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つるつる、すとん
かのやで歳時記
すっかりリアル出社が日常に戻りつつある某日、気鬱な仕事の前にはチャージしかあるまい、と眦決して実に久しぶりに新宿西口かのやに立ち寄ってみました。
券売機を前にして逡巡。
やぁ、予想通りとは言え結構値上がりしてますね。おそらく2年ぶりくらいに立ち寄りましたが全体的に10%くらい改定されているのではないかな。
定番のげそ天かかき揚げで迷った挙句、季節メニューの菜の花のかき揚げなるものをハケーン。
いつの間にかこんな選択肢が増えていたんですね。オプションに生卵も付けると¥600前後と図らずも朝からゴゥジャスな一杯に。
この日は久しぶりだったこともありオーダー時に変化球で「そば、うどんつゆ」をオーダー。
出来上がった一杯を手渡されると菜の花のかき揚げは立体的な成形でその菜の花の緑が映えますね。
一味といりごまをたっぷりとブチまけていざ実食。
玉ねぎの甘みがグッときて思いのほか主張する桜エビも食感と味わいのアクセントになります。
昆布といりこのうどんつゆはそばにはちょっとおとなしい組み合わせに過ぎたかな…とも思いましたがこのかき揚げならうどんつゆのほうが寧ろ相性が良かったかもしれません。
朝からかのやの一杯で充たされました。
前述のように2年以上の間を開けての訪問でしたが新宿西口店はかのやの中でも一番スペースにも余裕があって落ち着けます。調理も丁寧で天ぷらなどのクオリティも高いと思うんですよね。
店主の方も以前とお変わりないようで朝帯であればかのやクオリティを存分に楽しめることを再認識しました。
リッチテイストかきあーげ
新しい日常とやらを迎えてからすっかり新宿西口で朝のチャージを欲することも少なくなってしまいました。
が、やってきましたアサイチ新宿アポ。
とあらばこれはもう一杯やっていくしかないんじゃネ、と己に言い聞かせまずは間もなく開店と聞くよもだそばの状況を確認。絶賛工事中、場所を確認しかのやへと踵を返す。
かのやではかき揚げに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
とのテンプレートが脳内再生されますが実態はゲソ天とちくわ天との間で心が揺れ動いたことを予め告白しておきます。
さて食券片手に「うどんで」と添えて空いている席を確保。ほどなくして「かき揚げうどん~」と言われてプレートを受け取りにいきます。
かのや西口店特有(というより、もはやこの店でしかデフォルトではない)いりごまと一味唐辛子を字義通り#BCMKR!とばかりにブチまけ頂きます。
ぐねっとしたうどんはかのや独特のもの。こちらは茹でおきなのでなのでコシというか堅さも確信犯的な具合になっている。
適宜大きなかき揚げに齧りつきますが、食べているうちにやや食べ応えのある小エビやゲソの欠片に行き当たることが多く聊かリッチな味わい、具材の構成となっていることに思い当たる。
以前の衣の嵩と噛み締めた際の野菜の甘みで食わせるよりもより魚介(と言っても最低限だけどね)のうま味で食わせる方向と言おうか。
たまたまこの日の調合がこの塩梅だったのかもしれないけど、私の繊細にして場数を踏んだ味覚はごまかせなかった、と思いたい。
近いうちにかき揚げの実体を確かめに再訪する必要があるな、と新宿西口の雑踏に踵を返す。
これをマッチポンプと言うような言わないような。
帰ってきたゼ!
「新しい日常」とやらだけど。
緊急事態宣言解除後、輪番出勤と時差出勤が続くある日、通勤途上に満を持して新宿西口にこんぬつわ。
とあらば一択、かのやでゲソ天だ、文句あっか!と誰にともなくつぶやきいそいそと店内へ。
小銭を慌ただしく放り込んで吐き出された食券片手に「そばで」と初めてみる外国人の女性店員に注文。その際呪文のように「マッテタゼコネコチャソ!」と呟くことも忘れてはならない。
ちょうど生麺を茹で上げている最中だったらしく1~2分ほど時間がかかり丼を受け取る。
ウホッ♡ ゴロリとしたゲソが密集したかき揚げにかのやならではのカチっとしたテクスチャの生麺が沈みオツユも程よき濃密さ。
早速作法に則りごまと一味唐辛子を親の敵とブチまけ一気呵成に。
…と行きたいところだが、咀嚼するスピードを妨げるのはそのゴロリとしたゲソの噛み応え。
衣がほろりと崩れる中、ゲソが顔を出し噛み締めると特有のうま味がジワっと広がる。
そのゲソ天を適宜やっつけながらそばをずずずと。キリっとしたかえしと程よいダシが調和したこの業界にあってはストロングスタイルのオツユを飲み干し、「πウォーター」をぐいっと呷り下膳して新宿の雑踏に踵を返す。
いや、やっぱり朝のパイイツはイイネ、と幾分硫化アリルを含んだ吐息とともに不織布マスクの下から嘯かない、事もない。
在りし日の歌
久しぶり(と言っても1ヶ月も空いてない)に朝に利用。
さてさてと千円札突っ込んで券売機で「えーと」なんてやっているとハタと気づいた
「! ごぼう天が無いやん!」
世界はこの10月の消費増税を受けて少しずつ変わり始めているとは聞いていたが日夜飲んで食って通勤電車に揺られているだけでは実感が沸かなかったもののここにきてその事実を前にして困惑し打ちのめされる。
仕方なく次善の策としてゲソ天を選択しカウンターで小銭を添えて「うどんで玉子も」と告げる。
いつものような手際で作っていただきプレートを受け取って背後の小さなテーブル席で一味とゴマをブチまけてずずずっと。
金色のおつゆからグネグネしたうどんを啜り、クニクニとした食感のゲソ天に齧りつく。
確かにこの組み合わせも良いのだけどまるで鳥の巣みたいで細切りのごぼうのゴシゴシとした食感と儚くオツユにほどけ出すあの衣が良かったのになぁ、と既に券売機にもメニューにも「無いこと」になっているごぼう天の在りし日の姿を思い出す。
当店の魅力の何割かはあのごぼう天に由来するところが大きかったのだと改めて感じた次第。
ポッカリと空いた主力の座を果たしてかき揚げやゲソ天で埋められるのか否か、変わりゆく世界に身を投じるものとして厳しい現実に直面したのだ。
ちなみに全体的にも少し値上げしてますね。ま、国に収める税金が高くなっているのだからこれはしょうがない。
うどんも又吉。
下記利用から短期間のうちに2回、朝麺活動にて利用。
新宿駅から徒歩3分ほどなので通勤経路からは若干逸れるのが玉に瑕ではあるが、時間に余裕がある時などにすっきりした麺が啜れるので重宝しそう。
当店、そばとうどんのツユを替えているくらいでどちらもなかなか自信アリとのこと。
直近、ごぼう天うどんの温かいヤツを2度啜った。
透明度の高い淡い黄金色したつゆにぐねぐねと太いうどんは讃岐を名乗る。
巣籠りのよう、と一部で評されたごぼう天は細くカットされたごぼうを嵩張るようにさくっとかき揚げにしたものでつゆに浸しているうちに中央部がグズっと凹むので確かに巣籠りというのは言い得て妙という気がしないでもない。
うどんはぐねぐねごわごわとコシ、と言うより堅さ重視の剛直系。まぁ巷の出回っているセルフ系の軟弱系うどんよりは好ましいかな。スキッとしたクリアのつゆとの相性も良好でこれはこれでひとつの見識ではないかと思われる。
そんな剛直を啜りながら次第にグズグズ化したごぼう天を噛み締めると衣がぶわぶわとつゆに分離していき、クリアなつゆが次第に良い感じにこなれてくる。
この暑い季節に最後の一本、一滴まで啜るのがまたたまらないのだ。
薬味には一味とイリゴマが。
一味のピリっとした辛み、イリゴマの風味がまた良いアクセントに。
新宿西口の優良TGSとして今後定期的に足を運ぶことになるだろう。
~~~以下14年7月~~~
ちがうちがう!
ちがうちがう。
かのやは完全無添加なんだって。
たすかに甘ったるいような妙な後味がなくまぁるくまとまっているツユ。ウマし。
ちがうちがう。
やぱりツユがちがうんだとか。
カツオのダシが程よく効いてますね。前述のように調味料に頼ってない味、とでも言おうか最後までサラリと飲めてしまう。
ちがうちがう。
麺がちがうんだとか。
「そばは信州長野産の優良そば粉を使用している」んで風味がちがうんだとか。
いろいろと突っ込みどころの多い惹句ではあるが、まぁたすかにしなやかで多少の香りもする、かな??仙台の名TGSである東一の星ナシVerといった印象。侮れない!
ちがうちがう。
そもそも使ってる水からして違うんだとか。
水はπウォーター生体水を利用とのこと。これもまた生体水の意味がよくわからないが、軟水ってことなんでしょう。
お店の主義主張もこのあたりまで来ると正直よくわからん、といったところであるがとにかく当店の“こだわり”についてこんな感じで書き連ねてある。
この日、時間のなかったお昼に頂いたのはかき揚げそば。
かき揚げは揚げられて間もないやや嵩のあるサクっとクリスピータイプ。玉ねぎベースですき間がたっぷりなのでツユにうまいこと馴染む。
桜海老?なのか小ぶりの海老が入っているようで香ばしさとともに品の良い旨みがある。サクっとした部分とツユに浸した部分を食べ分けながら前述のしなやかなソバを啜る。なかなか外連味のない立ち食いそばだ。
店内は基本的に座って食う普請であり、新宿と言う土地柄か外国人観光客が目を白黒しながら楽しげにソバをうどんを天ぷらを食べているのが微笑まし。
玉と石と石と石と石ころなんかが混淆する新宿西口界隈でサクっと済ませるお昼には積極的に利用できるTGSだ。
ちなみにツユを使い分けている讃岐うどんもンまそうであった。次回試してみようかナ。
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far long
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店名 |
かのや 新宿西口店
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん、カレーうどん |
お問い合わせ |
03-5320-1858 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
各線新宿駅 西口徒歩2分 新宿駅から247m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
26席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
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3カ月と空けず時折立ち寄っているかのやさんです。
ヘビロテしているのは当店と新橋駅の店舗。
この両店、味は一緒なんだけど食べているものは別物なんじゃね、てくらいに雰囲気が異なる。まぁ立地と時間帯の問題が大きいっちゃ大きいのですが。
当店は基本的に朝にピットイン。
駅構内ではないので朝時間の店内はほぼアイドルタイムに等しく。
ここ最近はだいたい必ずと言っていいほどキャリーケースを抱えたインバウンドな皆さんを見かけることもあります。どういった情報源からここにたどり着くのか…ナゾではありますが。
てことで二日酔いのある日、券売機の前で逡巡。アゲモノって気分も薄いしどうしようかな…と思えば目に止まったのは店名を冠した「かのやそば」
¥540だかをポチって吐き出された食券を厨房に。出来上がりを受け取っていそいそと頂きます。
「かのや」そばは具材が丼にキレイに並べられた一杯。
きざみ、おぼろ昆布、わかめ、ほうれん草、切り昆布、ネギ、揚げ玉、一片のかまぼこなどなど。
多種たっぷりの具材は噛み締めるとキュッキュと音を立てるくらいのザ・繊維質。
揚げ物の禁断の質量とは一線を画し消化器官をごっそりと掃除してくれるんじゃないかてくらいの通りの良さが身上。
そばもツルツルと頂けますが真骨頂は翌日のナニですね。
慢性的に繊維質が不足しがちな年ごろ?食生活なだけに良心的な具材をたっぷりと使った「かのやそば」にはヘビーユーザーの健康状態にまで気を遣っていただいているかのような意図を感じなくもありません。
ちなみに新橋烏森口店は私が感じる限りはほぼ終日客足が途絶えることも無く、とにかく忙しない感じ。そんなこともあってじっくり頂くならこちら新宿西口店がベターな選択ではないかと改めて思い至りました。