ここでしか食べられない！美しい和菓子たち2018 : Cafe 椿

毎年、この時期の恒例！

桜の絵を見て、ここでしか食べられない和菓子を食します（笑）


日曜日の12時少し前に来店しました。

ちょうどお昼ということもあって、8割くらい埋まっていて、

窓際の席にギリギリ座ることができました。


注文したのは、

　「花がすみ」　

　　とにかく、色が優しくて、美しいです。
　　黄緑と黄色とピンクのきんとん。
　　茶色いのは、筏をイメージしているそうです。
　　中は黒糖の効いた餡。
　　美味しいです。
　　あっという間に食べ終わっちゃう儚さは和菓子ならでは。

「うたげ」

　　見本の写真だともう少し水色だったのですが、
　　実物はグレーで、地味な感じ(笑)。
　　ですが、紅白のアクセントがきれいでこちらも美しいです。
　　中は胡麻餡。
　　甘すぎず、もちろん美味しいです。

展示されている絵をモチーフにした、オリジナル創作和菓子。

青山の「菊屋」さんが特別に作って下さっているお菓子です。

前回も書きましたが、展示の期間限定なので、是非是非のおすすめです。

美術館のＨＰに詳細が載っていますので、ご参考に。


和菓子とお茶のセットで￥１，０００（税込）

お茶はポットなので多めですが、リーズナブルとはいかないです。

1年に一度の贅沢？


今回は、おなかもすいていたので、

「にゅう麺　￥８５０（税込）」を注文。

　（和菓子は単品で￥５００（税込）で注文です）

にゅう麺は、そんなに麺の量も多くなく、上品です。

贅沢なのは「薬味」。

とろろ昆布・梅干し・切り昆布。

割合的には薬味が余ってしまうくらい（笑）

胡麻と天かすたっぷりの中に、花扶のアクセント。

今まで、外食で「にゅう麺」食べたことなかったので、

何かと比較して特記できませんが（笑）美味しいです。

そして、デザートのお団子とお茶付き。

美味しいけど、ボリュームがないのでちょっとお高め。


和菓子は、お茶セットだと、懐紙と黒文字（菓子楊枝）。

単品だと、白のお皿に塗りの和菓子フォークで変えられていました。


前回と特に変わったところと言えば、

あっという間に満席で、、落ち着いた雰囲気は全くなく、、。

特に通路側は仕切りがないので、尚更。

前回、レイアウト変更してくれたらいいのにと書きましたが、

希望はかなわず、、でした。


やはり座席は窓側がおすすめ。日差しが強くて暑いくらいで、

途中でロールスクリーンを下げて下さいました。

年齢層は高め。

女性だけの丁寧な接客も変わらずで、そこはさすがです（嬉）

カフェだけの利用もＯＫなので、おすすめです。

祝日の1３時頃に来店しました。

実は再訪ですが、３年前は口コミできず、、初レビューです。

展覧会も一応（笑）拝見しましたが、早々に切り上げて、

今日の一番の目的のこちらのカフェへ直行！！

建物自体も豪華な作りですが、この喫茶部分は天井が高く、

全面窓ガラス張りの、とても明るい、外も眺められる一番いい場所にあります。


２人掛けテーブルが8つ。４人掛けテーブルが６つ。

なかなか、席数があります。年齢層は高め。

グループが多いですが、お一人様も。

ピークの時間帯以外は、席に余裕もあり、ゆったりできる感じです。

白いテーブルに、木製の椅子。カッシーナで統一されています。

一見、カッシーナっぽくないですが、おしゃれです！


注文したのは、

「桜がさね」

「鳥きたる」

のお茶セット　￥１，０００

知人とそれぞれチョイスしました。

展示作品に合わせたコンセプトの和菓子です。


お茶はコーヒー・紅茶・今月のお茶から選べて、

選んだのは、今月のお茶「きらめき茶」。

緑茶に金粉が入っているものでした。

和菓子はとにかく綺麗です！
やさしい色合い。
丁寧に手作りされています。
食べるのがもったいないくらい。
もちろん味も甘過ぎず、美味しい。
安心の安定した味。

とても贅沢で優雅な感じ。

展示品からいくつかピックアップして、

青山の「菊屋」さんが特別に創作して下さっているお菓子です。

全種類食べたいところですが、、さすがに贅沢はできません（笑）

展示してあった作品を思い出しながら、

食べるというのも粋ですよね。

メニューには、コンセプトとなった作品の説明もありますので、

作品をしっかり見ていなくても（笑）楽しめます。

展示の期間限定なので、ここでしか食べられない！というのか魅力。

接客もきちんとしているので、嬉しいです。


展示に興味が無くても、カフェ利用だけでも、ぜひぜひのおすすめ。

お食事メニューもありますので、ちょっとお値段は高めですがおすすめです。

今回の和菓子のメニューは４/１６まで。

もし、間に合えば是非。


展示期間が終わって、次のものに変わってしまっても、

充分楽しめるので、たまに行って見るのも良いですね。

「菊屋」さんのＦＢにも、詳細が出ているので、そちらも参考に。

ただし「菊屋」さんに行っても買えませんので、あしからず。


カフェスペースの隣に、案内ＶＴＲを見るスペースがあって、

壁があるわけではないので、

そちらの方々が、こちらを気にしている感じが、ちょっと残念。

食べ物の匂いがしたら、そりゃ～見てしまいますよね。

あのスペースを別の場所にレイアウト変更してくれたら～と願います！


なので、少し落ち着き感が無い席もあるので、

それが嫌な方にはお勧めしません。


窓際の席は、とても落ち着き感があるのでお勧めです！

和菓子好きさんに特におすすめ。

美術館はさておき（笑）一度行って見る価値のあるカフェです。

2014.4　に行ったときの写真があったので、そちらも載せておきます。

その時期も、すべて「桜」コンセプトの和菓子。

美術館のＨＰで過去の和菓子も検索できます。

美術に興味がなくても、、おすすめのカフェです。