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050-5571-0880
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温製シェーヴルと赤ワインさえあれば〜♬
夕暮の恵比寿ツナミのテラスでアンジェリーナとピニャ・コラーダを
楽しんだ後ターキー・レッグとズッキーニのソテーを赤ワインで〜♬
と思ったのですが・・ワインがボトルで選べなくて ”本日はボトル・
ワイン全て切らしております!”→グラスはカルロ・ロッシのみ!!
と伺い、一瞬〜我が耳を疑いましたがワインはソク諦め・・ターキ
ーがイマイチだったこともあり、かなり寂しいディナーとなってしま
いました。”ワイン飲みたいでしょ?” リオンまで30秒〜ちょうど
私達の定席(テラス奥の窓際テーブル)も空いていましたので〜お寄
りして行くことになりました。
お久し振りです!! とスタッフ2名〜本当に・・♡ オーナーも出て
らして "去年の冬はお見えになりませんでしたものね” そうだったか
しら? だったら一年半振り?? ビニールで囲まれて大きなストーブ
が暖かい冬のテラスが私達の中で定着しているリオンですが夏のテラ
スもオープン・エアーで素敵です!! オーダーが全て正解でオムカ
レーとアサイ・ボウルで満ち足りている方と違ってワタクシはズッキ
ーニのソテー以外ピニャ・コラーダからターキーまで全てハズしてし
まい・・温製シェーヴルと赤ワインに活路を見い出すしかありません。
”お時間少々かかりますが・・”→ だいじょうぶよ〜アンジェリーナも
お水をいただいて3人でまったり〜♬ テラスの先客はカップル一組
に男性二人組〜そこに女性一名が加わって適度な賑わい・・リオンの
客層は比較的大人で仕事が充実していそうな30代後半が主流な感じ
で女性比率高し。いつもアンジェリーナの伏せ位置がちょうど ’お出
迎え’と ’お見送り’の場所になり、可愛いわね〜♡ と撫でて戴けるの
で本人も看板犬の気分を楽しんでいるようです・・♡
温製シェーヴルのサラダ添え(¥1840)は調理の技術を競うよう
な難易度の高いものではありませんが、パンが美味しいこと、パンと
山羊のチーズの一体感が完璧なこと、クルミ入りのサラダが丁寧に作
られていてドレッシングが酸味をしっかり感じる正統派フレンチなこ
と、と三拍子揃って〜♬ 本当に絶品!!でございます。これさえあ
れば生きて行ける!! そういう美味しさ、そういう満足度の高さが
此の一品にはあります。そして、私は ’これで安心して眠れる’ こと
になったのでございました。一ヶ月前エストニアの首都タリンの市庁
舎前広場のテラスでそうだったように!! シェーヴルと赤ワインが
あればホテルに戻ってパッキング→ 翌朝5am 起きで甥アンソニーの
結婚式場まで200キロの列車の旅もなんのそので頑張れました。番
外編の写真に載っているのはシェーヴルとズッキーニのサラダ仕立て
〜見上げる空はランチ・タイムのようですが時間は9pm!!11pm
まで明るいエストニアの夏〜♬ 首都タリンは旧市街が丸ごと世界遺産
で夏でもジビエ〜イノシシのみならず、ヘラジカと熊肉の煮込みがあ
って一瞬クマ?とも思いましたがやはりシェーヴルに落ち着きました。
一年振りの再訪〜♬
一年振りの再訪は・・やはり〜♡ テラスの大きなストーブの上に
ホウロウのヤカンが置かれた寒い冬の夜になりました。アンジェリ
ーナは昔からリオンのテラスが大好きでお散歩でテラスの前を通っ
たりすると必ず入ろうとして此の日も自ら率先(まるで!ご案内し
てくださるかのように!!)→ 迷わずテラスへと向かいました!!
火曜日でしたが店内もテラスも満席・・予約なしで訪れて諦めて行
かれたカップル x2、フランス人と日本人男性の二人組 x1 という
7pm〜オーナーがお久し振りです!!と、厨房からご挨拶に出て
来てくださって伺ってみればル・リオンはこの通りで早11年〜♬
”此の通りではうちより古い店けっこう何軒もあるんですけど・・
どこか新しいお店行かれました?” ”そうねぇ〜ご近所で去年初めて
行ったお店は L'ignis、ずっと行っているイタリアンは ES Classico
と VACANZA かしら” 恵比寿は昔から激戦区ということで意見は一
致〜♡ 私がル・リオンが凄い!と思うのはデートから女子会まで
と守備範囲が広いことと単価が必ずしも低めに設定されているわけ
ではないにも関わらず、お客様は圧倒的に若者でリピーターが多い
こと。此の日も私のすぐ隣にある窓から見えるテーブルは若者グル
ープ8名でお肉と赤ワイン〜♬ 手に手にスマホで賑わい、大きな
お肉の撮影大会〜楽しそう〜〜♬
私達はいつものテラスお店側・角テーブルでポ・リヨネのキャラフ
(¥1900)で温かい山羊のチーズ(¥1840)と生マッシュ
ルームのサラダ(¥1540)香ばしいバゲットに載せられた山羊
のメルティング・チーズはテーブルに載った瞬間に立ち昇る馨しい
香りが持続して〜♬ ワインが益々美味しくなること限りなく、本
当に幸せな気持になれる一品でございます。メインのお肉は飴色の
牛すね肉の赤ワイン煮(¥3020)お肉料理が美味しいル・リオ
ンならではの珠玉の逸品〜♬ デセールはリンゴとラム・レーズン
のケーキ(¥520)パンプディングのバニラ・アイスクリーム添
え(¥520)に苺(¥520)をプラスしていただきました。文
句なし!! ケーキも丁寧に作られていて嬉しいですネ! 接客・サ
ービスとも申し分なく、居心地のよいテラスで今宵もゆっくり〜♬
お店を出たところでアンジェリーナもトイプーのお友達と会えて〜
嬉しそうにしていました。また一緒に来ましょうネッ!
再訪:恵比寿にリヨンあり
(2016年1月)
なぜか寒くなるとリオンのテラスを思い出すのは出会った時が冬のリヨンの
イメージと重なったからでしょうか・・一年振りの再訪でしたがアンジェリ
ーナは迷わずに道路からテラスの入口に直行致しました。平日の6pm テラ
スに先客はなく店内にもカップルが一組だけの静かな夕暮れ〜赤いボードに
書かれたメニューも変わっていませんネ! アンディーヴとブルーチーズの
サラダ(¥1540)か、温製山羊のチーズのサラダ(¥1540)か一瞬
迷いましたが此の日はこの冬一番の寒さで温製のサラダを選択、もう一品は
自家製イノシシのハム(¥1840)に致しました。ハムは軽くスモークさ
れていて香りよし、もう少し固くてワイルドな肉質を想像していましたが噛
むほどに甘みが増す美味しいハムでございます。南仏のキャラフの赤(¥1
900)にピッタリ〜♬ 山羊のチーズもとろ〜〜り、トーストされたクル
ミのパンとの相性が抜群で文句なし、大満足のひと皿〜♬ この前菜2種の
あとカスレかポークのローストとも考えましたが、パーキングからアンジェ
リーナのお散歩で〜やはり久し振りで Red Pepper の前を通り〜パスタも
よいわネ! ということになり今回はアンティパスティ:山羊のチーズとイノ
シシのハムまでで失礼させて戴きました。前菜2品でこれほどまでに満足度
が高いのは間違いなくパンの美味しさにあると思います。パンとチーズとワ
インは幸せの三原則〜♬ 贅沢な時間をありがとうございました。
(2015年1月)
久し振りの再訪でしたのにアンジェリーナはちゃんと入口を覚えていて〜♬
テラスのテントの中に一目散に入って行って私達を驚かせました!! リオ
ンのスタッフは皆さんアンジェリーナに優しく接してくださるので忘れられ
ないレストランなのでしょう〜〜♬ 夕方のお散歩でお寄りしてみましたら
〜まぁ、なんて鮮やかな目の覚めるようなフラワー・アレンジメント!!
真冬にブルーの蘭や紫陽花やカーネーション!! お洒落ですネ! テラスに
も店内にもまだお客様はいらっしゃらず、厨房ではディナー前の仕込み中〜
接客してくださったのは優雅な物腰のジョアン〜日本育ちのセルビアの方で
彼女が持つ黒板メニューを拝見致しますとウフ・マヨという一品が目に入り
〜卵・マヨですから茹で卵にマヨネーズがかかったものなのかしら?と伺い
ますと ”ハイ! ひとつずつ注文できるんです!!” へぇ〜楽しそう〜♬ お
茶とケーキと思っていたのですが、ウフ・マヨなるものもいただいてみたく
なりました。ウフ・マヨはひとつ ¥260でソースはマヨネーズのオーロ
ラ・ソース、美しい一品でございます。もちろん茹で卵は絶妙な半熟で!!
クラスト〜パリパリ、中〜しっとりの酸味のあるパンにピッタリ〜♬ ラギ
オールのナイフを入れれば〜切り口も感動的な美しさ!!
リンゴとラム・レーズンのケーキ(¥520)か、バナナのタルト(¥52
0)で迷いましたが、どちらも SOLD OUT でパン・プディング(¥520)
に決定→ すると、これがまたリオンならではの手抜きのない逸品〜バニラ・
アイスクリーム添えで大正解〜♬ ウフ・マヨには赤ワイン、パン・プディ
ングにはアッサム・ティー(¥720)で素敵なお散歩タイムになりました。
6pm 少し前にオーナー・シェフが出勤されて〜お久し振り〜〜♬ 平日で
したがディナー・タイムはテラスも予約で満席とのお話。いつおじゃまして
も丁寧に作られたお料理と礼儀正しくフレンドリーなスタッフの接客、大き
なストーブが置かれた冬のテントにリヨンの旧市街の小径を重ねつつ、今日
も代え難い安心感のあるル・リオン〜近い内にまたディナーでゆっくり〜♬
(2013年12月)
平日の9pm 過ぎ〜まだまだ賑わうテラスにアンジェリーナとおじゃま致し
ました。年末寒波に見舞われる中でもテラスはポカポカ温室〜♬ 迷わず!
砂肝が入ったサラダ・リヨネーズ(¥1000)とポーク・ロースト(¥
2600)をお願いして〜ワインはいつものキャラフ(¥1800)ル・
リオンのお料理のクオリティーと CP の高さは特筆に値しますが今回、初
めていただいたオニオン・グラタン(¥1200)も絶品で皆様にもぜひ!
お薦めしたいと思います。先ず、クラシックな白い磁器で供されるところが
素敵だとお思いになりませんか? 先日、ルカンケでいただいたオニオン・
グラタンはストウブで供されましたが、クラシックな器には風情があり・・
ボリュームもたっぷり〜♬ ル・リオンは 'パンが美味しい' レストランです
からオニオン・グラタンに載っているパンも美味〜♬ バターでじっくり炒
められ、しっかりと煮込まれたタマネギから生まれる円やかで奥行きのある
甘みとコク、なめらかなスープ、チーズの風味が三位一体となって身体中で
幸せを感じられる絶品オニオン・グラタンでございました。
ポーク・ローストは初めてル・リオンにおじゃました時いただいた山形県産
の三元豚が未だに忘れられないのですが、三元豚に比べると甘みが少なく感
じられる神奈川県産やまゆりポークも敷かれた柔らかいキャベツとの相性が
実に素晴らしく、いつものことながら〜お肉の厚みが絶妙です!!デザート
にはモンブラン〜♬ と思っておりましたが、あいにくモンブランだけが売り
切れでコーヒー風味のロール・ケーキ(¥500)をお願いしてみました。
ロール・ケーキには生地はふわふわでスポンジという固定観念のようなもの
がありますので ’柔らかくない’ ロール・ケーキに一瞬とまどいましたが、コ
ーヒー風味のバター・ケーキという感じでしょうか、好みが別れるところか
と思いますが、この日も女の子同士のグループが80% を占めるル・リオン
で支持されているケーキということで心新たにいただきました。来年もル・
リオンのスペシャリテを楽しみに〜〜♬
(2012年10月)
寒くなると〜リオンのストーブが恋しくなります。毎年ハロウィーンは白金
台のボエムでワンちゃんパーティーをしてきましたが、今年は人間のスケジ
ュールがうまくまとまらず、アンジェリーナとリオンの暖かいテラスで〜ぬ
くぬく〜♬ 美味しいカスレをいただいてまいりました。カスレはフランス
南西部ラングドックやピレネー地方の郷土料理で白インゲン豆をお肉と合わ
せて長時間煮込み、オーヴンで焼き上げる熱々お豆シチュー・・豚の脛肉、
肩ロース、腿肉、ガチョウのコンフィをトマトで仕上げるカステルノダリー、
羊の腿肉が入るカルカッソンヌ、ソーセージが入るトゥールーズがカスレの
三大レシピーを誇ります。
リオンのカスレはスパイシーな自家製ソーセージに特徴があり、白インゲン
豆と鴨のコンフィに素敵なアクセントを添えています。オーナー・シェフお
薦めで、曰く ”うちはトゥールーズ仕込みのカスレですから間違いなく美味
しいですよ〜♬ ” グース・ファット(ガチョウの脂)が効いているのでしょ
うか〜全体的にゆるゆるとした感じが漂い、なめらかでジューシー!!一方
ビストロダルブルのカスレはホクホクした白インゲン豆に特徴があり、フラ
ンスでも村ごとに、また家庭ごとにレシピーがあるように、それぞれのカス
レの魅力が際立ちます。ちなみに祐天寺のビストロ・ポンレベックでいただ
いたカスレはトマトで仕上げるカステルノダリーのカスレで、ダルブルでは
トマトはなし、鴨のコンフィ以外に愉しめるソーセージが昔は2種類くらい
入っていたと思いますが昔も今もソーセージはスパイシーではありません。
リオンのカスレは美味しい酸味のあるバゲットでキャセロールの隅々まで
きれいにいただけて〜これからの寒い季節に熱々のカスレは最高で〜す!!
(2011年12月)
今年の春お花見の帰りにおじゃまして以来〜8ヶ月振りの再訪です。春から
夏、秋まではアンジェリーナと一緒に行かれるテラス付きのお店がたくさん
ありますので〜寒くなったら恵比寿のリオン!!三元豚のローストとデザー
トのババ〜〜♬ と楽しみにしておりました。昨日おじゃま致しますと・・
三元豚ではなく、やまゆりポークのローストとシュー・ブレゼがありました。
やまゆりポークは神奈川県内で育てられた豚で神奈川の県花がヤマユリであ
ることから名付けられています。ロースト・ポークの下に敷いてあるのは〜
ベーコンと炒めたキャベツがクタクタになるまで柔らかくなった優しいシュ
ー・ブレゼで〜時間をかけてローストされたやまゆりポークの旨味が肉汁と
なって流れ出てキャベツに沁み渡り、お肉は赤身と脂身のバランスが素晴ら
しく、味わい深く、限りなく優しい逸品です。ソースでお肉を味わうのでは
なく、お肉そのものを余すところなく味わい尽くす醍醐味を心ゆくまで愉し
むことのできる天下一品のロースト・ポークでございます。やまゆりポーク
の脂身には臭みが全くなく、赤身と赤身の間で軽やかに蕩けて〜まさに夢見
心地〜〜♬ 三元豚の時はジャガイモのピューレが付け合わせでしたが、や
まゆりポークはシュー(フランス語でキャベツのこと)と共に〜♬ フォン
・ド・ボーを白ワインで溶いたソースが添えられていましたが、かけるのを
忘れるほど夢中になってしまうル・リオンのロースト・ポーク(¥2700)
お薦めです!!
フランスから届いたシャンピニオンは大きめにカットされ、ちょっとワイル
ドな香りがあって・・ジビエのシーズンに相応しい、秋らしい実りのサラダ
としてメニューに登場したのでしょう〜♬ 冷た過ぎることなく、ちょうど
よい温度で供されました(¥2100)パンのお代わりが続々とテーブルに
届きますのでパテ・ドゥ・カンパーニュ(¥1200)もお願いして〜赤々
と燃えるストーブの横でリヨンの凍えそうに寒い冬を思い出しながら・・ク
リスマス・イヴまで後僅かという或る夜のディナーでございました。スタッ
フのお姉様方はアンジェリーナのことを名前で覚えていてくださりアンジェ
リーナは大はしゃぎ〜♬ デザートはババ(¥900)ではなくアイスクリ
ームをオプションでつけて胡桃のタルト(¥600)でクリスマスの週らし
くまとめてみました。オーナー・シェフと思しき方がご挨拶に出てきてくだ
さり改めて長身の好青年ぶりに惚れ惚れ〜♬ 料理人にしておくのがもった
いないほど!!(厨房にずっと引っ込んでいらっしゃるのは・・という意味)
スタッフが長くお勤めしていらっしゃるところからも彼のお人柄とリーダー
シップが偲ばれます。恵比寿というレストラン激戦区で日々腕を磨き経営を
学ばれて素晴らしいですネ! 冬も暖かいテラスでフレンチ・ディナー、しか
もアンジェリーナと共に〜♬ ここは間違いなくフランスです。
(2010年11月)
お料理、接客、お店が醸し出す雰囲気、どこをとっても中途半端な所がなく、
かと言って、キチキチと堅苦しくもなく~これぞ!フレンチ・ビストロ!!
を限りなく完璧に近い形で具現化されている素晴らしいお店だと思います。
リヨンの旧市街には〜ル・リオンのようなビストロが石畳の細い道の両側に
たくさんあって、まさに所狭しと軒を連ねています。どのお店も可愛いブタ
の絵やブタのオブジェで窓際や壁を飾り、0℃の寒さにもメゲず!毎朝11
時少し前になると石畳の上にテーブルと椅子をセットします。
初めてル・リオンにおじゃました時が寒くなり始める頃でしたので、店名の
音も勿論ですが晩秋のリヨンとイメージが重なりました。真冬でもストーブ
が赤々と燃えるテラス席は暖かく居心地がよくて・・以来~私達にとって一
年を通して愛犬と一緒に来られる貴重なビストロ:恵比寿の ’リヨン’ でござ
います。リヨン名物クネルも魅力的ですが、あいだに何を入れるかに関わら
ず!私達が毎回必ずオーダー致しますのはリヨン風サラダと三元豚のロース
トで、どちらも絶品~☆ 他店の追従を許さない美味しさと完璧さです。
砂肝入りのリヨン風サラダには半熟玉子が載っていてドレッシングはちょう
どよい酸味~厚めのカリカリ・ベーコンの塩みと絡み合って!なんとも絶妙
なお味となります。よくクルトンが単なる飾り付けになっているシーザース
やポタージュを出すレストランがありますが、ル・リオンのクルトンは〜そ
の小さな体にギュッと旨みのエッセンスが詰まった味のよさ、香ばしさ、と
元気一杯の存在感で〜サラダを引き立て、なぜクルトンが!ここに必要なの
か!!を私達に教えるという大変重要な役割を立派に果たしています。バゲ
ットも美味しいので〜赤ワインと共に最初にいただく豚肉のリエットとパテ、
サラダ・リヨネーズまででハーフ・ボトルなら軽く一本空いてしまいそう・・
そして、それぞれの完成度が非常に高いのでここまででも!充分いただきま
した、大変ごちそう様でした、という満足感が味わえます。
しかし、ディナーはここからで~♬ まずはバゲットのお代り~~そして!
いよいよ山形産三元豚の登場です。どうしたら、こんなに優しい味に仕上が
るのか・・淡いロゼ色をしたお肉は見事な美しさで、過度な自己主張をせず
にお皿の上に載っています。そぉ~っと!ひと口切ってお口に入れてみてく
ださいませ。神様にすべてを感謝せずにはいられない美味しさですよ!この
お肉をフィーチャーする為に作られたあくまでもエレガントな出過ぎないソ
ースとじゃがいものピューレで~♬ 三元豚のロースト ’三位一体’ が完成と
なります。
あと、ワタクシ個人的なお薦めとしては~カスレを入れないわけにはまいり
ませぬ。私はカスレが恋しくなるとビストロダルブルの季節が来たなぁ〜
といつも思うのですが・・カスレをメニューに載せているフレンチ・レスト
ランはそう数多くありません。カスレは特にリヨンの郷土料理として存在し
てきたわけではなく、フランス南西部の田舎ではどの家庭でも作られ、愛さ
れてきた自家製ソーセージと鴨が入った豆の煮込み料理です。グツグツと鴨
がフォークでちょっと押しただけでほぐれるまで煮込みます。キャセロール
が熱いので気をつけて召し上がれ~〜♬ ル・リオンには置いてありません
がパン・ドゥ・カンパーニュがあれば至福の美味しさ! ぜひお試しあれ~♬
どんなにお腹がいっぱいでも! やはり最後はデセールで締めないといけま
せんネッ!実は、私はババが大・大・大・好きで~♬ ナポリの老舗ウンブ
リヌスには '伝説のババ’ 食べたさに2日間通い詰めました。昨年はラッキー
なことにパリのリッツ・コンシエルジュお薦めの ブラッセリーで美味しいバ
バに出会えて〜♬ 本当に生きててよかった!!と思った次第でございます。
ウンブリヌスのババもパリのババも巨大で(お握り2個分くらい)ル・リオ
ンのババがとっても可愛らしく見えましたがベベでもお味は一人前でした。
百聞は一食に勝ります。リキュールが苦手でない方はラム酒たっぷりのリオ
ンのババ〜ぜひ一度ご賞味を〜〜♬ 恵比寿にリヨンあり!! 名店です!!
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マダム・チェチーリア
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店名 |
ル・リオン(le Lion)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ビストロ 百名店 2021 選出店
食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ビストロ、カフェ、フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-0880 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
■駅から徒歩で向かう場合■ JR恵比寿駅(東口)から約368m、徒歩5分圏内。 ①恵比寿駅東口 ⇒ ②恵比寿駅東口交差点(バス通り沿いの5差路)みずほ銀行前 ⇒ ③みずほ銀行を正面に見て、横浜銀行の看板が見える右脇の道を直進 ⇒ ④恵比寿駅から離れていくような形でそのまま真っ直ぐに行くと、道路の左側・マンションの1階部分に緑に囲まれた「ル・リオン」のテラス席が見えてきます。 恵比寿駅から351m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
44席 (テラス席あります) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる、ペット可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2006年8月 |
電話番号 |
03-3445-8131 |
備考 |
◆テラス席に限り、状況によりペット同伴でご入店いただけます。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
お店は恵比寿の駅からほど近いところにあるのですがクルマで前を通る
ことのない裏道にあるのでうっかり再訪し忘れておりました。2年ほど
前ベアトリーチェとお散歩でお店の前を通ったことがありましたが工事
中でいつ工事が終わるのかわからないまま時間がたっていて・・今回!
予約を入れるきっかけがフォロワーになってくださった方がル・リオン
のレビューにいいね!してくださったからでした。5年半振りの再訪と
いう永のごぶさた!!ベアトリーチェは今月22日で5歳なので一緒に
おじゃまするのは今回が初めて〜♬ 店内が見える左奥のテーブルでと
れてたらいいなぁ〜と思っておりましましたが6pm に到着すると欧米
系初老の男性がいらして私達のテーブルは道路側〜借景はビニール・カ
ーテンでしたが昔と変わらない大きなストーブが2台〜昔と同じように
真冬でも暖かく、懐かしく・・♡ ほっこりする空間でございます。
私達を迎えてくださったオーナーが満面の笑みで ”お久し振りです!!”
昔 dot. のテラスでご出勤中にお会いして以来ネ!と申し上げましたら
”その後 バロン・ドーロ で一度お見かけしてるんですよ〜♬” そうだっ
たの?リオンから半径500メートル以内の町内会レストランの話題!
通りの少し先にある TSUNAMI は1月末で閉店していてずっ〜とクロー
ズしてた dot. は新しいお店になっていました。定休日のようでしたが
ロゴがスライス・ピッツァ!店名もピチカピチカですのでイタリアンで
間違いなし!KNOCK の前菜にピチカピチカというシグネチャーがあり
ますので関係がありそう〜もう少し暖かくなったらテラスにおじゃまし
てみましょ!バロン・ドーロの名物!佐島のタコとお隣にある ES の小
曽根シェフの話で一頻り盛り上がってからバゲットに温めたシェーヴル
を載せた一品をお願いしましたら ”シェーヴル!高くて買えないんです
よ” 赤いボードに手書きされたメニューと赤いキャンドルに変わりあり
ませんがシェーヴルのみならず ”ワインも軒並み値上げで鴨もタイ産し
か入らなくて不味いので今カスレもやってないんです!” ショッキング
なニュースが続いてテーブルの上に載った2本〜やはりオー・メドック
でしょ!シャトー・ペイラボン(2017年 ¥6000)に決めると後
ろからザクザクッとパンを切る音がしてクラストが香ばしくて美味しい
バゲットがテーブルに載ります。ここに温かいシェーヴルがあれば完璧
でしたが!気を取り直してマッシュルームのサラダ、ピクルス添えパテ
・ドゥ・カンパーニュ(¥1330)エスカルゴ(¥1850)を楽しみ
ました。エスカルゴがちょっとしょっぱかったけど、いずれも美味〜♬
プラ・ドゥ・ジュールはあの美しいピンク!山形産三限豚の厚切りロー
スト!と決めていたのですが ”あのポーク・ローストは前の前のシェフ
の得意料理だったんですよ” そうなのね・・5年半もおじゃましないと
亀に乗って恵比寿に上がった浦島太郎&タロ子で牛頰肉の煮込み(¥3
800)をお願いしました。間違いなく!今のシェフのお得意料理!!
ほろほろと崩れる絶妙な煮込み感が絶品!やはり、リオンは美味しい
レストラン!デザートはクレーム・カラメル(¥650)をアール・グ
レイ(¥730)で〜♬ ル・リオンは激戦区恵比寿で今年8月に18周
年を迎えます。メニューから温製シェーヴルのサラダ仕立てが消えても
サラダのドレッシングやお肉料理の濃厚なソース、カラメルの焦げ感に
フレンチのエッセンスがしっかり生きていてミシュランの星を争う話題
のフレンチではないところで一切の妥協、手抜きなしは本当に立派!!
皆様よくご存知で、この日も店内は昔のように賑わっておりました。