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ビストロ回帰の身近な料理 見え隠れする非現実
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yutak829
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yutak829さんの他のお店の口コミ
Comme’N TOKYO(神谷町、六本木一丁目、麻布十番 / パン)
ジャパニーズ スパイス カリー ワッカ(八丁堀、宝町、茅場町 / カレー)
カフェバリチャンプル(新高円寺、高円寺、東高円寺 / インドネシア料理、カレー、カフェ)
揚子江菜館(神保町、竹橋、九段下 / 中華料理)
ラーメン&カレー専門店 太源(伊勢佐木長者町、日ノ出町、関内 / ラーメン、カレー)
コーヒー&ぶどうぱんの店 舞い鶴(湯島、上野広小路、上野御徒町 / 喫茶店、パン)
店名 |
イレール人形町
|
---|---|
受賞・選出歴 |
ビストロ 百名店 2021 選出店
食べログ ビストロ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | ビストロ、フレンチ、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-7332 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線『人形町駅』A1・A3出口から徒歩2分 人形町駅から158m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージ料なし |
席数 |
30席 (カウンター6席・テーブル16席、完全個室8席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 30人、立食時 45人 |
個室 |
有 (6人可、8人可) 8名様までご利用可能です。 個室の貸し切りをご希望の場合、8万円以上のご飲食代ご利用をお願い致します。 なお、個室の貸し切りの関しては、直接お電話でのご予約に限らせていただきます。 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 中学生以上のご利用をお願いしております。 |
ドレスコード | 特にございません |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年9月18日 |
電話番号 |
03-3662-0775 |
備考 | |
初投稿者 |
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ビストロ探訪
人形町の人気店
身近なフレンチ編
ビストロとは家庭的
もしくは気軽な雰囲気
または古典的なる明快さ
洗練されたガストロノミー
高度な技術や志向からの文化
重力も曲げる様な常識を超える
素人には距離が離れ過ぎている
身体で感じる美味しさが良い
ビストロには明快さがある
人形町の今半の少し先へ
田舎の建屋風の店構え
調理の小物が迎える
古木板の扉を開け
木材を多様する
暖かな店内へ
若くして渡仏
パリ1つ星から
3つ星などで努め
ブーランジェリーや
パティスリーなど学び
魚担当シェフにまで抜擢
野菜へのこだわりや調理法
大きく影響を受けて帰国する
池袋でシェフを経て独立へ進む
1998年恵比寿でイレール開店
その後には洗足や二子玉川にも出店
2010年には白金高輪に移転となる
アルヴィナールというより身近な店舗
しかし僅か3年で閉店させてしまう
次に目指すのはビストロであった
2013年イレール人形町始動
かつては数店を展開しており
テレビや雑誌など露出あり
尖った印象とは異なる姿
店内は穏やかな雰囲気
客層は少し若くなる
ディナーは3コース
だがアラカルトでいく
先ずはアミューズを頼む
1皿目はウフマヨから開始
トリュフがかかる香るマヨに
シンプルだが食欲を刺激される
1杯目は珍しくもビールからで
盛岡ベアレン醸造所のアルト
数種の中から香りでの選択
2皿目はオードブルから
お魚のカルパッチョで
柚子胡椒アクセント
3皿目もオードブル
フォアグラのテリーヌ
パン・ド・エピスと共に
ルバーブジャム添えられる
スパイスとジャムの酸味から
立ち上がるフォアグラの味わい
2杯目はアルザスのナチュール
クラインクネヒトの白を頂く
ライチの様な香りが華やか
4皿目はメインの中から
仏国産の鴨のコンフィ
マスタードで供する
しっとりした食感
ビストロの定番
食べ応えある
5皿目はラム
ラムチョップで
軽いペルシヤード
付け合せは和野菜等
ほどよい食感を残して
あっさりとラムと合せる
3杯目は赤のナチュールで
ラングドック・ルーションの
フォン・シプレのシラーを頂く
豊かな味わいから食も進んでいき
マンステールとブルー・デ・コース
チーズを嗜みバスク風チーズで締める
満席の店内を眺め見て惜しくも店を出る
印象的な野菜使いと伝統の明快なアレンジ
イレールの名前を継承するその意の非現実的
ビストロでの意が少しわかったような気がする
交差点の対面に店主が営む日本酒フレンチがある
3坪の立呑トワビスを横目にして帰路に着きました