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食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
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美味しいのど真ん中を堂々と力技で突き抜いてくるフレンチ!
ミシュラン1星獲得おめでとう!
28回目の訪問。
新年最初のフレンチでいつものフレンチ師匠と突撃。
昨年12月に発表されたミシュラン東京2024でミシュラン1つ星を獲得した石井シェフ。
絶対的な安心感と安定感がここにはあり、ここ数年フレンチ食べ始めはモノリスにしてます!
■感想
本日も相変わらず全皿1ミリもスキのない完成度と美味しさ。
全くおや?と思う皿が無く文句の付けようがありません。
ひたすら美味しいお皿の連打!
これだけ美味い皿を連発されると逆にそこに慣れてしまう自分が怖くなるほど(笑)
2020年から通ってますがこの印象は全く変わりません。
本日特に印象に残ったのはヴァニラを使った2皿。
1皿目はオマールブルーとヴァニラの組み合わせ。
ヴァニラ独特の甘〜い風味とオマールブルーの甲殻類の甘味。
トーンの違う甘味ですがこの組み合わせは本当に相性の良さを感じる。
2皿目はリードヴォーとバニラの組み合わせ。
正直リードヴォーが苦手な私だったのですがこれはマジで美味かった!
栗が加わりマジ感動(笑)
あと、ヴァシュランモンドールチーズを使った白子のグラタンもやばかった!
■本日のムニュロベリスクのコース内容は以下の通り。
❶アミューズ
・竹炭を練り込んだマカロン、クミン風味のニンジンムース
・根セロリのムース、ベニズワイガニ、イクラ、菊の花、柚子風味のコンソメジュレ。
・コンテチーズのグジェール、スモークサーモン、アボカド、クリームチーズ。
❷ 馬肉のタルタルとキャビアのカナッペ。
❸モノリスエッグ
❹オマールブルー、蕪のマリネ、ヴァニラ風味のヴィネグリットソース。
❺ 白子のムニエル、ヴァシュランモンドールチーズ、ゆり根のグラタン。
❻ ホタテ貝とトリュフのラビオリ、シャントレル、縮みほうれん草のソテー、ソースペリグー。
❼真鯛とホタテのムースのヴァプール、ピスタチオ、ソースアルベール
❽ リードヴォー、栗、セップ茸のフリカッセ、ヴァニラとラム酒のソース。
❾モノリスクレープ、トリュフ
10.モンブラン
構成はフレッシュのカシス、ラム酒のアイス、ヘーゼルナッツ風味のメレンゲ
11.お茶菓子、ハーブティー
パワフルなフレンチです!
青山のお気に入りフレンチで、27回目の訪問。
日曜日のランチに相棒と突撃。
■感想
本日も石井シェフらしい分厚い攻撃の連打!
一皿一皿の技術の高さと手間のかかり方が半端ない!
例えばフロマージュドテッド。
豚の頭を使う料理で私は大好物ですが、まさかそこにイカを合わせて食べるとは初体験!
お互い癖の強い食材ですが、コレが見事にハモってて素晴らしい!
そして八色椎茸トリュフのタルト。
出てきた瞬間そのクラシカルな美しさに萌える!
キノコの香りが素晴らしくサクサクのタルト生地の食感と共にキノコの旨みが炸裂!
そして本日のホームランはメインのバルバリー鴨胸肉のロースト。
オレンジ風味のソースがキレッキレ。
まるでクレープシュゼットのソースのような濃厚なオレンジ果汁が鴨肉との相性200%でした!
テッパンの組み合わせですが石井シェフらしい完成度でコレは傑作でした!
アミューズからデセールまで全10皿でボリュームも相変わらず半端無い。
私よりも大食いの相棒もギリギリの完食(笑)
■本日のムニュロベリスクコース内容は以下の通り。
1皿目
アミューズ
・竹炭のマカロン、クミン風味のニンジンムース。
・牛蒡のポタージュ。
・コンテチーズのシューグジェール、スモークサーモン、アボカド、クリームチーズ。
2皿目
馬肉のタルタルとキャビアのカナッペ。
3皿目
モノリスエッグ
4皿目
燻製をかけて炙った鹿児島県産むじょか鯖、柿、大根のピクルス、蜂蜜とマスタードのビネグリッドソース。
5皿目
フロマージュドテッド、アオリイカのタルタル、アオリイカのエンペラとゲソのグリエ、シャントレルのマリネ、ラヴィゴットソース。
6皿目
八色椎茸トリュフのタルト、ソースマデール。
玉ネギとベーコンのコンポート、キノコのデュクセル、トリュフ。
7皿目
舌平目のクレオパトラ風
ホタテのムース、オマールブルー、トリュフのグラタン仕立て。
8皿目
バルバリー鴨胸肉のロースト、オレンジ風味のソース。
9皿目
モノリスクレープ、トリュフ。
10皿目
洋梨のキャラメリゼ、アールグレイのアイス、ベルベーヌの泡、白ワインのババロワ。
11.アイスカフェオレ、お茶菓子
やっぱり石井シェフのタブリエ・ド・サプールは最高です。
青山のお気に入りフレンチで26回目の訪問。
日曜日のランチにフレンチ師匠と2人で突撃です。
■感想
今回もただただひたすら美味しい(笑)
全ての皿に食べてて味の細部までの手抜き感の無さ、妥協の無さを感じます。
石井シェフの変態的な拘りと技術と圧力。
1皿のトータルのテイストは図太い印象ですがその過程はとても繊細な仕事に思われ、よくも全皿こんなに集中できるよなぁと。
そして本日の1番はやっぱりタブリエ・ド・サプール。
メニューを見て思わず飛び跳ねたいくらい喜んでしまったメニュー(笑)
石井シェフのこれを食べるのもう回目だろう。
過去にリクエストして食べたくらいで、それほどコレは美味い!
牛トリッパをマリネ液に漬けパン粉をつけて焼くこの料理は本来ならビストロメニューでしょうか。
しかし石井シェフにかかると素晴らしいレストランメニューに昇華します。
トマト、レモン、ケッパー、ラビゴットソースの酸味ビンビンの足し算のトータル感はマジで美味い!
石井シェフのこれを食べてない人は絶対食べて欲しい!
■本日のムニュロベリスク(税込18700円サ別)コース内容は以下の通り
❶アミューズ
・竹炭のマカロン、クミン風味のニンジンムース
・椎茸のムース、ナメコとコンソメジュレ
・シラス、クリームチーズ、スモークサーモン、アボカド、ケッパー、アーモンドのシューグジェール。
シューグジェールは初体験。
石井シェフらしい素晴らしいトータル感でこれは刺さりました!
❷馬肉、ウニ。
到着したビジュアルの溢れそうなウニに興奮(笑)
酸味の効いた馬肉のタルタルとウニの素晴らしいハーモニー。
❸スープドポワソン。
いろんなお店で散々食べてるスープドポワソン。
石井シェフのも何回か食べてますが、今回はいつもとは印象が違ってなんともジワジワ来る奥深い美味しさ。
あんまりやりすぎて魚臭いスープドポワソンよりもこういうタイプの方が刺さりました。
❹ ネオ・パテ・モノリス/うなぎ
構成は豚肉、レバー、鴨肉、パンタード、ピスタチオのパテ、そして価格が高騰しているフランス産フォアグラがたっぷり(笑)
あと黒トリュフ、コンソメジュレと燻製をかけた鰻と言う豪華版であり、美味いに決まっている。
❺ 栗、フォワグラのポワレ、セップ茸、栗のヴルーテ。
私のどストライクメニュー。
栗の甘ーいスープとフォアグラの塩気、セップ茸の旨味のハーモニー。
これはもう何も望みません。
❻ タブリエ・ド・サプール。
❼ 舌平目で巻いたホタテのムース、エクルヴィス。
北海道阿寒湖産のエクルヴィス(ザリガニ)を使ったソースは甲殻類らしいパンチ力のある旨味。
❽ パンタード(ホロホロ鶏)モモ肉、キノコと股肉のムース、ソース・アルビュフェラ。
石井シェフを象徴する手の込んだメニューで最後まで美味い!
キレッキレのソース・アルビュフェラにジロール茸、ピエブルー(ムラサキシメジ)、トリュフが加わり正にパワフル。
旨すぎて一気に完食!
❾ マスカルポーネ、巨峰、大葉のグラニテ、生姜のジュリエンヌ(千切り)
プレデセールですが、素晴らしい完成度。巨峰の圧倒的な甘味に対する生姜のアクセントが良かった!
10. 黒イチジクのオムニエル、バニラのアイス。
巾着と言う意味おムニエルで中には火の入った黒イチジクが入ってて他にも何か入ってるのですが安定感のある美味しい!
11.アイスカフェオレ、お茶菓子
怒涛のラインナップにノックアウト
25回目の訪問。
本日は昨年感激したスズキのマリニエールソース、オマールブルーとメロンのスープ、リオレ、メインに要予約のピジョンのパイ包ま焼きをリクエストして日曜日のランチにいつもの大食い野郎と突撃です。
■感想
モノリスで何回このコメントを書いてるか分かりませんが、本日も石井シェフの圧が凄くて、完全にノックアウト(笑)
美味いお皿の連打、そしてどれもずっしり来る重たさとポーションで最後は胃袋も脳もクタクタになりました。
まるで石井ジムに鍛えられてるような疲労感(笑)
2020年8月から通ってますが、本日は新作メニューから私の知らないメニューまでいろいろ登場。
相変わらずの引き出しの多さで私の通っているフレンチでもNo.1でしょう。
本日も各お皿があまりに凄くて美味くて一言ではまとめ切れ無いので、詳細は個別に書きます(笑)
■本日のムニュロベリスク税込サ別18700円、+ピジョンパイ包み焼き5000円のコース内容は以下の通り。
❶アミューズ
・シラスと玉ねぎのソテー、コンテチーズのシューグジェール
・キノコのムース、ナメコのジュレ。
・竹炭のマカロン、クミン風味のニンジンムース。
ナメコのジュレのネバネバ感がフレンチにしては珍しく、コレは斬新で美味しかったです。
❷生ウニとコンソメのジュレ、トウモロコシのムース、赤イカのタルタル。
食べるとトウモロコシの甘味全開で、そこに赤イカのタルタルが加わり、更に生ウニと言ういきなり私の首を取りに来たようなメニュー。
コレは2皿目からアクセル全開の旨味の塊で早くも悶えます(笑)
❸オマールブルー、桃とヨーグルト、オリーブオイルのスープ仕立て。
麦のサラダ、パッションフルーツ、白ワインのジュレ。
昨年感動したオマールブルーとメロンパンのスープをリクエストしていたのですが、メロンが切れてまさかの新作でコレがやばかった!
毎年書いてますが、石井シェフのフルーツを使ったメニューは、毎回ホームランの傑作です。
絶妙な塩気と桃の甘味、ヨーグルトの酸味のバランスでコレマジで感動。
そもそも桃だけでも感動レベルの甘さで、オマールブルーと一緒に食べるべきか、桃だけで食べるべきか死ぬほど迷いました(笑)
❹ネオ、パテ、モノリス。
石井シェフ肝入りのパテアンクルートの再構築版。
構成は豚肉、レバー、鴨肉、パンタード(ホロホロ鶏)、ピスタチオ、トリュフ、フォアグラ、クランベリーのコンフィチュール、コンソメのジュレ、バルサミコのソース。
食べるとコレがメタクソ美味い。
正直私の中ではパテクルート世界選手権1位の田園調布『メッツゲライ・ササキ』の福田シェフ、3位の湯島『アターブル』の中秋シェフのパテクルートが、私の中では不動の1位でしたが、このパテクルートも全く遜色無い美味しさ!
もはやシロートにはもうわからないレベルの高さでした。
付け合わせの盛り付けの美しさや味変も素晴らしいです。
文句なしの美味しさでした!
❺花ズッキーニ、天使の甘海老、とうもろこしのフリット、パルミジャーノレッジャーノ、カレーとバジルのソース。
コレも新作?
食べた瞬間、口の中に広がるトウモロコシのシャキシャキ感に感動。
そしてトウモロコシと甘海老の何という一体感!
素晴らしい!
❻煮穴子の炙り、フォアグラのポワレ、ゴボウと枝豆のリゾット、サマートリュフ、ペリグーソース。
メニュー見ただけで美味いのわかったけど、食べると想像を更に超えて来た(笑)
やっぱりフォアグラと牛蒡は永遠の恋人。
枝豆もいい仕事してるなぁ。
❼ホタテのムースを塗ったスズキ、レモン、ローズマリーのヴィエノワーズ、トマト、ケッパー入りの焦がしバターソース。
昨年感動したスズキのマリニエールソースをリクエストしたら、こちらの登場。
食べると地味深い味わいで美味しい。
好み的にはやっぱりマリニエールソースかなぁ(笑)
❽ピジョン、フォアグラ、トリュフのパイ包み焼き。
今年から始めた石井シェフのイチ押しメニューで、いつも1人で来ていた私は初体験になります。
ピジョンの胸肉、フォアグラ、トリュフをモモ肉、ササミ、内臓のパテで包んでパイ包み焼きにしたもの。
断面見ただけでも手間暇が伝わって来ます。
そして食べるとその手間暇、技術が口の中いっぱいに広がる。
こりゃ確かに美味しい!
いろんな事しててバラバラになりそうところを最後はピジョンの骨を使った激ウマのサルミソースが全てを持って行きます!
私の今まで食べて来たパイ包み焼きで一番手の込んだパイ包みに感じました。
❾白ワインとシロップで似た茄子、煮汁のジュレ、茄子のグラニテ、ミント風味の泡。
茄子をこんな風に甘くして食べるのは初体験。
コレが絶妙に違和感無く美味しい。
例えるなら豆を食べてるような甘味です。
➓リオレ、マンゴー。
昨年感動してリクエストしたら、わざわざ特別に作ってくれました。
ミルクとバニラでI時間かけて炊いたお米とマンゴーとパッションフルーツのソース。
やっぱりメタクソ美味い!
コレだけをお腹いっぱい食べに来たい!(笑)
11.アイスカフェオレ、お茶菓子
・ピーカンナッツのフィナンシェ
・バナナケーキ
・メロンのスープ
以上を食べまくって怒涛の3時間コース。
いや〜もの凄いボリュームで、朝飯抜いて来なかったら、確実に撃沈してました。
モノリス3回目の大食い野郎もフラフラでした(笑)
稚鮎、鮎の登場です!
24回目の訪問。
青山のお気に入りフレンチ。
前回連れてきてモノリスにどハマりした相棒を連れて、日曜日のランチにオヤジ2人で突撃。
■感想
相変わらず全皿美味しい安定感。
本日はシーズン初の稚鮎と更に鮎まで登場。
稚鮎はフリットとヴィシソワーズの仕立てで、肝の甘味がたまらない。
そして鮎は始まったばかりの石井シェフのスペシャリテである帆立を詰めた鮎のファルシー、ソースヴァニーユで今年は頭付き。
カリカリに火の入った頭から行くと香ばしさと内臓とそしてキレッキレのヴァニラ風味のソースのトリプルアタックでコレはマジで傑作です。
メインはパンタード(仏産ホロホロ鶏)。胸肉に椎茸と鶏のムースを重ねてあり、そこにモリーユのクリームソースと、モリーユとマデラ酒のソースで食べます。
石井シェフらしいオーソドックスの中にもテクニックを感じる美味しさでした。
次回は昨年食べてそのソースに衝撃を受けたスズキのマリニエールソースをリクエストして予約を入れさせていただきました。
このメニューは石井シェフのフランス時代のジョルジュ・ブランのスペシャリテで、ひと口そのソースを舐めた瞬間涙する美味しさ(笑)
■本日のムニュロベリスク税込18700円のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・クミン風味のニンジンムース、竹炭のマカロン
・グリーンピースのムース、タマネギのヴルーテ
・タマネギのソテー、釜揚げしらすのシューグジェール
❷蛤、あおさ海苔のクリーム、コンソメジュレ
❸稚鮎のフリット、鮎のビシソワーズ
❹ オマールブルー、キャビア、イチゴ、アスパラガス。イチゴのヴィネグリット、バジルのソース。
❺燻製にしたホタルイカ、小松菜のリゾット、アサリの煮汁の泡。
❻カレー風味のアナゴとシシトウのフリット、フォアグラのポワレ、ナスのソテー、マデラ酒のソース。
❼ 帆立を詰めた鮎のファルシー、ソースヴァニーユ、アスペルソヴァージュ。
❽パンタード(仏産ホロホロ鶏)、椎茸と鶏のムース、モリーユ筍クリームソース、モリーユ筍とマデラ酒のソース。
❾シャンパンを加えたメロンのソルベ、メロンのスープ、ミント風味の泡。
➓ショコラ・センセーション
11.ハーブティー、お茶菓子
怒涛の魚料理3連発!
23回目のモノリス。
本日は日頃ラーメン二郎を一緒に食べ歩いてる相棒を誘って、日曜日のランチにオヤジ2人でフレンチ。
最近相棒もフレンチにも同行していて、すっかりフレンチにハマってる模様。
■店内の様子
3月4日で13周年を迎えたモノリス。
特にアニバーサリーコースとかやってませんが、本日は2人×4組と7人組の団体様でフル満席。
■感想
相変わらず全部美味いけど、中盤からの魚料理3連発が強烈❗️
あまりに美味過ぎて記憶がぶっ飛ぶ程(笑)
元々石井シェフの魚料理は美味かったけど、ここまでの怒涛の攻撃は凄い。
そしてメインの仔羊とロックフォールチーズのソースでトドメを刺されます。
このメニュー仕立ては違いますが私がモノリスを初めて訪れた時に食べたメニューであり、その時衝撃を受けて以来モノリスに通い続けて本日に至ります。
香りのきついニュージーランド産の仔羊と、羊のミルクから作るやっぱり香りのきついロックフォールチーズの相性は200%。
コレぞフレンチと言った分厚いテイストで押し倒されるような傑作です。
そしてモノリス初訪問の友人も大絶賛。
私と同じく甘塩っぱいテイストが好きな相棒ですが、私の予想以上の反応(笑)
過去1の美味しさで異次元の味だったと大興奮。
帰り道も打ちのめされただの腰を抜かしただの他のフレンチにはもう行けないだのなど手放しで大喜び(笑)
次回も一緒に行く事になりそうです。
■本日のムニュロベリスク税込15000円(サ別)のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・竹炭のマカロン、ニンジンのムース
・枝豆のスープ、カプチーノ仕立て
・豚肉のリエット、コルニッション
❷アオリイカ、キャビアのタルトレット。
噛み締めると永遠にイカから旨味が溢れてくる。
❸モノリスエッグ。
石井シェフのスペシャリテ。
スクランブルエッグ、ベーコン、ハチミツとシェリービネガーのクリーム。
❹馬肉のタルタル。
出て来たビジュアルに興奮。
バゲットにサラダと大量の黒トリュフが山盛り(笑)
下には酸味の効いた馬肉のタルタルで、タルタルだけでも泣きそうな程美味いんだけど、バゲット、サラダ、黒トリュフと食べるともう何も言えねー!
❺燻製したメジマグロ、赤キャベツ、リンゴのマリネ、ニンニクチップ、バルサミコとバジルのソース。
脂の乗ったメジマグロと燻製香、赤キャベツの酸味の素晴らしいハーモニー。
❻タスマニアサーモン、ソースジュヌボワーズ、フランス産ホワイトアスパラガスにはラヴィゴットソース。
燻製にかけた半生のサーモンと魚の出汁と赤ワインのソースがネットリまとわりついて半端ない美味しさ。
❼ ホタテのムースと合わせて蒸した金目鯛、筍、蕗のとう。
金目鯛と謎のソースが甘くて激うま。
更に1時間かけてローストした筍が和食屋さん顔負けの甘さで衝撃。
❽仔羊(鞍下肉とヒレ肉)、ロックフォールチーズのソース。
猪のような脂身に萌える(笑)
菜の花、蕪、芽キャベツとプチポワアラフランセーズが激うま!
❾モノリスクレープ
➓いちご、バニラ、ミルフィーユ
11.ハーブティー、お茶菓子
・カヌレ
・ギモーブ
・ショコラ
新年最初のフレンチ。期待する感動と胃袋のキャパを超えて来ました(笑)
22回目のモノリス。
そして今年の最初のフレンチになります。
去年の正月にフレンチ1発目のとあるお店で痛い思いをした私は、昨年早々に新年最初のフレンチ始めはここと決めてました(笑)
通って3年になりますが僕が通っているフレンチレストランの中でも圧倒的なメニューの層の厚さと幅広さ、そしてその完成度と感動のアベレージの高さではNo.1です。
日曜日のランチにオヤジ一匹フレンチです。
■感想
一言、僕の期待する感動と胃袋のキャパを超えて来ました(笑)
相変わらずの感動の連打でしたが、中でも後半の3皿は美味すぎて新年早々、完全にノックアウトされました。
まずは6皿目の新玉ねぎのロースト、フォアグラのポワレ、黒トリュフ、ペリグーソース。
出てきた瞬間、石井シェフっぽく無いビジュアルでこれは初めて食べるメニュー。
時間をかけて火入れした玉ねぎの甘味とフォアグラの脂肪感、大量のトリュフの風味とペリグーソースの一体感!
これは食べた瞬間雷に打たれました!
マジで傑作です!
素材を無骨にぶつけて来る感じで良くわかりませんがフランスの郷土料理かなんかにありそうな素朴ながらもど直球なメニュー。
手間暇かけてこねくり回して仕上げてくる印象の石井シェフにしては珍しいように感じましたが、相変わらずの完成度でした。
それにしても物凄い量のフォアグラと黒トリュフ(笑)
次に7皿目の平目とホタテのムース、アサリ、マスカットのソース。
これも傑作。
食べた瞬間、美味い!
と叫んでしまったメニュー(笑)
昨年夏に食べたオマールブルーにメロンのスープをぶつけて来たメニューも凄かったけど、石井シェフのフルーツを使ったメニューはマジ神レベルに美味い。
こう言うの食べちゃうと最先端のクラシックを感じます。
素晴らしい。
そして8皿目のメインの青首鴨。
富山県の網取鴨のロースト、サルミソース。
噛み締めるとブリブリの肉質、血の味、皮目から滲み出る脂の旨味、そしてキレッキレのサルミソースで、もう言葉が出ない。
そしてまさかの2皿仕立てで、モモ肉のポトフ仕立ての登場。
モモ肉の他に牛蒡、人参、カブ、蓮根、芽キャベツが入ってます。
中でも牛蒡がやばかった。
牛蒡を噛み締めると、このポトフの全てを吸収しているような鋼鉄の芯があるような旨味の塊。
そしてなんかポルト酒のような酸味と甘味を感じる。
最後の最後までノックアウトでした。
新年1発目のフレンチをモノリスして良かったと感じた内容でした。
そして私の胃袋のキャパをギリギリ超えて来るボリューム(笑)
本日は胃袋絶好調で来たので何とか完食。
いや〜2時間半フルに食べ続けました(笑)
早くも今年で1番食べた(笑)
■本日のムニュロベリスク税込サ別16500円コース内容は以下の通り
❶アミューズ
・竹炭のマカロン、クミンを効かせたニンジンムース。
・椎茸のスープ。
椎茸の風味旨味が絶妙でしつこく無くて美味い。
・豚肉と牛蒡のリエット、コルニッション。
新作?コルニッションがいいアクセントで、と
❷アオリイカ、キャビアのタルタル、自家製カラスミのタルトレット。
美味しく無い訳が無いキャラクター。
❸モノリスエッグ。
毎回、味が微妙に違うような感じで、毎回感動(笑)
シェリビネガーの酸味、ベーコンの塩味、蜂蜜の甘味の永遠のトライアングル。
❹ブリのカルパッチョ、コンソメジュレ、菊の花、菜の花、焼きミカン、イクラ、柚。
和食っぽいアプローチでさっぱりしてて美味しい。
❺焼き白子、小松菜のスープ、カレー風味のサヴァイヨンソースのグラタン仕立て。
スプーンを入れると旨そうな緑色の小松菜のスープに食欲爆発。
サヴァイヨンソースと焼き白子の素晴らしいハーモニー。
❻新玉ねぎのロースト、フォアグラのポワレ、黒トリュフ、ペリグーソース。
本日の感動メニュー。
❼平目とホタテのムース、アサリ、マスカットのソース。
これも傑作。
❽青首鴨。
富山県の網取鴨のロースト、サルミソース。
❾モモ肉のポトフ仕立て。
牛蒡、人参、カブ、蓮根、芽キャベツ。
10.モノリスクレープ
11.苺のスープ、ヨーグルトのムース、オレンジのジュレ。オレンジピール、バニラアイス。
よく混ぜて食べると素晴らしいトータルの完成度。
12.ハーブティー、お茶菓子
猪の背肉、ロニョン、シンタマ
青山のお気に入りフレンチで21回目の訪問。
本日も湯島の『アターブル』に引き続き、私のフレンチ師匠と日曜日のランチに訪問です。
■感想
アミューズから秋を感じさせる美しいプレゼン。
メニュー構成からも秋から冬への季節の変化を感じる内容でした。
メインはジビエシーズン真っ盛りと言う事で山形県産猪のローストの登場。
背肉の分厚い脂身はやっぱり猪でしか味わえ無い美味さ。
豚肉ほど重たく無くてさっぱり。
それでいて感じる力強い旨味が最高です。
そして本日はなんと猪のロニョンとシンタマまで登場し、これは初体験で美味かった〜!
■本日のムニュロベリスクのコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・竹炭のマカロン、クミン風味のニンジンムース
・キノコのムース、コンソメジュレ、なめ茸、柚子
・シューグジェール
❷ツブ貝、小糸在来種枝豆、百合根のタルトレット。
❸モノリスエッグ
❹マリネしてから燻製をかけた鰆、柿、マッシュルーム、インゲン、ハーブのサラダ、ハチミツシェリービネガーを合わせたヴィネグリットソース、自家製カラスミ。
❺ホタテのポワレ、モンサンミッシェル産ムール貝、スープドポワソンのリゾット。
❻白子のムニエル、焦がしバターソース、ブランダード。
❼舌平目、ホタテのムース、トリュフのボンヌファム風。
❽山形県産猪の背肉、ロニョン、シンタマのロースト。猪のコンソメ、マスタードのソース。
❾モノリスクレープ
➓パフェモンブラン
秋刀魚と茄子とトマトのテリーヌはこの秋、絶対食べて欲しい!
青山のお気に入りフレンチで、本日で20回目の訪問。
本日は昨年食べて超絶感動した、石井シェフの秋のスペシャリテの秋刀魚、茄子、トマトのテリーヌを食べにやってきました!
■感想
昨年2回食べて今年で3回目でしたが、相変わらず感動の秋刀魚のテリーヌ!
燻製した秋刀魚にとろーりとした茄子、トマトのコンフィを合わせたテリーヌ。
そこに秋刀魚の肝をつかったヴィネグリットソースと、イチジクの優しい甘みをカウンターでぶつけて食べます。
登場する全ての食材が、口の中で素晴らしい化学反応を起こします。
塩味、甘味、酸味、苦味、青魚の風味そして燻製香。
もうこれは舌の全ての味覚を潰される味わいであり、他のお店では決して体験できない味覚の飽和攻撃。
まだまだこのメニューを食べた事が無い方、この秋絶対食べるべきメニューです。
本日はその他に、メニューには記載の無い一皿の登場。舌ビラメのムニエルとセップ茸のミルフィーユ仕立てで、これは正に王道的なフレンチの味わいで美味かった❗️
更にメインでは一足早く、蝦夷鹿の登場。
まだ狩猟解禁前ですが、獣害駆除で食材として入って来たもの。
デグリネゾンとして、3種類の仕立てで堪能。
中でも鹿のタンが、衝撃的な旨さでした。
恐らく初めて鹿のタンを食べましたが、牛タンよりも柔らかく、咀嚼すると濃厚な味が滲み出てきます。
相変わらず全皿うま過ぎて、どれが1番美味かったかわからなくなるコース内容でした。
■本日のコースムニュロベリスク16500円(税込サ別)内容は以下の通り
❶ アミューズその1
クミン風味の人参のムースを入れた竹炭を練り込んだマカロン。
昼飯抜いて来たら腹減りすぎて、気づいたら胃袋の中。写真を撮り忘れる(笑)
❷アミューズその2
玉ねぎ、釜揚げシラス
パートフィロを重ねて作ったタルトの食感がたまらん。
❸モノリスエッグ
スクランブルエッグ、ベーコン、ハチミツとシェリビネガーのクリーム。
石井シェフの永遠のスペシャリテ。
これをお腹いっぱい食べて帰ってもいい(笑)
❹秋刀魚の冷燻、茄子のキャビア仕立て、トマトのコンフィのテリーヌ、秋刀魚の肝を使ったヴィネグリットソース、黒イチヂクのサラダ添え。
❺ホタテ貝とマッシュルームのソテー、ヴィネグリットで和えたシャインマスカット、ハーブのサラダ。
マスカット風味のブールブランソースがたまらない。
前回出てきて感動したメロンのスープもそうだけど、石井シェフの果物の合わせ方が、マジで素晴らしい。
❻ソテーしてマデラ酒で絡めたうなぎと、セップ茸、ワイルドライスをパートフィロで包んだもの。ヴィネグリットでソテーしたほうれん草。
説明聞いてて、絶対美味いヤツ。
マデラ酒を使ったソースが大好物の私にはドストライク!
❼舌ビラメのムニエル、セップ茸のミルフィーユ仕立て、ベーコン。
訳あってシェフからサービスで出してくださりました。
とてもサービスで出すようなクオリティでは無く、感謝感謝です。
ヒラメの奥深い旨味とセップ茸が実に良く合う。
❽真鯛、帆立貝のムース、ピスタチオのヴァプール?ソースアルヴェール。
真鯛の繊細なふわふわ感と暴力的なソースアルヴェールのハーモニー(笑)
❾北海道別海町の蝦夷鹿のデクリネゾン、シャンピニオンのソテー、
・背肉のロースト、プルーベリーソース
・フィレ肉のパートブリック包み
・タンのグリル、ラヴィゴットソース
➓モノリスクレープ
どんなにお腹いっぱいでも、これだけは絶対食べたいヤツ(笑)
11.パフェモンブラン
・コーヒゼリー
・バニラのアイスクリーム
・ラム酒漬けの栗の渋川煮
・ホイップクリーム
・マロンクリーム
今シーズン初めてのモンブランで美味しい。
12.ハープティ
13.お茶菓子
・レモンのタルト
・ヘーゼルナッツとキャラメルのマカロン
・チョコレートクランチ
たったひと口のソースで感動できるフレンチ。
19回目の訪問。
先月食べたメロンのスープと、デセールのリオレが衝撃的な旨さだったので、今月もリクエストして来てしまいました(笑)
祝日のランチにオヤジ1匹フレンチ。
■感想
散々フレンチ食べ歩いてますが、年に数回たったひと口で心を揺さぶられるソースに出会う事があります。
今日がその日でした。
石井シェフのフランス時代の修行先である三つ星レストラン『ジョルジュ・ブラン』のスペシャリテである、スズキのマリニエールソース。
これは凄かった!
ひと口舐めた瞬間、そのソースの味に心が震え、全身鳥肌。
雰囲気のあるサフランの黄色い見た目の美しさ、エシャロットのシャキシャキっとした歯応え。
流石に完璧な一皿でした。
ひと口のソースでこんなに感動できるとは。
改めてフレンチのソースの破壊力、偉大さを認識。
その他も相変わらずの感動メニューの連打とボリュームでコテンパン(笑)
次回は10月に来ようと思っていたのですが、聞くと昨年感動して2回も食べに来てしまった秋刀魚と茄子のテリーヌが、9月から始まるとの事。
このテリーヌは正に石井シェフの傑作であり、食べない訳には行かず、9月に予約を入れてしまいます。
結局昨年同様、月1でモノリスに通ってしまう私でした(笑)
■本日のムニュロベリスク(税サ別15000円)の内容は以下の通り
❶アミューズその1
人参のムース、クミン、竹炭のマカロン
❷アミューズその2
・玉ねぎ、釜揚げシラスのタルトレット
・サーモン、アボガド、クリームチーズのシューグジェール
一口サイズですが、食べるとどんどん味が変化していき、とにかく余韻が長い。
美味しい!
❸モノリスエッグ
モノリスのスペシャリテ。
19回目ですが、全く飽きません。
ってか美味い!
❹トウモロコシ、ウニ、枝豆
先月はパフェ仕立てでしたが、今月はメタクソデカイウニの殻に入って登場。
このウニがめっちゃ美味しい。
❺メロン、オマールブルー、生ハム、リコッタチーズ。
わかってても2回目もやっぱり感動(笑)
メロンのスープの甘さ完成度だけでも、資生堂パーラーよりも美味い(笑)
そこにオマールブルーの旨味、生ハムの塩気など加わり、これはもう舌を四方固めされます。
あ〜来年も食べたい(笑)
❻ポロネギのプレッセ、赤イカのグリエ、黒トリュフ。
食べるとポロネギの甘さマックスで、大のネギ好きにはたまらない。
ネギの甘味とイカと黒トリュフがこんなに合うとは。
❼スズキ、サフラン、ソースマリニエール。
このメニューこの季節限定なのかわかりませんが、また絶対に食べたいメニュー。
一生記憶に残るソースでした。
❽フランス産ホロホロ鶏胸肉、もも肉のローストフォアグラのポワレ、カリフォルニア産黒イチヂクのキャラメリゼ、ソースペリグルディーヌ。
ソースマリニエールで、昇天していた私にトドメを刺したソースペリグディーヌ(笑)
ソースペリグーにフォアグラを溶かしたソースで私は多分初めて食べました。
これまたメタクソ美味い!
脂の乗ったホロホロ鶏と混ざり合い素晴らしいハーモニー。
更にイチヂクの甘味とキャラメリゼの苦味が加わり、これ食べて私の脳と胃袋は完全にノックアウトでした(笑)
❾モノリスクレープ
➓桃のムース、フレッシュの桃。
岡山県産のこの桃が酸味もありなかなか美味い。
11.マンゴー、あきたこまちのリオレ。
これも、来年また食べたい。
タブリエ・ド・サプール、メロンのスープ、鮎・・・すべて美味過ぎる!
青山のお気に入りフレンチで18回目の訪問。
私もいろんなフレンチ通ってますが、その中でも1番パワフルそしてエネルギッシュなフレンチを提供してくるお店であり、いつも石井シェフの剛腕にねじ伏せられます(笑)
本日は昨年食べて超〜感動した
『タブリエ・ド・サプール(トリップのパン粉焼き)』をリクエストしての訪問です。
すると訪問前日の夜、石井シェフのInstagramストーリー見てたら、なんとリクエストしてたタブリエ・ド・サプールの調理シーンが発信されてるでは無いですか!
しかもこんな夜中に。
これにはグッと来ました!
予約訪問時間のちょうど12時間前(夜中)でしたが、早くも私の胃液は全開で放水開始、口はヨダレダラダラ(笑)
そして相変わらず石井シェフのInstagramから発信されるメニューは旨そうなものばかり。
果たして本日はどんなメニューが登場するのか、ワクワクしながら日曜日のランチにオヤジ1匹突撃です。
■店内の様子
石井シェフのInstagramで紹介されていた女性サービスが加わりました。
モノリスの前のアテスエ時代からの付き合いとの事で、当然石井シェフとは阿吽の呼吸でしょう。
■感想
一言、凄かった❗️
ネオ・タブリエ・ド・サプールと名前を変えて、昨年よりも更にパワーアップして登場し、更に私の琴線を刺激して来ます。
やっぱりコレはメタクソ美味い。
たかがハチノスでしょ?と思ってると足元をすくわれます。
決して高級食材だけが美味い訳ではありません。
手間暇、食材の組み合わせ、ソース、シェフの技術でいくらでも化ける良い例でしょうか。
先日銀座の某高級肉割烹で食べた但馬牛なんかよりもよっぽど刺さります(笑)
そして本日はその他も感動メニューの連打。
まずメロンのスープに合わせたオマールブルー、これが昇天メニュー。
熟成したメロンの甘みにオマールブルーの旨味、チーズの乳脂肪感、生ハムの塩気の素晴らしいハーモニー。
更にそこにシャンパンのジュレのアルコールの苦味が加わり、コレがメタクソ良い仕事してて、私の口の中の味覚の全方位に1ミリのスキも残しません。
これはマジで傑作であり、このメロンのスープのプールで溺れ死にたくなりました(笑)
本日は更に鮎のファルシーや甘鯛のスープドポワソンなど爆発的な旨さの連打。
更にデセールのマンゴーとリオレの組み合わせも信じられないハーモニーで、最後まで感動しまくりでした。
次回は本当は2ヶ月後に予約を入れるつもりでしたが、メロンのスープとリオレを又食べたくて、来月も予約を入れちゃいました(笑)
次回も全部同じメニューでも良いくらいの満足感であり、今月のモノリスのメニュー、マジでヤバいです。
■本日のムニュ・ロベリスク税込16500円(サ別)の内容は以下の通り。
❶竹炭、クミンを練り込んだ人参のムースのマカロン
❷新玉ねぎのソテー、グリーンピース、コンテチーズのタルトレット。
スモークサーモン、アボカド、クリームチーズのシューグジェール
共に新作。
こう言うアミューズって、一口の中にいかに存在感を示せるかが勝負。
複雑な食材の組み合わせと素晴らしいまとまり感であり、いきなり美味い。
❸モノリスエッグ
スクランブルエッグ、ベーコン、シェリービネガー、ハチミツ。
石井シェフのスペシャリテで、今更語りませんが、初めて食べる人は衝撃を受けるでしょう。
❹とうもろこ、ウニ、枝豆、コンソメジュレ
千葉県のドルチェドリームという品種のトウモロコシを使ったムースと、なんと醤油をつけた焼きトウモロコシ。
トウモロコシの甘みが最高。
❺メロンのスープ、オマールブルー、リコッタチーズ、生ハム、シャンパーニュのジュレ
本日のホームラン。
メロンと生ハムなんて鉄板メニューですが、石井シェフのオリジナリティを感じるテイストでした。
❻鮎のファルシー、ソースヴァニーユ、アスペルソバージュ。
ソースを舐めた瞬間、その濃厚なテイストに口の中がヨダレが全開になります(笑)
バニラ風味の白ワインソースがとんでもなく美味い。
そして鮎に詰めたホタテのムースと鮎の肝も素晴らしい。
鮎の塩焼きも美味いけど、こう言う複雑に手を加えられた鮎も素晴らしい。
❼甘鯛のポワレ、スープドポワソン、コウイカのソテー。
僕的にはスープドポワソって旨味と雑味の戦いのような気がしてます。
攻めすぎると魚臭くなるかと言うか。
そして石井シェフのスープドポワソは、全く手抜きの無い力強いテイストで激うま。
そこにアイオリソースとバケットを投入すると、ニンニク味、バケットの香ばしさが加わり素晴らしいブースト。
❽ネオ・ダブリエドサブール
焦がしバター、ラヴィゴッドソース
プチトマトのコンフィ、ケッパー、レモンの果肉、コルニッション、ローストアーモンド。
これらが全て口の中で合わさった時のハーモニーが、たまらない。
複雑な味が、一点を突いてきます(笑)
食べるとまるでうなぎの蒲焼きのように表面はカリカリで、中はトロトロ。
去年との違いは、ラヴィゴッドソースが加わった所でしょうか。
これはもう1枚おかわりしようか本気で悩みました(笑)
❾モノリスクレープ
サマートリュフたっぷり。
➓桃、ブランマンジェ、桃のジュレ。
桃とブランマンジェって本当に合う〜。
11.マンゴー、アキタコマチのリオレ、マンゴーのスムージー。
米を牛乳の砂糖で甘く炊いたリオレ。
説明によるとアキタコマチも牛乳に煮てるからかリオレと抜群の相性。
ちなみにおはぎが大好きな私。
懐かしい味わいであり、甘い米好きな人にはブッ刺さる事を保証します。
12.ハーブティー
13.ミナャルディーズ
・チョコレートクランチ
・塩キャラメルのマカロン
・アプリコットのタルト
以上の内容に、ジンジャーエール、ミネラルウォーターを飲んで、サービス税10%で、2万ちょっとです。
最近石井シェフのボリュームに完敗していた私は、昨晩の夕食と本日の朝飯を豆腐一丁で済ませて万全の胃袋で臨み、久しぶりの完食(笑)
このメニューは、かなりのボリュームになりますのでお気をつけて。
東京のど真ん中で勝負するフレンチの実力
青山のお気に入りフレンチ。
3月以来17回目の訪問。
ゴールデンウィークいろいろ食べ歩きましたが、結局1番楽しみにしていたのは、ゴールデンウィークのラストをかざるモノリス(笑)
絶対に外さないと言うか、絶対感動させてくれるフレンチです。
■店内の様子
テーブルのメニューを見て早くも興奮。
石井シェフのInstagram見て美味そうだったメニューのオンパレードで、ニヤニヤが止まらない。
そして相変わらずの皿数であり、完食できるか心配になります(笑)
■感想
ゴールデンウィークいろいろ食べ歩きましたが、結局1番感動したのは、やっぱりモノリスでした。
味のインパクト、キレ、見た目の美しさは圧倒的であり、東京のど真ん中で日々勝負している石井シェフの実力、圧力、気概を感じました。
そして相変わらず全皿美味くて、何より食べててメタクソ楽しくてしょうがない(笑)
更に相変わらずのボリューム。
前回メインを食べきれず、まさかの撃沈(笑)
食べ残す事はフーディにとって何よりのギルティであり、人より大食いのつもりの私はトラウマになっておりました。
そして本日も物すごいポーション。
途中から心配になり、ドーバーソールのパイ包み焼きはハーフサイズにしてもらい、なんとか全てを完食して素晴らしい達成感と、ゴールデンウィーク1番の満足感(笑)
■本日のムニュロペリスク15000円(税抜)のコース内容は以下の通り
❶竹炭のマカロン、クミンを練り込んだニンジンムース
❷ボタン海老、ボタン海老のコンソメジュレ、新玉ねぎのムース、グリーンピース
エビの雑味一切無し。コンソメも相変わらずキレッキレ。
❸モノリスエッグ
毎回、味の強弱を変えてるような。
恐らく17回目だけど全く飽きない旨さ。
❹燻製をかけたホタテ貝のミキュイ、ブラックオリーブ、ラタトゥイユ、ハーブのサラダ、
蓋を開けた瞬間、桜のチップの燻製臭と、バルサミコのソース、バジルのソースの混ざり合った香りだけでイキそうになる(笑)
食べると予想を超える旨さ。特にラタトゥイユのトマトの酸味がにくい演出。
❺オマールブルー、インゲン、ニンジン、ズッキーニ、アボカドのテリーヌをナスで巻いたもの。下にクルトン、上にはプチトマトのコンフィ、イクラ、グリーンアスパラガス。
グリーンアスパラガスのソース。
本日のビジュアル大賞。
美し過ぎる。
そして石井シェフのテリーヌ系は間違い無いのは知ってるけど、このメニューもヤバかった。
秋の秋刀魚のテリーヌに並ぶ傑作。
❻カサゴのフリット、甲イカ、インゲン、そら豆、スープドボワソン。
魚がいいのか揚げた方が上手いのか、カサゴのフリットだけで食べて早くも昇天。
そこにスープドボワソンを合わせて食べるとコレは反則技の旨さでした。
更にカサゴのカマのフリットにしゃぶりつきます(笑)
この辺で早くも苦しくなってきます(笑)
メインにたどりつかない恐怖感があり、次のメニューを少なくしてもらうようにお願いします(笑)
❼ドーバーソールのパイ包み焼き、ソースベアルネーズ。
中にはホタテ貝のムース、ほうれん草とマッシュルームのソテーが入ってます。
1番刺さってしまったのは、パイ生地の薄さとしっとり感、そしてドーバーソールとムースのトータルのまとまり感。
ソースも決まり過ぎてて食べてニヤけるしか無かった。
❽フランスピレネー産乳飲み仔羊。背肉のロースト、ハーブとピスタチオと鶏のムースを詰めた鞍下肉のファルシ、ズッキーニに詰めた肩肉のほぐし身、スパイスの効いたソース。
出てきた瞬間、食べ切れるポーションにホッとします(笑)
1番感動したのは、肩肉のほぐし身を詰めたズッキーニで、最後まで感動でした。
❾モノリスクレープ
もはや石井シェフのスペシャリテ。
発酵バターと塩、メイプルシュガーの甘味のパワフルなぶつかり合いですが、コレが素晴らしいハーモニー。
➓マンゴー、グァバ、ドラゴンフルーツのアイス
ヨーグルトのムース、マンゴーのスムージー、ココナッツミルク
もうマンゴーの季節なんだなぁと。
物凄いボリュームですが、美味くてスルスルお腹に吸い込まれました。
11.ハーブティ、お茶菓子
チョコレートクランチ、塩キャラメルのマカロン、サワーポメロのシロップ煮
12周年おめでとうございます。
2020年8月から通い始めて本日で16回目の訪問。
青山のお気に入りフレンチで、最近は月1で通ってます。
平日夜にオヤジ1匹フレンチ。
■感想
今月はモノリスの12周年であり、昨年食べて感動したアニバーサリーコースをリクエストしての訪問。
しかし今年はスタッフの人手不足からアニバーサリーコースは基本的にやってないとの事でしたが、私の為にわざわざやってくれたもよう。
そしてこれがやばすぎ!
味、ボリューム共に臨界点突破(笑)
オール4番バッターの怒涛のラインナップで、石井シェフの力技に完全にねじ伏せられました。
本日1番感動したのは、ホワイトアスパラガス、ホタテ貝、北寄貝、白ミル貝、アサリ、蛤、デコポンのエチュベ、ブールブランソース。
これは正にの傑作。
食べた瞬間、涙。
貝だけで作ったブイヤベースのようで貝の旨味の海に溺れ死ぬ。
濃厚でいろんな貝の出汁が出まくった多層なテイスト。
そして臭み雑味はゼロで丁寧仕事ぶりにホワイトアスパラガスの甘味と、トマトの酸味、デコポンの爽やかさが加わりこれはマジで感動。
これを食べてもう帰ってもいい程の満足感。
しかし後半も巨大な伊勢海老半身丸々のブイヤベースや、これまた巨大なイトヨリ鯛のクッサン仕立て、トドメはメインの仔牛のパイ包み焼き(笑)
怒涛のメニューに完全にノックアウトでした。
ボリュームも半端なく我が人生で1番フレンチ食べたかも(笑)
もう1ミリも入らない。
私が通っているフレンチの中で、圧倒的なレシピの多さと技術力を感じるお店。
その味からは石井シェフの凄まじいバイタリティを感じました。
愛のムチ、可愛いがりコースに感謝です。
■本日のアニバーサリーコース(2万円)の内容は以下の通り
❶竹炭のマカロン、クミン風味の人参ムース
去年8月以来久しぶりの登場。
やっぱりこれは傑作で美味い。
復活させてほしい(笑)
❷24ヶ月熟成コンテチーズのシューグジェール
中にはベシャメルソースとパルメザンチーズ
❸モノリスエッグ、キャビア
お!キャビアが乗ってます。どうやらアニバーサリー仕様でしょうか。
いつもはベーコンですが、キャビアも素晴らしいハーモニー。
❹男爵芋、天使の海老
底にあるコンソメジュレが相変わらずの切れ味。そして男爵芋とポロネギのビシソワーズが甘くて甘くて。
ネギのシャキシャキ感もいい。
❺ホワイトアスパラガス、ホタテ貝、北寄貝、白ミル貝、アサリ、蛤、デコポンのエチュベ、ブールブランソース
今までモノリスで食べた事なくて、聞くと新メニューとの事ですが、素晴らしい完成度。
❻トリュフ、玉ねぎ、ベーコンのタルト、ペリグーソース
出てきた瞬間、黒トリュフのパイ包み焼きの中身だけが出てきたかと焦らせるビジュアル(笑)
玉ねぎの甘味と黒トリュフの共演。
パイ生地のサクサク感、玉ねぎのシャキシャキ感もしっかりあって素晴らしい。
❼伊勢海老のブイヤベース仕立て
出てきた瞬間、絶叫する私(笑)
巨大な半身丸々で、こんなビジュアルは披露宴以来。
味噌の出汁が溶け切ったスープが激うま。
そして食べてる途中で珍しくお箸が出てきます。
てっきり食べずらいので出してくれたのかと思ったら、まさかのラーメンの登場(笑)
これが半端ない旨さ。
ブイヤベースをベースにしっかりラーメン寄りに仕上げてあってスープをがぶ飲み。
麺のボリュームも結構あり、このスープを飲むとこの後胃袋がもたない不安がありましが、我慢し切れず完飲(笑)
私が日頃接しているラーメンとは別物で、フレンチシェフがガチで作るラーメンの恐ろしさを知りました。
ここまで1時間でかなりの満腹感(笑)
❽イトヨリ鯛クッサン仕立て
出てきたお皿を見て絶望する私(笑)
あまりに巨大。
しかし食べると、脂の乗った白身と深みのあるアルベールソースが強烈。
更にそのソースを纏ったチリメンキャベツとのハーモニーが半端ない。
美味しくてなんとか完食(笑)
もうここで胃袋限界なんですけど、更に攻撃は続く(笑)
❾仔牛、フォアグラ、モリーユ
まさかのパイ包み焼きの登場(笑)
サービスのお兄さんさら1つ丸々行くか聞かれて、半分でも自信ないと答える私(笑)
中にはデュクセル入り鶏のムース、チリメンキャベツも入ってます。
モリーユ茸のクリームソースは絶対美味いヤツ!
美味いけどもう入らない(笑)
パイ生地、ガルニをちょっと残してギブアップ。
10.モノリスクレープ
カンテサンスの岸田シェフがモノリス来て絶賛していたメニュー。
腹パンですが、これは不思議とスルッと入ります。
11.イチゴ、デコポン、マスカルポーネ
下からデコポンの果肉と果汁
その上にマスカルポーネのムース
イチゴのスープ
これも結構なボリュームでしたが、甘いものものはなぜか別のところに入って行く(笑)
12.ハーブティー、お茶菓子
山椒のチョコレート
塩キャラメルのマカロン
アプリコットのタルト
いや〜素晴らしいアニバーサリーコースでした。
この満腹感と満足感は、記憶に残る内容でした(笑)
衝撃のベキャスのビスク
青山のお気に入りフレンチ。
2020年から通い始めて、気づけば石井シェフの味にズッポリハマってしまい月1で通ってます。
本日で15回目の訪問。
建国記念日のランチにオヤジ一匹フレンチで突撃。
■感想
本日も相変わらずオールラウンダー石井シェフの本領発揮で全皿美味い。
アミューズからデセールまで全部で10皿。
これだけあると普通1皿くらいは、うん?と思うメニューに当たってもおかしくないのですが、モノリスにはそれが全く無い。
そして少量多皿では無くすべてしっかりとしたポーション(笑)
大食いの私でも途中から最後まで無事にゴールできるのかビクビクです(笑)
まぁこの『ムニュロペリスク』と言うメニューが、やばいのかも知れませんけど(笑)
そして本日のコース中で最も感動したのは、ベキャスのビスク!
ジビエの王様と言われるベキャスを、何と贅沢にもビスクにしてしまうとは。
ベキャスは食べた事はあってもビスクは初体験。
癖の強いベキャスですが、リキュールか何かでその癖を上手く消してあり、かつ圧倒的に豊かな風味とコクは見事に残してます。
これは贅沢を感じる旨さでした。
更にビスクの付け合わせで出てきたベキャスの内臓のペーストがやば過ぎる!
この旨さと力強さは、私の大好きな門前仲町のイタリアン『パッソアパッソ』のパテに匹敵する旨さでした。
いよいよ来月は開店12周年。
昨年旨すぎて死にそうになったアニバーサリーコース月間になり、これは絶対行かねばデス!
■本日のムニュロベリスク(税込16500円)のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
グジェールで、シュー生地の中にはパルメザンチースとベシャメルソース。
❷ ホタテとウイキョウのコンフィのタルタル、キャビア、金柑のクーリー
ホタテとウイキョウの甘み、金柑のさっぱり感の素晴らしいハーモニー。
この辺のバランスの良さ、力強さは私の好みにドンピシャです。
❸モノリスエッグ
石井シェフのスペシャリテ。
スクランブルエッグ、ベーコン、ハチミツとシェリービネガーの冷製クリーム。
恐らくこれを食べるのは15回目ですが、全く飽きません。
❹ ネオパテアンクルート
見ると普通のパテアンクルートからはかけ離れたビジュアル。
軽さを追求してこう言うスタイルになったとの説明。
正直パテアンクルートのパイ生地にあまり萌えなかった私には、石井シェフのこのスタイルは理想的です。
食べると他店のパテアンクルートに比べてとてもしっとりしていてこれは素晴らしい。
そしてたっぷりのフォアグラにレバー感は弱くこれは正に私好みで美味い❗️
❺ベキャスのビスク
ビスクの中には大ぶりのフォアグラがゴロゴロ。更に黒トリュフ。
1羽のベキャスを内臓も含めて丸々ビスクにした贅沢なビスク。
前回のキジのビスクも美味かったけど、さすがはベキャスで、あの独特なクセを上手く抑えながらもパワフルな旨味の塊でこれは美味い。
実は石井シェフのInstagramで、ベキャスのロティが数量限定で告知があったのですが、ベキャスが苦手な私はリクエストしませんでした。
がこのビスクと内臓のペーストを食べてしまうと、石井シェフが仕立てるベキャスは食べるべきだったと今更後悔する私でした(T . T)
❻白子のムニエル、焦がしバターソース、高糖度プチトマト、チヂミほうれん草のソテー
私の白子の印象はクリーミーだけど、白子自体はあまり旨味を感じない。
しかしその白子と焦がしバターの塩味、トマトの甘み旨味の組み合わせでこれは美味い。
これ食べてると、昨年夏に食べて感動した『タプリエドサプール』を又食べたくなりました(笑)
❼舌平目のクッサン、ホタテのムース、ピスタチオのヴィエノワーズ、ソースアルベール
昨年10月に食べた時は確か枝豆のソテーが添えられていたでしょうか。
これは何回食べても美味いメニュー。
❽ロゼール産仔羊の塩釜包み焼き、ジュのソース
昨年3月のアニバーサリーコースで感動したメニュー。
部位は鞍下とヒレ肉。
独特の香りのする仔羊は、かつて私も苦手食材でした。
しかしフランスのロゼール産やシストロン産はニュージーランド産に比べると上品な香りで旨味は濃厚。
そして岩塩で包み焼きする事によって、独特の香りを塩がマイルドにしてそれでいて旨味は濃縮される感じに。
私は仔羊はこの食べ方が1番好きだと本日再認識させられる旨さでした。
付け合わせのホワイトアスパラガス、ニンジン、ロマネスコ、空豆もマジ美味い❗️
仔羊食べる前に既に腹パンでしたが、この旨さでもっと食べれました(笑)
❾モノリスクレープ
もはや石井シェフのスペシャリテ。
発酵バターと塩、黒トリュフ、メープルシュガーのシンプルな組み合わせで何処にでもありそうですが、ここでしか体験出来ない完成度。
➓イチゴとデコポンのパフェ仕立て
デカイ(笑)
到着した瞬間そのポーションにたじろぎます。
構成は下から
デコポンの果肉とジュース
マスカルポーネのムース
イチゴのスープ
ヨーグルトのシャーベット
なかなかのポーションでしたが、重たく無くてスルスルっと入ってしまいました(笑)
11.ハープティー、ミニャルディーズ、
・金柑?のタルト
・山椒のチョコレート
・塩キャラメルのマカロン
モノリス始めは、衝撃のツキノワグマでした。
昨年12月以来14回目の訪問。
今年最初のモノリスになります。
日曜日のランチに訪問する事が多い私ですが、今回は予定があり、土曜日に予約を入れたらまさかのモノリスの新年最初の営業日に当たりました(笑)
営業初日にいろいろリクエストするのも悪いので、今回はノーリクエストでオヤジ1匹フレンチで突撃。
モノリスには昨年1年間で10回訪問しており、私が1番足を運んだフレンチ。
石井シェフの圧倒的な引き出しの多さと、私好みの重たいフレンチとその切れ味にぞっこんであり、月1で通いたくなるフレンチです。
プロレスが大好きな石井シェフですが、正にプロレス技のようなパワフルメニューの連発で、毎回ノックアウトされてしまいます。
■感想
今年最初のモノリスでしたが、正月休み明けでボケていた私の舌と脳みそを奮い立たせる感動メニューの連続。
キジのビスク、ホタテとフォアグラとトリュフのラビオリ、金目鯛のポワレに続き、トドメのメインの2ヶ月熟成のツキノワグマまで怒涛の場外ホームラン4連発。
特にツキノワグマの脂身の旨味は、猪を圧倒する力強さで感動しまくり。
新年早々、テーブルで1人その旨さにひたすら悶え苦しみました(笑)
■本日のムニュロペリスク15000円(税サ別)のコース内容は以下の通り
※オリーブ
❶アミューズその1
ベシャメルソース、チーズクリームの入ったシュー
❷アミューズその2
ズワイガニのほぐし身、フラン、カリフラワーのスープ、ウニ。
スプーンを入れると予想外の器の深さに嬉しい驚き(笑)
たっぷりのズワイガニとウニで食べ応え十分。
この構成で美味しく無い訳が無い。
❸モノリスエッグ
石井シェフのスペシャリテで、何回食べても全く飽きない。
❹鰤、ミカン、菜の花
鹿児島産の脂の乗った鰤のカルパッチョに、甘さを抑えた焼きミカンと、ゆずの柑橘と、コンソメジュレ、イクラ、菜の花の苦味の絶妙なハーモニーとバランス。
❺ギジ、フォアグラのポワレ、黒トリュフ
見た目から私の好きそうなドロドロの茶色のビスク。
なんとキジのビスクに巨大なフォアグラが浮いてます。
そのお皿からは、しっかりとギジ独特の香り!
ギジのソースアルビュッフェラが大好物な私ですが、これはその逆バージョンのような仕立てで激うまです。
ビスクにした方が、更にギジの香りが溢れるような。
❻ホタテ、フォアグラのテリーヌ、トリュフのラビオリ
石井シェフ自ら、コンソメをかけに来てくれて完成。
石井シェフのホタテを使ったメニューをいろいろ食べて来ましたが、その中でもこれNo.1。
ホタテの旨味、フォアグラの脂肪感、コンソメの素晴らしいトータルのまとまり感で感動。
❼金目鯛のポワレ、白ワインとハーブのソース、赤ワインのソース、ちぢれほうれん草のソテー、シャントレルのアラクレーム
お店に到着すると、サービスの松本っちゃんから魚屋からの配達が遅刻していてドタバタしてますと(笑)
それでも何とか間に合ったらしい金目鯛。
まずは金目鯛から行くとまるで、パリパリに火が入り、まるで干物のように凝縮した金目鯛の旨味。
そしてハーブのソースが兎に角濃厚で、金目鯛との相性抜群。更にちぢれほうれん草のソテーも素晴らしい。
❽ツキノワグマのロースト、マスタードソース、赤ワインソース
12月中旬、石井シェフのInstagramを見ていたら、なんとあの富山の有名フレンチ『レヴォ』からツキノワグマを分けて頂いたと言う投稿が。
あ〜私が行く年明けには無いなぁと諦めていました。
ところがお店に到着してメニューを見ると、なんとまさかの『ツキノワグマ』の文字が!
これにはぶっ飛ぶ私であり、一気にテンションアップするのでした(笑)
12月のInstagram上がった時点で45日熟成とコメントされており、恐らく本日で2ヶ月は熟成していると思うのですが、雷鳥やウサギのような熟成臭は皆無。更に獣臭も皆無。
熊肉っぽい歯応えのある肉を噛み締めると、ただただ透き通った脂身から溢れる力強い甘味と旨味。
その脂感をマスタードソースが、ビシッと引き締めこれはマジ感動メニュー。
流石は生態系の最上位に位置する熊肉らしく、猪よりも更に力強い生命力を感じました。
更に付け合わせの根菜も甘味全開で熊肉と合わせて食べても最高でした。
❾モノリスクレープ
こちらも、もう絶対外せないメニュー。
これを食べないと〆になりません(笑)
➓イチゴ、マスカルポーネ、ヨーグルトのジェラート
先月も同じメニューを食べましたが、イチゴが美味しくなったのか、本日の方が更に感動。
11.ハーブティー、ミナャルディース
チョコレートに山椒?が効いていて、専門店のような旨さ。これは素晴らしい。
最後まで手抜きはありません。
朝飯抜いて来ましたが、本日も腹パン(笑)
新年から、素晴らしい満足感を頂きました!
石井シェフの猪のロワイヤルに感動
10月末以来13回目のモノリス。
今年だけで9回目の訪問であり、私がこの1年で1番通った青山のお気に入りフレンチです。
と言うのもそれだけ通わないと、引き出しが圧倒的に多い石井シェフの毎月ガンガン出てくる旨そうなメニューについていけない(笑)
そして訪問2日前の金曜日の夕方ふと石井シェフInstagramストーリーを見ていたら、私の名指しで
「〇〇様、猪のロワイヤルの仕込みを始めました」
とアップされていて爆笑。
実は昨年の12月に食べた石井シェフの猪のロワイヤルが衝撃の味であり今年も食べたいとリクエストはしたものの、今年はやらないような事を言っていたので、Instagramを見た瞬間は驚きとそして感謝の気持ちで感動してしまいました(笑)
と言う事で日曜日のランチにオヤジ1匹突撃です。
■店内の様子
本日は久しぶりのフルマックス。
ワンオペだった石井シェフにもアシスタントと研修生、更にサービスにもソムリエールの松本さんともう1人、超〜美人の女の子が加わり5人体制で店内は活気に溢れてます。
席に着いてメニューを見るとバッチリ
『猪ロワイヤル』
の文字を確認してニンマリ。
それにしても全部で10皿。
無事にメインの猪のロワイヤルにたどり着くのか心配になります(笑)
■感想
一言、我がフレンチ人生で最高のソースの切れ味です。
石井シェフの猪のロワイヤルは2回目ですが去年の感動を更に超えてきました。
猪の旨味とコク、赤ワインヴィネガー、コニャックの酸味、更にチョコレートの甘味の強烈なハーモニーと切れ味。
これは凄まじい破壊力で、胃袋と心が揺さぶられます。
石井シェフ曰く今年はキレに力を入れたと。
あまりに美味くて食べ終わる頃には感動よりも、逆に段々と悲しくなって来る程の美味さ。
年末モードの忙しい中、こんなテマのかかるメニューを用意して頂き感謝感謝です。
でも来年もありつけるのかなぁ(笑)
■本日のムニュ・ロベリスク15000円(税サ抜き)のコース内容は以下の通り
❶アミューズその1
シュー生地の中にベシャメルソースが入ってます。
❷アミューズその2
どう見てもお皿のサイズに対して盛り盛り。
サービスの松本ちゃんも笑っていて、石井シェフ始めから飛ばしてます(笑)
構成はズワイガニのほくじ身、カブのムース、コンソメジュレ、イクラ、ユズ。
オーソドックスなメニューですが、石井シェフらしい切れ味が素晴らしい。
❸モノリスエッグ
石井シェフのスペシャリテ。
❹馬肉のタルタル、キャビア
馬肉特有の旨味とヴィネガー?の酸味とキャビアの塩気のハーモニー。
❺アオリイカ、下仁田ネギ
これは美味い。
猪のロワイヤルに次いで本日の感動メニューで傑作です。
軽く炙ったアオリイカの旨味と、ボイルした下仁田ネギの甘味と、ビネガーの酸味の素晴らしい三重奏で、ネギの酢味噌和えを彷彿させるテイスト。
❻白子のムニエル、菊芋のスープ、トリュフ
これは味も舌触りも冬らしいまったりとしたメニュー。
ほうれん草のソテーがしっかりと下味が付いていて、全体を牽引していく感じ。
そこにマデラ酒ベースのペリグーソースが加わりいいですね。
❼平目、サフラン
この時点で結構な腹パン(笑)
平目の上にホタテのムースを載せて蒸し焼きにして、石井シェフがフランス時代の修行先のスペシャリテのマリニエールソースで仕上げた物との事。
サフランと白ワインをベースにしたソースに、トマト、ハーブのソースに、アサリ、ムール貝、エビ。
もうこれはほぼブイヤベースと言うか、その豪華版で美味いに決まっている(笑)
❽猪ロワイヤル
主役は申し訳無いが完全にソース。
猪を煮込んで出てきた旨味やら、フォアグラの脂肪感やら、香味野菜の甘味やら、赤ワインヴィネガーの酸味やら、チョコレートの甘味やら。
兎に角日本人では絶対アプローチできない複雑極まりない味の重厚感と、その厚みを一刀両断するソースの切れ味とその断面に平伏すのみ。
素晴らしい。
感動しか無い。
❾モノリスクレープ
➓イチゴ
マスカルポーネ
イチゴとゆずのスープ
ヨーグルトのジェラート
あ〜美味かった〜❗️
本日も感動のラインナップと愛情たっぷり盛りに感謝です。
衝撃の秋刀魚のテリーヌ
私が月1で通ってる青山のお気に入りフレンチで、11回目の訪問。
今回も石井シェフのインスタグラム見て、事前にたっぷりリクエスト(笑)
今回もかなりヤバそうなメニューばかりであり、期待に胸を膨らませて、ヨダレダラダラで日曜日のランチにオヤジ1匹で突撃です。
席に着くと、メニューの文字がいつもよりも小さいのでソムリエールの松本ちゃんに聞くと、メニューが多すぎてフォントを小さくしないと収まらないと。
老眼の始まった私には見えにくい大きさ(笑)
■感想
いや〜今回も凄かった〜。
相変わらずハズレメニュー一切無しの激ウマメニューの連打!
こんだけ通ってれば、たまには自分に合わないメニューに遭遇しそうですが、それが全くありません。
そんな中でも本日1番の衝撃を受けたメニューが、秋刀魚のテリーヌ。
これは正に傑作‼️
モノリス好きの人なら今月、絶対食べるべきメニューでしょう。
燻製にした北海道産のサンマを、塩とサトウキビでマリネして1日寝かしたものに、コンフィにしたトマトとナスのキャビア仕立てを挟んだテリーヌ。
ソースは秋刀魚の肝とワインビネガー。
ワインビネガーで酸味の効いた尖ったテイストを想像しておりましたが、食べると決して尖った味付けではなく、なんか優しい甘味の効いたテイスト。これはサトウキビでマリネしている効果でしょうか。
そこにトマトの酸味と旨味、ナスの甘味などトータルで合わさった味の力強さが半端ない。
これは手間暇かけた感がビシビシ伝わって来ます。
しかしこのマリネはこれだけでは終わらない。
フレッシュのイチジクと食べるとこれが超絶ハーモニー。
これ美味過ぎてマジで泣けて来ました。
■本日のコースムニュロズベルグ(税込16500円)の内容は以下の通り。
❶アミューズ
・グージェール。持つとズッシリ重たいベシャメルチーズのクリームがたっぷり(笑)
・パプリカのムース、コンソメジュレ、ウニ
❷モノリスエッグ
11回目ですが、毎回美味いし全く飽きない。
とゆうか毎回、微妙に味を変えてる?
❸ 秋刀魚のテリーヌ(リクエストメニューその1)
本日の傑作!
❹ オマールブルーとフレッシュのマッシュルームのサラダ仕立て(リクエストメニューその2)
オマールブルーのパワフルな旨味に、カレー風味を効かせたカリフラワーのクリームソースとキャビアの塩気のハーモニー。
❺ セップ茸のヴルーテ(リクエストメニューその3)
旨そうな茶色のドロドロのスープの中に、フォアグラのポワレ、和栗、セップ茸のソテーがゴロゴロ浮いてます。
もう見た目だけでヨダレダラダラ(笑)
食べるとフランスロワール産のセップ茸の旨味が強烈過ぎて、濃厚なフォアグラの存在が霞むほど(笑)
❻舌平目の中にホタテを詰めて蒸し焼きにしたポーピエット(リクエストメニューその4)
スープを飲んだ瞬間、他に客がいなかったらウメーと叫びたかった程、濃厚なテイスト。
和歌山県産舌平目、ホタテの他に、モンサンミッシェル産ムール貝、ジロール茸、枝豆にソースヴァンブラン(白ワインのソース)で、コレぞフレンチと言う多重攻撃。
❼蝦夷鹿の背肉のロースト
今年のジビエシーズンのスタートを飾るメニュー。
久しぶりに野生の肉を食べて、やっぱりその力強さを改めて感じてしまいます。
蝦夷鹿の肉そのものも美味かったけど、むせるような赤ワインとクランベリーの酸味のソースの破壊力が半端ない(笑)
石井シェフの赤ワインのソースって、パンチ力が凄くて大好き(笑)
また脂身の味が猪の脂身を彷彿させるような旨味の固まりでコレまた感動。
ガルニのゴボウ、コウタケもすんばらしい!
❽モノリスクレープ
❾ピオーネ
ブルーベリーのソース、ヨーグルトのジェラート
次回の予約を11月に入れようと石井シェフと話し込みます。
実は先日、石井シェフのInstagramに雷鳥入荷の告知がありリクエストしたのですが、熟成不足で本日は間に合わず(T . T)
そして来月には入って来ないとの事で今月中のみの提供になりそうだと!
去年も石井シェフの雷鳥のパロディーヌを食いそびれており、これは今月中にもう1度モノリスに来る事になりそうです。
まあいいや、秋刀魚のテリーヌもう一度食べよ(笑)
緩急なんていらない(笑)
昨年8月から通っている青山のお気に入りフレンチ。
本日で10回目の訪問ですが、ここにくれば絶対美味い物を食わせてくれる安心感。
私は石井シェフに絶大な信頼感を持ってます(笑)
今月も石井シェフのInstagramからは鬼ように旨そうなメニューの連打(笑)
予約1週間前にいつも確認の電話と合わせて、メニューのリクエストをするのですが、その後にもジャンジャンアップされて悔しくなります(笑)
日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチ。
■感想
いや〜本日も凄かった〜❗️
アミューズからメインの仔羊まで緩急つける事なく、激うま&重た〜いメニューのオンパレード(笑)
普通の人なら、よく言う食べ疲れを感じるかもですが、濃い目の重た〜いフレンチの大好きな私には完璧なラインナップ(笑)
正直、私はコースに緩急なんて必要無い(笑)
石井シェフのガンガンくる力強いテイストのフレンチに、今私はどハマりしてます。
そして今回のボリュームも半端なかった(笑)
昨日昼にラーメン二郎を食べたので、夕飯と本日の朝飯を抜いて臨みましたが、本日は危うく撃沈しそうなポーションでした(笑)
それでも今回改めてわかったのは、美味いといくらでも入ってしまう自分の胃袋のポテンシャル(笑)
これだけ美味いものをお腹いっぱい食べさせてもらい、もう感謝しかありません。
※断っておきますが、このコース内容は私のリクエストに基づくものです。
■本日のムニュロズベルグ(税込16500円)のコース内容は以下の通り
❶アミューズ3皿
・ポンテチーズのグジェール
・ズワイガニ、フルーツトマト、キャビア、パプリカのムーズ
・ウニ、ナスの煮浸し、ジュレが激うま
お!アミューズの提供方法がいつもと違う。
聞くと9月から石井シェフのワンオペになり変えたとのこと。
ってか以前よりも手間暇かかってる内容だし、いきなり激うま(笑)
❷モノリスエッグ
石井シェフのスペシャリテ。
スクランブルエッグ、ベーコン、ハチミツとシェリービネガーのクリームの組み合わせ。
本日で10回目ですが、全く飽きない。
いくらでも食べられる(笑)
・自家製ブリオッシュ
❸ホタテ
巨大な半生のホタテにトマトのソース、ブラックオリーブのタプナード、バルサミコ酢が合わない訳が無い。
この辺から早くもアクセル踏んできます(笑)
❹アイオリ、アオリイカ(リクエスメニュー)
ブイヤベースによく付いてくるアイオリソースですが今回はあくまで主役。
アイオリにジャガイモのピューレを混ぜてあり、炙ったアオリイカ、モンサンミッシェル産ムール貝、ドライトマト、ジュドポワソンのソースを全てを口の中にぶち込むとこれぞフレンチ!
複雑な味の重なりに萌えるのみ。
う、旨過ぎる。
❺ウナギ、フォアグラ、マンゴー(リクエスメニュー)
本日1番感動したメニュー。
燻製にしたウナギに、フォアグラのポワレ、マンゴーのソテーの組み合わせ。
説明を聞いてるだけで、生唾ものです(笑)
どれも最高の相性であり、そこにマデラ酒ベースの甘酸っぱいソース、パッションフルーツにビネガーを加えたソースが加わり、これは死ぬ!
ウナギとマンゴーの優しい甘味、パッションフルーツがこんなに合うとは。
それにしてもやばいボリューム(笑)
早くもこの辺からお腹がいっぱいになってきます(笑)
❻スズキ
到着したお皿を見て爆笑(笑)
あまりに大きなスズキに、運んできたソムリエールの松本ちゃんも笑ってます。
ドバドバの焦がしバターソースと芽キャベツ、ニンニク、ドライトマト、ケッパーを食べるとこれが美味いのなんの。
芽キャベツの甘味、トマトの酸味、ケッパーのスパイシーさが合わさりとんでもない旨さであり、胃袋にジャンジャン吸い込まれていきます(笑)
❼仔羊、フォルムダンベール(リクエスメニュー)
実はこれ、私の思い出のメニュー。
私がこのお店を初めて訪れた時に出て来たメニューなのです。
その時はオーストラリア産仔羊にロックフォールのソースで、当時羊とチーズの苦手な私が、なんとこの味に雷に撃たれて、このお店に通う事になりました(笑)
今回はロックフォール(羊のチーズ)ではなく、フォルムダンベールと言う牛から作るブルーチーズとジュのソースに、カリフォルニア産のフレッシュの黒イチジクの組み合わせ。
懐かしくもあり、私の求めていた味に最後まで感動。
❽モノリスクレープ
これもあまりに美味いのでリクエスメニュー。
がしかし、松本ちゃんから2皿構成ですと(笑)
なんと、プレーンのモノリスクレープ(大盛り)と、更にサマートリュフバージョン(大盛り)の2枚に嬉しい悲鳴(笑)
❾桃、フランボワーズ
白ワインでコンポートにした桃
ラズベリー
ヨーグルト風味のフロマージュブランのジェラート
桃の風味のグラニテ
➓カフェ、お茶菓子
もう1ミリも食べられない(笑)
とゆう事で、私のモノリス歴で本日は1番食べました(笑)
愛情盛りに感謝で、素晴らしい幸福感と満腹感。
来月も宜しくお願いします。
藁で燻されたピジョンの衝撃
昨年8月から通い始めて9回目の訪問。
季節毎にジャンジャン出てくる石井シェフのメニューを逃したくないので、最近は月1で来ちゃってます(笑)
本日も日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチです。
■感想
店内に入ると魚介を煮込んだような香りがぷんぷん。
9回も来てると流石にお店の匂いの違いを瞬時に感じます(笑)
メニューを見るとブイヤベースの文字があり、犯人はこれだなぁと。
大好きなブイヤベースが出るだけで、テンション上がる私でした。
そして本日はパプリカのムース、アナゴのフリット、黒アワビのブレゼ、ブイヤベースと怒涛のメニューの攻撃でしたが、更に最後のピジョン(鳩)で完全にノックアウト(笑)
実は4月以降色々なお店でなんかやたらピジョンに遭遇する率が高くて、正直なんとなく飽きていた私。
しかし本日の石井シェフのピジョンは、藁で燻しての提供で、鳩の燻製は池ノ上のイタリアン『ぺぺロッソ』以来でしょうか。
これがベラボーに美味い。
食べる前は確かに薄っすら藁の香りは感じていましたが、まずは胸肉から食べると味覚よりも鼻を通じてその藁の香ばしさが脳を直撃します。
この香ばしさが鳩独特の臭さと絶妙なハーモニーで、これは正に味覚と嗅覚を潰される官能的なメニューであり私の頭脳は完全に思考停止に(笑)
更に圧巻はモモ肉。
藁の香りを吸い込んだジュシーで適度に焦げ目の付いた皮が兎に角強烈。
これはもう理性を忘れて、手掴みでモモ肉に夢中でしゃぶりつく私でした(笑)
改めて燻製の威力を感じさせられるメニューでした。
■本日のムニュロベリスク16500円(税込み)のコース内容は以下の通り。
❶アミューズ
・ゴボウと豚肉のリエット
・ポンテチーズを練り込んだグジェール
・クミンを効かせたニンジンムースと竹炭のマカロン
・アンチョビのパイ包み焼
・豚モモ肉の自家製ハム、ピクルス
❷モノリスエッグ
スクランブルエッグ
ベーコン
ハチミツとシェリービネガーのムース
❸パプリカのムース
パプリカの甘味と、プチトマトそしてトマトのコンソメのジュレの酸味、更に天使の海老の旨味のハーモニー。
夏らしい定番メニューですが、力強さとバランスが特に良いです。
※保温機に入って提供されるパンですが、本日はシリアルパンに変更されてました。
❹アナゴのフリット、フォアグラのポワレ、エシャロットで和えたハーブのサラダ
アナゴ好きの私が今回リクエストしたメニュー。
酸味のあるラビゴットソースの香りが強烈で食欲全開。
更にマデラ酒のソースのフォアグラのポワレとの相性も最高で、私の予想を超える旨さでした。
❺黒アワビのブレゼ
出てきた瞬間、お〜と唸ってしまう贅沢なビジュアル。
吉野川の青海苔と肝のリゾットの上にアワビたっぷり。
アワビは薄くスライスしてありますが、適度な歯応えとゆうかブリンブリンの物凄い絶妙な歯応えで、噛み締めればアワビの旨味全開。
そして肝バターのソースとリゾットと食べればこれは問答無用の旨さ。
❻ブイヤベース
金目鯛、スズキ、手長海老、ムール貝、アサリ、オカヒジキの贅沢なブイヤベース。
特に脂ののった金目鯛の味には萌えました。
❼藁で燻したピジョン、ノワゼットオイルで繋いだ赤ワインのソース
ソムリエールの松本ちゃんが何やら、石焼ビビンバのようにジュウジュウ音をさせながら巨大なストウブの鍋を持って来ます。
ワクワクしながら蓋を開けるとなんと藁で燻されたピジョンで、藁の香りが広がります。
ガルニはセップ茸、ジロール茸のソテーで申し分なし。
実はコースのスタート前にわざわざ石井シェフが出てきて1羽丸々でいいか聞きに来たので
『お願いします』と答える私。
半身にしていたら、あまりの旨さにボリューム的に不完全燃焼になるところでした(笑)
❽モノリスクレープ、サマートリュフ、発酵バター、メープルシュガー
こちらもリクエストメニューでしかも大盛り仕様。
もう7回目(笑)
もはやこれを食べないとコースが着地しない(笑)
❾桃フランボワーズ
白ワインでコンポートにした桃
ラズベリー
ヨーグルト風味のフロマージュブランのジェラート
桃の風味のグラニテ
➓ハーブティー、御茶菓子
と言う事で本日も感動と素晴らしい満腹感。
また来月の予約も入れてしまいました。
更に直ぐそばに8月3日にオープンする『ふれんち御膳モノビス』にも行かねば(笑)
タブリエ・ド・サプールの衝撃
昨年8月から通い始めて8回目の訪問。
私が通っているフレンチレストランの中でも、前菜、魚料理、肉料理などあらゆるジャンルにおいて抜群の安定感と引き出しの多さをほこるオールラウンダー石井シェフ。
その味にすっかりハマってしまった私は、最近月1で通っちゃってます。
そして今月も石井シェフのInstagramからジャンジャン発信される美味しそうなメニューをリクエストしての訪問であり、完全に石井シェフの罠にハマってます(笑)
雨の降る日曜日のランチにモノリスTシャツ着て、ワクワクしながらオヤジ1匹フレンチで訪問。
■店内の様子
席に着くとなんか物凄い数のカトラリーがセットされてます(笑)
ソムリエールの松本っちゃんからは、本日のコース内容ではこれでも足りないとの事(笑)
メニューを見るとリクエストしておいた数々メニューのオンパレードであり、これ見ただけでテンション上がります。
■感想
いや〜今月も強烈でした(笑)
自分がリクエストしたとは言え、初めて食べるメニューであり、期待を超える激うまメニューの波状攻撃。
特に夏を感じさせる鮎の身と肝を使ったパテのショーフロワは、言葉では表現できない鮎ならではの旨さ。先日の恵比寿『セリエ』で食べた鮎尽くしのメニューと並ぶ感動でした。
そして本日1番衝撃を受けて印象に残ったのは『タブリエ・ド・サプール』
ハチノスを使った一皿で、パンチの効いたビストロっぽいメニューですが、そこは石井シェフが仕上げると、こんなにも複雑で衝撃的な食べ物になるのかと。
4月に食べた『ピエドポーファルシー』に並ぶ、失神寸前の旨さでした。
これはフレンチ好きの方なら、絶対食べるべきメニューでありオススメします♪
間違い無く酒がススム!
その他、阿寒湖のザリガニを使ったお料理、メインは牛ヒレ肉のお料理と続き、本日も石井シェフにコテンパンにやられました(笑)
又あまりのボリュームに石井シェフに文句を言うと、私がリクエストしたメニューを全部作るとこうなりますと(笑)
本日も胃袋、舌、そして心を120%の満足感と幸福感で満たされました。
石井シェフには、毎回私のわがままを聞いて下さり感謝感謝です。
そして来月の予約を入れてフラフラになりながら帰るのでした(笑)
■本日の15000円(税抜き)コース内容は以下の通り。
❶アミューズ5種
豚肉と牛蒡のリエット
コンテチーズのグージェール
ニンジンムースとクミンのマカロン
アンチョビを練り込んだパイ生地
豚肉モモ肉の生ハム、コルニッション
❷モノリスエッグ
スクランブルエッグ
ベーコン
シェリービネガーと蜂蜜
❸鮎/稚鮎
リクエストメニューその1で感動。
・鮎の身と肝を使ったパテのショーフロワ、キュウリ、アスパラソバージュ
山椒が効いていていいアクセントです。
・稚鮎のカダイフ巻きのフリット
鮎の肝の苦味と、カダイフのパリパリの食感が堪能的。
・中骨にいしるを塗ってグリル
❹鮪、茄子、大葉
リクエストメニューその2で、感動2連発(笑)
本来ならカツオらしいのですが、たまたまか鮪にバージョンアップ。
燻製にした鹿児島産中トロの風味とニンニクチップの相性の良さが強烈。
そこに茄子のピューレ、大葉のオイル、大葉と茗荷のサラダのさっぱり感、更にアボカドとドライトマトの旨味が加わります。
これは強烈。
旨すぎる!
この時点で十分満足してしまった私ですが、メニューの後続のラインナップを見てニヤニヤが止まりません(笑)
❺タブリエ・ド・サブール(ハチノス)
リクエストメニューその3で、感動3連発(笑)
出てきた瞬間爆笑。
松本っちゃんから、本日のメインディッシュで大盛りですと言って提供。
この後まだ2皿あるのに(笑)
見るとInstagramで見たそれとは全く大きさが異なり、まるでピザかと思うようなデカさです(笑)
説明によると白ワインで1週間漬け込んだトリップをコンソメスープで煮込んでから焦がしバターソースで焼き上げて仕上げたとの事。
食べている最中終始口の中は、レモンをベースにした品のある酸味に支配され、舌の感度が緩み放しになります。
そこにハチノスの旨味、ドライトマト、マスタード、ケッパー、コルニッションなど複雑な味わいがドバーッと入ってきて、これぞフレンチと言った重層感。
これはお見事なマリアージュであり、スンゲー美味い!
❻クネルリヨネーズ
リクエストメニューその4。
北海道阿寒湖産のウチダザリガニは、食べると当然泥臭さは一切無く甘味すら感じます。
スズキのすり身のクネルは、ジワジワくる旨味。
そこにザリガニから取った濃厚ソースを、たっぷりつけて食べるとこれはたまりません。
残ったソースは当然バゲットで一滴残らず舐めまくり(笑)
❼西豪黒牛フィレ肉、フォアグラのポワレ
これはセップ茸のソースが主役でした。
更に付け合わせのセップ茸も抜群。
❽モノリスクレープ
リクエストメニューその5で本日も大盛りをお願いしておきました(笑)
クレープ、発酵バター、塩、メイプルシュガーだけのシンプルな食べ物。
しかし食べると、衝撃を受ける事を保障します(笑)
もうこれを食べないと、石井シェフのコースの〆モードに入りません(笑)
絶対食べるべきメニューです。
❾メロンのスーパーショートケーキ
これはショートケーキと言うよりもほぼメロンと言った方がいいくらいメロンたっぷりであり、某ホテルのエクストラスーパーシリーズよりもメロン多目(笑)
メロンのスープとフロマージュブランは、オリーブオイルと塩の組み合わせが超〜いい。
➓ハーブティ、お茶菓子
塩キャラメルのマカロン
チョコレートクランチ
サワーポメロ
石井シェフは何とモノリスから歩いて1分くらいのところに、『モノビス』と言うお店を、8月3日にオープンさせます。
ご飯で食べるフレンチがコンセプトのフレンチ定食屋さんとの事。
本来ご飯党の私には、興味深々のお店であり、これは行くしかありません。
オールラウンダーの石井シェフ
昨年の8月から通い初めて7回目の訪問。
2か月毎に通っていたのですが、3月の11周年アニバーサリーコース、4月のピエドポーファルシーに続いて、5月もInstagramの旨そうなメニューにまんまと釣られて予約を入れてしまいました(笑)
日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチで突撃。
前日の夕飯と当日の朝飯を抜いて万全の体勢で石井シェフとの戦いに臨みます。
表参道駅からお店に歩く途中、クリストフルの直営店?があり、先日銀座の『ディセットュ・ドュクレ』で感動したカトラリーの「ジャルダン・エデンシリーズ」を見て気分を高め、5分前には到着してウェィティング。
そして12時ジャストに開店です。
この土日は昼夜満席との事で流石の人気。
■感想
まず言いたいのは、石井のシェフのレシピの多さ。そして何を食べても美味い事。
7回も食べれば似たようなメニューや刺さらないメニューもたまにはありそうですが、そうした事が一切無い。
方向性のはっきりしたわかり安い味でガンガン押してきます。それでいて飽きが来ない。
ずっしり重たいフレンチ好きにはたまらないメニューの数々で、本日も満足感しかありません。
アミューズからデセールまで全9皿ありましたが、前菜、魚料理、肉料理のいずれも激うまで、どれが1番美味かったか選べないほどのアベレージの高さです。正にオールラウンダーな石井シェフならではの悩み(笑)
更に素晴らしいソースの満足感と、私のために大盛りにしてくれた素晴らしいポーションの満腹感。
石井シェフの季節で変わるメニューを逃したくないので、結局また一ヶ月後に予約を入れてしまう私でした(笑)
■本日の15000円のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
通い始めて、初めてのマイナーチェンジ。
・アンチョビのクロワッサン(新)
・竹炭のマカロン、ニンジンムース(継続)
これは安定感抜群の味わい
・コンテチーズを練り込んだシュー(新)
・自家製豚もも肉のハム(新)これは感動。
❷モノリスエッグ
石井シェフのスペシャリテ。
ハチミツとシェリービネガーのキャラメリゼが相変わらずたまらない。今日はパンチが効いて更に激うま。
スクランブルエッグ、ベーコンも素晴らしい。
❸とうもろこしのムース
とうもろこしが出てくると夏を感じます。
説明聞いてうまいのわかるヤツだけど、食べると期待以上の旨さ。
ムースはとうもろこしの甘味のパンチが効いていてたまらない。
そこにエッジの効いたコンソメジュレがバッチリ輪郭を押さえます。
更に醤油風味豊かな焼きトウモロコシが参戦して味変。あと髭と芯から取った出汁を泡立てモノがのってます。
❹馬肉のタルタル
巨大な牛の骨に馬肉のタルタルがたっぷり詰まってます。
正直骨に詰めてる意味は良くわかりませんでしたが、酸味とハーブ?の効いたタルタルそのもの味が素晴らしい。
ウニも加わり、生肉とウニのパワフルなテイストで美味いです。
❺フォアグラのテリーヌ
Instagramで釣られてしまったメニューその1
食べると燻製をかけたフォアグラが美味いのなんの。
更にアプリコットとピスタチオのペーストやアメリカンチェリーとの相性も抜群。
またワラビ、コゴミのサラダ、バルサミコソースと食べると更に複雑にフォアグラと混じり合いこれぞフレンチと言った重層感。
❻石鯛、手長エビ(ラングスティーヌ)
Instagramで釣られてしまったメニューその2
見るとまるでオマールエビのような、ぶっとい手長エビに感動。
まずは手長エビを食べるとアルベールソース旨さと相まって即死(笑)
更に石鯛とソースをしっかり吸い込んだチリメンキャベツ、タケノコ、アサリを口にぶちこむと、これはもう言葉が出ない。
更に花穂紫蘇がいいアクセントです。
❼シストロン産仔羊(アニョー)のグリル、ジュのソース、バジルのソース
大盛りですとの説明(笑)
厚みのあるアニョーが2切れ姿を現し、幸福感しかない。
羊嫌いだった私ですが、今では大の羊好き。
その中でもシストロン産が適度な羊臭さで1番好きです。
シェフによっていろいろな仕立てがありますが、本日の石井シェフは、絵に描いたような仕上がり。
分厚いカリカリの皮と脂の味がたまらない。
ラタトュイユは、敢えて抑え目のテイストでしょうか。
そら豆異様に美味い。
北海道産グリーンアスパラガス、アスパラソバージュ。
❽モノリスクレープ(大盛り)
Instagramで釣られてしまったメニューその3
発酵バターの塩気とメイプルシュガーの甘味のシンプルな組み合わせなのですが、これがとんでもない旨さ。
モノリスクレープだけでも感動するのですが、そこにサマートリュフが加わると果たしてどうなるか?(笑)
到着した瞬間、バターの香りとトリュフの混ざり合った強烈な香りに思考停止になり、パブロフの犬状態(笑)
食べると期待を超える奇跡の味わい。
なんなんでしょうか、この味は。
トリュフの存在感が兎に角凄くて、舌と鼻を同時に潰されます。旨すぎて泣きそう。
今回はシェフに事前に大盛りでお願いしてありましたが、大盛りにしてなかったら死んでも死にきれないほどの旨さ(笑)
❾フロマージュブラン/マンゴー
オレンジでマリネしたマンゴー、イチゴ、ブルーベリー、パッションフルーツ
その上にフロマージュブランのジェラート
棒状のメレンゲ。
➓ハーブティ、お茶菓子
今回偶然にもInstagramで相互フォローしている男性と鉢合わせ(笑)
お互い通っているお店がほぼ被っているのでこうゆう事もありますよね(笑)
コロナが無ければご一緒したいところです。
■ちなみに以下は私が最低でも2ヶ月毎に通っているフレンチレストラン。
モノリス(青山)石井シェフ
メイ(五反田)岩田シェフ
アターブル(湯島)中秋シェフ
ラブランシュ(青山)田代シェフ
オルタナティブ(六本木)斎藤シェフ
シャントレル(代々木上原)中田シェフ
セリエ(恵比寿)林シェフ
アーティショー(恵比寿)山根シェフ
ラトューエル(神楽坂)山本シェフ
タンモア(赤坂)田中シェフ
※石井シェフ、岩田シェフ、中秋シェフはモナリザ出身。
斎藤シェフと中田シェフはラブランシュの田代シェフの弟子。
やっぱり味って、引き継がれるだなぁと自分の舌で感じる日々です。
このリストに市ヶ谷ウラノと、麻布十番ラリューンも加わりそう。
ラリューンの永田シェフは、田代シェフの弟子になります。
ピエ・ド・ポー・ファルシーに感動
3月にモノリス11周年アニバーサリーコースを食べて、超〜感動。
今回で6回目の訪問であり、今私が1番熱を上げている青山のフレンチレストランです。
今まで2ヶ月毎に通っていましたが、石井シェフのInstagramで次から次へと旨そうなメニューがアップされ、それらを逃すまいと結局2月、3月、4月は、まんまと釣られて通ってしまってます(笑)
今回も平日夜にオヤジ1匹フレンチであり、果たして本日は何が出ててくるのかワクワクのなかでの訪問です。
■感想
到着してメニューを見ると本日も素晴らしいラインナップ(笑)
中でも1番印象に残ったのが、Instagram見てリクエストしておいた
『ピエ・ド・ポー・ファルシー』
豚足の中にフォアグラ入りパテを詰めたもので、到着したお皿を見るとテカテカに輝いた脂まみれのビジュアルからしてやばい(笑)
罪悪感を覚えつつ食べるとこれが期待を超える味わい。
旨すぎで死にました(笑)
これ始めて食べましたが、フォアグラの脂肪分と豚足のゼラチン質の強烈な化学反応とパンチ力で、豚好き、脂好きのそして大のフォアグラ好きの私は完全にノックアウト(笑)。
そしてその脂肪感をビシッと引き締めるマディラソースの切れ味がヤバすぎる。
このソースの切れ味は、イノシシのロワイヤルを思い出します。
その他、今回はハトのロワイヤルやスープドボワソンなど、私にはストライクメニューの連打。
更に大好物のモノリスクレープは、夢にまで見たなんとフルサイズ(笑)
石井シェフのお心遣いに感謝感謝です。
あ〜美味かった〜。
来月も宜しくお願いします。
■本日のムニュネオモノリス(13200税込)は以下の通り
内容は以下の通り
❶アミューズ
・ゴボウ、豚肉リエットのタルト
・竹炭パウダーとクミンの香るニンジンムースのマカロン
・チーズ、ベーコンクリーム煮のグジェール
石井シェフ定番のアミューズ。今回で6回目ですが、全く飽きません(笑)
❷モノリスエッグ
こちらも石井シェフのスペシャリテ。
小さめの卵の殻に、スクランブルエッグ、ベーコン、シェリービネガーとハチミツのキャラメリゼのムースの3つの凝縮した味がギューっと詰まってます。
相変わらず美味い。今回はいつもよりも甘味が控えめに感じたのは気のせい?
❸桜マス
ミキュイの桜マスに蕗のとうのソースと、シークワーサーのジュースを混ぜた甘酸っぱい白ワインのソースが秀逸。
そこに富山県産ホタルイカ。
クレソン、ピサンリ(タンポポ)、サワーポメロ
茹でただけのボルドー産ホワイトアスパラガスは、やっぱり美味い。
❹スープドボワソン
粘度は意外とサラサラ。
濃厚な魚の旨味の塊で激うま。
❺ピエドポーファルシー
一言感動。
例えが悪いですが、究極のチャーシューのような印象と満足感。これは食べるべき逸品であり旨すぎる。
今回は小さめだったので、フルサイズもしくは2個食べたかった〜(笑)
お店の外にモリーユ茸が干してあり、あ〜季節だぁと思っておりましたが、早速登場。
このポルト酒で煮込んだモリーユ茸もたまらない。
❻甘鯛の鱗焼
石井シェフは今週富山旅行に行っており、そこでインスパイアを受けた一品。
主役は牛のコンソメで炊いた筍ですが、そのコンソメにも筍の風味が移っていて私はそこに萌えました。出来るならこのコンソメをデミカップでごくりと行きたいほど官能的な旨さです。
更に今が旬の花山椒も加わり、季節感バッチリの1皿。
❼ピジョンロワイヤル
これも旨かった〜。
部位はササミ、胸肉、もも肉で煮込まれているので、ソースの味が独特の風味のする鳩に染み込んでいて、お見事なシンクロ。
特にもも肉の関節辺りの味はやばかった(笑)更にモリーユ茸と一緒に食べるともう思考停止になる旨さ。
結局骨まで綺麗にしゃぶってフィニッシュ。
❽グラニースミス、ウォッカ、フロマージュブラン
前回も食べて感動した一品。
水分を切ったパサパサのフロマージュブランとウォッカのグラニテのハーモニーが素晴らしい。
❾モノリスクレープ
メニューを見ると、(大盛り)と記載されていて、爆笑(笑)
通常は、お口直し程度にスプーンひと口サイズでの提供になりますが、今回はフルサイズ。
そしてその味はただのクレープではありません(笑)
シンプルですが、兎に角美味い。
ここでしか食べられないの味わい。
➓フロマージュブラン、いちご、オレンジ
6時からスタート。
食べるのが早い私でもギリギリでした。
やっぱり2時間でのフルコースは厳しい。
11周年アニバーサリーコースは怒涛の感動メニュー。
2月以来5回目の訪問。
2ヶ月毎に通ってるフレンチで本当は4月に次回の予約を入れていたのですが、3月に入って石井シェフのFacebookをチェックしていたら今月はなんと11周年アニバーサリーコースをやると告知されているじゃないですか。
その内容を見ると超〜魅力的なラインナップ。
私の今までのフレンチ食べ歩きの経験から、こうゆうオープン記念コースはシェフの集大成のコース内容であり、かつ採算度外視のお値打ちコースが多い。
これは行くしか無いと、慌てて電話を入れて予約をぶち込む私でした(笑)
平日夜にオヤジ1匹フレンチで突撃です。
到着してメニューを見ると、わかってはいましたが、物凄い皿数の多さにニンマリします(笑)
■感想
一言、来てよかった〜(笑)
過去4回のコースもメチャメチャ満足度の高いコース内容でしたが、今回の11周年記念コースは期待を裏切らないとゆうか、怒涛の石井シェフ渾身のスペシャリテの攻撃に感動でした。
正に最強コースの内容であり満足感しか無い!
そんな中でも特に1番印象に残ったのは、仔羊の岩塩包み焼き。
仔羊の岩塩包み焼きを食べたのは、四谷の『北島亭』以来かもですが、一言、強烈な旨味の塊。
舌に肉が触れている限り肉から溢れてくる永遠の旨味で舌が痺れます。これは正に思考停止になる問答無用の旨さでした。
ニュージーランド産と聞いて、匂いがキツいかなぁと心配しましたが、そんなことはなく無心で貪ります。あっという間に食べてしまい、最後の一切れがなんと愛おしいかった事か。
五反田『メイ』で食べた鳩の岩塩包み焼きに並ぶ感動であり、改めて岩塩包み焼きの威力を感じさせられました。
モノリスに行こうと思っている方、このコースは間違い無くオススメです。
■本日の11周年アニバーサリーコース(15000円)の内容は以下の通り
❶アミューズ
・豚肉と牛蒡のリエット
・竹炭のマカロン、クミンを練り込んだニンジンムース
・グージェール
このアミューズは不動の定番メニューであり、当然アニバーサリーメニューにも登場します。
5回目ですが全く飽きない旨さ。これを初めて食べた人は、間違いなく初っ端から衝撃を受けますよ(笑)
❷モノリスエッグ
こちらもシェフのスペシャリテで5回目ですが、全く飽きないと言うか毎回不思議と新鮮な感動です。
すぐ近くの『ラブランシュ』のスペシャリテのイワシとジャガイモの重ね焼きのように、永遠に美味いメニュー(笑)
もしかして毎回微妙にテイストを変えているのでしょうか。
❸グリーンピースのスープ、新玉ねぎのヴェルーテ、温度卵
この季節の定番メニューとの事。
まず見た目が美しいです。春を連想させるグリーンピースの鮮やかな緑色。
食べるとまずグリーンピースの強烈な風味が口の中に広がり、次に玉ねぎのヴェルーテの優しい甘味。更にポルト酒風味のコンソメジュレの酸味の3段落としで見事なハーモニー。
更に1番下の温度卵のマイルド感で着地します。
昔はこれに天使のエビを入れていたそうですが、確かに抜いた方が野菜の甘味をストレートに味わえるでしょうか。
❹ボイルしたホワイトアスパラガス
デカッ!
到着したお皿を見て叫んでしまいました(笑)
今シーズン3回目のホワイトアスパラガス。
聞くとフランスロワールの路地物だと。
他店で食べたホワイトアスパラガスはまだ時期が早くて細かったのですが、出てきてびっくりの大きさと太さです。
シーズン真っ最中に出てくるような極太アスパラガスであり、ホワイトアスパラガスのシーズン開幕を告げる号砲のような太さです。
ソースは定番のオランデーソースに煮詰めたオレンジジュースを加えたソースマルテーズの変化球。
この酸味は合わない訳が無く、ホワイトアスパラガスの優しい甘味と素晴らしいハーモニーです。
❺フォアグラのソテー
フォアグラ好きの私が今回のアニバーサリーメニューを見て1番惹かれたメニュー(笑)
Facebookでの写真も、赤、緑、茶のグラデーションで、メチャメチャ美しい。
リキュールでコンポートしたイチゴと、フォアグラと、煮詰めたバルサミコソースと言うど定番の組み合わせですが、そこにバジルソースが加わり素晴らしいハーモニーです。
更にメレンゲが口の中で溶けると糖分のドロドロした粘度が、その感動のハーモニーをしっかり捕まえ暫く口の中に持続します。素晴らしい演出です。
❻岡山県産サワラのポワレ
これは緩急をつけたのか、唯一おとなしめのテイスト。
塩漬けしてからポワレしたサラワにフレッシュのウド、フランス産ピサンリ、ハコベ、柑橘。
サワラ事態はモダンっぽいジワジワ来る優しいテイスト。一方でふきのとう感が素晴らしい。
苦味が苦手なフランス人には絶対理解できない味わいで、正に春の息吹を感じる。
❼オマールブルー、チリメンキャベツのパイ包み焼き
サービスの女性からカット前のパイ包み焼きをプレゼンされ、通常はカットして2人分になりますがどうされますか?
と聞かれ、食いしん坊な私は1人で丸々行きますと(笑)
すると丸々一個出てくると思いきや、まず半分にカットされたパイ包み焼きの到着。更に小さなお皿に乗せられた残りの半分が到着して思わずニンマリする私(笑)
まずはソースの印象ですが他店との明らかな差を感じる殻から出汁を取った濃厚なアメリケーヌソース。
パイ包み焼きの中にはオマールブルーが、これでもかってくらいゴロゴロ入ってます(笑)
オマールブルーとホタテ貝のすり身の濃厚な旨味と、チリメンキャベツの甘味とのシンクロ率が凄まじく、強烈に舌に刺さります。
更にパイ生地は他店に比べると薄くてサクサク感がたまりません。
パイ包み焼きとしてのこの完成度は、他店のそれに比べて圧倒的な存在感。
美味すぎてあっという間に完食。丸々一個にして良かった〜(笑)
❽仔羊の岩塩包み焼き
ソースはアニョーのガラから取ったジュのソースでこれも半端ない。付け合わせに小さなグリーンピース。
あ〜もっと食べたかった(笑)
❾グラニースミス
チーズとウォッカとリンゴの組み合わせがこんなに合うとは。素晴らしいです。アバンデセールで出すにはもったいないクオリティ。
➓モノリスクレープ
これももう何回目かわかりませんが、凄まじい旨さ。バター感、塩気、砂糖の甘味のストレートな攻撃。
今回は2口分出して頂きましたか、次回はマジで一口サイズではなく、フルサイズで出してもらう(笑)
11.アマゾンカカオ、イチゴ
12.ティー
いつもはハーブティーですが、マリアージュフレールの代名詞『マルコポーロ』の定番の黒い缶が目に付いたので、久しぶりにこれを。
記憶通りの強烈な香りで、感動のコースに興奮していた私は我に帰り、コースの終了を認識し一抹の寂しさに襲われます(笑)
いや〜素晴らしいコース内容でした。
この内容でこのお値段はぜったいお得。
来年も来よ(笑)
驚愕のサルミソース
昨年12月以来の訪問。
昨年8月に初訪問してその味に衝撃を受けて以来、10月、12月と2ヶ月毎に通いましたが、3回のコース全体のアベレージとしては、間違いなく昨年の私の食べたフレンチコースNo.1の印象を持ったフレンチレストランです。
とにかくハズレメニューが無いどころか、一皿一皿のクオリティがとても高い。
特に前回食べた猪のロワイヤルは衝撃の味であり、自分の食べログの壁紙にしてしまったほど(笑)
今月もジビエをオーダーしてのランチにオヤジ一匹フレンチで訪問です。
代々木公園でバードウォッチしてから、30分歩いて、結局いつものように開店5分前に着いてしまい外で待つことに。
当店は12時にならないと入れませんのでご注意を。
■感想
ワクワクしながら、メニューを見ると青首鴨の文字が。
雷鳥とかうずらを期待していたのですが、今シーズンあちこちで食べた食材なので正直、意気消沈する私。
がしかし、出てきた鴨のローストを食べるとそのサルミソースの切れ味、深みに完全にノックアウトで一気に昇天する私でした(笑)
更に青首鴨の肉質もハツのようなブリブリの食感で激うま。
散々食べてきた青首鴨ですが、こんな食感と味は初めてでした。
火入れと熟成でこんなにも違うのでしょうか。
石井シェフが出てきて、一羽丸々で多かったら残してくださいと謝ってきたのですが、私にはウェルカム。
今日の私の胃袋は絶好調であり、旨過ぎて余裕の完食でした(笑)
聞くと、あちこちの有名シェフがこちらに来店しているようであり、石井シェフのこの味はプロが唸るのも納得です。
湯島のアターブルと同じく、クロート向けフレンチレストランでしょう。
■本日の12000円のコース内容な以下の通り
❶アミューズ
・豚肉リエット、牛蒡
・竹炭のマカロン、クミンを練り込んだニンジンムース
・グージェール
アミューズとモノリスエッグは、絶対に変えないメニューとの事ですが、何回食べても飽きるどころか美味いので、ウェルカムです。
❷モノリスエッグ
スクランブルエッグと説明されますがコレは別物。
食べるとはちみつの甘味とシェリービネガーの酸味とベーコンの塩気の素晴らしいハーモニーで、やられます(笑)
そしてそれを包み込むトロトロフワフワの生クリーム。
4回目ですが、コレも何回食べても美味い。
って言うか、毎回、初回と変わらない感動です。
❸鰤、イクラ、菊花、菜の花、ユズ
鹿児島県の鰤王と言うブランドの養殖鰤とポン酢とマスタードで作ったヴィネグリットソースのカルパッチョ。
コレは普通に美味しいでしょうか。
前回食べた甲殻類のパフェに比べるとどうしてもパワー負けしてしまいます。
❹オマール海老ちりめんキャベツ
オマール海老とホタテ貝のムースのキャベツ包みで美味くない訳が無いメニュー。
更にアメリケーヌソースとベルゴットソースの二重奏で、ゴリ押し。
この切れ味は石井シェフを感じる旨さです。
❺岡山県鰆のポワレ
一晩塩で締めた鰆のミキュイ。
鰆の火入れが抜群で、鰆自体の味も凝縮していてうまい。
更に蕗の薹の味噌の苦味と、甘夏の酸味の絶妙なバランスが素晴らしく、コレは唸る旨さでした。
生のウド、たんぽぽの花のアクセントも良いです。
❻青首鴨
❼焼きみかんと紅茶のソルベ
❽モノリスクレープ
次回は絶対フルサイズをお願いしよう。
感動の旨さです。
オススメです(笑)
❾とろけるチョコレートのタルト
フォンダンショコラのアレンジメニューですが、チョコレートそのもの甘さが、絶妙。
ラズベリーのソース
バニラアイスクリーム
グラノーラ
アマゾンカカオ
➓ハーブティー
11.お茶菓子
塩キャラメルのマカロン
チョコクランチ
バンペイユの皮のシロップ煮
コレを最後のミニャルディーズとして、流さないでください。1つ1つ素晴らしいクオリティでマジで美味い。
本当はもっと頻繁に通って石井シェフのいろいろなジビエを経験したいところです。
衝撃の猪のロワイヤル
10月以来3回目の訪問。
私が今年初訪問したフレンチの中でもっとも感動した青山のフレンチレストランです。
その他今年の初訪問フレンチトップ3として代々木上原『シャントレル』、五反田『メイ』でしょうか。
偶然ですが当店の石井シェフとメイの岩田シェフは丸ビルの『モナリザ』出身です。
当店は2010年の開店でしたが、初訪問するのが遅すぎました(笑)
1回目、2回目とランチで訪問し、ハズレメニュー無しの安定感と言うか、全ての皿が私の好みのドストライクメニューのオンパレード。
どっしりとしたクラッシックフレンチで、濃いめで重たいのテイストでガンガン攻めてきます。恐らくこれはワインがススムのでしょう。
今回はディナーコースのメインにジビエをお願いしており、ワクワクしながら日曜日の夜にオヤジ一匹フレンチで臨むのでした。
■感想
一言、凄すぎる❗️
今年トップ3に入る感動と満足感と満腹感の内容でした。
メニューを見るとやけに皿数が多い。数えるとデセール入れて11皿。
当店の今まで印象ですが、少量多皿では無くしっかりポーションがあり、結局今回もボリューミー&多皿。
愛情盛りもあったかもですが、一般男性には厳しいほどのポーション&愛の鞭で大満足。決して私はMではありません(笑)
その味も全皿お世辞抜きにストライク。
どうやらシェフには私の好みの味がバレてる様子で、ことごとく私のツボをついてきます。
圧巻は『猪のロワイヤル』。
バトルロワイヤルではありませんよ(笑)
リエーヴル(ウサギ)アラロワイヤル好きの私ですが、このロワイヤルのソースが神ソース❗️
想像以上の感動の味❗️
本日全てのお皿が凄かったですが、その中でもメインを飾るのに相応しい圧倒的な存在感に感動します。食べ終えた後、暫く頭が真っ白になりました。
3回目の本日もコテンパンにやられて感動。
この感動に対する感謝を伝えたくて仕方ない私でしたが、ボキャブラの無い私は石井シェフに
ただ『美味い❗️』
としか言葉にでき無い私でした。
いや〜マジで凄かったです。
余韻に浸り、気づくと私が1番最後の客になってしまい、来年の予約を入れて帰るのでした。
■本日の12000円のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・豚肉リエット、牛蒡
・竹炭のマカロン、クミンを練り込んだニンジンムース
・グージェール
❷モノリスエッグ
スクランブルエッグ、ベーコン、はちみつのキャラメリゼ、シェリービネガー、生クリーム
アミューズ、モノリスエッグは、3回目の今回も頑なに同じ内容(笑)
シェフの自信と主張を感じます。
そしてこれは、その通りで何回食べても全然美味い(笑)
❸オマールブルー、ウニ、キャビア、ホタテ貝、ズワイガニ、カリフラワーのムース
強烈なラインナップの正にパワフルメニューで、ここから石井シェフ早くもアクセル踏んできます。
低音調理したオマールブルーは、抜群のプリップリの歯応えと甘味。
フレッシュの帆立貝、ズワイガニのほぐし身もたっぷり入ってます。
そもそもカリフラワーのムースだけでも感動の旨さなのに、オマールブルーやら、ズワイガニやら、ウニ、キャビア、コンソメのジュレを口の中に全て放り込むと、もうこれは食べていて贅沢感しかありません。
これは旨すぎて思考停止に。
そして振りかけられた柚子の香りで我に帰ります(笑)
更にムースにカレースパイスを薄っすら効かせてある当たりが心憎い(笑)
❹北海道産白子のムニエル
白子独特のクリーミーなボヤけた味に、プチトマトとケッパーの焦がしバターソースの鋭い酸味と、しっかりバターでソテーしたホウレンソウの塩味がカウンターパンチで、素晴らしいハーモニー。
旨すぎる。
ボリュームも凄い(笑)
まだ折り返してないのでこの先が、ジワリジワリと不安になります(笑)
❺キジのビスク
鹿児島県の家禽の雄のキジとの事。
骨、筋肉を砕いて仕上げた一杯で、強烈なキジの香り。
アルコールのような鼻を抜けるキジ独特の香りです。
更にキジの肝を塗ったバケットでパワーアップ(笑)
今シーズンいろいろな鳥を食べましたが、なんだかんだ私はキジが1番好きかもです。
❻神奈川県八景島産アナゴ
出てきた瞬間、物凄いボリューム感とアナゴを炙った香りが私を襲います。
何と表現したら良いか。とにかく旨すぎる。
炙った煮穴子とフォアグラ、黒トリュフリゾットのハーモニーで、喉の奥をズンズン付いてくるような力強さ。ソースペリグーと穴子とフォアグラの共演。
❼ヒラメ
シェフのスペシャリテらしい。
ヒラメをホタテのムースで包んで蒸し焼きにしたものに、シャンパンを利かせたオランデーソースかけて、お皿ごとサラマンドルで焼いたもの。
仕上げに黒トリュフをフリフリ。
もうこの時点で、あまりの美味い料理の連続攻撃に私は完全にパンチドランカーの状態でしたが、まず見た目でやられます。そして熱々のお皿から立ち上る香り、食べればもう涙です。
❽山形県産猪のロワイヤル
ノックアウト(笑)
リエーヴルアラロワイヤルを、6回くらい食べた事がありますが、出てきた瞬間そのソースのテカリが半端ない事に気づきます。
シェフに聞くと、相当な量の赤ワインをぶっ込んでるようです。
そして煮詰めてる感も過去1。
まるで穴子のツメのようなテカリとドロドロ感(笑)
食べれば赤ワインの強烈な酸味が鼻から抜けます。これは私のロワイヤルソースの経験ではダントツ1位の旨さでした。
構成は猪を1頭丸々仕入れたとの事で、肩肉、ウデ肉のミンチにトリュフを入れて、バラ肉でロール状にして網脂で巻いて、猪の出汁と赤ワインでコトコト煮込んだ物。更にフォアグラのポワレとトリュフ。
リエーヴル(うさぎ)のような独特の草の香りはありませんが、バラ肉の脂身とロワイヤルソースのハーモニーがたまりません。悶絶。
旨すぎて死ぬ(笑)
ちなみにこのテカリは、フレンチの料理用語?でミノワールとか言うらしい。
このテカリほんと美しい。
何かのアイコンにしようかなぁ(笑)
やっぱりメインでドンピシャに感動するとやっぱり満足感は、倍増しますね。
❾アヴァンデセールは2皿(笑)
洋梨のスパイス風味のコンポート
紅茶、スパイスは、ハッカク、シナモン、カルダモンとあと1つ。アールグレイのグラニテ。
モノリスクレープ
このクレープが、これまた感動。
発酵バターとメープルシュガーの甘味に、フルールド・セル(フランスの天然塩)の塩気のハーモニー。甘塩っパイの完成形で、これ腹いっぱい食べたい(笑)
11、タルト・タタン
表面を炙って焦げ味をつけてます。
大人なタルト・タタン。
バニアのアイスクリーム、生クリーム
12.カフェ
お茶菓子はもうギブアップだったので、お持ち帰りして、翌日家でゆっくり食べましたが、手抜きの無い、そして完成度の高い味。
いや〜感動でした。
これが石井シェフの実力なのでしょうか。
それともまだまだ余力を残してるのでしょうか。
同じメニューで、もう一回食べてもいいです(笑)
もうこの店から離れられません。
8月以来2回目の訪問。
前回ランチで訪問して、その確かな味に即再訪を決意したお店です。
当店では丸の内『モナリザ』出身の石井シェフのガツンと来るフレンチが堪能できます。
日曜日のランチにオヤジ一匹フレンチ。
ちなみに当店は12時きっかりにならないと入れませんのでご注意を。
■感想
今回もアミューズから、最後のアヴァンデセール、デセール、ミニャルディーズまで全て美味い!しかも美味いだけでなくてしっかり石井シェフの個性がはっきりわかる美味しさ。
この地で10年を迎えるお店の安定感抜群のフレンチでした。
また前回に続きこのお値段で十分過ぎるポーションとクオリティで、素晴らしい満足感。
私もあちこち食べ歩いてますが、プロからも評価が高く、当店はフレンチ初心者から食べ慣れた方まで、バッチリ胃袋を掴まれる事でしょう。
■本日のムニュモノリスのコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・豚肉リエット、牛蒡
・竹炭のマカロン、クミンを練り込んだニンジンムース
・グージェール
前回と同じ構成でどうやら定番でしょうか。しかし2回目でも全然美味い(笑)
❷モノリスエッグ
こちらも当店のスペシャリテ。
2回目なので味の記憶はしっかりあるのに、やっぱり旨すぎてついつい卵の殻を押さえる手に力が入り、小さい卵の殻を割りそうになってしまいます(笑)
トロトロのスクランブルエッグとヤマトポークを使用したベーコンの旨味と塩気、そこにキャラメリゼした蜂蜜とシェリービネガーとクリームを混ぜたソースのハーモニー。
本当に絶妙な甘しょっぱさで、脳と舌をビンビン刺激します。
・ブリオッシュは、なんか外側がカリッとしていて激うま
・パケットは保温機に入って提供されるので、ずうっと暖かいです。
❸バターナッツカボチャのムース、ズワイガニのコンソメジュレ、マスカルポーネ、青柚子の皮、カカオパウダー
バターナッツの甘さは控えめに感じましたが、コンソメジュレがやけに美味かったですね。バランスがとても良く、1皿のパフェとしてはっきり1つのベクトルを指してます。
❹ホタテのポワレ、ウイキョウのソテー、泡だてたスープドポワソン、クスクス
泳ぐホタテとゆう品種で特特大サイズとの事。
3等分されているのですが、デカすぎて私でも頬張るのに苦労する大きさ(笑)
食べるとホタテのプリンプリン感と、その新鮮な味わいに感動です。
そしてかけられておるスープドポワソンの味が半端ない。これだけで飲みたい。
❺アラ(オキスズキ)のポワレ
本日1番感動した一皿。
フレンチのコースの中で、唯一魚料理だけそんなに萌えない私ですが、当店の魚料理は前回も今回もインパクトのある旨さでした。
舞茸、トリュフのエチュベのソースに、セップ茸の芳醇な香りのする濃厚ソースが旨すぎる。
そして脂ののった白身と完璧な相性でした。
❻ネオ・3種の神器パイ包み焼き
メインは蝦夷鹿か、+2000円で当店のスペシャリテのパイ包み焼きとの事で迷わずパイ包み焼きを選びます。
構成は季節毎に変えてるとの事でしたが、今回はホロホロ鶏、バルバリー種の鴨の胸肉とフォアグラ。
前回のパテアンクルートもそうでしたが、とにかく3種類のバランスが良くて、食べてて飽きません。付け合わせのフランス産トランペット茸、ジロール茸と牛蒡も激うま。
❼グレープフルーツの蜂蜜漬
アールグレイのグラニテがやけに美味くて、印象に残りました。
❽モンブランパフェ
ミルフィーユスタイルかパフェ仕立てかの選択で、パフェを選択。
このモンブランが強烈な美味さでした。
特にラム酒を効かせたマロンクリームの美味いのなんの。
また焼いたメレンゲがやけに美味くて、マロンクリームとのハーモニーも素晴らしい。
その他グラノーラ、砕いたクッキー、バニラのアイククリーム、栗の渋皮煮で完璧でした。
正直、私のモンブランランキングトップ3に入る味でした。
❾カフェ
➓ミニャルディーズ
塩キャラメル
マカロン
グレープフルーツのピール
会計を済ませてお店を出ると、な、なんとすぐ近くの『ラブランシュ』の田代シェフが普段着にリュック姿で当店に遊びに来てます(笑)
日本フレンチ界大御所の田代シェフが、私の事を覚えているかわかりませんが、とりあえず挨拶してお店を後にしました。聞くと田代シェフは良く当店に遊びに来るとの事です。
クラッシックフレンチが大好きな私は、食べログサイトのお店のジャンルに「モダンフレンチ」と書いてあると、なんとなくスルーしてしまい、当店も今まで放置プレイでした。
しかし調べると当店の石井シェフは、フランスから帰国後丸の内『モナリザ』のシェフを経て、10年前から当店のシェフに。
丸の内モナリザと言えば、白金『ラクレリエール』の柴田シェフや、五反田『メイ』の岩田シェフ出身のお店であり、更に私の大好きな湯島『アターブル』の中秋シェフも、恵比寿のモナリザ出身。
これは自分の舌で確かるしか無いと日曜日のランチにオヤジ1匹フレンチで訪問です。
場所は日本フレンチ界の重鎮田代シェフの『ラブランシュ』のすぐ裏。表参道駅からも渋谷駅からからも中途半端な距離であり、炎天下10分くらい歩きます。
■店内の様子
開店12時の5分前に到着。
扉を開けると1組のカップルがエントランスホールのような細長いスペースで、椅子に座ってます。
聞くと開店まで待っていると。
スタッフからも暫く待つようにと声がかかります。
奥には綺麗にセットされたテーブルができているのに、なぜに座らせないのか?
私の人生のモットーは、5分前集合であり、予約をして待たされるのが大嫌いな私は、勝手に早く来てただひたすら苛立つのでした(笑)
厨房には、強面の石井シェフと若いアシスタントのお兄さんが3名。
茶髪混じりのワイルドな感じの石井シェフは白金の『ルカンケ』の古屋シェフに似た雰囲気。
そして12時ジャストに案内されます。
■店内の雰囲気
10年経っているお店だけあって、ずっしりと雰囲気のあるお店です。
私は1番奥に収まり落ち着く事に。
■感想
素晴らしい満足感。
お料理の内容は、濃厚、重たい、塩気バッチリのどクラシックのフレンチであり、私にはどストライクな味わいでした。
アミューズ、前菜、魚、肉、デザート、ミニャルディーズまで、ハズレメニューの一切無い美味しさ。
ボリュームもかなり凄くて苦しくなりましたが大満足(笑)
石井シェフに聞くと、中秋シェフも、柴田シェフも、岩田シェフも全員モナリザ時代の後輩にあたるとの事。
正直、5年前に丸の内モナリザで食べた時には、全く良い印象が無かったのですが、そこから独立されたラクレリエール、メイ、アターブルそして当店は完全に私の好みであり、同じDNAを感じる事ができました。
■本日の1万円のコース内容は以下の通り
❶アミューズ
・豚肉とゴボウのリエット
・クミンを利かせたニンジンムースを詰めた竹炭マカロン
・チーズと玉ねぎと玉ハムを詰めたグージェール
入口で5分待たされただけでイラつくお子様な私でしたが、このアミューズの旨さで一気にご機嫌に(笑)
❷モノリスエッグ
スペシャリテとの事で、まずビジュアルが映えますね。
食べるとまずビビッときたのが、蜂蜜とシェリービネガーの冷たいクリームの甘味。これが実に美味い。更に卵の殻の中のフワッフワ、トロットロのスクランブルエッグの濃厚な味わいと見事なハーモニー。
さすがはスペシャリテだけの事はあります。他のフレンチでは全く食べた事のないメニューでした。
たまごの殻が妙に中途半端な大きさなので聞いてみると、普通のニワトリ卵のMSサイズとの事でした。
ブリオッシュ
❸温泉たまごとコンソメジュレと北あかりのムース。
これも素晴らしい味わい。温泉たまごとコンソメジュレと北あかりとゆうジャガイモの甘味のハーモニーがお見事。さらにクルトンとアサツキの歯応えもいい。
❹パテアンクルート
石井シェフ自ら持ってきます。
シャラン鴨、ホロホロ鷄、フォアグラ、豚肉のミンチ、セップ茸、モリーユ茸の構成。
食べると、癖の少ないスッキリした食べやすいパテアンクルートです。
私のパテアンクルートランキングトップは、アターブルですが、この味わい、見た目の美しさは同門の先輩だけあってやっぱりアターブルのパテアンクルートに近い系統に感じました。
それにしてもパテアンクルートは、腹にたまります(笑)
❺フォアグラとセップ茸
セップ茸の濃厚なスープの中に、カットしたフォアグラのポワレとセップ茸のソテーがゴロゴロ入ってます。
いや〜これは濃厚で美味いですね〜。
こうゆうクリーム系の濃厚のなのが萌えます。
❻石川県七尾産甘鯛の鱗焼き。
ソースは石井シェフ自ら注いでくれます。
鱗焼きは当然文句の無いボリュームと美味しさでしたが、このソースがヤバかった。
アラからの取ったサフラン風味のブイヨンのソースは、濃厚な旨味の塊で抜群の存在感であり、とんでもない旨さ。
更にスープには、プリップリのコウイカのソテーとミニトマトのコンフィ、ズッキーニが入っていて、決して脇役ではない旨さ。
❼仔羊のロースト、ロックフォールのソース
西オーストラリア産仔羊と聞いて、若干引き気味の私。
実は私は元々羊のあの独特の香りが苦手で、最近やっとシストロン産の羊で苦手克服したレベル。
オーストラリア産は香りがきついイメージ。
更にチーズも苦手な私(笑)
そしてそのまんま食べてみるとやっぱり臭い。
しかし付け合わせのイチジクとロックフォールチーズと仔羊と食べると、口の中は正に癖の強いキャクターのバトルロワイヤル状態。しかしこれがすぐさま試合終了し1つのまとまりのある味わいになり実に美味い。
毒を持って毒を制すではありませんが、羊臭さをロックフォールの臭さと塩味で打ち消し、イチジクの甘さが見事なつなぎ役を演じます。
更に癖のあるジロール茸、万願寺唐辛子も参戦しても素晴らしいハーモニー。
これぞフレンチって言う、重たい重層的な味わいで激うまです。
あ〜美味かった〜(笑)
❽グレープフルーツの蜂蜜漬けと紅茶のグラニテ
❾ピレーネとレアチーズケーキ仕立て
デセールまで感動は続きました。
砕いたクッキーの上にクリームチーズのムース
とブルーベリーのソース。
なんとも言えないまとまり感。
このクリームチーズが実に美味しい。
10.カフェ
11.お茶菓子
塩キャラメルのマカロン
チョコレート
オレンジピール?
とゆう事で流石はベテランシェフの味わいであり、もっと早く来るべきお店でした。
本来なら、アターブル、ラクレリエール、メイよりも先に来るべきでした。
またこの内容、クオリティ、ポーションで1万円のコースはお得だと思います。
また来ます。
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shinn679
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shinn679さんの他のお店の口コミ
店名 |
モノリス(MONOLITH)
|
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受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5595-1221 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄表参道駅徒歩8分 渋谷駅から646m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Master、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%(2010.12より) |
席数 |
22席 (テーブル席のみ) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
2010年3月4日 |
電話番号 |
03-6427-3580 |
備考 | |
初投稿者 |
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29回目の訪問。
青山のお気に入りフレンチで、日曜日のランチに相棒と突撃。
■感想
相変わらず全皿、問答無用に美味しい!
美味しいのど真ん中を堂々と力技で突き抜いてくる感じです。
とてもわかりやすい味でありながら、テクニカルです。そしてクラッシックでありながら古臭く無く、毎回新しい美味しさとの遭遇です。
本日のメニューでそれを象徴していたのがブーダンノワールとブイヤベース。
どちらもフレンチの代名詞みたいなメニューですが、石井シェフのブータンノワールは再構築されビーツと蜂蜜シェリービネガーのソースの仕立てでこれがマジ美味い!
本日1番の感動メニューでした。
ブイヤベースもビストロとかで出てくる物とは別物。
オレンジの香りでエレガントさを加えたテイストでこちらも素晴らしい。
あとモリーユ茸のメニューもやばかった!
ミシュラン1つ星を獲得されて、本日は更に威風堂々とした力技のフレンチに感じました。
■本日のムニュ・ロベリスクのコース内容は以下の通り
❶ アミューズ
・キッシュ、釜揚げシラス、大葉
・グリーンピースのムース、新玉ねぎのスープ。
・竹炭のマカロン、クミン風味のニンジンムース。
ひと口の中にこれでもかと美味しさと技術が詰まってます!
❷馬肉のタルタル、キャビア。
もう何回目かわからないけど、これは美味い!
毎回少しずつ進化してて今回はバゲットからトースト?に変わっててトータルの食感がいい!
❸モノリスエッグ。
石井シェフのスペシャリテ。
20回以上来ると出してくれなくなるので、出してくれるようにお願いしてます(笑)
コレ傑作です。
❹北寄貝の炙り、ウニ、イクラ、あおさ海苔のクリーム、コンソメジュレ、ライムの香り。
大量のウニでテンションアップ。
食べると魚介パワー炸裂!
❺ブーダンノワール、ビーツ、リンゴ、ビーツと蜂蜜とシェリービネガーソース。
本日の傑作!
豚の耳、舌、豚足を使用し旨味が深い。
❻オマールブルーとホタテのムースを詰めたモリーユ茸、ホワイトアスパラガス、モリーユ茸のリゾット、白ワインのソース。
これも傑作!香りだけでイキそうになりました(笑)
❼ブイヤベース・ソフィスティック。
真鯛のポワレ、才巻海老、オレンジの香り。
才巻海老は殻ごと食べられる。
❽フランス・プルターニュ産仔牛フィレ肉のロースト、ニンジングラッセ、グリーンアスパラ、グリーンピース。
ジュドヴォーとオレンジ風味のニンジングラッセの煮汁?のソースがたまらない!
フィレ肉にもなんか味が染み込んでてめちゃくちゃ美味しい!
❾ビワのコンポート、白ワインのジュレ、ビワとアンズのグラニテ。
10. 苺のスープ、オレンジのジュレ、マスカルポーネのムース、バニラアイス。
11.アイスカフェオレ、お茶菓子。