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店名 |
酒処 十徳 渋谷店(さけどころじゅっとく)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
03-3770-7678 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京王井の頭線【渋谷駅】西口 徒歩1分 渋谷駅から309m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し400円 |
席数 |
35席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:道玄坂2-10-9新大宗ビル6号館200台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
備考 |
FAX:03-5325-1296 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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○撮影了承済
十徳といえば新宿西口のイメージが強い。店舗規模も大きく、酒ぞろいも豊富だからだ。
渋谷駅からほんの数分の地に位置した渋谷店は、そういう点、小ぢんまりと、しかし充実度は高い、そんな印象だ。
最近、渋谷の某店を応援していることもあったりして、しばしば渋谷を訪れだし、必然的に渋谷開拓に火がつき始めた。この日は特にどこへ行く当もなかったので、駅前を散策してるうち、ひやおろしの幟が目に入った。もちろんこれに惹かれて、当店でひやおろし片手に軽くちょっと一杯やることに。と言いつつ、結局三合程度飲んで、ぜんぜん軽くなくなってしまった渋谷のひととき。
◆新秋刀魚なめろう (600円)
今期は秋刀魚が旨い。
鯵のなめろうとはまた違った、秋刀魚らしい甘みが旨い。
◆揚げ出し豆腐 (450円)
ぼくの揚げ出し豆腐の基準は北千住。
とはいえその店は閉店してしまって、いまや幻に。
なかなかそれに匹敵する揚げ出し豆腐に出合えない。
こちらのも凡庸だった。
◆まぐろぬた (450円)
たまにはぬたも乙。なんだか懐かしい。
◆春霞 特別純米 ひやおろし(秋田)(580円)
近年、特に美味しさを感じるようになった一杯。
辛みと若干の甘みとのバランスがよく、寿司や蕎麦にフィットする。
◆羽根屋 純米吟醸 ひやおろし (富山)(650円)
富山の酒の中では香りが立つ芳醇なタイプかと思う。
ひやおろしの出来栄えは優良。
◆石鎚 ふな搾り 特別純米生 ひやおろし(愛媛) (650円)
愛媛の銘酒、石鎚のひやおろし。
上出来だと思う。
年季を感じる店内には、至るところにメニューの短冊が張られている。
ややノスタルジックさも感じながら飲むコップ酒は、正一合はかけそうだが、たっぷりこぼれるまで注がれボリューム感がある。実際、三杯も嗜めば十分酔いの世界へ。
ひやおろし三昧、こりゃ堪らん。
大手チェーン店ばかりが増加し、一応こちらも多店舗展開してはいるが、こういうイメージの店がどんどん減っている中では、貴重な存在だと思う。
※ひやおろしとは?
冬季に醸造した酒を、春から夏にかけて涼しい酒蔵で貯蔵・熟成させ、気温の下がる秋に瓶詰めして出荷される酒を指す。
火入れをせず冷えたままで卸すことから、この名称ができた。
醸造年度を越して出荷されるので、ほんらい古酒に区分されるべきだが、慣行的に新酒の一種として扱われる。