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店名 |
京菓子司 彦九郎
|
---|---|
ジャンル | 和菓子、かき氷、どら焼き |
お問い合わせ |
03-3660-5533 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線・都営浅草線 人形町駅 A1出口より徒歩2分 人形町駅から164m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
(道路に縁台があります) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
1935年 |
備考 |
昭和26年(1951年)頃に京都から東京・人形町に移転。平成17年(2005年)、現在の地にて営業開始。 |
初投稿者 | |
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甘酒横丁を浜町方面に歩くと…
柳屋さんの行列の影に隠れて、
ちょっと肩身の狭そうな和菓子屋さんが有りますw
その店の名は、
京菓子司 彦九郎さん。
この店は、
⭐甘酒横丁の入り口のビルをどんと構える
玉英堂さんの暖簾分けのお店です。
京菓子司 彦九朗さんの看板と言えば
◆「とら焼き」
そう…“どら焼き”じゃなく、
「とら焼き」が正式名称で…
このお菓子が包まれた薄紙にも
商標登録がされている事が記されています。
ネーミングの理由は、
“薄紙を剥がして現れる縞模様”で
お解かりですね?
“どら焼き”よりも、
ワッフルに近い厚みの生地は
小麦の香ばしさと優しさを、じんわりと伝え。
一つ一つの粒がしっかりと主張する餡は
ゆるりと口の中でほどけて
小豆の香りを弾かせながら
優雅な香りと後味を残します。。。
そして、春のお菓子と言えば…
桜餅!
何と、この界隈では珍しく、
“長命寺”と“道明寺”を併売しています。。。
◆道明寺は
兄弟店の玉英堂さんより
道明寺粉の粒が緻密で薄い桜色。
餡の甘みや桜葉の塩加減も穏やかで優しい味です!
一方、
◆長命寺の方は、
上新粉を使った焼き皮はねっとりとした食感!
緩めのこし餡は微かな甘みと、穏やかな響き。。。
トッピングの桜花漬けのみ、キリッとした塩味で
京の雅と江戸の粋が融合している感じです!
そして、今の季節、是非いただきたいのが
◆「柏餅」
上新粉に、くず粉を交ぜて作った柏餅は、
新しい芽が出ないと古い葉っぱが落ちない
柏の葉にあやかって「子孫繁栄」を象徴しているのだそう。
柏餅の職人の昔のしきたりには、
小豆餡のときは、お餅を包む柏の葉を表にして包み、
白味噌餡の時は葉の裏が見えるようにして包んでいたそうで…
今回は、粒餡を買い求めましたが、
彦九朗さんも昔のしきたりを守っていますね。
吸い付くように柔らかな草餅は
ヨモギの香りたつ蒼い香りと、
しんとした柏葉の香りをたたえて。
すっきりとした甘さのつぶ餡の
凜とした小豆の香りと響きあう。。。
ヨモギが古くから邪気を祓うと言われている事が
少し解る気がしましたね。
柏葉の蒼い香りが静かに身体を伝って
清々しい気持ちに包まれました。。。