カムクラ ダイニング
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店舗基本情報
| 店名 |
カムクラ ダイニング（KAMUKURA DiNiNG）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、餃子、飲茶・点心 |
| お問い合わせ |
03-6450-3748 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR「恵比寿駅」より、徒歩約1分 恵比寿駅から20m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
73席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | ワインあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2012年4月11日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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白菜のうま煮という副菜がある。いや、副菜ではなく立派な主菜だ。白菜本来のもつ甘みを最大限に引き出せるお手軽料理、むちゃくちゃ美味しくて冬の時期の大好物のひとつ。
ひとくちスープを啜ってピンときた。これ白菜のうま煮スープじゃん。
もうだいぶ前になるけど、関西発の白菜から出汁をとったラーメン店が満を持して東京に進出するにあたり、歌舞伎町に殴り込みをかける云々というテレビのドキュメンタリー番組で知り得て以来。
当時のおぼろげな記憶によれば、もっと白菜がもりもり入っていたような気もするが。。。
別件で恵比寿に立ち寄った際にたまたま見つけ、所用を済ませた後にラーメンでもひっかけていくかと相成った。ちょっと分かりづらい場所にあって、恵比寿駅東口改札を出たら右手に歩いて行けば見えてくる。ようするに迷子になってウロウロしたわけね。
他の店舗がどうだか分からないけど、こちらは入るなりレジにて先に会計してから席に通されるシステム。ダイニングとあって点心やご飯もののメニューもあった。小チャーシュー煮玉子ラーメンを注文。ちなみにこちらで大を頼むと、たらいみたいな丼が出てきて仰天するとかなんとか。小でもじゅうぶん洗面器だったけど。
チャーシューで蓋をされたスープの中を泳ぐのはつるつるの細麺。これは細麺にして正解、太麺だとちゃんぽんみたいになって、また違った印象を持ったかも。肝心のチャーシューは特にインパクトはなかった。
しかし何を差し置いても醤油ベースの白菜出汁という唯一無二のスープはクセになる。これについては賛否両論あるみたいで好きな人は大好き、当然ながら受け付けない人もいるようだ。
各店舗ごとにスープソムリエなる資格を持つ店員がいて、常時スープの味を保持しているんだとか。現に調理現場を見ていたら、その都度味見をしていることに気付いた。ここまでやってるラーメン店は大手チェーンではそうそうないかも。
そのスープも創業者しか知らないという門外不出のレシピだとかで、スープの材料が南京錠のかけられた箱に入って店舗に届いただとか、レシピが金庫に保管してあるとかもはや都市伝説レベル。ケンタッキーフライドチキンやコカコーラと並ぶ世界三大秘伝の味とでも言おうか。
醤油、味噌、塩、とんこつ、つけ麺、まぜそば、二郎系、担々麺、家系、背脂とほぼ出尽くした感のあるラーメン界隈において、どの流派にも属さないまさに孤高の存在。ゆえに根強いファンも多く、関西では最大規模を誇るチェーン展開をしているんだとか。
店が謳うには最低でも3回は食べないと「神座」の神髄が分からないようなので、あと2回は食べに行かなければ。