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物足りない一夜
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://www.takemachelin.com/2017/05/ringraziare-koji-morita.html
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タケマシュラン
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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
代官山 RINGRAZIARE KOJI MORITA
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ、ダイニングバー |
住所 | |
交通手段 |
JR渋谷駅、もしくは東横線代官山駅より徒歩約8分 代官山駅から551m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%、チャージ料なし |
席数 |
8席 (カウンター8席、VIP専用ソファールーム6席) |
---|---|
個室 |
有 (6人可) VIPの御客様専用とさせて頂いておりますので、御理解の程宜しくお願い申し上げます。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 コース料理を召し上がる事が出来れば、同伴可能で御座います。 |
ドレスコード | カジュアルエレガント |
オープン日 |
2015年8月24日 |
備考 |
今現在は、シェフとソムリエの2人で営業しておりますので、完全予約制での19:30一斉スタートとさせて頂いております。 |
初投稿者 |
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代官山の路地にあるマンションの1室。看板も何も無く、ドアノブに手をかけるのに相当の勇気を要します。入室しても真っ暗であり、続く部屋まで手探り状態。
カウンター8席のみの小さなお店。完全予約制で19:30より一斉スタート。81を彷彿とさせる舞台感。
泡で乾杯。客単価3万円を超える店の泡としては貧弱。
おかひじきと肉(忘れた)をペースト状に詰め込んだ最中。美味しいのですが、やはりこの価格帯まで突入してくると、スガラボのアレなどと比べてしまいます。
ピクルスは酸味が強烈。今思い出しても唾が溢れ出てくるほどでした。レンコンのシャクシャク感が好み。
前菜はキジハタのカルパッチョ。たたみイワシ的にのばしたペーパー状のキャビアが面白い。構想力のある一皿で美味しい。一方で、もう少しキジハタのポーションが欲しかった。
ワインは全てペアリングで注文。
ハモにジュンサイ、キュウリのソース。これはハモ料理としては抜群に美味しい。それほど好みではない食材ですが、当店のそればピカイチ。上手に生臭さを抜き、かつ、しっかりとした味付けが食欲を刺激する。
ハドソン川のフォアグラ。ヴィンテージ・ケーブ・クラブでも感じましたが、やはりアメリカのフォアグラは好きじゃない。どうにも脂が強く、気持ちよく嚥下できません。
フォカッチャは小麦の力が感じられ美味。ただ、味はいいがもっと量が欲しかった。
土瓶蒸し風の一皿。まずはブイヨンスープのみを楽しむのですが、注いで驚き、ピノ・ノワールのような色合いにギョッとする。もちろんビーツの色なのですが、ちょっと視覚的には好きになれません。
具材としては自家製ラヴィオリに季節野菜。ラヴィオリが秀逸。塩気の強いサルシッチャがパスタの食べ応えにベスト・マッチ。
合わせる酒は日本酒です。うーん、確かに土瓶蒸しとしては日本酒なのかもしれませんが、ビーツの土臭さには全く合いませんでした。
冷製パスタはトリガイにアスパラソバージュ、北海道のウニのソースです。これは文句なしに美味しい。小野真弓のように愛嬌がある味わい。本日一番のお皿です。
鳥取のモエビ(?)。足がはやい稀少なエビとのことでしたが味は普通の寿司屋の普通の甘エビと大差なし。それよりもエンドウ豆のリゾットとアメリケーヌソースに首っ丈。やはり甲殻類の真骨頂はそのエキスである。
なぜかみりん。これは全く食事に合いません。はいミリンですよという押し付けがましさが凄い。この液体自身に罪はありませんが、ベッタベタに甘く、完全に食事の邪魔をする暑苦しさです。
箸休めのサラダ。トマトと水茄子にチーズが散りばめられています。もはや料理ではなく材料ですが、その質が極めて高く美味しく頂きました。
メインは乳飲み仔羊。クライマックスはクラシックに仕留めてくれます。とにかく優しく柔らかく、ミルキーな味わい。脂の1滴1滴まで旨い。可食部が少ないのが残念。
〆の炭水化物はトリュフの自家製タリオリーニ。当店でのスペシャリテであり、麻布十番たきやを彷彿とさせるトリュフ使い。パスタも麺そのものが旨く、火の通りもピッタリです。なのですが、ちょっと品が無いというか、客単価3万円を超える店のスペシャリテとしては芸が無く、あと一工夫欲しいところです。
最後のワインは日本のメルロ。ソムリエールと私の相性の問題なのかもしれませんが、最後の最後までピンとくるマリアージュはありませんでした。色々と試行錯誤され、珍しい組み合わせなどを挑戦してくれてはいるのですが、いずれも私にとっては的外れ。もっと王道のワインで定石通りに合わせるスタイルのほうが私は好きです。
チーズはラスケーラにフェタ、ミモレット。フェタはサラダで食べることが多いのですが、ハチミツを垂らしてそのまま頂くのもオツなものですね。今度家でもやってみよう。
デザートは豪華。新鮮な果物がたっぷりであり、棒つきのアイスがノスタルジアを感じさせてくれます。大のオトナ4人が向かい合ってアイスをパクパク食べる絵が何だか可笑しかったです。
小菓子もたっぷり。ごちそうさまでした。これで一通りはちょっと高いなあ。事前に14皿と伺っていたので身構えていたのですが、いずれもポーションが極めて小さいため、もう一回転は余裕で食べることができます。幹事も「ラーメン食べて帰りますか」と余裕たいっぷり。
ワインも量が少ない。酔いの程度から、ひとりあたり500ml程度しか飲んでおらず、飲めば酔いつぶれるまで飲みたい派にとっては物足りない一夜となることでしょう。
■写真付きのブログはコチラ→ http://www.takemachelin.com/2017/05/ringraziare-koji-morita.html