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店名 |
肉そば家 笑梟(ふくろう)
|
---|---|
ジャンル | そば、ラーメン |
お問い合わせ |
03-3374-2938 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営大江戸線西新宿五丁目駅徒歩3分。 西新宿五丁目駅から280m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
24席 (カウンター6席、4人掛けテーブル席×3、6人掛けテーブル席×1。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店舗前にパーキングメーター有(19時以降無料) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年9月1日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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「冷たい肉そば」は、山形県河北町谷地の大正から続く名物料理のようだ。
当時庶民の酒を飲む場所は限られていて、大衆的な蕎麦屋くらいしかなかったと言われる。馬の煮込みで酒を飲んで、締めにそばを食べていた。
暫くして、馬肉を蕎麦に入れて食べるようになった。料理はあくまでも酒のアテのため、伸びない冷たい蕎麦へと変わり、肉は馬肉より流通していた
鶏肉に移り変わった。
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ノスタルジックな想いに駆られ、ある店へと向かった。年内中には行こうと思っていたが、師走のある土曜日、遂にその機会に恵まれた。
12月としては空気は冷たかったが、晴れてキモチが良いので一駅ほどの道のりは歩くことにした。
新宿駅西口から青梅街道に入り、新宿警察署の道へと入った。新宿中央公園方面へと歩き、西新宿五丁目駅を目指した。目的地へと近づくと、慣れない地図アプリを起動した。それでも不安だったので視界に入った交番で、目的地の住所を告げて行き方を教えて貰った。
教えて貰った通り、横断歩道を渡ってすぐの路地に入り暫く歩くと目的地へと辿り着いた。そして一目見るなり、がく然としてしまった。外にある料理のサンプルケースは板で囲われ、店は閉まっている。入口には手書きで「8」と、意味不明の数字が書かれた貼り紙があった。廃業したのだろうか、休業なのだろうか…いずれにしても店を閉めてから、暫く時間が経過しているような佇(たたず)まいだった。
山田屋は当時新宿に数店舗ある、親族経営の街の中華屋だった。新宿駅中央口を長兄が受持ち、他にも三丁目店、西新宿店、要町店などがあった。
学生の頃新宿中央口店でアルバイトをしていたが、時代の流れから、今は西新宿五丁目の店舗しかないことを知った。当時のノスタルジーに浸る思いで、来た次第だった。
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先の交番前の横断歩道まで戻ると、右手にひとの並びがあった。時間は時計が、1時半を回った頃。並びに引き寄せられるように、ボクも最後尾についた。
扉に貼られたメニューから「肉そば」とあったから、バラ肉に特化したラーメンと思った。事前情報なしに、店内入口脇の券売機で温かい肉そばにした。量は大盛りにして、トッピングに煮玉子、そして樽生のボタンを押した。
券売機一段目は冷たい肉そばだが、後から分かったが、どうやらイチオシメニューだったようだ。
店内奥のカウンター中央の席を促され、そこに座った。重くなったトートバッグは置場所がないから、必然、膝の上に置いた。コートは暫く着ていたが、帰る客がいたので、壁のハンガーが空いたので掛けることができた。
暫くして、トレーに乗って料理と、樽生が提供された。
見た目は、スッキリとしたラーメンのビジュアル。ラーメンとの違いは、麺に蕎麦が使われていることだ。
トッピングには鶏チャーシューが4枚、そしてたっぷりの葱がキレイに盛り付けられている。脇にはトッピングに追加した煮玉子が添えられ、料理に彩りが加わった。
スープをまず一口…
慈味深い、染み入るような味わいが伝わる。パンチのあるスープではなく、じわじわと後から伝わる鶏由来の旨味が印象的だった。
次に蕎麦を啜ってみると、スープの持上げがなかなか良いのが分かる。スープとの一体感があり、楽しめる仕上がりとなった。
鶏チャーシューは秀逸で、噛み締めるたびに旨味が口いっぱいに広がった。
煮玉子の印象は…特にない。
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後日、山田屋の遺伝子が、初台で受け継がれていることを知った。ボクの食の遠足は、終わることはない。