「Go To Eat」に引かれて再訪(^^ゞ : 喜鈴

　「焼鳥達人の会」にも選ばれ筆者が都内随一だと思っている焼鳥店が、なんと「Go To Eat」に入っているとは！　これは行かねばなるまい！と恵比寿界隈を検索すると、大震災前には週何度も夕食に入り「食の副都心」だった恵比寿の面識ある店が、いくつも「Go To Eat」に入っていると判明。これは日を改めて行かねばなるまい！ｗｗｗ
　過去の来店経験から、アラカルトで食べると諭吉が飛ぶので、コース＋追加で。やはり比内地鶏などＪＡＳ規格地鶏ランクの鶏肉を匠の技で焼いてくれると、美味しい。ねぎ間も焦げてないし、ズッキーニも焦げてない（謎笑）し。後半、筆者もトシのせいかボケが進んで何か忘れているなぁ！と思いながらむね肉のづけ寿司を頬ばっていると、鶏刺を食べるのを忘れていました。生肉ははずせない！と注文。甘味もないと食事が締められないのでさつまいものアイスも食べて締め。
　初めて店主や焼き師とお喋りしたけど、店主曰く、「こうやって『食べログ』の『Go To Eat』のおかげでお客様が次々と店に来ていただけて、ありがたいです」　なんせ今年はもう２回も来ちゃいましたし(^^ゞ　今月は誕生月だから、早くもまた来ようかな。「やはり、コースを食べ終わってからが、勝負ですね」と言うと一同笑い。17時入店だけどほぼ満席の店内は、ゆったり居心地良かったです。

　昨夜撮影が終わり、どこで夕食を？と「食べログ」検索していたら、筆者がピックアップされていたので２年ぶりに「喜鈴」へ。来店前に電話して入店すると、筆者が滑り込みだったようで、その後の客たちは満席と断られていました。タイミングはもちろん大事ですが、店との「縁」も見逃せません。そんな前回も「２年ぶり」と書いていたので、２年に１回の来店ペースって、いけませんね。今年はせめて２ヶ月に１回は来ようと心掛けたい。
　前回の反省を踏まえて今回はコース注文に若干の追加で。計算通りの明朗会計なのが嬉しい。
　やはりレギュラーで行く店は、ＪＡＳ認定「地鶏」を扱っている店にしたい。こちらはその丹波黒どりを使用、在庫があれば当然注文する「鶏刺し盛り合わせ」は、これもＪＡＳ認定「地鶏」のさつま地鶏だそうです。焼鳥は焼き方の腕が一番ですが、食材選びも大事です。焼き方は前回同様に、ねぎ間系メニューの火入れの巧みさに満足。今回は久しぶりなので忘れていたけど、メニューにない稀少部位なども注文すれば良かった。特に、前回注文した「特製つくねハンバーグ串」を食べそびれたのが心残りです。あ、「心残り」自体は追加注文で今回食べましたけど。
　今回初めてみた鶏刺し寿司、昆布締めの感じと酢飯の薄さが良く合っていて大変美味しかった。でも、アラカルトメニューにはなくコースの一部で１貫のみなのが残念。単品注文したい一品でした。
　総体的に満腹満足で、今回食べ逃したメニューを食べに「２ヶ月後に」来られるかどうか？　元歌手が焼く「秘密の焼鳥店」と職場近くの焼鳥店と、、、でも頑張ります。

　２年ぶりに恵比寿「喜鈴」へ。一昨年の「ポスト『鳥しき』をめぐる旅」で選別母体となった焼鳥店セレクション「達人の店」の中で筆頭に残った店です。
　前回はコース＋追加だったのですが、今回はいきなりアラカルト注文。これが失敗でした。お通しが２皿出た後は、当然注文する「鶏刺し盛り合わせ」。今夜は薩摩地鶏だそうですが、普段は京都の丹波黒どりというＪＡＳ認定「地鶏」を使っている点も、鶏刺しがあるという点も魅力。今回は、前回になかった新メニュー「特製つくねハンバーグ串」も注文。メニューの宣伝文句通り、ふわっと口でとろける「セバスチャンの氷のような」？？？なかなか侮れないつくねでした。
　続いて串焼きは、ぼんじり、げんこつ、せせり、丸ハツ、心のこり、だき身、ちょうちん、鴨ねぎをまず注文。途中から、前回来店時のmixi日記にアクセスして注文ミスに気づきながらも、ねぎ間系メニューの火入れの巧みさに満足。メニューにない稀少部位を所望して、あか、ソリレス、えんがわ、やげんを注文。えんがわ以外は、敢えて注文しなくても良かったかも。さらに、つゆだく椎茸、金針菜、燻製カマンベール、炭焼きモッツァレラを注文。後２者のチーズ串も新メニューですね。
　デザートは白梅ソルベで。梅の酸味と持ち味が抑えめで、食を締めるには絶好の甘味でした。以上で12000円。16串換算ですから、押上「おみ乃」と比べると高く映りますが、「時価」で今夜は500円台の稀少部位を狙い撃ちしたからで、通常の串は300円前後。やはり冒頭に書いたように、最低コース（3800円）を基準に追加するパターンで攻めれば、前回同様の価格帯（今回の半額レベル）に落ち着いたでしょう。ついアラカルト注文に走ったのは、この夜が給料日だったのと、個人的な【祝賀気分】で気が大きくなってしまったせいかもしれません。