英語カフェではないけど。楽しい会話。 : ロアーコーヒーハウス＆ロースタリー

僕の大好きなカフェ。
毎朝のように外国人の客と軽めのコミュニケーションを図る。

1.どっから来たのー？えっー！良いとこだねー。僕も行ったことあるよ。ここから掘り下げたり。

2.どんなことしてんのー？凄いねー！興味あるよ。どんな内容？ってことはこういうこと？かっこいいねー！とか話が盛り上がったり。

3.カフェ好きなのー？それオーダーしたんだね？美味しいよねー。現地だと○○ってチェーン店が有名だよねー。

4.旅行客？後何日日本にいるのー？どこが良かった？どこへ行くのー？あそこはこういうところがいいから立ち寄ってみてね。とか。

5.日本では何食べましたかー？美味しかったー？それならここ行ってみてー。こんな特徴でおすすめだからね。
的なパターンしか話さないけど。

それで少しでも人と話ができたり街角の人と会話をする楽しみを旅行客の皆さんに渡したくて。それから、いろんな友達を作りたくてインスタやFacebookを交換したりする。
そして大体のケースでは一日一瞬だけのふれあいになるけど、中には「また会えるかと思ってー。」と言って翌朝来てくれる旅行客もいて楽しいし、ルクセンブルクの人は寿司食べたいけど良い店知ってる？って聞いてくれて「じゃあ、これから築地いく？」って2人で寿司食べて意見交換したり。

1人で来ている旅行客の人や、複数で来ていてもあたりと見渡したり、目を合わせてくるような人に向けて話しかけると、みんな一様に喜ぶし。朝から僕もすごく楽しい。

スタッフも英語なれしていて、みんなオーダー取るのは平気な顔して英語で堂々としている。
こんな国際派大歓迎。少しでも日本好きを作りたいよねー。

そんなコミュニケーションを店の人も公認してくれていて、まあ、雰囲気は壊していないでしょうよ。

シングルオリジンの香り高く味わいのある旨いコーヒーを飲む豊かな毎日を過ごすための街角のコーヒーコーナー。小ロットで焙煎しているロースタリー。

コーヒー豆を焙煎する小さな焙煎機が店頭に置いてあり
雰囲気のある小さな店内にはアンテナの高い人が集う。
コーヒーを求めて来る客でほぼ一日中客足が途絶えず人気店である。

一杯600円〜800円しそうな上質なコーヒーをおよそ半額程度で常時提供する。
カウンター席やテーブル席が空いていたらラッキー。
外にも椅子がいくつか設置してある。

カップによっては2杯目が半額の出血大サービスをしてくれるものもあるのでお店の方に聞こう。

インスタグラミックなレインボーラテも有名。
テレビなどで度々取材を受けている。

フードもお店で作るキーマカレーや、ベーコンジャムのパニーノなどさまざまな工夫がなされていて魅力的なラインナップされていて、デザートも何種類もあり楽しめる。小さな店なのにバリエーションはたくさん詰め込まれている。

周辺に宿泊する客の朝食や、ランチにも満足感の高い。
コーヒーバリエーションのドリンクも、プロテインなどの亜流ドリンクも充実させている面白いお店でもある。

ベーコンジャムを食べたことありますか？

フランスやアメリカ、肉好きの文化圏で
肉に合わせたトッピングとして
ベーコンジャムという摩訶不思議な名前のジャムが
大人気なのです。

これが甘くて、香り高くて、コクがあって肉に実にあう。まさに癖になる味。

そして、日本でベーコンジャムを食べるところないなー。と思っていたらー。登場しましたー！！

まさに、衝撃的なうまさのベーコンジャム&ビーフパニーニ！ふんだんに牛肉を使ったパニーニというだけでも贅沢なのだけど、ベーコンジャムというアメリカで大ヒットしているフレンチテイストを取り入れ、コーヒーに合う味に仕上げて来た素晴らしい逸品。

ロアーさんはレインボーラテアートでインスタでも有名で、外国人旅行客もどしどし訪れるスポット。

僕のお勧めはホワイトタイガー、ピンクタイガーなどの絶品、エクストリームシェイクなどのインスタ映えするインパクトの強いスイーツフード。

それからレタスドッグ、などのロカボ食などもあり！

店内わずか8席で、外にも3〜4人溢れて座れるベンチ的なスペースもある。店内なんと10坪ない狭小店舗であるが、クリエイティブの塊のような店。

とにかく、この店に来たら頼みたいものが多すぎて困るほど。

女性誌などでも頻繁に特集され、
写真目的の人は複数名で来て、いろんなものをオーダーして立ったままの撮影会もしているほど。

こういう店が街角にあるだけで風景が変わる。
ぜひ、ベーコンジャムを試してみてーw

いつのまにか八丁堀の界隈のごく小さなエリアではあるけれど、風景に溶け込み、街の風景変えたカフェがある。

ともするとオフィスの中だけの決められた空間だけで過ごす人達に、交流の場を与え、無理矢理のコミュニティやサークルではなく、活気溢れる場が登場した。

しかも、自然発生的な登場。

八丁堀というビジネス街はちょうど良い。
商業街ではなく、昔からの歴史ある場所でありながら
東京駅からも銀座からも近く、オフィス街でありながらもマンションも多く存在する。

そんな八丁堀に2016年の1月にごく自然に登場し、
1年という期間で、街には無くてはならない存在になったロアー。

八丁堀という場所を活気溢れるビジネス街にした大賞は夜の部ではmaruさんで、昼の部のチャンピオンはここロアーだ。

コーヒーの味はもちろん支持要因ではあるが、
店の大きさが狭く、商圏も本来狭い店のはずなのに、
店には付近ではセンスの高い女性の客層や、表の椅子に座ったり、スタンド席で会話したり、外国人の旅行客がインスタでレインボーラテの撮影をしていたり、と思い思いの事をやりながら、客の出入りの多さは面白い。

とはいえ、しばらく座っていても誰も出入りしない時間もスタッフはカウンター内でしっかりと仕事をしているので一人でいても気軽だし、いい時間が流れ居心地が良い。

狭い店にしばらく座っていると顔見知りの人が何人か出入りして、「おはよう！」などと声をかけたり、手を振って挨拶したりで、知りもしない相手だけど、なぜかここがコミュニティの中心だという事に気付いてくる。

キーはスタッフの屈託の無い明るさだったり、笑顔だったり、一見さんにも素敵に振る舞うコミュニケーションスタイルだったり、静かながら好奇心溢れる目で優しそうに場を作っている店長だったり、はたまた好みのコーヒーを選んでもらうスタイルだったり…。

とにかく、気軽なのに、しっかりコミュニケーションが取れている店なんだろうな…。

ロアー「八丁堀の街の風景を変えたカフェ！」
街に人々の息使いを伝え、立体感を与えたカフェ。

毎日再訪】

ついに食べたー！！
エクストリームシェイクシリーズのチョコカオス！
すごい、モリ盛りのチョコバーや、
シリアルバーがグサグサ刺さり、まるでおもちゃ箱のようなシェイク！

シェイク本体は意外にもサッパリしていて
甘すぎず、飲みやすい味。
飾りにM&M’ｓのチョコがついていたり
これでもかーと言うほどチョコを頂くことができる。

エクストリームシリーズの
チョコカオス。
C.Cの感想でした！

再訪】
ここのハンドドリップコーヒーは実にうまい。

そして、常に模索し変化し続けるスタイル。
センスのいい店内、店外は非常に居心地が良い。

実はこのロアーという店。店内が狭いのが玉に傷。
そのロアーに新たな席が設置されていた！

といってもスタンド席。
この店、非常に発想が豊かな店で、いつの間にか
店の外にもスタンドカウンターが設けられ、これがまたいい感じ。

内と外の端境を無くして席を設置。
街角の風景と店内がつなぎ目がないのだ。

これは…フィレンツェの街角でワインとパニーニを食べたのを思い出す風景。
そんな風景に思いをはせながら
混んでいる店内を外して外でコーヒーを飲んでも気分がいい。

ここは日本なのか？？と錯覚する絵面。
まさに海外の街角のコーヒースタンドのよう。

ロアー恐るべし…。
新たな街角の風景を創り出し、
ビジネスのカジュアルスタイルを提案しているように見える。

スタッフがみんなフレンドリーで素晴らしい。
小さな町のコミュニティに成長していく可能性を持つ店。
新たなスタイル。

何よりハンドドリップコーヒーが実にリーズナブル。
季節が良くなってくると、表でビールを飲むのもいい感じ。

少量ではあるが、焙煎の豆も分けてくれる（販売ね）

再訪に次ぐ再訪】

マストバイはホワイトタイガーと言うレジ前に置かれたデザート。
これは旨い！食べなきゃ損と言うくらいの出来。
出来る時間は不明。個数もわずか10個。
有れば買いです。

トングで取って自分でペーパーに包んで
レジを打ってもらう形式。

ラム酒の香りが立ち上る高級デザート。

クロワッサン生地にヘーゼルナッツチョコレートとカスタードクリーム。
胡桃を焙煎した香りとラム酒の香りが最高のハーモニー、甘さのバランスも絶妙。
何とも芸術的デザートなんとわずか190円とは！！

ありがたいけど、申し訳ないような。
よろしいのでしょうか？？

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なのになんとわずか190円！街角にポツンと現れたコーヒースタンド。
おお、八丁堀にこんないい店できたのか！という出で立ち。
いい店なので知らせたくないけど、どうせ知られてしまうなら僕が公表したいと思う（笑）

小さいながら入口脇にロースターもあり
ハンドドリップで淹れてくれるコーヒーの味はバッチリと豆の実力を引き出し素晴らしい。

入口から店内をのぞくとお客さんがほとんど入っていない。
こんなところにこんな店あったかな？と思いながら店内に。

ドアがめっぽう重いのだが、その小さなハードルを越えるとうまいコーヒーを出している雰囲気がする。
自動ドアでないのが雰囲気があってまた良い（笑）

店内はわずかに6席（カウンター4席・ハイスツール２席のテーブルが一つ）と
テイクアウトを待つ低いソファが二つ置いてある。

狭いスペースだが、席の置き方は余裕を持って置かれているリラックスできる空間。

スタッフがフレンドリーで気軽に声をかけてくれる雰囲気は抜群で
一見接客だけの店が多い中で、フレンドリーな空間は一時の安らぎと癒しを与えてくれる。

僕が認識できただけでも売りはいくつかある。
先ず、豆が良いこと。
それからハンドドリップで淹れるので
出来あがったコーヒーが抜群に旨い事。

自分の好みの味を伝えると5種類ほどの中から特長を押さえて
アドバイスをしてくれる。
どれも280円と良質な豆を使っている割には安い。
スッキリした味わいが好きな僕はエチオピアのウォッシュドをいただいた。
紙カップでサーブされるが、途中でテイクアウトもできるのでなかなか良い。

しかも、レシートを持ってくると「当日中に限りブラックコーヒーなら二杯目は半額！」
と言うサービスをしてくれるとのこと。
このうまいコーヒーが半額？
素晴らしい！やさしい！親切！

ちゃっかりその場で二杯目をオーダーする僕。
二杯目はエチオピアナチュラルを頼む。
フルーティーな香りが僕の好みにビシッ！と迫る。
ハンドドリップなので時間はかかるが価値ある一杯。

先週にオープンしたてなのにもう何人も常連客はいる様で
店の中で初めて会ったお客さんと一緒に会話をする雰囲気は最高。

席が空いていれば店内でオーダーしたほうがいいのはランチであれば
パニーニ。ティータイムは炙りマシュマロ！

先ず、パニーニに豚肉、チーズ、海苔というものがあり
これが人気だという。風変わりだなー。と思ったがオーダーして正解。
海苔の香りがチーズと合わさり懐かしくも新鮮な味になっている。
香りは脳の芯にぐっと入り込み、実にうまい。

あと爆発的に面白かったのが、マシュマロ焼き！
マシュマロが三つ皿に乗ってくるがこれが180円。
これをアルコールランプで焼きながらいただく。

焼けたところをかじってもいいし、
遠火でクルクル回しながら焼くと全体的にとろけて
クリームみたいな食感になる。
アメリカで過ごした学生時代に友人宅に行ってマシュマロ炙って食べたのを思い出す。

脳に甘いものが欲しいティータイムにはぴったりのデザート。
結果、食べるまでにひと手間があるので食べすぎないのに満足感がある。

ボヤーっとしながらアルコールランプの直火ででマシュマロを焦げすぎないように
マシュマロに着いた火を息を吹きかけながら消しながら…じっくりあぶる。

わずかな時間ながら現実からトリップできるいい時間になる。
考えごとをするときに最高の現実逃避ができる（笑）

二人で頼むと六個になるので、炙りを競いながら
ひと時を楽しむのも面白い。

コーヒーが抜群に良い。
マシュマロと一風変わったパニーニが楽しい。
いい店ができてくれました。