サリューよSalut : サリュー

サリュー

(salut)

このお店は現在閉店しております。店舗の掲載情報に関して

この口コミは、アリス・フォーンさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

5.0

¥8,000~¥9,9991人
  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク5.0

4.2

¥5,000~¥5,9991人
  • 料理・味4.2
  • サービス4.2
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
2015/11訪問1回目

5.0

  • 料理・味5.0
  • サービス5.0
  • 雰囲気5.0
  • CP5.0
  • 酒・ドリンク5.0
¥8,000~¥9,9991人

4.2

  • 料理・味4.2
  • サービス4.2
  • 雰囲気4.0
  • CP4.5
  • 酒・ドリンク4.0
¥5,000~¥5,9991人

サリューよSalut

私と家人がこよなく愛するSalutが14年の営業を12/26で終えてしまう。何ということだ。
虫の知らせか、閉店を知る前に、私の誕生日を家族と祝うため予約していた。
家人が「どこがいいの?」と訊いたから「Salut」と答えたのだ。
予約してから閉店を知らせる葉書が届いたのだが、思わず文面を何度も読み返した。

だから今回は何かMixed Feelingで森本シェフの料理と奥様のサービスを受けた。
料理は私の好きなものをリクエストしていたのだが、正直美味しいのだが心が弾まない。
奥様によると、シェフはアミューズのシューに、普段入れないブルーチーズを入れてくれたそうだ。
私が癖のあるチーズが好きなのを解かっているからだ。そんなことを最初に言われたら、もう私は駄目…
それでも真鱈の白子とパプリカにブンランダートを詰めたものは秀逸だったし。
リクエストした魚(黒むつ)と牡蠣とキノコのグラチネは何時もながらの白眉の美味しさ。
これもリクエストしたメインのオックステールには涙がでそうになった。
複雑な気持ちだったからか、シャンパン、白ワイン、赤ワインと全部ボトルで頼み、そのうち半分は私が飲んでしまった。
「閉店するまでにもう一回来て下さい」と言われたが、そういう気持ちになれるか自信がない。

西荻のクーリルージュに続いて私のこよなく愛するフレンチのお店が無くなってしまう。
料理が美味しいだけではなく、シェフの人柄、サービスの心地よさ。そして気軽に使える点。
店と常連客の歴史は簡単には作れない。だから寂しさがつのる。
森本ご夫妻。家人共々大変お世話になりました。

2015年11月

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再訪

今回も夜に初めての知人を伴い訪問。
知人が前菜を決めきれずにいるので、「好きなのを2つ選んでいいよ」と、助け船を出す。
森本夫人がすかさず、「それでは半分ずつ別皿に盛り付けましょう」と言ったくれる。
馴染みの店の良さを満喫する。そして、彼が選んだのは、
鮎の軽いスモーク じゃが芋のクリームで和えたカッペリーニ キャビア添え
フォアグラのテリーヌ 玉ねぎのジャム添え

である。私にとって、鮎は前回に続いてになるが、全く問題ない。
何故なら何回でも食べたくなる美味しさだからだ。
勿論、知人も「うわぁ、美味しい」と喜んでいた。
これ、開店以来毎年夏になるとメニューに載る、森本シェフのスペシャリテである。
尚、この食べる価値有りの一品は、9月の上旬まではメニューに載っているとのこと。

2015年8月

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再訪

サリューのレビューを見たら、夜のレビューはアップしているのに、評点を記していなかった。
今回は夜に伺ったので、評点をアップしておく。

今回の中で秀逸だったのは、鮎の軽いスモーク じゃが芋のクリームで和えたカッペリーニ キャビア添え
これは森本シェフのスペシャリテで、この季節が来ると楽しみにしている逸品である。
同伴した若い男女におすそ分けしたら、2人ともびっくり仰天。そして唸った。
鮎のスモークはあくまで軽く鮎の風味を尊重している。じゃが芋のクリームで和えたカッペリーニも素晴らしい。
そして鮎と抜群に合う。この値段では中々お目にかかれないレベルだことは間違いない。
まあ、食べてみなさい、私が保証するから。

メインは、カスベのシェリービネガーソース
これも私の大好物で、この日は偶々カスベが入っていて幸運この上なかった。それもかなりの上物!
カスベはコート・ドールの斉須シェフのシェリーバターソースが最高であるが、
森本シェフのシェリービネガーソースも値段を考えれば遜色ないとも言える。特にこの日の素材は良かった。

もっとお料理に関して書きたいのだが、字数制限でそれもままならない。悪しからず。
今月の夜は鮎があるはずだから、興味がある方は是非試してほしい。
尚、夜は前菜+メイン+デザートのプリフィクスで¥6,000である。
少量・多品種の今時のフレンチではないが、美味しい料理をドンと食べたい方には大変お勧め。
財布に優しく一皿のボリュームは多いので、若い人達には特にお勧めである。

2015年5月

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再訪、

週末のランチで、家人と久々にサリューを訪問。マダムとサービスの佐伯さんの特上の笑顔に出迎えられ店内に入る。
我々の何時もの席、店の一番奥に案内される。行きつけの店はいいなとのっけから再確認。

2人とも、先ずは、何はなくともシャンパーニュ。
ランチは前菜2種類、メイン2種類からの選択になる。だから非常に単純で、何時もの通り全部頼んで、家人とシェアだ。

前菜+主菜で¥2,500。デザートを付けて¥3,000。
ここはランチでも量がたっぷりとあるので、本当にお値打ちだ。
森本シェフの経営努力に、何時もながら頭が下がる。
若い人、特に男性には、焼肉ばかり食べてないで、四半期に1回はここのフレンチを食べろ、と言いたい。
基本に忠実で誠実に作られた料理はこういうものだと勉強して貰いたい。というか、旨いから食べてみなさい。
グラスワインを飲んでも、2人で1万円で足りるから彼女と来ても財布の心配はそれほどしなくていい。
それに、キンキラのレストランや、分不相応なレストランに行くより、ここに彼女を連れて来た方が君達の株が上がる。
何故そういう若者がいないのか?問題だな~。若者達よ、ここはボリュームがあるから、彼女だけでなく、君達も満足するよ。
思わずそう思うほど、若いカップルが店内にはいない。
私としては、社会人になって直ぐの人達に来て、勉強してもらいたいのだが。
世の中自分の思う様にならないのが常。こういう時、年寄りは、世も末だと言うのだろう。
私も年寄りだから言った方がいいのか...

さて、この日のランチは以下の内容であった。

アントレ
蛍烏賊と長芋のプロバンス風 ポーチドエッグ添え アイオリソース
春キャベツのポタージュとスモークサーモン レモンとフェンネルの香り


プラ
鰆のポワレ 新玉葱のピューレと桜海老の焦がしバターソース
新じゃが芋を纏った フランス産雛鳥のリヨネーズ マスタード風味

フロマージュ
ミモレット 18ヶ月
サントモールドトゥーレヌ
シャウルス
ビエダンクロワ
カマンベールアフィネオカルバドス


デセール
黒糖のブラマンジェ グレープフルーツゼリー

この日の料理は、春キャベツ、新玉葱、蛍烏賊、桜海老、鰆、と春の食材を使った季節感溢れる品々だ。
気持ちの良い春の日に、季節を満喫出来る料理を、最愛のパートナーと昼から楽しむ贅沢。人生悪くない。

マダムが何時も通りワインリストを持って来てくれるが、この日は食後に、文化村ミュージアムで開催されている、
「ボッティチェリとルネッサンスフィレンツェの富と美」、という展覧会を見に行く予定なので、
ボトルのワインは頼まない事にする。

前菜が供される。蛍烏賊と長芋のプロバンス風。
5cm位の円筒状に整えられた料理の天辺には、チーズのチュイールが載り、色彩に豊かさを与えている。
サイコロ状に切った長芋が野菜のラタトゥイユと一緒になっており、
その上に蛍烏賊、そしてその上にアイオリソースがかけ回してある。
シャンパーニュを飲み終わったので、白のグラスワインを所望。
リースリングを勧められたので、甘くないか確認の上で頼む。

チュイールを外し、筒を崩すと、中からポーチドエッグが顔を出す。
ポーチドエッグを割ると、とろ〜りと流れ出た黄身が野菜に溶けていき、思わずゴクリと口が動く。
さあ、いただこう。黄身が混じった野菜と蛍烏賊をスプーンに載せ口に運ぶ。
全部載せるとスプーンの上はてんこ盛り。丸い蛍烏賊を落とさず口に運ぶのは、器用な私でも神経を使う。
咀嚼してみれば、ねっとりとした黄身と蛍烏賊のワタが舌に絡み付く。濃厚な旨みだ。
蛍烏賊の濃厚なわたの旨味が、にんにくの効いたアイオリソースで二乗されるようだ。
そして対照的にシャキッとした長芋の食感が心地よい。
美味いな~!というか、千言万語を費やしてもその旨さと味は表現できない。
思わず頬がゆるみ、家人の顔を見る。

家人が手をつけている、春キャベツのポタージュは、草色のポタージュの上に白いクリームがかけ回してある。
当然ながら私も家人と前菜を交換して食べた。
生クリームかと思いきや、塩と牛乳とレモンで作っているそうな。
経費削減の努力が垣間見えるが、決して味的にハンデキャップではない。
ポタージュの味は思った以上に微細だ。まろやかで優雅であり且つ奥深い、と言うのだろうか。
スモークサーモンは大き目のサイコロ状にカットしてあり、十分な量が入っている。単純なのだが、子供の様に嬉しくなる。
サーモンは可也しっかりとスモークのフレバーが感じられ、キャベツのポタージュに負けることがない。
レンズ豆もポタージュとの相性は良い素材だ。レンズ豆が入っていることで奥行きのある一品となっている。
そして、フェンネルの仄かな風味をフレンチを感じさせる。
私はあまりスープを食べないが、家人はニコニコしながら食べていたので、満足していたのだろう。

メインのフランス産雛鳥は、新じゃがの鱗を纏っている魚の様だ。
ジャガイモの鱗の下には粒マスタードと玉葱がしいてある。ソースは新玉葱のソースだ。
淡泊な雛鳥に、バターでソテーした新じゃがのスライスを載せ、更に旨味のもとである玉葱、それも甘味が強い新玉葱。
そして鶏と相性抜群の定番である粒マスタード。淡泊な素材を上手く調理する見本を見ている様だ。
切り分け食べると、やっぱりな、という想像通りの味。淡泊な雛鳥が上質の料理になっている。
簡単な様だが、家庭では中々出せないプロの味、技。美味しいが同時に安心する味である。
世の中には、想像を超える味、ハットする味、驚愕する料理はあるが、こういう基本の安心した味は大切だ。
大枚を出し、当代随一の味を堪能するのも幸せで、大人の楽しみであるが、
こういう普通のフレンチをさりげなく食べるのも大人の愉しみである。
だから若い大人の人たちには是非食べてほしい。それも1回ではなく定期的に。

家人のもとに行った魚は春らしいサワラ。漢字で書くと魚に春。正に春を代表する魚だ。
新玉葱の甘さを生かしたピューレと、桜海老の焦がしバターというダブルソースが素晴らしい。
海老と焦がしバターは本当に相性がいいのを再確認した。
海老は火を入れると焦げた様な香りになるが、それが逆に焦がしバターで落ち着いた風味になる。
それぞれ単独でも鰆のポワレと十分合うのだが、両方混ぜるとこれが極上のソースの昇華する。
正にプロの計算しつくされたソースである。

そして今回はフロマージュで新たな学びをした。
シャウルスというフロマージュを初めて食べたのだ。
チーズ大好きで、普段でも4~5種類のチーズが家の冷蔵庫に入っている我が家だが、これは食べたことがなかった。
マダムが日本酒と合うと言っていたが、正にそういう味、旨さ。でも私はワインで食べる方がいい(笑)。

食後には展覧会に行くというのを知っているのに、マダムが「マールを試して」と出してくる。
グラスに少しなのだが、家人は本当にボッティチェリ展に行くのかな、という目でみている。
勿論、「行きますよ」、と目で合図をして、マールをいただく。

森本シェフと素敵なマダムと会話を楽しみ、ほっとするフレンチを、慣れ親しんだ空間と席で食べ、
こういう店がある幸せを、家人共々しみじみと感じ感謝した、春の昼下がり。
さあ、腹ごなしに文化村まで歩こう。家人と手をつなぎ。

2015年4月

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再訪

今年のフレンチの最後はどこにしようかと思ったが、矢張り我が家の一番落ち着けるサリューに足が向く。
ランチで家人と待ち合わせにした。奥様に迎えられ店に入ると、席には既に家人がついていた。

ランチのプリフィックスは前菜&メイン共に2種類から選ぶことになっているが、
我々は何時も通り両方を頼むことにする。この日いただいたものは以下の通りだ。

前菜
下仁田葱のテリーヌと帆立貝のスモーク 2種類の柑橘ソース
フォアグラと豚足のギャレッと(里芋入り)パセリ風味のバルサミコソーズ

メイン
真鱈とムール貝のスープ仕立てサフラン風味 ブロッコリーのフラン添え
蝦夷鹿のカシス煮込み ジャガ芋のピューレ添え

フォロマージュ
リバロ、モンドール、サントモール ドゥ トゥレーヌ、ゴルコンゾーラ

デザート
焼きリンゴとハチミツのアイスクリーム

冬のサリューの定番、下仁田葱。今回は下仁田のテリーヌだ。
柔らかく煮られた下仁田を寄せ併せた一皿は、オレンジ系に卵のムースリーヌの柔らかい黄色に囲まれ優しげだ。
帆立のスモークも程よく、外側を茶色に焼かれ、白い下仁田に埋没せず自己主張をしている。
帆立の上に載っている黄味、トマトもスモークされた帆立と良く合っている。
この時期の下仁田は本当に旨い。ムースリーヌソースとの相性も抜群だ。
毎年サリューの下仁田葱は楽しみだが、今年は例年にもまして良い出来だ。
シェフ、気合いが入っている。

豚足とフォアグラのギャレッとは当に私の好みにドンピシャリ。年の最後に好物を食せる幸せ。
豚足の間にフォアグラを入れて焼いてある。パセリのソースの緑がクリスマスの残像の様に目に映る。
バルサミコソースは豚足と良く合い、ワインを呼ぶ。旨いなぁ~。幸せな気分とはこのこと。
本当に旨い。またまた、シェフが本気の一品。素晴らしい。

メインはカシスのソースで煮込んだ 蝦夷鹿だ。先ほどから周りの人のお皿のカシスの香りに鼻腔を擽られていた。
鹿肉は柔らかく煮こまれ、当然ながらカシスとの相性も抜群。旨い!赤ワインに手が伸びるのは当然か。
蓮根と牛蒡は森本さんが鹿と良く合わせる素材だ。確かに牛蒡と蓮根の大地の薫りがジビエの鹿とよく合う。
マッシュポテトも旨い。丁寧に裏ごしされたポテトはバターが控え目で、カシス煮を邪魔しない。

真鱈のサフランソースはサフランの黄色が目を捉える。
サフランソースの黄色の中のブロッコリームースの緑。お互いを映えさせている。
食べると高価なサフランをタップリ使っているのが直ぐに判る。
ブロッコリーのムース が、緑の色とその食感で、スープとのテンポの違いで仕切り直しをしてくれる。
冬に鮮やかだが、口に優しい一品。

デザートの焼きリンゴもプロのシェフが作るとこうなるのかと唸らされる。
ハチミツのアイスクリームに思わず頬が緩む。

フロマージュは過去最高のものが供された。
リバロとモンドールの熟成は最高で完璧に近い。
今迄サリューで食べたものの中で最高である。
この値段でこのフロマージュ。只々素晴らしい。
否、この値段で前菜、主菜、デザートとこのレベルを揃える素晴らしさ。
頭が下がるな。本当に。

森本ご夫妻、今年もお世話になりました。
来年も宜しくお願いします。

2014年12月

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再訪

久し振りのサリュー。此処は家人の一番好きなフレンチ。土曜の昼にお邪魔して来た。
この店に来ると矢張り落ち着く。好きなジャケットを着ている様な気分とでも言おうか。
プリフィックスなのだが、あたかもオーダーメードの様な心地良さ。

Mme森本の笑顔に迎えられ、ランチをシャンパーニュで始める。午前中は仕事だったので殊の外旨く感じる。
シャンパーニュを飲んでいると森本シェフが席に来てくれた。
御無沙汰を詫びたのだが、シェフの目が明らかに「もっと来なければ駄目」と言っていた。
いけない、いけない。反省しなければ。

ご無沙汰しているうちにランチのコースと値段が以下の様に変わった。

A 前菜+メイン ¥2,500
B 前菜+メイン+デザート ¥3,000
C 前菜+前菜+メイン+デザート ¥3,800
D 前菜+メイン+メイン+デザート ¥4,500

CとDはそれぞれの料理の量が少なくなっているそうだ。
が、元々サリューの量はフランスに近いボリュームがある。
きっと普通の日本人は少なくは感じないだろう。と言うか、多く感じるかもしれない。

私は、デザート抜き、家人はデザート有り、を選択。お料理と寸評は以下の通り。
何時も通り2人でお互いのものを食べ比べしたのは言うまでもない。
尚、メニューの写真を取り忘れたので、お料理名は私の勝手な命名である。あしからず。

前菜
揚げ茄子の穴子巻、牛蒡のフリット&ペースト添え バルサミコソース (家人)
 茄子と油の相性の良さは言うまでもない。油を吸い旨くなった茄子を柔らかく煮た穴子でくるんである。
 フレンチでは穴子はフリットで出てくることはあるが、この様に柔らかく煮てあるのは珍しいかもしれない。
 バルサミコソースとの相性も抜群。牛蒡のペーストも穴子と良く合う。
 歯が、食べているぞ、と感じる素揚げの牛蒡の食感は、柔らかな穴子、茄子と好対照で、思わず頬が緩む。
 このお皿ピノノワールと良く合うぞ。

松葉蟹とポロ葱、里芋のパートブリック巻 イクラをのせて 白菜と柿のサラダ (私)
 今年初めての松葉蟹である。普通の葱より柔らかいポロ葱を合わせたのが良い。
 蟹の繊細さを損なわず良い食感に仕上がっている。
 上にのっているイクラは彩のためかと思っていたが、塩分が良いアクセントになっているのは以外だ。

メイン
尾長鯛と茸のグラチネ (家人)
 これは美味しい!クリーミーなソースが尾長鯛ともキノコともよく合う。舞茸は白眉だった。
 お行儀悪いが、バゲットでソースをすくい食べたら、これがやめられない位に旨い。
 家人のバゲットに手を出したが、それでも足りない。バゲットのおかわりを持ってきてもらった。
 こういう時は行儀なんかにかまってられない。クリームに茸と尾長鯛の旨味が加わっているのだろう。
 年甲斐もなくソースを夢中ですくった。この料理の主役は、尾長鯛でもなく、キノコでもなく、間違いなくソース!
 
この一皿で森本シェフの腕を再確認。私は何も悪いことしていない。
だが、何かシェフに悪い様な気分になってきた。つまりこの値段でこの美味しさ。
これでバゲットがもっと美味しければ言うことなし。でもこの値段だから到底文句は言えないですな。

オーストラリア産牛ミスジのステーキ 春菊とバターのソース (私)
 私はあまりステーキを食べないが、「赤身のオージービーフで希少部位のミスジ(肩の部分)です」と言われ、
その売り口上に乗りいただいた。火入れは森本シェフに「ブルーに近く」と伝える様にお願いした。
 流石ですシェフ。焼き加減はピッタリで、これも美味しく感じた一因であることは間違いなし。
 それにこの赤身は私の想像より美味しかった。通常のオージービーフより肉の味が濃いとでも言おうか。
 ところで、春菊は苦味がどうかな、と思ったが、バターと併せると苦味が感じらず、春菊の風味のみが仄かに残る。
 不思議???バターだからステーキとあわない筈はない。これならまた食べてもいいなと思った。これ本当。

デザート
タルトタタン (家人)
 マダム森本が、「美味しいですよ」、と言って勧めてくれたデセール。
 彼女の言葉に嘘はなかった。凄く美味しい!私は普段カロリーを気にしてデセールはパスする。
 それにデセールならフロマージュなのだが、その私がしまったと思った。
 これは美味しい。久々に感嘆したデザートだ。私も頼んでおくんだったと後悔後にたたず。
 レストラン アラジンの、林檎の薄焼きタルトのアイスクリーム添えが私の一番好きなデセールだが、
 このタルトタタンもそれに匹敵する出来だ。今度タルトタタンがあったら絶対に頼もう。
 この日の一番は尾長鯛のグラチネだと思ったが、最後にこのタルトタタンが大外からまくって勝負あり。

フロマージュ
24ヶ月のコンテ、モンドール、サンモールドトゥーレーヌ、サブレ・ド・ウィッサン(私)
 この日の驚きの一番は、フロマージュ。デザートなしのコースを頼んだ私なのだが、
 森本シェフが「フロマージュなぞどうですか?」と言ったので、ついつい頼んだら大正解。
 どうしたのだろう。格段に以前より美味しいものが出てきた。熟成のさせ方が今迄と違う。
 味見した家人も「ほんとね。違う。美味しい」と言っていた。
 そしてフロマージュ好きの我々も知らないサブレ・ド・ウィッサン。
 美味しいのだが、どこの国のチーズかも分からない。本当、どうしたのだろう。
これはフランス北部のベルギーに隣接した街で出来るチーズで、ベルギーの白ビールで洗ってあるそうだ。
中々手に入らないものらしい。

食事の後は何時も通り森本ご夫妻と愉しくお喋り。今回も13時に入店して店を出たのが16時。あ~、豊かな気持ち。
まかないの時間が遅くなって、皆さんお腹が空いていたことだろう。御免なさい。
でも、我々はお腹と心が満たされて、幸せな気分。人を幸せにする仕事はあまたあるが、料理の道は素晴らしい。
 
2014年11月

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再訪

オーナーシェフの森本さんと共に、長年サリューを切り盛りして来たサービスの鳥山さんが3月で店を離れました(独立の準備中です)。
それを機に店内の模様替えを行い、鳥山さんの替わりに、マダム森本がサービス担当としてデビューされました。
此れは様子を窺いに行かねばと思ってた処、上手い具合に元の部下が昇進したのでお祝いのディネに行ってきました。

店内はテーブルや壁の色が今までより深い茶色になり、シートのブルーと調和して落ち着いた雰囲気になっています。
テーブルクロスが無くなったのでテーブルの色が目に残ります。
テーブルの幅も少し広くしたとのことですが、テーブル間が狭くなった感は全くありません。

後輩との待ち合わせより30分早く、開店と同時に入店したので、次のお客さんが来るまで森本ご夫妻とお喋りを愉しめました。
私は森本シェフのお料理も好きですが、その人柄の大ファンなんです。おっと、家人もですから、我々と言わねば。
マダムは当然ですが未だ未だ馴れない様子。特にワインは勉強中とのことで、この日のワインも森本さんが選んでくれました。
ワインは何時も鳥山さんにお任せだったのですが、森本シェフも私のワインの好みを覚えていて下さった様です。

この日のお料理は私の好きな豚足と仔羊にして、デザートの替わりにフロマージュをいただきました。

オマール海老と豚足のパートブリック包み焼き
オーストラリア産仔羊のロティ 野菜の香草焼き タップナード・ソース
フロマージュ盛合せ

仔羊は言わなくても私の好みの弱めの火入に仕上がってましたし、脂も少なく良いお肉でした。
付け合せの野菜の香草焼き、特に皮付きポテト、の美味しかったこと。
アントレも、オマール海老の旨味と豚足のコラーゲンが合わさって、単調な味になるのを防いでいます。
パリとしたパートブリックの食感もいいですね。
何時もながらですが量がタップリで安定した美味しさです。
プリフィックススタイルで、アントレ+プラ+デセールで¥6,000ですから。
ワインも手頃なものが豊富に用意されていて、気軽にフレンチを楽しめます。
家人は3月に友人達と来ていたのですが、衣替え前だったので、今度は2人でシェフご夫妻に会いに決ましょう。

2014年4月

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再訪

次男の二十歳のお祝いにディネに家族全員とお邪魔して来ました。大変ご無沙汰してしまって、森本オーナーシェフと鳥山マネージャーの視線が痛いです(笑)。家族でスペシャルなお祝いがあると我が家はよく此方のサリューにお邪魔します。長いお付き合いで寛げ居心地抜群で、お料理も美味しく、ボリュームもタップリ。家族全員がシッカリ食べる我が家にはピッタリです。それに次男はグランメゾン系は肩が凝るので好きではなく、こういうカジュアルで且つ美味しいフレンチの方が好きなので、彼の誕生日をお祝いするには最適なレストランです。

今回は次男の二十歳という成人のお祝いなので、シャンパーニュのフルボトルで乾杯です。少量生産のシャルドネ100%のシャンパーニュSELOOSSE-PAJONを鳥山さんが勧めてくれました。家族全員で飲めるのかと思うと感慨深いものがありますね。早くの飲みたかったのですが、鳥山さんが奥から出してきたので、冷えるまで少々時間を掛けなくてはなりません。

さて、本当はもう少し冷やしたかったのでしょうが、早く飲みたい私の心を見透かした鳥山さんがシャンパーニュをテイスティングさせてくれます。うん、キレが良いシャンパーニュです。さあ、全員のグラスに注いで貰い乾杯しましょう。次男が未熟児で生まれて来たのはついこの間の様にハッキリと記憶に刻まれています。まあ、大きくなってしまったものです。高校ではアメフトなんぞをやっていましたからね。あ、ラインじゃないから体重100kg超えの大男ではありませんよ。レシーバーですからがっちりしてますが、服を着れば普通の男並みですね。

メニューを見てお料理を決めましょう。我家の面々は結構直に食べるものを決めるので私も早く決めないと。うん、今晩も一番遅いのが私です。其々が選んだものは以下の通りです。

アントレ
ばい貝と雲丹のエスカルゴ風オーブン焼き (次男、時間が掛かるのでもう一品アントレを頼みました。成人のお祝いですからいいでしょう)
穴子のパン粉焼きと鶏白レバーのパテ添え (次男)
フォアグラのテリーヌ 玉葱のジャムとブリオッシュ添え (家人)
オレンジピーマンのムースとスモークサーモン 冷製野菜添え (長男)
秋刀魚のスモークと松茸のピサラディエール ポーチドエッグ添え (私)

プラ
和牛首肉のマーマレードと赤ワイン煮込み (次男)
鶉のロティ マスカットソース (家人)
鯛のロティ (次男)
仔ウサギ背肉のウイキョウ詰めロティ プラムのソース

デセール
栗とチョコレートムース バニラアイスクリームのシュークリーム (次男)
バナナとココナッツのタルト キャラメルアイスクリーム添え (家人)
桃のコンポートとアーモンドミルクシャーベット (長男)
無花果の薄焼きパイとピスタチオナッツのアイスクリーム (私)

ワインはブルゴーニュの赤、Domaine Bernard Morey et Fils Santenay 1er Cru Passetemps SANTENAY 2004をこれも鳥山さんのお勧めで戴きました。サリューに来ると、ワインは頼んだお料理に併せ何時も鳥山さんにお任せです。昼でも家人とフルボトルを頼む事が多いのですが、昼、夜、シチュエーションに合わせ、手頃なものから、美味しいものまで選んでくれます。ここのワインは本当にリーズナブルな値段のものから揃っており、助かりますね。シャンパンとワインを飲んだのですが、家族4人だと丁度いい量ですね。当然ながら私が飲んでいる量が一番多いです(笑)。

家族なので其々の頼んだお料理を少しずつ味見していたら、鳥山さんがシェア用にお皿を持ってきてくれました。優しい心遣い、変わってませんね。私は森本さんの秋刀魚の燻製が大好きで季節になると楽しみにしています。今年もバッチリ。美味しかった。ばい貝は息子達がシェアしていました。これはサリューの定番で息子達も美味しいと食べています。ガーリックとオリーブのソースをバゲットに付けて食べると美味しくて、バゲットがどんどん無くなります。穴子のパン粉焼きも定番ですね。鶏の白レバーが滑らかで雑味が無く中々の出来です。フォアグラは家人が頼みましたが、これ長男の好物なんです。家人が分けてあげようかと訊いています。家人は長男に甘い、甘い。添えてある玉葱のジャムよりも甘い(笑)。この玉葱のジャムが甘味と旨味でフォアグラのテリーヌと相性バッチリです。テリーヌも滑らかそのもの。オレンジピーマンのムースはまあ、普通かな。でも、スモークサーモンのサーモンの質が抜群でした。

メインの中では鶉のマスカットソースの出来が良かったでしょうか。仔ウサギのウイキョウ詰めも良かったですが、ウイキョウがもっと前面に出ていた方が私は好きですね。家人はマルシェで売っているウサギがそのままの姿をしているので、ウサギが苦手ですが、私は大好き。お肉も柔らかでした。主賓が食べていた和牛は、首の肉を赤ワイン煮こんであるので、美味しく無い訳がない。マーマレードもほんのりと甘さを出している程度で、丁度良い具合です。鯛は山口産だそうですが、貰うのを忘れました。

デセールはそれぞれ美味しかったと言っておりました。私は自分のものを少し食べ、後は次男に片づけて貰いました。

何時も思うのですが、森本シェフのお料理は美味しくて一皿の量がタップリあり、何で前菜+メイン+デザートで¥5,880なんでしょう。場所も恵比寿というか広尾に近いのに。本当に経営努力に頭が下がります。それに鳥山さんの笑顔と素晴らしい心地良いサービスが付いてくるのですからね。食後に森本シェフが次男のお祝いにテーブルに来て下さり、次男を中心に我々とトークタイムです。「何、彼女いないの?人生楽しくないでしょう」といじってくれました。森本さん、鳥山さん、次男の成人の誕生会。きっと次男は一生忘れないと思います。有難うございました。

2013年10月

ーーーーーーーーーー

再訪

知人二人と夜に行って来ました。お店の方に言われるまで、今年初めてだとは気付きませんでした。思い出せば前回は年も押し迫った時に年末の挨拶を兼ね家人と来たのでした。

今回も、森本シェフの心のこもった料理と、鳥山さんの素敵な笑顔の暖かく優しいもてなしを堪能しました。いただいたものの寸評は以下の通りです。直写真は最後の4枚です。

オマール海老とサフランのリゾット 筍包み
綺麗で美味しい料理です。フレンチの森本シェフですが、サフランのリゾットは彼の得意料理の一つで何回もいただいています。今回はオマールから取ったフォンをベースにしたソースとリゾットの相性が抜群で、ソース無しと有と二通りの味が楽しめました。中に入っているオマール海老もレストランの料理としては必要なのでしょうが、本当に美味しいのはソースと絡ませたサフランリゾットです。季節の筍で包んであります。

タスマニア産骨付き仔羊のロースト
仔羊は私の大好物。ジビエは別として、お肉の中では一番好きです。今回も、お肉は脂の少ないところを選んでもらいましたし、火入れも私好みの浅目で出してもらいました。火入れは期待通り、私の子のみピッタリでしたよ。矢張り行きつけで好みが解って貰えていて、その通りシェフに料理してもらえるのはいいですね。勿論お味も大変結構でした。

ご参考までディネのシステムを再度記しておきます。¥5,880のプリフィックスで、アントレ、プラ、デセールの構成です。前菜は9種類、メインは7種類、デザートは4種類から選びます。メニューは月毎に季節を取り入れ入れ替わります。前菜、メイン、デザート、共ボリュームがかなりあるので、女性には多過ぎると感じる方もいらっしゃると思いますし、逆に男性は満足出来ると思います。フランスで出るお料理の量は多いので、本場のフレンチを連想させます。

2013年3月

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再訪

昨年末にディネとディジョネに行って来ましたので、写真をアップします。夜は同僚と4人で忘年会。昼は家人と共に、森本オーナーシェフと鳥山マネージャーに年末の挨拶がてらのランチでした。

夜は前菜が「オマール海老と豚足の包み焼き」、メインが「牛テールの赤ワイン煮と根セロリのパルマンティエ」でした。両方共に美味しかったですよ。此方のディネは¥5,880のプリフィックスで、アントレ、プラ、デセールの構成です。前菜は9種類、メインは7種類、デザートは4種類から選びます。前菜、メイン、デザート、共ボリュームがかなりあるので、本当のフレンチを食べた気分になります。チマチマと色んな種類が出て来るのでは物足りない、一皿、一皿を十分食べて堪能したい方々に向いています。その意味でグルメよりグルマン向けのお店かもしねませんね。

オマール海老と豚足の包み焼きは、ご想像通りの美味しさ。パルマンティエは普通挽肉を使っていて、フランスの家庭料理ですが、挽肉をオックステールの赤ワイン煮に変えレストラン仕立てにしています。日本の八百屋では仲々手に入らない根セロリを使っているところもフレンチらしくていいですね。マッシュポテトと赤ワイン煮のバランスも良く、お腹にドッシリと溜まる一品です。赤ワインが進みました。

デジョネもプリフィクスですが、ディネに比べ選択肢が少なくなり、前菜2種類、メイン2種類、デザートは1種類で選択肢無し、という構成になります。量も夜よりは少な目ですが、其れでも普通のレストランのランチよりは多いと思います。我々には丁度かやや多い量です。此れで¥2,940也。料理の質からすれば、結構CP高いと思いますよ。

家人とランチの時は、何時も両方頼んで、お行儀が悪いのですが、シェアして楽しみます。店内の内装はレストランの雰囲気なのですが、鳥山さんの笑顔満点のサービスがビストロの様な居心地の良さを醸し出し、お行儀悪い事も許して貰える雰囲気なので、何時も家にいる様に振舞ってしまいます。

この日いただいたのは前菜が「帆立貝のスモークと下仁田葱のマリネ 柚子のラビゴットソース」「白インゲン豆のポタージュ、フォアグラのフラン鴨のコンフィ添え」の二品。帆立はお皿からスモークの香りが立ち昇り、食欲を掻き立てられました。冬の下仁田葱は柔らかく味も抜群、毎年の楽しみですね。柚子の香りが日本人で良かったと思わせます。フォアグラのフラン と鴨のコンフィが非常に旨かった!言う事なし。

メインは、「ノルウェー産サーモンと春菊のラザーニャ仕立て マッシュルームとトリュフソース」「蝦夷鹿のカシス煮込み、ジャガイモのムースと蓮根、牛蒡のソテー添え」、でした。私は蝦夷鹿の方が良い出来だと思いましたが、家人はサーモンのラザーニャ仕立てに軍配をあげていました。新発見は、カシスと牛蒡が良く合う事、また新たな事を学びました。ワインは、鹿に合うシラーがいいなと思い、クローズエルミタージュにしました。

私は何時も我儘を言って、デザートの替わりにチーズをいただくのですが、この日はボーフォール アルパージユ、バスクの羊のアッサリ シェーブルでした。尚、ここのチーズは普通ですので、チーズにあまり期待してはいけないと思います。

森本シェフのお料理は、その人柄が溢れている様で、真面目で優しいものです。あっと驚く手法や目から鱗が落ちる旨さはありませんが、安心して、寛いで食べられます。この料理を鳥山さんの笑顔と会話を楽しみながらいただくのは我家の楽しみの一つです。今年もまた、毎月とは言わないまでも、出来るだけ多く来たいお店の一つですね。

2012年12月

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誕生日のランチに家人と行ってきました。鳥山さんと高橋さんの笑顔にむかえられ席につき、まずシャンペンで乾杯。前菜は、家人が穴子とごぼうのバルサミコ酢ベースのソース、私はカニと里芋とポロねぎのパータ・フィロ包み焼き、メインは家人がフランス産鶉のロースト、私は鮟鱇のポワレ・ムール貝のサフランソース、デザートは家人が洋梨のコンポート、私はチーズ。ワインは白と赤両方を飲みたかったので、鳥山さんにその旨伝えハウスワインでと言ったら、誕生日なので気を使ってくれいいワインをハウスワインとして開けてくれました(鳥山さん有り難う!)。森本シェフのお料理は重たくなく年輩の私達でもお腹一杯食べられます。昼は夜に比べポーションが小さいですが、我々には丁度です。前菜やメインを二つにする時は、朝食を抜いて万全の体制で望みます(笑)。やはり恵比寿で昼2,940円、夜5,880円でこの美味さとサービスはお値打ちです。よく頑張っているなとおもいます。森本さんと鳥山さんが以前いたフーはミシュランの⭐が付いた様ですが、サリューは何時までも今の手軽なフレンチでいてもらいたいものです。家人のお誕生日もここでランチでした。誕生日だからこそ、皆んなの笑顔を見て美味しいものを食べたいので、やはりここに来てしまいます。

  • サリュー - A4ランク和牛の300gステーキ

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  • サリュー - 真鱈の白子ムニエルと赤パプリカの鱈のブランダート詰め 超絶に美味い!

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  • サリュー - 黒ムツ、牡蠣、キノコのグラチニ

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  • サリュー - ソルベ

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  • サリュー - バースデープレート

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  • サリュー - ブータンブラン

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  • サリュー - オックステール

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  • サリュー - フロマージュ

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  • サリュー - 鮎の軽いスモーク じゃが芋のクリームで和えたカッペリーニ キャビア添え2015-5

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  • サリュー - 中の様子 2015-5

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  • サリュー - フランス産鴨胸肉のロースト グリーンパッパーソース 2015-5

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  • サリュー - オーストラリア産仔羊のロースト 野菜の香草焼き タップナードソース2015-5

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  • サリュー - カスベのシェリービネガーソース 2015-5

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  • サリュー - フロマージュ 2015-5

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  • サリュー - 2015-5

    2015-5

  • サリュー - 2015-5

    2015-5

  • サリュー - 2015-5

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  • サリュー - 新じゃがを纏ったフランス産雛鳥のリヨネーズ マスタード風味 2015-4

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  • サリュー - 蛍烏賊と長芋のプロヴァンス風 ポーチドエッグ添え アイオリソース 2015-4

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  • サリュー - リースリング グラス 2015-4

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  • サリュー - 春キャベツのポタージュとスモークサーモン レモンとフェンネルの香り 2015-4

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  • サリュー - 鰆のポワレ 新玉葱のピューレと桜海老の焦がしバターソース 2015-4

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  • サリュー - アップ 2015-4

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  • サリュー - 新じゃがを纏ったフランス産雛鳥のリヨネーズ マスタード風味 2015-4

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  • サリュー - フロマージュと赤グラス 2015-4

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  • サリュー - フロマージュ ミモレット18ヶ月、サントモールドトゥレーヌ、シャウルス、ビエダンクロワ、カマンベール・アフィネ・オ・カルバドス 2015-4

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  • サリュー - アップ 2015-4

    アップ 2015-4

  • サリュー - 赤グラス カルフォルニア カベルネソービニオン グラス2015-4

    赤グラス カルフォルニア カベルネソービニオン グラス2015-4

  • サリュー - カルフォルニア カベルネソービニオン グラス 2015-4

    カルフォルニア カベルネソービニオン グラス 2015-4

  • サリュー - デセール 黒糖のブラマンジェ グレープルーツゼリー 2015-4

    デセール 黒糖のブラマンジェ グレープルーツゼリー 2015-4

  • サリュー - マール 201-4

    マール 201-4

  • サリュー - マール ムルソーのシャトー産 2015-4

    マール ムルソーのシャトー産 2015-4

  • サリュー - マール グラス 幸せ 2015-4

    マール グラス 幸せ 2015-4

  • サリュー - 真鱈とムール貝のスープ仕立て ブロッコリーのフラン添え 2014-12

    真鱈とムール貝のスープ仕立て ブロッコリーのフラン添え 2014-12

  • サリュー - シャンパーニュ 2014-12

    シャンパーニュ 2014-12

  • サリュー - フォアグラと豚足のギャレット(里芋入り) パセリ風味のバルサミコソース 2014-12

    フォアグラと豚足のギャレット(里芋入り) パセリ風味のバルサミコソース 2014-12

  • サリュー - 中のアップ 2014-12

    中のアップ 2014-12

  • サリュー - 下仁田葱のテリーヌと帆立貝のスモーク 2種類の柑橘ソースで 2014-12

    下仁田葱のテリーヌと帆立貝のスモーク 2種類の柑橘ソースで 2014-12

  • サリュー - 蝦夷鹿のカシス煮込み 2014-12

    蝦夷鹿のカシス煮込み 2014-12

  • サリュー - アップ 2014-12

    アップ 2014-12

  • サリュー - アップ 2014-12

    アップ 2014-12

  • サリュー - 真鱈とムール貝のスープ仕立て ブロッコリーのフラン添え 2014-12

    真鱈とムール貝のスープ仕立て ブロッコリーのフラン添え 2014-12

  • サリュー - デザート 焼きリンゴと蜂蜜のアイスクリーム 2014-12

    デザート 焼きリンゴと蜂蜜のアイスクリーム 2014-12

  • サリュー - アップ 2014-12

    アップ 2014-12

  • サリュー - フロマージュ リバロ モンドール サントモール ドゥ トゥレーヌ ゴルゴンゾーラ 2014-12

    フロマージュ リバロ モンドール サントモール ドゥ トゥレーヌ ゴルゴンゾーラ 2014-12

  • サリュー - 揚げ茄子の穴子巻、牛蒡のフリット&ペースト添え バルサミコソース        2014-11

    揚げ茄子の穴子巻、牛蒡のフリット&ペースト添え バルサミコソース 2014-11

  • サリュー - 松葉蟹とポロ葱、里芋のパートブリック巻 イクラをのせて 白菜と柿のサラダ添え2014-11

    松葉蟹とポロ葱、里芋のパートブリック巻 イクラをのせて 白菜と柿のサラダ添え2014-11

  • サリュー - アップ 2014-11

    アップ 2014-11

  • サリュー - 揚げ茄子の穴子巻、牛蒡のフリット&ペースト添え バルサミコソース 2014-11

    揚げ茄子の穴子巻、牛蒡のフリット&ペースト添え バルサミコソース 2014-11

  • サリュー - 尾長鯛と茸のグラチネ
      美味しい!2014-11

    尾長鯛と茸のグラチネ 美味しい!2014-11

  • サリュー - アップ 2014-11

    アップ 2014-11

  • サリュー - オーストラリア産牛ミスジのステーキ
      春菊とバターのソース2014-11

    オーストラリア産牛ミスジのステーキ 春菊とバターのソース2014-11

  • サリュー - 完璧な火入れ 2014-11

    完璧な火入れ 2014-11

  • サリュー - フロマージュ
      24ヶ月のコンテ、モンドール、サンモールドトゥーレーヌ、サブレ・ド・ウィッサン2014-11

    フロマージュ 24ヶ月のコンテ、モンドール、サンモールドトゥーレーヌ、サブレ・ド・ウィッサン2014-11

  • サリュー - タルトタタン 2014-11

    タルトタタン 2014-11

  • サリュー - シャンパーニュ2014-11

    シャンパーニュ2014-11

  • サリュー - バゲット 2014-11

    バゲット 2014-11

  • サリュー - ブルゴーニュ ブルゴーニュピノノワール 2014-11

    ブルゴーニュ ブルゴーニュピノノワール 2014-11

  • サリュー - オマール海老と豚足のパートブリック包み焼き
      2014-4

    オマール海老と豚足のパートブリック包み焼き 2014-4

  • サリュー - オーストラリア産仔羊のロースト 野菜の香草焼きタップナードソース
      2014-4

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  • サリュー - ブルゴーニュ  ポマール 
      2014-4

    ブルゴーニュ ポマール 2014-4

  • サリュー - Champagne Selosse-Pajon Brut Grand Cru a Avize 2013-10

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  • サリュー - 豚肉のリエット 2013-10

    豚肉のリエット 2013-10

  • サリュー - バゲット 2013-10

    バゲット 2013-10

  • サリュー - 穴子のパン粉焼きと鶏白レバーのパテ添え 2013-10

    穴子のパン粉焼きと鶏白レバーのパテ添え 2013-10

  • サリュー - フォアグラのテリーヌ 玉葱のジャムとブリオッシュ添え 2013-10

    フォアグラのテリーヌ 玉葱のジャムとブリオッシュ添え 2013-10

  • サリュー - 秋刀魚のスモークと松茸のぴさらでぃエールポーチドエッグ添え 2013-10

    秋刀魚のスモークと松茸のぴさらでぃエールポーチドエッグ添え 2013-10

  • サリュー - オレンジピーマンのムースとスモークサーモン 冷製野菜添え 2013-10

    オレンジピーマンのムースとスモークサーモン 冷製野菜添え 2013-10

  • サリュー - ばい貝と雲丹のエスカルゴ風オーブン焼き 2013-10

    ばい貝と雲丹のエスカルゴ風オーブン焼き 2013-10

  • サリュー - 仔うさぎ背肉のウイキョウ詰めロースト 2013-10

    仔うさぎ背肉のウイキョウ詰めロースト 2013-10

  • サリュー - 和牛首肉のママーレドと赤ワイン煮こみ 2013-10

    和牛首肉のママーレドと赤ワイン煮こみ 2013-10

  • サリュー - 鶉のロースト 葡萄のソース 2013-10

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  • サリュー - 本日のお魚 山口産の鯛のロティ

    本日のお魚 山口産の鯛のロティ

  • サリュー - Santenay Premier Cru LePasssetemps 2004

    Santenay Premier Cru LePasssetemps 2004

  • サリュー - バナナとココナッツのタルト キャラメルアイスクリーム添え 2013-10

    バナナとココナッツのタルト キャラメルアイスクリーム添え 2013-10

  • サリュー - 桃のコンポートとアーモンドミルクシャーベット 2013-10

    桃のコンポートとアーモンドミルクシャーベット 2013-10

  • サリュー - いちじくの薄焼きパイとピスタチオナッツアイスクリーム

    いちじくの薄焼きパイとピスタチオナッツアイスクリーム

  • サリュー - 次男の二十歳のバースデイプレート

    次男の二十歳のバースデイプレート

  • サリュー - アミューズ

    アミューズ

  • サリュー - バゲット

    バゲット

  • サリュー - 帆立のソテー

    帆立のソテー

  • サリュー - オックステール赤ワイン煮と根セロリのパルマンティエ

    オックステール赤ワイン煮と根セロリのパルマンティエ

  • サリュー - オマール海老と豚足の包み焼

    オマール海老と豚足の包み焼

  • サリュー - フロマージュ

    フロマージュ

  • サリュー - プチフール

    プチフール

  • サリュー - 帆立のソテー

    帆立のソテー

  • サリュー -
  • サリュー - 和牛の赤ワイン煮こみ

    和牛の赤ワイン煮こみ

  • サリュー - アップ

    アップ

  • サリュー - フロマージュ

    フロマージュ

  • サリュー - オマール海老とサフランリゾットの筍包み

    オマール海老とサフランリゾットの筍包み

  • サリュー - 仔羊のロースト

    仔羊のロースト

  • サリュー - 仔羊のロースト アップ

    仔羊のロースト アップ

  • サリュー - モンブラン

    モンブラン

  • サリュー - デセール

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アリス・フォーン

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
閉店 サリュー(salut)

このお店は現在閉店しております。店舗の掲載情報に関して

ジャンル フレンチ
住所

東京都渋谷区広尾1-4-10 鴻貴ビル 1F

交通手段

山手線恵比寿駅西口より徒歩6分

恵比寿駅から385m

営業時間
  • ■営業時間
    12:00~15:00(L.O14:00)
    18:00~23:00(L.O21:00)

    ■定休日
    日曜日と第三月曜日

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、Diners、JCB、AMEX)

サービス料・
チャージ

夜のみお一人様チャージ500円

席・設備

席数

20席

個室

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間

メニュー

ドリンク

ワインあり、カクテルあり

特徴・関連情報

利用シーン

デート 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ロケーション

隠れ家レストラン、一軒家レストラン

サービス

ソムリエがいる

ホームページ

http://ameblo.jp/m-maruki/

オープン日

2002年

初投稿者

ふみふみ527ふみふみ527(5)

最近の編集者

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