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食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
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さらば、新宿の雄。(1809再訪)──「オステリア・オリエーラ」@新宿3丁目
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
新宿の雄。(1807再訪)──「オステリア・オリエーラ」@新宿3丁目
いつも美味しいお料理に合う素敵なワインをセレクトしてくれていた
ソムリエールのまなちゃんが卒業される!ということで訪問。
たまたまこの日は古井さんのお誕生日だった。
ハッピー・バースデーっ!!
とても暑い日だったので「とりビー」からのスタート(写真撮り忘れ・恥)。
○ちょっとずつ色々楽しめる前菜
鯖、鰺、さわら、マコガレイなどのお魚が彩りよく並ぶ。
お野菜の付け合わせも夏らしく、そしていつもの「鱈」は相変わらずの美味しさ♪
○「Monte Rossa Franciacorta Brut Prima Cuvee (1Cuvee)」。
暑い時にはピッタリのシュワシュワだ。
○たこさんパンとフォカッチャ
今回は耳つきではなかった(涙)。。。
○「Maltese Grecanico IGP Terre Siciliane」
シチリアはマルサラ発のミネラル感たっぷりのビオワイン。
とは言いつつも南部シチリアのワインなので、重厚感というか飲み応え感たっぷり!!
○鮎の冷製
鮎のテリーヌときゅうりのインサラータ鮎も美味しいが、テリーヌが濃厚で美味!!
思わずワインが進む、進む(笑)。。。
○「Serra Fiorese 2012 Verdicchio Di Castelli Di Jesi Classico Riserva Garofoli」
しっかりとした主張のあるマルケ州のワイン。
樽発酵・樽熟成という割にクセがそんなにないのが好ましい。。。
○アワビ 肝のソースとトマトコンソメジュレ
前回もいただいて大感激した「アワビ」が今回も登場!!
爽やかな仕上がりのトマトジュレとのコンビネーションがまた素晴らしいお味を醸し出す。。。
アワビの下にあるお野菜類まですべてが美味しくいただける古井マジック!!
○「Palmento Costanzo Mofete Etna Rosato」
美しいルビー色のロゼは名前に「エトナ」を冠したシチリアのワイン。
フローラルな香りとコクのあるドライでフレッシュな味わい。。。
○いつものタヤリン。
チーズと茸たっぷりで夏らしい爽やかな仕上がり!!
毎度のことながら安心できる美味しさがある。
○「Josetta Saffirio Langhe Rossese Bianco」
好きなタイプの白は、柑橘系のフレッシュな味わいの中に
しっかりしたミネラル感を併せ持つエレガントなタイプ。
ピエモンテのワインだそう!
○あいなめのポワレ
しっとりと柔らかくホワホワな食感のあいなめは古井さんの真骨頂。
スープのお出汁も完璧な美味しさ♪
○「Martin Colli Tortonesi Bianco 2014 Franco M Martinetti DOC」
ピエモンテ発の14カ月熟成(!)という「カワセミ」の名を冠した少量生産辛口白ワイン!!
1年にわずか5,000本しか作られないのだそう。。。
「ティモラッソ」というぶどうの品種もはじめて聞いたような。。。
素晴らしい黄金色でお味も完璧!!
○宮崎牛
添えられているのはアスパラ。お魚も美味しいけれど、お肉もうまーーっ!!
○「Brunello Di Montalcino 2012 Azienda Agraria Lisini」
サインいりボトルで登場したBrunello。すんごい高そう(汗)。
トスカーナの最高峰、しかも最古参のワイナリーが手がける古典派ワイン。
が、残念ながら、この素晴らしいワインを味わうには少し酔っ払いすぎていたような(汗×∞)。
えーん、素面で味わってみたかった(涙)。。。それにしてもすごいワイン出してくるし!!
○デザートワイン
マルケ州「DORICO」のデザートワインだそう。。。
酔い覚ましに最適な一杯(えっ?)。というか、あまり覚えていないのだけれど(汗)。
○ドルチェ
甘い物は別腹。。。お腹いっぱいのはずなのに、しっかりといただく。
○まなちゃん作のくまさんカプチーノ
このかわいいラテアートとも今回でおわかれだと思うと寂しい(涙)。
少し前まで某店でスーシェフとして活躍していたやぎちゃんがお誕生祝いにかけつけていた。
「こんばんは!」と声をかけられてもしばらく思い出せなかった私(恥×∞)。。。
しかも「とうもろこしのムースエスプレッソのジュレとウニ」の
素晴らしいお料理(実際、大感激していただいたはずなのに・汗)
の写真がどこにもないし(呆)。
たぶん前菜の次に登場していると思うのだけれど(汗・汗・汗)。。。
暑さのせいもあり、この日はすっかりできあがってしまっていたらしい(恥)。
最初に「とりびー」をいただいてしまったのが敗因か(汗)。
いや、いつも以上にワインをたくさんいただいてしまったし(汗)。
まなちゃんのお別れ会であり、古井サンのお誕生日というのに、
とんでもない一日となってしまった。心から反省しながら無事に帰宅したのだった。。。
まなちゃん、此方を卒業しても、新天地でのさらなるご活躍を期待しています!!
ところで今月も再訪予定なのだけれど、ワインは控えめにしよう(汗)。
ごちそうさまでした☆
※前回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26916218/)
※前々回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26652207/)
※その前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23592543/)
※さらにその前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22718261/)
※それ以前の訪問記事は此方(https://tabelog.com/rvwr/morikoro/rvwdtl/B111407006/)
●オステリア・オリエーラ(OSTERIAOLIERA)
東京都新宿区新宿3-7-5 一兆ビル 2F
03-5379-1609
【ディナー】[月・火・木~土]17:30~24:00(L.O.23:00)
[日・祝]17:30~22:00(L.O.21:00)
【ランチ】[日・祝]12:00~14:00(L.O13:00)
水曜日、第2又は第3火曜日 休
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くまたこパン万歳!!(1806再訪)──「オステリア・オリエーラ」@新宿3丁目
この日の訪問先は新宿3丁目にある「オステリア・オリエーラ」さんだ。
こんなにかわいい「くまたこパン」が迎えてくれた(嬉)。耳がかわいい!!
今回もシュワシュワからのスタート!!
「Monte Rossa Franciacorta Brut Prima Cuvee (1Cuvee)」。
○ホワイトアスパラガスの冷製
食べてしまうのが惜しいぐらいに美しくて涼やかなお品。もちろんお味も素晴らしい。
○ちょっとずつ色々楽しめる前菜
今回は、生とりがい、はまぐり、鰈、銚子の鯖、浜田の鰺、鱈の混ぜ合わせなどなど。。。
少しずつ色々食べられて楽しい一皿!!特に混ぜ合わせた鱈が秀逸!お代わりしたかった!
「Vernacciad iSan Gimignano La Lastra」
トスカーナ州・サンジミニャーノの名前を冠したワイン。
名前の通り、爽やかでミネラル感たっぷりの豊穣な大地の味が楽しめる。。。
○レアに仕上げたサワラのガスパチョ
柔らかな酸味のガスパチョがホワホワに柔らかなさわらと合わさって絶妙の味わい!!
パンでソースをこそげとっていただく。。。
「Punta Crena Vigneto Isasco Rossese 2016」
リグーリア州のワイン。フローラルな香りとは裏腹に比較的にライト系の味わいで
爽やかな余韻が残る印象。。。
○千倉産黒アワビのジュレ!!
此方、この日の「今日一」(=一番)というほどに感動したお品。
肝ソースの下から顔を出すのは歯ごたえ感を残しながらも柔らかな黒アワビ。。。
トマト、枝豆、胡瓜などをあしらったジュレがまた感動的に美味しい。。。
古井さんのツィートによると、キロ当たり1.7万円の黒アワビとのこと(驚)。
そんな高級食材をこんなに景気よく提供してしまってよいのかしらん(汗)。
いや、美味しかったからウェルカムなのだけれど(笑)。
○くまタコパンのショータイム(笑)
くま耳を食べたら、いつものたこさんパンに。。。足を食べたらなんか切ない(笑)。
「Torrette Superieur Valled 'Aoste Anselmet 2013」
イタリアの北西部に位置するヴァッレ・ダオスタ州のワイン。
この州はイタリアで最も小さい州で、ヨーロッパで最も標高が高いワイン産地なのだそう。
また、長年フランス領だったこともあり、フランスワインの影響も多分に受けているらしい。
たしかに割とドッシリとした感じの味わい。。。
○鳩のラグータヤリン
「タヤリン」とはピエモンテ州独特の言い回しで、イタリア語の「細切り」=「タリオリーニ」が
変化したものだそう。。。
鳩のラグーとチーズ、細々としたお野菜類が合わさって、此方も繊細かつ素晴らしいお味!
「Denis Montanar Borc Dodon Rosédi Refosco」
お馴染みのベネツィア・フリウリ・ジューリア州の自然派ロゼ。やや甘めでライトな味わい。
○佐島のメヌケ・リゾット
ホワホワのメヌケがとても美味しい♪「目抜」と書く此方、メバル科の海水魚の中で身体が赤く、
大型になるものの総称だそう。
「Sa'etta Chianti Classico Riserva 2013 Monte Bernardi」
トスカーナの高品質ブドウ自然派ワイン。ドッシリとした風格のある緻密な味わい。美味しかった♪
○宮崎牛 新玉ねぎ アスパラガス
お魚も美味しいが、お肉も負けずに美味い!
○ドルチェ3点盛り
○お約束のまなちゃんカプチーノ。
立体3Dになっている(嬉)。かわゆす。。。いつもワガママをいって申し訳ない(汗)。
□おまけ:当日、お友だちにいただいたお花。美しい♪
【総評】
ほぼ10日間も草津温泉にお籠もりしていた後の久々の「都会派イタリアン」だったが、
やはり期待を裏切らないお料理とワインで楽しい時間を過ごさせていただいたのだった。
カジュアルで気取らない雰囲気のお店なのに、高級食材をさりげなく随所に散らして、
食べる楽しみを満喫させてくれるお店の一つだ。
久々に訪れた友人たちも大満足した模様で、次回の予約もその場で即決!!
次回の訪問が今からとても楽しみだ。
ごちそうさまでした☆
※前回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26652207/)
※前々回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23592543/)
※その前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22718261/)
※さらにその前の訪問記事は此方(https://tabelog.com/rvwr/morikoro/rvwdtl/B111407006/)
●オステリア・オリエーラ(OSTERIA OLIERA)
東京都新宿区新宿3-7-5一兆ビル 2F
03-5379-1609
【ディナー】[月・火・木~土]17:30~24:00(L.O.23:00)
[日・祝]17:30~22:00(L.O.21:00)
【ランチ】[日・祝]12:00~14:00(L.O13:00)
水曜日、第2又は第3火曜日 休
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新宿の雄。(再訪)
新宿というエリアはカジュアルな飲み屋さんは色々と揃っているのですが、「美味しいものが食べたい!」という時にはちょっと不便な場所です。
特にイタリアンとフレンチに関してはいささかお店選びに苦労することも少なくありません。
そのような状況下で特におすすめしたいお店が、新宿3丁目の交差点ほど近くに位置する「オステリア・オリエーラ」さんです。
※続きは此方(http://korokoro10.exblog.jp/22718261/)をご参照ください。
【'14年11月28日のレビュー ('14年11月訪問)】
※再訪して写真を追加したので更新させていただきます(追加した写真は最初の18枚です)。
昨年に引き続いて、今年も「10月生まれの3人の合同お誕生会」開催の運びとなった。
やはり今年も某お方がお祝いしてくださるのだという(嬉)。台風やちょっとしたアキシデントがあって11月に少しずれこんだが、スタートの19時前には全員が集結(「おごり」と聞くと皆、気合いの入れようが違う・笑)!!
お祝いの宴は「泡」からゴー!!
■当日いただいたお料理
1.タコさんウインナ(パン)
2.香箱蟹イタリアンバージョン
3.ホッキ貝と聖護院蕪のクリームソース
4.牡蠣のソテー
5.ポルチーニ茸のリゾット
6.クエとムール貝とお野菜のポワレ
7.イチボのお肉
8.お誕生会プレート
・フォカッチャ
■当日いただいたワイン
1.シュワシュワ
2.Colli di Luni Vermentino 2009 Santa Caterina
3.Mille Rose 2010 La Murola 2011
4.CAPPELLACCIO Aglianico Riserva 2007 Rivera
5.Colli Tortonesi Timorasso Derthona 2010
6.BRUNELLO DI MONTALCINO 2009 CASTIGLION DEL BOSCO
7.Liquorificio Artigianale Profumi della Costiera
今回は(も)「合同お誕生会のスペシャルバージョン」という感じで、すべてのお料理(ワインも)が、今までの訪問時以上に輝いていた(ように感じた)。
最初は「タコさんウインナ」。少し前から写真ではチェックしていたのだけれど、実物に出合うと感慨深い(笑)。少しずつ表情が違うのがまた可愛らしい。タコさんの正体はパン。足に赤いウインナを使っているところが心憎い演出!!
前菜一皿目は「香箱蟹イタリアンバージョン」! ズワイガニの内子と外子を贅沢にあしらった「香箱蟹」は日本料理店で何度かいただいたことがあるのだけれど、イタリアンバージョンは初めて!!「香箱蟹のパスタ」等、「蟹の殻」が上にトッピングされているのは時々見かけるが、丁寧に仕事が成されたこのタイプは見たことがない。そしてお味はバルサミコとオリーブオイル(たぶん)で限りなく洋風な香箱蟹に仕上がっている。食べたことがあるような、ないような不思議な食感だったけれどとても美味!
前菜二皿目は「ホッキ貝と聖護院蕪クリームソース」。限りなく柔らかなホッキ貝が、優しい風合いのまろやかな甘さの聖護院蕪クリームソースと合わさってたまらない味わい。あまりの美味しさに、一同、ほとんど無言になって食べていた(笑)。
前菜三皿目は「牡蠣のソテー」(たしか的矢産だったかな・汗)。ぷっくりとミルキーに焼き上がった牡蠣はたっぷりのお野菜と共にいただく。これも滋味溢れる美味しさ。
そして「ポルチーニ茸のリゾット」は肉厚のフルフル・ポルチーニがあったかリゾットの上にデーンとそそり立っている。やわらかなポルチーニは口の中でほどけていくように柔らかく、そのお出汁がたっぷりと染みこんだリゾットがめちゃくちゃ美味しい。ご飯の一粒一粒にポルチーニの旨味エキスが染みこんでいると言ったら褒めすぎだろうか。まさに「舌なめずりの逸品」!!
お魚は「クエとムール貝のポワレ」。幻の高級魚とも言われる大きなクエが入荷したことは小耳に挟んでいたけれど、いざお料理となって登場すると感激もひとしおだ。
程よく脂がのった肉厚のクエはこってり感とあっさり感を両立させた絶妙のお味。さすがに高級魚だけあって、脂はのっているのだけれど、そのしつこさを感じさせない潔さがある。
メインのお肉は「イチボ」。絶妙の火入れ加減で焼き上げられたお肉は、BRUNELLO DI MONTALCINO 2009 CASTIGLION DEL BOSCOと共にいただく。お肉とワインのマリアージュが織りなす「至福の時間」。まいうーっ!!
「20歳」(3人でロウソクは6本だったし・笑)の記念にロウソクを3人で吹き消し(笑)、デザートタイムへ。何故かしっかりと「リモンチェッロ」をいただいているし(呆)。
いずれのお料理も素晴らしかったのだけれど、特に印象に残っているのは、「ホッキ貝」と「ポルチーニ茸のリゾット」「クエのポワレ」だろうか。もちろん、タコさんもかわいかったし、香箱蟹やイチボもとても美味しくいただいたのだった(結局、全部美味しかったのだ!!)。
今年もまたこのようにスペシャルなお祝いをしてくれた方に心から感謝したいと思う。そして来年のお誕生会が今からとても楽しみだ(笑)。
ごちそうさまでした☆
【'14年8月3日のレビュー('14年7月訪問)】
此方は初めてという友人たちを引き連れて夏の夜の「マダム会」開催(笑)。
長引いていた夏風邪もようやく収まってきたようで、久しぶり(でもないかな・笑)の飲み会となる(ん?)。
異様に暑かったこの日はヴェネト州のスパークリング「CARPENE MALVOLTI Prosecco di Conegliano 」からのスタート。
■当日いただいたお料理
1.前菜盛り合わせ
2.鮎の冷製(3種の調理法で)
3.穴子のフリット
4.ミネストローネ
5.海老とお野菜のパスタ
6.トマトのパスタ
7.メイン:熟成牛の食べ比べ(産地ど忘れ)
8.ドルチェ
9.パン
10.コーヒー
■当日いただいたワイン
1.(泡)CARPENE MALVOLTI Prosecco di Conegliano
2.(白)Nosiola Dolomiti Pojer e Sandri
3.(白)Vigna Suprema 2011 Aia dei Colombi
4.(ロ)Castello di Meleto 2013 ROSATO
5.(赤)グラス3種類4杯を4人でシェア
・Rouge Bouquetin NV
・Chianti Rufina Frascole
・Merlot les Cras 2011 Croatto
前回訪問時はアナゴをはじめとしたお魚類とお野菜類の繊細な使い方に感動して帰ってきた記憶があるのだけれど、やはり今回も一皿目の「前菜盛り合わせ」から友人たちの歓声があがる。
ゼリー寄せ(?)やソーセージなどの様々に楽しめる前菜類はいずれも美味しいのだけれど、ふんわりと絶妙の火入れ加減でふっくらと芳ばしく焼き上がった太刀魚の美味しさに一同悶絶!!いささか強めの塩加減が程よいアクセントとなってスパークリングがガンガン進んでしまう。あっという間にボトルは空に(呆)。
二皿目は「鮎の冷製」。燻製、南蛮漬け風(?)などの3種の調理法で仕上げた鮎の下にはトマト、ズッキーニなどの細かくカットした野菜類が混ざった鮎鮨風リゾットが!!3種とも少しずつ趣きが異なる感じの爽やかな食感。
この時期、和食で鮎というのはよく見かけるのだけれど、鮎とイタリアンという組み合わせは珍しいかも。
しかも横に添えられた「鮎のペースト」がまた珍味!思わず某店の「鮎トースト」を思い出してしまった(笑)。もちろんイタリアンと和食の違いはあるのだけれど、そこはやはり日本人!思わず日本酒が飲みたいなーなどと一瞬思ってしまった(汗)。が、爽やかな雰囲気を醸し出すノジオラ種の自然派ワインと合わせてこのお料理をいただく。
ファランギーナという葡萄から作られる「Aia dei Colombi」と合わせていただくのは、此方の定番メニューの「穴子のフリット」。外側は限りなくカラリと、内側は限りなくフワフワで柔らかく仕上がった一品。優しい味わいのお野菜のソースといただくのが此方風。友人たちもそれぞれに絶賛していた。。。
「ミネストローネ」は、お野菜の甘みがお皿の中で融合している此方はホッコリした優しい味わい。病み上がりの身体にジワジワッと浸透していくような温かな美味しさがある。もしも願いが叶うなら、コッソリとお代わりしたいぐらいの出来映えだった(笑)。
「海老と野菜のパスタ」の麺はかなり細いのだけれど、ヴァベッティーニよりも太めな印象。甲殻類独特の甘みがパスタとよくからんで美味しい。その一方でどことなくオリエンタルな感じがするのはハーブの使い方も少しは関係しているのだろうか。
「トマトのパスタ」(ポモドーロ)は、トマトのほどよい酸味と甘みが美味しく調和した爽やかテイストが特徴。一皿目のパスタとは全然異なる雰囲気で楽しむことができるのが嬉しい。両者共に個性的なテイストで甲乙をつけるのは難しいかな。予想に反して美しいロゼワインが進んでしまう(汗)。
メインは「牛さん」とのことで赤ワインをいただくことに。。。3本のオススメワインが並んだので、選べない私たちは3人で4杯分のグラスをシェア(早い話が飲み比べ)することにした。
3つの中では「Frascole」か「Croatto」が好みのテイスト。一方の牛さんは「熟成牛」とのことで、2種類の食べ比べが楽しめる。
とろけていくようなお肉も美味しかったけれど、添えられているお野菜類も甘くて美味しい。
ドルチェはパンナコッタ、イタリア風プディング、レモンで香り漬けしたビワの3種類。最後にカプチーノとビスコッティをいただいて〆。
【総評】
最初から最後まで「ワインと共に少しずつ色々と楽しめるお料理スタイル」を貫いているのが此方流だろう。
イタリアンといえども、ガツン系ではなく、「これは何?」と首をかしげるほどに作り込みすぎている訳でもない。極めてオーソドックスなイタリアンではあるのだけれど、その一皿、一皿にシェフの独創性というか、温かな想いが満ちあふれているといったら褒めすぎだろうか(笑)。
そもそも店名の「オステリア」には、日本で例えるなら「居酒屋」みたいな意味合いが込められているらしい。
肩が凝るようなシャチほこばった「リストランテ」ではなく、カジュアル感あふれる「トラットリア」でもない。
新宿3丁目の雑然とした居酒屋街に凛として佇む此方の「オステリア」には、たしかにアドリア海の風が吹いていた(ように感じた・笑)。。。
そんな訳で今回は評価を少し上方修正させていただきたいと思う。
ごちそうさまでした☆
【13年11月6日のレビュー('13年10月訪問)】
お誕生日シリーズ第二弾(笑)。
メンバー4名のうちの3名が10月生まれということが判明した9月の傳の定例会【A】。美女に囲まれて感動的なお誕生会を過ごした某9月生まれの方が「三人の合同お誕生会」を開催してくれるという(喜)。
その会場が此方だった。当日はどうも大変にお世話になりました☆
新宿伊勢丹近くの飲食店が建ち並ぶ雑居ビルの2階に此方はひっそりと位置している。階段を上がっていくと、すでにメンバーの一人が座っている。早速、「本日のチケット」回収(笑)。先月、傳で配られたサービス券(しかも2枚)は、この日のためのスペシャル・チケットだ(笑)。。。
とりあえずアペリティフとしてシュワシュワをいただく訳だが、何だか手持ち無沙汰(笑)。。。ちょっとだけ「おつまみ」をいただいちゃう?ということで、「本日の早割プレート」を用意していただく(笑)。
■当日いただいたお料理
1.本日の早割プレート
生ハムグリッシーニ、いくらとキノコのカナッペ
軽く炙ったトーストの上にプチプチ感弾けるいくら、そしてガーリックバター風味のきのこがトッピングされている。いずれもシュワシュワとの相性は抜群!酒飲みのためのライトなおつまみ系だ。
「他のメンバーが来る前に食べちゃおう!」(笑)ということで、口に放り込んだのだけれど、できればもう少しじっくりと味わってみたかった(汗)。。。
2.前菜のお魚プレート:さんま、さわら、かつお
さんま、さわら、かつおと3種類のお魚を活かしたお魚プレート。とんぶりとオクラがトッピングされたサンマが超美味!さわらは軽くしめて炙られている。かつおにはトマトソース、ビネガー、玉葱(?)をトッピング。横に添えられたチーズとトマトとパプリカのムースもアクセントとなっておいしい!
3.アナゴのソテー
定番らしい此方は、熱々のアナゴの上にはたっぷりのお野菜がのり、ほっこりとした優しいお味を醸し出す一品。熱々の湯気のむこうにほんのりと感じるか感じない程度の塩加減が絶妙!
4.本日のヒット・のどぐろ
シブレットとエシャロットなどのハーブを主体に、やはりたっぷりのお野菜をソースに用いたのどぐろはマジうまっ!!のどぐろであって、のどぐろでないような独特のおいしさを醸し出している。「野菜のマジック」(!)とも思ったのだけれど、他のお料理にもお野菜はあれこれと使われているし。。。此方も塩加減も絶妙で、食べてなくなるのが惜しいと感じてしまったた一皿(笑)。
5.リポリータ
すっかりと定着した感のあるトスカーナ地方の家庭料理の一つ・リポリータ。白インゲン豆、トマト、ほうれんそう、キャベツなど12種類の野菜の旨味を凝縮したミネストローネにパルメザンチーズのコクが加わった此方は、見かけは濃厚な感じもするのだけれど、いただいてみると驚くほどにあっさりとした優しい味わい。。。
6.自家製手打ちパスタ バヴェッティーニ(卵白)のパスタ
パスタもふんわりと軽くて優しい食感!!と思ったら、バヴェッティーニの麺には「卵白」が練り込まれているのだそう(驚)。トマトなどのお野菜やチーズと合わせるとさらにサッパリ感が増すイメージ。パスタというよりは、きしめんというか、フォーに近いような印象も受けるライトな雰囲気のパスタだった。
7.メイン:いわて門崎丑イチボ vs. 佐賀熟成牛
メイン対決はいわて門崎丑のイチボと佐賀・熟成牛。松阪牛や前沢牛と並び称される「いわて門崎丑」と聞いて、思わず居ずまいを正してしまったが(爆)、さすがにお肉自体に濃厚な旨味がある(ように感じた・笑)。対する佐賀牛もさすがのおいしさ。お野菜も甘みを感じる程度にバランスの良い塩加減が◯。
8.お誕生日プレートのデザート
この日は混んでいたので少し時間を要したが、登場したのはキャンドル付のデザートプレート(嬉)。チョコレートケーキ、プディング、数種類のジェラートがお皿に盛り付けられていた。お誕生会の主役3人は大喜びでロウソクの火を吹き消したのだった(笑)。
この日、いただいたのは傳の長谷川さんからの差入れ(3本目)を含めて計5本。調子に乗って少し嗜みすぎてしまったようだ(汗)。大変にごちそうさまでした☆★☆
■当日いただいたワイン
1.シュワシュワ
2.MACULAN VESPAIOLO 2010
3.Soave Classico Contrada Salvarenza Vecchie Vigne 2009 Gini
4.Verdicchio di Matelica 2011 La Monacesca
5.CAPICHERA LIANTI
【総評】
新宿のイタリアンというと、サローネグループから独立された某シェフが率いる某店しか思いつかなかったのだけれど、すでに皆さまもご指摘の通り、此方も相当に実力をお持ちのお店のようだ。
何よりも塩加減のバランスが超好みというか、前面にしゃしゃり出すぎない奥ゆかしさ(!)が良い。
若い方々やガツン系のお味をお好みの方には物足りなさを感じる方もいるかもしれないが、いい年をした大人にはちょうど良いレベル(笑)。。。
そしてまたワインをあれこれと飲みながら楽しみたい方々には、お料理のボリュームもちょうど良い感じだと思う。
ウンター席もあるので、気楽な感覚でおいしいイタリアンとオススメワインを楽しむという使い方もヨロシイかもしれない。新宿3丁目界隈ではオススメ!!
ごちそうさまでした☆
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森のコロちゃん
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店名 |
オステリア・オリエーラ(OSTERIA OLIERA)
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受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
イタリアン 百名店 2023 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
イタリアン 百名店 2021 選出店
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | イタリアン |
予約・ お問い合わせ |
050-5570-5888 |
予約可否 |
予約可 Web予約の際に、質問等がございましたら直接お電話にてお問い合わせください。 |
住所 | |
交通手段 |
○東京メトロ副都心線、丸ノ内線「新宿三丁目駅」C3出口地上から徒歩約2〜3分 新宿三丁目駅から154m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
コペルト(パン代・席料含む) 1人500円 |
席数 |
22席 (カウンター8席、4人掛けテーブル×3。) |
---|---|
個室 |
無 個室の用意はございません。狭いお店で混雑すると騒がしくなります。また料理やワインの説明でお話を中座してしまうので、接待には不向きです。(イタリアワインがお好きなら話は別です) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
お子様連れはご遠慮ください。 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年9月5日 |
電話番号 |
03-5379-1609 |
備考 |
※お一人ワンドリンク(アルコール)をご注文をお願いしております。 |
初投稿者 |
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何ということだろう。。。ソムリエールのまなちゃんに続いて
シェフの古井さんまでオリエーラを卒業されてしまったらしい。
「えーーーっ!!聞いてないよー!!」というこの噂が友人たちから続々と入ってきたのは
10月のはじめ頃だったろうか。。。
9月中旬に訪問した時には何もおっしゃっていなかったのだけれど。。。
古井さんとまなちゃんのいないオリエーラなんて、クリープを入れないコーヒー、
もとい、豆板醤の入らない麻婆豆腐のようなものだ。
やはりお料理とワインが美味しいから伺うのであって、そのお料理を作るシェフが抜けたら、
お店の魅力は半減してしまう。。。これからのオリエーラはどうなってしまうのだろう。。。
さて、9月にいただいた古井シェフの此方での最後のお料理を振り返ってみよう。
いつもの「Monte Rossa Franciacorta Brut Prima Cuvee(1Cuvee)」からスタート。
○いかのオリーブソース
産地は聞き漏らしたのだけれど、「とても良い烏賊が入ったから!」ということで最初に登場。
フックラと柔らかい烏賊は優しい味わい。。。
○たこさんパン
○「Cereseto Sauvignon Hofstatter 2015」
イタリア東北部トレンティーノアルトアディジェ州発。爽やかな余韻を残すミネラル感たっぷりのワイン。
○ちょっとずつ色々と楽しめる前菜
三重のかんばち、佐島の鯖、北海道の秋刀魚、江戸前のヒラメ、利尻のうにも少々。
いつもの「鱈」も華を添える大事な主役だ。
○「Costa D'amalfi Rosato Gran Furor Divina Costiera Di Marisa Cuomo」
カンパーニャ州からの此方は、アマルフィー海岸の夕陽を思わせる美しい色をしたロザート。
エレガントでフルーティー、それでいて凜とした深い味わい。
○富津のかますとお野菜の冷製スープ
うっとりしそうなほどに美しい盛り付けの此方、色とりどりのお野菜とかます、
さらにはイクラが合わさって完璧なお味。。。皆、無言で食べ進む(笑)。
○甘鯛とムール貝
ほこほこの甘鯛にムール貝の旨みが合わさって、これもまた素晴らしい美味しさ♪
ワインが進む、進む(笑)。。。
○「Dettori Bianco」
サルデーニャ発の白。パイナップルのようなフルーティーなトロピカル感の中に
まろやかでフレッシュな酸味を併せ持つ好きなタイプ。。。
○甘鯛のパスタ
(説明聞いたはずなのに忘れてるし・汗)
○「St. Michael Eppan Blauburgunder」
しっかり系の赤は、トレンティーノアルトアディジェ州からの1本。
シルキーでなめらかな味わい。
○宮崎牛のかたさんかく
○「Sacrisassi Rosso 2011 Le Due Terre」
フリウリの華やかでエレガントな感じの赤。牛さんとの相性もバッチリ☆
名残おしいたこさんパン。何故か天地逆で撮影(呆)。
○ドルチェ
○カプチーノ
どのお皿も完璧に美味しかった。。。
が、もう新宿のこの地で、あの美味しいお料理をいただけないのかと思うととても寂しい。
が、新しい旅立ちは次の人生のステージへの、輝かしい門出でもある。
また新しい次のお店で「古井ズム」を炸裂させ、「あそこは美味しい♪」と言われる
新たなリジェンドを創り上げていってほしい。
ちなみにすでに新しいお店で始動されているようで、その噂も続々と耳にしている。
私も早く伺ってみたいものだ。。。
新しいお店は「リストランテ ペガソ」という広尾にあるリストランテなのだそうだ。
今までごちそうさまでした☆ &これからも頑張ってください☆
※前回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/27096263/)
※前々回訪問時の記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26916218/)
※その前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/26652207/)
※さらにその前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/23592543/)
※それ以前の訪問記事は此方(https://korokoro10.exblog.jp/22718261/)
※さらにそれ以前の訪問記事は此方(https://tabelog.com/rvwr/morikoro/rvwdtl/B111407006/)
●オステリア・オリエーラ(OSTERIAOLIERA)
東京都新宿区新宿3-7-5一兆ビル2F
03-5379-1609
【ディナー】[月・火・木~土]17:30~24:00(L.O.23:00)
[日・祝]17:30~22:00(L.O.21:00)
【ランチ】[日・祝]12:00~14:00(L.O13:00)
水曜日、第2又は第3火曜日 休