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食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
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そして…「ゆるめ」
マウンテン登頂
恵比寿で打ち合わせ終了で14時過ぎ。
多分営業しているよねと訪れてみればカウンターに先客ゼロ。通し営業なんですかね。敢えて時間を外していくのが吉なのかもしれません。
券売機とにらめっこしてポチったのはこういう時こそ新規メニュー開拓ということで「マウンテン」を選択しました。
ライスは普通盛り。それでもツヤピカの白米が美味しい。
初めて対峙するマウンテンはココナツベースのチキンカレー。スパイス使いはインド料理のソレですがちょっと東南アジア系のエキゾチックさというか風味が効いている。
辛さはそれほどでもないけどライスとの相性でいえばこちらもレベル高い。
何食べてもハズレはない、との思いを新たにしたけどこちらに来るとやはり汗dkdkでカシミールやキーマに挑戦すべきではないか…とか言う意味不明の使命感みたいなものが昂じました。
すかさずインド
たまたまタイミングが合って2週連続のボンベイに。( ゚д゚)ハッ!と気づけば昼どき恵比寿で立ってカレーを食ってました。
通算4度目の今回はオーソドックスにインドカレー。最もスタンダードなチキンカレーを辛口に仕上げたさらりとしたカレーです。
ツヤピカのライスにしゃばしゃばカレーをブチまけてサクっと頂きます。
味蕾が蹂躙されるかのような鉈の切れ味にも似た辛さのカシミールと比べるとパシっとした瞬発力のある辛味が程よく美味しい。デリー×ボンベイ系でもオーソドックスな傾向が強い定番の逸品に思われました。
具材はプリプリした鶏肉片にぽっくりしたジャガイモだけとシンプル。
キウリと玉ねぎのピクルスを別途頂いて途中からブチまけて頂くと食感と味に変化があって楽しいです。ライスがルーを纏うことによってさらに美味しくなる、相変わらず白米とカレーのコンビネーションのレベル高し。
今回はオプションから¥100のコールスローを初めて食べてみました。
食べてびっくり、一般的なコールスローの斜め上くらいのイメージ。キャベツを素材にポテサラを作ってみました、みたいな。しゃりっとした食感ともどもクリーミーな味わいは何を使っているのだろうな。
という事でこの日も食後アイスチャイとメイトーのアルファベットチョコレートで舌をリセットしてごちそうさん。
まだ4回目ですがボンベイの深淵に囚われ始めている、そんな自覚が芽生え始めてきました。
三度目は赤キーマ
寒波襲来、恵比寿周辺でランチチャンス。向かうは当店です。
寒空の中店頭に数人の待ち客。飲食店で並び待ちするのは本意ではありませんが当店のカレーのためならエンヤコラ。10分ほどの待ちで入店できました。
今回選択するのはキーマ。店員さんに注文を通す際におずおずと「赤、できます?」と聞けば「はーい」とのことで念願の赤キーマとご対面です。
当店らしさに溢れた平皿にキレイに盛り付けられたツヤピカライス。カレーポットに入ったしっかりとしたキーマカレー。キーマは赤、と言うよりも深い茶褐色でシズル感に溢れます。早速ブチまけて頂きました。
ルーを掬ってみてそのかっちりとした質感にビビります。液体と固体の間ぐらいの極めて密度、粘度が高いものでベースのキーマの中に緑や褐色の物体がチラホラと垣間見えます。ほろりとした粗挽きの肉の質感がナイス、この混沌としたキーマの中から複雑にして馥郁としたスパイスが立ち上がってきますね。気づけばこめかみからは汗が滲む。後追いしてくる辛味がジワリます。
ルーに混ざった色合いの異なる具材はカシューナッツにグリーンピース。濃密な味わいのルーの合間合間にそれぞれ食感と味わいにナイスなアクセント。ルーと同化した具材にはナスとシメジですかね。それぞれキーマの複雑なうま味を受け止めています。
いやぁ、なかば予想されたことではありますが何これすごくウマい。
キウリと大根のピクルスを途中からぶちまけるとこのキーマの質感にちょうど良い具合いに混じりますね。相変わらずライスとの相性が頗る良好なので最後のひと口まで真冬なのに汗を拭きながら楽しめました。
丁度よい辛味が最後のチャイと一片のチョコレートによって癒されるまでがボンベイの醍醐味だよなぁ、などと念願の赤キーマで改めて実感。
今回は初めての限定の赤キーマでしたが、サイドで繰り広げられる常連らしき方々のオーダーを耳にしているといろいろなバリエーションがあることが伝わってきます。
オプションや裏メニューにたどり着くまでに時間をかけてでも次なる品をロックオンしたいところです。
赤キーマ申送り事案
実はヘビロテしてた銀座デリーが店内厨房設備の修繕などで現在長期休業中。
いい加減カシミールやカラヒ、コルマ欠乏症で(*´Д`)ハァハァしてきたタイミングで恵比寿でランチチャンスをゲット、一目散に当店に向かいました。
待ち客1名。
5分ほど待って案内され券売機で刺激を求めてカシミールをポチリ。オプションにカシミールたまごも。
ライスは普通盛り、5分ほど待って目の前に配膳されます。暗褐色のサラリとしたカシミールがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
大きな平皿にキレイに盛り付けられたライスがキラキラして見えます。
早速カシミールをブチまけながらガツガツと頂くこととしましょう。
さらりとしながらも後味が舌にザラリと。そしてどストレートな辛味が味蕾を直撃します。
堅めに炊かれたライスにこのカシミールがザクっと混じってスプーンを動かす手が止まりません。これがカシミールだ。
具材は鶏肉片とジャガイモ。さすがにカシミールだけで逃げ場が無くなり追い詰められたので途中オプションのカシミールたまごに逃避します。
いわゆるラーメンの半熟煮玉子みたいなものでほのかにスパイシーでカシミールの合いの手に良い具合い。ライスとも馴染みますしこの選択は我ながらナイスでした。
また当店定番だったピクルスはコロナ禍対応なのか現在は個別にお願いするようです。小皿に盛られたダイス状のキウリとダイコンもライスと一緒に口に運ぶとオアシスに早変わり。
案の定、半分も食べるとこめかみや額から汗が噴き出してきました。ハンカチで拭いながらラストまで完走。
食後はアイスのマサラティーで味蕾をリセットとしてホッとひと息でした。
銀座デリーでは大抵セットを選択するので改めてカシミール単品をガッツリ食べると刺激が強いですね。いやいや美味しいのですが。
当店、二回目の利用でしたが私自身まだメニューや流儀に不慣れな部分が多く、お隣のお客さんが食べるカレーが気になりまくります。
中でも独自の符丁になっているカレーポットにモリモリの「赤キーマ」が断然気になりました。
次回のチャンスには「赤キーマ」。それよりも銀座デリーの再開の方が早いかすら。
カレースタンドの高峰
久しぶりの恵比寿ランチ。時間に余裕があったのでちょっとチェックしてみるとなんと上野デリーの系譜を継ぐと聞く柏のボンベイの系列店だという当店が捜査線上に浮上しました。恵比寿でいつの間にかこんなカレー店が流行っていたとは…寡聞にして知りませんでした。
炎天下、西口から出て線路沿いの路地伝いに歩いていくと誰が歌ったかアメリカ橋が見える辺りにカレー店らしき建屋を発見。
事前情報をほとんど持たなかったので店内を覗いてみて軽い驚きが。三角形の狭小立地にスッとしたカウンターに5席分のパーテーションが。しかも完全スタンディングスタイルの潔さです。
ちょっと驚きつつ目の前の券売機で延髄反射で選択したのはコルマ。一応、銀座デリーに月に2~3度は通うほどのデリー厨でもあるので激辛カシミールは万が一逃げ場を失う恐れを懸念しパス。
タイミング良く空いていたカウンターに案内されます。
カウンター席も狭いですが配膳スペース、右奥の調理場も狭そう。その調理場で2~3名からの料理人がカレーを作ってます。
ライスの多寡を尋ねられますが普通盛りでお願い。
ややあって楕円のステンレス皿にグレービー感が横溢するカレールー、白い平皿に丁寧に盛り付けられたつやぴかのライスが配膳。おー、このライスとの組み合わせはまさしくデリー感120%ですね。
卓上には予めダイス状のカットされたキウリと浅く漬かった玉ねぎのアチャールの薬味が並んでいます。デリーではこの玉ねぎと大根のアチャールを親の仇みたいにブチまけるのですが、キウリも良さそう。いずれも程よくライスにブチまけていざ実食。
濃密な玉ねぎの甘みをベースにクローブ、カルダモンなどのスパイスの粒子が立ち上がりブラックペッパーの刺激がピリリ。このルーに玉ねぎ何個使っているのだろう、とか気になるレベルです。具材はジャガイモと鶏肉。とにかくルーがハンパなく濃密、なんだけどキレがありますね。
デリーのコルマを凌駕するほどのリッチな味わいでこのルーがたっぷり。中辛口とされるので卓上の辛味のパウダーを適宜投じて辛さをオン。ちょっと堅めの粒立ったライスとの相性もバツグン。しっかりと柏ボンベイから遡るデリーのDNAを感じますね。
しみじみ味わい満足感に浸っていると最後にデミタスカップのチャイとチョコレートがひとかけ。スパイシーなチャイとチョコレートで舌もリセット。うん、いいじゃないですか。
デリーで食べるのは数量限定のシェフズコンボ、またはタンドリーチキンのセットなどツヤピカライスを触媒に複数のカレーを味わうのが常ですがやはりひとつのカレーとしっかりと対峙するのも楽しいな。これもカウンターで立って食う利点かもしれません。
他のレブーも拝読すると食べるべき選択肢が他にいくつもあることに気付かされました。たまの恵比寿ランチにはアメリカ橋界隈まで足を伸ばすこととしましょう。
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far long
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店名 |
東京ボンベイ 恵比寿本店
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受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | カレー、インドカレー |
予約・ お問い合わせ |
03-6452-3365 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線恵比寿駅東口から徒歩5分 恵比寿駅から413m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
利用シーン |
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ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2018年4月25日 |
備考 |
instagramは全店の情報発信 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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先日、久しぶりに立ち寄ってインドカレーを掻っ込んでいるとお隣に立たれたご同輩が「ゆるめで」と食券を手渡しているのに耳を聳てた。
ゆるめ?…まさか、ナニがゆるめ…?
暫くしてチラ見すると例のカレーポットではなくインドやカシミールなどさらりとしたカレーと同様の器に確かにさらりとしたキーマが。なるほど、是をしてゆるめとされるワケか…と妙にホッとした面持ちで合点がいきました。
これは次回試してみねば、ということで1ヶ月経たずに再訪。
キーマをポチっと(いつの間にか券売機の仕様がちょっと変わっていた)吐き出された食券を手渡しながら「赤、まだあります?」「はい」「…ゆ、ゆるめってできます?」「はい」というやり取りを経て手元に配膳されたのは赤キーマゆるめ。
本来のもったりした濃密なキーマをフォンか何かで希釈した感じ。
ほろほろしたひき肉にグッとくる濃厚なうま味、辛味がじんわりとライスを媒介にして広がる。
具材はカシューナッツにしめじなんぞ。それぞれの歯ごたえも楽しい。途中からピクルスをもらって合わせて食べてもキウリと玉ねぎの瑞々しくも愉快な歯ごたえが弾けるアクセント。
当店を初めとしたデリー系のカレーは緻密な計算の上に炊かれた、と思われるライスと合わせると格段にリッチなカレーの風味が広がる。
「ゆるめ」はその最適解のひとつ、なんかな。キレのあるカシミールやインドよりも重層的なキーマの旨みが味わえる、そんな気がするのねん。