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夏のジビエを味わえる貴重なお店
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yagaki
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店名 |
閉店
レストラン マノワ(restaurant MANOIR)
|
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受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ、レストラン |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線広尾駅徒歩10分 広尾駅から601m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Master、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%,インボイス制度に対応しております |
席数 |
14席 (カウンター4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 12歳以上のお子様でお願いしております。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
オープン日 |
2011年11月15日 |
備考 |
【ランチ】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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自らハンティングも行うオーナーソムリエ、中村さんのお店ということで、ジビエが売りであることは言わずもがな。
友人に誘われていきましたが、8月ということで、ジビエの品ぞろえには多少不安がありました。
しかし、メニューを見るや否や、不安は払しょくされました。
全国の狩人とのコネクションにより新鮮なジビエの安定供給を実現しているようです。
前菜、メイン、デセールのプリフィックスですが、記載されているもの以外にも本日のメニューが口頭で3種類ほど伝えられ、前菜はウニや、すっぽん、メインは夏鹿なども。
迷いに迷ったすえ、¥1000で前菜を追加できるということで2品いただきました。
内装は洋館のようで、クラシックかつ重厚感ある佇まい。
パリのタイユヴァンを連想させます。
お酒好きの方との訪問なのでペアリングで。
【前菜1】
季節のメニューからアワビの前菜を。
柔らかくした鮑にそのだしのジュレと、枝豆のブランマンジェ、その実と芽。
さらには、肝のソースや紫蘇を加えています。
透明なグラスで供され、透き通ったジュレから清涼感を感じる。
うまみもしっかり感じるが、さっぱりしたジュレと、ブランマンジェや肝のコク、紫蘇の香りが素晴らしく相性ばっちり。
コクのあるアルザスのリースリングと。
【前菜2】
うなぎと夏ゴボウをテリーヌ状にして、ポートワインのソースとうなぎの肝を使ったラヴィゴットソースと合わせています。
見た目は一見お肉のようです。
すごく滑らかな食感で小骨も感じず丁寧に作られています。
甘味のあるソースととてもよく合います。
付け合わせはごぼうのフリットやスライスしたレンコン、アマランサス、ペコロス。
シャサーニュモンラッシェで。
【ポワソン】
きんめのポワレです。
身がしっとりと焼き上がっています。
骨の出汁がベースのソースと野菜系のピューレ、クネル状にしたズッキーニのソース。
ズッキーニのソースが自然な甘さで夏らしい。
万願寺唐辛子などを添えて。
【ヴィアンド】
穴熊ですが、この時期なので脂身が少なく淡白なのが特徴。
そこでミンチにした穴熊と牛、フォアグラを穴熊で包んでローストしてこの時期にあった調理法で仕立てています。
臭みが全くなく、外側の穴熊はしっかりした歯応えですが、噛むほどに感じるたくましさ、にくにくしさが良いです。
その出汁のソースに、ジュニパーベリーでアクセントを加えて、南瓜のニョッキや、薄くスライスした南瓜のソテーなどが付け合わせ。
ボルドーのメルローと。
メルローですがしっかりしたボディがあります。
赤は6種類ほどから選べました。
【デセール】
糸島の蜂蜜と梅を使ったヌガーグラッセ。
ナッツやドライフルーツなども使われていますが、蜂蜜の品質の高さを感じます。
超高級店だと梅の酸味を前面に出したものも多いですが、こちらはアクセント的な感じなのでちょうどいい。
蜂蜜のチュイルなども添えられていて、盛り付けも綺麗。
自分がヌガーグラッセ好きなのもありますが、かなり秀逸。
まずコスパの良さに驚きました。
鮑や雲丹、うなぎといった高級食材を使った前菜や、ジビエが選べて¥5000弱。
前菜は、¥1000で追加できるクオリティを超えてます。
クラシックをベースにしながらも和の食材を取り入れたり、個性的な盛り付けだったり結構モダンな印象を受けます。
アクセントがあるというよりは全体的にまとまった印象で、クセがなくてとても食べやすい印象。
うなぎや同席者の鮎も滑らかなテリーヌ状になっていたり、ジビエの臭みが全くなかったりといった具合。
サービスも非常に安定していて、物を落とすと、さりげなく置いてくれるし、説明もとてもナチュラル。
質問した時の受け答えもスムーズです。
また、現地から直接仕入れるというワインがとても良心的な価格。
違った時期だとまた違ったジビエの顔が見られそうです。