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東京チカラめし 新宿西口1号店(新宿)…もはやチェーン店ではなくなった
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:https://otto-e-mezzo.seesaa.net/article/486448861.html?1649908254
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復活KOKOKO
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店名 |
閉店
東京チカラめし 新宿西口1号店
|
---|---|
ジャンル | 牛丼、カレー、食堂 |
住所 | |
交通手段 |
JR、私鉄、地下鉄各線:新宿駅南口から徒歩3分 新宿駅から299m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
22席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2011年7月20日 |
関連店舗情報 | 東京チカラめしの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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祇園精舎の鐘の声・・・
東京チカラめしは現在全国に3店舗、経営学上のチェーン店要件を満たさない。十年前、全盛時の急激な店舗数拡大は素人目にも危うく、そして怪しく映った。だからというわけでないが、私は今日まで東京チカラめしに行ったことはなかった。昨年11月に大幅リニューアルしたという新宿西口1号店に行く。
店外掲示のメニューを見る。3店舗のメニューは同一でなく、他の2店は看板の焼き牛丼が主力メニューだが、この店では焼き牛丼は残しつつも2種類のサイズしか設定しておらず、11月からの新メニュー、バラ焼き丼、唐揚げ目玉焼き定食を主軸としているようだ。店内の券売機でWバラ焼き丼並830円と唐揚げ3個200円の食券を買う。
17時55分の入店でコの字型カウンター席のみ全22席に先客は2人。しかし18時を過ぎると一気に客が増え、半分以上の席がうまった。客はすべて一人客で年齢層はさまざま、女性客も一人いた。もう東京にはこの1店しかないのだから、そこそこ客は集まるのだろう。その分スタッフの数も5〜6人いて、同規模のチェーン牛丼店よりも多いだろうと思う。
食券を店員に渡してから4分で出来上がってくる。油揚げとねぎの味噌汁と丼用の山椒が一緒に出される。丼は期待通りのヴィジュアル、盛りはなかなかいい。中心部に盛られた笹切りの白ねぎを脇によける。いわゆる帯広系のように、やや厚めの豚バラ肉が花が咲くように並べられている。肉の量は300gだそうで、ちゃんと数えてはいないが16〜17枚ほどはありそう。
食べる。調理時間から、肉はある程度火の入ったものを仕上げに加熱しているのだろう。脂身は軟らかいが赤身は硬くて噛み切りにくい部分がある。そしてタレがなんだか安っぽい単調な甘辛さで味もいま一つだ。なので山椒を投入。ややマシになったもののまだひと味足りない感じなので、辛味ダレも投入する。辛味ダレはヤンニョムジャンのような味だ。もちろん肉の硬さは変わらないけれど味はパンチが出てだいぶよくなった。山椒、辛味ダレはこの品には必須アイテムであり、最初から投入すべきだ。卓上にガリが置かれていたのでのせてみたけれど、こりゃ合わないね。
唐揚げは標準的なサイズのモモ肉でコロモはサクッとふわっとしてまずまず。唐揚げ目玉焼き8×8定食を注文している人が多いのもうなづける。
今さらながらの東京チカラめし初体験はなかなか楽しかった。実はいきなりステーキも行ったことがないが、行こうという気はまったくない。やはり全国に3店舗くらいになったときに興味を覚えるのだろうか。沙羅双樹の花の色が真っ白になりそうなときに・・・