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店名 |
小楠国 日本橋店(ショウナンゴク)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、担々麺、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
050-5592-5285 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
◆都営浅草線、東京メトロ東西線、銀座線 日本橋駅から218m |
営業時間 |
|
予算 |
¥6,000~¥7,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
サービス料、チャージ料なし |
席数 |
48席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 50人、立食時 60人 |
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可) 個室は4名様~8名様まで、完全個室は8名様~14名様まで、20名様~貸切り可能です。 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 ランチは全席禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、電源あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年8月10日 |
電話番号 |
03-6262-3885 |
備考 |
ネットでご予約され、キャンセルされる場合は、キャンセル処理もしくはお電話でご連絡をいただくようお願いいたします。 |
初投稿者 |
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日本橋駅から徒歩3分、茅場町駅から徒歩4分、江戸橋一丁目交差点から昭和通りの一本東にある江戸もみじ通りを北進し海運橋近くの角地に2016年できた「日本橋木村ビル」地下1階にある中国料理小楠国。
昼食で利用。
この店はビル地下1階にあるのだが、ビル内に入るドアはオフィス棟専用っぽく見えてしまい、店の看板は出ているものの少々足を踏み入れにくい。そのためか、ランチタイムはドア横に店員が立って店の案内をしている。
ビル内に入りBRIDGEの裏出口を通り過ぎ奥に進むと現れるエレベーターで地下に降り、ホテルのような廊下を少し進むとこの店。店内はバンケットルームみたいな雰囲気で、壁・床・椅子のクリーム色とテーブルの焦げ茶のコントラストが高級感を漂わせ、広さはあまりないもののゆったりといているように思える。席は壁側に2人用テーブル7卓、中央に4人用テーブル3卓、入口すぐ手前側に半個室1室、奥にも半個室があり、2人用テーブルと4人用テーブル各1卓。卓上に灰皿は置かれていなかった。調味料類の容器一つとっても機能的でデザインも優れている。
正午過ぎの訪問で、店内はほぼ満席。客の男女比はほぼ半々。
ランチメニューは、「香港風坦々麺セット」900円や「海老入り高菜スープ麺」1,000円などの麺セット、「陳麻婆豆腐セット」900円や「牛肉と季節野菜の黒胡椒炒めセット」1,200円などのご飯セット、炒飯セット2種類、2,000円台のプレミアムセットなどで、全体的にやや高めながら高級な印象を受ける。
この日は、炒飯セットのうち「蟹肉とレタス炒飯セット」1,000円を注文。ちなみに、訪問時はオープン記念で10%引きだった(評価は通常価格として算出)。
注文から4分後、蟹肉とレタスの炒飯セットのご提供。
炒飯、スープ、サラダ、お新香、デザートという構成。点心は後から持ってくるとのこと。
メインの炒飯は米がパラっとした仕上がりで、味付けは塩分控えめ、全体的にもおとなしめで具材の味を引き出そうとしているのを感じる。入っている具は蟹肉、レタス、刻みネギで、蟹肉はほぐし身が炒飯全体にしっかり混ざっており、棒肉のカットも数切れ入っていて蟹肉のボリュームは満足いくレベルで、細かくカットされていたレタスよりも存在感があった。炒飯の量は意外に多かった。
サラダはサニーレタスや紫キャベツなどで、予めかけられていたドレッシングが控えめだったので食べやすい。スープはかき玉スープで、わずかに挽肉が入っている。塩分がほどよく効いており、こちらのほうが炒飯よりもはっきりした味付けとなっている。お新香はメンマとザーサイで、千切りにカットされたザーサイがおとなしい味付けの炒飯とよく合う。
少し遅れて運ばれてきた点心は水餃子1個。餡は肉が適度に詰まっているが、ほのかにエビの風味がした。水餃子にはタレがかかっているのだが、このタレがXO醤の風味を感じまろやかで滋味。
デザートは杏仁豆腐で、甘さ控えめながらねっとりとした濃厚な食感。出来合いのものとはひと味違う。
丁寧に作られた料理という印象で、雰囲気を含めホテルや会館のレストランで食べているような気分になる。その分価格設定はやや高めで、近隣の華系中華料理店とはある意味棲み分けが図られているように感じる。
店員の応対はちょっとおとなしめだが、雰囲気にあわせて敢えて控えめにしているのだろうか。開店から日が経っていないせいかヘルプを含め店員の数が多く、オペレーションはスムーズ。店内の雰囲気は高級感溢れるもので、ゆったり満足できる人とむず痒く感じてしまう人に分かれるだろう。
正直なところ敷居の高さを感じランチでの普段使いは今一つに思えてしまうし、リッチなランチというニーズへの対応なら近隣のコレド日本橋が強力。そういうことからどうも中途半端な印象が残ってしまったが、味は悪くないし半個室を使えばゆったりすることもできるため、ビジネスランチでは満足いく使い方ができそう。