恵比寿駅前にオープン★高級食材を散りばめた「本日のコース料理」とは??? : おーる 日本料理×NEW YORK

東京・恵比寿駅エリアにあるダイニング。
JR恵比寿駅西口から徒歩2分、日比谷線 恵比寿駅4番口からはすぐのところにあります。西口改札を出て、駒沢通りを中目黒方面に向かって歩いていくと右側にお店があります。恵比寿といえば商業施設「アトレ恵比寿西館」ができたり、恵比寿ガーデンプレイスも変化があったりと何かと注目されているエリアだと思います。恵比寿駅エリアのお店に詳しい友人によりますと、昨年末には飲食店が多く入る「GRANBELL EBISUNISHI」もオープンしたのだそう。どちらも個性的なお店だそうで、そのうちの1店舗に友人たちと一緒に行ってみました。ビルの7階にあり、エレベーターで7階へと移動します。扉が開き、一歩進むとそこはすでに店内でした。駅前の喧騒を忘れさせてくれる落ちつきのある店内、聞くところによりますと内装はNYの物を使い、現地の雰囲気そのままにしているそう。座席はテーブル席を中心に、扉のある個室席もありました。さまざまなシーンで利用できそうですね。

コチラのお店では、「和食×ニューヨークブランチ」をコンセプトとのこと。伝統の和食に、トレンド最先端であるニューヨークの自由さを注入した新感覚なお料理をいただけるそうですよ。友人、座席とともに「肉料理派」にも「魚料理派」に最適なコース料理も合わせて事前予約!!! 何やら豪華食材を使った7品をいただけるそうです。これからいただくお料理が楽しみです。


本日のコース/5,000円（税抜・別途サービス料10％）
飲み放題/2,200円（コチラは税込・別途サービス料10％）

生うに和牛巻き
生雲丹を和牛で包み、さらにはキャビアをのせてドレスアップ。山葵醤油と合わせていただきます。食べた瞬間、口の中に広がる生雲丹と和肉のマリアージュ。どちらも主張が強いはずなのに、すっと溶け込むバランスの良さも魅力的。キャビアは見ためだけではなく、食感においてもいい仕事をしてくれます。

ロブスターとブラータチーズ
ブラータチーズの上にロブスターをど・どーーーん！と乗せ、ベビーリーフが脇をかためていました。大味になりがちなロブスターに、とろとろのブラータチーズが絡まって、奥行きのある味わいに。そんなロブスターはプリっとした噛みごたえのある食感で食べごたえもありました。

白子茶碗蒸し 蓮根すりおろしあん
スタッフさんによりますと生でも食べれるというニューカレドニア産「天使の海老」と北海道産「白子」を合わせた茶碗蒸しなのだそう。しめじたっぷりの茶碗蒸しに、蓮根の食感を残したとろみのある「蓮根すりおろしあん」が合わさって、これだけでも十分な感じもします。さらには天使の海老と白子が合わさって、見ても楽しむことができました。

ずわい蟹のコロッケ 蟹味噌タルタル
ほぐしたズワイガニの身がたっぷり入ったコロッケに、蟹味噌入りの自家製タルタルソースを合わせていただくと、蟹の主張が半端ないです!!! こんなにも蟹のほぐし身を詰め込んであるのに、破裂していないのが不思議なくらいです。

NYリブアイステーキ
200gのリブアイステーキにクリームドスピナッチを添えたニューヨークスタイルのステーキなのですが、ソースは醤油をベースとした和風テイストでした。リブアイは赤身と脂身のバランスが良く、旨みもしっかりあるので個人的にはソースは別添えで好みに合わせて調整できるほうが嬉しいです。

のどぐろ炊き込みごはん
小ぶりののどぐろを丸ごと使った炊き込みごはん。聞くところによりますと、のどぐろは入荷しない日がしばらく続いたそうです。そんなのどぐろは焼いてから炊き込んだようで臭みはなく、香ばしさも味わえました。

フレッシュベリーフレンチトースト
これまでのフレンチトーストの概念を覆す一品が登場。バニラビーンズソースが添えてありました。フレンチトーストにフレークをまぶしてあって、フレンチトーストだけでいただくとザクザクとしています。見ためも食感も個性的で次元の違いを感じました。

ドリンクは飲み放題ということで「ハイコーク」「ソルティドック」「ジンジャーエール（辛口タイプ）」などをいただきましたが、単品ですと「フローズン・洋梨ヨーグルト（900円）」「バナナキャラメリゼ（850円）」「ポーラパッションクランベリー（750円）」といったオリジナリティに富んだカクテルもいただけるようです。


それにしても「生ウニ和牛巻き」や「白子茶碗蒸し 蓮根すりおろしあん」などの和食から「NYリブアイステーキ」「フレッシュベリーフレンチトースト」と、幅を感じるコース料理でした。恵比寿でゆっくり食事を楽しみたいときにコチラは良さそう。肩ひじ張らずにまったりとしたひとときを過ごすことができました。