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食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
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噛むヨーク
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噛むヨークさんの他のお店の口コミ
店名 |
ラ・ブランシュ
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-3499-0824 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
表参道駅から徒歩約10分 表参道駅から673m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
18席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可 |
オープン日 |
1986年2月 |
備考 | |
初投稿者 |
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口の中に野菜の風味がつきささる。
穏やかなで甘い野菜の味ではない。強くて弾けるような野菜の味。癖と香りのある味。夏の野菜畑の香り。
トマト、セロリ、キュウリ、ビーマン、タマネギ。
混ぜてひとつをつくるのではない、みんなバラバラで、みんなちがってみんないい、そんな料理あっただろうか。
ラブランシュ夏の定番ガスパチョ。
オーダーが入ってから野菜はフードプロセッサーにかけられる。混ざって個性が消えないようにかるく繊維を残しながら。
しかも熱をもたないように氷をくわえながら慎重に。
そしてその野菜は浅利の旨味をたずさえ、韓国の一味でアクセントを加えられ、たくさんの味をもつ1つの料理になる。
うえにはとろっと調理された茄子が大降りにきられて鎮座し、レストランではまずみないへたつきのトマトが盛り付けられる。
あぁなんと大胆なんだろう。でも大胆不敵の影には気遣いと細やかさが同居しているのがわかる。
前にシェフがいっていた。
「美味しいタマネギが農家さんがなくなってはいらなくなった。でもちがうものでも味を毎日みて、調整してすこしでも同じ味が出せるよう努力してる。」と。
パンに添えられるリエット、春なら魚の春キャベツのソース、イカにそえるフレッシュトマトソース、冬のジビエやたまに川俣軍鶏に添えられるサルミなどざらざらした舌を刺激する食感を残すシェフ。その一方デセールのブランマンジェなどはとろけるギリギリの固さなど、香りや味はもちろん食感までとにかく自分の表現としてつかう。
何度たべてもうなるのは野菜の質と活かしかた。
春ならトリュフと合わせる筍や、冬の蕪など一見地味に思える野菜料理を選べば目を見開くことになる。
「値段をいっちゃあつまらないから普段はいわないけれどこれ一個○円。だけどこれじゃないと。」
それも納得の野菜の味なのである。
定番がならぶレストラン。つまらない、あきたなんていわれるかもしれない。けどこんなオールスターを誰が変えられるだろうか?
どの一品もがスペシャリテ。ファンがいて、同じ味を出すためにシェフが毎日努力する。
そんな料理食べてみたいと思いません?