江戸前の常識を覆す蕎麦と天麩羅『EBISU FRY BAR（エビスフライバル）』 : EBISU FRY BAR

神戸三宮で人気のイソガミフライバルが東京へ！！
この蕎麦屋らしからぬファンキーなお店は、
お蕎麦を肩ひじ張らず、もっと気軽に楽しんで欲しいというメッセージ。
蕎麦に大いなる可能性を見出した店主が、蕎麦文化を世界に伝えたい。
そんな熱い思いで神戸に出店。うどん文化の関西でも人気を博し
満を持して東京恵比寿に進出。文化の逆輸入って感じですね。

東京出店1号店は、オシャレ女子がたくさん生息する恵比寿。
静かなエリアの東口から5分ほど。
渋谷区恵比寿1-26-13というアドレスです。
恵比寿に詳しい方は、昔アラウイがあった場所といえば分かりますかね。

EBISU FRYBARという店名ですが
フライだけじゃありませせん。こちらは、
蕎麦と創作天ぷらのお店
そばと天ぷらは江戸前といわれ、江戸時代より庶民の
ファーストフードのように食されてきました。素材に衣をつけて揚げる
シンプルな食べ物ですが、EBISU FRYBARの天ぷらは一味違う。
江戸前の常識を覆すファンキーな天ぷらになっていました！！
もうひとつの看板メニューは十割蕎麦。
更科を使った十割というなんとも贅沢極まりないお蕎麦は、
十割のぼそぼそ感はなしで滑らかなのど越し。
つなぎのない十割蕎麦がスタイリッシュに楽しめるお店です♪

中は、有名な書家に書いてもらった書が飾ってあります。
3つ合わせると、「郷」という文字になるそうです。
ファンキーなお店ですが、故郷を思い実は志はとても高い感じが伝わります。
聞けば、こちらのオーナーが、蕎麦を世界に伝えたい！
そんな熱い気持ちで、よりカジュアルに食べやすい蕎麦屋を始めたそうです。

店内はカウンター席はもちろんのこと、テーブル席もあります。
店内のむき出しの照明が今っぽい。

天ぷらに合うビールとしてチョイスしたのは、アウグスビール。
ガツンと濃厚で、奥行のある吞み口のアウグスIPAと
フルーティーで、酸味や甘味のあるアウグスホワイトの2種類があります。
どちらも美味しかったですが、女子は軽めのアウグス 
ホワイトのほうがいいかしら。飲み比べてみるのも楽しいですね。 
 
突き出しは揚げ蕎麦
十割蕎麦さらしななのでポリポリとスナックみたい。
ついつい食べ過ぎてしまうので注意です。


濃厚！丸ごと炙りカマンベールのサラダ
おーーー。目の前で素敵なパフォーマンス！！
やはりファンキーなお蕎麦屋さんはお料理も楽しい。
炙りたてのカマンベールチーズは、とろ～んと中もとろけるぅ～。
カマンベールがどんっとひとつ入っているというインパクトと、
ファイヤーの演出でぐっといけてるサラダになりました！！

 まずは、お店のご自慢メニューのひとつ”創作天ぷら”から。
この日は3名でお伺いしたのですが、
通常2人用のメニューもちゃんと3名でシェアできるように作ってくれました。
こういうサービスをちゃんとやってくれる気の利いたお店は好感度が高いですね。
 
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スモークチーズと淡路玉ねぎ
チーズと玉ねぎが合わないわけないですよね。
しかも甘くて美味しい淡路の玉ねぎです。
まずは鉄板の組み合わせの天ぷらからスタートです。


フルーツトマトとバジル
なんですか！！ガラスのグラスにしゃれおつに盛られてきたものは！！
なんともイタリアーンなトマトとバジルの天麩羅です。
中には甘いトマトが。
口の中にいれた瞬間トマトの酸味がはじけます。
バジルって揚げることでまた香りが代わり楽しいの。
 
天使の海老とチリソースナッツ
天使の海老だって～～～。凄いですね～。
スイートチリソースがエスニック。
中にはピーナッツも入っていて、海老の美味しさは
もちろんのこと香りや食感が楽しいの。

ゴーヤとスパム
エスニックの次はメンソーレ。
沖縄な組みあわせです。

和牛の白ワイン醤油
そして和牛も天ぷらに！！
これはかなりゴージャスですね。
天ぷらって魚介類を揚げるのが普通じゃない?
最近は鶏天なんていうのに出合うこともあるけれど、
和牛だとは。恐れ入りました。
オリジナルの白ワイン醤油につけて
いただきますが、味付けもオシャレなんだ～。
 
福寿が登場しました。
オーナーが兵庫県出身ということで、お酒は兵庫のものを取り揃えています。
中でもブルーのボトルに入った純米大吟醸は
ノーベル賞の晩餐会でも愛飲される日本酒です。
希少な日本酒はなかなか入手困難なので
エビスフライバルにきたら確実に飲みたい日本酒ですね。
ワイングラスで出てきてオシャレ。
 
淡路島、沖縄、エスニック、イタリアンな
さまざまなテイストの天ぷらを食べたら次はお蕎麦！！
こちらもなかなか個性的です。
 
お蕎麦は更科の十割です。
エビスフライバルはそもそもうどん文化の関西出身。
ぼそぼその十割蕎麦は受け入れられないこともあり、
更科を使ってのど越しの良さや食べやすさも残し、
でも、蕎麦らしい十割を出したいということから更科を使っているのだとか。
いろいろ試した結果、秋田県産の蕎麦粉を使うようになったんだとか。
 
 
カルボナーラ蕎麦
まずはホワイトソースと合わせたイタリアン系蕎麦です。
濃厚な卵を使っています。
優しい更科の蕎麦は、
アレンジをしても他の食材と合わせてもいい感じです。
カルボナーラですが、普通のカルボナーラより軽くさらっとした感じです。
 
色とりどりのパクチーサラダ蕎麦
そしと今流行りのパクチーたっぷりも登場しました。
アボカドや鶏肉、トマトやミョウガなどが入っていて
女子的には嬉しいサラダ仕立て。
グルテンフリーでしかもアボカドの栄養価も一緒にいただける
栄養価満点のお蕎麦でした～。

  
バームクーヘンの天麩羅とアイスクリーム
最後はハニートーストをイメージして作ったというデザート天ぷら。
バームクーヘンを揚げてアイスを添えて。
最後はエビスフライバルらしいデザートで終了しました。

 
蕎麦と天ぷら。
江戸時代の人がエビスフライバルのメニューをみたら
調びっくりだと思いますが、
こんなバリエーションのある蕎麦や天ぷらを楽しめる
現代は超たのしいんじゃない?
江戸時代の人々に進化した蕎麦と天ぷらを自慢してやりたい気分です♪
 
 
 
 

毎晩食べ歩いているせいか、ランチは蕎麦がいいって時が時々あります。
恵比寿にも数店舗蕎麦屋はあるのですが
ファンキーで入りやすいお蕎麦屋さんが出来ました。

「EBISUFRYBAR（エビスフライバル）」というお店。
お蕎麦屋さんと思えぬ外観ですが、今年4月にオープンのお店とは
思えぬくらい、すでにサラリーマンの聖地となっています。

家紋みたいなロゴマーク。
これに組み合わせたのが、蕎麦、天ぷらではなく、
ｓｏｂａ、ｔｅｍｐｕｒａと書いてあるあたり
ちょっと興味深いものです。

こちらのランチは蕎麦や汁ものと丼ぶりものや天むすなどのご飯もののセットです。
そして、全メニュー1000円。
私は一番人気だという「天丼＋チーラーざる蕎麦<冷>」をいただきました。

こちらのお蕎麦は十割そば！！
蕎麦の香りやグルテンフリーという意味でも嬉しいお蕎麦です。

茹でたての十割そばが運ばれてきました。
十割でもぼそぼそなのではなく、しなやか。
蕎麦の香りとのど越しをたのしめる十割そばです。
くっついちゃうので、運ばれて来たらすぐに食べてくださいね。

辛めの汁につけていただきます。
ちと十割の味が楽しめないのが残念な感じですが
これはこれで美味しい。
次回はお蕎麦を楽しめよう、
普通のかえしのものを食べてみようと思います。

天丼は海老を中心に野菜が数種。
私は茄子が嫌いで・・・・とお伝えしたら
別のものに替えてくださいました。
ここ、かなり接客が良くて気持ちいい。
恵比寿のサラリーマンが虜になるのもわかります。
だって私もまた行きたいと思うもの。

後輩のすももは「天丼＋ざる蕎麦<冷>」。

「EBISUFRYBAR（エビスフライバル）」は駅から7分ほど。
近々また伺いたいと思います。

　EBISUFRYBAR（エビスフライバル）
東京都渋谷区恵比寿1-26-13ぼくみつマンション1F
03-3280-8739
ランチタイム　11：00～14：30
バルタイム　18：00～23：00