年甲斐もなく…(^^; : カレーやさん リトルショップ

またも著名店のレポート！当日現場のロケーションによってはいつも当店のことは頭に入れてる。でもほぼ必ず並ばなきゃならないので、訪問できるシチュエーションは限定される。というわけで久々の訪問となりました。私はいつも通りキマグレ大。一方、相方はスペシャル少。前客の少を見てびびってたw

さて最近はこんな量理を平らげたことないんだけど大丈夫なんだろうか？いや病理的にはとっくにダメなんですが容量的に。そんな不安を感じるお年頃ww

なん巡目かに、マスターが大盛皿に押し込んでたライス、それになみなみ張られているカレー、その上に散りばめられる揚げ物…。そしてそれがドンと手渡される。なんか重いぞ…大丈夫なんだろうかオレ…。

まずは真ん中からライスとともにすくっていただく！これが当店大盛を食べる作法。というのは、こうすることでくぼんだ中央にカレーが流れ込んで、外に溢れずに済む。ついであれこれトッピングをついばんでいく。このような混沌とした盛りのようでいて、ちゃんとカツにはカレーがかからないようになってて、卓上のソースでも味わえるようになってるとはさすがの繊細さ。

いつも感心するのが和風系のトッピング。厚揚げとかひじきとか、どうしてこんなものがカレーに合うのか？答えはカレーの一口目でわかるんだけど、これを昔からやってるのがすごい。あと、この日はキャベツが甘くて特別に美味しかった。

さてカレーの方は6〜7分で完食！早食いは得意なので、まだまだオレも…と言いたいところだが、当日の晩飯は食べられなかったりとかして、時は確実に過ぎ去っているということを知らしめられるのでした。

海外に赴かれる上司の壮行会の名目で、古参社員によるホームパーティーが行われた。

その日は渋谷の現場だったのだが、別の上司から、晩はカレーですからというようなナゾのメールが回ってきて、何なんだこれは？と思っていたら、晩のメニューが当店のカレーだから、この日のロケーション的に、私が昼も当店に行っては昼夜かぶってしまうから、という配慮だったのです。

わが社は渋谷区からは遠くはなれた練馬区にあるというのに、どういう訳か当店の愛好者の割合が高いのです。いや、別に副都心線ができたから直通になったからとかじゃないですよ。長年のファンなのです。だから、こんな席にも出されてヒジョーに盛り上がる訳です。

弁当は発砲のカレー皿にライスがぱつんぱつんに入ってて、その上にＣの具が乗り、ラップでぐるぐる巻きに固定されてます。で、別容器にカレーという布陣です。酒の席だと、この大量の乗せものがつまみになって、とても充実感がある。これはビールよりは日本酒に合うような…？？特にこのカレーキャベツが美味いですね。

食べ方としては、初めっからカレーをかけちゃうとカオスになっちゃうから、ある程度具×飯を食べスペースが空いたらカレーを入れるしかない。その意味では飲みながら具をいただき、最後にシンプルなライスカレーとしていただくのも正解なんだけど、バランス的に飯が余るかなあと。酒のみながらこんなもの食うなよ、って話はさておき。

ウプ…久々にリトルショップに行って来ました。やはり美味しい！郷愁のカレー。といっても幼い頃の懐かしい味って意味じゃなく、日本人の味覚の奥底に刷り込まれたあの味わいを意味します。節系に留まらずスルメ系なんかも入ってたりして、なんて感じました。

相変わらず壮絶な盛り加減だなあ。僕も四捨五入すればもう50だから、あまり無茶苦茶やるのは避けたい、いやなきゃならないんだけど、やっぱり当店ではライス切れの日以外大盛しか食べたことないって記録が途切れるのがイヤ。注文はまたもやＣ。新たにスペシャルなる全のせメニュー推しとなっていたけれど、それは同僚が頼んだ。

まあカレーは飲み物という格言にもあるように、これを完食するにはスピードが求められます。もともとその意味では戦闘力の高い私ですが、このメニューに関してはいつも揚げ物達が熱々なので、これが結構な強敵なのです。その日のコンディションにもよりますが、揚げナスが結構剣吞なのだな。ハハハ…(^^;。それで、カレーキャベツや厚揚げや卵といったエリアから食べ始めるのがオススメです。おっとCだと茹で卵と目玉焼きの両方が入ってるから、茹で卵の方ね。目玉焼きは熱いし黄身の半熟攻撃がアツツ…。

例によってまたもマスターが喜々としてこてこて盛ってくださいましたが、何かこう、以前と比べ具材の標高が高くなった気が…。 そうは言ってもやすやすと完食。 でも今晩は晩飯いらねえ。ここが若い頃との違い。

酔っぱらってもないのにもうぞ食い？んなアホな。でもまあ満腹中枢はとっくに破壊されちゃってるのかな。

※「もうぞ食い」は新潟の方言で、酔っ払ってわけわかんなくなり満腹中枢が麻痺し、ものすごい量を食べてしまうこと。(出典:オカバンさん<らぁさん)

学生の頃から、渋谷ってのは小洒落た食い物屋ばかりで、本当にうまいものを腹いっぱい食べさせる店がない所、という思いがありあまり近づくこともなかったのですが、いつしかこんな店ができており、急に引力を感じるようになったのでした。
マイルドで芳醇、他にあまり例のない感覚でありながら、どこか郷愁を感じさせる味のカレー。てんこ盛りのトッピング、カツや素揚げ野菜はもちろん、煮キャベツやヒジキをカレーに合わせられるとはかなりの衝撃でした。これが家でマネしても全然おいしくないのですがね。
そしてこの店を特徴付ける、超気前のいい盛り具合！大盛りはかなりの覚悟が求められます。いわゆるフードファイターの領域に入っちゃってるかも。私はこちらのマスターを見ていると、冒頭のイエス様の至言を思い出さずにはいられない。
実際、接客にもそうした感じがあらわれており、さわやかなのです。さらに言えば、接客で味を表現している、と言おうか。たとえば寿司屋だと、威勢よく応対することで新鮮さを表現するのだと聞きますが、こちらは円熟の味わいを表す接客。なおかつ自信とプライドをもってお勧めしています！ということが程よく伝わってくるのです。
たんにうまいカレーが食べたいとかおなか一杯になりたいという人だけでなく、客商売、特に飲食店をこれから始めようという人も、こちらを訪れてみることを勧めます。何かがつかめる事でしょう。世の中には、接客次第で味が変わって感じちゃうような人が多いので、いわゆるしろうと接客で妙に堅苦しかったりバカ丁寧だったりするのは損。これだと「シェフの肩書きや材料は立派なのに、なんだか味だけが花開かない感じ」を植えつけてしまいます。余談ですが、背脂ラーメンのとある系列店に見られるような、無駄を排した哲学的？な接客もかえって心地よく、こちらとは対極にある良い接客だと思います。
こちらのカレーの唯一の欠点はまったく辛くないこと。ま、これだけの量で激辛となれば、客回転の更なる鈍化は必至ですから、辛味増しなど設定せぬことです。それになんといっても日本のマジョリティの好みは中庸ですから、あまり極端なことをしては並ぶほどの客は来なくなるというものです。
オススメはC。つまり気まぐれ。いつもほとんどの具材が大量に載ってきて、それだけでもおなか一杯。マスターもこれを頼まれるとちょっと嬉しそうに見えますが気のせいでしょうか。個人的には体調悪化の関係で、もはや暴食は許されぬ身の上ではありますが、せめてこちらに来たときは、C大盛りでヨロシクっ！