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ここも隠れた人形町の顔
人形町を去ってから8年経つものの、この街を訪れることは結構ある。
この日は胃の検査の後。
久しぶりに寄ってみるか。
此方の名物は「紫花豆」(650円)。
「はなまめ」と読む。
8年前より50円値上がりしたようだ。
今日は隣に「富貴豆」もあったので両方購入。
ちなみに「富貴豆」は新大橋通りにある「ハマヤ」が有名。
家に帰ってデザートで頂く。
ほのかな甘みが下町とは思えぬ旨さ。
今にも崩れそうなほど柔らかい。
考えてみると、こんな豆は他では買えないのではないかと思う。
少なくともデパ地下でお目にかかった記憶がない。
「富貴豆」は「ハマヤ」の味とはだいぶ違う。
やはり甘味が少ないのが特徴か。
お茶を飲みながら戴くと実に日本人で良かったと思える一品。
人形町の名物は数あれど、地味で目立たないけど、この店の名物は凄いです。
人形町の忘れ物② 「ちとせ屋」 ここの「紫花豆」は絶品です。
人形町の代表選手といえば玉ひでの名前が思い浮かびます。
その「玉ひで」のある「甘酒横丁」。
この通りはテレビドラマ「新参者」で最近急に注目を浴びるようになりました。
その「甘酒横丁」と「人形町通り」の交差する一角は、意外に記憶が薄いのではないかと思います。
有名な「玉英堂」だけが印象的ですが、他の3箇所をすぐに応えられる人は意外に少ないかと。
この店は丁度「玉ひで」側の角に近い場所にある佃煮や煮豆を売るお店です。
この店の名物は「紫花豆」(はなまめ)。
大小の箱がありますが、小で600円。
意外と入っています。
この日は夕方訪れました。
この紫花豆は年末などは予約しないと買えない一品です。
今日は大丈夫。
「すみません、紫花豆ください」
紫花豆を包んで貰っていると、近くのOLさん達が入ってきました。
「ここ、有名な豆があるのよ・・・なんだっけ」
ウロウロして探しています。
「これでしょ?ここの名物といや紫花豆。」と私が指を指していたら、OLさん達がゲラゲラ(笑)。
ついでに店員のおばさんもゲラゲラ(爆
ということで、家に帰って一口。
ほっとする甘さ。
しつこくないので甘いものが苦手な方でも大丈夫でしょう。
日本人に生まれて良かったと感じる豆ですよ。
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クラウド
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店名 |
ちとせ屋
|
---|---|
ジャンル | その他 |
予約・ お問い合わせ |
03-3666-3816 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
日比谷線人形町駅0分 人形町駅から124m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
|
---|---|
サービス | テイクアウト |
備考 |
佃煮の製造販売 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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人形町は甘酒横丁の交差点にある此方。
案外目立たないので、通り過ぎてしまうことが多い。
だが、このお店の「紫花豆」は人形町の名物と言っていい。
柔らかくて優しい甘さ。
この味がいつまでも続いてほしいと思うばかり。