「ミスター味っ子」味皇様もビックリなトンカツサンド！ : 豚バルBYO-塊- 八重洲店

相変わらずの低炭水化物ダイエットなうな僕ちゃん。
本当かどうだか、豚はビタミンB豊富で痩せるとか。

米抜き、肉だけ食事で２ヶ月で６kgダウンに成功な今
このダイエットのいいところは、お腹一杯食べてもワイン飲んでも良いところ！

それならと慶應のお友達たちがBYO(ワイン持ち込み可＝999円）が出来て、
痩せる豚づくしの安旨な店として紹介してくれたこちらのお店。
BYOが出来て美味しくてコスパいい店ってなかなかなくて最高！

場所は丁度東京駅と宝町の中間。
汐留勤務からすると行きやすい場所ですわ。

◆突き出し
サーモンときゅうり...そしてなんと柿の組み合わせ
ななななんと美味しい！
突き出しなのにサーモンと優しい甘さの柿味の組み合わせが絶妙でした。

◆旬菜サラダ
お友達にグリーンマスタードドレッシングとやらをかけてもらってパシャり。
苦味も効いて、山盛りの野菜。相変わらずのベジタブルファースト。
ダイエッターにはうれしい野菜の量。

◆前菜5種盛り合わせ
・キノコのマリネ
・ポテトサラダ
・サツマイモとプロシュートコットのテリーヌ
・パテドカンパーニュ
・野菜のテリーヌ
　酔っ払ってなければ間違ってないはずの５種前菜。
　小分けにして見目麗しい品々。
　豚料理定番のパテもしっかりとした味でうまうま。

◆南仏風野菜のオーブン焼き
トマトやナスやスッキーニが鉄鍋にところ狭しと綺麗に並べられて
上からラクレットチーズがこんもり。ううーんいい香り...さて取り分け...
ん？げげげっ！キノコ嫌い魔人の私が目の敵にしているシメジ！
というのはさておき、シンプルイズザベスト温野菜。野菜の旨味が濃縮してました。

◆熟成肉ステーキオレンジソース＆柚子自家製ジャムかけ
続いて...きた〜〜！！エイリアンの卵風鍋？
フェイスハガーが飛び出てくるんじゃないかと思ったら
店長さんがブランデーぶっかけてボンボン炎が吹き上げる。
おお！エイリアン２でクイーンと対峙したリプリーですな！
っと思ったら、中から出てきたのは肉の塊でやんすー！びっくりざんすー！

【下田さん家の熟成肉】
⇨フェイスハガー...じゃなかった大きな肉塊をカットされ、
　オレンジソースと柚子ジャムと味チェン可能で２度美味しい。
　肉はやらかくジューシー！そこに甘いソースがからむとこれがまたワインに合う合う！

【つけあわせ）
・根菜のバターロースト
・キノコとジャガイモのパイ包み
⇨こういっちゃなんだが豚バルと聞いてカジュアルな安ウマ店かと思いきや、
　バターローストといい、パイ包みといい、とってもおしゃれ！
　問題はキノコが嫌いだから食べてない点。
　
◆鴨胸肉の紅茶仕立て 柿とレーズンのソース
なんかさ、本当に豚バルって気軽に入れる店かと思いきや
さっきからソースだの、パイ包みだの、しゃれおつなんだよね。
そして鴨肉にハードルの高そうなソースだがこれがまた合う、
そしてワインに合う合う。こりゃ困った飲みすぎた。

◆ワイン
持ち込みのワインは高度な政治的判断に基づき割愛。
注文したのは「Beaujolais Village Puimeur」
丁度ボージョレーシーズン。オススメされた一杯をゴクリ。
なんやこれ、飲み口すっきりでもコクがあって、旨いやん。

２杯目以降はこういうワインが逆に嬉しい。
コンビニでも並ぶありがちなボージョレーは後味が薬みたいだけれどこれは旨い！
お肉にまた合う合う。

◆味皇様ビックリ特大カツサンド
店員さんがオススメしてくれたので、お腹一杯だけれど注文。
きましたよ、特大トンカツが。
わざわざ店長さんが自慢しにくるくらい大きいトンカツ。
それが一旦引っ込んだとおもったら、
うすーいパンにはさまれて再登場。

おいおい、俺は炭水化物抜きダイエッターだぜと思ったら
全員から歓声があがるので、早速ぱっくんちょ。

「うーーまーーぁぁあいいいいいぞおおおおおおお！」
「これは....なんという旨さだ！」
と、思わず懐かしの週刊少年マガジン「ミスター味っ子」第１話
村田源二郎こと天下の味皇様が下衆な定食屋日之出食堂にて、
味吉陽一くんのカツ丼を食べた時の言葉を頂戴すると

「衣はカラッと香ばしく歯ごたえも良く、なおかつふんわりと舌にとろける」
「肉はこのうえなくジューシーで、しかも柔らかく」
「噛むほどにジワッと旨味が広がる」
「まさに...完璧な味」
まさにこのセリフそのまま。

味皇様もビックリ！
これは注文しないとあかんぜよ。

とお腹一杯になった、もうぷんぷくりんちょ。
そしてお会計もビックリぽんな安さ！
こりゃ又来たいわー！

ごちそうさまでした！