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やまがたの玉こんにゃく、芋煮（里芋煮）、鮪カマ塩焼、ぜんまい煮、ポテトサラダ、焼きうどん
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店舗基本情報
| 店名 |
やまがた
|
|---|---|
| ジャンル | 居酒屋、郷土料理 |
| お問い合わせ |
03-3464-8877 |
| 予約可否 |
予約不可 問い合わせは、15:00～ |
| 住所 | |
| 交通手段 |
京王井の頭線【渋谷駅】西口 徒歩１分 渋谷駅から214m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
50席 （カウンター４席、テーブル席、小上がり席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 近くの有料駐車場：渋谷マークシティ駐車場210台収容、ほか |
| 空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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2017年1月13日（金）夕食。相方と。
帰りに相方と連絡を取り合って、渋谷で食事して行くことに。ふらふらと歩いて千両の近くまで来ると、これまで気が付かなかった昔ながらの風情の居酒屋があった。黄色い看板。店名は「やまがた」。何度も書いているがうちの相方は山形出身。「やまがただって」。入ってみることに。
空席はほぼなくて、もう少しで4人掛けのテーブル席に先客2人と相席させられるところだったが（まあそれも楽しかったのかもしれないが）、ちょうどカウンター席が空いたのでそこに座らせてもらって、生ビールを頼んだ。
店内には小上がり、テーブル席、カウンター席があって、大変に賑わっている。小上がりには割合に若くて割合に可愛らしい女性もちらほらといる。そうか。こういうチャーミングな女性たちはこういう店で飲んでいるのか。
しかし年季が入っている店。20～30年はやっていそうな感じ。相方は「渋谷らしい店」と言ったが、いやいや今どき渋谷にもこういう店はそうそう残っていないって。
壁面に「山形名物」と書いてある玉こんにゃく、芋煮（里芋煮）と、ホワイトボードに「本日のおすすめ品」と書いてある鮪カマ塩焼（600円）を注文する。玉こんにゃくが出てきて、口にした相方は「んー、これだー」。芋煮も出てきて、これも口にした相方は「んんーー、これだーー」。
ただし芋煮は「芋っこが少ない」と。それからこの芋煮にはきのこが入っていたが、山形市内ではきのこは入れないと。もしかしたらこの店は米沢かもしれないと。米沢の芋煮はきのこを入れるのだと。それからこの芋煮には牛肉と長ねぎが入っていたが、仙台の芋煮は玉ねぎを入れるのだと。そんなの絶対にあり得ないと。あと、メニューにはいなごが書いてあったが、やはり子供のころいなごを食べてと……。喋る喋る（笑）。玉こんにゃくも芋煮もまあまあおいしかった。続いて出てきた鮪のかまもなかなかおいしかった。
生ビールのジョッキを重ねて、短冊から、相方がこれも山形で良く食べるぜんまい煮（450円）を、僕はポテトサラダ（450円）を注文。ぜんまい煮は相方も「これこれ」と言っていたが、僕にも懐かしい東日本の田舎の味付け。ポテトサラダも相方は「これこれ」と言っていたが、いやいやこれは山形特有のポテトサラダではないと思う（笑）。
板さん（たぶん60代）の仕事ぶりをずっと眺めていて、特に中華鍋の振り方に感心していたのだが、ようやくちょっと手が空いたところを見計らって「山形ですか？」と訊いてみると、長野の人だった。山形には行ったことがない、山形は社長だけだと言っていた。その社長（たぶん70代）は煙草片手に店内をうろうろしてお客さんに声を掛けている。とりわけ若くて可愛らしい女性に。
最後に焼きうどん（500円）を注文。やはり炒めがすごく良かった。生ビールを2人で7杯くらい飲んで、会計は7390円。相方は「今日元気がなかったのだが、ここに来て元気になった。元気がなくなったらここに来る。私がいなくなったらここを探して」と。いなくなるなんて言わないで。僕で良ければいつでもお伴します。