岩瀬氏と花音ちゃん : すし岩瀬

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寿司TOKYO百名店2022選出店

食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店

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4.8

¥20,000~¥29,9991人
  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
2023/02訪問41回目

4.8

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏と花音ちゃん

土曜日の夜です。

西新宿です。

およそ三か月ぶりの”すし岩瀬”さんにお伺いしました。

六時に暖簾をくぐると、ご常連様のご夫妻が一組着席中。
ラッコは岩瀬氏の正面に椅子を引かれますが、いつになく狭い間隔。

『いやぁ、今日は狭くてすいません。ちょっと予約の不手際で・・・』と岩瀬氏。
確かに数えてみると十三席。いつもより一席多いのかな。

まっ、この程度の狭い間隔のお店は他店でも良くあるので、気にはなりません。

『はじめまして・・・』と明るい女子の声。
えっ、なんやろう、と振りかえるとマスク姿でもわかるカワユイ女子がご挨拶。

新人さんですね。
カノンちゃん。漢字で書くと花音。
キラキラネームです。

聞けば岩瀬氏の同級生の娘さんだとか。

いやぁ、こちらの娘さんはみんなカワユイなぁ。
お伺いする楽しみがまたひとつ増えてしまいました。

さてさてそれでは本題です。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。


<まとめ>
オ-プンラストの五時間の宴。
終電ギリギリでお店を後にするのは毎度のこと。いやぁ、腹パンです。おまけに日本酒も六合ほどいただき、ちょっと気持ち良いほろ酔い具合。
〆のアイスクリームもオールインして、気持ち良くお店を後にしました。

<いただいたもの:●つまみ、◇握り>
●のれそれ
●煮蛸:千葉
●煮烏賊:印籠詰め
●ウニご飯:三種(塩水と箱のムラサキ、箱の馬糞)
●蒸し牡蠣:生七味
◇春子鯛
●蜆汁
◇小肌:熊本
◇墨烏賊:桜塩
◇白いか:剣先イカ
●白いか:ゲソの炙り、コノコ乗せ
●鰊:細巻き(ガリ、胡麻、胡瓜)
◇鰯:あたりネギ
●帆立:磯辺
●帆立:紐、炙り
●帆立:卵巣、胡麻油
●ワカサギ:炙り、北海道
●北寄貝:炙り(身、柱、紐)
●焼き鯖
◇しめ鯖:おぼろ昆布
●穴子:白焼き、玉葱おろし
●穴子:串焼き(エリ、肝)
●茶碗蒸し:九絵、五島列島
●糠漬け:胡瓜、茄子、蕪
◇車海老:黄身酢朧
●胡麻河豚白子の摺流し:白身魚素麺
●真鱈白子:醤油炙り
●喉黒:蒸し、銀餡掛け、能登
◇甘鯛:素揚げ鱗乗せ
●甘鯛:兜の酒蒸し
◇桜鱒:炙り皮乗せ
◇皮剥:肝乗せ
●皮剥の肝:ソテー
●喉黒:兜の一夜干し
◇中トロ:厚切り、下田
●毛蟹:唐墨、毛蟹の殻出汁の餡掛け
◇漬け:湯霜、厚切り、下田
◇煮穴子
◇もろきゅう:細巻き、白味噌
◇干瓢巻き
●稲荷寿司:穴子の煮汁
◇おはぎ
●玉子:カステラ、スフレ
●お味噌汁:青海苔
●アイス:みかん、塩、ラムレーズン、マッチ
●抹茶風味:生チョコ

<お酒>
・ハイボール
・大那:特別純米、栃木
・姿:純米吟醸、無濾過生原酒、中取り、栃木
・三千盛:本醸造、岐阜
・八海山:あわ、瓶内二次発酵、新潟
・御湖鶴:純米吟醸、無濾過生原酒、長野
・風の森:純米、秋津穂657、奈良
・屋守:純米、東京
・にいだしぜんしゅ:純米、福島
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・日高見:純米吟醸、弥助、宮城

一周したので、口に合ったのを追加しました。

・御湖鶴:純米吟醸、無濾過生原酒、長野、二杯目
・大那:特別純米、栃木
日本酒は合計六合くらい

  • すし岩瀬 - 最初はハイボールでスタート

    最初はハイボールでスタート

  • すし岩瀬 - のれそれです

    のれそれです

  • すし岩瀬 - いつもは佐島ですが、今夜は千葉の蛸

    いつもは佐島ですが、今夜は千葉の蛸

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠詰め

    ヤリイカの印籠詰め

  • すし岩瀬 - 箱の馬糞と塩水と箱のムラサキウニ、三種のウニご飯

    箱の馬糞と塩水と箱のムラサキウニ、三種のウニご飯

  • すし岩瀬 - 蒸し牡蠣です

    蒸し牡蠣です

  • すし岩瀬 - 蒸し牡蠣のお腹。ぷっくりポン

    蒸し牡蠣のお腹。ぷっくりポン

  • すし岩瀬 - 蒸し牡蠣の薬味の生七味

    蒸し牡蠣の薬味の生七味

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒です

    栃木の銘酒です

  • すし岩瀬 - 熊本の小肌です

    熊本の小肌です

  • すし岩瀬 - 白烏賊のゲソの炙りと生のこのこ

    白烏賊のゲソの炙りと生のこのこ

  • すし岩瀬 - 白イカ、別名剣先イカです

    白イカ、別名剣先イカです

  • すし岩瀬 - 墨烏賊です

    墨烏賊です

  • すし岩瀬 - 白イカと墨烏賊の食べ比べ

    白イカと墨烏賊の食べ比べ

  • すし岩瀬 - 鰊のガリ胡瓜胡麻巻き

    鰊のガリ胡瓜胡麻巻き

  • すし岩瀬 - これも栃木の銘酒

    これも栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - 鰯です

    鰯です

  • すし岩瀬 - 帆立の磯辺

    帆立の磯辺

  • すし岩瀬 - 帆立の紐の炙り

    帆立の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣。今の時期だけ。胡麻油と塩が合う

    帆立の卵巣。今の時期だけ。胡麻油と塩が合う

  • すし岩瀬 - 北海道のワカサギです

    北海道のワカサギです

  • すし岩瀬 - 岐阜の銘酒

    岐阜の銘酒

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐と柱と身の炙りです

    北寄貝の紐と柱と身の炙りです

  • すし岩瀬 - 北寄貝はちょっとだけ炙ったほうが甘味が増してウンマイ

    北寄貝はちょっとだけ炙ったほうが甘味が増してウンマイ

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐と柱

    北寄貝の紐と柱

  • すし岩瀬 - 八海山の泡です

    八海山の泡です

  • すし岩瀬 - 皮目を炙った焼霜の鯖

    皮目を炙った焼霜の鯖

  • すし岩瀬 - 〆鯖です。朧昆布乗せ

    〆鯖です。朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子のエリと肝の炙り

    穴子のエリと肝の炙り

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 茶碗蒸し

    茶碗蒸し

  • すし岩瀬 - 中には五島列島のクエが潜みます

    中には五島列島のクエが潜みます

  • すし岩瀬 - 箸休めの糠漬け

    箸休めの糠漬け

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 胡麻河豚の白子の摺り流し。白身魚の素麺が入っています

    胡麻河豚の白子の摺り流し。白身魚の素麺が入っています

  • すし岩瀬 - 真鱈の白子の炙り

    真鱈の白子の炙り

  • すし岩瀬 - 奈良の銘酒

    奈良の銘酒

  • すし岩瀬 - 能登のノドグロの銀餡仕上げ

    能登のノドグロの銀餡仕上げ

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸しの銀餡掛けを混ぜ混ぜしたところ

    ノドグロの蒸しの銀餡掛けを混ぜ混ぜしたところ

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。炙った皮をトッピング

    甘鯛です。炙った皮をトッピング

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し

    甘鯛の兜の酒蒸し

  • すし岩瀬 - 良い面構えです

    良い面構えです

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜です。骨だけになりました

    甘鯛の兜です。骨だけになりました

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - 桜鱒です。炙った皮をトッピング

    桜鱒です。炙った皮をトッピング

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ

    カワハギの肝乗せ

  • すし岩瀬 - カワハギの肝のソテー

    カワハギの肝のソテー

  • すし岩瀬 - ノドグロの兜の一夜干し

    ノドグロの兜の一夜干し

  • すし岩瀬 - 薬味の大根おろし

    薬味の大根おろし

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - ノドグロの頭の一夜干しの裏側

    ノドグロの頭の一夜干しの裏側

  • すし岩瀬 - 目玉だけは硬くて食べられない

    目玉だけは硬くて食べられない

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 下田で揚がった中トロ。厚切りが岩瀬氏の流儀です

    下田で揚がった中トロ。厚切りが岩瀬氏の流儀です

  • すし岩瀬 - 毛蟹の混ぜご飯と唐墨です

    毛蟹の混ぜご飯と唐墨です

  • すし岩瀬 - 漬けです

    漬けです

  • すし岩瀬 - 穴子です

    穴子です

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - もろキュウの細巻き

    もろキュウの細巻き

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊いたお稲荷さん

    穴子の煮汁で炊いたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - おはぎです

    おはぎです

  • すし岩瀬 - 玉子焼き、二種

    玉子焼き、二種

  • すし岩瀬 - デザートのアイスクリームです

    デザートのアイスクリームです

  • すし岩瀬 - 抹茶風味の生チョコです

    抹茶風味の生チョコです

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2022/11訪問40回目

4.8

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の義侠

土曜日の夜です。

西新宿です。

およそ三か月ぶりのこちら、”すし岩瀬”さんにお伺いしました。

ガッツリと食べてしこたま呑むにはこれ以上のお店は有りません。まるでラッコと競争するように、これでもか、まだ食えるのか、ええっ、更に呑んじゃうの、ってな感じでおよそ四時間強の滞在。

この日は前夜からの暴飲暴食も手伝い腹パンになってしまいました。〆のおはぎまでたどり着けなかったのが心残りっす。

えっ、デザートのアイスクリームを四個もたべなきゃ良いじゃん、だって?

ふむぅ、その通り。
でもデザートは別腹なの、グフッ(^◇^)

さてさてそれでは本題です。
いただいたものは以下の通り。
つまみと握りが交互に、かつリズミカルに提供されます。

ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。


<いただいたもの>
●つまみ◇握りです。

●煮イカ:印籠
●煮蛸:気仙沼
●ウニご飯:馬糞ウニ
●蒸し牡蠣:生七味
●蜆汁
◇春子鯛
◇小肌
◇墨烏賊:桜塩
●墨烏賊:ゲソ、炙り、コノコ乗せ
●鰊:磯辺巻
◇鰯:大阪湾
●北寄貝:炙り、紐、柱、身
●真鯖:タタキ
◇秋刀魚
●穴子:
 ・白焼き、おろし玉葱
 ・肝焼き
◇車海老:黄身酢朧
●ゴマフグ白子:擦り流し、魚素麺
●真鱈白子:付け焼き
●喉黒:蒸し鮨
●糠漬け:べったら、胡瓜、蕪
◇金目鯛:素揚げ鱗乗せ
●甘鯛:兜の酒蒸し
◇皮剥ぎ:肝乗せ
◇イクラご飯
●目光:柚庵焼き、骨煎餅
◇酢牡蠣
●茶碗蒸し:クエ、五島
◇中トロ:大間、延縄
◇ボタン海老
●毛蟹ウニ唐墨ご飯
●酢牛蒡
◇鮟肝奈良漬け:細巻き
●墨烏賊:ゲソの炙り
◇赤身:漬け
◇穴子
◇干瓢巻き
●お稲荷
◇胡瓜巻き:味噌
●玉子:出汁巻き、カステラ
●お椀:
 ・お味噌汁:生海苔
 ・潮汁:甘鯛の酒蒸し
●デザート:
 ・リンゴ、みかん、抹茶、塩

<お酒>
・ハイボール
・御湖鶴:純米吟醸、諏訪
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・三千盛:本醸造、岐阜
・夜明け前:純米吟醸、長野
・屋守:純米なか取り、東京
・にいだしぜんしゅ:生酛、生原酒、福島
・新政:涅槃龜、低糖白酒、秋田
日本酒はほぼ六合

  • すし岩瀬 - 最初はハイボールで気道を確保

    最初はハイボールで気道を確保

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠詰め

    ヤリイカの印籠詰め

  • すし岩瀬 - いつもは佐島ですが今夜は気仙沼。ちょいと硬めの仕上がりでした

    いつもは佐島ですが今夜は気仙沼。ちょいと硬めの仕上がりでした

  • すし岩瀬 - 塩水バフンウニと箱のバフンウニのシャリご飯。これは文句なしにウンマイ

    塩水バフンウニと箱のバフンウニのシャリご飯。これは文句なしにウンマイ

  • すし岩瀬 - 蒸し牡蠣です。牡蠣の汗まで飲み干します

    蒸し牡蠣です。牡蠣の汗まで飲み干します

  • すし岩瀬 - 生七味です。蒸し牡蠣の薬味に使いました。余ったので日本酒のアテにします

    生七味です。蒸し牡蠣の薬味に使いました。余ったので日本酒のアテにします

  • すし岩瀬 - 諏訪の銘酒

    諏訪の銘酒

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアにシジミ汁

    肝臓ケアにシジミ汁

  • すし岩瀬 - 春子鯛。完璧な脱水と酢〆でした

    春子鯛。完璧な脱水と酢〆でした

  • すし岩瀬 - 小肌です

    小肌です

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソとコノコのせ。酒に合う

    墨烏賊のゲソとコノコのせ。酒に合う

  • すし岩瀬 - 墨烏賊です。ピンク色は桜塩

    墨烏賊です。ピンク色は桜塩

  • すし岩瀬 - 鰊の細巻きです。ラッコが沢山食べるのを見抜いたお弟子さん。普通は海苔半分で巻いて二つ切りを二人に提供されるのですが、ラッコは三つ切りにしてひとりでいただきます

    鰊の細巻きです。ラッコが沢山食べるのを見抜いたお弟子さん。普通は海苔半分で巻いて二つ切りを二人に提供されるのですが、ラッコは三つ切りにしてひとりでいただきます

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 大阪湾の鰯です。良い脂です

    大阪湾の鰯です。良い脂です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙りです

    北寄貝の炙りです

  • すし岩瀬 - 身の部分

    身の部分

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐です。つけダレで網が焦げてその匂いが偶に魚に移っているのですが、この日は大丈夫

    北寄貝の紐です。つけダレで網が焦げてその匂いが偶に魚に移っているのですが、この日は大丈夫

  • すし岩瀬 - 真鯖のタタキです

    真鯖のタタキです

  • すし岩瀬 - 秋刀魚の握りです

    秋刀魚の握りです

  • すし岩瀬 - 本醸造はやはりウンマイ

    本醸造はやはりウンマイ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼きです。薬味はたまねぎおろし

    穴子の白焼きです。薬味はたまねぎおろし

  • すし岩瀬 - 半合をお願いしているのに、どう考えても一合は有る!

    半合をお願いしているのに、どう考えても一合は有る!

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧です

    車海老の黄身酢朧です

  • すし岩瀬 - 胡麻河豚の白子の摺り流し。魚肉のソーメンが入っています

    胡麻河豚の白子の摺り流し。魚肉のソーメンが入っています

  • すし岩瀬 - 真鱈の付け焼きです

    真鱈の付け焼きです

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 糠漬けです。糠床は新宿の有名な串焼きやさんから進呈

    糠漬けです。糠床は新宿の有名な串焼きやさんから進呈

  • すし岩瀬 - 金目鯛。素揚げした鱗をトッピング

    金目鯛。素揚げした鱗をトッピング

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し。これでチビチビとお酒をいただきました

    甘鯛の兜の酒蒸し。これでチビチビとお酒をいただきました

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の中に潜む甘鯛

    甘鯛の兜の中に潜む甘鯛

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜はそしてスープだけになった

    甘鯛の兜はそしてスープだけになった

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ

    カワハギの肝乗せ

  • すし岩瀬 - イクラの小丼

    イクラの小丼

  • すし岩瀬 - メヒカリの炙り。手前は中骨です

    メヒカリの炙り。手前は中骨です

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣です

    酢牡蠣です

  • すし岩瀬 - クエの茶碗蒸し

    クエの茶碗蒸し

  • すし岩瀬 - 中トロ。大間です

    中トロ。大間です

  • すし岩瀬 - ボタン海老です。海老味噌をトッピング

    ボタン海老です。海老味噌をトッピング

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの混ぜご飯

    毛蟹とウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 箸休めの酢ゴボウ

    箸休めの酢ゴボウ

  • すし岩瀬 - 鮟肝と奈良漬けの細巻き

    鮟肝と奈良漬けの細巻き

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙り

    墨烏賊のゲソの炙り

  • すし岩瀬 - 赤身の漬けです

    赤身の漬けです

  • すし岩瀬 - 穴子です

    穴子です

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子に煮汁で炊いたお稲荷さん

    穴子に煮汁で炊いたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 胡瓜巻きです。薬味は山葵ではなく味噌

    胡瓜巻きです。薬味は山葵ではなく味噌

  • すし岩瀬 - 玉子二種類。

    玉子二種類。

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸しの残り汁です

    甘鯛の兜の酒蒸しの残り汁です

  • すし岩瀬 - 新政の涅槃亀

    新政の涅槃亀

  • すし岩瀬 - デザート四種。抹茶から時計回りに林檎、みかん、塩です

    デザート四種。抹茶から時計回りに林檎、みかん、塩です

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2022/08訪問39回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の深切

日曜日の夕暮れです。

今週は一週間丸ごと夏休み。
いつもは土曜日の岩瀬さんですが、初めて日曜日にお伺いしてみました。

六時ちょっと前に暖簾をくぐります。
既に四席を残すのみ。ほどなくラッコの隣の二席も女子の二人連れで埋まります。

確か三時からスタートされているので、いわば二回転目。といっても一斉スタートの時間制限アリ、という今どき流行りのスタイルはお嫌いな親方。

『お好きな時間にいらしていただくのが一番です。好みも仰っていただければ柔軟に対応しますよ』と梅宮辰夫さん似の丸顔で微笑みます。

何だか心地良いんですよね。此方の雰囲気。

今夜のネタも新物が多く、嬉しい限り。
とりわけ、出水の新イカ、天草のシンコ、北海道の新イクラもいただき、ご満悦なラッコ。

ニュージーランドのソーヴィニョンブランも一本空けて、更に日本酒も四杯ほど。これだけ食べて呑んで諭吉三枚でお釣りとは、コスパの良さも最高峰かも。

さてさてそれでは本題です。

いただいたものは以下の通り。
ラッコの大食いをご存じの親方。あれでもか、これでもか、と垂涎のお皿が並びます。
優に1.5人前はワガママな胃に収めたラッコ。四時間超えの長っ尻でいつもすいません。

終電が近づいてきたので、急ぎ小走りで南口に向かいます。
そしてご馳走様でした。

ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお楽しみいただければ幸いです。


<いただいたらもの:●がツマミで〇が握りです>
●煮イカの印籠
●真蛸:舞鶴
●カツオ生:和芥子、粒マスタード、気仙沼
●カツオ炙り:玉葱おろし、気仙沼
●岩牡蠣:蒸し
●ウニごはん:ムラサキウニの箱と塩水
○春子鯛:振り柚子
●蜆汁
○新子:天草、三枚付け
○小肌
○新イカ:出水
●新イカゲソ:このこ乗せ
●稚鮎:塩焼き
●鰊:磯辺巻き
○鰯
●北寄貝の紐:炙り
●北寄貝の柱:炙り
●北寄貝の身:炙り
○鯵
○新子:天草、二枚付け
●穴子:白焼き
●穴子:肝焼き
●茶碗蒸し:甘鯛
○車海老:黄身酢朧
●ゴマフグ白子:擦り流し
●ゴマフグ白子:炙り
○喉黒:蒸し、銀餡掛け
○甘鯛:揚げ鱗乗せ
●蒸し鮑:肝ソース、ソテー
●甘鯛:兜の酒蒸し
●新イクラ
●太刀魚:幽庵焼き
○中トロ:塩釜
○ボタン海老
●水茄子
○赤身:漬け、辛子黄身醤油、塩釜
●酢ごぼう
○穴子
○干瓢巻き
○稲荷鮨:穴子の煮汁出汁
○おはぎ:トロタク
●お味噌汁
●甘鯛兜の酒蒸しの残り出汁
●デザート:オールイン
 ・塩、抹茶、蜜柑、白桃
 ・西瓜

<お酒>
・ハイボール
・クラウディベイ:ソーヴィニョンブラン
・仙禽カブトムシ:無濾過生原酒、乳儀
・ひと夏の恋:純米吟醸、大崎
・いづみ橋 :恵:純米、海老名
・八海山:発泡、南魚沼


  • すし岩瀬 - なんだか凄いマシーンが登場。着衣にプシュー

    なんだか凄いマシーンが登場。着衣にプシュー

  • すし岩瀬 - 最初はハイボール

    最初はハイボール

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠です

    槍烏賊の印籠です

  • すし岩瀬 - 真蛸ですが、いつもの佐島ではなく舞鶴産

    真蛸ですが、いつもの佐島ではなく舞鶴産

  • すし岩瀬 - 気仙沼の鰹。生と炙りの二種でいただきます

    気仙沼の鰹。生と炙りの二種でいただきます

  • すし岩瀬 - 蒸したての岩ガキです。甘い!

    蒸したての岩ガキです。甘い!

  • すし岩瀬 - 二種のムラサキウニの混ぜご飯

    二種のムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 春子鯛です

    春子鯛です

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーのシジミ汁

    肝臓ケアーのシジミ汁

  • すし岩瀬 - 天草のシンコ、三枚付けでいただきます

    天草のシンコ、三枚付けでいただきます

  • すし岩瀬 - となりはお母さん小肌

    となりはお母さん小肌

  • すし岩瀬 - 出水の新イカです

    出水の新イカです

  • すし岩瀬 - 新イカのゲソの炙りとこのこ。ワインを飲んでいたのに、無理やり仙禽のカブトムシを飲まされてしまいました

    新イカのゲソの炙りとこのこ。ワインを飲んでいたのに、無理やり仙禽のカブトムシを飲まされてしまいました

  • すし岩瀬 - 仙禽のカブトムシです

    仙禽のカブトムシです

  • すし岩瀬 - 奥はNZのCludy Bay。このソーヴィニョンブランの香りが好き

    奥はNZのCludy Bay。このソーヴィニョンブランの香りが好き

  • すし岩瀬 - 稚鮎の塩焼きです

    稚鮎の塩焼きです

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 鰯です。朧昆布がトッピング

    鰯です。朧昆布がトッピング

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り三点盛り

    北寄貝の炙り三点盛り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐です

    北寄貝の紐です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の小柱です

    北寄貝の小柱です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の身です

    北寄貝の身です

  • すし岩瀬 - 鰺です。ネギと大葉を包丁でたたいた薬味でいただきます

    鰺です。ネギと大葉を包丁でたたいた薬味でいただきます

  • すし岩瀬 - シンコの二枚付け。三枚づつ握っていたら余りが出たのでいただきました

    シンコの二枚付け。三枚づつ握っていたら余りが出たのでいただきました

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼きです

    穴子の白焼きです

  • すし岩瀬 - 穴子の肝煮を炙りました

    穴子の肝煮を炙りました

  • すし岩瀬 - 茶碗蒸しかな?

    茶碗蒸しかな?

  • すし岩瀬 - その通りで、茶碗蒸しでした

    その通りで、茶碗蒸しでした

  • すし岩瀬 - 中には甘鯛が潜みます

    中には甘鯛が潜みます

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧仕立て

    車海老の黄身酢朧仕立て

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の摺り流し

    ゴマフグの白子の摺り流し

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の炙り。海のクッキーです

    ゴマフグの白子の炙り。海のクッキーです

  • すし岩瀬 - 蒸したノドグロの銀餡仕立て。これはウンマイ

    蒸したノドグロの銀餡仕立て。これはウンマイ

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。素揚げした鱗がトッピング

    甘鯛です。素揚げした鱗がトッピング

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸しです

    甘鯛の兜の酒蒸しです

  • すし岩瀬 - ネコ泣かせのラッコです。

    ネコ泣かせのラッコです。

  • すし岩瀬 - このソーヴィニョンブランはウンマイ

    このソーヴィニョンブランはウンマイ

  • すし岩瀬 - 蒸し鮑の肝ソース

    蒸し鮑の肝ソース

  • すし岩瀬 - 追いシャリで肝ソースを残さずいただきます

    追いシャリで肝ソースを残さずいただきます

  • すし岩瀬 - 新イクラのごはんです

    新イクラのごはんです

  • すし岩瀬 - まさに今だけの新イクラ。嬉しい!

    まさに今だけの新イクラ。嬉しい!

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼きです

    太刀魚の幽庵焼きです

  • すし岩瀬 - 箸休めの香の物

    箸休めの香の物

  • すし岩瀬 - 塩釜の中トロです。岩瀬さん名物の厚切り

    塩釜の中トロです。岩瀬さん名物の厚切り

  • すし岩瀬 - ボタンエビです。トッピングは海老味噌

    ボタンエビです。トッピングは海老味噌

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 水茄子で箸休め

    水茄子で箸休め

  • すし岩瀬 - 赤身の漬けです。辛子黄身酢醤油でいただきます

    赤身の漬けです。辛子黄身酢醤油でいただきます

  • すし岩瀬 - 酢ゴボウです

    酢ゴボウです

  • すし岩瀬 - 穴子です

    穴子です

  • すし岩瀬 - 干瓢巻きです

    干瓢巻きです

  • すし岩瀬 - 海老名の銘酒

    海老名の銘酒

  • すし岩瀬 - いずみ橋の恵はロックで供されます

    いずみ橋の恵はロックで供されます

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊き上げたお稲荷さん

    穴子の煮汁で炊き上げたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 匠系名物のおはぎです

    匠系名物のおはぎです

  • すし岩瀬 - 八海山の泡です

    八海山の泡です

  • すし岩瀬 - 鮨屋のお味噌汁はウンマイ

    鮨屋のお味噌汁はウンマイ

  • すし岩瀬 - 右手は甘鯛の兜の酒蒸しの残り汁です

    右手は甘鯛の兜の酒蒸しの残り汁です

  • すし岩瀬 - 玉子が二種

    玉子が二種

  • すし岩瀬 - アイスクリームはオールイン

    アイスクリームはオールイン

  • すし岩瀬 - 最中仕立てでいただきました

    最中仕立てでいただきました

  • すし岩瀬 - まかないの西瓜もいただきます

    まかないの西瓜もいただきます

  • すし岩瀬 - 最中はこんな感じ

    最中はこんな感じ

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2022/06訪問38回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の献身

土曜日の夕方です。

西新宿です。

今夜はおよそ三か月ぶりの岩瀬さん。
五時にお伺いしました。

暖簾をくぐると、お一人のご常連様がカウンターに座るのみ。
いつもならすでに満席の筈ですが、今夜は出足が鈍いのかな。

でも心配はご無用。
すぐに続々と予約のお客さんたちが現れ、椅子を詰めての十二席。

ほとんどのお客さんは二時間程度でお帰りなりますが、ラッコは長っ尻の四時間半。

『えっ、あの人、まだ食べてるぅ』なんて、後から来て先に帰るカップルの呆れた視線をものともせず、ひたすらモグモグ、グビグビッ。

だって帰してくんないんだもん、アハッ。
還暦を過ぎて胃が小さくなったせいか、三時間を経過した頃に『今日はもうお腹いっぱいでやんす』と白旗を揚げるラッコ。
『そいでは呑みましょう。写楽、持ってきてぇ~』と岩瀬氏。

ダメや、逃げられん・・・、アハッ

さてさてそれではいただいたものは以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。

<いただいたもの、●:つまみ、○:握り>
●煮浅利
●煮蛸:佐島
●煮烏賊:印籠詰め
●ウニ飯:馬糞、ムラサキ
○春子鯛
●蜆汁
○小肌:天草
○墨烏賊:桜塩
●墨烏賊ゲソ:コノコ和え
●蛍烏賊:炙り、生七味
●鰊:磯辺巻き
○鰯:朧昆布
○生鳥貝
○鯵
●穴子:白焼き、玉葱醤油
●穴子:肝焼き
○車海老:黄身酢朧
●茶碗蒸し:アラ
○蝦蛄:石狩
●胡麻河豚白子:擦り流し
●胡麻河豚白子:漬け焼き
○喉黒:蒸し
○甘鯛:揚げ鱗
○ホウボウ:昆布醤油
●甘鯛:カブトの酒蒸し
○酢牡蠣:仙鳳趾
●太刀魚:塩焼き
●目光:柚庵焼き
○鮟肝干瓢:細巻き
○中トロ
●毛蟹と唐墨混ぜご飯
○漬け:黄身醤油
○穴子
●稲荷寿司
●お椀:お味噌汁
●お椀:甘鯛酒蒸しの残り汁
●出汁巻き玉子
●玉子:芝海老カステラ仕立て
●シャーベット
 ・キャラメル、塩、抹茶、アプリコット
●バターケーキ

<お酒>
・ハイボール
・あべ:純米、新潟
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・ひと夏の恋:純米吟醸、宮城
・三千盛:本醸造、岐阜
・八海山:泡、新潟
・大那:特別純米、栃木
・しぜんしゅ:生酛純米、福島
・屋守:純米、東京
・写楽:純米吟醸、福島
・穏:純米吟醸、福島
・穏:純米大吟醸、福島
・日高見:純米、宮城
日本酒は六合

  • すし岩瀬 - 最初はハイボール

    最初はハイボール

  • すし岩瀬 - 煮浅利

    煮浅利

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 小川の馬糞と塩水のムラサキウニ。ウニはやはり夏。冬場と全く異なるコク

    小川の馬糞と塩水のムラサキウニ。ウニはやはり夏。冬場と全く異なるコク

  • すし岩瀬 - こちらのお酒は初体験。新潟でした

    こちらのお酒は初体験。新潟でした

  • すし岩瀬 - 春子鯛。柚子の香りでいただきます

    春子鯛。柚子の香りでいただきます

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアのシジミ汁

    肝臓ケアのシジミ汁

  • すし岩瀬 - 天草の小肌

    天草の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊、桜塩のせ

    墨烏賊、桜塩のせ

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソのこのこ和え

    墨烏賊のゲソのこのこ和え

  • すし岩瀬 - 名残の蛍烏賊の炙り

    名残の蛍烏賊の炙り

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊の味噌を追いシャリで残さずいただきます

    蛍烏賊の味噌を追いシャリで残さずいただきます

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊の味噌の染み込んだ白シャリ

    蛍烏賊の味噌の染み込んだ白シャリ

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き

    鰊の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 鰯です。朧昆布で味変

    鰯です。朧昆布で味変

  • すし岩瀬 - 生の鳥貝

    生の鳥貝

  • すし岩瀬 - 鯵です

    鯵です

  • すし岩瀬 - 岐阜の銘酒

    岐阜の銘酒

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 茶碗蒸し

    茶碗蒸し

  • すし岩瀬 - 茶碗蒸しの中にはアラの切り身が。まるで鶏肉みたいな食感

    茶碗蒸しの中にはアラの切り身が。まるで鶏肉みたいな食感

  • すし岩瀬 - 八海山のスパークリンです

    八海山のスパークリンです

  • すし岩瀬 - 石狩の蝦蛄

    石狩の蝦蛄

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の摺り流し

    ゴマフグの白子の摺り流し

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の炙り。海のクッキー

    ゴマフグの白子の炙り。海のクッキー

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。トッピングは素揚げした鱗

    甘鯛です。トッピングは素揚げした鱗

  • すし岩瀬 - ホウボウ。トッピングは昆布醤油

    ホウボウ。トッピングは昆布醤油

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し

    甘鯛の兜の酒蒸し

  • すし岩瀬 - 箸休め

    箸休め

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒。昭和の酒の香り

    福島の銘酒。昭和の酒の香り

  • すし岩瀬 - 仙鳳祉の酢牡蠣

    仙鳳祉の酢牡蠣

  • すし岩瀬 - ドラゴンサイズの太刀魚の塩焼き

    ドラゴンサイズの太刀魚の塩焼き

  • すし岩瀬 - メヒカリの付け焼け。背骨がサックサク

    メヒカリの付け焼け。背骨がサックサク

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - 鮟肝を混ぜ込んだシャリで干瓢を巻きます

    鮟肝を混ぜ込んだシャリで干瓢を巻きます

  • すし岩瀬 - 中トロ

    中トロ

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 毛蟹の混ぜご飯

    毛蟹の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 漬け。黄身醤油で

    漬け。黄身醤油で

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 穴子の出汁で炊き上げたお稲荷さん

    穴子の出汁で炊き上げたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 左はお味噌汁。右は甘鯛の酒蒸しの残り汁の温め直し

    左はお味噌汁。右は甘鯛の酒蒸しの残り汁の温め直し

  • すし岩瀬 - カステラ仕立ての玉子と出汁巻き

    カステラ仕立ての玉子と出汁巻き

  • すし岩瀬 - お味噌椀

    お味噌椀

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 上からキャラメル、塩、抹茶、アプリコットかな

    上からキャラメル、塩、抹茶、アプリコットかな

  • すし岩瀬 - なぜかバターケーキをいただきます。恐らくまかないのおやつの筈

    なぜかバターケーキをいただきます。恐らくまかないのおやつの筈

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒。これで一周、十二本

    宮城の銘酒。これで一周、十二本

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2022/03訪問37回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の純真

土曜日の夜です。

西新宿です。

水曜日のランチ営業もスタートされた岩瀬さん。
聞けば、お弟子さんたちの活躍の場にするのだとか。次代の職人さんを育てる。
親方としての責任ですよね。

お客の立場で言えば、少しでも予約が取りやすくなれば、と祈ります。

六時に暖簾をくぐります。
ラッコの席を残し、すでに満席。
十時半ころまで長居をしてしまいましたが、その間、入れ代わり立ち代わりお客様がいらっしゃいます。
好きな親方のお店が繁盛するのは、なんとも言えず嬉しいことですよね。

さてさてそれでは今夜いただいたものは以下の通り。
ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。


<まとめ>
はしりの鳥貝、旬の帆立の卵巣胡麻油をいただき、大満足のラッコ。
九絵の下顎部位の酒蒸し、カマ横の炙りも堪能し、もうね、お腹いっぱい。だって鶏肉のような肉質なんだもん。でもデザートのアイスクリームは別腹。全種盛りをいただき、満面の笑み。
隣の素敵な女子ともワインをシェアし、いやぁ、呑んだ呑んだ、呑みまくった、アハッヾ(≧▽≦)ノ

<内容>
匠系なので、●ツマミと〇握りが交互に供されます。

●ノレソレ
●煮蛸:佐島
●煮烏賊:印籠
●ムラサキウニ:二種(塩水、箱)
●蝦夷鮑:酒蒸し、肝ソースのせ
○春子鯛
○小肌:天草
●目光:柚庵焼き
○墨烏賊:桜塩
●墨烏賊ゲソの炙り:コノコ乗せ
●蛍烏賊:二皿、生七味
●鰊:磯辺巻き
○鳥貝:生、舞鶴
○鰯:銚子
●帆立:磯辺巻き
●帆立:紐の炙り
●帆立:卵巣、胡麻油
●北寄貝:炙り、身、紐、小柱、長万部
●穴子:白焼き
●穴子:肝焼き
●茶碗蒸し:九絵、長崎
○車海老:黄身酢朧
●真鱈白子:擦り流し
●胡麻河豚白子:炙り、石川
○喉黒:蒸し寿司、石川
○甘鯛
●九絵:酒蒸し
○サーモン
●九絵:炙り
●箸休め:沢庵
○中トロ:三﨑、釣り
○穴子
●玉子焼き
●お味噌汁
●九絵:酒蒸し椀
●お稲荷
●アイスクリーム:塩、抹茶、京煎茶、蜜柑
●鮟肝
●筍の里

<お酒>
・生ビール:ペールエール
・Cloudy Bay:Sauvignon Blanc, 2020
・穏:純米吟醸、濁り、郡山
・亀齢:純米吟醸、上田
・三千盛:本醸造、多治見
・鼎:純米吟醸、上田
・御湖鶴:純米吟醸、諏訪郡
・穏:純米吟醸、郡山
・屋守:純米、東村山
ワインは3/4本、日本酒は四合くらい

  • すし岩瀬 - ビールが変わりました。これまでのアサヒの琥珀からペールエールに。

    ビールが変わりました。これまでのアサヒの琥珀からペールエールに。

  • すし岩瀬 - のれそれです

    のれそれです

  • すし岩瀬 - 煮烏賊の印籠です

    煮烏賊の印籠です

  • すし岩瀬 - 佐島産の真蛸

    佐島産の真蛸

  • すし岩瀬 - NZのクラウディベイです。柑橘香が好きです

    NZのクラウディベイです。柑橘香が好きです

  • すし岩瀬 - 二種のムラサキウニ(塩水、箱)の混ぜご飯

    二種のムラサキウニ(塩水、箱)の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 蝦夷鮑の酒蒸し、肝ソースのせ

    蝦夷鮑の酒蒸し、肝ソースのせ

  • すし岩瀬 - 春子鯛。フワフワ食感でした

    春子鯛。フワフワ食感でした

  • すし岩瀬 - 小肌です

    小肌です

  • すし岩瀬 - メヒカリの幽庵焼き

    メヒカリの幽庵焼き

  • すし岩瀬 - このNZのソービニョンブランが好き

    このNZのソービニョンブランが好き

  • すし岩瀬 - 墨烏賊です。トッピングは桜塩

    墨烏賊です。トッピングは桜塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りのこのこ乗せ

    墨烏賊のゲソの炙りのこのこ乗せ

  • すし岩瀬 - ホタルイカの炙り

    ホタルイカの炙り

  • すし岩瀬 - ホタルイカの味噌に追いシャリ

    ホタルイカの味噌に追いシャリ

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒、穏やかです

    福島の銘酒、穏やかです

  • すし岩瀬 - 追加の蛍烏賊。手前の生七味がウンマイ

    追加の蛍烏賊。手前の生七味がウンマイ

  • すし岩瀬 - 舞鶴の鳥貝。生です

    舞鶴の鳥貝。生です

  • すし岩瀬 - 銚子の鰯です

    銚子の鰯です

  • すし岩瀬 - ホタテの磯辺巻き

    ホタテの磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 帆立の紐の炙り

    帆立の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣、薬味は胡麻油

    帆立の卵巣、薬味は胡麻油

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り三種です。名残の長万部産

    北寄貝の炙り三種です。名残の長万部産

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼きです

    穴子の白焼きです

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼きです

    穴子の肝焼きです

  • すし岩瀬 - クエの茶碗蒸し、長崎産

    クエの茶碗蒸し、長崎産

  • すし岩瀬 - クエの身です

    クエの身です

  • すし岩瀬 - 多治見の銘酒

    多治見の銘酒

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 真鱈の白子の摺り流しです

    真鱈の白子の摺り流しです

  • すし岩瀬 - 胡麻河豚の白子の付け焼き

    胡麻河豚の白子の付け焼き

  • すし岩瀬 - 石川産のノドグロの蒸し寿司

    石川産のノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 上田の銘酒

    上田の銘酒

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。素揚げした鱗をトッピング

    甘鯛です。素揚げした鱗をトッピング

  • すし岩瀬 - 長崎産の九絵の喉元の部位です

    長崎産の九絵の喉元の部位です

  • すし岩瀬 - デッカイ骨です

    デッカイ骨です

  • すし岩瀬 - 白髪ねぎをよけて撮影。九絵です

    白髪ねぎをよけて撮影。九絵です

  • すし岩瀬 - そして骨だけが残った

    そして骨だけが残った

  • すし岩瀬 - 諏訪の銘酒

    諏訪の銘酒

  • すし岩瀬 - サーモンです

    サーモンです

  • すし岩瀬 - 九絵の喉元の炙り

    九絵の喉元の炙り

  • すし岩瀬 - 九絵です。炙りです

    九絵です。炙りです

  • すし岩瀬 - クエの下顎の骨

    クエの下顎の骨

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 箸休めの沢庵

    箸休めの沢庵

  • すし岩瀬 - 今夜の鮪です

    今夜の鮪です

  • すし岩瀬 - 中トロ、三崎の釣りものです

    中トロ、三崎の釣りものです

  • すし岩瀬 - 穴子です

    穴子です

  • すし岩瀬 - たまご二種

    たまご二種

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - クエの酒蒸しの残ったオツユの温め直し

    クエの酒蒸しの残ったオツユの温め直し

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊いたお稲荷さん

    穴子の煮汁で炊いたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - アイスクリーム、全種盛りです。奥から京煎茶、塩、抹茶、ミカンでした

    アイスクリーム、全種盛りです。奥から京煎茶、塩、抹茶、ミカンでした

  • すし岩瀬 - 東京の銘酒です

    東京の銘酒です

  • すし岩瀬 - 〆は鮟肝で

    〆は鮟肝で

  • すし岩瀬 - なぜだか筍の里

    なぜだか筍の里

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2022/01訪問36回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の熱風

土曜日の夜です。

西新宿です。

今夜は今年最初の岩瀬さんにお伺いしました。
暮れなずむ夕方の五時に暖簾をくぐります。

ちょうどご家族三人連れがいらしたところ。ラッコを含め四名でのスタートでしたが、六時を過ぎる辺りから続々とお客様が現れ、あっという間に満席となりました。

さてさて、それでは今夜の内容は以下の通り。
金目鯛の兜の煮付けとクエのカマ蒸しの時間差攻撃に、さすがのラッコもお腹いっぱい。

ニュージーランドのソーヴィニヨンブランとハイボール、日本酒も三合弱ほどいただき、四時間半の宴も終了イソイソ、ノテノテ、小田急線の南口まで這うように歩きます。

ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので画像と一緒にお読みいただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。


<いただいたもの:●がツマミ、〇が握り>
●のれそれ
●煮蛸:佐島
●煮イカ:印籠
●鮑:バターソテー
●めじ鮪:生、粒マスタード、佐渡
●めじ鮪:炙り、小玉おろし、佐渡
●ウニご飯:ムラサキ、塩水馬糞
●蜆:出汁汁
○春子鯛:黄身酢朧
○小肌
○墨烏賊:桜塩
●墨烏賊ゲソ:炙り、コノコ乗せ
●鰊:磯辺巻き
●蒸し牡蠣
●北寄貝:炙り、紐、柱、身
●九絵:茶碗蒸し、長崎
●鯖:炙り
○〆鯖
●穴子:白焼き、山葵おろし
●穴子:肝焼き
○車海老:黄身酢朧
●真鱈の白子:摺流し、魚素麺入り
●ゴマフグ白子:炙り
○喉黒:蒸し、石川
○細魚
●細魚:皮炙り
○甘鯛:素揚げ鱗乗せ
●口直し:糠漬け
●金目鯛:兜の煮付け
○鰤
○鰤:砂摺り
○皮剥:肝乗せ
●九絵:胸鰭焼き、沖縄の塩
●唐墨:自家製
●金目鯛:腹骨炙り
○背トロ
○牡丹海老
●毛蟹とウニ:混ぜご飯
○金目鯛:炙り
○穴子:対馬
○おはぎ
●玉子
●デザート:林檎、岩塩、ラムレーズン、抹茶

<お酒>
●ハイボール
●Sauvignon Blanc:Cloudy Bay, 2020, 720ml
●にいだ自然酒:郡山
●伯楽星:純米吟醸、石巻
●日高見:純米、大崎
●信州亀齢:純米、上田
●穏:純米吟醸、郡山
日本酒は三合弱くらい


  • すし岩瀬 - 今夜はハイボールでスタート

    今夜はハイボールでスタート

  • すし岩瀬 - のれそれです。季節ですね

    のれそれです。季節ですね

  • すし岩瀬 - 佐島の煮蛸。今夜はお弟子さんの池●君が失敗したらしく、硬めの仕上がり。それでみんな大きくなっていく、アハッヾ(≧▽≦)ノ

    佐島の煮蛸。今夜はお弟子さんの池●君が失敗したらしく、硬めの仕上がり。それでみんな大きくなっていく、アハッヾ(≧▽≦)ノ

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 鮑の肝バターソースソテー

    鮑の肝バターソースソテー

  • すし岩瀬 - 佐渡のメジマグロ。左が炙り右が生

    佐渡のメジマグロ。左が炙り右が生

  • すし岩瀬 - ソーヴィニヨンブランです。この香りが好き

    ソーヴィニヨンブランです。この香りが好き

  • すし岩瀬 - ムラサキウニと塩水バフンウニの混ぜご飯

    ムラサキウニと塩水バフンウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアにシジミ汁

    肝臓ケアにシジミ汁

  • すし岩瀬 - 春子鯛の黄身酢朧

    春子鯛の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りのこのこ乗せ

    墨烏賊のゲソの炙りのこのこ乗せ

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き

    鰊の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 天然の蒸し牡蠣。デッカイ

    天然の蒸し牡蠣。デッカイ

  • すし岩瀬 - 蓋をしたところ

    蓋をしたところ

  • すし岩瀬 - 鰊

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 茶碗蒸し

    茶碗蒸し

  • すし岩瀬 - 浮かんでいるのは九絵の切り身

    浮かんでいるのは九絵の切り身

  • すし岩瀬 - 鯖の炙り

    鯖の炙り

  • すし岩瀬 - しめ鯖

    しめ鯖

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 鱈の白子の摺り流し。魚のミノ素麺が潜みます

    鱈の白子の摺り流し。魚のミノ素麺が潜みます

  • すし岩瀬 - 胡麻河豚の白子の炙り

    胡麻河豚の白子の炙り

  • すし岩瀬 - このソーヴィニヨンブランが好き

    このソーヴィニヨンブランが好き

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 細魚

    細魚

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    細魚の皮の炙り

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    甘鯛。トッピングは鱗の素揚げ

  • すし岩瀬 - 粕漬け

    粕漬け

  • すし岩瀬 - 金目鯛の兜の煮付けです。一尾分です

    金目鯛の兜の煮付けです。一尾分です

  • すし岩瀬 - 金目鯛の頭の骨は複雑です

    金目鯛の頭の骨は複雑です

  • すし岩瀬 - 甲殻類を捕食しているので色が赤いのかな?

    甲殻類を捕食しているので色が赤いのかな?

  • すし岩瀬 - 金目鯛の中の金目鯛

    金目鯛の中の金目鯛

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒です

    福島の銘酒です

  • すし岩瀬 - 目の周囲のゼラチン質がウンマイ

    目の周囲のゼラチン質がウンマイ

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - そして金目鯛の骨だけが残った

    そして金目鯛の骨だけが残った

  • すし岩瀬 - 鰤です

    鰤です

  • すし岩瀬 - 鰤の砂づり部位の炙り

    鰤の砂づり部位の炙り

  • すし岩瀬 - カワハギ。肝乗せです

    カワハギ。肝乗せです

  • すし岩瀬 - クエの胸鰭部位の炙りです

    クエの胸鰭部位の炙りです

  • すし岩瀬 - 九絵の胸鰭。もはや鶏肉

    九絵の胸鰭。もはや鶏肉

  • すし岩瀬 - 九絵です。中身が詰まっています

    九絵です。中身が詰まっています

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 九絵には大根おろし

    九絵には大根おろし

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    金目鯛の腹骨の炙り

  • すし岩瀬 - 上田の銘酒

    上田の銘酒

  • すし岩瀬 - 自家製の唐墨

    自家製の唐墨

  • すし岩瀬 - 背トロ

    背トロ

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り

    ボタン海老の炙り

  • すし岩瀬 - 毛蟹のウニ混ぜご飯

    毛蟹のウニ混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 金目鯛の炙り

    金目鯛の炙り

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - すし匠系の定番のおはぎ

    すし匠系の定番のおはぎ

  • すし岩瀬 - お味噌椀

    お味噌椀

  • すし岩瀬 - 玉子焼き

    玉子焼き

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - デザートの全部盛り。抹茶、塩、ラムレーズン、リンゴの四種類

    デザートの全部盛り。抹茶、塩、ラムレーズン、リンゴの四種類

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2021/12訪問35回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬さん、今年もタップリと呑み食いさせていただき、有難うございました、の巻

土曜日の夕暮れです。

今年最後のすし岩瀬さん。
五時チョイと前にお伺いしました。

既に半分ほど埋まっており、中盤に差し掛かっているようです。後でご紹介いただきましたが、長野の有名ワイナリーの工場長さんたちのグループでした。

おひとり様なので、岩瀬氏の正面に椅子を引かれ、伯楽星で乾杯。

振り返ってみれば今年六回目の訪問なので、二ヶ月に一度は五時間コースの酒池魚林を堪能したことになります。

食の太い大酒飲みのラッコに、あれでもか、これでもか、と繰り出す怒涛の攻め手に、毎度毎度感謝する日々。

来年もまたよろしくお願いいたします。

それでは、いただいたものは以下の通り。
匠系なので、ツマミと握りが交互に出されます。

ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しましたので、画像とともにお楽しみいただければ幸いです。

そしてご馳走さまでした。

<まとめ>
昨夜の六合の日本酒が重くのしかかっていたので、今夜は四時間半で切り上げます。それでもワインのボトルを一本空けているので、胃と肝臓には負担をかけちゃいました。
今夜はなんと言っても大間の背トロ。全く筋がなく、剥がし、のような逸品。
甘鯛の兜の酒蒸しもウンマイ。
岩瀬氏の気っ風に心地良く漂います。

<お料理:●ツマミと、○握り>
●煮烏賊の印籠
●煮蛸:佐島
●ムラサキウニご飯:塩水と箱
●公魚:塩焼き、北海道
●真牡蠣:蒸し
○春子鯛:柚子香
●蜆汁
○小肌:天草
○墨烏賊:桜塩、酢橘
●墨烏賊の下足:炙り、コノコ乗せ
●鰊の磯辺巻き
○鰯
●北寄貝:付け焼き
●鯖:タタキ
●鯖の腹骨:炙り
○〆鯖:炊いた白板昆布
●穴子:白焼き、玉葱おろし
●穴子肝煮:炙り
○車海老:黄身酢朧
●鱈の白子:摺流し
●ゴマフグ白子の付け焼き:能登
○喉黒:蒸し、能登
●茶碗蒸し:九絵、五島列島
○甘鯛:鱗の上新粉揚げ
●甘鯛:兜の酒蒸し
●鰤:炙り、粒マスタード、余市
○鰤:ネギ塩乗せ
●太刀魚:柚庵焼き
●目光:柚庵焼き
●毛蟹と唐墨ご飯
●鮟肝:付け焼き
○背トロ:大間
○牡丹海老:炙り
○赤身:漬け、マスタード、卵黄醤油
○穴子:対馬
○干瓢巻き
●お稲荷
●イクラ:醤油漬け
●玉子:カステラ、白卵黄
●お味噌汁
●デザート:アイスクリームとシャーベット
 ・岩塩、抹茶、ダブルチョコ
 ・スパークリングワイン

<お酒>
●伯楽星:純米吟醸、宮城
●井筒屋:ピノブラン、長野
●岩5:富山
●沢の鶴 現外:樽詰め1995、瓶詰め2020、神戸

  • すし岩瀬 - 箸はこんな感じ

    箸はこんな感じ

  • すし岩瀬 - 最初から日本酒で飛ばします

    最初から日本酒で飛ばします

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 塩水と箱のムラサキウニのシャリ混ぜご飯

    塩水と箱のムラサキウニのシャリ混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 北海道の公魚の塩焼き。でっかいサイズですね。素朴にウンマイ

    北海道の公魚の塩焼き。でっかいサイズですね。素朴にウンマイ

  • すし岩瀬 - NZのソーヴィニョンブランをお願いしますが、『今夜はこれで行きましょう』と岩瀬氏に勧められます。答えは、こちらのシャトーの皆さまがご同席されていたからでした、アハッ\(//∇//)\

    NZのソーヴィニョンブランをお願いしますが、『今夜はこれで行きましょう』と岩瀬氏に勧められます。答えは、こちらのシャトーの皆さまがご同席されていたからでした、アハッ\(//∇//)\

  • すし岩瀬 - 蒸し牡蠣

    蒸し牡蠣

  • すし岩瀬 - 牡蠣に蓋をしたところ。デッカいす

    牡蠣に蓋をしたところ。デッカいす

  • すし岩瀬 - 春子鯛の酢締め。完璧な脱水でした。柚子の香りも爽やか

    春子鯛の酢締め。完璧な脱水でした。柚子の香りも爽やか

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアに蜆汁。冷凍して、オルニチンが八倍っす

    肝臓ケアに蜆汁。冷凍して、オルニチンが八倍っす

  • すし岩瀬 - 天草の小肌

    天草の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。桜塩乗せ

    墨烏賊。桜塩乗せ

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りにコノコが乗っかっています

    墨烏賊のゲソの炙りにコノコが乗っかっています

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 鰯。脂乗りが嬉しい

    鰯。脂乗りが嬉しい

  • すし岩瀬 - 北寄貝の付け焼きです。左から柱、紐、身です

    北寄貝の付け焼きです。左から柱、紐、身です

  • すし岩瀬 - 煮切りを塗って炙ります

    煮切りを塗って炙ります

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱はウンマイ

    北寄貝の柱はウンマイ

  • すし岩瀬 - 鯖の腹骨の炙り。まさに鯖煎餅

    鯖の腹骨の炙り。まさに鯖煎餅

  • すし岩瀬 - 鯖のタタキ

    鯖のタタキ

  • すし岩瀬 - 鯖です。白板昆布がアクセント

    鯖です。白板昆布がアクセント

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝。甘辛く煮付けてから炙ります

    穴子の肝。甘辛く煮付けてから炙ります

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 鱈の白子の摺流し。半透明の麺は魚のミンチです

    鱈の白子の摺流し。半透明の麺は魚のミンチです

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の炙り。まるでクッキー

    ゴマフグの白子の炙り。まるでクッキー

  • すし岩瀬 - 喉黒の蒸し寿司

    喉黒の蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 茶碗蒸しのお椀が届きました

    茶碗蒸しのお椀が届きました

  • すし岩瀬 - 中になんか入っていますね

    中になんか入っていますね

  • すし岩瀬 - 答えは九絵でした

    答えは九絵でした

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。鱗は上新粉をまぶして素揚げに

    甘鯛です。鱗は上新粉をまぶして素揚げに

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸しです

    甘鯛の兜の酒蒸しです

  • すし岩瀬 - なんだか面白い形の骨を発見しました

    なんだか面白い形の骨を発見しました

  • すし岩瀬 - 隣のご常連の方から、北海道のケルナーをご相伴いただきました

    隣のご常連の方から、北海道のケルナーをご相伴いただきました

  • すし岩瀬 - 余市の鰤。マスタードが薬味です

    余市の鰤。マスタードが薬味です

  • すし岩瀬 - 同じく鰤ですが、薬味はネギ塩

    同じく鰤ですが、薬味はネギ塩

  • すし岩瀬 - 太刀魚の柚庵焼きです

    太刀魚の柚庵焼きです

  • すし岩瀬 - 目光の付け焼き

    目光の付け焼き

  • すし岩瀬 - 毛蟹の混ぜご飯、唐墨を削って振りかけます

    毛蟹の混ぜご飯、唐墨を削って振りかけます

  • すし岩瀬 - 鮟肝を炊いて周囲を炙りました。外はカリッカリ、中はフンワリ

    鮟肝を炊いて周囲を炙りました。外はカリッカリ、中はフンワリ

  • すし岩瀬 - 大間の背トロの二枚重ね

    大間の背トロの二枚重ね

  • すし岩瀬 - ボタン海老の味噌ソース乗せ

    ボタン海老の味噌ソース乗せ

  • すし岩瀬 - 大間の赤身の漬け。辛子の卵黄ソースがアクセント

    大間の赤身の漬け。辛子の卵黄ソースがアクセント

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子です

    対馬の穴子です

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊き上げたお稲荷さん

    穴子の煮汁で炊き上げたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 最近流行りのドンペリにいらした方の醸すお酒

    最近流行りのドンペリにいらした方の醸すお酒

  • すし岩瀬 - 沢の鶴の古酒です。1995年醸造。これはヤバい

    沢の鶴の古酒です。1995年醸造。これはヤバい

  • すし岩瀬 - イクラご飯

    イクラご飯

  • すし岩瀬 - 寿司屋のお味噌汁はウンマイ

    寿司屋のお味噌汁はウンマイ

  • すし岩瀬 - 玉子。右はお米が飼料の鶏なので、卵黄まで白い

    玉子。右はお米が飼料の鶏なので、卵黄まで白い

  • すし岩瀬 - デザートの全部盛りです

    デザートの全部盛りです

  • すし岩瀬 - 表をサービスする明るい笑顔のカワユイ女子。気働きも度胸も満点です

    表をサービスする明るい笑顔のカワユイ女子。気働きも度胸も満点です

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2021/10訪問34回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の直球

土曜日の夕方です。

今日は二度泣いてしまった。

最初は電車の中で読んだ藤沢周平の”女人剣さざ波”。
ううっ、切なすぎる。珠玉の短編やねん。

鼻水を啜りながら維新號でセロリラーメンをいただき、そして"007 No Time to Die"の時間。
一年半も待ったんやもん。楽しみやわぁ!

でもまた、泣いてもうた。
うおあ~っ、ダニエ~ル!
アリエールじゃないっすよ。ダニエ~ル!

ネタばれになるのでこれ以上は書けません。

それにしても黒ドレスのボンドガールは可愛かった。
あの左上段蹴りを受けてみたかった、アハッ。

でもなぁ、なんだっけなぁ、このタヌキ顔?

おっ、そうや。”Blade Runner 2049"のAI女医じゃなくて、ジョイ!

アナ・デ・アルマス!
チェキッラー! (Check it up!)

前置きが長くなりました。

007のラストカット(James Bond will return.)に一縷の望みを抱きながら、西新宿に移動。
五時十五分に暖簾をくぐります。

今日も三時からお店を開けていらしたようですね。
すでにラッコのひと席を残し、十席ほどが埋まっております。進み具合から見て中盤から後半かな?

変わらずの人気に唖然とするラッコ。

生ビールの琥珀で唇を湿らせ、さてさてそれではこれから五時間コースのスタートです。
後からいらして先に席をたつお客さんを横目で見ながら、なにやってんだろうなぁ、このラッコ。

恥ずかしい、恥ずかしすぎる。
でも帰してくれないんやもん。

ああっ、呑んだ、食った。

そしてご馳走様でした。


<いただいたもの>
匠系なので、〇ツマミと●握りが交互に供されます。
詳細なコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。

〇煮蛸:佐島
〇槍烏賊:印籠
〇鰹:生と炙り、気仙沼
〇蒸し鮑:肝ソース、追いシャリ
〇蒸し牡蠣:能登
〇ウニご飯:函館キタムラサキ、塩水馬糞
〇蜆汁
●春子鯛
●小肌
●墨烏賊:桜塩
〇墨烏賊ゲソ:炙りコノコ乗せ
〇鰊磯辺巻き
●鰯:朧昆布乗せ
〇北寄貝:炙り
●鯵:舞鶴
●秋刀魚
〇穴子:白焼き
〇穴子:肝焼き
●車海老:黄身酢朧
〇真鱈白子:摺流し
〇ゴマフグ白子:付け焼き
●喉黒:蒸し寿司、能登
●甘鯛:鱗上新粉素揚げ
●イサキ:昆布醤油
〇甘鯛の兜とクエのカマの酒蒸し
〇箸休め:胡瓜、茄子、蕪
●新イクラ:後からキタムラサキ乗せ
〇太刀魚:柚庵焼き
〇鮟肝:炙り
●酢牡蠣:仙鳳趾
●中トロ:塩竈、巻網
●中トロ:大間、一本釣り
●牡丹海老:卵黄海老味噌
〇毛蟹とウニと唐墨の混ぜご飯
●漬け:和芥子
●穴子:対馬
●干瓢巻き
〇ゲソの炙り
●稲荷寿司
〇お味噌汁
〇玉子:二種
〇アイスクリーム:全種盛り

<お酒>
・生ビール
・大那:純米、栃木
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・三千盛:本醸造、多治見
・夜明け前:純米吟醸、ひやおろし、長野
・屋守:純米、東村山
・亀齢:純米吟醸、長野
・日高見:純米、宮城
・穏:純米吟醸、福島
日本酒は多めに注いであるので、恐らく五合くらい

  • すし岩瀬 - 日比谷は007月刊です

    日比谷は007月刊です

  • すし岩瀬 - ダニエル・クレイグはカッコ良い

    ダニエル・クレイグはカッコ良い

  • すし岩瀬 - ”死んでる場合じゃねぇ”のタイトルなのに、グスン

    ”死んでる場合じゃねぇ”のタイトルなのに、グスン

  • すし岩瀬 - ホンモノのアストンマーチンです

    ホンモノのアストンマーチンです

  • すし岩瀬 - 意外に小さかった

    意外に小さかった

  • すし岩瀬 - エビスの琥珀です

    エビスの琥珀です

  • すし岩瀬 - 佐島の煮蛸。黒いのは墨塩です

    佐島の煮蛸。黒いのは墨塩です

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠仕立て

    槍烏賊の印籠仕立て

  • すし岩瀬 - 気仙沼の鰹。奥が玉ねぎおろしをのせた炙り。手前がマスタードを乗せた生です

    気仙沼の鰹。奥が玉ねぎおろしをのせた炙り。手前がマスタードを乗せた生です

  • すし岩瀬 - 蝦夷鮑のソテー

    蝦夷鮑のソテー

  • すし岩瀬 - 蝦夷鮑の肝ソースに追いシャリ

    蝦夷鮑の肝ソースに追いシャリ

  • すし岩瀬 - 何だかカレーライスのようになっちゃいました

    何だかカレーライスのようになっちゃいました

  • すし岩瀬 - 能登半島の蒸し岩ガキ

    能登半島の蒸し岩ガキ

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒です

    栃木の銘酒です

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - ウニご飯。函館のキタムラサキウニと塩水のバフンウニを煮切りで混ぜ混ぜ

    ウニご飯。函館のキタムラサキウニと塩水のバフンウニを煮切りで混ぜ混ぜ

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーのシジミ汁

    肝臓ケアーのシジミ汁

  • すし岩瀬 - カスゴ鯛。脱水加減もちょうど良し

    カスゴ鯛。脱水加減もちょうど良し

  • すし岩瀬 - 小肌です

    小肌です

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。トッピングは桜塩

    墨烏賊。トッピングは桜塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙り。このこ乗せ

    墨烏賊のゲソの炙り。このこ乗せ

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 岐阜の銘酒

    岐阜の銘酒

  • すし岩瀬 - 鰯です。朧昆布を乗せています

    鰯です。朧昆布を乗せています

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り右は紐です

    北寄貝の炙り右は紐です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒。このひやおろしは今日のNo.1

    長野の銘酒。このひやおろしは今日のNo.1

  • すし岩瀬 - 舞鶴産の鯵。薬味hア青ネギと大葉のタタキです

    舞鶴産の鯵。薬味hア青ネギと大葉のタタキです

  • すし岩瀬 - 秋刀魚です。内臓の苦味がウンマイ

    秋刀魚です。内臓の苦味がウンマイ

  • すし岩瀬 - 東村山だったかな、の銘酒

    東村山だったかな、の銘酒

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼きです

    穴子の白焼きです

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼きです。三粒です。隣の女子は『もう、眠れない』と呟いておりました。アッ、その女子は他人さんです

    穴子の肝焼きです。三粒です。隣の女子は『もう、眠れない』と呟いておりました。アッ、その女子は他人さんです

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 真鱈の白子の摺り流し。中には白身で作った素麺が潜んでおります

    真鱈の白子の摺り流し。中には白身で作った素麺が潜んでおります

  • すし岩瀬 - 胡麻河豚の白子の付け焼き。まるで海のクッキー

    胡麻河豚の白子の付け焼き。まるで海のクッキー

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。トッピングは鱗に上新粉を纏わせ揚げたもの

    甘鯛です。トッピングは鱗に上新粉を纏わせ揚げたもの

  • すし岩瀬 - イサキです。薬味は昆布醤油

    イサキです。薬味は昆布醤油

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し。下にはクエのカマ。ダブルです

    甘鯛の兜の酒蒸し。下にはクエのカマ。ダブルです

  • すし岩瀬 - 甘鯛はカワユイ

    甘鯛はカワユイ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の頬肉がウンマイ

    甘鯛の頬肉がウンマイ

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - クエのカマの酒蒸しです

    クエのカマの酒蒸しです

  • すし岩瀬 - クエのカマの骨は太い

    クエのカマの骨は太い

  • すし岩瀬 - 甘鯛とクエの骨の残骸です

    甘鯛とクエの骨の残骸です

  • すし岩瀬 - 箸休め

    箸休め

  • すし岩瀬 - 新イクラ丼

    新イクラ丼

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 新イクラの丼を半分いただいたところでキタムラサキウニをトッピング

    新イクラの丼を半分いただいたところでキタムラサキウニをトッピング

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 鮟肝の炙り

    鮟肝の炙り

  • すし岩瀬 - 仙鳳祉の蒸し牡蠣

    仙鳳祉の蒸し牡蠣

  • すし岩瀬 - こちらは塩釜の中トロ。厚切りが岩瀬氏の持ち味です

    こちらは塩釜の中トロ。厚切りが岩瀬氏の持ち味です

  • すし岩瀬 - やま幸

    やま幸

  • すし岩瀬 - 大間の一本釣りの黒鮪です

    大間の一本釣りの黒鮪です

  • すし岩瀬 - ボタンエビの炙り。海老味噌に卵黄を混ぜたソースをトッピング

    ボタンエビの炙り。海老味噌に卵黄を混ぜたソースをトッピング

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニと唐墨の温かいご飯

    毛蟹とウニと唐墨の温かいご飯

  • すし岩瀬 - 塩釜の赤身の漬け。薬味は和芥子です

    塩釜の赤身の漬け。薬味は和芥子です

  • すし岩瀬 - 新しいお客さんに煮蛸を斬りつけていたところ、その端っこをいただきます

    新しいお客さんに煮蛸を斬りつけていたところ、その端っこをいただきます

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 新イカのゲソの炙り

    新イカのゲソの炙り

  • すし岩瀬 - お稲荷さん

    お稲荷さん

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - 右はお米が餌の卵黄が白い卵です

    右はお米が餌の卵黄が白い卵です

  • すし岩瀬 - アイスクリームの全種五点盛りです

    アイスクリームの全種五点盛りです

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2021/07訪問33回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の気風

木曜日の夜です。

都内感染者の千人超えにビビるラッコは、日月火水と四日間連続で宅メシ、宅ノミの夜を過ごします。

だって、ヤンバイっしょ。
ワクチンは一回しか打てていないし、それに今夜は外せないお鮨メシだし、感染リスクをミニマイズするにはここが我慢のしどころ。

お鮨メシだって、別にスライドしても構わないんだけど・・・

『そいじゃ、八月でどっか空いて無いっすか?』
『アッ、オッ、オッ、シ・・・』
『えっ、オシッコっすか』
『違〜う!、新子っす』
『あっ、そうか。そいじゃ、7月の下旬で・・・』

前回の帰りがけに親方と交わしたやり取りを思い出します。

恐らく舞阪の新子を仕込んで待っているんだろうな、なんて考えると、義理堅い、いや単に新子に目の眩んだラッコは、三密に注意しながら六時に入店。

おおっ、満席や。

三時から開店されていたようですが、すでに大半が二巡目のお客さん。贔屓のお店が繁盛しているのは、なんだか嬉しいものですね。

正直、お鮨はどちらの店も美味しいのですが、ラッコにとっての決め手は、やはり親方の気風。

ナマモノを扱っているんですもの、活きと粋が良くないと。

“食っていきねぇ、呑んでいきねぇ”なんてね。

今夜もひたすら心地良い四時間を過ごし、南口に歩くラッコ。さあってと、明日はいよいよオリンピックの開会式ですね。

一年延期してここまで待ったんだもん、明日は宅呑みでまったりポン。

そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、ツマミ●と握り○が交互に提供されます。

詳細なコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。


<いただいたもの>

●煮蛸:佐島
●煮イカ:印籠
●鰹:生と炙り
●蒸し鮑:能登
○ウニご飯:塩水ムラサキと箱ムラサキ
○春子鯛:振り柚子
●蜆汁
○小肌:天草
○新子:天草×二個
○白イカ:桜塩
●白イカの下足:炙り、コノコ乗せ
●稚鮎:成田、燻製醤油
○鰯
○石垣貝
●北寄貝:炙り
●平貝:磯辺
○鯵
●穴子:白焼き
●穴子:肝焼き
○車海老:黄身酢おぼろ
●蒸し真牡蠣:能登
●真蛸の白子:摺流し
○ゴマフグの白子:炙り
○喉黒:蒸し、能登半島
○白甘鯛
●甘鯛カブト酒蒸し
●鮟肝:炙り
●水茄子
○えぼ鯛:木の芽味噌
○新子:天草、三個目
●太刀魚:炙り
●蛸佐島の頭
○酢牡蠣:仙鳳祉
○中トロ
○ボタンエビ
○毛蟹とウニご飯:唐墨乗せ
○赤身
○穴子
○干瓢巻き
○穴子のお稲荷
●鉄火巻き:甘鯛出汁茶漬け
●玉子:二種
●お味噌汁
●アイスクリーム:四種盛り
 ・岩塩、抹茶、ブルーベリー、シークァサー

  • すし岩瀬 - 箸入れが用意されておりました

    箸入れが用意されておりました

  • すし岩瀬 - 金の箔押しです。お金をかけていますね

    金の箔押しです。お金をかけていますね

  • すし岩瀬 - お箸

    お箸

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸。定番です。蛸の地味を活かした浅い煮あがり。墨塩がトッピングされています

    佐島の蛸。定番です。蛸の地味を活かした浅い煮あがり。墨塩がトッピングされています

  • すし岩瀬 - 煮イカの印籠仕立てです

    煮イカの印籠仕立てです

  • すし岩瀬 - 鰹です。生には粒マスタード。炙り煮は玉ねぎおろしだったかな

    鰹です。生には粒マスタード。炙り煮は玉ねぎおろしだったかな

  • すし岩瀬 - 石川ということなので、恐らく能登の鮑。肝ソースがウンマイ

    石川ということなので、恐らく能登の鮑。肝ソースがウンマイ

  • すし岩瀬 - 残った肝ソースには白シャリを入れて残さずいただきます

    残った肝ソースには白シャリを入れて残さずいただきます

  • すし岩瀬 - 鮑の肝ソースに白シャリを混ぜたところ

    鮑の肝ソースに白シャリを混ぜたところ

  • すし岩瀬 - 二種のウニの混ぜご飯。旬のムラサキウニはウンマイ。究極の卵かけごはんかな

    二種のウニの混ぜご飯。旬のムラサキウニはウンマイ。究極の卵かけごはんかな

  • すし岩瀬 - 春子鯛。振り柚子の香りが合う

    春子鯛。振り柚子の香りが合う

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアのシジミ汁。

    肝臓ケアのシジミ汁。

  • すし岩瀬 - 浜名湖の舞阪は集中豪雨の影響でいまひとつ。こちらは天草産の二枚付けです。はしりはキロ15万でしたが、今は落ち着いてそれでも4万。松阪牛なみやないかい(≧◇≦)

    浜名湖の舞阪は集中豪雨の影響でいまひとつ。こちらは天草産の二枚付けです。はしりはキロ15万でしたが、今は落ち着いてそれでも4万。松阪牛なみやないかい(≧◇≦)

  • すし岩瀬 - 小肌も天草です。つまり親子

    小肌も天草です。つまり親子

  • すし岩瀬 - お母さんの小肌とシンコ兄弟です

    お母さんの小肌とシンコ兄弟です

  • すし岩瀬 - 季節的に今は白イカ。トッピングは桜塩です

    季節的に今は白イカ。トッピングは桜塩です

  • すし岩瀬 - 白イカのゲソの炙りとコノコのせ

    白イカのゲソの炙りとコノコのせ

  • すし岩瀬 - 成田の稚鮎の炙り。真ん中の焦げ茶色は燻製醤油です

    成田の稚鮎の炙り。真ん中の焦げ茶色は燻製醤油です

  • すし岩瀬 - 鰯です。朧昆布乗せ。脂のカクテルドレスがウンマイ

    鰯です。朧昆布乗せ。脂のカクテルドレスがウンマイ

  • すし岩瀬 - 石垣貝です。別に石垣島で獲れるわけではありません。別名、石陰貝。恐らく宮城でしょう。北寄貝と鳥貝と青柳を足して割ったような食感と味です

    石垣貝です。別に石垣島で獲れるわけではありません。別名、石陰貝。恐らく宮城でしょう。北寄貝と鳥貝と青柳を足して割ったような食感と味です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り。左から柱、ヒモ、身です。一味の刺激が嬉しい

    北寄貝の炙り。左から柱、ヒモ、身です。一味の刺激が嬉しい

  • すし岩瀬 - 平貝の磯辺焼き。海苔は愛知産の青混ぜ。香り良し

    平貝の磯辺焼き。海苔は愛知産の青混ぜ。香り良し

  • すし岩瀬 - 鯵は味が良い、なんちゃって。オヤジのダジャレですんません

    鯵は味が良い、なんちゃって。オヤジのダジャレですんません

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き。薬味は山葵おろし

    穴子の白焼き。薬味は山葵おろし

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 能登の真牡蠣。蒸しています。薬味は海水の塩味。レモンの酸味は不要。こいつはウンマイ!

    能登の真牡蠣。蒸しています。薬味は海水の塩味。レモンの酸味は不要。こいつはウンマイ!

  • すし岩瀬 - 真牡蠣に蓋をしたところ。でっかいっすね

    真牡蠣に蓋をしたところ。でっかいっすね

  • すし岩瀬 - 真蛸の白子の摺り流し

    真蛸の白子の摺り流し

  • すし岩瀬 - 胡麻河豚の白子の炙り。焼肉の香りがします。こいつははもうタマラン!

    胡麻河豚の白子の炙り。焼肉の香りがします。こいつははもうタマラン!

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司。無駄な脂が落ちてウンマイっス

    ノドグロの蒸し寿司。無駄な脂が落ちてウンマイっス

  • すし岩瀬 - なんと、なんと、白甘鯛。トッピングは鱗の素揚げ

    なんと、なんと、白甘鯛。トッピングは鱗の素揚げ

  • すし岩瀬 - 赤甘鯛のカブトの酒蒸しです

    赤甘鯛のカブトの酒蒸しです

  • すし岩瀬 - こうすると甘鯛の顔が良く分かるかな?

    こうすると甘鯛の顔が良く分かるかな?

  • すし岩瀬 - お魚は目の下の頬肉が一番ウンマイ、と思います

    お魚は目の下の頬肉が一番ウンマイ、と思います

  • すし岩瀬 - お約束の鯛の中の鯛

    お約束の鯛の中の鯛

  • すし岩瀬 - そして何もなくなった。このお汁は最後に温め直して飲み干します

    そして何もなくなった。このお汁は最後に温め直して飲み干します

  • すし岩瀬 - 鮟肝の付け焼き

    鮟肝の付け焼き

  • すし岩瀬 - 水茄子。口直しに最適

    水茄子。口直しに最適

  • すし岩瀬 - エボ鯛。トッピングは木の芽味噌

    エボ鯛。トッピングは木の芽味噌

  • すし岩瀬 - 三個目のシンコです

    三個目のシンコです

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き。太刀魚の脂は個性的。これは唯一無二の味です

    太刀魚の幽庵焼き。太刀魚の脂は個性的。これは唯一無二の味です

  • すし岩瀬 - 煮蛸の頭のプルプル部位

    煮蛸の頭のプルプル部位

  • すし岩瀬 - 仙鳳祉の酢牡蠣。まさに海の練乳

    仙鳳祉の酢牡蠣。まさに海の練乳

  • すし岩瀬 - 中トロ。厚切りが岩瀬さんの特徴です

    中トロ。厚切りが岩瀬さんの特徴です

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙りに頭の味噌の裏漉しをトッピング

    ボタン海老の炙りに頭の味噌の裏漉しをトッピング

  • すし岩瀬 - 毛蟹とムラサキウニの混ぜご飯。唐墨の摺りおろしをトッピング

    毛蟹とムラサキウニの混ぜご飯。唐墨の摺りおろしをトッピング

  • すし岩瀬 - 赤身。夏のマグロらしく酸味が豊富でした

    赤身。夏のマグロらしく酸味が豊富でした

  • すし岩瀬 - 穴子です

    穴子です

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で漬け込んだお稲荷さん

    穴子の煮汁で漬け込んだお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 鉄火巻に甘鯛の兜の酒蒸しの出汁汁を入れてお茶漬け仕立てに供します

    鉄火巻に甘鯛の兜の酒蒸しの出汁汁を入れてお茶漬け仕立てに供します

  • すし岩瀬 - 先ほどいただいた甘鯛の兜の酒蒸しの出汁を煮詰めたもの

    先ほどいただいた甘鯛の兜の酒蒸しの出汁を煮詰めたもの

  • すし岩瀬 - あられを振りかけ、お茶漬けにしていただきます

    あられを振りかけ、お茶漬けにしていただきます

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - 芝海老の

    芝海老の

  • すし岩瀬 - シャーベット四種盛り

    シャーベット四種盛り

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2021/06訪問32回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の有東木

土曜日の夕方です。

西新宿です。
甲州街道を右折して五時前に到着。

暖簾をくぐるとすでに男子の二人組が和やかに愉しまれておりました。後半に差し掛かっているようなので、まさかの四時スタートかな。

空いているカウンターにはすべて予約札が立てられており、このようなコロナ禍でも変わらぬ人気を誇ります。

今夜も小樽の蝦蛄や名残りの知多の鳥貝をいただき、オープンラストの四時間超。別に粘っているわけではないのですが、何でもパクパクモグモグ平らげるラッコに、”これでもか、まだ満腹になんねぇのか”といった感じで、すべての引き出しからあらゆるネタを出し尽くしていただきます。

『xxxさんはいつも笑顔で美味しく食べていただけますよね』と岩瀬氏。
『アハッ、食べることは楽しいですよ』とラッコ。
『てめぇ、この野郎、なんて言ったこと、ないんじゃないっすか?』と岩瀬氏。
『ないです。一度も無いっす、アハッ』とラッコ

ふうーっ、心地良い時間に思わず頬がゆるみます。

『岩瀬さんの山葵、いつも粘り気があってウンマイっすよね』とラッコ。
『へえっ、有東木産を使ってますから。休みの日にね大型で買いに行くんですよ』と、スロットルを回すしぐさの岩瀬氏。
『有東木って静岡でしたっけ?』
『どっか近くに良さそなお店、ご存じないですか?』と、実は食いしん坊の岩瀬氏。
『焼津ですけど、温石さんって懐石のお店がありますよ。お昼もやってるんじゃないかな』と食べログの金目鯛の炙り写真をお見せします。
『おっ、美味そうっすね。バイクだとすぐだから行ってみっか』と背中を向けてメモを取る岩瀬氏。

杉山さん、びっくりするかな。大型バイクが何台もやってくると、アハッヾ(≧▽≦)ノ

さてさてそれではいただいたものは以下の通り。
コメントは写真欄に記載しましたので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。

次回は舞阪のシンコを求めて来月末かな。

そしてご馳走様でした。


<いただいたもの>
ツマミは●、握りは〇です。
匠系なので交互に提供されます。

●煮烏賊の印籠
●煮蛸
●鰹:生と炙り
●鮑:バター焼き
●ウニご飯:ムラサキ+塩水馬糞
〇春子鯛
●蜆汁
〇小肌
〇墨烏賊
●ゲソの炙り:コノコ乗せ
●稚鮎:炙り
●鰯
●鳥貝
●北寄貝の炙り:紐、柱、身
●口直し:白瓜、胡瓜、蕪の糠漬け
〇鯵:境港
●穴子:白焼き
●穴子:肝煮
〇車海老:黄身酢朧
〇蝦蛄
●ゴマフグ白子摺流し
●真鯛白子:炙り
〇喉黒:蒸し
〇甘鯛
●鮟肝:炙り
●口直し:水茄子
〇ホッケ
〇エボ鯛:木の芽味噌、昆布〆
●太刀魚:柚庵焼き
〇酢牡蠣
〇中トロ
〇牡丹海老
●毛蟹ごはん:唐墨
●口直し:奈良漬
〇漬け
〇穴子
〇干瓢巻き
〇おはぎ:細巻き
●玉子:カステラ、出汁巻
●お味噌汁
●デザート:四種

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 佐島の真蛸。冷凍して繊維を壊しているので柔らかい食感。栗の香りがします

    佐島の真蛸。冷凍して繊維を壊しているので柔らかい食感。栗の香りがします

  • すし岩瀬 - 鰹の生(粒マスタード添え)と炙り(おろし玉ねぎ)

    鰹の生(粒マスタード添え)と炙り(おろし玉ねぎ)

  • すし岩瀬 - 能登の黒鮑。蒸してバターソテー。肝ソースがウンマイ

    能登の黒鮑。蒸してバターソテー。肝ソースがウンマイ

  • すし岩瀬 - 函館のムラサキウニと塩水のバフンウニ。上質な玉子かけご飯のようです

    函館のムラサキウニと塩水のバフンウニ。上質な玉子かけご飯のようです

  • すし岩瀬 - 春子鯛。完璧な脱水

    春子鯛。完璧な脱水

  • すし岩瀬 - シジミ汁で肝臓ケア

    シジミ汁で肝臓ケア

  • すし岩瀬 - 江戸前の小肌。一日寝かせ

    江戸前の小肌。一日寝かせ

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。薬味は桜塩

    墨烏賊。薬味は桜塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙り。このこは軽く煮ているのかな?

    墨烏賊のゲソの炙り。このこは軽く煮ているのかな?

  • すし岩瀬 - 稚鮎の炙り

    稚鮎の炙り

  • すし岩瀬 - 鰯。酢〆。朧昆布を乗っけます

    鰯。酢〆。朧昆布を乗っけます

  • すし岩瀬 - 知多の鳥貝。生です。小さめなのでダブル付け。ワカメの味に悶絶

    知多の鳥貝。生です。小さめなのでダブル付け。ワカメの味に悶絶

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り

    北寄貝の柱の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 口直しの糠漬け。南口の有名店、鳥茂さんの糠床です

    口直しの糠漬け。南口の有名店、鳥茂さんの糠床です

  • すし岩瀬 - 境港の鯵

    境港の鯵

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き。薬味は山葵おろし

    穴子の白焼き。薬味は山葵おろし

  • すし岩瀬 - 穴子の肝煮

    穴子の肝煮

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 小樽の蝦蛄。湯がき立てです

    小樽の蝦蛄。湯がき立てです

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の摺り流し

    ゴマフグの白子の摺り流し

  • すし岩瀬 - 真鯛の白子の炙り

    真鯛の白子の炙り

  • すし岩瀬 - クッキーみたいっす

    クッキーみたいっす

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛。手前は皮の上新粉揚げ。奥は鱗の素揚げです

    甘鯛。手前は皮の上新粉揚げ。奥は鱗の素揚げです

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの酒蒸し。甲殻類の味がします。餌にしてるのかな?

    甘鯛のカブトの酒蒸し。甲殻類の味がします。餌にしてるのかな?

  • すし岩瀬 - 兜には身もタップリポン

    兜には身もタップリポン

  • すし岩瀬 - 甘鯛の頭の骨

    甘鯛の頭の骨

  • すし岩瀬 - そして骨だけが残った

    そして骨だけが残った

  • すし岩瀬 - 口直しの水ナス。薬味は和芥子

    口直しの水ナス。薬味は和芥子

  • すし岩瀬 - 名残の鮟肝

    名残の鮟肝

  • すし岩瀬 - 函館自由市場直送の生ホッケ。薬味は昆布醤油の煮凝り

    函館自由市場直送の生ホッケ。薬味は昆布醤油の煮凝り

  • すし岩瀬 - 昆布〆のエボ鯛。薬味は木の芽味噌

    昆布〆のエボ鯛。薬味は木の芽味噌

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 仙鳳祉の酢牡蠣

    仙鳳祉の酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 今夜のマグロ

    今夜のマグロ

  • すし岩瀬 - 中トロの二枚付け

    中トロの二枚付け

  • すし岩瀬 - 牡丹海老。薬味は海老味噌

    牡丹海老。薬味は海老味噌

  • すし岩瀬 - 毛蟹と唐墨の混ぜご飯

    毛蟹と唐墨の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 口直しの奈良漬け

    口直しの奈良漬け

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊いたお稲荷さん

    穴子の煮汁で炊いたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - トロタクの細巻き

    トロタクの細巻き

  • すし岩瀬 - お味噌汁。焼いた魚の骨からでる旨味に悶絶

    お味噌汁。焼いた魚の骨からでる旨味に悶絶

  • すし岩瀬 - ええっと、シャンパンと抹茶と胡麻とイチゴだったかな?

    ええっと、シャンパンと抹茶と胡麻とイチゴだったかな?

  • すし岩瀬 - 記念撮影になってしまいました

    記念撮影になってしまいました

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2021/04訪問31回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の厚情

土曜日の夜です。

今夜はフォローワー女子のリクエストに応じ、二人でしっぽりと岩瀬さんにお伺いします。

五時にお店の前で待ち合わせ。
最初のお客です。

ほどなくご予約の方達がお見えになり、今夜も満席の模様。近く貸し切り会も入り、相変わらずの人気が伺えます。

先ずは安曇野のシャルドネのボトルで乾杯。
ウンマイ!

日本のワインも侮れません。
健康で美味しい料理をいただける幸せを噛み締めます。

今夜も大食いで大酒呑みのラッコに合わせたスペシャルメニュー。

同じ量をいただける女子は”もえあず”さんぐらいの筈なので、ここは岩瀬氏の腕の見せ所。事前の入念な準備も含め、女子の進み具合を配慮しながら柔軟に対応する技量と度量に思わず舌を巻くラッコ。

気がつけば四時間半が経過。
最初に座り、最後に帰る長っ尻。

いつも有難うございます。

そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、●つまみと〇握りを交互に提供。コメントは写真欄に記載しましたので、画像と一緒にお読みいただければ幸いです。


<いただいたもの>
●お通し:煮浅利
●煮蛸:佐島
●槍烏賊:印籠
●鰹:生とタタキ
●馬糞ウニ二種の混ぜご飯
●蒸し牡蠣:仙鳳祉
〇春子鯛
〇小肌
●蜆汁
●墨烏賊
●墨烏賊のゲソの炙り:このこ乗せ
●蛍烏賊:炙り
●鰊:細巻き
〇鰯
●帆立:磯辺
●帆立:卵巣、胡麻油
●北寄貝:炙り、身と柱と紐
●穴子:白焼き
●穴子:肝焼き
〇車海老:黄味酢朧漬け
●ゴマフグの白子:摺流し
●真鯛の白子:炙り
〇喉黒:蒸し
●鮟肝:函館の自由市場から
〇甘鯛
●甘鯛のカブトの酒蒸し
〇生ホッケ
●太刀魚:柚庵焼き
〇酢牡蠣:仙鳳祉
〇蛇腹:下田
〇牡丹海老:炙り、味噌乗せ
〇中トロ:下田
●毛蟹:混ぜご飯
〇漬け
〇煮蛤
〇金目鯛:炙り
〇カマ:下田
〇おはぎ:ネギトロタク
〇穴子
●稲荷
●お味噌椀
●アイスクリーム:四種

<お酒>
・シャルドネ:安曇野、1/2本
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・三千盛:本醸造、岐阜
・夜明け前:純米吟醸、長野
・しぜんしゅ生酛めろん:無濾過生原酒、福島
・亀齢:長野
・穏:純米吟醸
・夜明け前(追加):純米吟醸、長野
・日高見:純米吟醸、長野
日本酒は合計四合

  • すし岩瀬 - 安曇野のシャルドネも侮れません

    安曇野のシャルドネも侮れません

  • すし岩瀬 - 煮浅利です

    煮浅利です

  • すし岩瀬 - 佐島の真蛸。地味を生かすためそのまま茹でて炭塩をトッピング。真ん中の四角いのは蛸の胴体部です

    佐島の真蛸。地味を生かすためそのまま茹でて炭塩をトッピング。真ん中の四角いのは蛸の胴体部です

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠。ちょい甘めの仕上がり

    槍烏賊の印籠。ちょい甘めの仕上がり

  • すし岩瀬 - 鰹のマスタード乗せとタタキ。タタキのトッピングは玉ねぎおろしです

    鰹のマスタード乗せとタタキ。タタキのトッピングは玉ねぎおろしです

  • すし岩瀬 - 仙鳳祉産の蒸し牡蠣。味付けは何もせず、カキの塩味のみでいただきます

    仙鳳祉産の蒸し牡蠣。味付けは何もせず、カキの塩味のみでいただきます

  • すし岩瀬 - 春子鯛。黄柚子を振ります

    春子鯛。黄柚子を振ります

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアのシジミ汁

    肝臓ケアのシジミ汁

  • すし岩瀬 - 天草の小肌

    天草の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。シャクシャク食感。トッピングは桜塩です

    墨烏賊。シャクシャク食感。トッピングは桜塩です

  • すし岩瀬 - 富山の蛍烏賊の炙り。薬味は生七味。お皿に残った味噌は追いシャリでこそぎとります

    富山の蛍烏賊の炙り。薬味は生七味。お皿に残った味噌は追いシャリでこそぎとります

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙り。このこ乗せ。日本酒に合います

    墨烏賊のゲソの炙り。このこ乗せ。日本酒に合います

  • すし岩瀬 - 函館の自由市場から直で引いた鰊の細巻き

    函館の自由市場から直で引いた鰊の細巻き

  • すし岩瀬 - 鰯です。朧昆布を乗っけます

    鰯です。朧昆布を乗っけます

  • すし岩瀬 - 帆立の磯辺巻き

    帆立の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣。これからが旬です。薬味は山葵と胡麻油

    帆立の卵巣。これからが旬です。薬味は山葵と胡麻油

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱とヒモの炙り

    北寄貝の柱とヒモの炙り

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - デカい鯵です

    デカい鯵です

  • すし岩瀬 - 岐阜の銘酒です

    岐阜の銘酒です

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢朧漬け。やはり海老は生よりボイル

    車海老の黄味酢朧漬け。やはり海老は生よりボイル

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子の摺り流し。中には白身の素麺が入っています

    ゴマフグの白子の摺り流し。中には白身の素麺が入っています

  • すし岩瀬 - 真鯛の白子の炙り。海のクッキーです

    真鯛の白子の炙り。海のクッキーです

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒。口に合うので後半に二杯目をいただきます

    長野の銘酒。口に合うので後半に二杯目をいただきます

  • すし岩瀬 - 函館の自由市場から引いた鮟肝。この時期の鮟肝は適度な脂でウンマイ

    函館の自由市場から引いた鮟肝。この時期の鮟肝は適度な脂でウンマイ

  • すし岩瀬 - 甘鯛です。揚げた鱗をトッピング

    甘鯛です。揚げた鱗をトッピング

  • すし岩瀬 - 甘鯛の頭の酒蒸しです

    甘鯛の頭の酒蒸しです

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 箸休めです

    箸休めです

  • すし岩瀬 - 生のホッケです。これは珍しい

    生のホッケです。これは珍しい

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒です

    長野の銘酒です

  • すし岩瀬 - 仙鳳祉の酢牡蠣です

    仙鳳祉の酢牡蠣です

  • すし岩瀬 - 下田に揚がった大トロの蛇腹。文句なしにウンマイ

    下田に揚がった大トロの蛇腹。文句なしにウンマイ

  • すし岩瀬 - 牡丹海老の炙りです。頭の味噌の裏漉しソースが薬味

    牡丹海老の炙りです。頭の味噌の裏漉しソースが薬味

  • すし岩瀬 - 毛蟹の混ぜご飯。唐墨の粉末をトッピング

    毛蟹の混ぜご飯。唐墨の粉末をトッピング

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 煮蛤です

    煮蛤です

  • すし岩瀬 - 赤身の漬け

    赤身の漬け

  • すし岩瀬 - 金目鯛の炙りです

    金目鯛の炙りです

  • すし岩瀬 - 大トロのカマ筋です

    大トロのカマ筋です

  • すし岩瀬 - 匠系のおはぎ。ネギトロタクです

    匠系のおはぎ。ネギトロタクです

  • すし岩瀬 - 寿司屋のお味噌汁はウンマイ

    寿司屋のお味噌汁はウンマイ

  • すし岩瀬 - デザートのアイスクリーム、四種盛り。手前がシャンパンシャーベット、奥が抹茶、他の二種は忘れちゃいました

    デザートのアイスクリーム、四種盛り。手前がシャンパンシャーベット、奥が抹茶、他の二種は忘れちゃいました

  • すし岩瀬 - 最後に宮城の銘酒

    最後に宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 切子のグラスが綺麗

    切子のグラスが綺麗

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2021/02訪問30回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の接遇力

土曜日の夜です。

西新宿です。

今夜は今年初めての岩瀬さん。およそ二か月ぶりの訪問となります。

六時ちょい前に暖簾をくぐります。先客は二人連れが二組のみ。

やはりコロナの影響なのかなぁ~、とカウンターを確認すると、いずれもご予約の木札が並んでいるので心配はご無用。ほどなくすべての座席も埋まります。

こちらの岩瀬さん。
別に一斉スタートでも、お決まり一本でもありません。

お客は好きな時間に来れば良いというスタイル。

『そりゃぁ一斉スタートは楽ですがね、お客さんがお店の都合に合わせるのもなんか変だし、あっしらもつまんないですよ。どうしても流れ作業になっちゃいますからね。一人一人のお客さんの食べ進み具合や表情を読み取ってね、シャリの大きさや塗る煮切りの量を替えたりして、それでやっとこさ、一人前なんですよ。
そんかわり、裏方は大変ですけどね、焼いたり煮たりがバラバラなので。でもあっしらはそうやって修行してきましから、それが当たり前なんです』と、一気呵成に呟きます。

お皿は汚れていないか?
グラスは空いていないか?
食べ進む具合はどんな感じか?

手元と左右前後にしきりに首を振りながら、裏の焼き場への的確な指示も難なくこなす岩瀬氏。まるでサッカーの司令塔みたいですね。

さてさて、いただいたものは以下の通りです。

もうね、魚とアルコールでお腹一杯。

四時間半の宴も終わり、新宿駅の南口にのんびりと歩きましょうかね。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、●つまみと〇握りを交互に提供。

ひとつひとつのコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と合わせてお読みいただければより臨場感が伝わるものと思います。

そしてご馳走様でした。


<いただいたもの>
●煮浅利
●煮蛸
●槍烏賊:印籠
●メジマグロ:炙りと生
●馬糞ウニとムラサキウニの混ぜご飯
〇春子鯛
●蜆汁
〇小肌
〇墨烏賊:桜塩
●墨烏賊下足の炙り:このこ乗せ
●蛍烏賊の炙り:生七味
●鰊:磯辺巻き
〇鰯
〇青柳
●帆立:磯辺
●帆立:卵巣
●北寄貝:炙り
●真鯖:炙り
●真鯖の腹骨:炙り
〇〆鯖:朧昆布乗せ
●穴子:白焼き
●穴子:肝焼き
〇車海老:黄身酢朧
●鱈の白子:摺流し
●水蛸の白子:炙り
〇喉黒:蒸し寿司
〇甘鯛
●甘鯛兜:酒蒸し
●子メロン
●べったら漬け
〇サクラマス
●メジマグロ:カマ焼き
〇酢牡蠣
〇中トロ
●毛蟹と唐墨ご飯
〇赤身:辛子漬け
〇穴子
●干瓢巻き
●稲荷:穴子の煮汁
●おはぎ
●甘鯛かぶとの酒蒸しのお汁
●玉子:スフレ、出汁巻き
●お味噌汁
●デザート:シャーベット他全部盛り

<お酒>
●ハイボール
●にいだしぜんしゅ:生酛造り、福島
●Bunraku Reborn:純米吟醸、上尾
●三千盛:本醸造、多治見
●伯楽星:純米吟醸、大崎
●開運:無濾過純米、掛川
●大那:純米吟醸、大田原
●屋守:純米中取り、東村山
●日高見 弥助:純米吟醸、石巻
●穏:純米吟醸、郡山
日本酒は合計4.5合くらい

  • すし岩瀬 - ハイボールで先ずは喉の洗浄からスタート

    ハイボールで先ずは喉の洗浄からスタート

  • すし岩瀬 - 煮浅利です。白髪ねぎと黄柚子の香りでいただきます。丼に乗せて深川丼のようにしていただきたい

    煮浅利です。白髪ねぎと黄柚子の香りでいただきます。丼に乗せて深川丼のようにしていただきたい

  • すし岩瀬 - 佐島産の真蛸。味付けは薄く、蛸本来の地味を生かします

    佐島産の真蛸。味付けは薄く、蛸本来の地味を生かします

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠仕立て。シャリには胡麻が潜みます

    槍烏賊の印籠仕立て。シャリには胡麻が潜みます

  • すし岩瀬 - メジマグロ。右の生は粒マスタードで。左の炙りは玉ねぎおろしでいただきます。今年のメジマグロは大当たりですね

    メジマグロ。右の生は粒マスタードで。左の炙りは玉ねぎおろしでいただきます。今年のメジマグロは大当たりですね

  • すし岩瀬 - 福島は仁井田本家の酵母無添加酒。蔵付きのみの酵母で仕込みます。がっつり分厚い仕上がりでした

    福島は仁井田本家の酵母無添加酒。蔵付きのみの酵母で仕込みます。がっつり分厚い仕上がりでした

  • すし岩瀬 - 馬糞ウニと塩水ムラサキウニの混ぜご飯。まるで海の玉子かけご飯でした

    馬糞ウニと塩水ムラサキウニの混ぜご飯。まるで海の玉子かけご飯でした

  • すし岩瀬 - 上尾の銘酒

    上尾の銘酒

  • すし岩瀬 - 春子鯛。今が旬。完璧な脱水と黄身酢朧に悶絶

    春子鯛。今が旬。完璧な脱水と黄身酢朧に悶絶

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーにシジミ汁

    肝臓ケアーにシジミ汁

  • すし岩瀬 - 千葉であがった江戸前の小肌

    千葉であがった江戸前の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。トッピングは桜塩です

    墨烏賊。トッピングは桜塩です

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りのこのこ乗せ

    墨烏賊のゲソの炙りのこのこ乗せ

  • すし岩瀬 - ハシリの蛍烏賊。もう少しすると身が厚くなります。薬味は生七味

    ハシリの蛍烏賊。もう少しすると身が厚くなります。薬味は生七味

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 鰯です。薬味は青ネギと大葉をたたいたもの

    鰯です。薬味は青ネギと大葉をたたいたもの

  • すし岩瀬 - 青柳。潮の香りが抜群でした

    青柳。潮の香りが抜群でした

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 天然ホタテの磯辺巻き。海苔は青混ぜの愛知産

    天然ホタテの磯辺巻き。海苔は青混ぜの愛知産

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣。薬味が胡麻油。今の時期だけの珍味です

    帆立の卵巣。薬味が胡麻油。今の時期だけの珍味です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り

    北寄貝の柱の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 掛川の銘酒

    掛川の銘酒

  • すし岩瀬 - マサバの炙り

    マサバの炙り

  • すし岩瀬 - マサバの腹骨の漬け炙り。魚せんべい

    マサバの腹骨の漬け炙り。魚せんべい

  • すし岩瀬 - マサバの炙りには本山葵をたっぷりで

    マサバの炙りには本山葵をたっぷりで

  • すし岩瀬 - 〆鯖の朧昆布乗せ

    〆鯖の朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 栃木県大田原市の銘酒

    栃木県大田原市の銘酒

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝

    穴子の肝

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 真鱈の白子の摺り流し

    真鱈の白子の摺り流し

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り。海のクッキー

    水蛸の白子の炙り。海のクッキー

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 東村山市の銘酒

    東村山市の銘酒

  • すし岩瀬 - 甘鯛。山口県は角島産。トッピングは鱗の素揚げ

    甘鯛。山口県は角島産。トッピングは鱗の素揚げ

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの酒蒸し

    甘鯛のカブトの酒蒸し

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトのアップ

    甘鯛のカブトのアップ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の唇の骨

    甘鯛の唇の骨

  • すし岩瀬 - 甘鯛の中の甘鯛

    甘鯛の中の甘鯛

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトですが、身もいっぱいついています

    甘鯛のカブトですが、身もいっぱいついています

  • すし岩瀬 - そしてお汁だけになりました。最後に温め直していただきます

    そしてお汁だけになりました。最後に温め直していただきます

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの骨

    甘鯛のカブトの骨

  • すし岩瀬 - 子メロン

    子メロン

  • すし岩瀬 - べったら漬け

    べったら漬け

  • すし岩瀬 - 桜鱒。トッピングは皮の素焼き

    桜鱒。トッピングは皮の素焼き

  • すし岩瀬 - 石川産のメジマグロのカマ、でっかい

    石川産のメジマグロのカマ、でっかい

  • すし岩瀬 - メジマグロのカマ焼きをひっくり返したところ

    メジマグロのカマ焼きをひっくり返したところ

  • すし岩瀬 - メジマグロのカマ。身はタップリポン

    メジマグロのカマ。身はタップリポン

  • すし岩瀬 - メジマグロのカマ。骨についている身はウンマイ

    メジマグロのカマ。骨についている身はウンマイ

  • すし岩瀬 - メジマグロのカマの骨

    メジマグロのカマの骨

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣。仙鳳祉産

    酢牡蠣。仙鳳祉産

  • すし岩瀬 - 穏。福島の銘酒

    穏。福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 中トロ、今夜は長崎産です

    中トロ、今夜は長崎産です

  • すし岩瀬 - 毛蟹の混ぜご飯。唐墨を振りかけます

    毛蟹の混ぜご飯。唐墨を振りかけます

  • すし岩瀬 - 長崎産の本マグロの赤身。辛子醤油漬け

    長崎産の本マグロの赤身。辛子醤油漬け

  • すし岩瀬 - 対馬産の穴子。入梅の時期が待ち遠しい

    対馬産の穴子。入梅の時期が待ち遠しい

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊いたお稲荷

    穴子の煮汁で炊いたお稲荷

  • すし岩瀬 - 匠系のスペシャリテ。その名はおはぎ

    匠系のスペシャリテ。その名はおはぎ

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの酒蒸しのおツユ

    甘鯛のカブトの酒蒸しのおツユ

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - 玉子×二種

    玉子×二種

  • すし岩瀬 - デザートの全部盛り

    デザートの全部盛り

  • すし岩瀬 - 肉球の最中も追加

    肉球の最中も追加

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2020/12訪問29回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の豪胆無比

土曜日の夜です。

西新宿です。

今日の映画”WW84”は長かった。
社会的なメッセージは余計だし、編集でもっとカットしても良いはず。

でもガル・ガドットに癒されたからオッケー、オッケー。

流石のミス・イスラエル。
もうね、世界のミューズ。

薬用石鹸じゃないっすよ。
ましてや脱毛サロン(muse)でもありません。

まさに女神!

さてさて本題。
気持ちよく日比谷から西新宿に移動し、六時ちょうどに暖簾をくぐります。

今日は四時から開けていらしたようで、ラッコのひと席を残し、すべてが埋まっておりました。インスタで有名なスペインとのハーフ美女もいらっしゃいます。

生ミューズやな、アハッ。

不謹慎さはラッコの持ち味ですが、それはともかく今夜も五時間の長丁場がスタート。いつにも増して豪胆無比な厚切り中トロに悶絶しながら、気が付けば十一時前。

アッ、アカン。
終電に間に合わない。

『上で泊っていけばいいじゃないですか?』なんて岩瀬氏にいじられながら、お会計を済ませて、ノテノテと駅に急ぎます。

ふう~っ、連夜の食べ過ぎ、飲みすぎ。
左肩に乗っかる亡き家内に怒られちゃいそう。

そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみ(●)と握り(〇)が交互に出されます。

詳細なコメントは写真欄に記載しました。その方が臨場感が伝わるかと思いますので。


<いただいたもの>
●槍烏賊の印籠
●煮蛸
●ハガツオ
●馬糞ウニとムラサキウニの混ぜご飯
●蜆汁
○春子鯛
○小肌
○墨烏賊
●墨烏賊の下足:このこ乗せ
●鰊の海苔巻き
○鰯
●北寄貝炙り:身、柱、紐
●鯖のタタキ
●鯖の腹骨の炙り
○〆鯖
●穴子の白焼き
●穴子の肝焼き
○車海老:黄身酢朧
●真鱈の白子の摺流し
●水蛸の白子の付焼き
●子メロン
○喉黒:蒸し
○甘鯛
●甘鯛の頭の酒蒸し
●沢庵
○皮剥
○マスノスケ
●マスノスケのイクラご飯
●太刀魚の柚庵焼き
●鮟肝
○真牡蠣:センボウシ、天然
●胡瓜の浅漬け
○中トロ
○ボタン海老の炙り
●搾菜
●毛蟹と馬糞ウニと唐墨
○赤身
●酢ごぼう
○穴子
○干瓢巻き
○稲荷寿司
○おはぎ
●甘鯛の酒蒸しのお汁
●お味噌椀
●アイスクリーム:四種
●塩モナカ

<お酒>
・ハイボール:角
・文楽:無濾過生原酒、埼玉
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・三千盛:本醸造、岐阜
・仙禽:純米、長野
・大那:特別純米、栃木
・屋守:純米中取り無調整、東京
・亀齢:純米吟醸、長野
・姿:純米吟醸、栃木
・穏:純米吟醸、福島
・穏:純米大吟醸、福島
・日高見:純米吟醸、宮城
・亀齢:純米吟醸、長野、二杯目
各半合づつなので、計六合

  • すし岩瀬 - お店の近くのNSビルのクリスマスツリーです

    お店の近くのNSビルのクリスマスツリーです

  • すし岩瀬 - まずはハイボールで喉の洗浄

    まずはハイボールで喉の洗浄

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠。硬めのシャリと柔らかい煮イカのハーモニーが抜群です

    ヤリイカの印籠。硬めのシャリと柔らかい煮イカのハーモニーが抜群です

  • すし岩瀬 - 佐島産の真蛸。炊き上げは軽く、蛸本来の地味を生かした仕立てです。黒い粒粒は炭塩

    佐島産の真蛸。炊き上げは軽く、蛸本来の地味を生かした仕立てです。黒い粒粒は炭塩

  • すし岩瀬 - 鴨川産のハガツオ。鰹の中トロのような味わい。手前が生でマスタードと和芥子乗せ。奥が炙りで、薬味はおろし玉ねぎです

    鴨川産のハガツオ。鰹の中トロのような味わい。手前が生でマスタードと和芥子乗せ。奥が炙りで、薬味はおろし玉ねぎです

  • すし岩瀬 - 馬糞ウニとムラサキウニを煮切り醤油で和えてシャリと混ぜ混ぜ

    馬糞ウニとムラサキウニを煮切り醤油で和えてシャリと混ぜ混ぜ

  • すし岩瀬 - 埼玉の銘酒

    埼玉の銘酒

  • すし岩瀬 - シジミ汁。肝臓ケアです

    シジミ汁。肝臓ケアです

  • すし岩瀬 - 春子鯛の黄身酢おぼろ。完璧な脱水

    春子鯛の黄身酢おぼろ。完璧な脱水

  • すし岩瀬 - 小肌です。ちょうど良い〆具合でした

    小肌です。ちょうど良い〆具合でした

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。薬味は桜塩です

    墨烏賊。薬味は桜塩です

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソ。このこが乗っかっています

    墨烏賊のゲソ。このこが乗っかっています

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き。鯵や鰯の時期も有りますが、冬場は鰊に限ります

    鰊の海苔巻き。鯵や鰯の時期も有りますが、冬場は鰊に限ります

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 鰯。大羽サイズでした。塩〆、酢〆も完璧でした

    鰯。大羽サイズでした。塩〆、酢〆も完璧でした

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の小柱です

    北寄貝の小柱です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙りです

    北寄貝の紐の炙りです

  • すし岩瀬 - 岐阜の銘酒です

    岐阜の銘酒です

  • すし岩瀬 - 宮城県沖のマサバのタタキ。サバは偉い!

    宮城県沖のマサバのタタキ。サバは偉い!

  • すし岩瀬 - マサバの腹骨の炙り。おさかな薄焼きせんべいです

    マサバの腹骨の炙り。おさかな薄焼きせんべいです

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 〆鯖。朧昆布乗せ

    〆鯖。朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き。薬味は大根おろしと山葵を混ぜたもの

    穴子の白焼き。薬味は大根おろしと山葵を混ぜたもの

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢おぼろ

    車海老の黄身酢おぼろ

  • すし岩瀬 - 真鱈の白子のすり流し。白身の麺も入っています

    真鱈の白子のすり流し。白身の麺も入っています

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の付け焼き。蛸のクッキーですね

    水蛸の白子の付け焼き。蛸のクッキーですね

  • すし岩瀬 - 割るとこんな感じです

    割るとこんな感じです

  • すし岩瀬 - 子メロン。途中で間引きされたメロンです

    子メロン。途中で間引きされたメロンです

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司です。余分な脂が落ちて口に合う

    ノドグロの蒸し寿司です。余分な脂が落ちて口に合う

  • すし岩瀬 - ノドグロの皮目です。もうね、プニュプニュ

    ノドグロの皮目です。もうね、プニュプニュ

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - 甘鯛。昆布醤油の煮凝りと鱗の素揚げが乗っかります

    甘鯛。昆布醤油の煮凝りと鱗の素揚げが乗っかります

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの酒蒸し

    甘鯛のカブトの酒蒸し

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブト。二つ割りしています。お汁が甲殻類の味わい。海老や蟹を食べているのかな?

    甘鯛のカブト。二つ割りしています。お汁が甲殻類の味わい。海老や蟹を食べているのかな?

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの残骸です

    甘鯛のカブトの残骸です

  • すし岩瀬 - そして甲殻類の出汁の出たおつゆが残りました。後で温め直していただきます

    そして甲殻類の出汁の出たおつゆが残りました。後で温め直していただきます

  • すし岩瀬 - 箸休めの沢庵

    箸休めの沢庵

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ。旬ですね

    カワハギの肝乗せ。旬ですね

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - ますのすけのイクラご飯

    ますのすけのイクラご飯

  • すし岩瀬 - ますのすけ。キングサーモンかな?

    ますのすけ。キングサーモンかな?

  • すし岩瀬 - 江戸前。太刀魚の幽庵焼き

    江戸前。太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 鮟肝のソテー

    鮟肝のソテー

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - 天然の真牡蠣。仙鳳祉産

    天然の真牡蠣。仙鳳祉産

  • すし岩瀬 - 箸休めの胡瓜。薬味は和芥子とマスタードの混ぜ物

    箸休めの胡瓜。薬味は和芥子とマスタードの混ぜ物

  • すし岩瀬 - 大間の中トロ。豪胆無比な厚切り

    大間の中トロ。豪胆無比な厚切り

  • すし岩瀬 - 178kgはデカいっすね

    178kgはデカいっすね

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り。裏漉しした海老味噌をトッピング

    ボタン海老の炙り。裏漉しした海老味噌をトッピング

  • すし岩瀬 - 毛蟹とバフンウニと唐墨の混ぜご飯

    毛蟹とバフンウニと唐墨の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 箸休めのザーサイ

    箸休めのザーサイ

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 大間の赤身

    大間の赤身

  • すし岩瀬 - 箸休めの酢ゴボウ

    箸休めの酢ゴボウ

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒の純米大吟醸

    福島の銘酒の純米大吟醸

  • すし岩瀬 - 穴子の煮汁で炊き上げたお稲荷さん

    穴子の煮汁で炊き上げたお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 匠系直伝のおはぎ

    匠系直伝のおはぎ

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの酒蒸しのおつゆを温め直していただきます

    甘鯛のカブトの酒蒸しのおつゆを温め直していただきます

  • すし岩瀬 - お味噌椀

    お味噌椀

  • すし岩瀬 - 玉子焼き。スフレと出汁巻き風の二種類

    玉子焼き。スフレと出汁巻き風の二種類

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - フロマージュブラン、抹茶、塩、スパークリングワイン風味の全部盛りです

    フロマージュブラン、抹茶、塩、スパークリングワイン風味の全部盛りです

  • すし岩瀬 - 〆は塩アイスを最中仕立てでいただきます

    〆は塩アイスを最中仕立てでいただきます

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2020/10訪問28回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の破壊力

土曜日の夜です。

今夜は西新宿の岩瀬さん。
およそ二か月ぶりの訪問となります。

さてさてどんな秋の魚で攻めてくるのか楽しみですね。

いただいたものは以下の通りです。
もうね、お腹いっぱい。

魚と酒にまみれた四時間のばんげ。
岩瀬さんとなんだか気が合うんですよね。次回の予約を済ませ、ほろ酔い気分でお腹を突き出しながら新宿駅に向かいます。

つまみは●、握りは〇。
詳細なコメントは写真欄に記載しておりますので、画像と合わせてご覧いただければ幸いです。

そしてご馳走様でした。


●出汁巻き:
撮影漏れ。巨体のお弟子さんが初めて焼かれたとのこと。エールを込めて最初にいただきます
●煮イカの印籠
●煮蛸
●カジキ
●ウニご飯
〇春子鯛
●蜆汁
〇小肌
〇墨烏賊
●墨烏賊下足:生クチコ乗せ
●本柳葉魚
●鮟肝焼き
●鰯:細巻き
〇鯵
〇青柳
●帆立:磯辺
●北寄貝:炙り
●鯖:炙り
●鯖の腹骨:炙り
〇しめ鯖
〇秋刀魚
●穴子:白焼き
〇車海老
●ゴマフグの白子の摺流し
●ゴマフグの白子の醤油付け焼き
〇喉黒
〇甘鯛
●子メロン
●クエ:カマの酒蒸し
●イクラご飯
●太刀魚:柚庵焼き
〇牡蠣
〇背トロ
●背トロ:炙り
●搾菜
●毛蟹と馬糞ウニの混ぜご飯:撮影漏れ
〇赤身
〇穴子
〇寛平巻き
〇稲荷寿司
●お味噌汁
●クエの酒蒸しのおツユ
●玉子焼き
●アイスクリーム:塩、抹茶、ライチ

<お酒>
・ハイボール
・文楽:純米吟醸、上尾
・伯楽星:純米吟醸、大崎
・三千盛:本醸造、多治見
・いづみ橋:純米、海老名
・豊賀:純米吟醸、長野
・栄光富士:純米大吟醸、鶴岡
・仙禽:特別純米、伊那
・屋守:純米、東村山
・穏:純米吟醸、郡山
・穏:純米大吟醸、郡山
日本酒は計五合

  • すし岩瀬 - 箸帯です

    箸帯です

  • すし岩瀬 - 今夜のスターターはハイボール

    今夜のスターターはハイボール

  • すし岩瀬 - 煮イカの印籠

    煮イカの印籠

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸。黒い粒は炭塩

    佐島の蛸。黒い粒は炭塩

  • すし岩瀬 - 秋の魚の筆頭はカジキでした。背トロ部位を生と炙りでいただきます。産地は能登

    秋の魚の筆頭はカジキでした。背トロ部位を生と炙りでいただきます。産地は能登

  • すし岩瀬 - 上尾の銘酒。先日、お店のスタッフさんたちと酒蔵を訪問し、ラインに加えることを決めたそうです

    上尾の銘酒。先日、お店のスタッフさんたちと酒蔵を訪問し、ラインに加えることを決めたそうです

  • すし岩瀬 - 石狩の馬糞と根室のムラサキの混ぜご飯

    石狩の馬糞と根室のムラサキの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - かすご鯛。脱水と締めが完璧。今までに一番の出来でした

    かすご鯛。脱水と締めが完璧。今までに一番の出来でした

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒にシフト

    宮城の銘酒にシフト

  • すし岩瀬 - 天草の小肌。先日の旅番組で、佐賀の地元の方は刺身で食べることを知りました。どんなんやろう?

    天草の小肌。先日の旅番組で、佐賀の地元の方は刺身で食べることを知りました。どんなんやろう?

  • すし岩瀬 - シジミ汁。肝臓のケアです

    シジミ汁。肝臓のケアです

  • すし岩瀬 - 墨烏賊の桜塩のせ。このイカはほんのりと甘かったヾ(≧▽≦)ノ

    墨烏賊の桜塩のせ。このイカはほんのりと甘かったヾ(≧▽≦)ノ

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りと生クチコ乗せ。酒に合う!

    墨烏賊のゲソの炙りと生クチコ乗せ。酒に合う!

  • すし岩瀬 - 鵡川の本シシャモ。皮目のパリパリがウンマイ

    鵡川の本シシャモ。皮目のパリパリがウンマイ

  • すし岩瀬 - 能登の鮟肝。小麦粉をまぶして軽く焼き上げます。まさに海のクッキー

    能登の鮟肝。小麦粉をまぶして軽く焼き上げます。まさに海のクッキー

  • すし岩瀬 - 多治見の銘酒。本醸造はウンマイ

    多治見の銘酒。本醸造はウンマイ

  • すし岩瀬 - 鰯の細巻き。脂乗りが抜群でした。

    鰯の細巻き。脂乗りが抜群でした。

  • すし岩瀬 - 大阪湾の名残の鯵

    大阪湾の名残の鯵

  • すし岩瀬 - 海老名の銘酒

    海老名の銘酒

  • すし岩瀬 - 青柳。ヒモは軽く炙ります

    青柳。ヒモは軽く炙ります

  • すし岩瀬 - ホタテ磯辺

    ホタテ磯辺

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り。紐と柱付き

    北寄貝の炙り。紐と柱付き

  • すし岩瀬 - 小布施の銘酒

    小布施の銘酒

  • すし岩瀬 - 鯖の腹骨の炙り。まさに骨せんべい

    鯖の腹骨の炙り。まさに骨せんべい

  • すし岩瀬 - 三陸の鯖の背中とお腹。軽く皮目を炙ります

    三陸の鯖の背中とお腹。軽く皮目を炙ります

  • すし岩瀬 - 三陸産の鯖のお腹

    三陸産の鯖のお腹

  • すし岩瀬 - 根室のサンマ。秋だもん、やはりサンマがないと落ち着きません

    根室のサンマ。秋だもん、やはりサンマがないと落ち着きません

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 鶴岡の銘酒

    鶴岡の銘酒

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧仕立て

    車海老の黄身酢朧仕立て

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子のすり流し

    ゴマフグの白子のすり流し

  • すし岩瀬 - ゴマフグの白子のつけ焼き

    ゴマフグの白子のつけ焼き

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司。でっかい魚体でした

    ノドグロの蒸し寿司。でっかい魚体でした

  • すし岩瀬 - 甘鯛。鱗の素揚げと昆布醤油の煮凝り乗せ

    甘鯛。鱗の素揚げと昆布醤油の煮凝り乗せ

  • すし岩瀬 - クエのカマの酒蒸し

    クエのカマの酒蒸し

  • すし岩瀬 - クエのカマのど真ん中です。最もうんまい部位

    クエのカマのど真ん中です。最もうんまい部位

  • すし岩瀬 - クエのカマの断面。柱状節理にウットリします

    クエのカマの断面。柱状節理にウットリします

  • すし岩瀬 - 伊那市の銘酒

    伊那市の銘酒

  • すし岩瀬 - クエのカマの骨はたったのこれだけ。脂ののった身の塊でした

    クエのカマの骨はたったのこれだけ。脂ののった身の塊でした

  • すし岩瀬 - 子メロンの漬物。口直しです

    子メロンの漬物。口直しです

  • すし岩瀬 - 新イクラご飯。柚子の香りに悶絶

    新イクラご飯。柚子の香りに悶絶

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 昆布森の牡蠣。湯引きして甘酢に軽く漬けます。クリーミー!

    昆布森の牡蠣。湯引きして甘酢に軽く漬けます。クリーミー!

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - 大間の背トロ、二枚付け。シャリが見えません

    大間の背トロ、二枚付け。シャリが見えません

  • すし岩瀬 - 背トロの端っこを炙ってつまみに

    背トロの端っこを炙ってつまみに

  • すし岩瀬 - 大間の赤身

    大間の赤身

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子。なんとキロ6,800円。なんでこんなに高くなったんやろ?

    対馬の穴子。なんとキロ6,800円。なんでこんなに高くなったんやろ?

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 稲荷寿司。穴子の煮汁でお揚げを味付け

    稲荷寿司。穴子の煮汁でお揚げを味付け

  • すし岩瀬 - 郡山の穏です

    郡山の穏です

  • すし岩瀬 - 寿司屋のお味噌汁はウンマイ

    寿司屋のお味噌汁はウンマイ

  • すし岩瀬 - クエの酒蒸しのお汁を温め直していただきます

    クエの酒蒸しのお汁を温め直していただきます

  • すし岩瀬 - クエの出汁が出ていてため息のみ

    クエの出汁が出ていてため息のみ

  • すし岩瀬 - 玉子焼き。ふんわりしたケーキみたい

    玉子焼き。ふんわりしたケーキみたい

  • すし岩瀬 - アイスクリーム、三種盛り

    アイスクリーム、三種盛り

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2020/08訪問27回目

4.7

  • 料理・味4.5
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク5.0
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の勢い

土曜日の夜です。

今夜は新宿の岩瀬さん。
六時ちょうどにお伺いします。

おっ、珍しい。
静かです。

いつもなら全ての席が埋まって、賑やかな声がそこかしこから聞こえてくる筈なのですが、お一人様と仕事仲間の三人連れの方達しかいらっしゃいません。

『いやあっ、今日は三時から営業したので、ちょっと一休み、といったところですかねぇ』

お客が来たい、と言えば、決して断ることのない岩瀬氏。開店時間にも融通を効かせます。

『皆さんご都合がお有りでしょうから、いらっしゃりたい時間に来ていただければ、それで良いんですよ』

あくまでもお客優先。
師匠の中澤親方の教えを守ります。

氏にかかれば、一斉スタートの回転制なんて、それは寿司屋じゃござんせん、と言ったところでしょうか。

六時半を過ぎた頃から続々と予約客が訪れ、いつもの賑やかさに戻ります。

そして四時間半が経過。

可愛いアルバイト女子に見送られながら、千鳥足で新宿駅に向かいます。

そしてご馳走さまでした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、握りとツマミが交互に提供されます。
それぞれのコメントは写真に記載しましたので、ご一緒にどうぞ。

●:ツマミ
○:握り

<お皿>
●墨烏賊
●蛸
●鰹
●鮑
●塩水馬糞と箱ムラサキのウニご飯
○春子鯛
●蜆汁
○小肌
○新イカ
●新イカのゲソとコノコ
●本シシャモ
●鰯の海苔巻き
○鰯
●北寄貝
○鯵
●穴子
●穴子肝焼き
○車海老
●ゴマフグの白子の摺流し
●ゴマフグの白子の炙り
●喉黒
○甘鯛
●鮟肝
●甘鯛:カブトの酒蒸し
●小メロン
○エボ鯛
●トキシラズ:新イクラとハラミ
●太刀魚:柚庵焼き
●搾菜
●酢牡蠣
○大トロ
○ボタン海老
●毛蟹と唐墨の混ぜご飯
●酢ゴボウ
○漬け
○穴子
○海苔巻き
●穴子のお稲荷
○おはぎ
○赤ウニ
○蛤
●お味噌汁

<お酒>
●生ビール:琥珀
●ひと夏の恋:純米吟醸、大崎
●日高見:純米、石巻
●三千盛:本醸、多治見
●麒麟山:紅葉、熟成純米大吟醸、新潟県
●いづみ橋:海老名
●仙禽:栃木県
●信州亀齢:純米吟醸、上田
●屋守:純米、東村山
●穏:純米吟醸、郡山
日本酒は合計六合弱程度

  • すし岩瀬 - 生ビールの琥珀です

    生ビールの琥珀です

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠詰め

    ヤリイカの印籠詰め

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸。黒い粒粒は炭塩です

    佐島の蛸。黒い粒粒は炭塩です

  • すし岩瀬 - 和辛子を乗せた生の鰹と玉ねぎおろしが薬味のタタキ。石巻ですが、水揚げ港なのでどのあたりの海で釣りあげたのかは分かりません

    和辛子を乗せた生の鰹と玉ねぎおろしが薬味のタタキ。石巻ですが、水揚げ港なのでどのあたりの海で釣りあげたのかは分かりません

  • すし岩瀬 - 鮑の酒蒸し

    鮑の酒蒸し

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 塩水バフンウニと箱のムラサキウニの混ぜご飯

    塩水バフンウニと箱のムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 春子鯛。黄柚子をチャッチャッと振りかけます

    春子鯛。黄柚子をチャッチャッと振りかけます

  • すし岩瀬 - シジミ汁で肝臓ケアー

    シジミ汁で肝臓ケアー

  • すし岩瀬 - 天草産の小肌、大き目です。〆てから一日

    天草産の小肌、大き目です。〆てから一日

  • すし岩瀬 - 新イカ。出水産。桜塩が薬味です

    新イカ。出水産。桜塩が薬味です

  • すし岩瀬 - 新イカのゲソの炙りとこのこ

    新イカのゲソの炙りとこのこ

  • すし岩瀬 - 鵡川産の本支社も

    鵡川産の本支社も

  • すし岩瀬 - 夏の日高見

    夏の日高見

  • すし岩瀬 - 鰯の海苔巻き

    鰯の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 鰯。朧昆布を乗っけます

    鰯。朧昆布を乗っけます

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐

    北寄貝の紐

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - 多治見の銘酒

    多治見の銘酒

  • すし岩瀬 - 浜田産の鯵。薬味は木の芽のタタキ

    浜田産の鯵。薬味は木の芽のタタキ

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子の白焼き。手前は山葵おろし

    対馬の穴子の白焼き。手前は山葵おろし

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 新潟の銘酒、麒麟山の熟成純米大吟醸。お漬物のような熟成香が漂います

    新潟の銘酒、麒麟山の熟成純米大吟醸。お漬物のような熟成香が漂います

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢おぼろ

    車海老の黄身酢おぼろ

  • すし岩瀬 - ごま河豚の白子のすり流し

    ごま河豚の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - ごま河豚の白子のソテー

    ごま河豚の白子のソテー

  • すし岩瀬 - 中身はこんな感じ

    中身はこんな感じ

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛。のっかっているのは揚げた鱗。昆布醤油でいただきます

    甘鯛。のっかっているのは揚げた鱗。昆布醤油でいただきます

  • すし岩瀬 - 煮た鮟肝に衣をつけてソテーします

    煮た鮟肝に衣をつけてソテーします

  • すし岩瀬 - 海老名の銘酒

    海老名の銘酒

  • すし岩瀬 - いづみ橋の恵はロックで提供されます。左は常温

    いづみ橋の恵はロックで提供されます。左は常温

  • すし岩瀬 - 甘鯛のカブトの酒蒸し

    甘鯛のカブトの酒蒸し

  • すし岩瀬 - ハイヒールのようなカマの小骨

    ハイヒールのようなカマの小骨

  • すし岩瀬 - 甘鯛 of 甘鯛

    甘鯛 of 甘鯛

  • すし岩瀬 - そして骨だけが残った

    そして骨だけが残った

  • すし岩瀬 - 残ったお汁は温め直していただきます

    残ったお汁は温め直していただきます

  • すし岩瀬 - 小メロンの漬物

    小メロンの漬物

  • すし岩瀬 - えぼ鯛の昆布〆。

    えぼ鯛の昆布〆。

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - トキシラズの新イクラとハラミ

    トキシラズの新イクラとハラミ

  • すし岩瀬 - トキシラズのハラミ

    トキシラズのハラミ

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 口直しのザーサイ

    口直しのザーサイ

  • すし岩瀬 - 上田の銘酒

    上田の銘酒

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣

    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - やま幸さんの大間の鮪です

    やま幸さんの大間の鮪です

  • すし岩瀬 - 大トロ

    大トロ

  • すし岩瀬 - 毛蟹とカラスミの混ぜご飯

    毛蟹とカラスミの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - ボタン海老、薬味は頭の味噌

    ボタン海老、薬味は頭の味噌

  • すし岩瀬 - 大間の鮪の漬け

    大間の鮪の漬け

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穴子のお稲荷さん

    穴子のお稲荷さん

  • すし岩瀬 - 郡山の銘酒

    郡山の銘酒

  • すし岩瀬 - 匠系名物のおはぎ

    匠系名物のおはぎ

  • すし岩瀬 - 唐津の赤ウニ

    唐津の赤ウニ

  • すし岩瀬 - 鹿島灘の蛤

    鹿島灘の蛤

  • すし岩瀬 - 寿司屋さんのお味噌汁はホントにうまい

    寿司屋さんのお味噌汁はホントにうまい

  • すし岩瀬 - 玉子焼き

    玉子焼き

  • すし岩瀬 - デザートのアイスクリーム、全部盛り

    デザートのアイスクリーム、全部盛り

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2020/06訪問26回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の恩情

土曜日の夜です。

今夜は西新宿の岩瀬さん。

コロナ影響で一度スキップしましたので、およそ三か月ぶりの訪問。

予約時間の六時にお伺いしました。

既にラッコのひと席を残して他の九席はすべて着席中。コロナ後も変わらぬ人気のほどにホッとします。

スノーマンのような巨体をかがむようにして『ひっさしぶりっ~す。もういらっしゃらないのかと思っていましたよ』なんて、含み笑いの岩瀬氏。

こんなときは怖い。
何かを仕込んでいるに違いない。

『ゆっくり進めましょうね。時間はたっぷりありますから』と岩瀬氏。

アイヤッ、今夜も五時間の長丁場。覚悟を決めます。

おっ、今まで外を担当していた若い男子がカウンタに入っています。渡辺さんの指定席でしたが、その渡辺さんはと言えば厨房で小皿のつまみを担当されていました。

訊けば台湾の和食屋さんにヘッドハンティングされたとかで、急遽、海を渡ることになったようです。

『いいなぁ、インリンに会えますね』とラッコ。
『W字開脚でしたっけ?』と隣の可愛い女子。
『M字っすよ』と呟く岩瀬氏。
『ビビアン・スーの方が...』とはに噛む渡辺氏。

軽い冗談で場が和みます。

ナベさん、と慕われている渡辺さんですが、今は逗子で『すし 波良』の親方の小池氏の後を引き継ぎ、岩瀬氏の片腕としてお店を支えてこられて三~四年目。

今の外食産業には厳しいタイミングでのキャリアアップは、親方の厳しい指導を静かに受け入れ、確かな実力を磨き込まれてきた成果だと推察いたします。

さて、いただいたものは以下の通りです。

とりわけ、クエのカマの酒蒸し、喉黒の蒸し寿司、噴火湾の大トロのカマ筋の炙り、匠系伝承のおはぎなどに舌鼓を打ち、ワインをボトル一本、日本酒を約三合、聞こし召した五時間。

デザートのアイスクリームを全種類いただき、終電を目指して新宿駅に急ぎます。

そしてご馳走様でした。

追加の余談:
今日から舞阪産の新子の入荷がスタート。
ハシリなのでキロ13万円だったそうです。値段が落ち着いてからの提供とのことでした。


<いただいたもの:基本コース+ラッコ仕様です>

●はつまみ、〇は握りを意味します。
山葵は静岡の有東木産です。

詳細なコメントは写真とともにどうぞ。

●煮浅利
●槍烏賊の印籠
●煮蛸
●鮑:肝ソース
●ウニの混ぜご飯:馬糞とムラサキ
○春子鯛:黄身酢朧
●蜆汁
○小肌
○白イカ
●白イカ下足とエンペラの炙り:この子乗せ
●稚鮎:塩焼き
●鰯:海苔巻き
○鰯
●北寄貝の炙り:身、紐、柱
○鯵
●穴子:白焼き
○車海老:黄味酢朧
●河豚の白子の摺流し
●河豚の白子の付け焼き
○喉黒:蒸し寿司
○甘鯛
●九絵のカマ:酒蒸し
○時鮭
○エボ鯛
●太刀魚:柚庵焼き
○酢牡蠣
○大トロ:剥がし
○大トロ:カマスジ、炙り
●毛蟹とムラサキウニの混ぜご飯
○牡丹海老:炙り
○赤身:辛子黄身醤油漬け
●鮟肝:細巻き
○穴子
○鮪:カマスジ細巻き
○干瓢巻き
●鮪:スジの炙り
○煮蛤:桑名産
○おはぎ
●玉子:二種
●お味噌汁
●九絵酒蒸し残り汁
●アイス最中:四種

<お酒>
・ハイボール
・シャルドネ:安曇野
・姿:純米吟醸、栃木
・新政:No6、R type、秋田
・屋守:純米、東京
・穏:純米吟醸、福島
・穏:純米大吟醸、福島
ワインはフルボトル、日本酒は計約三合

  • すし岩瀬 - 煮浅利。ご飯抜きの深川めしです

    煮浅利。ご飯抜きの深川めしです

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠仕立て

    ヤリイカの印籠仕立て

  • すし岩瀬 - 最初はハイボールで喉を湿らします

    最初はハイボールで喉を湿らします

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸。黒い粒粒は炭塩です

    佐島の蛸。黒い粒粒は炭塩です

  • すし岩瀬 - 鮑のソテー、肝ソース添え

    鮑のソテー、肝ソース添え

  • すし岩瀬 - 鮑の肝ソースにシャリを乗っけます

    鮑の肝ソースにシャリを乗っけます

  • すし岩瀬 - ワカメでくまなく肝ソースを胃の中に

    ワカメでくまなく肝ソースを胃の中に

  • すし岩瀬 - 馬糞ウニとムラサキウニの混ぜご飯

    馬糞ウニとムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 安曇野のシャルドネにシフト

    安曇野のシャルドネにシフト

  • すし岩瀬 - 安曇野のシャルドネはフランスやイタリアものに比肩します

    安曇野のシャルドネはフランスやイタリアものに比肩します

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアのシジミ汁

    肝臓ケアのシジミ汁

  • すし岩瀬 - 春子鯛の黄身酢朧

    春子鯛の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 天草の小肌

    天草の小肌

  • すし岩瀬 - 白いか。ピンク色は桜塩

    白いか。ピンク色は桜塩

  • すし岩瀬 - 白いかのゲソとエンペラの炙りに生のこのこを乗っけます

    白いかのゲソとエンペラの炙りに生のこのこを乗っけます

  • すし岩瀬 - 稚鮎の塩焼き

    稚鮎の塩焼き

  • すし岩瀬 - 鰯の海苔巻き

    鰯の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 鰯の朧昆布のせ

    鰯の朧昆布のせ

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り

    北寄貝の柱の炙り

  • すし岩瀬 - 鯵。山口の仙崎産。緑色の薬味は青ネギと大葉を叩いたもの

    鯵。山口の仙崎産。緑色の薬味は青ネギと大葉を叩いたもの

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子の白焼き。薬味はおろし玉ねぎ

    対馬の穴子の白焼き。薬味はおろし玉ねぎ

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢朧

    車海老の黄身酢朧

  • すし岩瀬 - 河豚の白子のすり流し

    河豚の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 河豚の白子の炙り

    河豚の白子の炙り

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛。トッピングは肝醤油の煮凝りと鱗の素揚げ

    甘鯛。トッピングは肝醤油の煮凝りと鱗の素揚げ

  • すし岩瀬 - クエのカマの酒蒸し。10キロの魚体です

    クエのカマの酒蒸し。10キロの魚体です

  • すし岩瀬 - クエのカマ。たっぷりと身が詰まっておりました

    クエのカマ。たっぷりと身が詰まっておりました

  • すし岩瀬 - そして骨だけが残りました

    そして骨だけが残りました

  • すし岩瀬 - 時酒。炙った皮が食感にアクセント

    時酒。炙った皮が食感にアクセント

  • すし岩瀬 - エボ鯛。薬味は青ネギと大葉をたたいたもの

    エボ鯛。薬味は青ネギと大葉をたたいたもの

  • すし岩瀬 - 江戸前の太刀魚の幽庵焼き

    江戸前の太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒にシフト

    栃木の銘酒にシフト

  • すし岩瀬 - 姿は香りが良い

    姿は香りが良い

  • すし岩瀬 - 岩手産の酢牡蠣

    岩手産の酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 噴火湾の定置網の鮪。61キロ。やま幸さんから届きます。大トロ部のはがし

    噴火湾の定置網の鮪。61キロ。やま幸さんから届きます。大トロ部のはがし

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 毛ガニとムラサキウニの混ぜご飯。黄色いのはカラスミ

    毛ガニとムラサキウニの混ぜご飯。黄色いのはカラスミ

  • すし岩瀬 - 新政のNo.6です

    新政のNo.6です

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り。味噌を裏ごしして出汁で伸ばしたペーストをのっけます

    ボタン海老の炙り。味噌を裏ごしして出汁で伸ばしたペーストをのっけます

  • すし岩瀬 - 噴火湾の鮪の赤身。辛子黄身醤油に軽く漬け、ツンとした香りと黄身のコクをまといます

    噴火湾の鮪の赤身。辛子黄身醤油に軽く漬け、ツンとした香りと黄身のコクをまといます

  • すし岩瀬 - 鮟肝の細牧

    鮟肝の細牧

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - カマ筋を叩いて細巻きに

    カマ筋を叩いて細巻きに

  • すし岩瀬 - 東京都のお酒です

    東京都のお酒です

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - はがしを用意した際の筋をフライパンでソテー。もうたまらん

    はがしを用意した際の筋をフライパンでソテー。もうたまらん

  • すし岩瀬 - 煮蛤。鹿島灘産

    煮蛤。鹿島灘産

  • すし岩瀬 - おはぎ。鮪のミンチです

    おはぎ。鮪のミンチです

  • すし岩瀬 - クエの酒蒸しで残った汁。うんまい

    クエの酒蒸しで残った汁。うんまい

  • すし岩瀬 - 鮨屋のお味噌汁はウンマイ

    鮨屋のお味噌汁はウンマイ

  • すし岩瀬 - 玉子二種

    玉子二種

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - デザート四種、中身は抹茶、バニラ、イチゴヨーグルトとメロンだったかな?

    デザート四種、中身は抹茶、バニラ、イチゴヨーグルトとメロンだったかな?

  • すし岩瀬 - ドコモタワーです。最前線に立つ医療従事者の方たちに感謝を込めて、しばらく都内では高層部のブルーのライティングが続きます

    ドコモタワーです。最前線に立つ医療従事者の方たちに感謝を込めて、しばらく都内では高層部のブルーのライティングが続きます

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2020/03訪問25回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の疾風怒濤

祝日の夜です。

南新宿です。

二か月ぶりの岩瀬さんにお伺いします。

六時に暖簾をくぐったところ、小デブの一席を残してすべて満席。なかには既にデザートを口に運ぶ方もいらっしゃいます。

訊けば三時半から営業されたとのこと。

並のお店であれば『あいにく満席です...』と応えるところ、岩瀬氏にその選択肢はありません。

『ちょっと早めですが...』とことわり、たとえ一席でも二席でも開店時間を前倒しされるようです。

お客様が主体、との信念にブレは有りません。

お好みでお願いするご常連もいらっしゃれば、来店時間の自由度も高く、小デブのように激しく呑み食いする輩には、これでもかっ!と言わんばかりの怒涛の攻め。

お客様にご満足いただく、という中澤氏の教えが背骨となり、コロナなどどこ吹く風の繁盛ぶり。

これは人が集まりますね。

そしてご馳走様でした。

気がつけば今夜も五時間。終電を捕まえにほろ酔い加減の速足で駅に急ぎます。

いただいたものは以下の通り。
匠系なので、つまみ(●)と握り(〇)が交互に提供されます。


<つまみ>
●のれそれ
●煮浅利
●煮蛸:佐島
●煮烏賊の印籠
●バフンウニの混ぜご飯
○春子鯛
●蜆汁
○小肌:天草
○墨烏賊:桜塩
●墨烏賊のゲソの炙り:このこ乗せ
●生蛍烏賊の炙り:生七味
○鰯
●鰊:磯辺巻き
●帆立:磯辺巻き
●帆立卵巣:ごま油
○生鳥貝:知多
●北寄貝:炙り
●鯖:炙り
●鯖の中骨の炙り
●酢牛蒡
○しめ鯖
●穴子の白焼き
●穴子の肝焼き
○車海老:黄味酢朧漬け
●河豚の白子の摺流し
●真鯛の白子の炙り
●喉黒の蒸し寿司:石川直送
○甘鯛
●九絵のカマの酒蒸し
○生ホッケ:昆布醤油乗せ、函館自由市場直送
○桜鱒
○皮剥:肝乗せ
●太刀魚:幽庵焼き
●子メロンの酢漬け
●皮剥の肝の細巻:奈良漬け乗せ
○酢牡蠣:岩手
○赤身:下田
●毛蟹とウニと唐墨ご飯
○ボタン海老
○漬け
○穴子:対馬
○干瓢巻き
○おはぎ
○煮蛤
●玉子焼き
●お味噌汁
●アイスクリーム:抹茶、塩、桜、あまおう
●あまおう最中

<お酒>
・生ビール:小サイズ
・浦霞:原酒、塩釜
・日高見:純米大吟醸、石巻
・伯楽星:純米吟醸、大崎
・坂戸山:清酒、魚沼
・いづみ橋 恵:ロック、海老名
・亀齢:純米吟醸、上田
・日高見:純米、石巻
・姿:純米吟醸、栃木
・磐城寿:ゴールデンスランバー、純米吟醸、長井
・穏:純米吟醸、郡山
・赤ワイン:余市
日本酒は計五合

  • すし岩瀬 - アサヒの隅田川地ビール

    アサヒの隅田川地ビール

  • すし岩瀬 - のれそれ

    のれそれ

  • すし岩瀬 - 煮浅利と白髪ねぎ

    煮浅利と白髪ねぎ

  • すし岩瀬 - 煮蛸

    煮蛸

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 塩釜の銘酒

    塩釜の銘酒

  • すし岩瀬 - バフンウニの混ぜご飯

    バフンウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - 天草産の小肌

    天草産の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。桜塩のせ

    墨烏賊。桜塩のせ

  • すし岩瀬 - 炙ったゲソにこのこをトッピング

    炙ったゲソにこのこをトッピング

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊。薬味は生七味

    蛍烏賊。薬味は生七味

  • すし岩瀬 - 日高見の別注品

    日高見の別注品

  • すし岩瀬 - 鰯

  • すし岩瀬 - 鰊

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊の味噌をシャリで残さずいただきます

    蛍烏賊の味噌をシャリで残さずいただきます

  • すし岩瀬 - 炙った帆立

    炙った帆立

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣。胡麻油との相性が抜群

    帆立の卵巣。胡麻油との相性が抜群

  • すし岩瀬 - 生鳥貝

    生鳥貝

  • すし岩瀬 - 特約店向けの別注品

    特約店向けの別注品

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り

    北寄貝の柱の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 南魚沼の銘酒

    南魚沼の銘酒

  • すし岩瀬 - 皮目を炙った鯖

    皮目を炙った鯖

  • すし岩瀬 - サバの中骨の漬け炙り

    サバの中骨の漬け炙り

  • すし岩瀬 - 酢牛蒡

    酢牛蒡

  • すし岩瀬 - 海老名の銘酒

    海老名の銘酒

  • すし岩瀬 - しめ鯖

    しめ鯖

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 上田の銘酒

    上田の銘酒

  • すし岩瀬 - 鹿児島産車海老の黄身酢朧漬け

    鹿児島産車海老の黄身酢朧漬け

  • すし岩瀬 - 河豚の白子のすり流し

    河豚の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 真鯛の白子の炙り

    真鯛の白子の炙り

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛

    甘鯛

  • すし岩瀬 - クエのカマの酒蒸し

    クエのカマの酒蒸し

  • すし岩瀬 - クエのカマ

    クエのカマ

  • すし岩瀬 - 分厚い、デカい

    分厚い、デカい

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - クエのカマの骨

    クエのカマの骨

  • すし岩瀬 - このお出汁は後で温め直していただきます

    このお出汁は後で温め直していただきます

  • すし岩瀬 - 生ホッケ、函館は自由市場からの直送

    生ホッケ、函館は自由市場からの直送

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - 桜鱒

    桜鱒

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ

    カワハギの肝乗せ

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 太刀魚の背筋、太い

    太刀魚の背筋、太い

  • すし岩瀬 - 子メロンの酢漬け

    子メロンの酢漬け

  • すし岩瀬 - カワハギの肝の海苔巻き

    カワハギの肝の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 山形の銘酒

    山形の銘酒

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣

    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 下田の赤身

    下田の赤身

  • すし岩瀬 - 毛蟹とバフンウニと唐墨の混ぜご飯

    毛蟹とバフンウニと唐墨の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り

    ボタン海老の炙り

  • すし岩瀬 - 赤身の漬け

    赤身の漬け

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 郡山の銘酒

    郡山の銘酒

  • すし岩瀬 - おはぎ

    おはぎ

  • すし岩瀬 - 煮蛤

    煮蛤

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - 穏の酒蔵にいらした方が地元の新潟で味噌づくり

    穏の酒蔵にいらした方が地元の新潟で味噌づくり

  • すし岩瀬 - 玉子

    玉子

  • すし岩瀬 - アイスクリームの全部盛り

    アイスクリームの全部盛り

  • すし岩瀬 - あまおうを追加しカエル君の最中にします

    あまおうを追加しカエル君の最中にします

  • すし岩瀬 - 余市の赤を薦められるままにいただきます

    余市の赤を薦められるままにいただきます

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2020/01訪問24回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の才気煥発

土曜日の夜です。

西新宿です。

今夜は岩瀬さんに新年のご挨拶。

六時前にいそいそとお伺いします。
昨夜もお鮨をいただきましたが、此方は鮨屋とは思えない居酒屋とも見まごうばかりのツマミの数々。おかげで毎回五時間の長時間攻め。

てぐすね引いて待ち構えるスノーマンの姿が容易に想像できます。

いただいたものは以下の通り。
〆には流れでまかないのポークカレーまで実食。

これがまた、ウンマイ。

今年一年、人一倍飲んで食べる小デブですが、よろしくお願いいたします。

お皿のコメントは写真とともにどうぞ。

匠系なので●つまみと〇握りが入り乱れて供されます。
特に舌にあったものは★印をつけております。

そしてご馳走様でした。

<つまみと握り>
●のれそれポン酢
●煮蛸
●★煮烏賊の印籠
●ムラサキウニと馬糞ウニの混ぜご飯
●★塩水馬糞ウニ
〇春子鯛
●蜆汁
〇小肌
●ウニの混ぜご飯のおこげ
〇墨烏賊
●墨烏賊のゲソの炙りとこのこ
●公魚
●鰊の海苔巻き
〇鰯
●北寄貝の炙り:身、柱、紐
●★鯖のタタキ
●★鯖の腹骨の炙り
〇☆しめ鯖
●穴子の白焼き
●穴子の肝の炙り
〇☆車海老の黄味酢朧
●鱈の白子の摺流し
●★水蛸の白子の炙り
●コケシ大根
●★喉黒の蒸し寿司
〇☆甘鯛
●★九絵の酒蒸し
〇☆皮剥
●太刀魚の幽庵焼き
●鮟肝:細巻き
●酢ゴボウ
〇☆中トロ
●毛蟹と唐墨の混ぜご飯
●子メロン
〇赤身
●搾菜
〇ボタン海老
〇☆穴子
●山葵のツマミ
〇☆おはぎ
●赤身:背ナカ
●シャーベット:二種
●アイス最中:三種
●背ナカの赤身:柵取り中を味見
●まかないのポークカレー

<お酒>
・琥珀生ビール
・姿:純米吟醸無濾過生原酒、栃木
・伯楽星:純米吟醸、大崎市
・坂戸山:八海山酒造、南魚沼市
・いづみ橋 恵 海老名耕地:純米、海老名
・仙禽:雷鳥、純米、伊那市
・夜明け前:純米吟醸、上伊那郡
・信州亀齢:純米、上田市
・屋守:純米、東村山
・写楽:純米吟醸、会津若松
・穏:純米吟醸、郡山
日本酒は各半合として計五合

  • すし岩瀬 - 先ずは琥珀ビールで口腔内洗浄

    先ずは琥珀ビールで口腔内洗浄

  • すし岩瀬 - のれそれ。穴子の稚魚です。高地では南海の妖精なんて呼ばれている、春を告げるつまみです。

    のれそれ。穴子の稚魚です。高地では南海の妖精なんて呼ばれている、春を告げるつまみです。

  • すし岩瀬 - 佐島の煮蛸。皮裏のプルプル食感を残すため、軽い煮方です

    佐島の煮蛸。皮裏のプルプル食感を残すため、軽い煮方です

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠詰め。握りのシャリとは異なる固めの食感

    槍烏賊の印籠詰め。握りのシャリとは異なる固めの食感

  • すし岩瀬 - 函館自由市場直送のムラサキウニと塩水バフンウニの混ぜご飯。もはや濃厚卵かけご飯

    函館自由市場直送のムラサキウニと塩水バフンウニの混ぜご飯。もはや濃厚卵かけご飯

  • すし岩瀬 - 堪らず日本酒にシフト

    堪らず日本酒にシフト

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - 塩水バフンウニ。熟した柿のような香りと味わい

    塩水バフンウニ。熟した柿のような香りと味わい

  • すし岩瀬 - 春子鯛。黄味酢朧をまといます

    春子鯛。黄味酢朧をまといます

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアに蜆汁。蜆は冷凍してオルニチン倍増

    肝臓ケアに蜆汁。蜆は冷凍してオルニチン倍増

  • すし岩瀬 - 天草の小肌。ちょうど良い塩梅

    天草の小肌。ちょうど良い塩梅

  • すし岩瀬 - ウニ混ぜご飯のおこげ。おせんべい食感

    ウニ混ぜご飯のおこげ。おせんべい食感

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。ピンク色は桜塩。つるっと食感を楽しませるため、飾り包丁は無し

    墨烏賊。ピンク色は桜塩。つるっと食感を楽しませるため、飾り包丁は無し

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りとこのこ。日本酒に合う

    墨烏賊のゲソの炙りとこのこ。日本酒に合う

  • すし岩瀬 - 北海道産の公魚の炙り

    北海道産の公魚の炙り

  • すし岩瀬 - 八海山で有名な八海醸造が同じ南魚沼の小さな酒蔵をサポートして製造。いわばお酒のOEM

    八海山で有名な八海醸造が同じ南魚沼の小さな酒蔵をサポートして製造。いわばお酒のOEM

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き。定番

    鰊の海苔巻き。定番

  • すし岩瀬 - 鰯。脂ドレスが香しい

    鰯。脂ドレスが香しい

  • すし岩瀬 - 北寄貝の身の炙り。裏のモフモフも活きています

    北寄貝の身の炙り。裏のモフモフも活きています

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り。焼き身は七味です

    北寄貝の柱の炙り。焼き身は七味です

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 海老名の銘酒

    海老名の銘酒

  • すし岩瀬 - 海老名のいづみ橋はロックで提供されます。手前の切り子には生のお酒

    海老名のいづみ橋はロックで提供されます。手前の切り子には生のお酒

  • すし岩瀬 - サバの腹骨の炙り。自分の脂で素揚げ状態に変化

    サバの腹骨の炙り。自分の脂で素揚げ状態に変化

  • すし岩瀬 - サバのタタキ。まるで森永ミルクキャラメルのような甘さ

    サバのタタキ。まるで森永ミルクキャラメルのような甘さ

  • すし岩瀬 - しめ鯖。抜群!

    しめ鯖。抜群!

  • すし岩瀬 - 仙禽です

    仙禽です

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き。薬味は玉葱おろし

    穴子の白焼き。薬味は玉葱おろし

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢朧

    車海老の黄味酢朧

  • すし岩瀬 - 鱈の白子のすり流し。麺状のものは鱈の身の素麺

    鱈の白子のすり流し。麺状のものは鱈の身の素麺

  • すし岩瀬 - 水ダコの白子の炙り。まさに海のクッキー

    水ダコの白子の炙り。まさに海のクッキー

  • すし岩瀬 - 口直しのこけし大根

    口直しのこけし大根

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し寿司

    ノドグロの蒸し寿司

  • すし岩瀬 - 甘鯛。手前は昆布醤油の煮凝り。奥は甘鯛の揚げ鱗

    甘鯛。手前は昆布醤油の煮凝り。奥は甘鯛の揚げ鱗

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - クエの鎌の酒蒸し。エラ近くの肉は筋肉質でうんまい

    クエの鎌の酒蒸し。エラ近くの肉は筋肉質でうんまい

  • すし岩瀬 - クエの中のクエ。この大きさから魚体も想像できるというもの

    クエの中のクエ。この大きさから魚体も想像できるというもの

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ。岩瀬さんお得意の肉厚な切り付け。プルンプルンです

    カワハギの肝乗せ。岩瀬さんお得意の肉厚な切り付け。プルンプルンです

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 鮟肝の海苔巻き。奥は匠系お得意の奈良漬け

    鮟肝の海苔巻き。奥は匠系お得意の奈良漬け

  • すし岩瀬 - 最後の大間。延縄の中トロ。拍子木のような切り付け。けちけちしないところが好き

    最後の大間。延縄の中トロ。拍子木のような切り付け。けちけちしないところが好き

  • すし岩瀬 - 箸休めの酢牛蒡

    箸休めの酢牛蒡

  • すし岩瀬 - 毛蟹と唐墨の混ぜご飯

    毛蟹と唐墨の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - 赤身の漬け。薬味は和芥子

    赤身の漬け。薬味は和芥子

  • すし岩瀬 - 牡丹海老の炙り。頭の味噌を卵黄で伸ばしたソースをトッピング

    牡丹海老の炙り。頭の味噌を卵黄で伸ばしたソースをトッピング

  • すし岩瀬 - 穴子。対馬産。淡雪のように舌の上で消えてなくなります

    穴子。対馬産。淡雪のように舌の上で消えてなくなります

  • すし岩瀬 - 福島の銘酒

    福島の銘酒

  • すし岩瀬 - 写楽はワイングラスで

    写楽はワイングラスで

  • すし岩瀬 - つまみの本山葵。しみるぅ~

    つまみの本山葵。しみるぅ~

  • すし岩瀬 - 海苔巻き

    海苔巻き

  • すし岩瀬 - 通称おはぎ

    通称おはぎ

  • すし岩瀬 - シャーベット

    シャーベット

  • すし岩瀬 - アイス最中、塩キャラメルと、あとは忘れました

    アイス最中、塩キャラメルと、あとは忘れました

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
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2019/12訪問23回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の剛腕

日曜日の夜です。

西新宿です。

今夜は珍しく日曜日の夜に岩瀬さんを訪れます。

というのも先日、私が予約日を間違えてお伺いした際の温かい応対のお礼をしたく、翌朝の仕事のことはとりあえず棚に上げ、深酒を覚悟しつつ六時に暖簾をくぐります。

『明日は仕事なので九時頃には引き上げようかな、なんちゃって...』と出来もしないことを呟きますが、結果はいつもの土曜日の夜と一緒。

食べて呑み続けること五時間。お会計を十一時過ぎに済ませ、終電に乗り込もうと駅への道を急ぎます。

いただいたものは以下の通りです。
コメントは写真と共にどうぞ。

そしてご馳走様でした。

匠系なので、つまみ●と握り〇が交互に出てきます。
特に口に合ったものは★☆印をつけました。


●煮蛸:佐島
●★煮烏賊:印籠、黄柚子
●馬糞ウニ:塩水
●★馬糞ウニ:混ぜご飯
○☆春子鯛
●蜆汁
○小肌:天草
○墨烏賊:桜塩
●★墨烏賊の下足:炙り、生この子乗せ
●鰊:海苔巻き
○鰯:三陸
●北寄貝:炙り
●★真鯖:タタキ、三陸
●★真鯖:腹骨の炙り
○☆真鯖:〆、オボロ昆布
●酢牛蒡
●穴子:白焼き
●穴子肝焼き
○車海老:黄味酢朧
●真鱈の白子:摺り流し
●★水蛸の白子:炙り
○☆喉黒:蒸し寿司
○☆甘鯛:昆布醤油と揚げ鱗
●★九絵:酒蒸し
○皮剥:肝乗せ
●皮剥の肝の細巻:西瓜の奈良漬け
○☆鱒の介:皮焼きトッピング
●★新イクラ:三陸
●搾菜
●太刀魚:柚庵焼き
○酢牡蠣
○☆中トロ:大間の延縄
●香箱蟹:唐墨おろし添え
○牡丹海老:炙り、味噌乗せ
○赤身:大間、辛子漬け
○☆穴子:お腹
〇☆穴子:尻尾
〇干瓢巻き
●玉子:カステラとスフレ
●クエの酒蒸しの残りのお出汁
●シャーベット:四種盛り

<お酒>
・生ビール:琥珀の小グラス
・Champagne:Louis Roederer、half bottle
・大那:特別純米、大田原
・伯楽星:純米吟醸、大崎
・いづみ橋 恵:純米、海老名
・仙禽 雷鳥:純米、さくら
・風の森:純米吟醸、奈良
・夜明け前:純米吟醸、長野
・亀齢:純米、上田
・屋守:純米、東村山
・穏:純米吟醸、郡山
各半合として4.5合

  • すし岩瀬 - NSビルで時間調整。季節柄、クリスマスツリーが点灯中

    NSビルで時間調整。季節柄、クリスマスツリーが点灯中

  • すし岩瀬 - NSビルの中のでっかい振り子時計

    NSビルの中のでっかい振り子時計

  • すし岩瀬 - 最初は琥珀ビール

    最初は琥珀ビール

  • すし岩瀬 - 佐島の真蛸ゼラチン質がプルプルです

    佐島の真蛸ゼラチン質がプルプルです

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠。胡麻と黄柚子の香りが山葵と合います

    槍烏賊の印籠。胡麻と黄柚子の香りが山葵と合います

  • すし岩瀬 - 塩水バフンウニ。甘い

    塩水バフンウニ。甘い

  • すし岩瀬 - バフンウニとムラサキウニの混ぜご飯

    バフンウニとムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 年の瀬なのでシャンパンをお願いします

    年の瀬なのでシャンパンをお願いします

  • すし岩瀬 - シャンパンです

    シャンパンです

  • すし岩瀬 - 春子鯛。今夜の塩〆、酢〆は完璧。もっちりふっくらとした食感

    春子鯛。今夜の塩〆、酢〆は完璧。もっちりふっくらとした食感

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーに蜆汁。蜆を一旦冷凍してオルニチン倍増

    肝臓ケアーに蜆汁。蜆を一旦冷凍してオルニチン倍増

  • すし岩瀬 - 天草の小肌。大きめのサイズです

    天草の小肌。大きめのサイズです

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。シャクシャク食感。トッピングは桜の香りを纏う塩

    墨烏賊。シャクシャク食感。トッピングは桜の香りを纏う塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソを炙り、生のこの子をトッピング。シャンパンと化学反応し、何とも言えない芳醇な香りが口中を満たしました

    墨烏賊のゲソを炙り、生のこの子をトッピング。シャンパンと化学反応し、何とも言えない芳醇な香りが口中を満たしました

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き。酢〆した鰊の甘味と海苔の香りがガッチリと握手しています

    鰊の海苔巻き。酢〆した鰊の甘味と海苔の香りがガッチリと握手しています

  • すし岩瀬 - 脂のドレスをまとった鰯。薬味は分葱を叩いて生姜汁を加えたもの。ニンニクの香りがします

    脂のドレスをまとった鰯。薬味は分葱を叩いて生姜汁を加えたもの。ニンニクの香りがします

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒。こいつは美味しかった

    栃木の銘酒。こいつは美味しかった

  • すし岩瀬 - 北寄貝の付け焼き

    北寄貝の付け焼き

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐

    北寄貝の紐

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - マサバのたたき。脂タップリ。こいつは悶絶。

    マサバのたたき。脂タップリ。こいつは悶絶。

  • すし岩瀬 - 脂が多いのでたっぷりの山葵を乗せていただきます

    脂が多いのでたっぷりの山葵を乗せていただきます

  • すし岩瀬 - 鯖の腹骨。漬け焼きしておせんべい状態に

    鯖の腹骨。漬け焼きしておせんべい状態に

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - しめ鯖の朧昆布乗せ

    しめ鯖の朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 酢牛蒡

    酢牛蒡

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き。器は美濃焼です

    穴子の白焼き。器は美濃焼です

  • すし岩瀬 - 神奈川の銘酒

    神奈川の銘酒

  • すし岩瀬 - いずみ橋はロックで提供。手前のお猪口は冷酒です

    いずみ橋はロックで提供。手前のお猪口は冷酒です

  • すし岩瀬 - 白焼きした穴子の肝

    白焼きした穴子の肝

  • すし岩瀬 - 影が面白かったので撮影しました

    影が面白かったので撮影しました

  • すし岩瀬 - 栃木の銘酒

    栃木の銘酒

  • すし岩瀬 - 車海老。茹でがありに黄味酢朧を纏わせます

    車海老。茹でがありに黄味酢朧を纏わせます

  • すし岩瀬 - 真鱈の白子のすり流し。中には真鱈のすり身を麺状にしたものが入っています

    真鱈の白子のすり流し。中には真鱈のすり身を麺状にしたものが入っています

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り。海のクッキー

    水蛸の白子の炙り。海のクッキー

  • すし岩瀬 - 海のクッキーを割ったところ

    海のクッキーを割ったところ

  • すし岩瀬 - 喉黒の蒸し飯。脂が豊富なので、レンゲにのせていただきます

    喉黒の蒸し飯。脂が豊富なので、レンゲにのせていただきます

  • すし岩瀬 - 甘鯛。揚げた鱗と昆布醤油のゼリーがトッピング。

    甘鯛。揚げた鱗と昆布醤油のゼリーがトッピング。

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - クエの鎌の酒蒸し。20kgの巨体です

    クエの鎌の酒蒸し。20kgの巨体です

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    クエの身を解したところ。たっぷりの身に悶絶

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ

    カワハギの肝乗せ

  • すし岩瀬 - カワハギの肝の細巻き。奈良漬けと肝が合います

    カワハギの肝の細巻き。奈良漬けと肝が合います

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    マスノスケ。焼いた皮をトッピング

  • すし岩瀬 - イクラの醤油漬け。今シーズン最後です

    イクラの醤油漬け。今シーズン最後です

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    太刀魚の幽庵焼き

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    長野の銘酒

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    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 大間の延縄の中トロ。厚切りがこちらの特徴

    大間の延縄の中トロ。厚切りがこちらの特徴

  • すし岩瀬 - 香箱蟹の混ぜご飯に自家製の唐墨おろしをトッピング

    香箱蟹の混ぜご飯に自家製の唐墨おろしをトッピング

  • すし岩瀬 - 中はこんな感じです

    中はこんな感じです

  • すし岩瀬 - 牡丹海老を炙り、味噌を伸ばしたものをトッピング

    牡丹海老を炙り、味噌を伸ばしたものをトッピング

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    赤身の漬け

  • すし岩瀬 - 穴子の尻尾部分

    穴子の尻尾部分

  • すし岩瀬 - 穴子のお腹部分

    穴子のお腹部分

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    東村山市の銘酒

  • すし岩瀬 - 〆は干瓢巻き

    〆は干瓢巻き

  • すし岩瀬 - クエの酒蒸しの残り汁を温め直していただきます

    クエの酒蒸しの残り汁を温め直していただきます

  • すし岩瀬 - 卵。スフレタイプとカステラタイプ

    卵。スフレタイプとカステラタイプ

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    郡山の銘酒

  • すし岩瀬 - シャーベット四種類。全部盛りです。塩、シャンパン、チョコレートともう一つ何か、忘れちゃいました。もう結構、お酒が入っているので...

    シャーベット四種類。全部盛りです。塩、シャンパン、チョコレートともう一つ何か、忘れちゃいました。もう結構、お酒が入っているので...

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2019/11訪問22回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5

岩瀬氏の不測事態対応

土曜日の夜です。

急な冷え込みで硬くなった身体をマッサージで揉みほぐし、六時前に岩瀬さんに到着。

親方と目が合います。

『アッ、アレッ、アレエ~ッ、今日でしたっけ?』と眼を見開く親方。

『もっ、もしかして、来週? 前回、深酒しちゃったからなぁ、まっ、いつもですけどね』と苦笑いのラッコ。

『ちょっとちょっと、台帳、持って来て』と焦る親方。
『ああ~っ、来週になってますね...』と困惑顔。

『あいやぁ~、多分、私が23日か30日のどちらか、とお願いしたので、そこで行き違っちゃったのかなぁ。そいじゃ来週、出直しますね』とラッコ。

『ちょっとちょっと待ってください。七時までなら大丈夫なんで、折角いらしたんだから一杯、やってください。お~い。おしぼり。xxxさんにおつまみ準備してぇ』と色白のスノーマン。

『いやぁ、遠いところからいらしたんだから、これからお店を探すのも大変でしょうし、”誠”のところに空きがないか電話してみますから...』と機転の利く艶福顔。

しばし奥にこもり、いくつかお電話されております。

『誠んところは空いてませんでしたが、”ばんど”ってご存知ですか?』と親方。

『たしか御苑ですよね。達広さんの分店でしたっけ?』とラッコ。

『はい。そちらなら九時まで大丈夫なので、いかがですか?タクシーも呼びますので』と親方。

断るのは野暮というもの。

『はい。お願いします』とラッコ。

匠系のネットワークは太い。
もしもの際のバックアップ体制も万全。

親方の機敏さと優しさに触れ、これは通うしかないなぁ、と心で頷くラッコでした。

続きは”ばんど”のレビューをご一読ください。

いただいたものは以下の通りです。
六時半までの三十分間、愉しませていただきました。

<つまみ>
●真蛸の煮物
●槍イカの印籠
●烏賊ゲソのコノコ乗せ
●鰊:海苔巻き
●鰤:ハラスの付け焼き
●穴子:白焼き
●穴子:肝焼き

<握り>
●穴子

<お酒>
●琥珀ビール
●望:生酛純米、栃木

  • すし岩瀬 - 焦りながらも琥珀ビールで咽喉を潤します

    焦りながらも琥珀ビールで咽喉を潤します

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - ゲソの炙りのこのこ乗せ

    ゲソの炙りのこのこ乗せ

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き

    鰊の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 鰤のお腹の付け焼き

    鰤のお腹の付け焼き

  • すし岩瀬 - 新しく仕入れたお酒ということで試飲します

    新しく仕入れたお酒ということで試飲します

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き、器は美濃焼

    穴子の白焼き、器は美濃焼

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の握りをお願いします

    穴子の握りをお願いします

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2019/09訪問21回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏との十六夜

今夜は十六夜。

日本橋で『劇場版 おっさんずラブ』を観た後、なぜかニヤニヤしながら新宿まで移動します。シリアスな映画も好きですが、たまにはお腹の底から笑うことも必要ですよね。

予約時間の六時にお店に到着。岩瀬さんの正面に座ります。

『お久しぶりですねぇ~』とおどける親方。

『二か月ぶりじゃないですかぁ~、それにお店も一週間、お休みされていたし...、どこかに行かれたんですか? まさか中澤親方のハワイまでぇ?』と軽くジャブを放つラッコ。

『そうなんですよ。本山葵を手土産にしたんですが税関で止められ、どうも税金を払えと言ってるようなんですが、「円しか持ってないよぉ~?」とジェスチャーで示すと、笑いながら通してくれました』と恥ずかしそうな親方。

『あはっ、それにしても日焼けしてないっすねぇ?』とラッコ。

『鮨屋が日焼けしていたら怖いっしょ』とスノーマンのような体型でつぶやく色白の親方。

こんな何でもない会話で今夜も五時間コースの幕開け。

右隣に元ミス日大の女子がいらしたせいもあり、久しぶりに酔いが進んでしまいました。頬っぺたをムギュっとつまんで横に引っ張ってしまい、御免なさい。不埒な所業とは言え、そのオーラの前についつい甘えてしまいました。酔っぱらいオヤジを優しく包んでいただき、爺やは幸せでございます。もういつ死んでも良いや、アハッ。

美女の隣でペースを乱したラッコは、ついつい飲み過ぎ、シャックリに襲われます。酢をいただき、なんとか押さえ込みますが、気がつけば十一時過ぎ。

やばい。口説くことも忘れ、駅に急ぎます。

終電には乗れましたが、二駅降り過ごし、タクシーで帰宅する羽目に。

でも、後悔は有りません。
美人女子の頬っぺたをつまめたし。

そしてご馳走様でした。

匠系なので、つまみ(●)と握り(◇)がほぼ交互に提供されます。
ひとつひとつのポーションは小さく、多くの種類を愉しんでいただこうとの親方の気持ちが伝わります。


<つまみと握り>

海苔を江戸前の千葉産から愛知産に変更され、より青混ぜの香りが際立つようになりました。

●槍烏賊の印籠
●白バイ貝の出汁煮:金沢産
●煮蛸:佐島産
●馬糞ウニ:塩水
●ウニご飯:北海道産
●甘鯛:お腹と背中
◇春子鯛
●蜆汁
◇小肌:天草産
●本シシャモ:鵡川産
◇墨烏賊:桜塩
●ゲソの炙り:生コノコ乗せ
●鰊:海苔巻き
●酢牛蒡
◇鰯:北海道産
●北寄貝の炙り:身肉、紐、柱身
◇鯵:浜田産、名残り
●鯖:炙り、舞鶴産
●鯖の中骨の炙り:舞鶴産
●子メロン
◇〆鯖
●蛸の頭
●穴子の白焼き
●穴子の肝焼き
◇車海老:黄身酢朧
●蛸の白子焼き
●蛸の白子のすり流し
◇喉黒:蒸し
◇マスノスケ
●甘鯛の兜:酒蒸し
●新イクラご飯
●太刀魚:幽庵焼き
◇酢牡蠣
◇中トロ
◇ボタン海老:炙り
●毛蟹とウニの混ぜご飯
◇赤身
◇穴子
◇干瓢巻き
●甘鯛の酒蒸しのお汁の温め直し
●お味噌汁
●玉子:芝海老
●シャーベット
●最中:三種


<お酒>

・ケルナー:白ワイン、余市、720ml
・ツヴァイゲルト:赤ワイン、余市、グラス二杯
・風の森:愛山、純米真中採り、奈良
・三千盛:本醸、多治見
・夜明け前:純米吟醸、ひやおろし、長野
日本酒は合計二合弱

  • すし岩瀬 - 今夜は白ワインからスタート。余市のケルナー(ドイツ品種)。酸味がお鮨に合います

    今夜は白ワインからスタート。余市のケルナー(ドイツ品種)。酸味がお鮨に合います

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠、耳付き

    槍烏賊の印籠、耳付き

  • すし岩瀬 - 金沢産の白バイガイの出汁煮

    金沢産の白バイガイの出汁煮

  • すし岩瀬 - 佐島の真蛸と炭塩

    佐島の真蛸と炭塩

  • すし岩瀬 - 塩水バフンウニ

    塩水バフンウニ

  • すし岩瀬 - バフンウニとムラサキウニの混ぜご飯

    バフンウニとムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中の身

    甘鯛の背中の身

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹の身

    甘鯛のお腹の身

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 蜆汁で肝臓ケアー

    蜆汁で肝臓ケアー

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 鵡川の本シシャモ

    鵡川の本シシャモ

  • すし岩瀬 - 墨烏賊、ピンクは桜塩

    墨烏賊、ピンクは桜塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソと生このこ乗せ

    墨烏賊のゲソと生このこ乗せ

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き

    鰊の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 酢牛蒡

    酢牛蒡

  • すし岩瀬 - ケルナー。色は薄いけど酸味は強い

    ケルナー。色は薄いけど酸味は強い

  • すし岩瀬 - 鰯の朧昆布乗せ

    鰯の朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 北寄貝、柱と紐と身

    北寄貝、柱と紐と身

  • すし岩瀬 - 奈良の銘酒

    奈良の銘酒

  • すし岩瀬 - 約半合

    約半合

  • すし岩瀬 - 鯵

  • すし岩瀬 - 多治見の銘酒

    多治見の銘酒

  • すし岩瀬 - 焼鯖のお腹

    焼鯖のお腹

  • すし岩瀬 - 鯖の中骨のクッキー

    鯖の中骨のクッキー

  • すし岩瀬 - 鯖の砂擦り部位

    鯖の砂擦り部位

  • すし岩瀬 - 子メロン

    子メロン

  • すし岩瀬 - 蛸の頭

    蛸の頭

  • すし岩瀬 - しめ鯖、二枚付け

    しめ鯖、二枚付け

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 車海老の朧添え

    車海老の朧添え

  • すし岩瀬 - 蛸の白子の付け焼き

    蛸の白子の付け焼き

  • すし岩瀬 - ドイツ品種の軽い赤ワイン

    ドイツ品種の軽い赤ワイン

  • すし岩瀬 - ノドグロの蒸し

    ノドグロの蒸し

  • すし岩瀬 - マスノスケ

    マスノスケ

  • すし岩瀬 - 蛸の白子のすり流し

    蛸の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し

    甘鯛の兜の酒蒸し

  • すし岩瀬 - そして骨だけが残った

    そして骨だけが残った

  • すし岩瀬 - 新イクラ

    新イクラ

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣

    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 今夜の鮪は大間の一本釣り

    今夜の鮪は大間の一本釣り

  • すし岩瀬 - 厚切り

    厚切り

  • すし岩瀬 - 牡丹海老の炙り

    牡丹海老の炙り

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの混ぜご飯

    毛蟹とウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 赤身

    赤身

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - アマダに酒蒸しの吸い地

    アマダに酒蒸しの吸い地

  • すし岩瀬 - お味噌汁

    お味噌汁

  • すし岩瀬 - 芝海老の卵

    芝海老の卵

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - シャーベット

    シャーベット

  • すし岩瀬 - 最中

    最中

  • すし岩瀬 - これまでお世話になりました。そのアニメ声に癒され続けました。肩モミも有難う。次のチャレンジの成功をお祈りしています

    これまでお世話になりました。そのアニメ声に癒され続けました。肩モミも有難う。次のチャレンジの成功をお祈りしています

  • すし岩瀬 - お手が美しすぎたので...

    お手が美しすぎたので...

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2019/07訪問20回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏のパッション

土曜日の夜です。

西新宿です。

野方の中華料理屋さんでお昼をいただきます。
チャーシュウ麺のスープまですべて飲み干したので、お腹がタップンタップン状態。

幸い空は何とか持ちこたえそうなので、そのまま環七をくだり、中野、大久保経由で西新宿までテクテクと歩きます。

そういえば学生の頃、歌舞伎町で呑んでは終電を逃し、真夜中の同じ道を中野の下宿まで良く歩いたなぁ、なんて、少々乙女チックな感慨にひたります。

休憩をはさんで六時前に岩瀬さんに到着。
既にご常連と思しき二組四名の方が着席されておりました。

ラッコは岩瀬氏の正面に座り『ご無沙汰しておりました』とご挨拶。
御無沙汰と言っても五月中旬にお伺いしたばかりなんですけどね。

『さあっ、今夜も五時間、いってみましょう!』と手ぐすねを引く岩瀬氏。

『梅雨でじめじめして嫌っすねぇ~。でも梅雨と言えば...』と真ん丸な瞳でラッコに問いかけます。

『ええっ、え~っと、江戸前の入梅穴子がいただけたりして...』と応えるラッコ。

『ふふっ、それだけっすかぁ~?』とスノーマン。

『あいやぁ、鯵も良いかも...。もしかして新子も有り?』

『そいで...』

固まる沈黙ラッコ。

『梅雨鰯があるじゃございませんか!』と胸を張る親方。

ああっ、今夜も食べさせられる、呑まされる。

でも良いや。明日は休みだし、どうせシトシト雨なので家でゴロゴロしてるだけだろうし、アハっ。

呑んで食べて滞りなく五時間の予定をこなし、終電を逃すまいと新宿駅に急ぐラッコ。
そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
◆がつまみ他、◇が握りです。特に口に合ったものは★をつけました。

お皿のコメントは写真と共にどうぞ。その方がより伝わりやすいと思いますので。


◆煮蛸
◆槍烏賊:印籠
★◆白バイ貝
★◆蒸し鮑のソテー
◆塩水ウニ
★◆ムラサキウニの混ぜご飯
◇赤ウニ
★◆ウニの混ぜご飯の炙り煎餅
◆甘鯛のお腹と背中
◇春子鯛
◆蜆汁
★◇ホッケ
◆稚鮎
◇小肌
◇新子
◇墨烏賊
◆墨烏賊の下足炙りと生クチコ
◆鰊の磯辺巻き
◆小メロン
◇梅雨鰯
◇青柳
◆北寄貝の炙り:柱、紐、身
◆酢牛蒡
◇鯵
◆穴子:白焼き
◆穴子:肝焼き
◇車海老
◆ごま河豚の白子のスリ流し
★◆水蛸の白子の炙り
★◇えぼ鯛:昆布〆
★◆グジの兜の酒蒸し
◇マスノスケ
★◆太刀魚:幽庵焼き
◆搾菜
◆鮟肝:細巻き
◇蒸し牡蠣
◇中トロ
◆水茄子
★◇鎌トロ
◇ボタン海老
◆毛蟹:シャリ和え
◇赤身:漬け
◆沢庵
★◇煮穴子
★◇中落ち:細巻き
◇干瓢巻き
◆お味噌椀
◆グジの酒蒸しの残り汁:温め直し
◆卵焼き:出汁巻きとカステラ
◆アイス最中:三種
◆シャーベット:ライチ

<お酒>
●ハイボール
●ピノ・ブラン×一本:塩尻、井筒屋
●望:特別純米、栃木
●伯楽星:純米吟醸、宮城県
●仙禽:MUKU
●仙禽:カブトムシ
●屋守:純米
日本酒は合計三合弱くらい


  • すし岩瀬 - 最初はハイボール

    最初はハイボール

  • すし岩瀬 - 佐島の真蛸。敢えて皮裏のゼラチン質を残し、プルプル食感を残すのが岩瀬氏の流儀

    佐島の真蛸。敢えて皮裏のゼラチン質を残し、プルプル食感を残すのが岩瀬氏の流儀

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠。先端の耳付き

    槍烏賊の印籠。先端の耳付き

  • すし岩瀬 - 白バイ貝。温かいお出汁と共に。石川との取引ルートを新たに作られたようです

    白バイ貝。温かいお出汁と共に。石川との取引ルートを新たに作られたようです

  • すし岩瀬 - 蒸し鮑を軽くソテー。たっぷりの肝ソースでいただきます

    蒸し鮑を軽くソテー。たっぷりの肝ソースでいただきます

  • すし岩瀬 - 余った肝ソースに白シャリを投下。妻の若布と海ブドウも使ってすべて残さず舐めるようにいただきます

    余った肝ソースに白シャリを投下。妻の若布と海ブドウも使ってすべて残さず舐めるようにいただきます

  • すし岩瀬 - 函館の塩水馬糞ウニ

    函館の塩水馬糞ウニ

  • すし岩瀬 - 今夜は塩尻のピノ・ブラン

    今夜は塩尻のピノ・ブラン

  • すし岩瀬 - ムラサキウニの混ぜご飯

    ムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 唐津の赤ウニ

    唐津の赤ウニ

  • すし岩瀬 - ウニの混ぜご飯を煎餅仕立てで。ポリポリ食感。酒を呼ぶぅ~

    ウニの混ぜご飯を煎餅仕立てで。ポリポリ食感。酒を呼ぶぅ~

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹側

    甘鯛のお腹側

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中側

    甘鯛の背中側

  • すし岩瀬 - 春子鯛、完璧な塩〆

    春子鯛、完璧な塩〆

  • すし岩瀬 - 蜆汁。蜆を冷凍してオルニチン倍増。肝臓ケアは大切

    蜆汁。蜆を冷凍してオルニチン倍増。肝臓ケアは大切

  • すし岩瀬 - 生ホッケの酢〆。薬味は昆布醤油のジュレ。ホッケは焼きも良いけど生のほうが、なまら美味いっしょ(函館弁)

    生ホッケの酢〆。薬味は昆布醤油のジュレ。ホッケは焼きも良いけど生のほうが、なまら美味いっしょ(函館弁)

  • すし岩瀬 - 稚鮎。ラッコは大食いなので二尾

    稚鮎。ラッコは大食いなので二尾

  • すし岩瀬 - 天草の小肌と舞阪の新子

    天草の小肌と舞阪の新子

  • すし岩瀬 - 舞阪産の新子。三枚付け。先週まではキロ10万円の卸値。今日は5万円。この季節の風物詩

    舞阪産の新子。三枚付け。先週まではキロ10万円の卸値。今日は5万円。この季節の風物詩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。あえて切れ目を入れずシャクシャク食感を味あわせます。ピンク色は桜塩

    墨烏賊。あえて切れ目を入れずシャクシャク食感を味あわせます。ピンク色は桜塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りと生クチコ

    墨烏賊のゲソの炙りと生クチコ

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 大羽サイズの北海道産の梅雨鰯。朧昆布乗せ

    大羽サイズの北海道産の梅雨鰯。朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 青柳。紐は炙って提供

    青柳。紐は炙って提供

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の裏のモフモフが凄い。鮮度抜群の証

    北寄貝の裏のモフモフが凄い。鮮度抜群の証

  • すし岩瀬 - 日本酒に切り替えます

    日本酒に切り替えます

  • すし岩瀬 - 箸休めの酢牛蒡

    箸休めの酢牛蒡

  • すし岩瀬 - 鯵

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - お酒は二種類目

    お酒は二種類目

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢漬け

    車海老の黄味酢漬け

  • すし岩瀬 - ゴマ河豚の白子のすり流し

    ゴマ河豚の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 水ダコの白子の炙り。まさに海のクッキー

    水ダコの白子の炙り。まさに海のクッキー

  • すし岩瀬 - エボ鯛の昆布〆

    エボ鯛の昆布〆

  • すし岩瀬 - 日本酒。モダン仙禽。三種類目

    日本酒。モダン仙禽。三種類目

  • すし岩瀬 - グジの兜の酒蒸し

    グジの兜の酒蒸し

  • すし岩瀬 - ほっぺたの肉。この場所が一番おいしい

    ほっぺたの肉。この場所が一番おいしい

  • すし岩瀬 - 仙禽のカブトムシ。日本酒は四種類目

    仙禽のカブトムシ。日本酒は四種類目

  • すし岩瀬 - グジの中のグジ、発見

    グジの中のグジ、発見

  • すし岩瀬 - そして骨だけが残った

    そして骨だけが残った

  • すし岩瀬 - ますのすけ。いわゆるキングサーモン。のっかっているのは焼いた皮

    ますのすけ。いわゆるキングサーモン。のっかっているのは焼いた皮

  • すし岩瀬 - 竹岡産の太刀魚の幽庵焼き

    竹岡産の太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 脂が煌きます

    脂が煌きます

  • すし岩瀬 - 鮟肝の奈良漬け乗せ

    鮟肝の奈良漬け乗せ

  • すし岩瀬 - 仙鳳趾の蒸し牡蠣

    仙鳳趾の蒸し牡蠣

  • すし岩瀬 - 中トロ、六ケ所村の定置網。大間海峡から尻屋崎を抜けて尻労を南下したあたりで捕まっちゃいました

    中トロ、六ケ所村の定置網。大間海峡から尻屋崎を抜けて尻労を南下したあたりで捕まっちゃいました

  • すし岩瀬 - 鎌トロ。秘密の超希少部位

    鎌トロ。秘密の超希少部位

  • すし岩瀬 - ボタン海老の黄身炙りの味噌乗せ

    ボタン海老の黄身炙りの味噌乗せ

  • すし岩瀬 - 毛蟹の白シャリ和え

    毛蟹の白シャリ和え

  • すし岩瀬 - 日本酒、五種類目

    日本酒、五種類目

  • すし岩瀬 - 箸休めの沢庵

    箸休めの沢庵

  • すし岩瀬 - 赤身の漬け

    赤身の漬け

  • すし岩瀬 - 中落の細巻き

    中落の細巻き

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - お味噌椀とグジの酒蒸しの残り汁の温め直し

    お味噌椀とグジの酒蒸しの残り汁の温め直し

  • すし岩瀬 - グジの汗と脂が充満

    グジの汗と脂が充満

  • すし岩瀬 - 鮨屋のお味噌椀はほんとにうんまい

    鮨屋のお味噌椀はほんとにうんまい

  • すし岩瀬 - 玉子焼き二種

    玉子焼き二種

  • すし岩瀬 - アイス最中、三種

    アイス最中、三種

  • すし岩瀬 - ライチのシャーベット

    ライチのシャーベット

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2019/05訪問19回目

4.5

  • 料理・味4.6
  • サービス5.0
  • 雰囲気4.5
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の至誠

土曜日の夜です。

西新宿です。

今夜はおよそ二か月ぶりの岩瀬さん。
あのスノーマンのような体躯から繰り出される変幻自在のお皿の数々。はやる気持ちを抑えつつ、新宿駅南口から地下道を急ぎます。

六時に入店。
既に七席が埋まっております。

岩瀬氏の正面に座ります。

『ご無沙汰しておりました』とラッコ

『ほんとっすね。三年ぶりぐらいじゃないですか』といきなりのボディブロー。間髪入れず、『岩澤君のところには行かれてるんですか?』と探りをいれてきます。

迂闊なことは話せません。
匠系の契りの強さと太さは半端ない。裏呑み会で話のネタにされてしまいます(笑)

『あっ、そう言えば岩澤さんつながりで”すが弥”さんにお伺いしました。岩瀬さんのこともご存じで、よろしくと仰っていましたよ』と話の流れを逸らすラッコ。

『おっ、元気にやってましたか。彼は私が独立するときに引っ張って来て、横でサポートしてくれていたんですよ。その後、代々木上原の●●と銀座で修業したのかな...』と温かい眼差しの岩瀬氏。

昔の仲間だったんですね。

”すが弥”で触れた岩瀬氏への畏敬。
なるほど、腑に落ちた。

気がつけば今夜もまたまた五時間の愉悦。終電に間に合うよう、駆け足気味に新宿駅へ急ぎます。

いただいたものは以下の通り。
匠系なので、つまみ●と握り〇が今後に出されます。

コメントは写真とともにどうぞ。

そしてご馳走様でした。


<つまみと握り他>
●煮烏賊の印籠
●煮蛸
●塩水ウニ:昆布出汁漬け
☆●馬糞ウニの混ぜご飯
☆〇馬糞ウニ
●甘鯛:背身と腹身
〇春子鯛
●蜆汁
☆〇根ボッケ
〇小肌
〇墨烏賊
●墨烏賊の下足と生コノコ
☆●蛍烏賊の炙り
●鰊の磯辺巻き
〇鰯
●酢牛蒡
☆〇生鳥貝
☆〇赤ウニ
●北寄貝の紐と柱と身の炙り
☆〇鯵
●穴子の白焼き
●穴子の肝の炙り
〇車海老の黄味酢朧
●真鯛の白子のすり流し
●水蛸の白子の炙り
☆〇えぼ鯛
☆●甘鯛の兜の酒蒸し
☆〇桜鱒
☆●目光の炙り
●太刀魚炙り
〇牡蠣
☆〇中トロ二枚つけ
●鮟肝の細巻きと奈良漬け、
〇オニエビ
●ズワイガニの混ぜご飯
〇漬け
☆〇穴子
〇干瓢巻き
☆〇おはぎ(ネギトロ)
●甘鯛の兜の酒蒸しのお出汁
●お味噌椀
●アイス最中三種
●シャーベット

<お酒>
・ハイボール
・シャルドネ:720ml、羽曳野
・望:純米大吟醸、雄町、栃木
・伯楽星、純米吟醸、宮城
・屋守:純米中取り、八反錦、東村山
・信州亀齢:山恵錦、長野
・穏:純米吟醸、郡山
・穏十八代:純米大吟醸、郡山
各半合なので、合計三合

  • すし岩瀬 - 先ずはハイボールで咽喉を湿らします

    先ずはハイボールで咽喉を湿らします

  • すし岩瀬 - 煮イカの印籠。青柚子の香り

    煮イカの印籠。青柚子の香り

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸の湯がきたて。薬味は炭塩

    佐島の蛸の湯がきたて。薬味は炭塩

  • すし岩瀬 - 北海道の塩水ウニ。昆布出汁漬け

    北海道の塩水ウニ。昆布出汁漬け

  • すし岩瀬 - 馬糞ウニの混ぜご飯。硬めの白シャリに良くあいます

    馬糞ウニの混ぜご飯。硬めの白シャリに良くあいます

  • すし岩瀬 - 馬糞ウニ団子。親指程度のシャリが下に潜んでいます

    馬糞ウニ団子。親指程度のシャリが下に潜んでいます

  • すし岩瀬 - ここでワインにチェンジ。今夜は羽曳野市のシャルドネ。岩瀬氏自らワイナリーを見学され取引を即決。下手な輸入物より格段に美味い

    ここでワインにチェンジ。今夜は羽曳野市のシャルドネ。岩瀬氏自らワイナリーを見学され取引を即決。下手な輸入物より格段に美味い

  • すし岩瀬 - 玄界灘の甘鯛の背中側。熟成がすすみ、ムニューとした食感が楽しめます

    玄界灘の甘鯛の背中側。熟成がすすみ、ムニューとした食感が楽しめます

  • すし岩瀬 - 同じく玄界灘の甘鯛のお腹側。軽く絞った酢橘の香りと脂肪の甘みがガッチリと握手しています

    同じく玄界灘の甘鯛のお腹側。軽く絞った酢橘の香りと脂肪の甘みがガッチリと握手しています

  • すし岩瀬 - 春小鯛。青柚子の香りで。今夜は良く酢が回っております。好み。

    春小鯛。青柚子の香りで。今夜は良く酢が回っております。好み。

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーに蜆汁

    肝臓ケアーに蜆汁

  • すし岩瀬 - 根ボッケ。函館自由市場直送。薬味は昆布醤油の煮凝り。こいつはたまらん。美味い

    根ボッケ。函館自由市場直送。薬味は昆布醤油の煮凝り。こいつはたまらん。美味い

  • すし岩瀬 - 江戸前の小肌

    江戸前の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。薬味は桜塩。敢えて切り込みを入れず、シャクシャク食感を愉しませます

    墨烏賊。薬味は桜塩。敢えて切り込みを入れず、シャクシャク食感を愉しませます

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りと生このこ

    墨烏賊のゲソの炙りと生このこ

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊の炙り。薬味は生七味

    蛍烏賊の炙り。薬味は生七味

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊のワタはシャリを入れて残さずいただきます

    蛍烏賊のワタはシャリを入れて残さずいただきます

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺まき。脂乗りが半端ない

    鰊の磯辺まき。脂乗りが半端ない

  • すし岩瀬 - 鰯。朧昆布乗せ

    鰯。朧昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 生鳥貝

    生鳥貝

  • すし岩瀬 - 酢牛蒡

    酢牛蒡

  • すし岩瀬 - 唐津の赤ウニ

    唐津の赤ウニ

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り。炙っても裏のモフモフがちゃんと残っています

    北寄貝の炙り。炙っても裏のモフモフがちゃんと残っています

  • すし岩瀬 - 寄木細工の意匠がこちらのトレードマークかな?

    寄木細工の意匠がこちらのトレードマークかな?

  • すし岩瀬 - 鯵。薬味はアサツキと生姜のタタキ

    鯵。薬味はアサツキと生姜のタタキ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢朧

    車海老の黄味酢朧

  • すし岩瀬 - ここで日本酒にチェンジ。こいつはウンマイ

    ここで日本酒にチェンジ。こいつはウンマイ

  • すし岩瀬 - 真鯛の白子のすり流し

    真鯛の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 真蛸の白子の炙り。まさに海のクッキー

    真蛸の白子の炙り。まさに海のクッキー

  • すし岩瀬 - エボ鯛。薬味は木の芽のタタキ

    エボ鯛。薬味は木の芽のタタキ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し

    甘鯛の兜の酒蒸し

  • すし岩瀬 - 甘鯛の目の周囲のゼラチン質です

    甘鯛の目の周囲のゼラチン質です

  • すし岩瀬 - 宮城の銘酒

    宮城の銘酒

  • すし岩瀬 - そして甘鯛は骨だけに。残った出汁は最後に温め直しておただきます

    そして甘鯛は骨だけに。残った出汁は最後に温め直しておただきます

  • すし岩瀬 - 桜鱒。上に乗っかっているのは炙った皮

    桜鱒。上に乗っかっているのは炙った皮

  • すし岩瀬 - 目光。深海魚は美味い

    目光。深海魚は美味い

  • すし岩瀬 - 太刀魚の炙り

    太刀魚の炙り

  • すし岩瀬 - 東村山の銘酒

    東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - 子メロンのお漬物

    子メロンのお漬物

  • すし岩瀬 - 仙鳳趾の酢牡蠣

    仙鳳趾の酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 鮟肝の細巻きと奈良漬け

    鮟肝の細巻きと奈良漬け

  • すし岩瀬 - 中トロ二枚付け

    中トロ二枚付け

  • すし岩瀬 - オニエビ。乗っかっているのは頭の味噌を煮たもの

    オニエビ。乗っかっているのは頭の味噌を煮たもの

  • すし岩瀬 - ズワイガニの混ぜご飯

    ズワイガニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 郡山の銘酒

    郡山の銘酒

  • すし岩瀬 - 泉州茄子

    泉州茄子

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 郡山の銘酒

    郡山の銘酒

  • すし岩瀬 - 通称おはぎ。トロタクです

    通称おはぎ。トロタクです

  • すし岩瀬 - アマダの兜の酒蒸しのお出汁

    アマダの兜の酒蒸しのお出汁

  • すし岩瀬 - お味噌椀

    お味噌椀

  • すし岩瀬 - アイス最中三種

    アイス最中三種

  • すし岩瀬 - シャーベット

    シャーベット

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2019/03訪問18回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の疾走

土曜日の夜です。

西新宿です。

朝は船橋を散策。

船橋と言えば、ギャンブル好きな方達の聖地。オートレース場は確か閉鎖された筈だけど、競馬や競輪、競艇は続いているのかな。

パチンコを含め、賭け事になぜか興味の湧かない小デブにとって船橋を訪れる理由とは?

そう。三番瀬の海苔。
船橋市場の海苔屋さんに伺うも余りの高値に尻込み、富津産の青混ぜで手を打ち、胸に抱えてニコニコしながら総武線で新宿に戻ります。

さっと一雨降りますが、でも大丈夫。地下道が有りますものね。ワシントンホテルの中を抜け、濡れずに岩瀬さんまで辿り着けました。

六時前に暖簾をくぐります。

既にラッコのひと席を残すのみ。見れば後半戦に突入している模様。聞けば四時からスタートとのこと。

これもゲーテ掲載の影響か?

『ゲーテの写真、渋く決めてましたねぇ』と冷やかすラッコ。

『いや、あははっ、雑誌には出ないつもりだったんですけど・・・・』と岩瀬氏。

大人の理由があったんですね。

それはともかく、今夜も猛スピードで疾走中の岩瀬氏。
一斉スタートでも無いのに、全てのお客への目配りも完璧。コースとは言え、個別のリクエストにも柔軟に対応する様は、地アタマがハイスペックな証明。

やはりお店を持てる、そして繁盛させる方はただ者ではありません。

仲卸の三人客と親方との業界話に爆笑しながら、今宵も五時間弱。

今日は終電に間に合いそう。
そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみ●と握り〇が交互に提供されます。

<つまみと握り他>
●ノレソレ
●煮蛸:佐島産
●煮烏賊の印籠
●塩水馬糞ウニ:北海道産
●キタムラサキウニの混ぜご飯
●甘鯛:背身と腹身
〇春子鯛
●蜆汁
〇アイナメ昆布〆
〇小肌
〇墨烏賊
●ゲソの炙りと生このこ
●鰊の海苔巻き
〇鰯
●北寄貝の身と柱と紐の炙り
●帆立磯辺
●帆立の卵巣:胡麻油
●鯖のタタキ
●鯖のお腹のすきみ煎餅
〇鯖:朧昆布
●酢牛蒡
●穴子の白焼き
●穴子肝焼き
〇車海老の黄味酢朧和え
●鱈の白子のスリ流し
●水蛸の白子の炙り
〇桜鱒
●甘鯛兜の酒蒸し
●山葵の茎
〇酢牡蠣
●太刀魚:幽庵焼き
●鮟肝:細巻き
〇赤身
〇ボタン海老
●栗蟹と毛蟹味噌和え
●搾菜
〇赤身:漬け
〇穴子
〇干瓢巻き
〇おはぎ(トロたく)
●甘鯛兜の酒蒸しスープ
●卵焼き:二種
●お味噌汁
●最中三種:アールグレイ、桜、甘納豆
●シャーベット:清見

<お酒>
・ピノ・ブラン:塩尻の井筒ワイン、フルボトル
・シャルドネ:安曇野ワイナリー、隣のご夫婦からグラス二杯をご相伴
・みむろ杉:華きゅん、にごり酒
・信州亀齢:
・穏:

  • すし岩瀬 - いわゆるピノビアンコ。ソーヴィニョンブランのような味わい。日本のワイン生産者も頑張っています。こちらは休みの日に岩瀬氏と従業員の方でワイナリーを訪問されたとのこと

    いわゆるピノビアンコ。ソーヴィニョンブランのような味わい。日本のワイン生産者も頑張っています。こちらは休みの日に岩瀬氏と従業員の方でワイナリーを訪問されたとのこと

  • すし岩瀬 - ノレソレ、季節ですね

    ノレソレ、季節ですね

  • すし岩瀬 - 佐島産の蛸。酒と塩?なので、真蛸の薫りが生きています

    佐島産の蛸。酒と塩?なので、真蛸の薫りが生きています

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠。柚子の香りが合います

    槍烏賊の印籠。柚子の香りが合います

  • すし岩瀬 - 左のグラスがお隣の先輩ご夫婦からいただいた安曇野のシャルドネ、右がピノビアンコ。比べると色合いの違いが一目瞭然。シャルドネはまるでシチリアのそれのように味が濃い。この年は当たり年ですね

    左のグラスがお隣の先輩ご夫婦からいただいた安曇野のシャルドネ、右がピノビアンコ。比べると色合いの違いが一目瞭然。シャルドネはまるでシチリアのそれのように味が濃い。この年は当たり年ですね

  • すし岩瀬 - 塩水の馬糞ウニ。北海道産

    塩水の馬糞ウニ。北海道産

  • すし岩瀬 - キタムラサキウニの混ぜご飯

    キタムラサキウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中側。四日間熟成。ムニューっ、モニューっと上顎に絡みつきます。熟成臭さも皆無

    甘鯛の背中側。四日間熟成。ムニューっ、モニューっと上顎に絡みつきます。熟成臭さも皆無

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹

    甘鯛のお腹

  • すし岩瀬 - 春子鯛。完璧な脱水。煮切り醤油と柚子の香りが長く続きます

    春子鯛。完璧な脱水。煮切り醤油と柚子の香りが長く続きます

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーに蜆汁。蜆を冷凍させてオルニチン倍増

    肝臓ケアーに蜆汁。蜆を冷凍させてオルニチン倍増

  • すし岩瀬 - アイナメの昆布〆。昆布醤油の煮凝り乗せ

    アイナメの昆布〆。昆布醤油の煮凝り乗せ

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊、桜塩乗せ

    墨烏賊、桜塩乗せ

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りと生このこ

    墨烏賊のゲソの炙りと生このこ

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊と生の黒七味、いよいよ季節ですね

    蛍烏賊と生の黒七味、いよいよ季節ですね

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - ワインと一緒に飲み比べ、ということで、敢えて重めのにごり酒を岩瀬氏が推奨

    ワインと一緒に飲み比べ、ということで、敢えて重めのにごり酒を岩瀬氏が推奨

  • すし岩瀬 - 日本のシャルドネとピノビアンコ、とお米のにごり酒

    日本のシャルドネとピノビアンコ、とお米のにごり酒

  • すし岩瀬 - 鰯、薬味はアサツキと生姜の叩き

    鰯、薬味はアサツキと生姜の叩き

  • すし岩瀬 - 北海貝の紐の炙り

    北海貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り

    北寄貝の柱の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 帆立磯辺。海苔を千葉から愛知に変更。青混ぜの香りがより強くなりました

    帆立磯辺。海苔を千葉から愛知に変更。青混ぜの香りがより強くなりました

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣とごま油

    帆立の卵巣とごま油

  • すし岩瀬 - 銚子の鯖のタタキ

    銚子の鯖のタタキ

  • すし岩瀬 - 鯖のお腹側の剥き身煎餅

    鯖のお腹側の剥き身煎餅

  • すし岩瀬 - 銚子の鯖の朧昆布のせ

    銚子の鯖の朧昆布のせ

  • すし岩瀬 - 酢ゴボウ

    酢ゴボウ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き、薬味は玉葱おろし

    穴子の白焼き、薬味は玉葱おろし

  • すし岩瀬 - 白焼きした穴子の肝焼き

    白焼きした穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢おぼろ

    車海老の黄味酢おぼろ

  • すし岩瀬 - 鱈の白子のすり流し。鱈の身肉の素麺仕立て入り

    鱈の白子のすり流し。鱈の身肉の素麺仕立て入り

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子のすり流し

    水蛸の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 季節ですねぇ、北斗(松前)の桜鱒。乗っかっているのは皮の炙り

    季節ですねぇ、北斗(松前)の桜鱒。乗っかっているのは皮の炙り

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し

    甘鯛の兜の酒蒸し

  • すし岩瀬 - 甘鯛の中の甘鯛

    甘鯛の中の甘鯛

  • すし岩瀬 - 眼球部の骨

    眼球部の骨

  • すし岩瀬 - そして目玉だけが残った

    そして目玉だけが残った

  • すし岩瀬 - 茎山葵、乗っかっているのは鮪節?

    茎山葵、乗っかっているのは鮪節?

  • すし岩瀬 - 函館自由市場直送の牡蠣

    函館自由市場直送の牡蠣

  • すし岩瀬 - 長野の銘酒

    長野の銘酒

  • すし岩瀬 - 竹岡の太刀魚幽庵焼き。キロ18,000円って、どんなやねん

    竹岡の太刀魚幽庵焼き。キロ18,000円って、どんなやねん

  • すし岩瀬 - 鮟肝巻き、奈良漬けとの相性も抜群

    鮟肝巻き、奈良漬けとの相性も抜群

  • すし岩瀬 - 対馬産。やま幸。強くて鉄臭い酸味

    対馬産。やま幸。強くて鉄臭い酸味

  • すし岩瀬 - 子メロンの漬物

    子メロンの漬物

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り

    ボタン海老の炙り

  • すし岩瀬 - 栗蟹と毛ガニの味噌和え

    栗蟹と毛ガニの味噌和え

  • すし岩瀬 - 搾菜

    搾菜

  • すし岩瀬 - 赤身の漬け

    赤身の漬け

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - おはぎ(トロタク)

    おはぎ(トロタク)

  • すし岩瀬 - お味噌汁。海老名の泉橋酒造の味噌から新潟に変更

    お味噌汁。海老名の泉橋酒造の味噌から新潟に変更

  • すし岩瀬 - 甘鯛の酒蒸しで残ったスープを温め直します

    甘鯛の酒蒸しで残ったスープを温め直します

  • すし岩瀬 - スフレと卵焼き

    スフレと卵焼き

  • すし岩瀬 - 郡山の銘酒

    郡山の銘酒

  • すし岩瀬 - にゃんこが二匹とタイ。アールグレイ、桜、納豆味。奥には清見のシャーベット

    にゃんこが二匹とタイ。アールグレイ、桜、納豆味。奥には清見のシャーベット

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2019/02訪問17回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の快走

土曜日の夜です。

今年初めての岩瀬さん。
いつもの通り、六時前に暖簾をくぐります。

既に八名ほどのお客様が賑やかな時間を過ごされておりました。
ほどなく二夜連続となる先輩男子が奥様をお連れになり、すべての座席が埋まります。

正面の岩瀬氏がニヤニヤと不気味な視線を向けてきます。
悪戯っ子の笑顔。なんか仕込んでいるなぁ、と訝りますが、それは後で分かりました。

『岩澤君のとこ、行ってんすかぁ?』と内角高めの剛速球
『はい。来週ですかね...』と空振りするラッコ
『よろしく言っておいてください。今度、一緒に呑むんですよぉ』と続けて切れの良いスライダー
『あはっ、それじゃあ私のことも肴にしてください』とたまらず振り逃げするラッコ
『ふふふ。承知しましたぁ』と片頬を上げてニヤリと微笑む親方

今宵も食べて呑まされる五時間の宴のスタート。

九時ごろ、久しぶりにお会いする馴染みの歯医者さんもいらっしゃり、ラストスパート。
あいやぁ、お会計が済んだのは十一時半。

仕方ありません。本厚木駅からタクシーを覚悟しつつ、ノテノテ、フラフラ、ペンギンのように横揺れしながら新宿駅を目指します。

そしてご馳走さまでした。

匠系なので、つまみ●と握り〇が交互に提供されます。特に印象に残ったものには★をつけました。

コメントは写真と共にお楽しみください。

●ノレソレ
★●ウニ混ぜご飯
●槍烏賊の印籠
●煮蛸
●蒸し鮑の肝ソース
★●松川鰈
●縁側の炙り
●甘鯛の背身と腹身
★〇春子鯛:黄味酢朧
●蜆汁
〇小肌
〇墨烏賊
★〇墨烏賊の下足と生クチコ
●鰊の磯辺巻き
〇鰯
●北寄貝の炙り:柱と紐も
●小メロン
★●鯖の炙り
●鯖の腹骨と砂ズリの煎餅
〇〆鯖
●酢牛蒡
●穴子の白焼き
●穴子の肝焼き
●酢牡蠣
★〇車海老黄味酢朧
●鱈の白子のすり流し
★●鱈の白子の付け焼き
★〇カワハギの肝乗せ
★●甘鯛兜酒蒸し
〇桜鱒
〇煮蛤
★●太刀魚炙り、
●鮟肝と奈良漬けの細巻き
〇酢牡蠣
〇大トロ
〇中トロ
〇甘海老の炙り
★●ウニと唐墨の混ぜご飯
〇赤身
★〇穴子
〇干瓢巻き
●お味噌汁
●アマダの酒蒸しのスープ
●玉子焼き:スフレとカステラの二種

<デザート>
・アイス最中:三種
・シャーベット:シャンパン

<お酒>
・ハイボール:一杯
・安曇野のシャルドネ:フルボトル
・風の森:純米吟醸
・夜明け前:純米吟醸
・写楽:純米吟醸
・穏:純米吟醸
・屋守:純米中取り
・穏:純米大吟醸
・日高見:純米
各半合として日本酒は三合半

  • すし岩瀬 - ハイボール

    ハイボール

  • すし岩瀬 - ノレソレ。穴子の稚魚。この時期の珍味です

    ノレソレ。穴子の稚魚。この時期の珍味です

  • すし岩瀬 - 海ブドウと若布とガリ

    海ブドウと若布とガリ

  • すし岩瀬 - ウニの混ぜご飯

    ウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠。柚子の香り

    槍烏賊の印籠。柚子の香り

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸。炭塩が薬味

    佐島の蛸。炭塩が薬味

  • すし岩瀬 - 長野のシャルドネもなかなかのもの

    長野のシャルドネもなかなかのもの

  • すし岩瀬 - 蛸の胴体の裏側。プルプル。コラーゲンたっぷり

    蛸の胴体の裏側。プルプル。コラーゲンたっぷり

  • すし岩瀬 - 鮑の酒蒸しのソテー、肝ソース

    鮑の酒蒸しのソテー、肝ソース

  • すし岩瀬 - 残った肝ソースに白シャリを入れて混ぜご飯に。それでも残った肝ソースはワカメですべて掬い取ります

    残った肝ソースに白シャリを入れて混ぜご飯に。それでも残った肝ソースはワカメですべて掬い取ります

  • すし岩瀬 - 松川鰈

    松川鰈

  • すし岩瀬 - 縁側の炙り

    縁側の炙り

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹側

    甘鯛のお腹側

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中側

    甘鯛の背中側

  • すし岩瀬 - 春子鯛の酢〆

    春子鯛の酢〆

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。薬味は桜塩

    墨烏賊。薬味は桜塩

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙りと生のクチコ

    墨烏賊のゲソの炙りと生のクチコ

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き

    鰊の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 鰯。大羽サイズ

    鰯。大羽サイズ

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱の炙り

    北寄貝の柱の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 子メロンの漬物

    子メロンの漬物

  • すし岩瀬 - 鯖の炙り、脂が美味い

    鯖の炙り、脂が美味い

  • すし岩瀬 - 鯖のハラミの付け焼き。パリパリと齧ります。煎餅みたい

    鯖のハラミの付け焼き。パリパリと齧ります。煎餅みたい

  • すし岩瀬 - 鯖の砂擦り部の炙り

    鯖の砂擦り部の炙り

  • すし岩瀬 - 〆鯖

    〆鯖

  • すし岩瀬 - 酢ゴボウ

    酢ゴボウ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 仙鳳趾の酢牡蠣。本来は切って捨てる部分。じっと見つめているとラッコがデブ猫に見えたのでしょう、『食べてみます?』と渡されます。牡蠣の味が濃くて好き

    仙鳳趾の酢牡蠣。本来は切って捨てる部分。じっと見つめているとラッコがデブ猫に見えたのでしょう、『食べてみます?』と渡されます。牡蠣の味が濃くて好き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢朧

    車海老の黄味酢朧

  • すし岩瀬 - 鱈の白子のすり流し

    鱈の白子のすり流し

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  • すし岩瀬 - 鱈の白子の付け焼き。海の和風クッキー

    鱈の白子の付け焼き。海の和風クッキー

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  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ

    カワハギの肝乗せ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の酒蒸し

    甘鯛の兜の酒蒸し

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    甘鯛の頬肉

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 桜鱒。乗っかっているのは炙った皮

    桜鱒。乗っかっているのは炙った皮

  • すし岩瀬 - 煮る蛤

    煮る蛤

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 甘鯛の中の甘鯛

    甘鯛の中の甘鯛

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 鮟肝の海苔巻き、奈良漬け乗せ

    鮟肝の海苔巻き、奈良漬け乗せ

  • すし岩瀬 - 仙鳳趾の酢牡蠣

    仙鳳趾の酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 大トロ。厚切りが流儀

    大トロ。厚切りが流儀

  • すし岩瀬 - 中トロ、これも厚切り

    中トロ、これも厚切り

  • すし岩瀬 - 甘海老の炙り

    甘海老の炙り

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - ウニと唐墨の混ぜご飯

    ウニと唐墨の混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 赤身

    赤身

  • すし岩瀬 - 海苔巻き

    海苔巻き

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - お味噌汁。鮨屋のお味噌汁はとにかく美味い

    お味噌汁。鮨屋のお味噌汁はとにかく美味い

  • すし岩瀬 - 甘鯛の酒蒸しをいただいた際、お皿に残った汁を温め直して提供。それだけで嬉しい。美味いものを食わせたい、という情熱を感じます

    甘鯛の酒蒸しをいただいた際、お皿に残った汁を温め直して提供。それだけで嬉しい。美味いものを食わせたい、という情熱を感じます

  • すし岩瀬 - 卵焼き二種

    卵焼き二種

  • すし岩瀬 - アイス最中三個

    アイス最中三個

  • すし岩瀬 - シャンパンシャーベット

    シャンパンシャーベット

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2018/12訪問16回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の爆走

土曜日の夜です。

今夜は今年一年の鮨納め。岩瀬氏に身も心も預けます。

タイトルに爆走と書きましたが、まさに一年を締めくくるに相応しい、暴力的なまでのお皿の数々。

『xxxさんが、うちのお店で一番食べて呑む方なんですよねぇ〜』なんて、ラッコの目の前に展開されるオンリーワンのお皿を呆れたように見つめるお隣のご常連に、ため息混じりに呟かれます。

取り分け今夜は壮絶でした。
もうお腹いっぱい。

連夜の五時間超えと、およそ五合の日本酒をワガママな胃に流し込んだ小デブは、『ああっ、終電が、やばい、終電が逃げちゃうっ〜』なんて、小走り気味に新宿駅まで急ぎます。

なんとか滑り込みセーフ。

今年一年、オンリーワンのお皿の数々、有難うございました。
そしてご馳走さまでした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみ●と握り〇がほぼ交互に提供されます。

コメントは写真とともにどうぞ。

<握りとつまみ他>
●煮蛸
●煮烏賊の印籠
●キタムラサキウニの混ぜご飯
●真子鰈
●真子鰈の縁側の炙り
●甘鯛:背身と腹身
●蜆汁
〇春子鯛
〇小肌
〇墨烏賊
●白いか下足の炙り海鼠子乗せ
●鰊の海苔巻き
●ツブ貝
●ツブ貝の炙り
●北寄貝の炙り
●北寄貝の紐と小柱の炙り
●〆鯖の炙り
●鯖の剥き身の漬け炙り
〇〆鯖
●姫大根
●穴子の白焼き
●穴子の肝の炙り
〇車海老の黄味酢おぼろ
●鱈の白子のすり流し
●水蛸の白子の炙り
●長芋の梅酢漬け
〇鰤の炙り
●クエの鎌の酒蒸し
〇皮剥
●鰆の鎌焼き
〇牡蠣
●小メロンの漬物
〇中トロ
●搾菜
〇ボタン海老の炙り
●毛蟹とムラサキウニの混ぜご飯唐墨乗せ
〇漬け
●べったら漬け
〇穴子
〇干瓢巻き
〇ネギトロ沢庵軍艦
●お味噌汁
●シャンパンシャーベット
●アイス最中(ガトーショコラと他二種)

<お酒>
・生ビール
・日高見:純米超辛口
・大那:純米超辛口
・仙禽:モダン亀の尾
・風の森:純米吟醸しぼり華
・新政:No.6 X type
・信州亀齢:純米吟醸
・屋守:純米おりがらみ
・写楽:純米吟醸
・穏:純米吟醸
・穏:純米大吟醸
それぞれ半合として計五合

  • すし岩瀬 - 琥珀ビール。冬ですからね

    琥珀ビール。冬ですからね

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸。炊く時間は短く、周囲のゼラチン質のプルプル感を残した仕立て。薬味は炭塩

    佐島の蛸。炊く時間は短く、周囲のゼラチン質のプルプル感を残した仕立て。薬味は炭塩

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠。江戸前の仕事もきっちりとこなします

    槍烏賊の印籠。江戸前の仕事もきっちりとこなします

  • すし岩瀬 - 羽立のキタムラサキウニの白シャリ混ぜご飯。黄身だけの卵かけご飯のよう

    羽立のキタムラサキウニの白シャリ混ぜご飯。黄身だけの卵かけご飯のよう

  • すし岩瀬 - 日本酒のスタートは超辛の日高見

    日本酒のスタートは超辛の日高見

  • すし岩瀬 - 真子鰈。北海道産。函館自由市場から。松川が上がらず真子とのことですが、この時期でも脂ものって美味しい。北海道は海の恵みに溢れています

    真子鰈。北海道産。函館自由市場から。松川が上がらず真子とのことですが、この時期でも脂ものって美味しい。北海道は海の恵みに溢れています

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中。ムニューっした食感。旨味が甘みに変化

    甘鯛の背中。ムニューっした食感。旨味が甘みに変化

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹側。溶ける!

    甘鯛のお腹側。溶ける!

  • すし岩瀬 - 真子鰈の縁側の炙り

    真子鰈の縁側の炙り

  • すし岩瀬 - 春子鯛。脱水も酢の入れ方も完璧

    春子鯛。脱水も酢の入れ方も完璧

  • すし岩瀬 - 二杯目はやはり超辛口の大那

    二杯目はやはり超辛口の大那

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーに蜆汁。煮だす前の蜆を冷凍しオルニチンを倍増。お素麺を入れたい

    肝臓ケアーに蜆汁。煮だす前の蜆を冷凍しオルニチンを倍増。お素麺を入れたい

  • すし岩瀬 - 小肌。天草産

    小肌。天草産

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。薬味は桜塩。このシャクシャク感が好み

    墨烏賊。薬味は桜塩。このシャクシャク感が好み

  • すし岩瀬 - 白イカのゲソの炙りに生の海鼠子をのっけます。お酒が進む進む

    白イカのゲソの炙りに生の海鼠子をのっけます。お酒が進む進む

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - でっかい鰯。薬味はアサツキと生姜の叩き。不思議とニンニクの香りがします

    でっかい鰯。薬味はアサツキと生姜の叩き。不思議とニンニクの香りがします

  • すし岩瀬 - 三杯目は仙禽。亀ノ尾の原原種

    三杯目は仙禽。亀ノ尾の原原種

  • すし岩瀬 - ツブ貝。生の鮑とはまた異なるこのコリコリ感が存在を際立たせます

    ツブ貝。生の鮑とはまた異なるこのコリコリ感が存在を際立たせます

  • すし岩瀬 - ツブ貝の炙り。塩のせいかな。甘く感じられます

    ツブ貝の炙り。塩のせいかな。甘く感じられます

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐と柱の炙り。柱のなんてベビー帆立くらいの大きさ

    北寄貝の紐と柱の炙り。柱のなんてベビー帆立くらいの大きさ

  • すし岩瀬 - 北寄貝。生も良いけど火を通すことで旨味も倍増

    北寄貝。生も良いけど火を通すことで旨味も倍増

  • すし岩瀬 - シメサバの炙り。脂がほど良く溶け出し、熱が入ることで更に香りも際立ちます

    シメサバの炙り。脂がほど良く溶け出し、熱が入ることで更に香りも際立ちます

  • すし岩瀬 - 鯖の剥き身の漬けあぶり。もうパリッパリ。酒を呼ぶ

    鯖の剥き身の漬けあぶり。もうパリッパリ。酒を呼ぶ

  • すし岩瀬 - 四杯目から純米吟醸へ移行

    四杯目から純米吟醸へ移行

  • すし岩瀬 - 〆鯖。お腹側です。鯖は青魚の王様

    〆鯖。お腹側です。鯖は青魚の王様

  • すし岩瀬 - 口直しの姫大根

    口直しの姫大根

  • すし岩瀬 - 五杯目は新政No.6

    五杯目は新政No.6

  • すし岩瀬 - メソッコ穴子の地焼き。薬味は小玉ねぎの擦りおろし

    メソッコ穴子の地焼き。薬味は小玉ねぎの擦りおろし

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 車海老。黄身酢おぼろをまとわせます

    車海老。黄身酢おぼろをまとわせます

  • すし岩瀬 - 鱈の白子のすり流し

    鱈の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の付け焼き。海のクッキー

    水蛸の白子の付け焼き。海のクッキー

  • すし岩瀬 - 六杯目は長野の銘酒。確か女子の杜氏だったかな

    六杯目は長野の銘酒。確か女子の杜氏だったかな

  • すし岩瀬 - 長芋の梅酢漬け

    長芋の梅酢漬け

  • すし岩瀬 - 鰤の炙り

    鰤の炙り

  • すし岩瀬 - クエの鎌の酒蒸し。10kg超えの大物。でっかい。太い。カマ筋の身の厚さが半端ない。A4サイズほどのお皿からはみ出しそうです

    クエの鎌の酒蒸し。10kg超えの大物。でっかい。太い。カマ筋の身の厚さが半端ない。A4サイズほどのお皿からはみ出しそうです

  • すし岩瀬 - 食べても食べても身が出てくるよぉ~

    食べても食べても身が出てくるよぉ~

  • すし岩瀬 - 七杯目は東村山の銘酒

    七杯目は東村山の銘酒

  • すし岩瀬 - クエの中のクエを発見。15cmの長さ

    クエの中のクエを発見。15cmの長さ

  • すし岩瀬 - カワハギの肝と湯引きした皮のせ

    カワハギの肝と湯引きした皮のせ

  • すし岩瀬 - 鰆の鎌の付け焼き。薬味は酢橘と大根おろし。これだけでお酒が半合消えていきます

    鰆の鎌の付け焼き。薬味は酢橘と大根おろし。これだけでお酒が半合消えていきます

  • すし岩瀬 - ほぐしたところ。身が詰まっています。うんまい。うんまいよぉ~

    ほぐしたところ。身が詰まっています。うんまい。うんまいよぉ~

  • すし岩瀬 - 八杯目は会津の銘酒

    八杯目は会津の銘酒

  • すし岩瀬 - 鰆の鎌から見つけたナイキマーク

    鰆の鎌から見つけたナイキマーク

  • すし岩瀬 - 湯引きした牡蠣。仙鳳趾産。ミルキー

    湯引きした牡蠣。仙鳳趾産。ミルキー

  • すし岩瀬 - 口直しの小メロンの漬物

    口直しの小メロンの漬物

  • すし岩瀬 - 穏やかに、そして穏やかに過ごせれば良いなぁ

    穏やかに、そして穏やかに過ごせれば良いなぁ

  • すし岩瀬 - お酒のキャップにカエルさんを発見

    お酒のキャップにカエルさんを発見

  • すし岩瀬 - 中トロ。分厚い切り方が岩瀬氏の流儀

    中トロ。分厚い切り方が岩瀬氏の流儀

  • すし岩瀬 - 口直しの搾菜

    口直しの搾菜

  • すし岩瀬 - 毛蟹とキタムラサキウニの混ぜご飯。唐墨の粉末かけ

    毛蟹とキタムラサキウニの混ぜご飯。唐墨の粉末かけ

  • すし岩瀬 - ボタン海老のエブリ

    ボタン海老のエブリ

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

  • すし岩瀬 - べったら漬け

    べったら漬け

  • すし岩瀬 - 穴子。この甘さがたまんねぇ~

    穴子。この甘さがたまんねぇ~

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 穏の純米大吟醸

    穏の純米大吟醸

  • すし岩瀬 - 通称おはぎ。ネギトロタク。江戸前の海苔のミネラル感が好きなので、軍艦にしていただきました

    通称おはぎ。ネギトロタク。江戸前の海苔のミネラル感が好きなので、軍艦にしていただきました

  • すし岩瀬 - 海老名のいずみ橋酒造の味噌

    海老名のいずみ橋酒造の味噌

  • すし岩瀬 - カステラ風の卵と出汁巻き

    カステラ風の卵と出汁巻き

  • すし岩瀬 - アイス最中三種

    アイス最中三種

  • すし岩瀬 - シャンパンシャーベット

    シャンパンシャーベット

  • すし岩瀬 - 猫さんの最中はガトーショコラでした

    猫さんの最中はガトーショコラでした

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2018/11訪問15回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の慈愛

土曜日の夜です。

先月お伺いする予定が、小デブの勝手な都合で今日に延期。結果として、二夜連続で匠系のお鮨を頂くことになってしまいました。

胃は大満足だけど懐は薄くなるばかり。ついでに腰回りの贅肉も薄くなれば良いのになぁ、なんて、得意の妄想モードに入ります。

フムフム。
くびれの無いドラム缶体型だけど、お腹は前に出ていないんもんな・・・、多分。

まぁ既に二万歩を超えているし、カロリー消費も万全のはず。お腹も空いてきたところで、六時前にお店の暖簾をくぐります。

既に二組四名の方が前半戦を終えたところでしょうか。おそらく五時スタートなのでしょう。

『xxxxさんの後ろは入れておりませんから、オープンからラストまでごゆっくりして下さい』と親方が呟きます。

優しいなぁ。慈しみ深いなぁ。
確かに遠方からやって来ているとは言え、食と酒の太い小デブには得難く強い味方。

今夜も四時間強の滞在。
『上にお部屋もありますよ〜』なんて、もう帰らしてください。お腹いっぱいです。

重心の下がった小デブが、そこのけそこのけ、終電に急ぎます。

そしてご馳走さまでした。
いただいたものは以下の通りです。

匠系なので、握り(●)とツマミ(○)が交互に出されます。

お皿のコメントは写真とともにどうぞ。

<ツマミと握り>
○塩水ウニの混ぜご飯
○煮イカ印籠
○煮蛸
○松川鰈
○甘鯛の背身と腹身
○松川鰈の縁側の炙り
●春子鯛
○蜆汁
●小肌
●墨烏賊
○墨烏賊の下足の炙り、生クチコ乗せ
○鰊の磯辺巻き
●鰯
●青柳
○北寄貝の紐と柱と身の炙り
○鯖のタタキ
●〆鯖
○長芋の梅酢漬け
○穴子の白焼き
○穴子の肝焼き
○鱈の白子のスリ流し
○水蛸の白子の炙り
○鯖のハラミの隙見焼き
○鰤の漬け
●鰤トロ
○甘鯛の兜の酒蒸し
○姫大根
○新イクラの卵かけご飯
●生ムラサキウニ
○カマスの炙り
●酢牡蠣
●中トロ
○搾菜浅漬け
●ボタン海老
○毛蟹とウニの混ぜご飯
●赤身漬け
○べったら漬け
●穴子
●干瓢巻き
●生馬糞ウニ
●通称おはぎ:ネギトロ沢庵
○芝海老入りのスフレ卵
○出汁巻
○お味噌汁
○甘鯛酒蒸しスープ
○アールグレイ最中
○ヴァニラ最中
○塩キャラメル最中
○洋梨のシャーベット

<お酒>
・甲州:GRACE KOSHU
・信州亀齢:純米、上田
・仙禽:無垢、栃木県さくら市
・みむろ杉:純米吟醸、雄町、奈良県桜井市
・風の森:無濾過純米、奈良県御所市
白ワインフルボトルと日本酒二合

  • すし岩瀬 - 塩水ウニの混ぜご飯。まるで卵かけご飯ダゼェ

    塩水ウニの混ぜご飯。まるで卵かけご飯ダゼェ

  • すし岩瀬 - 煮イカの印籠、頭乗せ

    煮イカの印籠、頭乗せ

  • すし岩瀬 - 熾天使に見えてきた。あの頭から羽が生えている天使さんですね

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  • すし岩瀬 - 佐島産の蛸。お酒と水だけかなぁ? その分、蛸の旨味が生きています

    佐島産の蛸。お酒と水だけかなぁ? その分、蛸の旨味が生きています

  • すし岩瀬 - 松川鰈の縁側の炙り。函館自由市場直送。熟成四日目。肉厚。健全な脂

    松川鰈の縁側の炙り。函館自由市場直送。熟成四日目。肉厚。健全な脂

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背身と腹身。玄界灘産。ネットリ、シットリ、甘味と旨味が頂点

    甘鯛の背身と腹身。玄界灘産。ネットリ、シットリ、甘味と旨味が頂点

  • すし岩瀬 - 松川鰈の下身。鰈は断然お腹側が美味しい

    松川鰈の下身。鰈は断然お腹側が美味しい

  • すし岩瀬 - 春子鯛。塩〆酢〆で完璧な脱水と旨味の抽出

    春子鯛。塩〆酢〆で完璧な脱水と旨味の抽出

  • すし岩瀬 - 肝臓ケアーの蜆汁

    肝臓ケアーの蜆汁

  • すし岩瀬 - 天草産の小肌

    天草産の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊。薬味は桜塩、引き立つ香り

    墨烏賊。薬味は桜塩、引き立つ香り

  • すし岩瀬 - 墨烏賊の下足の炙りに生クチコを乗せて。お酒の親友

    墨烏賊の下足の炙りに生クチコを乗せて。お酒の親友

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 鰯。薬味は浅葱と生姜

    鰯。薬味は浅葱と生姜

  • すし岩瀬 - 青柳。紐は炙って冠に

    青柳。紐は炙って冠に

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝のはしらの炙り、デカイ

    北寄貝のはしらの炙り、デカイ

  • すし岩瀬 - 北海道産の鯖の炙り

    北海道産の鯖の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 〆鯖のオボロ昆布乗せ

    〆鯖のオボロ昆布乗せ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き、薬味は小玉ねぎおろし

    穴子の白焼き、薬味は小玉ねぎおろし

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢朧和え、ツマミの山葵に尻尾を乗っけます

    車海老の黄味酢朧和え、ツマミの山葵に尻尾を乗っけます

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り。まるで海のクッキー。サックサクの食感

    水蛸の白子の炙り。まるで海のクッキー。サックサクの食感

  • すし岩瀬 - 鯖のお腹の隙身部分の炙り。小骨もポリポリ。うんまい(^◇^)

    鯖のお腹の隙身部分の炙り。小骨もポリポリ。うんまい(^◇^)

  • すし岩瀬 - 北海道産の鰤。テンパ部分。皮目を軽く炙った後、漬け込みます

    北海道産の鰤。テンパ部分。皮目を軽く炙った後、漬け込みます

  • すし岩瀬 - 鰤トロの炙り。昆布醤油のゼラチン乗せ

    鰤トロの炙り。昆布醤油のゼラチン乗せ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の酒蒸し

    甘鯛の酒蒸し

  • すし岩瀬 - 新イクラの卵かけご飯、黄柚子の香りをまといます

    新イクラの卵かけご飯、黄柚子の香りをまといます

  • すし岩瀬 - ウニボール

    ウニボール

  • すし岩瀬 - カマスの炙り、竹岡産

    カマスの炙り、竹岡産

  • すし岩瀬 - 仙鳳趾産の酢牡蠣。クリーミィ。清水産の山葵と合う合う

    仙鳳趾産の酢牡蠣。クリーミィ。清水産の山葵と合う合う

  • すし岩瀬 - 大間の中トロ。超厚切り

    大間の中トロ。超厚切り

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り。火を通して甘味が倍増

    ボタン海老の炙り。火を通して甘味が倍増

  • すし岩瀬 - 毛蟹と生うにの混ぜご飯。唐墨粉末かけ

    毛蟹と生うにの混ぜご飯。唐墨粉末かけ

  • すし岩瀬 - 赤身の漬け、薬味は和芥子

    赤身の漬け、薬味は和芥子

  • すし岩瀬 - 穴子、対馬産、淡雪のような食感。舌の上で溶けてなくなりました

    穴子、対馬産、淡雪のような食感。舌の上で溶けてなくなりました

  • すし岩瀬 - 生の馬糞ウニ。函館自由市場直送

    生の馬糞ウニ。函館自由市場直送

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - ネギトロ沢庵のご飯乗せ

    ネギトロ沢庵のご飯乗せ

  • すし岩瀬 - 芝海老入りのスフレ卵と出汁巻

    芝海老入りのスフレ卵と出汁巻

  • すし岩瀬 - 長芋の梅酢漬け

    長芋の梅酢漬け

  • すし岩瀬 - 口直しの搾菜

    口直しの搾菜

  • すし岩瀬 - べったら漬け

    べったら漬け

  • すし岩瀬 - 鱈の白子のスリ流し。痛風なんか怖くない!

    鱈の白子のスリ流し。痛風なんか怖くない!

  • すし岩瀬 - 沖縄の海ぶどう。台風シーズンには届かないことも

    沖縄の海ぶどう。台風シーズンには届かないことも

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の残骸

    甘鯛の兜の残骸

  • すし岩瀬 - 甘鯛の中の甘鯛、これを見つけるのが趣味かも

    甘鯛の中の甘鯛、これを見つけるのが趣味かも

  • すし岩瀬 - 海老名のいづみ橋酒造の味噌。鮨屋でお椀を頂かないなんであり得ません

    海老名のいづみ橋酒造の味噌。鮨屋でお椀を頂かないなんであり得ません

  • すし岩瀬 - 甘鯛の酒蒸しで残したスープ

    甘鯛の酒蒸しで残したスープ

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    ああっ、うんまい。超、うんまい

  • すし岩瀬 - 黒猫はアールグレイ、後ろ頭はヴァニラ、肉球は塩キャラメルの最中

    黒猫はアールグレイ、後ろ頭はヴァニラ、肉球は塩キャラメルの最中

  • すし岩瀬 - 世界の白に比肩するザ・甲州。ソーヴィニヨンブランのような香り

    世界の白に比肩するザ・甲州。ソーヴィニヨンブランのような香り

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    奈良の銘酒

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    信州の亀齢。広島の亀齢ではありません

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    三輪素麺の地の酒蔵

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    モダン仙禽

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2018/09訪問14回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の辣腕

土曜日の夜です。

傘を持ち歩かなかったので、重く垂れ込める雷雲を不安に感じながら、甲州街道をノテノテとユックリ歩きます。でもタイ古式マッサージのおかげか、からだが軽い。まったく重力を感じません。

うふふ。今夜もたっぷり飲めそうな予感。

六時前に入店。
既にご常連様が二組、楽しまれていました。

岩瀬氏の正面に座ります。
生ビールで唇を湿らしながら、今夜も恐らく五時間コースなんだろうなぁ、雨、降んなきゃ良いけど、なんて小さく悩みます。

北は函館の自由市場。西は博多の柳橋連合市場。
築地に加え、北海道と九州の名だたる市場から直接仕入れる魚が、季節を問わず、岩瀬氏の辣腕から繰り出される剛速球を支えます。

ふ〜うっ・・・

居心地が良い。相性が合うんでしょうね。銀座とは明らかに異なる客層で賑わうお店は、岩瀬氏の独壇場。

今夜は十時過ぎにアイス最中三個を食べ終えました。よぉ〜し、お会計、とアイコンタクトすると、片頬を上げてちょっと意地悪な笑み。

『XXXさん、穏ねぇ〜』

ああっ、また呑まされる。じゃなくて、まだ呑める。

更に出てくるツマミの数々。
十一時にならないと帰さない気なんダァ!

諦めます。終電にさえ間に合えばオッケー。
そしてご馳走さまでした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみ(●印)と握り(〇印)が交互に提供されます。

<つまみと握り>

●ウニ:北海道塩水
●煮蛸:佐島産、吸盤裏がプニュプニュ
●煮烏賊:印籠仕立て、柚子と山葵の香りで
●鰹:生、薬味は九条ネギと生姜
●鰹:タタキ。薬味はおろし玉ねぎ
●松川鰈:自由市場から、酢橘と塩で
●松川鰈の縁側:炙り
●甘鯛:柳橋連合市場から、背身と腹身、熟成三日目
〇春子鯛:熟成と柚子香り
●蜆汁:オルニチン大量摂取
〇新子:まだ泳ぐ二枚付けサイズ、美味し
〇小肌:そのオヤジ
〇白イカ:薬味は桜塩
●ゲソ炙りと生口子:別名このこは卵黄で和えて旨味倍増
●稚鮎:炙り
〇鰯:磯辺巻き
●石垣貝:モフモフ大王
●北寄貝:柱と紐と身を炙りで、そそりたつモフモフ
〇鯵:脂は薄め、名残りか
〇秋刀魚:内臓のせ、マイウー
●穴子:白の地焼き、脂が甘い
●穴子肝:タレ焼き、ねっとり
〇車海老:黄味酢仕立て
●水蛸の白子炙り:海のクッキー
●甘鯛兜の酒蒸し:魚の兜の頂点
〇鮟肝:細巻き
●新イクラご飯:秋鮭サイコー、柚子の香りで
〇赤ウニ:唐津産
●太刀魚:幽庵焼き、江戸前
●水茄子:箸休め
〇酢牡蠣:厚岸産
〇中トロ:三厩産、超厚切り
〇ボタン海老:炙り
●毛蟹と馬糞ウニの蒸し混ぜご飯:たまんねぇ!
〇赤身:辛子漬け
〇穴子:肉厚
●ボタン海老の頭の炙り:軽く火の入った味噌が美味い
〇海苔巻き:寛平は好みの固さ
●卵:出汁巻きとスフレ
●お椀:海老名の泉橋酒造の味噌
●アイス最中:アールグレイ、ピスタチオ、ラムレーズン
●石垣貝:とどめの一撃

<お酒>
・生ビール:小サイズ
・夏の思い出:純米吟醸、宮城
・仙禽:無濾過原酒、栃木
・風の森:無濾過生原酒、奈良
・こんな夜に:純米、長野
・楯野川たてニャン:純米大吟醸、山形
・夜明け前金紋錦:純米吟醸、長野
・屋守:純米生原酒、東京
・写楽:純米吟醸、会津若松
・穏:純米吟醸、郡山
各半合なので合計4.5合

  • すし岩瀬 - 新子

    新子

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜酒蒸し

    甘鯛の兜酒蒸し

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢仕立て

    車海老の黄味酢仕立て

  • すし岩瀬 - ビキニでウインドサーフィンのたてにゃん

    ビキニでウインドサーフィンのたてにゃん

  • すし岩瀬 - 白イカのゲソの炙りと卵黄であえた生口子

    白イカのゲソの炙りと卵黄であえた生口子

  • すし岩瀬 - 塩水ウニ

    塩水ウニ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の中の甘鯛

    甘鯛の中の甘鯛

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 煮イカの印籠、柚子と山葵の香りで

    煮イカの印籠、柚子と山葵の香りで

  • すし岩瀬 - 鰹二種

    鰹二種

  • すし岩瀬 - 松川鰈の縁側炙り

    松川鰈の縁側炙り

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中

    甘鯛の背中

  • すし岩瀬 - 松川鰈

    松川鰈

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 白イカ

    白イカ

  • すし岩瀬 - 生口子アップ

    生口子アップ

  • すし岩瀬 - 稚鮎

    稚鮎

  • すし岩瀬 - 鰯の磯辺巻き

    鰯の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 石垣貝

    石垣貝

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐

    北寄貝の紐

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱

    北寄貝の柱

  • すし岩瀬 - 炙った北寄

    炙った北寄

  • すし岩瀬 - 炙り北寄の裏モフモフ

    炙り北寄の裏モフモフ

  • すし岩瀬 - 鯵

  • すし岩瀬 - 秋刀魚

    秋刀魚

  • すし岩瀬 - 穴子の地焼き

    穴子の地焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り、まさに海のクッキー

    水蛸の白子の炙り、まさに海のクッキー

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の残骸

    甘鯛の兜の残骸

  • すし岩瀬 - 鮟肝の細巻き、奈良漬け乗せ

    鮟肝の細巻き、奈良漬け乗せ

  • すし岩瀬 - 新イクラご飯

    新イクラご飯

  • すし岩瀬 - 唐津の赤ウニ

    唐津の赤ウニ

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 厚岸の酢牡蠣

    厚岸の酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 中トロ、厚切り

    中トロ、厚切り

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り

    ボタン海老の炙り

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの蒸し混ぜご飯

    毛蟹とウニの蒸し混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 赤身の芥子漬け

    赤身の芥子漬け

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - ボタン海老の頭の炙り

    ボタン海老の頭の炙り

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 味噌椀

    味噌椀

  • すし岩瀬 - スフレと出汁巻き

    スフレと出汁巻き

  • すし岩瀬 - アイス最中

    アイス最中

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - ドコモタワー

    ドコモタワー

  • すし岩瀬 - NSビルの中の時限オブジェ

    NSビルの中の時限オブジェ

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹

    甘鯛のお腹

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2018/07訪問13回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏との五時間

土曜日の夜です。

駒込でタイ古式マッサージの施術が終わり、新宿に移動します。

リンパの流れが良くなるせいか、羽が生えたかのように身体が軽い軽い。おまけに懐も軽い軽い。

それはともかく予約時間まで小一時間あるので、床屋にお伺いします。真夏になりましたからね、6mmのバリカンを入れてもらいます。

ただでさえムッチリとした体型なので、せめて髪型だけはスッキリとさせないと、ただの暑苦しい小デブになってしまう。

お約束通り『頭皮マッサージはいかがでしょうか?』と可愛い女子がにじり寄ってきます。

断る勇気は有りません。

マッサージのダブルヘッダーに悶絶し、六時丁度にお店に入ります。

今日は五時からの開店のようで、すでに二組のお客様が中盤に差し掛かっておりました。

親方の正面に座り『今夜もごゆっくりしてらして下さい。ラストまで後ろは入れておりませんので...』といきなりのジャブ。

あーッ、色々と仕込まれてるんだろうなぁ!
五時間コースになっちゃうんだろうなぁ!
小デブが食べ続けるからいけないのかなぁ?
それとも食べさせたいのかなぁ?
呑ませたいのかなぁ?

良いや。明日は休みだし。ワールドカップもダイジェストで十分。

そうと決まれば、取り敢えずの生で喉を潤し、大きく深呼吸。

さあ、どんどん出してくらはい。何でも食べちゃうよん。

二回転目の右隣の若夫婦から『昨年末にもご一緒しました。お酒をたくさん呑まれていらしたので、よく覚えています』なんて話しかけられます。小デブは全く記憶を失っておりまして、お恥ずかしい限り。

同じく二回転目の左の男子は駒込マッサージ仲間の歯医者さん。私が今日お伺いすると知り、急遽ご予約を入れられたようです。

両隣を素敵な皆様に囲まれ、気がつけばあっという間の五時間が経過。予定通り11時15分にお店を後にし、終電に駆け込みます。

そしてご馳走さまでした。

いただいたものは以下の通り。
匠系なので、ツマミと握りが交互にテンポ良く出されます。

●が握り、○がツマミ他となります。

<料理>
○塩水ウニ:函館産、昆布出汁に漬けて
○煮蛸:佐島産、蛸の旨味が漂う一品
○墨烏賊印籠:青柚子の香り
○鰹:薬味は九条葱
○鰹のタタキ:薬味はタマネギおろし
○鰹のハラス焼き:砂ズリは美味い
○トコブシソテー:
バターでソテーし裏漉しした肝ソースでいただきます。器に残った肝ソースに白シャリを乗せ、更にツマミのワカメを広げ、綺麗に残さず肝を拭き取ります。鼻息が荒くなりました。
○甘鯛の背カミと腹カミ:玄界灘産、甘い!
○松川鰈:
函館自由市場直送。お腹側の砂ずり部。上身より旨味が濃く脂が甘い
○松川鰈の縁側:炙り、肉厚
●春子鯛:完璧な脱水
○蜆汁:肝臓ケアー
●新子:舞阪産の走り。キロ三万五千円
●小肌:天草産。新子と並べて親子食い
○稚鮎:炙り、苦味は旨味
●墨烏賊:軽く湯通しし、桜塩で
●白烏賊:生、内側に格子状の包丁目
○白烏賊の下足とこの子:酒に合う
○鰊の磯辺巻き:細巻き
○胡麻牛蒡:口直し
●鰯:朧昆布乗せ
●鳥貝:名残りを生で
○本ミル:先端を生で、コリコリ
○本ミルの炙り:腰の部分を炙りで
○北寄貝の炙り:身と紐と柱
●鯵:脂の甘味が半端ない
○穴子地焼き:ワサビおろしで
○メロン子の漬物:口直し
○穴子の肝の炙り:酒のアテ
●車海老:黄味酢仕立て
○河豚の白子のスリ流し:痛風手当が欲しい
○水蛸の白子の付け焼:クッキー
○鮟肝細巻き:匠系の定番、奈良漬け乗せ
○甘鯛:酒蒸し
●鱚:昆布締め、木の芽の香り
●時不知:炙った皮乗せ
○喉黒:炙り
○搾菜:口直し
●酢牡蠣:仙鳳趾産
●背トロ:長崎産
●ボタン海老:軽く炙って
○毛蟹ご飯:毛蟹の味噌と一緒に
●穴子:対馬産、今が旬
●中トロ:長崎産
●干瓢巻き:外せないでしょ
●ネギトロ:軍艦仕立て
○卵:芝海老のすり身入り
○出汁巻卵:優しい舌触り
○お味噌汁:海老名の泉橋酒造の味噌
○アイスクリーム:禁断の五点盛り

<お酒>
・生ビール:中グラス
・愛宕の松ひと夏の恋:純米吟醸、宮城
・残草蓬莱:純米四六仕立て、神奈川
・夜明け前:純米吟醸、長野
・こんな夜に...雷鳥:純米、長野
・亀齢:純米、長野
・風の森ALPHA 夏の夜空:純米、奈良
・屋守:純米中取り、東村山
・写楽:純米吟醸、会津若松
・穏:純米吟醸、白麹、郡山
・穏:純米大吟醸、郡山
各半合なので計五合

  • すし岩瀬 - 走りの新子

    走りの新子

  • すし岩瀬 - 対馬の穴子

    対馬の穴子

  • すし岩瀬 - 喉黒

    喉黒

  • すし岩瀬 - 甘鯛の酒蒸し

    甘鯛の酒蒸し

  • すし岩瀬 - トコブシソテーの肝ソース

    トコブシソテーの肝ソース

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣

    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り

    水蛸の白子の炙り

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠

    ヤリイカの印籠

  • すし岩瀬 - 鰹

  • すし岩瀬 - 松川鰈と縁側の炙り

    松川鰈と縁側の炙り

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背カミ

    甘鯛の背カミ

  • すし岩瀬 - 甘鯛の腹カミ

    甘鯛の腹カミ

  • すし岩瀬 - 春小鯛

    春小鯛

  • すし岩瀬 - 親子

    親子

  • すし岩瀬 - 稚鮎

    稚鮎

  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 白烏賊

    白烏賊

  • すし岩瀬 - ゲソとこの子

    ゲソとこの子

  • すし岩瀬 - 鰯

  • すし岩瀬 - 名残の鳥貝

    名残の鳥貝

  • すし岩瀬 - 函館の塩水ウニ

    函館の塩水ウニ

  • すし岩瀬 - 本ミル

    本ミル

  • すし岩瀬 - 本ミルの腰の炙り、一味かけ

    本ミルの腰の炙り、一味かけ

  • すし岩瀬 - 北寄貝の炙り

    北寄貝の炙り

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐

    北寄貝の紐

  • すし岩瀬 - 鯵

  • すし岩瀬 - 車海老、黄味酢仕立て

    車海老、黄味酢仕立て

  • すし岩瀬 - キスの昆布締め

    キスの昆布締め

  • すし岩瀬 - トキシラズ、炙った皮が乗っかっています

    トキシラズ、炙った皮が乗っかっています

  • すし岩瀬 - 背トロ

    背トロ

  • すし岩瀬 - ボタン海老

    ボタン海老

  • すし岩瀬 - ネギトロ

    ネギトロ

  • すし岩瀬 - 中トロ

    中トロ

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - ニシンの磯辺巻き

    ニシンの磯辺巻き

  • すし岩瀬 - あん肝

    あん肝

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 穴子の地焼き

    穴子の地焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - 鰹の砂ズリの炙り

    鰹の砂ズリの炙り

  • すし岩瀬 - トコブシのバターソテーの肝ソースを白シャリで残さず綺麗にします

    トコブシのバターソテーの肝ソースを白シャリで残さず綺麗にします

  • すし岩瀬 - 毛蟹ごはん

    毛蟹ごはん

  • すし岩瀬 - シジミ汁

    シジミ汁

  • すし岩瀬 - 河豚の白子のすり流し

    河豚の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 泉橋酒造のお味噌

    泉橋酒造のお味噌

  • すし岩瀬 - 口直しの酢ごぼう

    口直しの酢ごぼう

  • すし岩瀬 - ザーサイ

    ザーサイ

  • すし岩瀬 - アイス五点盛り

    アイス五点盛り

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
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2018/05訪問12回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の細心

新宿です。

日本橋で、孤狼の血、という映画を見た帰り道。
ヤクザ映画を観た後は、自然と肩が怒ります。外股になります。舞台が広島の呉ですからね、地元びいきの小デブが見逃すはずもありません。

戦隊物で復活した東映が満を持して放つフィルムノワール。俳優の皆様も器用に広島弁をつこうておりました。役所広司の『はぶてんでもええじゃないかぁ』には思わず膝をたたきます。

私も付き合い始めた頃に亡き家内とケンカした際、『はぶてんでもいいじゃん』と呟き、『えっ、何ていう意味?』で仲直りした記憶がよみがえります。

日本橋と八重洲界隈をブラ散歩し、中央線で新宿に移動します。

いつもの通り南口から地下道を抜け、ワシントンホテルから地上に上がります。時間は六時五分前。明かりも点いているのですでに開店されているようです。

引き戸を開けます。
左手に家族連れの四名様がご着席。小デブは岩瀬氏の正面に案内されます。
色白で精悍ないでたちは変わらず、例えるなら体育会系のスノーマン、といったところか。

ほどなく女子連れのご常連様に両脇を囲まれます。
さてさてこの距離感で、ご常連間の差別化をどうするのかなぁ、と、チョイいじわるな感情が芽生える小デブ。でも親方は手練れですからね、アイコンタクトと提供されるお皿の間合いの違いで、答えを悟ります。

機敏な動きと細心の所作。カウンターの醍醐味が極まります。

そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通り。順番どおりです。●はつまみ他、〇が握り、を意味しています。

●ノレソレ:穴子の稚魚
●塩水ウニ:函館のムラサキ
●蛸:佐島、炭塩で
●煮烏賊の印籠:柚子香
●鰹:銚子産、漬けと炙り、体脂肪率は高め、もはや上りか下りか分かりません
●稚鮎:唐揚げも良いけど炙りも好き
●松川鰈:高級魚、どう猛な面構え、函館自由市場直送
●松川鰈の縁側:炙りで
●甘鯛:背中とお腹、ネットリ、塩tの相性が抜群
●本ミル:超肉厚、美味い
●北寄貝の紐の炙り:コリコリ
●蛸のお腹:唇のようなプルンプルン食感
〇春子鯛:完璧な脱水、柚子香で
●蜆汁:超濃厚、肝臓が歓声
〇小肌:天草産
〇障泥:桜塩で
●障泥のゲソ:炙ったゲソに生のこのこを乗せて
●蛍烏賊:炙り、お皿に滲み出た味噌は追いシャリで残さずいただきます
●鰊の磯辺巻き:定番
〇鰯:おぼろ昆布乗せ、脂が絶品
〇鳥貝:今年は豊漁
●北寄貝:炙り
〇青柳:炙った紐乗せ
〇鯵:健全な脂
●穴子の地焼き:定番
●穴子の肝焼き:タレに合う
〇車海老:黄味酢の漬け仕立て
〇蝦蛄:北海道産の子持ち、卵が栗みたい
●鯛の白子:すり流し
●水蛸の白子:炙り、まるでクッキー
〇トキシラズ:炙った皮乗せ
●沢煮椀:豚の背脂のコクでいただく千切り野菜
●鮟肝:西瓜の奈良漬け乗せ
●甘鯛の兜の付け焼:両側の視線の痛さが頂点に
〇酢牡蠣:北海道産
〇中トロ:和歌山産
〇鬼エビ:北海道産
●毛蟹とウニの和えご飯:定番
●渡り蟹とウニの和えご飯:毛蟹との食べ比べ
〇鮪の漬け:和歌山産
〇赤ウニ:唐津産
〇穴子:お腹、これから入梅を迎え更に旨味が増す筈
●スフレ卵:カステラ
●出汁巻き卵:心地よい甘さ
〇干瓢巻き:最後はやはりこれでしょ
●お味噌椀:伊勢原のいずみ橋酒造の味噌

<デザート>
・最中:ずんだ
・最中:抹茶と小豆
・最中:ヨモギと黒豆
・シャーベット:シークァーサー

<お酒>
・生ビール:中グラス
・風の森:純米、奈良
・酒屋八兵衛:純米吟醸、三重
・夜明け前:純米吟醸、長野
・伯楽星:純米吟醸、宮城
・屋守:純米、東村山
・写楽:純米吟醸、会津若松
・穏:純米大吟醸、郡山市
各半合なので、合計3.5合

  • すし岩瀬 - 甘鯛の兜の付け焼き

    甘鯛の兜の付け焼き

  • すし岩瀬 - 本ミル貝

    本ミル貝

  • すし岩瀬 - 障泥烏賊のゲソの炙りとこのこ

    障泥烏賊のゲソの炙りとこのこ

  • すし岩瀬 - 沢煮

    沢煮

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - のれそれ

    のれそれ

  • すし岩瀬 - 函館のムラサキ

    函館のムラサキ

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 鰹の炙りと漬け

    鰹の炙りと漬け

  • すし岩瀬 - 稚鮎の炙り

    稚鮎の炙り

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中とお腹

    甘鯛の背中とお腹

  • すし岩瀬 - 松川鰈

    松川鰈

  • すし岩瀬 - 松川鰈の縁側

    松川鰈の縁側

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐の炙り

    北寄貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 佐島の真蛸のお腹のプルプル

    佐島の真蛸のお腹のプルプル

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 天草の小肌

    天草の小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊の桜塩乗せ

    墨烏賊の桜塩乗せ

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊の炙り

    蛍烏賊の炙り

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 鰯

  • すし岩瀬 - 鳥がい

    鳥がい

  • すし岩瀬 - 北寄貝

    北寄貝

  • すし岩瀬 - 青柳

    青柳

  • すし岩瀬 - 鯵:薬味は葱と生姜のタタキ

    鯵:薬味は葱と生姜のタタキ

  • すし岩瀬 - 穴子の地焼き

    穴子の地焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢漬け

    車海老の黄味酢漬け

  • すし岩瀬 - 北海道の子持ち蝦蛄

    北海道の子持ち蝦蛄

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り

    水蛸の白子の炙り

  • すし岩瀬 - トキシラズ

    トキシラズ

  • すし岩瀬 - 鮟肝と奈良漬け

    鮟肝と奈良漬け

  • すし岩瀬 - 奥は酢橘と大根おろし

    奥は酢橘と大根おろし

  • すし岩瀬 - 甘鯛 of 甘鯛

    甘鯛 of 甘鯛

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣

    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

  • すし岩瀬 - 北海道の鬼海老

    北海道の鬼海老

  • すし岩瀬 - ワタリガニとウニの混ぜご飯

    ワタリガニとウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの混ぜご飯

    毛蟹とウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 和歌山の中トロ

    和歌山の中トロ

  • すし岩瀬 - 唐津の赤ウニ

    唐津の赤ウニ

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - スフレと出汁巻き

    スフレと出汁巻き

  • すし岩瀬 - 酢ゴボウ

    酢ゴボウ

  • すし岩瀬 - 鯛の白子のすり流し

    鯛の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子:炙る前

    水蛸の白子:炙る前

  • すし岩瀬 - 海老名のいずみ橋酒造の味噌

    海老名のいずみ橋酒造の味噌

  • すし岩瀬 - 奈良の銘酒

    奈良の銘酒

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - このお酒は初めて

    このお酒は初めて

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 最中:ずんだ

    最中:ずんだ

  • すし岩瀬 - 最中:抹茶小豆

    最中:抹茶小豆

  • すし岩瀬 - 最中:ヨモギと黒豆

    最中:ヨモギと黒豆

  • すし岩瀬 - シークァーサーのシャーベット

    シークァーサーのシャーベット

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2018/04訪問11回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の奮闘

西新宿です。

今夜はマイレビュアー様のご夫婦と一緒です。

予約は七時ですが、前のお客様次第で早めに入れますとのこと。近くのビルで待ち合わせ、六時半からスタンバイします。

玄関の写真も撮ろうと移動したところ、丁度、お客様が出ていらしゃいました。タイミング良く入り、カウンターに三名、並びます。

『xxxちゃんの予約間違えかと思いましたよ』と、お店の若い女子を甘噛みする親方。
たしかにいつも私は独り呑みですからね。ほんとに三名で来るのか、実は不安だったのでは(笑)

今夜も岩瀬劇場の始まりです。

お連れ様のお腹膨らみ事情もあり、いつもの七割程度の量でストップ。これが普通の方の食す量なんだと、今更ながら自身のバカぐい状態に呆れます。

いただいたものは以下の通りです。
楽しく会話しながらなので、モレもあるかと思いますが、ご理解を。

●がつまみ。○が握りです。

●ノレソレ:
●煮イカの印籠:
●佐島の蛸:
●羅臼の塩水バフンウニ:
●上りガツオ:勝浦港揚げ
●松川鰈:
●甘鯛:背中とお腹
○春子鯛:
●蜆汁:
○小肌:天草産
○墨烏賊:桜塩乗せ
●墨烏賊ゲソとこの子:
●蛍烏賊:薬味は生七味
●鰊の磯辺巻き:
○鰯:北海道産
○生鳥貝:
●帆立の磯辺:
●帆立の卵巣:胡麻油で
○鯵:肉厚
●穴子の白焼き:
●穴子の肝焼き:
○車海老:
●白子のスリ流し:
●白子の炙り:
○桜鱒:炙った皮乗せ
●沢煮:豚の脂身のお吸い物
●鮟肝と奈良漬:匠系の定番
○ムラサキウニ:噴火湾産
●喉黒:炙り
○酢牡蠣:
○赤身:塩釜産
○中トロ:塩釜産
○エボ鯛:
○酢牡蠣:
●お味噌椀:

<お酒>
・安曇野のシャルドネ
・日高見:弥助
・亀齢:
・こんな夜に:
・十四代:
・写楽:
・夜明け前:
・屋守:
各半合なので計三合半

  • すし岩瀬 - 生鳥貝

    生鳥貝

  • すし岩瀬 - 喉黒

    喉黒

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊

    蛍烏賊

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣

    帆立の卵巣

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    墨烏賊のゲソとこの子

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    沢煮

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    春子鯛

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    白子の炙り

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    ノレソレ

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    エボ鯛

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    ヤリイカの印籠

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    佐島の蛸

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    羅臼の塩水バフンウニ

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    上り鰹

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    松川鰈と甘鯛

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    天草の小肌

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    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

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    蛍烏賊の味噌を白シャリで

  • すし岩瀬 - 鰊

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    帆立の磯辺

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  • すし岩瀬 - アジ

    アジ

  • すし岩瀬 - 焼き穴子

    焼き穴子

  • すし岩瀬 - 穴子の肝

    穴子の肝

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 車海老

    車海老

  • すし岩瀬 - 白子のスリ流し

    白子のスリ流し

  • すし岩瀬 - 桜鱒

    桜鱒

  • すし岩瀬 - 鮟肝の奈良漬け乗せ

    鮟肝の奈良漬け乗せ

  • すし岩瀬 - ムラサキウニ

    ムラサキウニ

  • すし岩瀬 - 酢牡蠣

    酢牡蠣

  • すし岩瀬 - 中トロ

    中トロ

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
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  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
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2018/03訪問10回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏のハイスペックCPU

土曜日の夜です。

駒込でタイ古式マッサージの施術中、あまりの気持ち良さに、軽く寝入ってしまいました。不覚にも自分のイビキで眼が覚める大失態。

『あはは、よほどお疲れなんでしょうねぇ〜』と優しく微笑む歳下の師匠様。

とてもお昼に蕎麦屋を二軒ハシゴしたせいでお腹が一杯だから・・・なんて言えません。

『チェンマイの一週間合宿を経て、癒し効果が倍増したせいですよぉ〜』なんて、恥ずかしさにうつむきながら呟く小デブ。

でもホントに気持ちよかった。
背中に天使の羽が生えました。足取り軽く西新宿に向かいます。

六時前に到着。既に七名の方がお楽しみ中。

一斉スタートでも無く、ご常連の好みを抑えながら、ときおりスペシャルメニューを挟みつつ、周囲を的確に差配する岩瀬氏の脳内には、ハイスペックCPUが鎮座しているに違いありません。

『修行先で鍛えられましたから・・・』と体躯に似合わず謙遜される氏。

今夜も幸せな時間を過ごせました。
いつも感謝しております。
そしてご馳走さまでした。

いただいたものは以下の通りです。●がつまみ他、□が握り

●ノレソレ:今が旬
●塩水ウニ:北海道産
●煮蛸:佐島産
●烏賊の印籠:柚子香をまといます
●ホッケ:函館自由市場からの直送
●甘鯛:背身とお腹
●めじ鮪:炙りは九条葱のタタキのせ。生は和芥子
●めじ鮪のハラスの炙り:脂が滴ります
□春子鯛:完璧な脱水
●蜆汁:オルニチン
□小肌:天草産
□墨烏賊:桜塩乗せ
●墨烏賊のゲソの炙り:
●鰊の磯辺巻き:今夜は鰊
□鰊:甘い脂
□青柳:清正公の兜みたい
●帆立の磯辺:平貝も良いけど帆立も美味い
●帆立の卵巣:ごま油の風味と合う
□鯵:鯖が王様なら鯵は女王
●鯖のタタキ:脂が美味い
●鯖の腹身焼き:パリパリ煎餅
□しめ鯖:
□鳥貝:生
●穴子白焼き:地焼き
●穴子肝焼き:
□車海老の黄身酢:漬けこみは無し
●鱈の白子のすり流し:緩急自在
●水蛸の白子の炙り:海のクッキー
□カワハギ:生の肝と湯引きした肝の二種乗せ
●九絵のお椀:海の鶏肉
□あん肝細巻き:匠系の定番、奈良漬けが絶妙
□ウニ:函館の古川産
●帆立の精巣炙り:
●めじ鮪のカマ焼き:小デブ向けのスペシャリテ
□酢牡蠣:仙鳳祉産
□背トロ:
□牡丹海老:炙り
●毛蟹とウニの和えご飯:
□漬け:
□金目の昆布締め:
□金目の炙り:
□穴子:小柴産
□ネギトロタク:
□干瓢巻き:
●卵:焼きと芝海老のスフレの二種
□ウニ軍艦:函館古川産
●お椀:鮨屋のお味噌汁は美味い
●アイス最中五種とシャーベット二種

<お酒>
安曇野のシャルドネ:720ml
大那:純米吟醸、栃木
姿:純米吟醸、栃木
亀齢:純米吟醸、長野
穏:純米大吟醸、福島

  • すし岩瀬 - 小柴の穴子

    小柴の穴子

  • すし岩瀬 - 青柳

    青柳

  • すし岩瀬 - ウニ

    ウニ

  • すし岩瀬 - 帆立の卵巣

    帆立の卵巣

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 金目の炙り

    金目の炙り

  • すし岩瀬 - カワハギ

    カワハギ

  • すし岩瀬 - 金目の昆布〆

    金目の昆布〆

  • すし岩瀬 - ウニ函館古川産

    ウニ函館古川産

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 背トロ

    背トロ

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

  • すし岩瀬 - 鳥貝

    鳥貝

  • すし岩瀬 - 鰊

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢

    車海老の黄味酢

  • すし岩瀬 - 鯵

  • すし岩瀬 - ボタン海老

    ボタン海老

  • すし岩瀬 - シメサバ

    シメサバ

  • すし岩瀬 - 鰊の細巻き

    鰊の細巻き

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 槍烏賊の印籠

    槍烏賊の印籠

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙り

    墨烏賊のゲソの炙り

  • すし岩瀬 - メジマグロ

    メジマグロ

  • すし岩瀬 - 甘鯛

    甘鯛

  • すし岩瀬 - 鯖のハラミ焼き

    鯖のハラミ焼き

  • すし岩瀬 - メジマグロの砂摺り

    メジマグロの砂摺り

  • すし岩瀬 - ノレソレ

    ノレソレ

  • すし岩瀬 - 帆立磯辺

    帆立磯辺

  • すし岩瀬 - ホッケ

    ホッケ

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - 鯖のタタキ

    鯖のタタキ

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り

    水蛸の白子の炙り

  • すし岩瀬 - 鮟肝細巻き

    鮟肝細巻き

  • すし岩瀬 - 帆立の精巣炙り

    帆立の精巣炙り

  • すし岩瀬 - メジマグロのカマの炙り

    メジマグロのカマの炙り

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの混ぜご飯

    毛蟹とウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 塩水ウニ

    塩水ウニ

  • すし岩瀬 - 卵焼き

    卵焼き

  • すし岩瀬 - 鱈の白子のすり流し

    鱈の白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - お椀

    お椀

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - アイス最中五種とシャーベット二種

    アイス最中五種とシャーベット二種

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2018/01訪問9回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の猛チャージ

土曜日の夜です。

井之頭公園での終活妄想を切り上げ新宿に移動。六時過ぎに店の前に到着しました。ちょうど四人のお客様が出られたところ。

早い。

それもそのはず、今日は四時からの開店だったようです。お客の都合に合わせた柔軟対応。凄いなぁ、いつ寝てるんだろう。

『バタバタしていてすいませんね。xxxさんの後には予約を入れておりませんので、ごゆっくりどうぞ』と優しく呟かれます。

ここから怒涛の猛チャージ。

出るわ出るわ、呑むは呑むは、おまけに呑まされるは・・・
気がつけば、五時間呑み食いした挙句の十一時過ぎ。あーっ、終電を逃してしまう。

急ぎお会計を済ませ、千鳥足で甲州街道を駅に向かいます。

いただいたものは以下の通り。
順番通りの筈。
そして今夜もご馳走さまでした。

●:つまみ、○:握り

●ノレソレ:今が旬の穴子の稚魚
●真蛸の焚き物:佐島産
●煮イカ:印籠
●めじ鮪の漬け:長崎産、子供なのに脂のりが半端ない。いわゆる肥満児?
●めじ鮪の炙り:牛肉のような食感
●めじ鮪の腹身の炙り:この脂は健全
●蒸し鮑:肝ソース和え、お皿に残ったソースはシャリを入れて完食
●真子鰈:この時期珍しい
●甘鯛の背中とお腹:完璧な熟成
●真子鰈の縁側:炙り
●ツブ貝:コリコリ
●ツブ貝の炙り:炙ると甘みが増す
○春子鯛:完璧な脱水
●蜆汁:オルニチンは体に優しい
●本ミル貝:水管の先端
○小肌:天草産
○墨烏賊:桜塩で
●ゲソ焼き:薬味は七味
●ホタルイカ:漁の解禁は三月から。たまたま網にかかった偶然の新物。薬味は生七味
●鰊の磯辺巻き:海苔の香りと鰊の脂がマリアージュ
○鰯:ライトグレーの脂ドレス
●北寄貝:裏のモフモフが舌を撫でる
○青柳:紐部分は炙って、鮮烈な潮の香り
●平貝の磯辺巻き:上質な海苔
●平貝の紐の炙り:貴重品
●鯖の腹身の炙り:まるで煎餅
○鯖:炙り
○〆鯖:朧昆布乗せ
●穴子の地焼き:穴子の土臭い香りが良く分かる
●穴子の肝の炙り:タレ焼き
○車海老:黄味酢仕立て
●鱈の白子のすり流し:鱈の身の素麺が潜んでいます。カツオ出汁に悶絶
●水蛸の白子の炙り:海のクッキー
○カワハギ:肝と皮焼き乗せ
●めじ鮪のカマ焼き:風味が濃い。パリパリの皮
●鮟肝の細巻き:一つは奈良漬け乗せ
○馬糞ウニ:根室産
●クエのすまし汁:鶏肉のような食感
○鮭児:今シーズンの名残り
○ボタン海老:炙りで
●毛蟹とウニの混ぜご飯:溜息しかでない
●ボタン海老の頭の炙り:高級カッパエビセン
○漬け鮪:酸味と旨味のバランスが良い
○穴子:優しい炊き上げ
○寛平巻き:最後はこれで締めないと
●鮟鱇の共和え:お酒のアテ
●お椀:アラ汁が終わりまかないの豚汁に手を出してしまいました
●卵焼き:二種

<デザート>
・最中三種
・シャーベット

<お酒>
・生ビール:小サイズ
・白ワイン:甲州、720ml
・松の寿:栃木県
・屋守:純米無調整、東村山市
・夜明け前:純米、長野県
・写楽:純米吟醸、会津若松市
・信州亀齢:純米吟醸、上田市
各半合なので、2.5合

  • すし岩瀬 - めじ鮪のカマ焼き

    めじ鮪のカマ焼き

  • すし岩瀬 - 取れちゃったホタルイカ

    取れちゃったホタルイカ

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - 車海老の黄味酢

    車海老の黄味酢

  • すし岩瀬 - 最後の鮭児

    最後の鮭児

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの混ぜご飯

    毛蟹とウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - ノレソレ

    ノレソレ

  • すし岩瀬 - 真蛸

    真蛸

  • すし岩瀬 - 煮イカの印籠詰め

    煮イカの印籠詰め

  • すし岩瀬 - 塩水ウニ

    塩水ウニ

  • すし岩瀬 - めじ鮪の炙りと漬け

    めじ鮪の炙りと漬け

  • すし岩瀬 - めじ鮪の腹身焼き

    めじ鮪の腹身焼き

  • すし岩瀬 - 蒸し鮑と肝ソース

    蒸し鮑と肝ソース

  • すし岩瀬 - マコガレイの縁側

    マコガレイの縁側

  • すし岩瀬 - 肝ソースはシャリで残さずいただきます

    肝ソースはシャリで残さずいただきます

  • すし岩瀬 - ツブ貝

    ツブ貝

  • すし岩瀬 - ツブ貝の炙り

    ツブ貝の炙り

  • すし岩瀬 - 本みる貝

    本みる貝

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソの炙り

    墨烏賊のゲソの炙り

  • すし岩瀬 - ニシンの海苔巻き

    ニシンの海苔巻き

  • すし岩瀬 - イワシ

    イワシ

  • すし岩瀬 - 北寄貝

    北寄貝

  • すし岩瀬 - 青柳

    青柳

  • すし岩瀬 - 平貝の磯辺巻き

    平貝の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 平貝の紐の炙り

    平貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 鯖の腹身の付け焼き

    鯖の腹身の付け焼き

  • すし岩瀬 - 鯖のタタキ

    鯖のタタキ

  • すし岩瀬 - シメサバ

    シメサバ

  • すし岩瀬 - 穴子の炙り

    穴子の炙り

  • すし岩瀬 - 水ダコの白子のオリーブオイル焼き

    水ダコの白子のオリーブオイル焼き

  • すし岩瀬 - カワハギの肝乗せ

    カワハギの肝乗せ

  • すし岩瀬 - 穴子の肝の炙り

    穴子の肝の炙り

  • すし岩瀬 - あん肝の細巻き

    あん肝の細巻き

  • すし岩瀬 - ウニ

    ウニ

  • すし岩瀬 - クエの澄まし汁

    クエの澄まし汁

  • すし岩瀬 - 蒸し牡蠣

    蒸し牡蠣

  • すし岩瀬 - めじ鮪の中トロ

    めじ鮪の中トロ

  • すし岩瀬 - ボタン海老

    ボタン海老

  • すし岩瀬 - ボタン海老の頭の炙り

    ボタン海老の頭の炙り

  • すし岩瀬 - めじ鮪の赤身の漬け

    めじ鮪の赤身の漬け

  • すし岩瀬 - 海苔巻き

    海苔巻き

  • すし岩瀬 - 鮟鱇の共和え

    鮟鱇の共和え

  • すし岩瀬 - 賄いの豚汁

    賄いの豚汁

  • すし岩瀬 - 卵

  • すし岩瀬 - シジミ汁

    シジミ汁

  • すし岩瀬 - 水ダコの白子のすり流し

    水ダコの白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 世界に通用する味

    世界に通用する味

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 最中三種とシャーベット

    最中三種とシャーベット

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2017/12訪問8回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の情熱

土曜日の夜です。

今日のタイ古式マッサージは90分のロングコース。自分の身体の硬さを恨みつつ、悲鳴混じりの涙目で枕に顔を埋め続けます。

暫しのがまん。施術が終われば背中に羽が生えるのは体験済み。不思議ですね。血流やリンパの流れが改善するのかな、10kgは軽くなったように感じます。

ついでに胃も軽くなるので、今夜もたっぷり、ツマミと握り、そしてお酒を楽しみます。

予約時間は六時。既に仕事仲間と思しき男性一人、女性二人のお三方が、どうも五時スタートだったようで、終盤に差し掛かっています。

岩瀬氏の正面に椅子を引かれます。
ほかのお客様がいらっしゃる六時半まで、ゆっくりと魚やお酒の話ができました。

特にワインも日本酒もそうですが、全てご自身がワイナリーや酒蔵を訪れ、畑や蔵を見学し、スタッフや杜氏の方と言葉を交わしながら厳選されてきたとのこと。

月に五日か六日しかお休みの無い中、よくぞそこまで情熱的に行動できるものだなぁ、と呆気にとられます。今日できることは明日やろう、が口癖の怠け者小デブには、ひとかけらも無い情熱。頭が下がります。

拘りの食材、という言葉は他のお店でもよく見かけますが、地方の市場を自ら訪れ、直接取引するルートを作ったり、畑の土を触りに行ったり、という方は少ないのでは。

気がつけば電車の時間。
今夜も五時間の宴を有難うございました。

いただいたものは以下の通り。
出された順番で書いてみました。
●がツマミ。○は握り。◆は個別対応になります。

●バフンウニ:羅臼産。塩水の上物
●真蛸:佐島産のゆがきたて
●槍烏賊の印籠詰め:九州産。ミミ好きなので、黙っていてもその部分を出していただけます
●鰹のハラス:氷見産、砂ズリ部分の炙り、悶絶する脂
●鰹の赤身の漬けと炙り:漬けの薬味は大葉とネギのタタキ乗せ
●松川カレイ:塩と酢橘で
●甘鯛のお腹と背中:九州産
○春小鯛:締め加減、上等
○小肌:比較的柔らかな締め加減
○スミイカ:桜塩乗せ
●スミイカのゲソの炙り:やや焦げ臭いか?
●鰊の海苔巻き:函館自由市場直送の鰊
○鰯:鰯は食卓の王様
●鮑の肝ソース和え:蒸し鮑を更に炙って香ばしさをプラス。残った肝ソースはシャリを入れて残さず胃の中に
●本ミル貝:白ミルは使いません
●平貝の磯辺:帆立は厚い方が美味しいけど、繊維の強い平貝はこの厚みがベストかな
◆平貝の紐の炙り:希少品ですから
●鯖のタタキ:甘い脂
●酢ゴボウの漬物:口直し
○しめ鯖:酢に溶け込む脂に悶絶
●穴子の白焼き:メソっ子かな
◆穴子の肝の炙り:全員には行き渡りません
◆鯖のハラミ焼き:捌いた時に包丁で削ぎ切る部分。漬け焼きなので骨までポリポリ食べられます。煎餅みたい
○車海老黄身酢:身が硬く無い。さりげない技を体感
○カワハギ肝乗せ:今が旬
●クエのアラの酒蒸し:皮裏のゼラチン質がプルプル
○えぼ鯛:この味わいは癖になる
●自家製カラスミのカブ挟み:酒の友
◆鮭児の親子丼:嬉しい鮭児のサイコロ身付き。鮭児はヤマで以降はイクラだけ
○バフンウニ:海苔無しを手渡しで
●太刀魚と喉黒の幽庵焼き:滴る脂
●姫大根のお漬物:口直し
○酢牡蠣:仙鳳趾産。軽く湯がいて酢で締めて
○大間の背トロ:酸味が絶妙
○ボタン海老:炙り
●毛蟹とウニの混ぜご飯:どんぶり一杯はいけそう
●ボタン海老の頭:炙り
●鮟肝の細巻奈良漬け乗せ:匠系の真骨頂
○赤身:漬け、大間産
○鰤:炙り
○穴子:薄目の味付け
○干瓢巻き:締めの定番
◆穴子炙りゴボウ添え:締めた筈なのにツマミを所望
○ネギトロ巻き:別のお客様のおすそ分け
◆ウニの卵かけ御飯:あんまりにもウニが美味しいと呟くものだから特別に
●お味噌椀:鮨屋の椀ものは大好き

<デザート>
・ショコラと塩とマスカルポーネの最中を計3個:本当は一人一個です。何も言わないのに三個置かれてしまいました
・洋ナシのシャーベット:通常、最中 or シャーベットですが、全ての種類のデザートを食べてしまいました

<お酒>
・生ビール:小グラス
・日高見弥助:純米吟醸、石巻
・伯楽星:純米吟醸、宮城県大崎市
・亀齢:純米吟醸、上田
・Orizuru:おりがらみ、生原酒山口県
・写楽:純米吟醸、マスカットの香り
・穏:純米吟醸、郡山、黄金色の輝き
・穏:純米大吟醸、郡山
・緑川:生原酒、魚沼
日本酒が一周したので、更に追加
・日高見弥助:純米吟醸、石巻
・亀齢:純米吟醸、上田
・写楽:純米吟醸、マスカットの香り
・穏:純米吟醸、郡山、黄金色の輝き
・緑川:生原酒、魚沼
各半合なので合計六・五合

  • すし岩瀬 - ヤリイカの印籠

    ヤリイカの印籠

  • すし岩瀬 - 毛蟹とウニの混ぜご飯

    毛蟹とウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 牡蠣

    牡蠣

  • すし岩瀬 - 鰹の砂ずりの炙り

    鰹の砂ずりの炙り

  • すし岩瀬 - 春小鯛

    春小鯛

  • すし岩瀬 - エボ鯛

    エボ鯛

  • すし岩瀬 - 羅臼の塩水バフンウニ

    羅臼の塩水バフンウニ

  • すし岩瀬 - 氷見の鰹の漬けと炙り

    氷見の鰹の漬けと炙り

  • すし岩瀬 - 松川鰈と縁側

    松川鰈と縁側

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背中とお腹

    甘鯛の背中とお腹

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - スミイカ

    スミイカ

  • すし岩瀬 - イワシ

    イワシ

  • すし岩瀬 - 本みる貝

    本みる貝

  • すし岩瀬 - 鯖のタタキ

    鯖のタタキ

  • すし岩瀬 - しめ鯖

    しめ鯖

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢

    車海老の黄身酢

  • すし岩瀬 - カワハギの肝のせ

    カワハギの肝のせ

  • すし岩瀬 - 鮭児の親子丼

    鮭児の親子丼

  • すし岩瀬 - バフンウニ

    バフンウニ

  • すし岩瀬 - ボタン海老

    ボタン海老

  • すし岩瀬 - 背トロ

    背トロ

  • すし岩瀬 - 鰤の炙り

    鰤の炙り

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - あん肝細巻きの奈良漬け乗せ

    あん肝細巻きの奈良漬け乗せ

  • すし岩瀬 - ネギトロ巻き

    ネギトロ巻き

  • すし岩瀬 - 寛平巻き

    寛平巻き

  • すし岩瀬 - 鰊の海苔巻き

    鰊の海苔巻き

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 穴子とゴボウの炊きもの

    穴子とゴボウの炊きもの

  • すし岩瀬 - 穴子の白焼き

    穴子の白焼き

  • すし岩瀬 - 鯖のすき身焼き。お煎餅みたい

    鯖のすき身焼き。お煎餅みたい

  • すし岩瀬 - 太刀魚とノドグロの焼き物

    太刀魚とノドグロの焼き物

  • すし岩瀬 - 焼いた蒸し鮑の肝ソース和え。残ったソースは白シャリを入れて食べ尽くします

    焼いた蒸し鮑の肝ソース和え。残ったソースは白シャリを入れて食べ尽くします

  • すし岩瀬 - スミイカのゲソの炙り

    スミイカのゲソの炙り

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - ボタン海老の頭の炙り

    ボタン海老の頭の炙り

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    箸休めの酢ゴボウ

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2017/10訪問7回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の剛球

土曜日の夜です。

タイ古式マッサージで悶絶した小デブは足取りも軽く新宿の地下街を歩きます。
雨が降っていても傘を指すことなく、駅の南口からこちらのお店そばのホテルまで地下道が通じているので、便利ですね。
ちょっと隙間時間が出来たので、お茶を呑みながら、金曜夜の赤羽はしご酒の最後のレビューをアップします。

六時前にお店に入りました。
仕事関係のカップルが二組、年嵩の紳士とお綺麗な女性の一組が、既に序盤が終わったところでしょうか。

そのカップルの間、岩瀬氏の正面に一席、用意されておりました。

ジャケットを脱ぎ、静かに着席します。
とりあえずの生ビールを注文。五時間コースの始まりです。

二回転目の方が先にお帰りになります。というか先に一通りのコースが出尽くすようです。
小デブの場合、何でこいつだけそのつまみが出てくんのぉ? みたいな他のご常連の乾いた視線を気にしつつ、黙って酒で唇を湿らせ、もぐもぐと咀嚼します。

堪らず隣の綺麗目の女性が『よく此方にお越しになるんですか?』と上目遣いに聞いてきます。連れの年嵩の紳士の横目を気にしながら『はい。まぁ...』と話しはじめると岩瀬氏が『最初にいらしたときは当日の予約でしたので、一時間半しか時間が無かったんですけど、聞けば遠いところから(と言っても岩瀬氏の故郷に近い土地)いらしてるし、ワインのボトル一本の後、日本酒を飲まれるので、それからは後ろの予約を入れず、xxxさんの椅子だけは一回転のままなんです...』

眼を丸くする杏里似の女性。照れ笑いをする小デブ。

気がつけば十一時。

よく食べ、よく飲み、それでも一応、健康体。
頑健な体に産んでくれたお袋さんに感謝しつつ、ほろ酔い気分で終電に向かいます。

今日もご馳走様でした。
いただいたものは以下の通りです。今回は出されて料理順に記載してみました。

<つまみ他は●、握りは〇、小デブ特製は◎>
●馬糞ウニ:北海道の塩水。粒が小さくだれていない。甘い。美味い
●蛸:佐島産、炭塩で。筋肉と皮の間のプニュプニュを際立たせる技に溜息
●鰹:気仙沼産。大葉と生姜を叩いた薬味を乗せた漬けと炙り
●本シシャモ:鵡川産
●松川鰈:高級魚。縁側は炙りで
●甘鯛:背身と腹身、今夜は特別脂乗りが最上
◎鮑の肝ソース:皿に残った肝をお箸ですくっていると、『はい。お待ち』と白シャリを追加してくれます
〇春小鯛:〆加減最上。柚子香が良質な脂と絡みます
〇小肌:天草産
〇墨烏賊:桜塩のせ
●墨烏賊のゲソの炙り:薬味は七味
◎鯖の腹身の漬け炙り:身はパリパリ、骨はボリボリ
〇鰯:手渡しなので写真は撮れず
◎真ツブ貝:炙りと生
●北寄貝:甘い
◎北寄貝の柱と紐の炙り:有り難い
〇青柳:江戸前の小ぶり
〇北寄貝:下に吸い付く裏のモフモフ
●平貝:磯辺
●平貝の紐:串に刺して炙りで
●鯖のタタキ:ワサビタップリで。鯖の脂と山葵の香りに甲州がマリアージュ
〇〆鯖:三陸沖産、朧昆布乗せ
●鰊:磯辺巻き
〇秋刀魚:釧路産、ようやく例年と同じ太めのメタボ秋刀魚が入手できたとのこと
●穴子の炙り:地焼き
●穴子の肝:炙りで
〇車海老:黄身酢仕立て
◎蝦蛄:函館の自由市場から。湯がきたて
●鱈の白子のすり流し:鱈の身の素麺が潜んでいます
●水蛸の白子の炙り:まるでクッキー
●鮟肝:匠系の定石通り、奈良漬けを乗せて
●蜆汁:肝臓が歓声
◎甘鯛の兜の酒蒸し:ほかの方の視線が刺さる...。誕生日ということにしておこう。有り難いのですべての骨までしゃぶり尽くしました。猫が泣く...
〇カワハギ:肝を乗せて
●九絵の焼き物:鶏肉のような食感
●メロンの漬物:小玉
●鮭児のイクラご飯:鮭児だよん。自由市場とのコネクションか...
〇鮭児:キロ2万9千円だそう
〇生牡蠣:仙鳳址産、まったりと甘い、まさに海のミルク
〇中トロ:大間産、200kgの大物、あーあっ、捕まっちゃった...
〇ゴジラエビ:自由市場から。北海道産なのでゴジラエビ。北陸だとイバラ海老だったかな?鬼海老だっかな、忘れた
●ゴジラエビの頭の炙り:日本酒を呼ぶ
〇赤身:漬け、大間産
●毛蟹とウニの混ぜご飯:こちらの定番
●ブリ:軽く炙って
〇ブリトロ:こちらも軽く炙って
〇穴子:対馬産
〇中落:細巻きで
〇寛平巻き:海苔が好き
●味噌椀:お出汁煮悶絶。ほんとに鮨屋のお椀は美味い
●シャインマスカットと巨峰
●ガトーショコラの最中仕立て:デザートは別腹だもんね

<お酒>
◇甲州:フルボトル
◇古伊万里 前 トランキーロ:純米吟醸、佐賀
◇伯楽生:純米吟醸、宮城
◇亀齢:純米吟醸、長野
◇屋守:純米無調整、東京
各0.8合で計3.2合

  • すし岩瀬 - 中トロ

    中トロ

  • すし岩瀬 - 鮭児

    鮭児

  • すし岩瀬 - 甘鯛の頭の酒蒸し

    甘鯛の頭の酒蒸し

  • すし岩瀬 - ようやく太い秋刀魚

    ようやく太い秋刀魚

  • すし岩瀬 - 蝦蛄

    蝦蛄

  • すし岩瀬 - 天草の小肌

    天草の小肌

  • すし岩瀬 - 青柳

    青柳

  • すし岩瀬 - シメサバ

    シメサバ

  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢

    車海老の黄身酢

  • すし岩瀬 - 春小鯛

    春小鯛

  • すし岩瀬 - 塩水の馬糞ウニ

    塩水の馬糞ウニ

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 三陸の鰹

    三陸の鰹

  • すし岩瀬 - 鵡川の本シシャモ

    鵡川の本シシャモ

  • すし岩瀬 - 松川鰈と甘鯛

    松川鰈と甘鯛

  • すし岩瀬 - 甘鯛の背身と腹身

    甘鯛の背身と腹身

  • すし岩瀬 - 鮑の肝和え

    鮑の肝和え

  • すし岩瀬 - 墨烏賊のゲソ

    墨烏賊のゲソ

  • すし岩瀬 - 鯖のハラミの漬け焼き

    鯖のハラミの漬け焼き

  • すし岩瀬 - ツブ貝

    ツブ貝

  • すし岩瀬 - 北寄貝

    北寄貝

  • すし岩瀬 - 北寄貝の柱と紐の炙り

    北寄貝の柱と紐の炙り

  • すし岩瀬 - 平貝の磯部

    平貝の磯部

  • すし岩瀬 - 平貝の紐

    平貝の紐

  • すし岩瀬 - 鯖のタタキ

    鯖のタタキ

  • すし岩瀬 - 穴子の炙り

    穴子の炙り

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り

    水蛸の白子の炙り

  • すし岩瀬 - ゴジラエビ

    ゴジラエビ

  • すし岩瀬 - ゴジラエビの頭の炙り

    ゴジラエビの頭の炙り

  • すし岩瀬 - ブリトロ

    ブリトロ

  • すし岩瀬 - 赤味

    赤味

  • すし岩瀬 - カワハギ

    カワハギ

  • すし岩瀬 - クエ焼き

    クエ焼き

  • すし岩瀬 - 鮭児のイクラ

    鮭児のイクラ

  • すし岩瀬 - 毛蟹と馬糞の和えご飯

    毛蟹と馬糞の和えご飯

  • すし岩瀬 - 厚岸の牡蠣

    厚岸の牡蠣

  • すし岩瀬 - 鰤

  • すし岩瀬 - 鮟肝巻き

    鮟肝巻き

  • すし岩瀬 - 鰊の磯辺巻き

    鰊の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 中落の細巻き

    中落の細巻き

  • すし岩瀬 - 胡麻ゴボウ

    胡麻ゴボウ

  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - たらの白子のすり流し

    たらの白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 甘鯛のえら骨

    甘鯛のえら骨

  • すし岩瀬 - 兵どもが夢の後

    兵どもが夢の後

  • すし岩瀬 - 古伊万里の前

    古伊万里の前

  • すし岩瀬 - 伯楽星

    伯楽星

  • すし岩瀬 - 亀齢

    亀齢

  • すし岩瀬 - 屋守

    屋守

  • すし岩瀬 - 味噌椀

    味噌椀

  • すし岩瀬 - 中身はガトーショコラ

    中身はガトーショコラ

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2017/09訪問6回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の円熟

土曜日の夜です。

お一人様の時間です。

予約の六時まで時間があるので、映画のダンケルクを観ました。一滴の血も描写しない戦争映画に感動。いや、そもそも戦争映画なのかな、ヒューマンドキュメンタリー...?

トム・ハーディに「還れ、還れ、燃料が切れるから...」と呟きながら眼が潤む小デブ。「I'll be useful, sir.」と胸を張り、友人の父親の船長に挨拶する少年、そして「I can't see....」の最期の言葉に落涙。

重いなぁ。深いなぁ。
一人静かに呑み食いしながら、あの時、自分だったらどうするだろう...などと詮無いことを考えます。

ところで今夜も岩瀬さんは大盛況。贔屓のお店が流行るのは嬉しいものです。

若い女性が質問を投げます。「手元の御櫃がそんなに小さいのは何故なんですか?」
岩瀬さんが粋に応えます。「人間が小さいもので...」

思わず座布団一枚と心の中で呟きます。

当意即妙の会話はカウンターの醍醐味。
頭の回転もF1なみ。一斉スタートでもない十名から十一名のカウンター客を的確に捌けるのはそのエンジン故。通い始めて一年が経過しましたが、円熟の境地に更に磨きがかかります。

「今夜もごゆっくりして下さいね。長ーい勝負ですよぉ」なんて、眉間に皺寄せながら、笑った目で小デブに呟きます。
今夜も四時間半の滞在。

しかと堪能させていただきました。
そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。匠系なので、つまみと握りが交互に提供されます。

<つまみ>
●塩水ウニ:利尻産
●蛸の湯がきたて:佐島産、炭塩で
●本シシャモ:鵡川産のオス
●甘鯛:玄界灘。背身と腹身。ネットリした食感
●松川鰈:北海道産。塩で身の甘さが際立ちます
●松川鰈の縁側の炙り:貴重品を有難うございます
●鰯の磯辺巻き:ビジュアルがバカボンのほっぺ。白い部分が脂ドレス
●北寄貝:鮮度抜群。シャクシャクモフモフ
●北寄貝の紐と柱:柱状節理の境目を剥がすように齧ります
●平貝:磯辺巻きで
●平貝の紐:炙り。噛めば噛むほど昆布のような粘りが口中に拡がります
●穴子白焼き:脂が乗ってきた
●穴子肝焼き:濃い旨味
●水ダコの白子の炙り:香ばしいクッキー
●鮟肝:細巻き、奈良漬け乗せ
●新イクラのかけごはん:筋子から調味
●赤ウニとイクラの混ぜご飯:最強タッグ
●ノドグロの幽庵焼き:キレの良い脂
●太刀魚の幽庵焼き:小デブにはなぜかノドグロと太刀魚が一個づつ、太らせるつもりか?
●毛蟹とウニの混ぜご飯:ウニに軽く温まり栗のような食感
●玉子焼きと芝海老のすり身入りスフレ:

<握り>
●小鯛:柚子の香り
●小肌:酢〆のために生まれた魚
●墨烏賊:桜塩のせ
●墨烏賊のゲソの炙り:短足部分ではなく腰の部分
●小肌:ジャックナイフの輝き
●鯵:名残り
●鰊:おぼろ昆布乗せ、甘い脂。半身の頭から二切れ目。脂の多い美味いところを選んで握っていただきました
●秋刀魚:内臓乗せ。まさに秋味
●車海老:黄身酢仕立て
●カワハギ:肝乗せ
●えぼ鯛:木の芽乗せ
●赤ウニ:唐津産
●生牡蠣:仙鳳趾産、軽く酢漬けで
●中トロ:大間の延縄
●ボタン海老:炙り
●寛平巻き:
●赤身:大間の延縄、薬味は和辛子
●穴子:今が旬
●蛤:茨木産
●トロタク:剥き身、これは大好き

<口直し>
●海ブドウと若布
●姫大根の漬物
●小メロンの漬物

<汁物>
●蜆汁:肝臓の味方
●すり流し:鱈の白子
●お味噌汁:魚出汁

<デザート>
●シャーベット:塩味
●最中二種:マロングラッセとチョコ

<お酒>
●シャルドネ:安曇野の作り手。このシャルドネは美味い。カリフォルニアほど強くはないけど、プラム系の香りはフランスとイタリアの一級品に匹敵、720ml
●金寶秋あがり:原酒の生詰め、バナナの香り、郡山
●穏:純米吟醸、郡山
●穏:純米吟醸ひやおろし、郡山
●穏:純米大吟醸、郡山
●亀齢:純米吟醸、長野
●写楽:純米吟醸。会津若松
各半合なので計三合

  • すし岩瀬 - カワハギの肝のせ

    カワハギの肝のせ

  • すし岩瀬 - 毛ガニウニの混ぜご飯

    毛ガニウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - えぼ鯛

    えぼ鯛

  • すし岩瀬 - 新イクラのかけごはん

    新イクラのかけごはん

  • すし岩瀬 - 水蛸の白子の炙り

    水蛸の白子の炙り

  • すし岩瀬 - 柱のアップ

    柱のアップ

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 松川鰈の縁側と甘鯛の背見

    松川鰈の縁側と甘鯛の背見

  • すし岩瀬 - 甘鯛の腹身

    甘鯛の腹身

  • すし岩瀬 - 松川鰈

    松川鰈

  • すし岩瀬 - 小鯛

    小鯛

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - ゲソの炙り

    ゲソの炙り

  • すし岩瀬 - 鰯の磯辺巻き

    鰯の磯辺巻き

  • すし岩瀬 - 塩水ウニ

    塩水ウニ

  • すし岩瀬 - 鯵

  • すし岩瀬 - 北寄貝

    北寄貝

  • すし岩瀬 - 北寄貝の紐と柱の炙り

    北寄貝の紐と柱の炙り

  • すし岩瀬 - 平貝の磯辺

    平貝の磯辺

  • すし岩瀬 - 平貝の紐の炙り

    平貝の紐の炙り

  • すし岩瀬 - 鰊

  • すし岩瀬 - 秋刀魚

    秋刀魚

  • すし岩瀬 - 穴子の炙り

    穴子の炙り

  • すし岩瀬 - 穴子の肝と小メロン

    穴子の肝と小メロン

  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢

    車海老の黄身酢

  • すし岩瀬 - 唐津の赤ウニ

    唐津の赤ウニ

  • すし岩瀬 - 仙鳳趾の酢かき

    仙鳳趾の酢かき

  • すし岩瀬 - 中トロ

    中トロ

  • すし岩瀬 - ボタン海老の炙り

    ボタン海老の炙り

  • すし岩瀬 - 剥き身のトロタク

    剥き身のトロタク

  • すし岩瀬 - ノドグロの幽庵焼き

    ノドグロの幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 太刀魚の幽庵焼き

    太刀魚の幽庵焼き

  • すし岩瀬 - 赤ウニとイクラの混ぜご飯

    赤ウニとイクラの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 赤味

    赤味

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - 煮蛤

    煮蛤

  • すし岩瀬 - 干瓢巻き

    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - 鮟肝の細巻き

    鮟肝の細巻き

  • すし岩瀬 - 姫大根

    姫大根

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 - 蜆汁

    蜆汁

  • すし岩瀬 - たらの白子のすり流し

    たらの白子のすり流し

  • すし岩瀬 - 芝海老スフレと卵焼き

    芝海老スフレと卵焼き

  • すし岩瀬 - デザート三人分

    デザート三人分

  • すし岩瀬 - 中はチョコ

    中はチョコ

  • すし岩瀬 - 付け台の箱根寄木細工

    付け台の箱根寄木細工

  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
  • すし岩瀬 -
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2017/08訪問5回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の磁力

土曜日の夕暮れです。

駒込でタイ古式マッサージを受け、すっきりとした頭と軽い足取りで新宿に向かいます。

突然の雷雨。傘の持ち合わせはありません。

でも大丈夫。
南口から地下道を歩き、ワシントンホテル経由でお店の目の前に到着。

今日は五時からの開店だったようで、すでに一組のご夫妻と、ご常連のお一人様が着席しています。

生ビールで唇を湿らせ、突き出しの塩水ウニを舌の上に置きます。

日本酒で攻めるか白にするか...
前回いただいた安曇野のシャルドネが美味しかったので、今日は別の作り手ですが、甲州を選択します。ググるとエノテカで三千円弱。テーブルワインとは異なる力強い味わい。これならヨーロッパの品種にも伍すことが出来ますね。

その後、日本酒に移行。
嬉しい。姿の隠し酒”裏姿”がありました。
美味しい。溜息しか出ません。

食べ過ぎ、飲み過ぎで時計に目をやると十一時。五時間の長っ尻ですいません。
岩瀬氏が真ん丸な眼を輝かせて「上は寮になってますから、泊って行けばいいじゃないですか」

「はあっーーー...」

悪魔の囁きです。

でも誤解しないでください。居座っているわけではありません。
食と酒の太い客には、多分、こういうコースの仕立てなんです。

ただ隣の座席が二回転、時には三回転するのを見ているのも、正直、恥ずかしい。

どんだけ食べて、どんだけ飲んでんだよぉ、このオヤジは。
魅惑的なオファーを振り払い、終電に乗り遅れまいと急ぎ足で人波をかき分けながら駅に向かいつつ、酔いの覚めた頭で反省します。

ご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみと握りがほぼ交互に提供されます。

<おつまみ>
●ウニ:塩水。甘い
●蛸:佐島産。炊く時間も短く余分な味付けは一切なし。蛸そのものの香りと炭塩がマリアージュ
●平政:鰤よりは脂が少なく健康的。今が旬の夏場の魚。目から延びる濃い緑色と黄色の模様を思いだし、なぜだかブレードランナーのレプリカント役のダリル・ハンナのメイクを連想します。グラスを見つめながらこんなつまらない連想をしているから五時間もいることになっちゃうんだ、と反省
●アイナメ:函館自由市場直送。熟成したしっとり感を本山葵が締めます
●剣先イカのゲソと耳の炙り:食感の良い耳と短足の組み合わせ
●鰊の磯辺巻き:海苔が美味い。さすが江戸前の千葉産
●平政のハラミの炙り:骨付きの身は美味い。砂摺り部分も余分な脂が抜けて美味
●石垣貝:別名、白トリ貝。例のごとく裏のモフモフは鮮度の証
●北寄貝:やはり裏のモフモフが味蕾を刺激します
●北寄貝の紐と柱の炙り:火を通すことで味変
●穴子の炙り:地焼きなので齧る魅力に興奮
●穴子の肝焼き:ネットリ
●水蛸の白子の炙り:まるで醤油味のクッキー
●鮟肝の炙り:秋ですね。これから上質の肝が提供されはじめるんだろうな
●新物イクラ:若くて健康な脂。丼一杯はいける
●平政のカマ焼き:小骨の平政発見。興味のある方は写真をご覧ください
●毛蟹とウニの混ぜご飯:定番。贅沢な組み合わせ
●ボタン海老の頭の炙り:甲殻類の焦げた香りと海老味噌の甘みがハグしています
●蜆汁:冷凍することでオルニチン倍増
●トウモロコシのすり流し:コーンスープの出汁割り。口当たりの良い甘さ
●味噌椀:鮨屋のお椀は魚出汁が半端なく、美味い

<握り>
●小鯛:春ではないので小鯛と呼んじゃいます。脱水と〆加減上等
●新子:一枚付け。小肌の香りが漂い始めます
●小肌:子供と成魚を同時期に食せる幸せに感謝
●剣先イカ:いわゆる白イカ。桜塩のせ
●鯵:青ネギと大葉を叩いてミンチ状にした薬味と共に
●鰯:朧昆布のせ。手渡しで餌付けされます
●秋刀魚:内臓のせ。手渡しで完全に餌付けされました
●車海老:黄身のおぼろをまとわせます。隣のオヤジがシンガポール航空のCAの制服のようなワンピースを着た綺麗目のお連れ様に映画の蘊蓄を語ります。「マリアンヌっていう映画、知ってる?」とオヤジ。「ええっ、知らないですぅ。どんなストーリーなんですか?」とCA。「マリアン・トリアーユがね...」とオヤジ。「マリアン・コティヤールやろ!」と腹の中で毒づく小デブ。周囲を観察しているから五時間も居ることになるんだよぉ、と反省
●えぼ鯛:柔らかい白身。焼くと美味しそう
●ムラサキウニ:噴火湾?
●生牡蠣:仙鳳趾産
●中トロ:大間産
●赤身:大間産。薬味は和芥子
●ボタン海老:炙り
●金目の昆布締め:定番
●金目の皮の炙り:定番
●穴子:今が旬
●蛤:潮の旨味が口中に充満
●赤ウニ:唐津産。そろそろ名残か
●寛平巻き:最後はこれでないと

<お酒>
●生ビール:小サイズ
●甲州:中央葡萄酒株式会社 Grace Koshu 720ml
●裏姿:無濾過生原酒、栃木
●大信州:松本
●ひと夏の恋:宮城
●屋守:純米中取り無調整生、東京
●写楽:写楽純米吟醸、会津若松
日本酒は各半合なので合計2.5合

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    石垣貝。裏はモフモフ

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    エボ鯛

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    蜆汁

  • すし岩瀬 - トウモロコシのすり流し

    トウモロコシのすり流し

  • すし岩瀬 - 噴火湾産

    噴火湾産

  • すし岩瀬 - 平政のカマ焼き

    平政のカマ焼き

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    平政の中に骨の平政発見

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    仙鳳趾産の牡蠣

  • すし岩瀬 - 大間の中トロ

    大間の中トロ

  • すし岩瀬 - ボタン海老

    ボタン海老

  • すし岩瀬 - 毛ガニとウニの混ぜご飯

    毛ガニとウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - ボタン海老の頭の炙り

    ボタン海老の頭の炙り

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    大間の鮪の赤身

  • すし岩瀬 - 金目の昆布絞め

    金目の昆布絞め

  • すし岩瀬 - 蛤

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    スフレと芝海老の玉子焼き

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    味噌椀

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    塩最中

  • すし岩瀬 - 割ったところ

    割ったところ

  • すし岩瀬 - 何だったけな?桃?

    何だったけな?桃?

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    世界に伍する甲州

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2017/07訪問4回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の厚遇

土曜日の夜です。

お一人様の時間です。

タイ古式マッサージで緩んだ体をいじめ、六時にお伺いします。

既に二組のカップルと、小デブと同様のお一人様がいらっしゃいました。

親方の正面に座ります。
ダイエットしたスノーマンのようなシルエットですが、ちょっと悪戯っぽい笑顔が若い頃の梅宮辰夫にそっくり、とも思えます。いずれにしても、安心してすべてを任せられる、まさに艶福顔。

さあっ、四時間コースのスタートです。
今夜はいつもの生ビールに始まり、親方お勧めの安曇野のシャルドネ経由、会津若松、郡山、宮城、栃木の地酒を堪能しました。

発見は日本のシャルドネの素晴らしさ。

シャルドネと言えばいわゆるブルゴーニュのシャブリですが、小デブにとってはシチリアはプラネタ社のシャルドネがナンバーワン。

プラネタの厚みには敵いませんが、そこら辺のシャブリは思わず後ずさりしてしまいます。なめていました。
岩瀬さんも自ら安曇野のその畑に赴き『皆さん、畑に対する思い入れ、というか愛情の注ぎ方が凄くて.それで仕入れるようにしました』とのこと。

酸味も十分な辛口で、つまみや握りを邪魔しない完ぺきな食中酒でした。

あっという間の十時過ぎ。
贅沢な時間を頂戴しました。
そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみと握りがほぼ交互に提供されます。

<つまみ>
●ウニ:函館自由市場直送の塩水ムラサキ
●蛸:佐島。定番。炭塩で
●鮑:房総産。出汁でわった肝とともに
●稚鮎:成田産
●甘鯛:背身と腹身、自由市場直送
●ホッケ:噴火湾の根ボッケ
●蛸の頭:ゼラチン質を堪能
●白イカのゲソ:炙り。中は半生
●鰯の磯辺巻き:北海道産。この鰯を追いかけて鮪が北上
●鯵:浜田産
●北寄:でっかい。裏のモフモフが味蕾を優しく刺激
●北寄の紐と柱:炙り
●鮟肝:海苔巻き、奈良漬け乗せ。匠系の定番
●穴子白焼き:薬味はおろし玉ねぎ
●穴子の肝焼き:肝だけの築地売り
●白子のすり流しソーメン:今が旬のゴマフグ
●白子の炙り:今までのオリーブオイルから醤油へ。これも美味い
●白イカの耳とウニの混ぜ物:貴重品の耳。嬉しい
●ノドグロ:幽庵焼き、健全な脂
●オニエビの頭の炙り:温まった頭の味噌とキチン質の焦げる香りがマリアージュ
●毛ガニとウニの混ぜご飯:定番
●万願寺唐辛子:炙り
●沢煮椀:背脂のコク
●蜆汁:肝臓の恋人。一度蜆を凍らせるのでオルニチン倍増
●口直し:メロン漬け、ザーサイ
●シャーベット:二種

<握り>
●春子鯛:脱水が完璧。酢橘の香りが鼻腔をくすぐります
●新子:走り。二枚付け。原価は一貫で新渡戸稲造
●小肌:大人の新子
●白イカ:桜塩のせ
●鯵:浜田産
●青柳:函館自由市場直送
●鰊:自由市場直送
●鰊の押し寿司仕立て:隣のお一人様のリクエスト
●車海老:黄味酢仕立て
●エボ鯛:身質が柔らかく美味
●赤ウニ:唐津産
●牡蠣:松前産
●トキシラズ:噴火湾産
●中トロ:噴火湾の定置網
●赤身:同じく噴火湾の定置網
●オニエビ:別名、ゴジラエビ。見てくれは悪いけど甘くて美味
●北海しま海老:解禁、これも甘い
●金目:昆布締め
●金目:炙り
●穴子:旬

<お酒>
●生ビール
●シャルドネ:安曇野 720ml
●写楽:純米吟醸、会津若松
●ひと夏の恋:純米吟醸、宮城
●姿:特別純米、栃木
●穏:純米吟醸、郡山
日本酒は各半合なので、計二合

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2017/05訪問3回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の篤実

土曜日の夜です。

タイ古式マッサージで緩んだ体をいじめます。
施術後は、まるで車に引かれたカエルのように、うつぶせで伸びてしまいました。

情けない。
カエルと言えば可愛いけど、正直な人からすれば、トドかセイウチに見えたかもしれません。

それはともかく、血管を流れ始めた毒素を排出するため500mlの水を飲み、都庁前まで歩きます。

六時前に到着したところ、既に男の子二人を連れたご常連が楽しそうにグラスを傾けています。星一徹ばりに魚の高説を垂れるオヤジにおとなしく頷く子供二人。幸せな時間が流れていきます。

ほどなく予約客が集まり今夜も満席となりました。九時を過ぎたあたりから二回転目のお客も押し寄せます。今夜の客層は、とりわけ若い方が多めでした。岩瀬さんの懐の深さが若い年代の方も引き寄せるんでしょうね。

今日も素敵な四時間を過ごせました。

そしてご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。
匠系なので、つまみと握りがほぼ交互に提供されます。

<つまみ>
●塩水ウニの出汁割り:函館産
●蛸:佐島産。炭塩。常に湯がきたてを提供。脚と頭というか胴体。プルプルのゼラチンを堪能
●稚鮎:成田産。ほろ苦い内臓に溜息
●甘鯛:背中とお腹。ムッチリ
●松川鰈:高級品、貴重な天然もの。身と縁側の炙り。今夜の悶絶その①
●墨烏賊のゲソ:短い脚。可愛い
●蛍烏賊:トリオで炙り。生七味と合う。炙って溶け出した内臓をシャリに絡めて残さずいただきます
●鰯:磯部風の細巻き
●北寄貝:裏のモフモフは鮮度の証。今夜の悶絶その②
●北寄貝の柱と紐の炙り:付け焼き
●穴子:地焼き。薬味はおろし玉ねぎ
●穴子の肝:炙り
●河豚の白子:すり流し。白身素麺入り
●河豚の白子:オリーブオイル焼き。表面カリッ、中はトロトロ
●太刀魚:幽庵焼き
●時鮭:皮の炙り。小デブの好物
●万願寺:漬け焼き
●沢煮:先月から登場。大好き
●蜆汁:一旦冷凍してオルニチンを強化
●お味噌汁:
●口直し:胡麻ゴボウ、メロンの漬物、ザーサイ、海ブドウ、若布
●デザート:アイスクリーム

<握り>
●春子鯛:柚子香で旨さ倍増
●小肌:天草産
●墨烏賊:桜塩
●鯵:旬。肉厚
●鳥貝:愛知産。生
●青柳:加藤清正の兜のように身がそそり立っています。今夜の悶絶その③
●鰊:朧昆布乗せ
●車海老:鹿児島産の天然。これから季節的に高値になるそう
●牡蠣:松前産
●時鮭:若くて健康な脂
●中トロ:和歌山産
●赤身:和歌山産
●金目:皮無し、昆布乗せ
●金目:皮目炙り
●ウニ:噴火湾産
●赤ウニ:唐津産
●鮟肝:細巻きの奈良漬け乗せ
●海苔巻き:干瓢

<お酒>
●生ビール:中グラス
●日高見:超辛口純米、石巻
●夜明け前:純米、長野
●大那:純米吟醸、栃木
●姿:純米吟醸、栃木
●残草蓬莱:純米、神奈川
●写楽:純米吟醸、会津若松
●穏:純米吟醸、郡山
●屋守:純米、東京
各半合なので計四合
●池の露:芋焼酎、ロック

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  • すし岩瀬 - 赤身

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2017/04訪問2回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

岩瀬氏の心意気

土曜日の夜です。

今夜は岩瀬さんのお世話になります。
銀ブラした後、時間をつぶし、いつもの六時にお伺いします。

既に岩瀬さん正面の座席を一つ残し、満席です。それもその筈。今日に限り五時の予約でした。
スマホの予定表にはちゃんと五時で登録しているので、完全に小デブの不注意です。
『心配しましたよ』と優しく慰めていただき、小デブの体がゆるゆると萎みます。
年をとると思い込みが激しくなるんですね。情けない。申し訳ありませんでした。

客層はご近所にお住いの賑やかなご夫婦が三組、若いカップルが一組、小デブと同じお一人様のオヤジが一人といった構成です。その後、二回転目の七時過ぎに三組のカップルがいらっしゃいました。GW最初の祝日なのに相も変わらず人気のようで、小デブも嬉しくなりました。

今日は各段に賑やかです。旧店舗のように静かに呑める雰囲気は在りませんでしたが、春の陽気で皆さん高揚されているのでしょう。
美味い酒に旨いつまみと握りを堪能し、四時間コースの宴が終わりました。
幸せな気持ちで駅までの地下道をノテノテと家路につきます

ご馳走様でした。

いただいたものは以下の通りです。順不同です。

<おつまみ>
●塩水ウニ:甘い
●蛸:佐島産。湯がきたて。炭塩が薬味
●のれそれ:見た目が綺麗
●揚巻:有明産。今が旬。炙りに醤油を垂らして。薬味は七味。アサリと蛤の中間のような味
●ホッケ:お腹と背中。函館自由市場直送。旨味の宝庫。今夜の悶絶その①!
●甘鯛:お腹と背中。特にお腹がねっとり。この脂は溺れる。今夜の悶絶その②!
●蜆汁:殻ごと一旦冷凍。おかげでオルニチン倍増
●ゲソ:半生の炙り
●鰯:細巻きで。脂がのってきました
●蛍烏賊:炙りが三尾。薬味は黒七味。尻のでかいラテン系。お皿に残った味噌に白シャリを混ぜ、余さずいただきます。今夜の悶絶その③!
●北寄貝:生と炙りを一切れづつ。炙りも美味い
●本ミル:貴重品。海藻の香り
●ホタテ:磯辺巻き。木更津産の海苔
●ホタテ卵巣:ごま油で。名残の卵巣。また来年
●穴子:メソッコの炙り。薬味はおろし玉ねぎ
●穴子肝炙り:小さいけどねっとり感にパンチ有り
●白子:真鯛。オリーブオイル炙り。旬。今夜の悶絶その④!
●鮟肝:細巻きが二個。一つは奈良漬け乗せ
●のど黒:炙り。体に良い脂
●太刀魚:幽庵焼き。繊維が直立
●クエ:炙り。鶏肉のような食感
●桜鱒:皮の炙り。川の裏側は美味い。今夜の悶絶その⑤
●沢煮椀:椎茸、人参、キヌサヤの細切り+豚の背脂と鰹出汁。今夜の悶絶その⑥!
●山葵の葉:八方出汁混ぜかな
●箸休め:海ブドウ、若布、ザーサイとメロンの浅漬け、胡麻ゴボウ、水茄子
●ボタン海老の頭:炙り。キチン質の焦げた香りは日本酒の右腕
●毛ガニとウニの混ぜご飯:定番
●玉子焼き:スフレと焼き
●お椀:中身は失念
●デザート:チョコバナナアイスクリーム

<握り>
●春子鯛:水分抜きがベスト。柚子の香り
●小肌:好きなサイズ
●墨烏賊:薬味は桜塩
●鯵:通年、美味い
●青柳:千葉産。紐だけ炙って。生と炙りの両方の食感を味わえます
●鰊:朧昆布乗せ
●車海老:黄身酢仕立て
●エボ鯛:昆布絞め。木の芽の香りと合う
●牡蠣:松前産。酢〆
●桜鱒:今が旬。徳部宇なハラミ乗せ
●ミンク鯨:こちらでは初めて
●中トロ:油津産
●ボタン海老:炙り
●赤身:漬け
●キタムラサキウニ:函館産
●金目:昆布締め
●金目:炙り
●穴子:入梅のこれからが旬
●干瓢巻き:これは外せません

<お酒>
●生ビール
●日高見:超辛口吟醸、宮城
●伯楽星:純米吟醸、宮城
●夜明け前:純米酒、長野
●大那:純米吟醸、栃木
●姿:純米吟醸、栃木
●残草蓬莱:特別純米、神奈川
●阿櫻:純米大吟醸、秋田
●屋守:純米、東京
●写楽:純米吟醸、福島。この酒蔵は大好き
●穏:純米吟醸、福島
各半合なので合計五合

  • すし岩瀬 - のれそれ

    のれそれ

  • すし岩瀬 - 桜鱒

    桜鱒

  • すし岩瀬 - 沢煮椀

    沢煮椀

  • すし岩瀬 - 名残の卵巣

    名残の卵巣

  • すし岩瀬 - 穴子

    穴子

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊と黒七味

    蛍烏賊と黒七味

  • すし岩瀬 - 毛ガニとウニの混ぜご飯

    毛ガニとウニの混ぜご飯

  • すし岩瀬 - 真鯛の白子

    真鯛の白子

  • すし岩瀬 - 焼き物三種

    焼き物三種

  • すし岩瀬 - 塩水ウニ

    塩水ウニ

  • すし岩瀬 - 本ミル

    本ミル

  • すし岩瀬 - 佐島の蛸

    佐島の蛸

  • すし岩瀬 - 有明の揚巻

    有明の揚巻

  • すし岩瀬 - 甘鯛のお腹と背中

    甘鯛のお腹と背中

  • すし岩瀬 - ほっけのお腹と背中

    ほっけのお腹と背中

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

  • すし岩瀬 - 小肌

    小肌

  • すし岩瀬 - 墨烏賊

    墨烏賊

  • すし岩瀬 - 鰯の細巻き

    鰯の細巻き

  • すし岩瀬 - 蛍烏賊の味噌の白シャリ混ぜ

    蛍烏賊の味噌の白シャリ混ぜ

  • すし岩瀬 - アジ

    アジ

  • すし岩瀬 - 北寄

    北寄

  • すし岩瀬 - 北寄の炙り

    北寄の炙り

  • すし岩瀬 - 青柳。紐は炙って

    青柳。紐は炙って

  • すし岩瀬 - ホタテ磯辺

    ホタテ磯辺

  • すし岩瀬 - 穴子の肝焼き

    穴子の肝焼き

  • すし岩瀬 - メソッコ炙り

    メソッコ炙り

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  • すし岩瀬 - 車海老の黄身酢

    車海老の黄身酢

  • すし岩瀬 - 鮟肝巻き

    鮟肝巻き

  • すし岩瀬 - 松前の牡蠣

    松前の牡蠣

  • すし岩瀬 - えぼ鯛

    えぼ鯛

  • すし岩瀬 - 桜鱒の皮の炙り

    桜鱒の皮の炙り

  • すし岩瀬 - 山葵の葉

    山葵の葉

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    ミンククジラ

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  • すし岩瀬 - ボタン海老の頭の炙り

    ボタン海老の頭の炙り

  • すし岩瀬 - 炙りボタン海老

    炙りボタン海老

  • すし岩瀬 - 中トロ

    中トロ

  • すし岩瀬 - 漬け

    漬け

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    干瓢巻き

  • すし岩瀬 - バナナチョコアイス

    バナナチョコアイス

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2017/03訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス4.5
  • 雰囲気4.5
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.5
¥20,000~¥29,9991人

新規開店、おめでとうございます。

土曜日の夜です。

昨夜の岩澤さんに続き、その兄弟弟子にあたる岩瀬さんに心のささくれを解いていただきます。
バスタ新宿そばのビルの六階から西新宿方面に移動されました。念願の路面店だそうです。

お祝いですからね。駅前の果実園リーベルでメロンを入手し、手土産にします。
六時前に到着しました。
ワシントンホテルの裏側の路地に面しています。甲州街道から十メートル程度入っただけですが、静寂が訪れます。

玄関脇はまるで胡蝶蘭の展示会。ハワイの中澤さんからも届いておりました。
昨夜の岩澤さん曰く『お花をお贈りしましょうか?』とお聞きしたところ『もう置き場所がねえよぉ』とのことで、各種の銘酒を贈られたとのこと。今夜の小デブはその銘酒狙いです。詳細は後半に記しますが、確かに以前のお店では出されていないものが多々ありました。

設えは以前の店舗の丸写しです。体が導線を覚えてらっしゃるんでしょうね。座席は十席。檜の一枚板にほれぼれしてしまいます。コースターは箱根の寄せ木細工。ネタケースの正面にも寄せ木細工の木工象嵌。繊細なセンスです。

『ゆっくり目で進めますね。××さんの後ろには予約を入れておりませんので...』と岩瀬さん。
四時間コースの幕開けです。ウニと白子、牡蠣の食べ比べ。ご常連が帰られた後に黙ってそっと出されたサクラマスの皮焼きなどなど、巨躯に宿る繊細な気配りと目配りにいつもながら頭が下がります。

いただいたものは以下の通り。順不同です。
そしてご馳走様でした。

<おつまみ>
●蛸の柔らか煮:佐島産
●ノレソレ:ポン酢かけ
●雲丹の出汁漬け:羅臼の馬糞と噴火湾のキタムラサキ
●ホウボウ:房総産
●あぶら鰈:その名の通り脂が多め
●あぶら鰈の縁側:炙り。脂が滴っています
●鰯の海苔巻き:鰯と海苔って合います
●ホタルイカ:炙り。お皿に染み出た肝ソース。岩瀬さんがアイコンタクトしてきます。黙ってお皿を差し出します。白シャリが乗っかります。混ぜて肝を残さず堪能しました。今夜の悶絶その①
●北寄貝:今が旬。肉厚。生と炙りの二種類
●帆立:天然
●帆立の卵巣:ごま油と塩。柱よりこちらが本命。今だけ
●鯖:銚子産。生と炙りの二種類
●穴子:めそっこ。炙っておろし玉ねぎを乗せて
●タラの白子のすり流し:通称、雲
●タラの白子の炙り:オリーブオイルで
●河豚白子の炙り:鱈と食べ比べ
●酢牡蠣:昆布森産
●生牡蠣:昆布森産。酢〆と食べ比べ
●クエ:焼きで。噛むたびにギュッギュツと押し返してきます。日本海側の山口産
●栗蟹と雲丹の和えご飯:定番
●卵:芝海老と芝海老なしの二種類
●サクラマスの皮焼き:小デブは皮が好き
●蜆汁:肝臓が歓喜
●お漬物:胡麻酢ゴボウ
●お味噌汁:日本人で良かった

<握り>
●春子鯛:水分の抜けも申し分なし。柚子の香り
●小肌:天草産
●墨烏賊:桜塩のせ
●鯵:脂の旨味を堪能
●鳥貝:生。愛知産。手渡しなので写真は撮れませんでした
●エボ鯛:江戸前。馴染み薄だけど以外にいける
●桜鱒:ムニュッムニュッ
●中トロ:下田港で上がった280kg。この時期のベスト
●牡丹海老:炙り
●赤身:漬け。中トロと同じ下田港
●金目鯛:昆布乗せ
●金目鯛:炙り
●穴子:美味い
●寛平巻き:大好き
●山葵巻き:立派な太い山葵なので、珍しく巻いてもらいます。薬味は梅肉

<お酒>
●生ビール×中
●モヒカン娘:豊盃の酒蔵。インパクト絶大のラベル。もうひとつ燗を、の略語らしい
●貴:特別純米×二杯
●亀の海:純米吟醸薄濁り
●ゆきの美人:純米吟醸
●鍋島:純米吟醸×二杯
●穏:純米吟醸
●梵:純米大吟醸
●写楽:初しぼり純米、
●来福:純米吟醸×二杯
●穏十八代:純米大吟醸
各半合づつなので計6.5合

  • すし岩瀬 - クエの焼き物

    クエの焼き物

  • すし岩瀬 - 鱈の白子炙り

    鱈の白子炙り

  • すし岩瀬 - ホタルイカ

    ホタルイカ

  • すし岩瀬 - 春子鯛

    春子鯛

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
すし岩瀬
受賞・選出歴
寿司 百名店 2022 選出店

食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2022 選出店

ジャンル 寿司
予約・
お問い合わせ

03-6279-0149

予約可否

予約可

住所

東京都新宿区西新宿3-4-1 福地ビル 1F

このお店は「新宿区新宿4-1-9」から移転しています。
※移転前の情報は最新のものとは異なります。

移転前の店舗情報を見る

交通手段

都庁前駅から501m

営業時間
  • 火・水・木・金・土・日

    • 15:00 - 21:30
    • 定休日
  • ■ 定休日
    第1・第3日曜日
    他 夏季・年末年始
予算(口コミ集計)
¥20,000~¥29,999 ¥15,000~¥19,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー不可

席・設備

席数

10席

個室

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

メニュー

ドリンク

日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる

特徴・関連情報

利用シーン

知人・友人と

こんな時によく使われます。

備考

☆2月25日移転オープン

初投稿者

新宿 食べ歩き新宿 食べ歩き(20)

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