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洗練された空間で、美しいグラスを使い美味しいカクテルを飲む贅沢
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すだれ
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店名 |
カルーソー
|
---|---|
受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
お問い合わせ |
03-3351-3585 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
新宿3丁目、新宿 新宿三丁目駅から224m |
営業時間 | |
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
\1000/person |
席数 |
10席 (カウンター6席、テーブル1卓4人掛け) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2004年9月27日 |
備考 |
シガーバー |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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真っ暗闇で飲むカクテル。早い時間帯から席は常連で埋まってしまう。
暗さの中で確実に伝わってくる一流のバーテンダーのサービス。
私はこんなBARを探していたのかもしれない。
金曜日の18時、このBARにはそんな時間帯から人が集う。オープン直後であったため空いているかと思いきや、常連らしき方が数名。そしてその後も続々と。金曜、土曜はいつも早い時間帯から混雑するそうだ。
このBARの扉は、思わず入るのを躊躇してしまうほど重厚だ。扉を押すと、木の軋む音が響く。なんて重い扉なんだ。
入った先は何もない。完全に視界が遮られている。そして、扉の音を聞きつけ出てくるバーテンダー。
店内はまさに闇。目が慣れなければほとんど何も見えない。
暗闇では味覚が際立つという。余計な情報が遮断されるため、味覚、嗅覚、聴覚、触覚が研ぎ澄まされるのだとか。本当にそれだけが理由だろうか。私は違うと思う。暗闇の中だからこそ、日々の生活を生きていくために繕っている表情や緊張させた気を解放し、心を穏やかにいることができるから、素直に物事を楽しむことができるのだろう。
いつものように、シンガポール・スリングやコスモポリタンを注文しようとしたが、フレッシュのパイナップルやクランベリーがないため作れないと断られてしまう。ここで気分を悪くする客もいるかもしれないが、私の場合はむしろ逆で非常に好感を持った。
例えば、シンガポール・スリング、あれはフレッシュがなくても作ってくれる店が多いが、それの何が美味しいのか。例えば、混ぜずに層を分け、視覚的には美しい状態で提供する店もあるが、あんなものは望んでいない。私からすれば作りかけの中途半端な状態で提供されても迷惑なだけだ。BARに来ているのだから美味しく完成されたものが飲みたいんだ。
もちろん、経営という面であまり出ないものは用意しないという理由もあるのだろうが、中途半端に出すくらいなら出さないと決めている姿勢は非常に信用できると感じる。
そして、これがないことはあり得ないだろうという意味も込めてマンハッタンを。3度目の正直でやっと注文が通る。
作り方を見ていて、「ああ、これは私が好きなマンハッタンの作り方だ」と嬉しくなってしまう。冷凍のウイスキーを使い、冷やすためではなく、温度を上げる為のステア。そして、やはり幸せを感じるほど美味しいのだ。
2杯目は、バラライカを。このグラスはなんとも美しい。THE BAR RADIO COCKTAIL BOOKに掲載されている1920年頃のラリック製のグラスに似ている。洗練された空間で、美しいグラスを使い美味しいカクテルを飲む贅沢。この瞬間を求めて私はBARを訪れる。
最後まで見送りをしていただき、とても幸せな気分で食事へと向かう。
このBARにはまた必ず訪れるだろう。今度は、恋人を連れて。