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03-3353-4129
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やっぱりモツが好きさんの他のお店の口コミ
店名 |
新宿ホルモン(シンジュクホルモン)
|
---|---|
ジャンル | ホルモン、焼肉、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3353-4129 |
予約可否 |
予約可 15分以上遅れる場合は必ずお電話下さい。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ「新宿三丁目駅」徒歩2分 新宿三丁目駅から176m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
28席 (カウンター12席、テーブル4つ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
ドレスコード | ・カジュアル |
公式アカウント | |
備考 | |
お店のPR |
【新宿三丁目駅 徒歩1分♪】 超新鮮なホルモンを七輪で焼いて食べる幸せ。【新宿三丁目 】
おまかせコースご用意しておりますので、お気軽にスタッフにお声掛けください。 |
初投稿者 |
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2,462文字★
い志井グループのホルモン焼き形態である新宿ホルモン。
「豚風」というブランドも新宿ホルモンと同じ形態のようで、
い志井のHPを見ると東京西部に計6店舗のホルモン焼き屋を展開。
調布発祥のい志井は60年以上の歴史を持つ老舗モツチェーン。
城東エリアのモツ・ホルモンに比べると値段の高さが弱点なのですが、
高い値段に見合うだけの良質な内臓は仕入れているという印象。
結論から申し上げると豚モツの焼肉仕様カットに新たな可能性を感じ、
モツの世界の奥深さを今更ながら再認識させられました。
今まで何度か訪れたい志井グループのお店の中でもトップの満足度。
個人的に焼肉屋・ホルモン焼き屋の三大要素は、「仕入れ」、「タレ」、
そして肉やホルモンの「カット(切り方)」にあると思っています。
同店はその三大要素全てに目を見張るものがありました。
まずホルモンは群馬県高崎食肉センターから直送しているようで、
豚モツは上州豚とことん、牛ホルモンや希少部位の扱いもあります。
老舗のい志井だけあって確かな仕入れルートを確立している模様。
もっとも素材に限れば、スタミナ苑、亀戸ホルモン、ホルモン千葉など、
い志井グループより良質なホルモンを扱う名店が他にもあります。
同店の面白いところはホルモンの部位ごとに異なる味付けを施しており、
少しケミカルさはあるもホルモンの美味しさを昇華させているのです。
なお食べログ高評価のSATOブリアンではもっとケミカルな料理もあって、
これぐらいのケミカルさであれば許容範囲でしょう。
ラーメンやホルモンはジャンキーな美味しさでも良いのです。
そして今回一番感心したのがホルモンのカットの上手さ。
豚のタン、カシラ、ハラミなどは串焼きで出会うことが多いのですが、
包丁で開いて焼肉仕様のカットにしても美味しかったです。
豚のホルモン焼き専門店にも何軒か行ったことはあるのですが、
同店のようなカットには初めて出会ったので感銘を受けてしまいました。
モツというジャンルに更なる可能性を感じます。
店内は厨房を囲むL字カウンターに12席。
テーブル席も4卓あって合わせて28席あります。
近くにある同系列のもつ煮込み専門店沼田よりゆったりとした座席配置で、
い志井グループのお店にしては快適に過ごせました。
焼肉・ホルモンの火力は卓上に置かれた炭火の七輪。
飲み物は一番搾り生ビール中(500円)を注文。
生ビールとサワーは1Lのデカジョッキ(1,000円)もあって、
沢山飲むのであればデカジョッキのほうがお得でしょう。
新宿エリアで生ビールが1mlあたり1円(外税)以下です。
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点。
表示価格は外税です。
【3.2】唐揚げとんちゃん(250円)
鶏皮の唐揚げを豚モツで代用したような創作的モツ料理。
「とんちゃん」ということで豚のシロでしょうか。
衣を付けてカリカリになるまで揚げてあって、
クニュクニュというよりパリパリと硬い食感。
骨のように硬い食感なので豚の大動脈や軟骨なのかも知れません。
クイックメニューで常温での提供となりますが酒のアテには良いです。
250円であれば納得でしょう。
【3.8】新鮮ホルモン8種盛(2,300円~)
センマイ、らっぱ、なんこつ、はらみ、ハチノス、しろ、かしら、
コプチャンの8種盛りで、カタカナが牛で平仮名が豚となります。
焼肉のカルビのように平べったくカットされたセンマイ、はらみ、
ハチノス、かしらが七輪で焼きやすくて食感も面白いです。
カット次第で美味しさが変わるのが焼肉・ホルモンの魅力の1つ。
らっぱ(豚の膣)のような珍しい部位を扱っているのも流石。
コブクロ(子宮)よりコリコリと硬くて独特な食感です。
臭みはほとんど無くて旨味はしっかりで美味しい。
牛も豚も東京のホルモン焼きの平均レベルを超える美味しさ。
牛より原価の安い豚を多用して2,300円~は割高にも思うのですが、
ホルモン好きであれば下手な焼肉屋で肉を焼くより遥かに高い満足度。
モツ焼き屋では味わえないカットの妙味もあって、
これぞホルモン焼き屋ならではの美味しさと唸れました。
【3.3】サンドミノ(650円)
サンドイッチのように脂身を挟んでいるミノ(牛の第一胃)。
脂身のフワフワ感よりミノのコリコリ感のほうが強くて、
モツ特有の臭みもあってクオリティはそこそこでしょうか。
凡店のサンドミノより美味しいですがい志井にしては物足りない。
【4.0】たん特切り(750円)
豚のタンを塊から横か斜めにスライスしたような形状。
金竜山(白金)の上タン(牛タン)を思い出すような表面積の広さで、
豚のタンをこういうカットで提供するのには初めて出会いました。
4倍の値段の金竜山の上タンに比べると流石に旨味や脂のノリで負けますが、
食べたときの食感は金竜山に似ていてこれは美味しい。
カット次第で豚タンがこんな食感になるのかと感動。
750円でこれだけボリュームがあるのも豚ならではでしょう。
下手な焼肉屋で外国産の解凍牛タンを食べるより遥かに満足度高いです。
【3.7】ぶれんずホイル焼き(800円)
豚の脳味噌をアルミホイルで包んで七輪の網の上に設置。
お店側で適度なタイミングで網から引き揚げてくれます。
そしてブレンズにチーズをたっぷり乗せて完成。
白子グラタンのようなイメージでしょうか。
ブレンズ自体は少し臭みがあって素材としては一級品ではないですし、
上に乗っているチーズも安っぽい味ではあるのですが、
両者に組み合わせの妙を感じられて凄く食べやすいブレンズ。
こういう創作的モツ料理にもい志井グループは一日の長があります。