よろにく花山椒スペシャルの衝撃。 : 蕃 YORONIKU

現在、食べログ焼肉ランキング全国1位を独走中。

春のよろにく花山椒コース（OMAKASE予約限定）に肉王子のマイレビュア様よりお誘いあり二つ返事で飛びつきました。

近所なのに未だに他力じゃないと伺えないプラチナシート。季節ごとに魅力的な特別コースがあるよろにく。その中でも1番伺いたかったのが花山椒コースでした。

衝撃的…。序盤は和牛寿司など懐かしのクラシックなスタイルを織り混ぜつつ、名物シルクロースなどに舌鼓。普通のコースだけでも十分に満足なんですけど、一度でもVanneさんのスペシャルコースを味わってしまうとね…。ここからが怒涛の花山椒スペシャル。最初は肉の上にパラパラと花山椒がふりかけられてる奥ゆかしい感じ。続いて花山椒茶漬け。これ出汁がめちゃくちゃ旨いんです。焼肉屋で出されるレベルでは絶対にないやつ。全国各地の名店を食べ歩くオーナーVanneさんらしさ。そしてまさかのコロッケw。茶色の揚げ物に花山椒がトッピングされて盛り付けられた焼肉屋では絶対に見かけないやつ笑。更によくみるとコロッケの中身が緑色ww。ちょっと変化球的なメニューなんですが、食べたらコレがホント旨いのなんのって。更に更に、まさかの筍花山椒シャトーブリアンカツ丼！これは…！こんなこと出来るのはやはり、よろにくだけ。遊び心がありながら全体としての完成度も高くて、しっかりと口中で味をまとめてるのが流石。カツ丼だけでも食べに行きたいくらい。きっとお高いんでしょうけどww。まだまだ終わらない。ラストは冷やし花山椒和牛担担素麺！メイン級のスペシャリテが怒涛のように出てくる、よろにくスペシャルコース、恐るべし！ラストは白くま抹茶カキ氷で〆！

毎年これ食べたいです！幹事様、どうかお願い致しますます！笑

久々にお誘い頂いたオーナーVanneさんスペシャル会。

超常連になって初めて予約の取れるプラチナシート。月に20名ほどの狭き門です。近所なのに自力で予約出来ないもどかしさはあれど、超常連友人の食べログ仲間が何人もいるので役得です。こういう時に食べログやってて良かったなと改めて感謝w。

全ての皿がスペシャリテで魅せてくれるのが凄い。よくもまぁ、こんなに湧き出る泉の如くアイデアが。一見すると流行りの見た目パフォーマンスがクローズアップされますが、大間違い。食べ方の指示が物凄く細かくて、一口目と二口目で食感が変わったり、半面だけ絶妙に火入れしてエロい食感を出したりと、今までの焼肉の常識を覆すような、かなりの拘りが詰まってます。

ラストは恒例の白くまカキ氷かと思いきや、何とバスクチーズケーキ！よろにくでバスチーとは。これかなりレアものらしく。幹事様の力の凄さに平伏しました…笑

焼肉屋というよりは肉割烹のジャンルになるでしょうが、焼肉好きにとってココは夢の国のような時間を過ごせるお店です。

気になる方はまず足繁く通って常連になるか、食べログレビュアーになって誘いを待つか、お試し下さい。

OMAKASEから予約。

よろにくOMAKASEテイクアウト第2弾！
名だたる名店に仕入れる梶谷農園のハーブを使用した和牛ちらし。

なんて美しい。茶色ばかりが目立つ肉ちらしを、こうも美しく、かつ美味しく仕上げるとは…さすが。柑橘のアクセントなど細かく隙がない。

これが期間限定とは勿体ないなぁ〜。

すみません、レビュー時は終了して第3弾の実山椒和牛ちらしになってます…。

ちなみに、直接電話で注文可能なお弁当もあるようです。

恵比寿よろにくでもテイクアウトやってます。
OMAKASE予約から（他にも名店のテイクアウトが沢山掲載されています。）

青山店じゃなく徒歩圏内近所の恵比寿店で良かった。


・花山椒の和牛ちらし（4990円税込）

緑の花山椒に黄色の錦糸卵が色鮮やかに映える美しいお弁当。大好物の花山椒はもう今年は食べられないかもと思っていましたが、ほんと感謝！

受け渡しの時にいらしたオーナーのVanneさんから、温めずに食べてとアドバイスあり。そうそう、友人からも冷めた状態で美味しいと聞いていました。

和牛は期待以上に柔らかで旨味ありボリュームたっぷり。これは弁当とかでは本来使わないレベルの肉質。痺れの刺激的な花山椒との組み合わせは文句なしの相性。フワっとした錦糸卵の甘み、冷めても柔らかな御飯など、流石は世界で1番有名な焼肉店のお弁当。随所に拘りあり、大満足！

第2弾のお弁当も試作中とのことで、めちゃくちゃ楽しみです！

肉王子主催のVanneさんスペシャルコース会。

メンバー集めをお任せ頂いたので肉好き男子だけ集めたら見事に華のない会となり苦笑いされました…笑。

世界で一番有名な焼肉店よろにく。
世界のベストレストラン常連で国内外の名だたるセレブをも虜にする肉好き垂涎の人気店。

オーナーVanneさん付きっ切りのスペシャルコースは半年待ちの予約困難コース。いつも労せず誘って頂き心より感謝。

世界に名を知られたシルクロース、波動拳から繰り出されるシャトーブリアンカツサンド、酢牛、牛タン磯部焼き、トウモロコシ巻、すき焼きトリュフから特別メニューの牛タンカレー、〆の白熊カキ氷まで夢のようなコース構成。ここは天国か。

恵比寿駅から徒歩1分。ビルの８F（最上階）。

青山の本店は食べログアワード2018でGold受賞。
昨年オープンした当店もSilverを受賞しています。

本店は一度だけ伺ったことがありますが、あろうことか名物シルクロースをスルーして帰るという食べロガーとしてあるまじき罪深い失態を犯してしまいました。今回はそのリベンジです（笑）

常連のマイレビュア様に幹事を労して頂きました。感謝。
有難いことに、オーナー付きっきりのスペシャルコース。重ねて感謝。

・お通し
・ナムル盛り合わせ
・キムチ盛り合わせ
・ヒレミニョン
・サラダ
・ユッケのカナッペ
・牡丹海老のシルクロース巻き　キャビアのせ　スープドポワソンで
・タン
・タン　塩昆布のせ（京都の三芳インスパイア）
・ツチノコ
・シンシン
・シルクロース恵方巻き
・カイノミ塊焼き
・ハチノス吸物
・シャトーブリアン　タレ
・ミノ
・スペシャリテ　シルクロース
・もつ鍋みぞれ仕立て　黄ニラ入り
・シャトーブリアン　塩
・シャトーブリアン　カツサンド
・ザブトンすき焼き　冬トリュフ
・ひまわりハンバーグオムライス
・ソーメン
・抹茶かき氷
・白くまかき氷
・ドリンク

悶絶衝撃的。
焼肉にこんな形があろうとは。伊達に世界一有名な焼肉店という称号をもってはいません。

初めのお通し、ナムル、キムチ盛り合わせから隙なく旨い。生肉を提供する許可を持っているため、ヒレミニョンやユッケのカナッペなど今や焼肉店で気軽に食べることが出来なくなったメニューも楽しめるのは有難いところ。ヒレミニョンの柔らかトロける舌触り。カナッペはフランスパンをこんがりと焼いてくれて香ばしい薫りも堪りません。

牡丹海老をシルクロースで巻いてキャビアのせ。もうこれだけでインスタ映え＆悶絶なのに半分食べた後に香るスープ・ド・ポワソンで2度楽しませるとは。そしてこれがまた物凄く濃厚な深い味わいで、焼肉屋であることを忘れてしまうほど。さらに即興で焼いたフランスパンを最後に入れるオマケ付き。サービスが止めどない。

牛タンは半面だけ火入れしてエロティックな食感を出しているのだとか・・・衝撃（笑）。そして京都祇園の肉割烹「三芳」インスパイアで塩昆布のせ。希少部位のツチノコ、シンシンもオーナーに火入れしてもらうだけで別次元の食べ物に。焼肉・・・おそるべし。

そして何か金箔ふりかけられたインスタ映えの奴がきました。鮨かな？と思ったら何と恵方巻き！方角はあっちです、と促されるままに一斉に指差された方角を見て意外と素直で従順な我々メンバー、黙っていただきます（笑）

カイノミ肉塊は30分ほどかけてゆっくりと火入れされ、表面こんがり香ばしく、中にいくほどグラデーションでレアな食感を楽しめる工夫。分厚い肉塊なのに、いとも容易に噛み千切れて口中でトロける驚異の食感。沢山食べれる人！？と聞かれて一人除いて全員手を上げてしまう腹ペコファミリーたち。半数は小食なメンツにしないと取り合いです（笑）

そして待っていましたのメイン中のメイン、シルクロースとシャトーブリアン。まずはシャトーブリアンをタレで。もうこれ以上ない柔らかな食感が口福へと誘います。これだけお腹一杯食べてみたい、そう思わずにはいられません。

そして大失態の汚名返上、リベンジの瞬間がやってきました。商標登録もされているシルクロースです。タレにつけてサッとひと炙りしただけのシルクのように柔らかで滑らかなロースを一口サイズのライスと一緒に頬張る至福の瞬間。肉の舌触りとは到底思えない衝撃的な食感、シルクロースとは美しくも的確な名を付けたものですね・・・・これを食べずに帰った人がいるなんて！！愚か！！

まだ終わらず。もつ鍋は昆布で出汁を丁寧に引いてあり、味わいが焼肉屋で期待するレベルではありません。みぞれの食感、黄ニラのシャキシャキ、香る出汁、寒い日には身体の底から温まりました。

待ってましたのシャトーブリアン　カツサンド。2切れずつ6切れを3パターンで手渡し。何てインスタ映えするカッコいいオーナー。サービス精神も素晴らしい。自分的には「かめはめ派」がツボ。同席者は「はどぉーけんっ！」と言っていた。タレがめちゃくちゃ甘辛で旨い。パンは名店「セントル・ザ・ベーカリー」。もちっと柔らかでシャトーブリアンと一緒に口どけする絶妙の合わせ技。山ほど食べたい！

えっ、まだ出るの！？（喜）♪で供されたのはザブトンすき焼き冬トリュフのせ。このすき焼きタレがまた濃厚で今までの悶絶メニューに全く力負けしない素晴らしいコースの流れ。冬トリュフをバブリーにこれでもかとふりかけてくれました。

まだまだ出ます（驚）。「ひまわり」と題されたメニューは何と大好物のハンバーグ！最近、洋食ハンバーグ店巡りをしていたので、これは嬉しい！トロける半熟オムライスで囲ってヒマワリとは素敵なネーミング。これ、名前とインスタ映えだけではありません、なんとランプ部位を惜しげもなく肉々しさ全開で使用しているのです。コース後半なのに取り合いのように一瞬で無くなりました（笑）

正真正銘の〆は、こちらも出汁香るソーメンに続いてかき氷。抹茶と白くまの2種！抹茶は夏の焼鳥達人の会で初めて食べてめっちゃ旨かったやつ。白くまは元祖の鹿児島天文館のやつが皆ひと口で食べるのやめたやつ（笑）。勿論、当店のは数倍美味しい。信じられないくらい山盛りなのにホント一瞬で胃袋へ消えました。今日のメンバーは底なし過ぎる（笑）。

いやぁ～こんなに長いレビュー書いたの久しぶり。それほど衝撃的な出逢いでした。

世界で一番有名な焼肉店とも言われる「よろにく」。その計り知れない魅力は、ストイックなまでに拘る確かな火入れの技術と肉質、そしてゲストを心から喜ばせたいと願うオーナーの、まるで童心のように溢れるアイデア・遊び心にあるのだと思いました。