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店名 |
そよいち(【旧店名】ビーフかつれつ そときち)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
洋食 百名店 2022 選出店
食べログ 洋食 百名店 2022 選出店
洋食 百名店 2020 選出店
食べログ 洋食 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | 洋食 |
お問い合わせ |
03-3666-9993 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線【人形町駅】徒歩2分 人形町駅から193m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
15席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2008年10月7日 |
備考 |
『キラク』の旧スタッフが立ち上げた新店。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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もめんの日本全国 食べ歩きの旅 人形町編
人形町にあるお客さん先を出てランチ♪
実は人形町界隈って洋食屋さんが
たくさんある洋食屋さんの激戦区なんです
そして私は毎回人形町に仕事で来たときには
そんな人形町の洋食屋さんを
1軒ずつ周るのを楽しみにしているんです
ということで、今回も人形町の洋食屋さんに
ランチを食べに行ってみよう!!
そして今回、私がランチに選んだお店は
ミシュランガイドのビブグルマンとして
掲載もされたことのある
人気洋食屋さんの「そよいち」さんだぁ♪
※私が訪問した2018年2月現在
食べログでレビュー数200件を超える
超人気店です
●人気洋食店「キラク」の味を受け継ぐお店
食べに行くお店には訪問する前に
リサーチをするのが趣味の私(ww
今回も「そよいち」さんに訪問する前に
お店のブログを読んでみたところ
驚くべき内容が色々載っていた・・・
■お店をオープンさせた理由■
まず、お店が出来た理由が凄い!!
人形町には昭和21年に創業した
「キラク」さんという
老舗の洋食屋さんがあるんですが
10年前ほど前ににその創業者の店主が
亡くなってしまったそう
そのとき人気の飲食店でたまに見かける
跡継ぎ問題というお家騒動が起こる
そして、このお家騒動の結果
創業者の店主と長年一緒に
調理場で料理を作っていたという
創業者の長女だけでなく
当時のお店のスタッフも全員
お店を去ることになったそうなんです
ほへぇ・・・
料理人とスタッフの全員がやめるって
お店が無くなるのと同じぐらいの
すんごいインパクトですよねぇ(^^;
そして、そのお店を去ったメンバーで
新しく立ち上げた洋食屋さんが
こちらの「そよいち」さんなんだそう
■店名の由来■
「そよいち」という店名の由来も凄い
お店の開店当初は創業者の名前を冠した
「そときち(外吉)」という店名で
営業していたんだそうな・・・
しかし、商標登録の関係でクレームが入り
仕方なく店名を「そよいち」に変更
実は「そよいち」さんも「そときち」の
商標登録の申請は出していたそうなんですが
11日差で先に登録されてしまったそうです
これもなかなか凄い話ですねぇ
ちなみに「そよいち」という店名は
「人形町一丁目の横丁に吹くそよ風」
という意味で付けたそう
※詳細は以下の「そよいち」さんのブログ
http://sotokichi.blog36.fc2.com/blog-entry-140.html
■キラクの味を引き継いだお店■
そんなお店の創業の経緯もあってか
お店には色んな噂話が飛び交っていたそうで
その中でも
「キラクで長年使っていたお肉屋さんに
圧力がかかって、同じ質のお肉の
仕入れができなくなっている」
というのがあったそう・・・
ちなみに、この噂は「完全なデマ」だと
そよいちさんのブログで否定されている
※詳細は以下の「そよいち」さんのブログ
http://sotokichi.blog36.fc2.com/blog-entry-218.html
しかし、創業者のご主人と
40年に渡って一緒に料理を作っていた
創業者の長女が調理場を仕切り
また、当時のスタッフも全員居て
食材も以前と同じものを使用する
そんなことから、キラクさんの
昔からのファンのお客さんの中には
そよいちさんこそが
キラクさんの味を正統に継承している
と、考える人が多いという話も
非常に納得させられる
●お店は細い路地の奥にある
さて、では次に
実際にお店に食べに行ったときの話を
書いていきましょう
お店は「人形町駅」と「水天宮駅」の間
入り組んだ細い路地が残るエリアにあった
お店はまだオープンしてから9年ほどなので
建物はとっても新しくて綺麗ですねぇ
また、店内は調理場を囲む
L字型のカウンター席が15席あって
調理場にはブログで何度も見た
創業者の長女が料理を作っていた
おおおっ!!
はじめて訪問したお店ですが
事前にリサーチしてから訪問しているので
なんかめっちゃ知っているお店のように
感じるのが不思議ですね(www
そして、私が訪問したのは11時30分過ぎと
比較的ランチタイムの早い時間でしたが
カウンター席は残り2席のみと
噂通りの盛況ぶりでした
●料理のラインナップについて
料理のラインナップは以下の通り
お店看板商品の「ビーフカツ」だけでなく
「ポークカツ」や「ポークソテー」などの
洋食メニューも並ぶ・・・
ちなみに、ポークカツは1650円だけど
同じ豚のポークソテーは1800円と
値段が微妙に違うのは
料理の調理方法の違いだけでなく
ポークカツは肉が「120g」ですが
ポークソテーは「200g」と
肉のグラム数が大きく違うからみたいです
※ビーフカツも120g
でも、豚肉を単純にグラム単価で考えると
ポークソテーの方がお得ですね(ww
あと、カツカレーの上に乗るカツは
ポークカツより薄い豚肉を使った
カツだそうです
■メインメニュー【豚汁、ライス付】■
・ビーフカツ 1800円
・ビーフカツ ハーフ 1100円
・ポークカツ 1650円
・ポークカツ ハーフ 1000円
・ポークソテー 1800円
・ハンバーグ 1150円
・ハヤシライス 1400円
・串カツ 1100円
・エビフライ 1700円
・オムレツ 1100円
■1日10食限定(豚汁、ライス付)■
・カツカレー 1100円
・メンチカツ 1000円
・カキフライ【11月~2月】 1200円
■酒の友■
・ビーフカツ ハーフ 700円
・ポークカツ ハーフ 600円
・串カツ1本 350円
・ポテトコロッケ 300円
・ハムエッグ 650円
・マカロニサラダ 450円
・トマトサラダ 400円
・アスパラ 400円
・胡瓜の梅マヨ 300円
・オニオンスライス 300円
■トッピング■
・カレーソース ミニ 300円
●キラクさん伝統の「ポークソテー」を食べる
お店の看板料理である「ビーフカツ」も
気になるところではありますが
そよいちさんのブログに書かれていた
「ポークソテー物語」を読んで・・・
キラクさん伝統のポークソテーは
一般的な洋食屋さんが使う
デミグラスソースなどの西洋ソースではなく
日本人が慣れ親しんだ「醤油」を使った
和テイストなソースで味付けをするそう
このブログを読んで醤油ソースの
ポークソテーがめっちゃ食べたく
なったんですよねぇ
なので今回はポークソテーをオーダー♪
また、ポークソテーはオーダー時に
ニンニクを入れるかを確認されます
キラクさんの創業当時には
ニンニクを入れてなかったんですが
常連さんの要望で、最近入れ始めた
・・・ということも
もちろんお店のブログを読んで
事前学習済み♪(ww
今回は創業当時の味を食べてみたいので
ニンニクなしでお願いしてみました
※ポークソテー物語は以下をご覧ください
http://sotokichi.blog36.fc2.com/blog-entry-138.html
■ポークソテーの調理風景■
カウンター席から調理風景が見える
創業者の長女という女性料理人が
手慣れた感じでポークソテーを作る
分厚い豚肉(200g)をフライパンで焼き
そして・・・フランベ・・・
ファイアーーーー!!(ww
めっちゃ高い火が上がる・・・
仕上げにバターと醤油を入れて
味付けをして、軽く焼きこめば
ポークソテーの完成です!!
調理場に向かうカウンター席って
料理が見学できるのが楽しいですねぇ
■ポークソテーのソースには注意が必要■
ポークソテーにはバター醤油のソースが
たっぷりとかけられており
ポークソテーのお皿を店員さんから
カウンター越しに手渡される際に
「ソースに気をつけてください」
と、店員さんから説明を受けるんです
そんな説明を受けたにもかかわらず・・・
同行していたチームもめんのメンバーは
お皿を受け取った瞬間に
お皿を思いっきり傾けて
着ていたスーツのズボンの上に
ポークソテーのソースをぶちまける
という失態を犯しやがった・・・
・・・アホや・・・(www
また、チームもめんのメンバーが
ズボンにソースをぶちまけるという
失態を犯した直後・・・
それにいち早く気づいた店員さんは
急いで綺麗なタオルを持ってきてくれた
どうもすいませんねぇ(^^;
■ポークソテーを食べる■
では、ポークソテーを食べてみましょう
・ポークソテー
めっちゃ分厚い豚のポークソテー
まるで見た目がグローブのように
形が歪になっているのは
豚肉は焼くと縮むので
縮むのを防止するために
筋きりのための包丁を
細かく入れてあるからですねぇ
そんな細やかな仕込をされた
豚のロース肉は赤身部分もシットリ
また、肉に適度な弾力もあって
分厚い肉を噛みしめたときの
喜びを感じます!!(w
そしてたっぷりかかったソースは
バターの風味がかなり強めですね
このバター醤油のソースが
豚肉にコクをプラスしてます!!
あと、そのまま食べても美味しいけど
カウンター席に備え付けられている
辛子をつけて食べても美味しい!!
・キャベツ&マカロニサラダ
たっぷりのバター醤油のソースは
付け合せのキャベツにも
ヒタヒタに浸みこんでいるんです
このキャベツが、また美味しいんだぁ
あと、付属のマカロニサラダは
柔らかく、とっても優しい味
・ご飯
私はご飯は少し硬めが好み
そよいちさんのご飯は私の好みに
近い感じで割としっかりとした食感
ちなみにお米は千葉県産のコシヒカリ
を使っているみたいです(w
・豚汁
キラクさんの時代には
提供していなかったという豚汁
材料高騰の影響で
料理の値上げをした代わりに
豚汁をつけるようにしたそう
割りと濃いめの味噌で
豚の旨味もしっかりと出てます
うん、美味しい美味しい!!
●最後に
久しぶりに美味しいポークソテーを食べた
内容を考えたら1800円という価格も納得
また、今回は事前調査で
お店のブログを全て読み込んでから
食べに行ったことにより
色んな背景が分かって楽しかった(w
しかし、私はキラクさんに行ったことがない
また、レビューを書く上での参考情報も
そよいちさんのブログベースであるため
どうしても、そよいちさん寄りの
内容になっているのは仕方がない・・・
これは次回人形町に仕事で来たときには
ぜひ、キラクさんの方のリソースを使い
(あればですが)
同じように事前調査を行ってから
ポークソテーの食べ比べをしてみたいなぁ
ごちそうさまでした