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新宿西口で創業以来60年以上に渡って毎日行列を作る老舗ラーメン店(#らあめん満来)
厚切りチャーシューが山盛りの名物「チャーざる」
らあめん満来@新宿
・チャーシューざる 1350円
新宿駅西口で1961年創業の老舗ラーメン店。名物の「チャーざる」は豚肩ロースの厚切りチャーシューがつけ汁のお椀に山盛り。そのままでは麺を汁に浸すことも出来ないので、最初にチャーシューを何枚か麺のお皿の方に移してから食べ始めるのがコツだ。
スープは昔ながらの豚と鶏ガラのあっさりした味わい。ざる用のスープは醤油感を強めにして、酢と七味が入った酸味とピリッとした辛味を加えている。麺量は標準で茹で前で約400g。茹で後の重量は700g近くになるので、巷のつけ麺の特盛り級だ。
自家製の手打ち麺は平打ちの太麺でもちもちした絶妙な食感。「らあめん」も食べたことがあるけど、この麺だとやっぱり冷水で締めた「ざる」の方が好み。豪快にふりかけられた刻み海苔も風味抜群。
チャーシューは柔らかく煮込んだ豚肩ロースの煮豚で、薄味に仕上げている。チャーシューの量も体感的には300g近くあるので、スープを除いても総重量は1kgはありそう。1350円という価格設定でも安いと思えるど迫力のボリューム。
ちなみに元々「満来」で働いていた番頭の方が、「満来」から50mほど先の場所に2007年に独立開業した「らあめん ほりうち」があり、同じメニューを提供しているのでよく比較されるが、「満来」の方がメニューが全体的に200円ほど高い分、麺量もチャーシューの量もひと回り以上ボリュームがある。
スープの味わいに関しては「満来」の方がより甘口で出汁感があり、「ほりうち」の方が醤油ダレが強い印象。チャーシューの食感は「満来」の方が昔ながらのややパサつき感のあるホロホロ具合で、「ほりうち」の方がもう少ししっとりした食感だったかな。味の違いに関しては好みの範疇で収まる程度で、一番大きな違いは価格とボリュームだと思う。
極厚のチャーシューが名物の老舗ラーメン屋
新宿駅西口で1961年創業の老舗ラーメン屋「らあめん満来」で「ちゃーしゅーらあめん」(1550円)。
以前八王子に勤務していたときはJR八王子駅南口の「らあめん大安」(店主が満来で修行して独立した満来系のお店)によく通っていたが、満来本店は初めて。
基本の「らあめん」でも一杯950円となかなかの価格設定だけど、麺量は標準で2玉入っていて、豚肩ロースのチャーシューも大きくて分厚い。
チャーシューメンにはさらに特別厚切りのチャーシューが乗る。脂身が丁寧に取り除かれてある赤身肉のチャーシューだけで見た感じ300gはありそうで、内容からすれば十分適正価格だと思う。
日曜日の11時15分頃と比較的早めの時間帯に来店したが、満席で店内待ちが15人。店内の壁づたいに沿って並ぶシステム。老舗なので客の年齢層は一般的なラーメン店と比べるとずいぶん高め。
2006年に建て替えた満来の自社ビルの1F店舗なので建物も新しく清潔感のある落ち着いた内装。メニューはシンプルでトッピングはバター(100円)のみ。最近のラーメンには必ずある味玉やご飯もの、ビールなども置かない潔さ。
店内の注文は半分以上が「チャーシューざる」(1350円)でネギ抜きや一味抜きのカスタマイズも多かった。たしかにここの手打ちピロピロ麺はざるで食べた方がより食感が楽しめると思う。
スープは甘みのあるすっきりした醤油味で、全体的な味わいとしては佐野ラーメンや白河ラーメンのような北関東や東北のご当地ラーメンに近い印象。一昔前の味わいなので「高いだけで味は普通」と言う人もいる。
ちなみに目の鼻の先に「らぁめん ほりうち」という元々満来本店の番頭だった人物が独立したお店がある。メニューはほぼ同じで値段は「ほりうち」の方がやや安いが、こちらは日曜定休。
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sanokuni
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店名 |
らぁめん 満来(まんらい)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-3340-2727 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
「新宿」駅(西口)から徒歩5分です。 新宿西口駅から132m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
15席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1961年 |
備考 |
元々この地で創業し建物立て替えの為に一時移転営業後 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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らあめん 満来
(東京都新宿区西新宿/最寄駅:新宿)
●ちゃーしゅーらあめん 1800円
JR新宿駅西口から徒歩5分、「新宿西口ハルク」の裏側の旧青梅街道沿いにある昭和35年(1960年)創業の老舗ラーメン店「らあめん満来(まんらい)」。
新宿西口で長年サラリーマンの胃袋を満たし、愛されてきた名店。多くのラーメン店が密集する新宿エリアでも屈指の人気店で平日、休日を問わず連日行列が出来る人気店。
あっさりした醤油スープとつるつるモチモチで大盛りのちぢれ麺、塊肉のような特大チャーシューが特徴。「らあめん」と「ざる」(つけめん)があるが、どちらかと言えば「ざる」の注文の方が多い。
元々は創業者である高野氏が練馬区でラーメン店を開業したのが始まり。その後、中野区や新宿職安通りと何度かの移転を経て、現在はこちらの新宿西口の自社ビル1階に店舗を構えている。
「満来」のわずか50mほど場所にある「らぁめん ほりうち」は「満来」の創業時から高野店主の右腕として働いていた堀内氏が独立したお店で、その他にも「満来」や「ほりうち」で修業した職人が独立をしたお店も都内にいくつかあり「満来系」というジャンルとして語られることも多い。
今回は約3年ぶりの訪問。土曜日の昼11:30頃で店内は満席。入口左手の券売機で食券を買い、壁沿いの待合席に座って順番が来るのを待つシステム。
メニューはらあめん(1100円)、ちゃーしゅーらあめん(1800円)、ざる(1150円)、納豆ざる(1300円)、メンマざる(1400円)、チャーシューざる(1600円)の6種類。
デフォルトのラーメン一杯で1000円オーバーと高めの価格設定だが、麺の量が多く、標準でざるは400g、らあめんは300gと一般的なラーメン店の倍以上あるボリューム。
「ちゃーしゅーらあめん」をチョイス。「チャーシューざる」と比べて面積の広い特大チャーシューがドカンとトッピングされる。「満来」の特大チャーシューのことを「草履」と呼ぶ人もいるそうだが、実際に厚さが2cm以上、面積は大柄な男性の手のひらぐらいある巨大な塊肉。箸で持ち上げるとずっしりした重みを感じる。
創業当時は肉が高級でなかなか食べられなかった時代で、どうすればお店のアピールにつながるかと考えた結果、このスタイルになったそうだ。チャーシューは脂身が丁寧に取り除かれた豚肩ロースを柔らかく煮込んでいる。肉の量だけで300gはありそうなボリューム。
スープは鶏ガラと豚骨を使ったあっさりした味わいで、ほんのりと甘さも感じる。麺は中太のちぢれ麺で、ツルツルもちもちとした食感。ちなみに、創業から長らく手打ち麺にこだわっていたが、2008年に創業者の高野氏が引退し、2代目に引き継がれる際に手打ち麺から製麺所の機械打ちの麺に移行している。
全体的にはクラシカルな中華そばの延長線上にある味わいで、今の主流なラーメンのようなインパクトはないが、創業から60年以上に渡って毎日行列が絶えないのは、子供の頃に夢だった「大好きなラーメンをお腹いっぱい食べたい」「見たこともないような分厚いチャーシューを食べてみたい」という欲求にドンピシャで応えるお店だからだろう。