私の好きなダルバート@恵比寿 : ソルティーモード

どこのダルバートがお勧めかと聞かれたら、「恵比寿のソルティーモード」と答えます。
それほど私にとって特別なお店。

昼間は臨休する事がよくあり、なかなか私のお休みと合わず、今日は久しぶりの訪問。
11:45分のオープン時間丁度に行きましたが、「まだ仕込みが終わっていないので12時5分頃になります」との事。あと20分か。駅迄戻りカフェでお茶をし、30分後に出直しました。
12時15分の狭い店内は、カウンター以外満席。
当然ながらカウンターに誘導されました。
ご無沙汰している間にダルバートは100円値上げされて1100円に。

ダルバートの内容はダル、ククラ・コ・マス、野菜のタルカリ、ゴルベラ・コ・アチャール、バート。
食後にチヤ（甘いミルクティー）が付きます。

ククラ・コ・マスは肉が柔らかく、控えめな塩味ながら旨味があり実に美味しい。

野菜のタルカリはジャガイモとインゲンを炒め煮にしたようなもの。
こちらもふくよかな良い味です。

ゴルベラ・コ・アチャールはフレッシュでご飯と一緒に食べるととてもいい仕事をします。

ダルはいつもながら素朴な味。
変わらない味にほっとします。

そして食後のチヤが格別に美味しい。
マサラとたっぷりの砂糖に身体が喜ぶのを感じます。

お客さんは地元で働くサラリーマンと思しき方々ですが、日本人が揃ってみんなダルバートを食べてる風景と言うのはなんとも不思議。
こちらソルティーモードでしか見られない風景かも知れないですね。

久しぶりにソルティーモードのダルバートが食べられて幸せ。

ところで、隣のビルの「BUBBLE」と言うBARは昼間はキーマカレー専門店なのですね。
思わず梯子しようかと悩んでしまいました。（太るから諦めたけど。）
カレーおじさんはもう行かれたのかな？
最近カレー屋さんを見るとオートマティックにカレーおじさんが頭に浮かびます。

ご馳走さまでした。
又伺います。

（2016.07）

美味しいダルバートが食べたくなると、真っ先に頭に浮かぶのがここ。
ランチはたった1000円で素晴らしいダルバートが食べられます。

新しいネパール料理店がどんどん開店するので食べ歩きしたいのに、新店開発したいのに、こちらのせいで遅々として進みません。
恨めしい存在でもあります。

ダルバートは日替わりと書いてはありますが、鶏肉以外会った事がないのはたまたまなのかしら。

ワンプレートにククラ・コ・マス（鶏肉のカレー）、野菜のタルカリ、ミックス野菜のアチャール、トマトのアチャール、バート。

ダルは実に素朴。
プルジャダイニングの様に旨味たっぷりではなく、バートに混ぜるための控えめな味。
スパイスも塩ぐらいの最低限ではないでしょうか。

ボリュームあるククラ・コ・マスはいつ食べても唸る。
骨なしながら肉肉しく、お皿に流れた脂さえも美味しい。
肉が無くなっても、残った脂にごはんを絡めていつまでも未練がましく食べてしまいます。

野菜のタルカリはジャガイモしか会ってないのも偶然かしら。
カレーと言うより、スパイスの含め煮と言う印象。
大好物なので毎回ジャガイモでも没問題ですが、正直他の野菜も食べてみたい。

アチャールはキャベツとゴーヤ。
丁寧に作られているのが良くわかります。
歯応え、塩加減、文句のつけどころは何もありません。
夜ならこれをつまみにビールを飲みたい。

ゴルベラ・コ・アチャールは大蒜を効かせた、まさに私の理想とする味。
これとごはんだけで完結するほど。
モモにつけるのとダルバートも同じものだと思っていたのですが、実は違うのだそう。

モモ用はトマトを加熱して調理したものだそうですが、ダルバートについてくるのはトマトは生で非加熱なんだそう。
知らなかったです。

ダルバートにゴルベラ・コ・アチャールつけてと言うと「無い」と断られるのに、何故かモモ用のソースをくださいと言うと出て来る謎が解けました。
正直、生か加熱してるのか私の馬鹿舌では分からず。

しかしながら、ここのダルバートは東京イチ好きで、美味しいと思ってます。
予約しなくてもいつでも食べられるの私のオアシス。

また伺います。
ご馳走様です。

（2015.10）

ネパール料理に詳しい方に恵比寿で美味しいお店を伺うと真っ先にこちらを勧められる。

行ってみたいと思いながら、貸し切りだったり、ランチタイムに間に合わなかったり、なかなかご縁がなく。
渋谷に行った帰りに寄ってみました。

4叉路だか5叉路の一角にあるので、ハズレては又横断歩道を渡って…と今回も当てっこクイズに。
いや、本当に迷いますよ。^^

エレベーターを降りるといきなり店内。
恵比寿らしい明らかに堅気には見えないワイルドなネパール男性のオーナーが迎えてくださいました。
カウンター内にはもう1名ネパール男性のスタッフが。

カウンターとテーブル席が数席。
ネパール料理店と言うよりバーですね。
テーブル席には常連さんらしい方が。
カウンターに誘導されました。

まずは生ビールと小魚のマチャ・コ・アチャールを注文。
小魚が噛みしめるほどに旨い。
プルジャダイニングのプルジャさんが
「日本人は小魚が大好きだから」
と言っていたのを思い出す。
ネパール料理は日本人の口に合いますね。

ダルバートは
ダル、本日の日替わりカレー2種、アチャール、バート（ライス）のセットで1300円。

あれ？日替わりカレー2種なんだ。
てっきりチキンカレー1種だと。
野菜のタルカリだと思ったのが日替わりの野菜カレーだったのね。

チキンカレーのチキンは大ぶりで柔らかい。
ボリュームも充分。

ドライな野菜カレーは優しいスパイス使い。

ダルスープも穏やかなスパイス使いで飽きが来ない優しい味。

ワイルドな外見のオーナーですが、こんな優しいダルバートを作られるのですね。

会社が駒込なので「TAAL」によく行くと話すと
「TAALのオーナーは恵比寿のソルティモードのオーナーと雰囲気が似てるよね」と何人かに言われましたが、本当にそう。
ハードボイルドなお2人。
味は全く違いますが、どちらも好きな味で惹かれます。

又伺います。