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京夏終空さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
銀座天一 小田急新宿店(ぎんざてんいち)
|
---|---|
ジャンル | 天ぷら、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
新宿駅から131m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
38席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
関連店舗情報 | 天一の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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同じ「銀座天一」でも、お店により随分違う。
勝手に格上の天ぷら・天丼の店だと思っている。
銀座本店や帝国ホテルで経験したというコトもあったろう。
我が地元・池袋にもある。西武のレストラン街。それにイートイン形式では、東武にも西武にも入っている。
僕は、池袋東武の銀座天一をこよなく愛す。
最近、再訪アップはしていないが、年に10回弱、かれこれ50回近くは訪問しているであろう。
そのレビューでも書いているが、大盛がホントに大盛りで、大食漢の僕でも腹一杯になる丼ぶりなのである。
小田急百貨店のレストラン街12階、いかにも高級店っぽい造りの店で、職人とサシで天ぷらを食べる形式のカウンター席と、テーブル席に分かれる。
僕は、あくまでも丼なので、テーブルを指定した。
「海老天丼」(1,998円) ―― まず最初にお茶とお新香が置かれる銀座天一のスタイルである。フタ付きの丼と赤だしがくる。銀座天一の天丼系はご飯大盛がだいたい無料であるから、そう申し出た。
何気なくガッつく人も多いが、天丼の天ぷらを柔らかく、より蒸らしたい人は、やや時間をおいてフタを取るべきである。
でもまぁ、昨今の天丼と言えば、サクサクしてないだの、お江戸の天丼文化を知らない人間が、浅草大黒家などの天丼レビューでズラリと並び、うんざりするのだが…。
フタが付いている天丼に向かって平気でサクサクしてないと言い放つ。そもそもサクサクさせようとしてないモノに向かってだ。「てんや」の方がマシだとか…。まぁ好みだから別にイイが、事実誤認に基づくモノまで主観とは言えない。
北海道は寒過ぎるから、観光地として適していない。の結論と何ら変わらない。
しばし堪えて、フタを取る。
香りはイイ。天ぷらのゴマ油の豊潤な香りと、添えてある柚子片がイイ働きをする。
でも、普段、池袋で銀座天一の海老天丼を食べている者として、やや貧弱な印象は免れない。
まず第一に、エビが小さい。池袋東武の3分の2程度であろう。ご飯大盛も、大して大盛でない。
ナスがデカい以外は、他の具材もそろって小さめ。
丼のタレは銀座天一のモノだろう、違和感は無かった。
ご飯が、ややカタめなのもイイ。
赤だしに、シジミが入っているのは、池袋東武との相違点である。
もっと細かく言えば、お新香も3種類と、1種類多い。
普通に美味しいとは思うのだが、いつもの池袋の銀座天一と比べてしまっている。
全体的に、と言うか、お店の造りを除き、全てが池袋の方が遙かに上だと感じてしまった。
ごちそうさまでした。
この店、それなりの客層なのだと思う。
しかし、新宿という雑多な人種のるつぼのような街であるから、いろいろな方も来る。
隣りの席では予約だったのだろう。外国人と日本人、子供連れという構図。
他の席では静かに食べているのに、その席だけ大声で店内に響く。
外国語を披露したいのか、自慢げに話す様にはうんざりだ。
電車の車内などでも、たまに出くわす光景。
日本では、ファミレスならいざ知らず、こういう店や車内では大声は慎むべきだ。
ソレが日本のマナーである。
外国語を覚える前に、日本のマナーを覚えろと声を大にして言いたい。
でも、ソレを制止できない店側も店側だと思う。
昼時、フロアには多くの従業員が出ていたが、知らん顔を決め込んでいる。だから、別の席でオーダーで呼んでいるのに聞こえないのだ。
状況的には、たまたまかも知れないが、動きなどを注意深く見ていれば、普段の様子もおよそ想像ができる。
「銀座 天一」にも、いろいろなお店があるのだ。
地元の手前味噌でなく、池袋東武の銀座天一などは、たかが6,7席ほどのイートインカウンターである。でも、スゴくキチンと接客している。
お茶の淹れ方一つ、赤だしの注ぎ方一つ、天丼タレのかけ方一つ、どれをとっても、一流だと感じて通っている。
何、堅苦しさなどない、フランクにキチンとしているのだ。
長年、ずっと通っている客層を見ていればわかる。
(文責:京夏終空、2019.1.12)
(19件/3.12)
(※写真は、後日掲載。)