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shamoji9さんの他のお店の口コミ
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店名 |
掲載保留
窯焼きステーキ&バル grove(グローブ)
|
---|---|
ジャンル | バル、ステーキ、イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線 「恵比寿駅」西口より徒歩2分 恵比寿駅から164m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ、サービス料なし |
席数 |
56席 (屋内 48席、テラス 10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 テラスに喫煙場所有り |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2017年12月15日 このお店はリニューアルしました。※リニューアル前の情報は最新のものとは異なります。 |
備考 |
【2018年12月15日”17時”リニューアルオープン!】 |
お店のPR |
リニューアルオープンの為4月27日より休業しております
ミートLover垂涎の肉バルが恵比寿にOPEN!ステーキが安い!【ランチサガリステーキ200g】1000円(平日のみ)【ステーキ3種盛り合わせ400g】2980円◆圧倒的なコストパフォーマンスはステーキハウスを運営するEdgeだから成せる!高温の窯で皿ごと焼き上げるステーキハウススタイルで中はジューシー、外は香ばしく焼き上げます。チャージなし |
初投稿者 |
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しゃもじ隊は考えていた。
足りない。
今我々に足りないもの。それは圧倒的なオシャレ成分。突き抜けたシャレオツ感。関西風に言うと「オシャやなー」(え?言わない?
こんなことではいかん。そうとなれば、めっぽうにオシャレで大人感アリで落ち着きがあって雰囲気良しな美味絢爛な街@恵比寿に足を向けることは至極当然の成り行きだった。
そう。東京カレンダー風に言うところの「恵比寿系OLが注目する彼氏におねだりする価値アリなお店ベスト12」みたいなヤツだ。
ということでえっらい久しぶりに恵比寿駅に降り立ったのだが、こっ…この変わりようはどうだ。以前に増して格段にオサレなお店の数々。外観の雰囲気の良さ。もうタイムスリップかって勢いです。いやビックリ。
恵比寿は全方位的に良いお店が点在してるのだけど、特にロータリー側を出て左手の坂を上っていく界隈が最もオシャレ度が高く評判のお店が立ち並んでいることは今も昔も変わらないようだ。
もちろん何のリサーチもせずに恵比寿に降り立つしゃもじ隊のわけがなく、それはそれは入念な検討の結果「窯焼きステーキ&バル grove」に標的を定めた。お店は坂の中腹辺りにあるらしい。肉とバルというパワーワードを掲げて恵比寿にニューオープンというその抜け目なさにしゃもじ隊はたいそう心打たれた。
ということでたのもうー!いや別になんかお願いしたいことがあるとかそういうことじゃないぞ。
軽快なボケをかましつつお店の前へ。
エントランスの雰囲気が開放感があって、ウェルカムな感じ高くとても好感。エントランス前の階段をあがると何となく右手側に熱気を感じる。そちらに目をやるとなんと本物の炎があがっており、それを取り囲むようにシートが配置されているではないか。
こ、これはなんという演出であり、暖を取るためのアイディアであるのか。そして単に炎が上がっているだけでエントランス前のオシャレ度がケタ違いに上がってしまうという錬金術。恐るべし恵比寿。この震えを炎で癒せと言うのか。
店がコンセプトとしているステーキを象徴づけるかのようなこのプリミティブな炎による演出。肉すぎる、いや憎すぎる。
ということでのっけから興奮してまだ入店していないのだったが、気を取り直して着席。
店内は、細長い造りで、入口手前側はテラスと直結している構造になっており、今はテラスに防寒対策シートが張ってあるものの、春先のランチとなればこのテラスにて、もはや日差しさえオシャレな空間でお肉様を食らうことを願うことにいささかの躊躇いもないのだった。
とかいいながら今はね、サムイので奥の席に通してもらいますよ。ええ。
まずはメニューをチェック。バインダーに挟まっているメニューを吟味。ひとまずビール飲みながら吟味。初めてのお店で見るメニューっていつもドキドキして好きです。これからこの料理達でどんなハーモニーを奏でるかはこの吟味にかかっているという緊張感。しゃもじ隊いいこと言う。
とにかく目的でもあるステーキが主役なのは当然。しかし見ているとどうやらタパスも充実しているようだ。よしよし、タパスを楽しみながら本命の登場を待つという流れだ。
店員さんに色々聞きながらチョイスしたのは、
・イタリア産グリーンオリーブ (280円)
・パテドカンパーニュ (780円)
・ひよこ豆のモロッコ風ディップ(フムス) (380円)
・ヤゲン軟骨のスパイシーフリットアイオリソース (380円)
・ケイジャンシュリンプとアボカドのシーザーサラダ (しまった忘れた)
という5品で決定。決定はしたものの、ハッキリ言ってかなり色々食べたかった。なかなかの魅力的ラインナップ。
特に「シャルキュトリープレート」は大好きなモルタデッラも入っており相当食べたい。あと「トリュフとパルミジャーノのフレンチフライ」とか、え?ちょっと待って?それってどんなの?トリュフ?マジ卍?ってなる興味深さ。
からの。
ステーキは「Tボーンステーキ」と「窯焼きステーキ3種盛り」で死ぬほど悩む。若干死んでた。確実に確信犯的2大巨頭。
これが現在開催中のオリンピックなら、スノーボードハーフパイプ決勝で歴史に残る名勝負を繰り広げた平野歩夢とショーンホワイトの一騎打ち。ダブルコーク1440を連続で決めて金メダルまであと数センチまで迫ったはずが、まさかの最終滑走での大逆転。もう二人ともに金メダルあげちゃえ!みたいな。
しかしここは選択せざるを得ない。悶え死にそうになった挙句「「窯焼きステーキ3種盛り」をオーダー。
僅差でTボーンステーキを破ったその理由は、3種盛りにミスジが入っていた事実。ステーキのミスジと箱根そばにトッピング追加できる九条ネギにめっぽう弱すぎるしゃもじ隊。そのわずかな隙を狙われたというわけだ。
とか言ってるとほどなく料理が。
ん、オリーブいいねえ。血液をサラサラにして次!
パテドカンパーニュは次にオーダーする予定の赤ワインに合わせてチョイスしたが久々に食べた。ありそうだけど出すお店が少ないパテドカンパーニュ。好きです。
秀逸はこのモロッコ風ひよこ豆ディップ。しゃもじ隊は幼少期にモロッコのお隣のアルジェリアに住んでいたので、ひよこ豆に慣れ親しんだ歴史あり。クスクス万歳!
とはいえこれは食べてみて驚愕!ひよこ豆をディップにしており、この豆が持つ香ばしさのような味わいがペーストされてうまみを増していて、ディップを乗せるパリッとしたクレープ状のクラッカー?もいい。中近東の風が突然吹いた感じ。
とそこに、「窯焼きステーキ3種盛り」がドーンと登場!!
盛りとしては、サーロイン100g・サガリ200g・ミスジ100gの圧巻の400g!さらに驚くなかれコレで2980円…
『窯焼き』のその名に偽りなし。皿ごと窯に入れた証でお皿に油がはねてこびりついているこの様相。まさにステーキハウス。確かにすごい窯があるある、キッチンに。
もうなんていうかこのミディアムレアな感じが「肉に自信あり」という主張をヒシヒシと感じさせる。どれどれ。
むっ!これは。あー、これはしっとり。皆さん、赤身のしっとりです。
なんだろう。ウルフギャングとかの油多めでグイグイくるアメリカンな赤身肉ではなくて、食べていて滋味を感じるこの深みと触感。
ワインでいうとテクスチャーみたいな感じでしょうか。あ、そうそう。赤ワインもおいしゅうございます。
このお店はとてもリーズナブルなボトルワインを置いているのでお肉にもサラッと合わせられる。
こちらも例えるならどっしり系の肉に合うカーニヴォとかじゃなくて、メルローとかの滑らかな赤ワインが合う感じ。
なんやかんやでたっぷりといただき、どれも大変美味しかったです。
実はこのお店をチョイスした理由。
前述したウルフギャングや最近お気に入りの赤坂にあるNomad Grillなど、ステーキハウスが日本でも増えてきて、美味しい赤身の熟成肉が食べられるようになったのは喜ばしい事だと思っているものの、やはりお値段もグレードもそれなりなので「ちょっと仕事大変だから美味しいお肉でも食べて明日へパワーチャージしよう」みたいなノリでそういったステーキレストランを訪問することはなかなか難しい。
となると日本では肉でパワーチャージとなると焼き肉ってことになるのがセオリーな気もする。
ところがですよ。
400gある肉盛りを3000円以下で、Tボーンステーキを4000円以下で美味しく食べられるお店があると話は別なわけですよ。
5~6人で行ってみんなでシェアしてステーキを頬張るもよし、バブル以前なら親密なデートといえば焼き肉だった時代が今はデートでステーキ食べて距離を縮めるなんてのもよし。
そんなお店だったらいいなと思って選んだしゃもじに間違いなし。見事にナイスチョイスを引き当ててとても満足。うなるしゃもじ。
というわけで己の自画自賛も含めつつ、なかなかなかなかこういうレストランないですよ。是非また来たい。ホントに。
ちなみに「grove」という店名は、フラッと気軽に寄っていける場所みたいな意味をあるらしいので、その名の通り肉を求めて癒しを求めてフラッと寄ってみたい。
ごちそうさまでしたー