美奈福
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人形町で６０年近く、身も心も暖まる、皆から愛されてるおでん屋さん
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ゆったりと煮含められていく、江戸前のおでん
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暖簾です
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角店なんです
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メニューです
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セットの説明です
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セットの見本？
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お店の袋 なんだか風情がありますね
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行灯です 昔はこれを目印に・・
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しろくま１１２４
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店舗基本情報
| 店名 |
美奈福（みなふく）
|
|---|---|
| ジャンル | おでん |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3666-3729 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
人形町駅から187m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
（テイクアウトのみ） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| オープン日 |
1953年 |
| 備考 |
現在は、お持ち帰りのみです。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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今年は暖冬だよ、なんて予報が嘘のような寒さが続く今日この頃。
こんな底冷えがするような日には、
「熱燗とおでん」なんて、極上の取り合わせ、良いですよね・・・
京成線沿線の我が家には、
キャノンデールさんおすすめの「大凧」さんなど、
うかがってみたいおでんのお店はたくさんあるんですが、
今回は、慣れ親しんでいるコチラのお店を・・・・
お江戸日本橋は人形町、
粋な風情を其処此処に残す甘酒横丁から、
一本入ったところの角に、「美奈福」さんはあります。
以前（十数年前）は、ご年輩のご主人が調理をされ、
お店の中で、おでんや燗酒をいただいていたんですが、
私が、ようやく地方赴任から帰ってきた数年前には、
ご婦人の方がお店を切り盛りされ、
持ち帰り専門の形態になっておられました。
（このお方、関西弁のイントネーションなんですが、
優しいやりとりが、とっても和みますよ・・・）
実は、この、日本橋や人形町の界隈は、
私の父方の親類が多く住んでいる土地でして、
若き日の父も、この辺りに住んで、
学校にかよったり、仕事をしていた時期も
あったそうなんです（・・戦前～戦後の話なんですがね・・・）
戦後、環境や時代の変化に伴い、
実家の住まいは郊外に移りましたが、
折に触れて、親類の寄り合いや祭礼など、
この界隈にうかがっていました・・・
そんなこんなで、なんだか懐かしい街ではあるんです（笑）
特に、こちらのお店のある一画は、
とってもお安い八百屋さんなど、
地元住民の生活に密着したお店が多く、
バブルの狂乱にも負けなかった、
職住近接の庶民の街の姿を留めていますしね・・・
さて、寄り道が長くてスミマセン！
持ち帰り専門、とは言っても、
そこはそれ、永年の伝統の味を、
じっくり・ゆったりと丁寧に煮含めておられます。
おでん鍋のおつゆの色は濃いんですが、
食べてみると、それほどではありません。
定番の大根やつみれ、すじやがんも、
どれをいただいても、なじんだ良いお味です。
そして、店頭のメニューの写真をご覧いただいても、
おわかりいただけると思いますが、
もっともお安い「こんぶ２つ、５０円」（！）から、
変わり巻きや最高価格の「たこ、２５０円」は別格として、
一般的なメニューは、ほとんど一つ６０円～９０円前後と、
極めてリーズナブルなお値段です。
これは、コンビニのような工場調理や
セントラルキッチンの製品ではなく、
手作りのお料理としては、破格ではないかと、
個人的には思っている次第なんです。
ちなみに、大食漢（・・汗）の我が家でさえ、
１０００円少しのお値段分買って帰ると、
夫婦二人の晩御飯には充分でして、
とっても重宝にさせていただいております（笑）
また、たっぷりと添えてくださるカラシ！
これが、また昔風に涙モノで、スッゴク良くキクんです。
・・・聞いてみましたら、
やっぱり、こちらの自家製でした・・・
残念ながら、今はこちらで“熱燗”はいただけませんが、
人形町方面にお越しの際は、
人形焼や鯛焼きなどとご一緒に、アッツアツのおでんも
おみやげにお持ち帰りをいただければ、幸いです。
（・・・ユーカリまで電車で一時間揺られても、なお熱いですし、
しっかりと包装してくださいますので、車内でも安心です・・・）
・・・外は春とは名ばかりの雪模様ですが、
どうか皆様、風邪など引かれませんように・・・