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恵比寿で中華そばなら、此方が安定の選択
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
流行に囚われない、ここでしか食べられない中華そば
煮干しそば(830円)+和え玉(200円)
恵比寿で晩飯。
恵比寿に来るのも久々なので、恵比寿神社参道のあちらに寄り道していきましょうか、とおおぜきさん。
平日20:55到着。前客5、後客5。
日替わりの限定もありますが、大好きな「煮干しそば」をポチしカウンターへ。
待つこと5分で着丼。
うん、今日食いたかったのはコレ。
煮干の香りがふわりと立上がる清湯醤油スープに細麺が泳ぎ、上にはチャーシュー2種、メンマ、ネギ、ナルトに海苔、AZS味玉。丼が小ぶりなのでトッピング密度が高いぜw
ではスープを一口。
・・・あぁ、これはアレだ。「円熟の味わい」ってやつだ。
甘みある煮干の香ばしさが先行するスープは、表面の油以外は確か動物系素材を使っていないはず。
白醤油も使われたまろやかな塩ダレは出汁の風味を邪魔せず、しかし大量の乾物によるしっかりした旨味で全体をまとめ上げます。当然無化調。
タレで飲ませるスープと出汁で飲ませるスープがあるとしたら、おおぜきさんのスープはタレの旨さが決め手なのかなぁ、と。当然出汁も真面目に引いているのですが、このタレあってのこのお店の味、という気がします。久々に飲むけど、やっぱ好みだなぁ。塩梅は強め。
ラーメン業界にもいろんな流行があるけど、ここのスープの軸はずっとブレていません。流行なんて関係なく、これが店主の「出したい味」なんでしょう。
麺はザックリした歯ざわりのあとにクニッと粘り腰が残る低加水の細ストレート。
煮干し系のラーメンならこれでしょ?的な間違いない感じあります。麺量は130g。大栄食品製。
チャーシューはムッチリした豚ロース煮豚と香ばしさが特徴の鶏モモ。
味玉は半熟で生姜の風味が染みた抜群に旨いやつです。
メンマは穂先。シャクシャクの食感がいい感じ。白ネギはいい清涼剤。海苔とナルトはいいサポート役。
瞬時に固形物を完食。200円をカウンター上に出して「和え玉お願いします!」(麺0.5玉だと150円)。
最近出すお店も増えてきましたが、和え玉は、麺をタレと油で和え、チャーシューの端切れとネギ、煮干し粉を載せたもの。
これをざっくり混ぜて油そばっぽく食べてもよし、残ったスープでつけ麺風にしてもよし、というマルチプレイヤー。
タレと油だけで麺を食べる和え玉は、構成がシンプルが故、タレと油と麺そのものの味が非常に重要になってくるわけですが、ここでもタレの旨さが生きてますね~。
瞬時に完食。大満足でごちそうさま。
うん、相変わらず「恵比寿におおぜきあり!」と認識できた一杯でした。
このあたりで「カッコつけてない、硬派な中華そば」を食べたくなった際にはイチオシのお店です。
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恵比寿で「中華そば」なら此方一択。変わらぬクオリティに安心
中華そば(830円)+和え玉小(100円)
恵比寿で遅めのランチ。
となると選択肢はほぼ一択!恵比寿神社の参道沿いの名店「おおぜき」さんへ。
平日14:20到着。前客5、後客続々。
こちらで修行し独立した大門「いづる」が早くも行列店に成長していますが、師匠であるこちらのお店も安定した客入りですな。
かなり間を空けた訪問だったので、久々にデフォの旨さを再確認すべく「中華そば」をポチし着席。
待つこと5分で着丼。
あぁ、久々のおおぜきの中華そば!
細身の白丼には若干窮屈なくらい具が載せられており麺が見えませんw
チャーシュー2種、青菜、ナルトに海苔、メンマ、ネギ、そしてAZS味玉。
では早速スープを一口。
・・・久々に食べましたが、やっぱりスープがむちゃくちゃ好みです。
ベースは鶏、豚清湯のベーシックなものなのですが、個人的には「タレのおおぜき」と言いたい!
大関店主しかレシピを知らないというカエシは、濃く深い醤油の味わいだけでなく、節、煮干、貝、あとおそらく烏賊煮干等、様々な乾物を絶妙の割合でブレンドした旨味の塊。特に、貝類や烏賊煮干の渋みやクセが後味をビシッと引き締めるんですよね。無化調なのに旨み層がハンパ無く分厚く、これは抜群に旨い。
丼の形状的に、スープ量はかなり少なめ。まぁ、原価率相当高いからねぇ。。。
麺はキレのあるスープをしっかり引き上げ、パツパツとした小気味良い歯ざわりが特徴的な低加水の細麺です。
大栄食品製で、麺量は130g。サクッと食べられる量ですが、此方は後述の「和え玉」を楽しむべきなのでこれで十分。
チャーシューは豚ロースと鶏モモ。
どちらも最近流行りの低温調理に敢えてせず、しっかりした食感と味わいを楽しめます。最近低温調理チャーシューに飽きてきたこともあり、やっぱオーソドックスなのはいいよねぇ。
青菜はレンソウ。ちょいデロっとしたものですが、彩りと仄かな苦味がいい感じ。
メンマはシャクシャクの穂先が2本。海苔とナルトはこのお店の特徴とも言える配置ですよね。
AZS味玉は、トロトロの黄身に生姜醤油の味が染み込んだ独特のもの。この味わいは他のお店で食べたことがないオリジナリティを感じます。
さて固形物完食後、100円玉をカウンターへ出して「和え玉の小お願いします!」
茹でた半玉の麺にタレ、油、煮干粉、チャーシューの歯切れ、ネギを載せた和え玉は、そのまま混ぜて食べてもよし、残ったスープでつけ麺のようにして食べてもよし、とオールマイティな楽しみ方ができます。
にしても、このレシピではさらにタレの旨さが引き立ちますねぇ!
また、和え玉を提供するお店がたいてい200円くらいのプライシングなのに対し、こちらは(小:半玉なら)100円!1玉でも150円と財布に優しいのもうれしいところ。
バクバクと一瞬で食べきりごちそうさま。
いやぁ、久々にデフォの中華を食べましたが、最後の一口まで「うめぇ〜!」が止まらないクオリティがしっかり保たれていて安心しました。
次回は煮干だな。またお世話になります!
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魚介香る、大人の味噌ラーメン
味噌そば(830円)
日曜日、遅めのランチは恵比寿。
恵比寿で中華そば/煮干そばを食べるならここ一択!な「おおぜき中華そば店」さん。これまで日曜定休だったのですが、基本年中無休(ただし盆正月は休み)になったとのこと。
また、ウィークデイは朝ラー営業~ランチタイムのみ厨房に入る大関店主、日曜は基本終日お店を回すとのことで、なにやらいろいろアイデアを温めている模様。
とりあえず日曜にはレギュラーにない「味噌そば」がいただけるとのことで、早速訪問。
休日14:20到着。前客3、後客4。
厨房には大関店主と、以前早稲田店を一人で回していたスタッフさんの2名体制。
券売機で味噌を探しますが。。あれ?ない。。確認すると「中華そばの食券を買って味噌コールしてください」とのこと。なんと、隠しメニュー扱いでしたかw
ということで、味噌そばをお願いし着席。
調理を見ていると、麺箱から取り出した麺をきつく、きつ~く、入念に手揉みしてます。
此方のレギュラーメニューの麺は全て大栄食品製ですが、この麺は、店主さんの修行元、目黒「づゅる麺池田」の製麺室を間借りして打った自家製麺(他家製麺?)とのこと。
待つこと5分ほどで着丼。
ほぉ。。明るめの色合いの味噌スープからは、味噌のいい香り。
載せ物はレギュラーと共通のチャーシュー2種、メンマ、海苔、ナルト、ネギ2種、AZS味玉。
ではスープを一口。
うん、ほっこりあたたまる系ですな。
タイプとしては、粘度低め、魚介出汁が香る甘く優しい味噌汁タイプ。しかし表面のラードによりしっかりラーメンとしての口当たりの強さもあります。
ベースの構成は、こちらの中華そば用の動物スープ。煮干そば用の煮干スープ、さらに鰹節を中心とした和出汁をブレンドしたトリプルスープとのこと。
また味噌ダレは香味野菜や香辛料を強く効かせず、シンプルな白味噌の甘みを活かしたものですね。
もっとパンチが欲しい方は、割と激辛な辛味オイル(50円)を追加すると幸せになれるかも。
話を聞くと、かつてこちらのお店の近くにあった名店「らーめん山田」の魚介が効いた味噌スープをイメージして作ったとのこと。なるほど、そう言われてみるとそんな気がしてきたかも。
・・・となると、これをベースとしたカレーラーメンやとんかつラーメンも食べてみたくなってきますねw
麺は前述の通り、自家製麺の中太平打縮れ。
加水はかなり高めで、ピロピロフルフルとした、佐野ラーメンあたりを彷彿とさせる風合い。
もっちり優しい食感で、スープの絡みもバッチリです。
鶏チャーシューは、炙った香ばしさとプリプリの食感が楽しいモモ肉。
豚チャーシューは、みっちりした食感のロース煮豚スライス。どちらもしっかりキャラが立ってて旨いです。
メンマはショリッと柔らかいメンマ。海苔とナルトは、この配置を見たらおおぜき中華そばだ、とわかるお約束のレイアウト。
味玉はトロンと流れる黄身に生姜醤油が香る独特な味わい。これは都内でも3本の指に入る好みの味玉なんですよね。ぜひオススメしたいトッピングです。
また、このスープには小口切りした白ネギの辛味がベストマッチですね〜。
ということで、サクッと固形物完食。
気がつけば優しい味噌スープを完飲でごちそうさま。
味噌というと、ガッツリ、コッテリみたいなイメージが強いし、客もそういった一杯を求めてくることが多いのかもしれませんが、こちらならではの、敢えて王道を外した大人の味わいのあっさり味噌、という印象。
このメニュー、ウィークデイでも、店主さんがいて&味噌ダレのストックがあればやってくれたりするらしいので、興味ある方は厨房の手が開いているタイミングを見計らってお願いしてみたら幸せになれるかも。
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そろそろ5周年を迎える、恵比寿の正統派中華そば店。和え玉もオススメ!
白湯そば(830円)+辛味(50円)+和え玉(150円)
今日の晩飯は久々に恵比寿。
であれば行先はあそこしかないでしょう、と、恵比寿神社参道沿いの巨匠のお店へ。
平日21:20到着。前客6、後客4。
夜の部なので、厨房は助手のお二人でのオペレーション。
お馴染みの黒板に書かれた日替わり3種も気になりますが、今日はやってみたいのがあるんです。
こちらのお店のメニューでは、やはり中華そばと煮干そばがツートップ。でも意外に根強い人気を誇るのが「白湯そば」。
その名の通り、鶏豚を白濁させるまで炊いたトロンとしたスープが特徴のものになります。
他の汁物は清湯でさっぱりタイプなので、コッテリしたのを食べたい若いお客さんに好まれている模様。
で、今日はその「白湯そば」をポチ。さらに「辛味」をポチします。これがポイント。
着席し食券を提出。待つこと5分ほどで着丼です。
これだけ通っていながら、白湯そばを食べるのはなんと2回目w
限定が面白いのと、個人的にはやはり此方は中華と煮干が旨すぎますからね。。。
明るめの茶濁のスープの中には中細縮れ麺。
その上には、チャーシュー、メンマ、青菜、ネギ、ナルトに海苔、AZS味玉。
ではスープを一口。
ベースはちょい粘度のある、鶏強めの乳化動物白湯。魚介は感じないかな。
そして特徴的なのがカエシ。この手のスープだと、キレのある醤油ダレを組み合わせることが多いと思うのですが(そしたらたぶん家系っぽくなると思う)、こちらのカエシは確か白醤油。従って、ふっくら甘口な印象の白湯スープになるんですね。
4年ほど前に食べた際はちと雑味が目立っていた(カエシが優しいのでアラが目立ちやすい)のですが、今日のスープはいい具合の旨味ですね〜。この柔らかな雰囲気は他にあまりないかも?
線や点ではなく「面」で押してくるスープなので、人によっては「キレ、パンチがない」と感じることもあるかも。
・・・で、そこで「辛味」なんです。
こちらの辛味は単なるラー油ではなく、花椒やカエシも混ぜ込んであり、単体でも十分楽しめる旨味と塩気と辛味を合わせ持つ総合辛味調味料。辛さはそこそこ強め。
これをスープに投入することで、一気にスープのキレが増すのです。以前、外国人の常連さんがよくやっている、と大関店主に教わったテクニック。
ただ、スープ単体でしっかり塩気を持つところに、辛味自体にも塩気があるので(イメージとしては豆板醤みたいな雰囲気)、両者を足し合わせるとかなりしょっぱくなっちゃうのが惜しいところかな?
ちなみにお隣さんは、つけ麺の麺側にこの辛味を回しかけてました。なるほど、つけ麺だとつけ汁に浸ける割合で塩気を調整できるので、これは賢いかも!
麺は大栄食品製、中細の縮れ麺。
加水は低めで、表面はツルリとしていますがモソッとした食感。スープの絡みは文句なし。麺量は130g程度。
チャーシューは豚ロースと鶏モモ。
豚は昔はミッチリしたものでしたが、今日のはちょっと低温調理っぽい?
鶏は以前と変わらずプリプリの食感と炙った香ばしさがいい感じ。海苔とナルトの配置はこちらの定番ですね。
AZS味玉は生姜醤油味がしっかり染み込んだネットリ半熟で、相変わらずバカ旨。
また、白湯のみのトッピングとなる青菜はほうれん草。少量でもビタミンが摂取できるのはうれしいところ。
瞬時に固形物完食。
カウンターへ150円を置き「和え玉1玉でお願いします」とコール。
券売機にはないのですが、こちらに来て和え玉を食べないで帰るのはもったいない!
中華や煮干に使われる細麺を茹で、カエシと油、煮干粉、ネギで和えて食べるミニ油そば的なもので、そのまま食べてよし、残ったスープに投入してもよし、つけ麺風に食べてもよし、の万能選手。
ちなみにお値段は1玉だと150円、半玉だと100円。和え玉を出す他店ってだいたい200円以上しますから、このリーズナブルさも大きな魅力。
和え玉は1分ちょいで着丼。
しょっぱいだけでなく複雑な旨味を持つカエシの本領発揮!というところで、煮干し粉の香ばしさも合わせ実に旨い!
個人的には油そば的にそのまま楽しむのが一番好みですが、今回はせっかく辛味を入れた白湯スープが残ってるので、そこにつけ麺ちっくに楽しんでみましょう。
かなり塩気は強めになりますが、これも旨いなぁ。
ということで、さすがに和え玉1玉はしっかりボリュームありますね。お腹一杯でごちそうさま。
「づゅる麺池田」さんの恵比寿店を譲り受ける形で独立開業してからそろそろ5年。
安定した集客は、やはり日々高いクオリティの中華そばを出し続けてるからでしょうね。
次の5年に向け、ますますの発展を祈念しております!
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お店が年月を重ねると共にカドが取れてきた、バランス型煮干スープ。和え玉はマスト!
煮干そば(780円)+和え玉(150円)
今日の晩飯は恵比寿で。
では、久々におおぜきさんでも行きましょうか。
平日20:40到着。ご無沙汰しておりま。。。えっ?なんと前客0!
こちらのお店に通うようになってから初めての出来事だったので、厨房の高橋さんに一瞬「やってますよね??」と聞いちゃいましたw
たまたまのエアポケットだったようで、すぐに後客が続きほぼ満席に。あぁ驚いた。
毎日変わる3種の限定も気になるけど、先日こちら出身の「いづる」の煮干を食べたこともあり、本家の煮干を食べておきたくなったんですよね。
ということでこれまた久々にデフォ「煮干」をポチ。
食券を出し、待つこと3分ほどで着丼。
うんうん、久々に見るこのルックス。
ちょい灰緑色的な煮干スープの表面には液体油、そして煮干粉がキラキラと。
その上にはチャーシュー、メンマ、ネギ、海苔、ナルト、AZS味玉。
ではスープを一口。
おっ。。以前の記憶、そして「いづる」の煮干に比べ、比較的甘口で穏やかに感じるかな?
サラリとした口当たりのスープは、煮干感はしっかりあるんだけど、クセをグイッと出した感じではなく全体のバランス重視。
出汁自体は煮干オンリーですが、動物系の油がしっかり効いているので、物足りなさはありません。
カエシは、中華用の醤油ダレと白湯用の白醤油ダレをブレンドしたという薄口醤油的な味わい。この方が煮干の風味を壊さずいいバランスに仕上がりますよね。塩気の尖りもなんだかマイルドで、大人風って感じw
ただ、レシピ変わりました?って聞いてみると、変えてないそうで(^^;)
仕入れた煮干によって、クセが抑えられた仕上がりになる日もあるんだそうで、そういったタイミングに当たったのかも?
いずれにせよハイレベルな煮干スープであることには変わりなし。
麺は大栄食品製、低加水コリコリ系の角断面細ストレート。
風味よく、スープとの絡みも良好です。
チャーシューは豚と鶏。どちらもミッチリ身が詰まっており旨いですね。
メンマはシャクシャクの穂先が2本。海苔とナルトのセッティングは、いわゆるおおぜきスタイルw
味玉は、相変わらず生姜醤油がしっかり効いたトロトロ黄身が抜群に旨いやつ。
サクッと固形物完食のタイミングで、口頭で和え玉をお願いします。
こちらで和え玉を頼むのは久々で、値段を忘れたので尋ねると「1玉130gで150円、小(半玉)だと100円」とのこと。
最近のお店で和え玉頼むと最低でも200円はしますから、これはすごいバーゲンブライス!
つか、いつも小を頼んでいたのも忘れ1玉分を発注したら、ラーメン丼で来るんですね(小だとつけ麺のつけ汁の器になる)!いやぁなかなかの量ですね~。
さてこの和え玉、茹でた麺にタレと油と煮干粉を絡め、ネギと端チャーシューを添えたもの。
油そば的に混ぜて食べてもいいし、替玉同様スープにぶっこんでもいいし、つけ麺スタイルで食してもよい、マルチな存在。
しかしこの細麺に煮干粉とタレが絡むと。。うん、抜群の旨さですな!
さらにこの日は、たまたま限定でやっていたイベリコ豚のハラミも一切れいただいちゃいました。ホロホロで旨いね!
ということで、大満足でごちそうさま。
「いづる」との食べ比べということで久々に食べた煮干そば、本家もやっぱり旨かったってのと、やっぱり歳って出るのかな?いずるの煮干はギラっとした圧のある味わいだったけど、こちらはさすがの貫禄というか、落ち着いた味わいな気がしました。
こりゃ他のレギュラーも定期的に食ってみないといかんなぁ。。。次回は名作「中華そば」いただいてみますかね。
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恵比寿随一の絶品中華そば。ゲリラ限定もユニークで高クオリティ!
鯛焼干しつけそば(900円)
今日の晩飯は恵比寿。
最近なかなか恵比寿に行く機会なかったので、久々におおぜきさんに顔を出してみることに。
平日21:10到着。店内満席、待ち客3。
・・・相変わらずこのお店は混み具合が読めないなぁw
お一人様が多く回転は早そうだったので、並びましょう。
今日はさっぱりしたつけ麺な気分だったので、食券機で未食(これだけ行ってて未食メニューあったのかよというツッコミは受け付けませんw)だった「鯛焼干しつけそば」をポチ。
待つこと5分ほどで席が空き、厨房のお二人にご挨拶しつつ着席。
まもなく着丼です。
ほぉ、久々に見る「おおぜきスタイル」ですなw
麺の上にはいつも通りのレイアウトでチャーシュー2種、そして海苔とナルト、メンマ、AZS味玉。
濃い目の醤油色のスープ表面には液体油層とネギ。
ではまず麺から一口。
麺は大栄食品製、コリコリ食感の低加水細ストレート。麺の風味もしっかりあるいい麺です。
麺量はつけだから200gくらいかな?細くて食感が心地よいので、いくらでも入っていくやつですw
そしてスープを一口。
うん、安定のおおぜきクオリティですなぁ。
ベースは煮干し、そこに鯛焼干しを追い煮干ししてるので、グイッと魚の風味と甘みと香ばしさが口に広がりますが。。。
やはりここはカエシのおおぜき!全体をビシッとまとめ上げるのは、数々の乾物の旨味が染みこんだカエシなんです。僅かに烏賊煮干っぽい風味も感じられたかも?スープはスタッフに炊かせてもカエシだけは店主自ら仕込む、ということからもそのこだわりが感じられますね。
スープ表面には油が厚めに張ってあるので、麺へのスープの絡みも文句なしです。
ちなみに今は亡き早稲田店の「鯛焼き干そば」のスープと同じような感じなのかな?と思ってましたが、あちらは動物ベースの白湯だったのに対し、こちらはキリッとした魚介メインの味わいで、全然違いますね。
チャーシューはロース煮豚と鶏。どちらもムッチリ、臭みもなく食べごたえあって旨いです。
メンマはホロホロの穂先タイプ。ショリッとした食感とニュートラルな味つけがいい感じ。ナルトと海苔は定番の名脇役。
また、AZS味玉はいつもどおり、生姜醤油味染みこんでて旨いですねぇ。
ということで、サクッといただき煮干スープでのスープ割。ほっこり温まってごちそうさまでした。
うん、さすが食べログ恵比寿エリアナンバーワン、安定のスッキリ魚介な一杯でした。
デフォルトの品質をキープしつつ、1日3種類の限定までこなしちゃう大関店主、すごいもんですわ。。。
最近は師匠である「づゅる麺池田」さんの高加水麺を使った限定もやってるようなので、そっちも食べてみないと。
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【限定】ピリ辛牛ざる中華(850円)
現在、おおぜき中華そば&づゅる麺池田という師弟コンビのコラボメニューを実施しているとのことで訪問。
づゅる麺池田の池田店主が打った特製麺を使い、大関店主がざる中華に仕上げたとのこと。しかも「牛」「ピリ辛」とかなり気になるワード満載じゃないですか。
ということで、平日11:55到着。
ランチタイムピーク直前という時間帯なので、当然店内満席、待ち客6、後客も続々。
こちらの客層はラヲタ率が少ないのが特徴でしてw、限定を頼んでる方はほとんどいないようです。
ということで、「昼夜5食」という限定数でしたが余裕のゲット。
というか、POPにはメニュー名が書いてあるだけで、「づゅる麺」のづの字も書いてないんですな。せっかくのコラボメニューなのに!
さて、限定2の食券をポチ。大関店主&助手の高橋さんへご挨拶ししばし待機。
回転は早く、待つこと10分ほどで着席。食券を出すと、ほぉ、デフォの麺とは違う麺をビニール袋から取り出してますねw
麺を茹で上げて水で〆、つけ汁は冷蔵庫から出したポットから注いでいます。スープも冷たいやつなんですね。
ということで着丼。
ほぉ。。。これは旨そう!
おそらくこのメニューのために新調したであろう「ざる」には白く瑞々しい平打ち麺。その上には牛肉の煮込みと刻み海苔。麓には穂先メンマにうずらの玉子、AZS味玉、レモン。
つけ汁の表面は真っ赤なラー油で覆われています。大関店主いわく「辛めにしといたから!」ありがたいです。
なるほど、方向性としては、古典的な「ざる中華」を港屋的な雰囲気にアレンジしたようですね。
ではまずは麺からズズズ。
うん、さすがづゅる麺池田謹製麺!
ツルリとしたのびやかな喉越しとモッチリした食感の中太平打麺は麺味も豊かで、実に旨い麺です。
このタイプの麺、これまで大関さんとこでは食べたことなく、かなり新鮮。
つけ汁は、シンプルな鰹出汁と醤油のいわゆる蕎麦の辛汁ですね。そこにこちらのお店特製のラー油がたっぷり。
知る人ぞ知るトッピングですが、ここの自家製「辛味油(確か50円だったかな?)」麻辣がビリビリ効いててかなり旨いんですよね。
口に含むと、強めの辛味と花椒の香りが口に広がり、その後フワリと鰹が香るシーケンス。
花椒の存在感がかなり強いので、港屋インスパイア系とはまた異なる、四川な雰囲気。
ではズバッと浸けていただきます。
うん、間違いないですね!
麺が上品な雰囲気なので、港屋ともちょっと違う。。。どちらかと言えば稲庭うどんを四川アレンジで食べているような感じ。
両方キンと冷たいので、こんな暑い日には間違いない、ズバズバ啜れる逸品だと思います。
途中から、牛肉や刻み海苔を汁に浸けつつ頂きます。
牛肉はコマ肉を牛丼ちっくに甘辛く煮たもの。刻み海苔の香ばしさも非常にいいアクセントに。これぞ「ざる」!ですな。
港屋っぽくするなら、ここに白ゴマがあれば完璧でしょうね。
うずらの玉子は、こんな小さいのに半熟という不思議なやつ。以前池田さんのお店の限定(モヒンガーだっけ?)でも使われてたやつですね。
AZS玉子の方は、今日はいつもより黄身が緩めで、麺に絡めて啜るとまた一興。
メンマはショリッと柔らかく仕上げられた穂先。「ざる」と考えると不要ですが、このお店らしいトッピングだと思います。
麺量はそれほど多くなく、200g程度かな?サクッと食べ終えてごちそうさまでした。
うーん、もっとずっと食べてたかったかも。。ちなみに大盛は不可だそうで、和え玉での対応になるそうです。
あ、この浸け汁に和え玉ってのも旨そうかも??
このメニュー。8日開始で1週間ということだったので、7/15までの提供かな?
前述の通り、昼夜5食ずつというのがハードル高そうですが、ここは池田さんのお店と同じく、デフォ客が圧倒的に多いので意外に残ってたりするんですよね。
大関店主と話をしたら、港屋方面に興味津々っぽいので、この夏、さらにアグレッシブな限定が登場するかもしれませんね。
また、づゅる麺池田とのコラボシリーズは今後も定期的にやってもらえると、両店のファンとしては非常にうれしいかも。
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【限定】焼アゴと本枯節のそば・冷(800円)
今日のランチは恵比寿で。
最近早稲田店にばかり通っていたので、久々の恵比寿おおぜきさん。
平日13:20到着。店内は半分ほどの入り。
しかし、ここはいつ行っても客がいない時がないですねぇ。恵比寿という土地柄なのか、客入りの谷があまりないような気がします。
今日の限定は・・うーん、どれも気になるけど、1の冷やしで行ってみますか。
待つこと5分ほどで着丼。
おっ、冷製スープにしては珍しく、ちょっと濁ったテクスチャ。
具はデフォとほぼ共通ですが、サラダリーフと刻み昆布的なものも。
ではスープを一口。
・・・うん、スッキリw
冷製スープだと出汁の旨味がよくわかりますねぇ。
焼きアゴのちょいクセのある風味とわずかな苦味が先行し、あ、意外に煮干し中心なのかな、とい思っていると中盤からぶわっと鰹節の華やかな香りが広がります。
おそらく動物性の出汁は使っておらず、油もないですね(鶏チャー由来の油は出てますが)。塩梅はジャスト。
大関店主いわく「蕎麦っぽいでしょ」と。なるほど、この鰹の風味は東日本人ならDNAに刻み込まれた味ですよね~w
また、表面に揚げネギが散らされており、その香ばしさもいい感じにスープをアシスト。
スープ自体がちょい蕎麦風な感じなこともあり、揚げネギの風味は一瞬、かき揚げをぶっかけ蕎麦汁に入れた時の風味みたいに錯覚します。
麺はデフォと同じ角断面ストレート。
氷水で〆られポキポキした食感がいい感じ。
刻み昆布は、ワカメと粘りけのある切り昆布と合わせたものかな。大きく風味を変えるわけではありませんが、ちょっと涼しげでいいですね。
サラダリーフは、全体的に和な感じなので、ちょい浮き気味かな?
チャーシューは鶏のみ。ムチッとしたモモ肉を炙ったもので、香ばしさとしっとりさを併せ持ち抜群に旨いです。
メンマは穂先でホロッとした食感のが2本。
AZS味玉はおなじみの生姜醤油が効いたもの、この味玉抜群に旨いっすな~。
海苔、ナルトはいつものおおぜき流の配置w
ということで、サクッといただきごちそうさま。
すっきり和出汁を活かした、間違いない冷製の一杯でした。
今シーズンも様々な冷やしラーメンの登場に期待です!
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【限定】鯨白湯そば(900円)+和え玉小(100円)
今日の晩飯は恵比寿。
いつもお世話になっているおおぜきさんで「鯨を使った一杯」を提供するとのことで、なんとか都合を付けて訪問!
なんでも炊いちゃう系ラーメン職人である大関店主の鯨への挑戦、見せていただきましょうw
#提供は既に終了しています
スープの色味はパッと見普通の豚魚っぽい茶濁。
ただ、トッピングが鯨ベーコンなのが鯨感を主張しておりますw
ではスープを一口。
ほぉ。。口に入れた瞬間は、バランスのいい動物白湯+ちょい強めの塩味が感じられるんだけど、後味にジワジワと鯨ベーコンの風味が。後味は鯨のちょいクセのある味わいが残ります。
「鯨白湯」っていうからてっきり鯨の肉で鮮魚系白湯にするのかと思ったら、鯨ベーコンで取ったスープなんですね~wこれは面白い。
「鯨」とは言ってもやはり「ベーコン」なので、味わい的にはベーコン感とかハム感というか、あの独特の燻製香的な香りが強め。大関店主も仰っていましたが、以前食べた「ハモンセラーノそば」と味の感じは似てるかも。
煮干も入っているようですが、あくまで主体は動物白湯+鯨ベーコンの風味。味わいに奥行きを付ける感じの使い方ですね。
粘度はほぼなくサラリとした感じ。うん、これまたユニークなスープですわ。。
麺は白湯そばと共通の角断面中太縮れ。ポクポクとした固めの歯ごたえがいい感じ。
チャーシュー代わりの鯨ベーコンは薄切りタイプ。当然単品で塩気がかなり強めのもので、ビールと合わせたくなりますねw
また、表面の食紅?がスープに溶け出すと、さらにスープのベーコン感が強くなってきます。
AZS味玉は生姜醤油風味のゼリー上の黄身。最近家でよく味玉作るんだけど、結構濃い目の生姜醤油に漬け込んでもなかなかこんな風に味付かないんですよね~。かなり濃い目の調味液に長時間浸けるのかな?
ということで、サクッと固形物完食。100円玉を用意して和え玉いきましょう。
コキコキとした細麺にタレ、油、煮干し粉、チャーシューの切れ端を加えた和え玉は、そのままで食べても十分旨いです。
当然、鯨スープにぶっこんでも間違いなく楽しめます。
お腹一杯になり、ごちそうさま。
いやぁ、相変わらずの遊び心が楽しめる一杯でした。
今度は何を炊いてくれるのかな?w楽しみです。
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【限定】牛タンそば(900円)+ライス(120円)
今日の早めの晩飯は恵比寿で。
となれば向かうは一択。来月ついに2号店オープンが決まった恵比寿神社参道のあのお店です。
ということで、18:15到着。店内は半分ほどの入り。
さて今日の限定は・・・「牛タンそば」キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これ、以前も提供していたメニューで、メニュー名を聞いた時「牛タンから出汁を取った清湯なのかな?」とか勝手に想像していたのですが、後情報だと、どうも牛タンシチューをラーメンにしちゃったやつらしい。
そりゃ食ってみたい!とずっと提供を待ち望んでいたのですw
ということで、当然オーダーはそいつです。
厨房はいつもは助手の高橋さんメインでのオペレーション。
待つこと5分ほどで着丼です。
あはははは。。。見事にタンシチューw
ブラウンのソースの中に麺が泳ぎ、その上には牛タン、チーズ、シメジにブロッコリー、刻みタマネギ、AZS味玉。
ではソース(スープ)を一口。
うん、これは・・・旨いビーフシチューですね!w
トロミ強めでレンゲがなかなか入っていかない濃厚デミグラソースは、旨味、甘み、酸味、塩気のバランスばっちり!
個人的にはトマトの風味が結構しっかり効いてるのが好みですね~。
ラーメンスープらしさは(いい意味で)皆無で、ひたすら旨いビーフシチューに麺を入れて啜るような印象。
たぶんベースはこちらの動物白湯?なのかな?ラーメン屋/蕎麦屋のカレーが旨いのと同じ原理で、ベースの出汁の旨味がしっかりしているから、どんな要素を乗っけてもびくともしない安定感がありますね。
牛タンは厚み5mm程度のもので、煮込んだものを軽く炙ってあるのかな?ホグッと柔らかくほぐれる食感で、牛タン特有の風味もいい感じです。
シメジは濃い味の一杯の中でいい名脇役。タマネギはシャリシャリの食感がいい清涼剤。
ブロッコリーはテボで湯がいたものが2個。あまり得意ではないので先にいただいちゃいます。
また、牛タンの下に敷いてあるチーズが徐々にトロケて。。。これまたたまらん!
麺は、つけ麺や白湯に使われている角断面中太縮れタイプ。ポクポクとした食感が合いますね。
麺量は130g程度なので、このシチューの炭水化物消費推進力に全く追いつかず、あっというまになくなってしまいますw
となれば当然・・・「すみません、ライスお願いします」と現金120円。
そう、ビーフシチューにぶっこみライス。これがまずいわけないでしょう。たまらん!
ajitoの〆のリゾットを超える洋風雑炊はこれまでそんなに出会ったことがありませんが(カッパ64のやつは旨かったなぁ)、それに匹敵する旨さ!
ということで、完食完飲、大満足でごちそうさまでした。
此方のお店、デフォの完成度は言うに及ばず、こういうクレイジーな(褒め言葉です)メニューをサラッと出してくるのが魅力なんですよね~。
最近Twitterで限定告知をしていないので、来てみないと何が食べれるかわからないというギャンブル性も、またをかし。
さて、来週の2号店、どんな一杯が出てくるのか非常に楽しみですね~。
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【限定】冷し煮干そば 干し梅オイルver.(800円)+和え玉小(100円)
今日のランチは恵比寿。
ということで、当然行き先は一択!恵比寿神社参道へ。
おおぜきさんと言えば、完成度の高いデフォだけでなく日替わりの限定メニュー。
最近あまり外部告知はされていないようですが。。安心してください、毎日3種の限定やってますよ。
今日は。。干し梅オイルなやつをいただきましょうかね。
平日13:50到着。他のも気になるけど1番をポチ。
店内満席だったのでしばし待って着席。大関店主と助手の高橋さんへご挨拶。
待つこと6分ほどで着丼。
ほぉ。。大ぶりな鶏チャーが旨そうですねぇ。
スープの表面には梅オイル。干し梅を砕いた粒粒が見えます。
ではキンキンに冷えたスープを一口。
うん、旨いです!
梅の果肉感が先行するかと思いきや、さすがおおぜき印、あくまで主体は煮干ですね。
生臭さやエグミは全くなく、煮干の香ばしさと旨味が前面に出つつしっかりニボラーとしての個性も際立たせている感じ。
ちなみに動物性スープは使っていないとのこと。さらに無化調ということで、非常にスッキリとした味わいです。
梅オイルは、干し梅をサラダ油でコンフィしてミキサーにかけたものとのこと。
冷製スープだからか梅の香りはそれほど立たず、たまに梅の繊維が口に入るとパルス的に酸味がピッと立つような演出。
梅風味に支配された梅メニューも好きですが、あくまでアクセントとして使ってるんですね~。
麺は大栄食品製、ポキポキ硬めに仕上げられた細麺。
この麺はあつで食べても旨いですが、冷やしメニューにも抜群に合いますね。
チャーシューは、デフォメニューの豚&鶏の炙りチャーシューコンビネーションではなく、胡椒仕立ての低温調理のムネ肉。しっとりやわらかな仕上がりで、表面の胡椒のアクセントもいいですねぇ、これは単品でツマミにしたいかも。
最近低温調理の鶏チャーにいろいろチャレンジしてるんだけど、なかなか納得行く出来のができないんだよなぁ。。今度レシピと調理方法聞いてみようかな。
ちなみに巻きチャーになっていたので、中に梅ペーストとか大葉とかが入ってたらより爽やかな仕上がりになったかも?
サクッと固形物完食。お腹にはまだ余裕があります。
こちらでは大盛を頼むより「合え玉」ですよね、ということで100円玉を出し、合え玉小を発注。
和え玉は、いつもは煮干粉+カエシと油で味付けしてくれるのですが、今日はさきほどの梅オイルも投入してくれました。
全体を混ぜこむと。。。おっ、あつもり状態の麺と絡むと、梅の香りがグッと立ち上がります。梅の酸味とタレ、脂の旨みと塩気が絡み合い。。いつもの和え玉より数段旨い!
途中から残った冷製スープを入れると、麺の熱でスープの梅の香りがさらに香り立ちますね。
うん、このメニュー、この〆アレンジマストかも!
結局スープも完飲してごちそうさま。
今回は冷やし煮干への「ちょい足し」アレンジでしたが、やはり和風なお出汁には梅というアクセントが抜群に映えますね~。
梅というと初夏から夏に向けた食材、というイメージですが、温かいメニューの梅アレンジも食べてみたいかも。
梅ニボまぜそばとか。。。安直だけど、どうでしょう?(って、誰に言ってんだw)
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【限定】伊吹中華そば(850円)+和え玉(100円)
平日21:20到着。店内満席、待ち3、後客5。
閉店間際ということで空いているだろうと予想していたのですが、大混雑じゃないすか!ホント、ここのお店の混雑具合は読めません(^_^;)
閉店間際で満員御礼。。ちと嫌な予感がしつつ券売機を見ると、目当ての「鯛焼き干しつけ麺」は売り切れランプorz
いやいやそれだけじゃない、なんと券売機左上の「中華そば」が売り切れ、そして味玉まで売り切れ!こんなことって初めてですw
しかし日替わり限定の黒板を見ると。。マジか!この日昼夜20食で提供されていた「伊吹そば」がまだ残ってるデナイノ!
鯛がなくてもこれなら全然OK!と限定2のボタンをポチ。
厨房は高橋さんと助手の二名体制。ランチピークのような火事場の中、手際よいオペが光ります。
伊吹そばは冷たいスープもできるようなので、食券を出す際「冷たいのできます?」と聞いてみると、案の定冷たいスープのストックは品切れということ。では温かいのでお願いします。
待つこと7分ほどで着丼。
この際高橋さん曰く「本当は中華そばのスープで割るんですが、スープ切れちゃってるので100%伊吹です」
・・・なんと、期せずしてピュア伊吹100%スープが飲めるとは!
スープの上には油はほとんど浮いておらず、チャーシュー、メンマ、海苔、ナルト。
あ、味玉が切れてたのでAZSはありませんw
では、スープを一口。
・・・あぁ、こりゃうめぇなぁ。。
あっさりとした口当たりの清湯スープは、さすが伊吹100%、いりこの甘みと旨味、そして仄かな苦味がひたひたと優しく口に広がります。
動物系がブレンドされていないので骨太さやわかりやすいフックはありませんが、ラーメンとして必要十分な旨味。
この苦味は煮干由来というよりも、タレに忍ばされた貝系の旨味によるものかな?
これを食べて気づくのは、やはり「おおぜきカラー」を演出するにあたり、このタレの個性もかなりのウェイトを占めてるんだなぁ、ということ。
出汁が何であろうと、このカエシが加わるとおおぜきさんの中華そばの味になるんですよね。そしてこの味、大好物でございます。
麺はおなじみ、大栄食品の中細角断面ゆる縮れが130g。少々固めに仕上げられ、ガッチリしたコシが特徴的。
かなりパンチのあるスープにも対抗できる力のある麺なので、今日の淡麗スープには少々勝ちぎみかな。
トッピングはいつもの布陣。
チャーシューは炙られた豚ロースと鶏モモ。どちらもミッチリした食感でしっかり下味が付けてあり間違いないです。
メンマは穂先の柔らかなタイプ。海苔とナルトは名脇役、というかこの配置ですぐに「おおぜき中華そば店だ!」ってわかりますよねw
全体的にかなりアッサリな仕上がりなので、固形物を完食してもまだ腹七分くらい。
では、久々にアレ行きますか。オペレーションが落ち着いてきたのを見計らって100円玉を出し「合え玉できます?小で」とコール。
まもなく、麺70gにカエシ、煮干油、煮干粉、チャーシューを入れた小さなお椀が着丼。
このまま混ぜて油そば風に食べてもいいし、後半は残しておいた伊吹スープに投入しぶっかけ風にしてもよし。
淡麗な伊吹スープに煮干粉と煮干油が加わると俄然パンチが効いてきて、これもまた旨し。
ということで、大満足で丼を上げごちそうさまでした。
鯛焼きくんが食べれなかったのは残念だけど、棚ボタの100%伊吹、いい体験させてもらえたわぁ。
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【限定】ハモンセラーノ中華そば(800円)
久々に恵比寿で下車したので、この辺りでは一番間違いないおおぜき中華そばへ!
平日13:30到着、カウンターは満席、待ち2。後客も続々でほぼ満席キープ。
ピークを外したにも関わらず、賑わってますなぁ。
券売機隣の黒板には。。。おぉう、店頭告知オンリーな限定3作がさりげなく提供中じゃないですか!
しかも、限定1は先日残念ながら逃した「ハモンセラーノ」を使った中華そば!
毎回心を惑わせる「酸っぱいつけそば」も気になるけれど・・・当然生ハム行くでしょ。とボタンをポチ。
回転は早く、数分で着席→お二人へご挨拶し食券を提出。
大関店主、メインとは別の寸胴からスープを小鍋へ注ぎ温め始めました。アレがハモンセラーノスープか!
また、冷蔵庫から大きな生ハムの塊を取り出しカット。もしやあれがチャーシュー替り?
待つこと3分ほどで着丼。
ほぉ。。。生ハム載せラーメン、初めて見たかもw
微濁のスープの上には、ドーンと大きな生ハム、ルッコラ、メンマにAZS味玉。これはかなり個性的~。
では、はやる心を抑えてスープを一口。
・・・ホントだ、生ハムだw
生ハムの特徴って、あの熟成した脂身の風味だと思うんだけど、それが結構強めに来るので、一口で「あ、生ハムだ」ってわかりますw
生ハム自体、もともと旨味がかなり凝縮されたものなので、逆にそれを希釈したようなさっぱりした雰囲気。
意外にフックとしては強くはないですが、卓上の黒胡椒を振ると抜群に合いますね。
前回提供されたハモン汁はハムのみで引いた出汁+オリーブオイルとのことでしたが、今回は鶏と昆布も足しているとのこと。これにより、洋一本という感じではなく、多少マイルドになって当たりがよくなったような印象を受けました。
また、生ハムの塩気はかなり強めははずですが、スープとしての塩梅はちょうどいい感じに抑えられています。
ちなみに、なんで生ハムにしたのか尋ねると、本当は中華上湯の王道、金華ハムを発注したかったんだけど業者さんが取り扱っておらず、なぜか高級生ハムに落ち着いたんだとかw
麺はデフォ中華と共通の角断面細ストレート。ムギュッとした密度感のあるコシの強い麺です。
ところで、麺カタ指定してるお客を初めて見たけど、これ以上固めにしたらこの麺の魅力なくなっちゃう気が。。。
トッピングは、チャーシュー代わりの厚切り生ハム2枚。
・・まず「厚切りの生ハム」って普通なかなか食べないですよねw
厚切りなので、まずもったいないwってのと、相当塩気が強いです。これはもう、白ワイン持ってこい!と言いたくなりますw
当然ながら抜群に旨いですが、ここはスライサーとかで極薄に切ったものの方がスープと一体化し、さらなる旨味が出てくれたかも。
ルッコラはその仄かな苦味が生ハムと抜群の相性。このセット+オリーブオイルと粉チーズがあればグラスの白ワイン3杯は楽勝w
メンマはホロシャクッとした歯ごたえの穂先タイプ。AZS味玉は相変わらず生姜醤油の風味が染みていて美味。
ピンクペッパーは、ちょい刺激が浮いてたかな?前述の通り、黒胡椒くらいがアクセントとしてちょうどよかった。あと、この味なら酸味を加えても面白い感じになったかも?
ということで、サクッと固形物完食でごちそうさまでした。
いやぁ、旨味があれば何からでも出汁を引いてみる、あいかわらずのチャレンジ精神に乾杯!ですな。
ところで、高級生ハムで出汁を引くってすごい贅沢な試みで(だってそもそも「生」で食べるものだしw)、んじゃその出し殻はどうしちゃうんだろう?と思って聞いてみると、スープを取ったあとのハムで近日中に白湯を作るかも、とのこと。
ハム白湯そば!?めっちゃ気になりますw
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【限定】ニュータンタンにぼしそば(850円)
以前、当日告知でゲリラ的に提供したことがあったのですが、その時は行けず地団駄を踏んだ「ニュータンタンにぼしそば」。
「ニュータンタン」と言えば当然、横浜・川崎地区のご当地麺「元祖ニュータンタンメン本舗」ですよね。
・・・上品な煮干が得意な大関店主が、あのジャンクなニュータンタン??と思いつつ早速恵比寿へ。
休日11:50到着。店内はほぼ満席。後客も続々。
食券を買い、空いているカウンター席へ。
さて、おおぜき流ニュータンタン、どんな感じになるんでしょう?
厨房をガン見していると、低いコンロを使った鍋振り作業が始まりました。中腰お疲れ様ですw
フライパンにごま油をひいて、タレと共に挽き肉やモヤシ、玉子を炒めて最後にスープを注ぎ入れるといったオペレーションですかね。
待つこと5分ほどで着丼。
ほぉ。。見た目的には、赤いスープに溶き卵がフワフワしてるニュータンタン的ルックスとはちょっと違いますね。
スクランブルエッグというか、モヤシと玉子の中華炒め的なやつが麺の上に載ってる感じ。スープはそこそこ赤め。
スープを一口飲むと。。ん?想像と違う味です。
本家同様、唐辛子の辛味が攻めてくると思いきや、感じるのはちょいサルサ的な辛さ。これたぶんハラペーニョ使ってるんじゃないかな?爽やかなピリ辛さ加減が新しいかも。
ベーススープは煮干スープですが、この辛さと炒め野菜の風味によってだいぶかき消される感じ。煮干感は、食後にふんわり口の中に残る香りで感じられるのみ。
塩気はちょい控えめに感じられ、おそらく無化調なので、あのニュータンタンのベタッとしたジャンクなスープとは一線を画した、おおぜき風すっきりニュータンタンといった感じですね。あまり本家を意識しない方が楽しめそう。
麺は中細縮れタイプ。ポクポクとした固めの歯ごたえがいい感じで、スープもそこそこ拾います。
具は挽き肉、玉子、ニラ、モヤシにネギ、そしてAZS味玉。
炒められた具材は麺と一緒にむしゃむしゃ食べるといい感じ。結構ボリュームがあるので、麺と具を同量ずつ食べ進みましょう。味玉は相変わらず安定の生姜クオリティ!
濃い味系だったら間違いなくライス追加発注かな?と思ってたのですが、意外にスッキリ系の優しいスープだったので、追い飯はせずごちそうさまでした。
辛さはそれほどでもなかったとは言え、やっぱ汗かきますねw
ベタに再現するならこのお店の動物白湯スープを使って粗びき唐辛子とふわ玉を投入するのが王道でしょうが、たぶんそれじゃ面白くないと考えたのでしょう、敢えて芯が太くはない煮干スープ&ハラペーニョ風味でアクセントを付けることで、なんともユニークなスッキリピリ辛ラーメンになっていて面白かったです。
基本メニューは外さず、たまにこういった遊び心ある限定を繰り出してくれるのが、このお店のいいところですな。
最近変化球ばっかり追い求めてる気がしてきたので、そろそろ直球の煮干系のメニューを狙ってみたいところ。
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【3/2限定】イカレそば グリーン(850円)
先日食べて、その発想に度肝を抜かれた「イカレそば」シリーズ(烏賊煮干+カレーのスープ)。
なんと、今度はグリーンカレーバージョンを作ってしまったらしい。。。
大関店主、おおぜき中華そば店を開く前は目黒「づゅる麺池田」で修行していたのです。
そして、づゅる麺池田と言えば、デフォの旨さは言うまでもなく、元タイ料理人という経歴を活かしたタイ料理系のアレンジを施した限定ラーメンが超絶に旨いことでも有名でした(最近はつけ麺に注力されており、タイ系は提供されていません)。
・・・つまりですよ?
ある意味「づゅる麺仕込みのグリーンカレー」がおおぜきさんトコで食べれるってことじゃないですか。
平日17:00到着。前客5、後客続々。
ハンパな時間ですが結構入ってますね。この時間から麦ジュースを嗜んでいる方もいらっしゃったりw
ごま辛のつけ麺もあるのかぁ。。相当旨そうだけど。。。やっぱグリーンでしょ!とポチ。
厨房は助手の高橋さんとバイト君の2名体制。
待つこと5分ほどで着丼です。
・・・ほぉ。。こりゃ間違いなさそう。
イカレ+グリーンなので、烏賊煮干スープをベースにしたグリーンカレースープ、ということですな。
灰緑色のスープの上には、肉味噌、ミニトマト、シメジ、パプリカ、メンマにナルト、青ネギに糸唐辛子、そしてAZS味玉。
では、まずはスープを一口。
・・・ウマッ!!!
前回の「イカレトマト」の時は、言うてもやっぱり烏賊煮干が主役で、カレーやトマト風味は脇役という味構成だったのですが、今回はグリーンカレーが烏賊煮干に勝利w
ベースは烏賊煮干とデフォ白湯になるのかな?トロンと軽い粘度があるスープ。
そこに、ココナツミルクのスッキリとした甘みとグリーンカレーペーストの直線的な辛みが加わってグイグイ引っ張っていくタイ仕様。うん、さすが、修行元の権之助坂を思い起こさせる味わいですな。旨い!
ビシッと尖りのある辛さはそこそこ強めで、辛いのが苦手な方はちょっとキツいかな?個人的にはドンピシャの辛さレベル。塩気も強めです。
そして、烏賊感は意外にもほとんどわかりません。「烏賊に勝った食材は初めてです」と笑う大関店主w
グリーンカレー系ラーメンの名作と言えば、すぐに頭に思い浮かぶのは当然修行元の限定もの、そしてバサノバ@代田橋、裸足@武蔵小山あたりが思い浮かびますが、そんな強豪と比べても全く遜色ないクオリティ。
麺はデフォと同様の角断面細ストレート。
粘度があるスープをたっぷり引き上げてくるので、その辛さと香りがダイレクトに伝わっていい感じです。
ただこのスープなら、権之助坂のタイ系限定でよく食べたツルモチ系の平打麺とかでも抜群に合いそう。
ミンチは粗挽きで食べごたえあるもの。
パプリカ、シメジはいい食感のアクセント。またミニトマトの酸味は抜群の清涼感アップアイテムですな。
味玉はいつもながら生姜醤油風味の黄身がいい感じ。
穂先メンマもいいけど、ここは筍だったら完璧だったかも?
汗だくになりながら麺を完食。
いやぁ、旨かった!
でも。。グリーンカレーの汁があれば、ここで取る行動は「ごちそうさま」ではないでしょう。
今回は「半ごはん」が提供されているので、60円をカウンターへ出してお願いします。
この御飯に、残った具とイカレグリーンスープをたっぷりかけたら。。
はい、イカレグリーン雑炊の完成です!
これまずいわけないでしょw
米の甘みがある分、ルーのキリッとした辛さが抑えられ、よりマイルドで食べやすくなる感じがします。
また、ラーメンの時は烏賊感はほとんどわからなかったのですが、ご飯の熱でわずかに烏賊感が復活するように感じたのが面白いですね(隠し味レベルですが)。
ということで、こちらも完食して腹パンパン、大満足でごちそうさまでした。
うーん、毎度ユニークな限定を繰り出してくる此方のお店ですが、そうか、こういう引き出しもあったのか、と。感動の出来でしたね。
これ。。。夏にぜひつけ麺として復活してほしいかも!
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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
おおぜき中華そば店
|
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受賞・選出歴 |
ラーメン 百名店 2019 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2019 選出店
ラーメン 百名店 2018 選出店
食べログ ラーメン TOKYO 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-3780-3116 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線「恵比寿」駅(西口)から徒歩2分 恵比寿駅から188m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 (カウンターのみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:恵比寿西1-8-3に5台収容、1-4-11に5台収容 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年10月4日 |
備考 |
「づゅる麺 豚あじ」より独立開業 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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ワンタン中華そば(1000円)+和え玉(200円)
恵比寿で晩飯。
超久々におおぜきさんトコにでも行ってみるか、と恵比寿神社の参道へ。
平日20:00到着。
店内は満席でしたがちょうどグループ客が出る所でスムーズに着席です。
今日は無性にワンタンが食べたかったので、券売機でワンタンメンをポチしカウンターへ。
待つこと5分ほどで着丼です。
うん、安定のルックス。
口が小さめで背が高い丼には、クリアな醤油スープ。その上にはチャーシュー、メンマ、青菜、海苔、ナルト、ワンタン、AZS味玉が所狭しと並びます。
では、スープを一口。
うん、鶏油の香りがふわりと漂う澄んだ醤油スープです。メインは鶏の味わいで、周囲を節・煮干の魚介が固めるような構成。
出汁自体はライトな感じで、店主秘伝のカエシに仕込まれた複雑な旨味の存在感がしっかりありますね~。毎回思うけど、この店はカエシが旨いんですよね。
麺はザックリした大栄食品製の細ストレート。スープを良く拾います。麺量は130g。
チャーシューはややピンク色の低温調理ロース煮豚と、味濃いめに煮た鶏チャー。
どちらも丁寧に仕込まれたもので、単品でつまみにしても最高なやつ。
メンマは穂先でシャクシャク。青菜は小松菜。
海苔とナルトの配置は、写真を見たらすぐに「おおぜき」とわかるもの。当然これらは中華そば感を高めてくれますね。
ワンタンは3つ。注文の都度、薄い皮で包まれ作られるワンタンには、真ん中にちょこんと餡が入ってるタイプ。
餡は豚肉メインで、ショウガとゴマ油がふわりと香るもの。中にコリコリとしたイカゲソが入っているのがこちらの特徴ですね。
味玉は珍しく、黄身に生姜醤油を染み込ませたタイプ。これがまた旨いのだ。
あっという間に固形物完食。では和え玉を1玉でお願いします(半玉もできます)。
和え玉は、中華そばと同じ細麺を茹で上げ、それにタレと油、ネギ、煮干し粉、チャーシューの歯切れを和えて食べるもの。
うん、シンプルな構成なので、カエシの旨味が際立ちますな。間違いなく旨い。
途中から残ったスープに浸けたりしつつ、満足の完飲完食でごちそうさま。
飲食店、特にラーメン店は長く続けるのが難しい業態と言われますが、この地に店を構えて(最初は「づゅる麺池田」の支店を譲り受ける形でしたね)はや8年ですか。。10年目を目指し、長く続いてほしい名店です。
#東京都の外出自粛要請のため、3/28は昼営業のみ、3/29は全日休業とのこと。
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