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「おまかせ 10本セット」1,300円(税別)1,404円(税込)大きめのパットで揚げられた「串かつ」は、実にカラッと揚がっていて、口当たりも歯応えもなかなかのもので、本場難波の味わいを彷彿とさせてくれた。
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「おまかせ 10本セット」の串かつ「じゃがいも」を特製ソースに浸しているところ。2度漬け禁止のソースもまた、本場『だるま』や『じゃんじゃん』などのものと似た味わいで、「ああ、この味だよな」と言う大阪の味であった。
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串かつ「じゃがいも」高級串かつ店のような素材の高品質は流石に望むべくもないが、チェーン店で味わう大阪の味は、東京の八重洲地下街でも味わうことを可能にしてくれる。そんな店である。
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お通しの「キャベツ」は、シャキシャキとしていて、歯触りも良く美味であった。この「お通し」、チャージ量(席料)を含んでいないのである。
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「サッポロ黒ラベル」380円(税別)410円(税込)× 2杯。ほぼ 330cc のビールが入ることになるので、こちら『948 串と饂飩』の中ジョッキは、小さめに見えるものの定量値と同量と言って良い。
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『948 串と饂飩』メニュー表
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『948 串と饂飩』浪速の串かつお得セット。
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『948 串と饂飩』おしながき「串かつ」
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『948 串と饂飩』おしながき「一品」「ドリンク」
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『948 串と饂飩』利き酒セットのポップ。
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『948 串と饂飩』店舗外観
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『948 串と饂飩』店舗内観
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『948 串と饂飩』ソースの二度漬けご遠慮ください。
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『948 串と饂飩』串かつを揚げている様子。
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「おまかせ 10本セット」1,300円(税別)1,404円(税込)総重量(実測値)304g。
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「キャベツ」〔お通し〕無料 総重量(実測値)50g。
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「サッポロ黒ラベル」380円(税別)410円(税込)× 2杯 総重量(実測値)334g × 2。
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「JR東京駅」八重洲地下街 MAP『948 串と饂飩』位置。
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『SOBA STAND そばうさ』の「バジル冷そば」、 『神楽坂飯店』の「一升チャーハン」と、長年の念願を叶えた後に、夕食として『屋台屋 博多劇場 錦糸町店』にて「鉄鍋餃子 100個」を戴き、東京駅八重洲口へと戻って来た。家の奥さんとの待ち合わせまでの時間潰しに、居酒屋で一杯ひっかけようと、八重洲口界隈を練り歩いたのだが、めぼしい店が見つからず八重洲地下街へと向かう。そこでもぐっと気を引く店もなく、兎に角、ずんずん地下街を東に向かっていたら、どん詰まりにこちらの店があった。
『Endless SHOCK』観劇(家の奥さん)の傍らで、東京爆食ツアー その4」
『948 串と饂飩』
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街中4号ブロック
050-5593-9768、03-3548-1948
「JR東京駅」八重洲地下街、その「八重洲地下 1番通り」23番出口〔中央通り 日本橋・神田方面、スターツ八重洲中央ビル 方向〕すぐ西に『948 串と饂飩』はある。
八重洲地下 1番通り最東端区画になるこの場所は、目の前(南側)に「イーストスポット(東)」があるので、比較的分かり易い場所である。兎に角、東京駅八重洲中央口を出て八重洲地下街に降り、「メインアベニュー」をそのまま通過して、道なりに「八重洲地下 1番通り」をどんどん東へ行けば、『948 串と饂飩』はある。
『948 串と饂飩』、一風変わった店名のこちらは、昼は「関西風うどん」の店舗となる。提供される関西仕立の甘めの「うどん」には、天かす入れ放題なのだそうだ。店名の『饂飩』は昼の顔、夜には「串かつ屋」と化す営業形態なので『串』の名称が入っているのである。ソースは 2度漬け禁止 !! 本場難波仕込みの「串かつ屋」である。因みに『948』は「くしや」と読ませるらしい。
「串かつ」と言う名称は、関東ではどうも馴染まない。
そもそも「串かつ」は、関西の下町「新世界」発祥の料理で、串に刺さった食材を、水で練った小麦粉の衣をつけて、パン粉をまぶして揚げるものをそう呼んでいる。
この大阪式の「串かつ」は、1929年(昭和4年)に「新世界」に開店した「だるま」の女将が、釜ヶ崎の肉体労働者たちのために串に刺した一口サイズの肉を揚げて提供したのがその始まりだと言われている。
一方「串揚げ」は、主に関東圏での呼び方で、串に刺した食材を素揚げにしたものや、関西の「串かつ」と同じように、小麦粉の衣をつけて、パン粉をまぶして揚げたものの総称を「串揚げ」と呼ぶことが多い。
「串かつ」の「カツ」は、フランス語の「côtelette(コートレット)」が略された言葉だが、原義は「仔牛・羊・豚の骨付き背肉、チョップ」なのだと言う。そこから、それらの食材を利用した「カツレツ」と言う調理法〔仔牛肉に目の細かいパン粉をつけて、少量の油で炒め焼きまたは揚げ焼きする料理〕の意味合いも派生したのだそうだ。
明治時代にその調理法と共に「カツレツ」と言う言葉も日本に伝わるが、正規の「カツレツ」とは別に、東京銀座の洋食店『煉瓦亭』で、厚い豚肉を使用し、中心まで火を通すために多量の油で揚げる独自の調理法が考案され、「豚かつ」の起源となって現在に至っている。因みに、「カキフライ」や「エビフライ」も、この『煉瓦亭』発祥なのだそうだ。
大正時代以降、東京圏における主たる「カツレツ」の素材は仔牛肉から豚肉へと切り替わったが、牛肉文化圏である神戸や大阪、京都などの近畿地方では豚肉ではなく牛肉のカツが、現在でも主流となっている。
「カツ」と言うと「豚かつ」をイメージする関東では、「串かつ」と言う名称では、豚肉を 3~4cm 角に切ったものと、玉葱もしくは長葱を切ったものを交互に串に刺し、「豚かつ」の要領でパン粉をまぶして揚げたものを意味する。比較的「豚かつ」に近い料理をイメージするので、野菜単独で串に刺さっているものは、どうもその名称に馴染まないようなのだ。そこで「串揚げ」と呼び区別しているのだと思う。
一方、関西では「カツ」と言えば「牛カツ」を意味するので、「串かつ」と言っても特に豚肉に限定されないのではなかろうか。関西のいわゆる「串かつ」に「牛ヘレ」が欠かせないのも、その当たりに由来しているのかも知れない。そんな言葉の自由度が功を奏し、関西の「串かつ」のバリエーションを生んでいるのだろう。肉類、魚介類、野菜類を組み合わせて串に刺したり、単独でそれぞれを刺したりするので、種類も大変多く、豊富なバリエーションで愉しませてくれるのである。
そんな「串かつ」の名称をメニュー表で用いているこちら『948 串と饂飩』、東京のど真ん中で、それを用いている以上、そこは、本格派難波の味を標榜している証でもある。本場の味を存分に堪能出来る店であると言っても過言ではない。
本場難波風の、注文してから揚げる「串かつ」は、実際に絶品で、店名から取った「948セット」などのお得なちょい飲みメニューや、こだわりの地酒がお奨めのようだ。
こだわり地酒は、刈穂 [秋田]、東一 [佐賀]、黒龍 [福井]、喜楽長 [滋賀]、八海山 [新潟]、酔鯨 [高知]、手取川 [石川]や、山桜桃 [茨城]などが あり、種類も豊富なようだ。
【ランチ】11:00〜16:30
「海鮮丼うどんセット」580円(税別)626円(税込)
「きつねうどん」 330円(税別)356円(税込)
「かき玉うどん」 330円(税別)356円(税込)
「醤油うどん」 330円(税別)356円(税込)
「ぶっかけうどん」 330円(税別)356円(税込)
【ディナー】
平日 16:30〜22:00( L.O. 21:30 )
土・日・祝 16:30〜21:30( L.O. 21:00 )
「串かつ」各種 100円(税別)108円(税込)~
「948セット」948円(税別)1,024円(税込)
〔生ビール1杯・おまかせ串4本〕
「おまかせ串5本セット」700円(税別)756 円(税込)
「おまかせ串10本セット」1,300円(税別)1,404 円(税込) etc.
「生ビール 」380円(税別)410円(税込)
「角ハイボール」280円(税別)302円(税込) etc.
座席数 16 の小さめの店舗だが、全席禁煙でゆっくりと寛ぐには好い雰囲気の店であろう。20名で満席とのことで、補助席等の使用で対処しているのであろうか。その辺の詳細は不明である。
「おまかせ 10本セット」1,300円(税別)1,404円(税込)
10本の中味は、アップした写真の右列から順に、
じゃがいも、さつまいも
なす、ししとう、れんこん
紅ショウガ、豚かつ
いか
うずら玉子、玉ねぎ
である。
価格も価格で、比較的お安いこともあり、「いか」「豚かつ」を除いて、ネタは野菜三昧であった。その辺を含めて考えると、値段相応と言った内容だろうか。関東人にとっては、この中味なら「串かつ」ではなく「串揚げ」だと声高に主張する方々も多いかも知れない。(笑´∀`)
大きめのパットで揚げられた「串かつ」は、実にカラッと揚がっていて、口当たりも歯応えもなかなかのもので、本場難波の味わいを彷彿とさせてくれた。
2度漬け禁止のソースもまた、本場の『だるま』や『横綱』、『じゃんじゃん』などの有名チェーン店系のものと似た味わいで、「ああ、この味だよな」と言う大阪の味であった。
総じて、高級串かつ店のような素材の高品質は流石に望むべくもないが、チェーン店で味わう大阪の味は、東京の八重洲地下街でも味わうことを可能にしてくれる。そんな店である。
「キャベツ」〔お通し〕無料
これもまた、大阪の「串かつ」店の定番である。2度漬け禁止のソースに漬けて戴くのであるが、このお通しの「キャベツ」、シャキシャキとしていて、歯触りも良く美味であった。
初めての訪阪時、東梅田の「串かつ」店で戴いた「キャベツ」は、新鮮なもので実に美味であったが、ここ東京の「キャベツ」もまた美味である。まあ「キャベツ」そのものは、全国的に味に差はないだろうから、当たり前と言えば当たり前なのだが、ソースの味があの大阪の味と同じ味を感じさせてくれるのだろうから、こちら『948 串と饂飩』のソース、その大阪度の高さが伺える。
そして、何より、忘れてはならないのが、この「お通し」、チャージ量(席料)を含んでいないのである。こちらでは、チャージ量(席料)を取らないのだ。300円~500円と言われているこのチャージ量(席料)を取られないというのは実に有り難い。その意味で、実にリーズナブルと言えよう。
「サッポロ黒ラベル」380円(税別)410円(税込)× 2杯
やや小振りなジョッキの生ビールは、総重量(実測値)334g。一般的な中ジョッキの定番とされる「435型ジョッキ」の定量は、数字に示されているが如く 435cc である。そのジョッキには、泡を除くと、ほぼ 330cc のビールが入ることになるので、こちら『948 串と饂飩』の中ジョッキは、小さめに見えるものの定量値と同量と言って良い。
税込価格 410円。。。安いと取るか高いと取るか、東京のど真ん中であるから、安いと取るべきところなのだろうが、この量でこの価格、、、腰を据えてこちらでビールを戴いていると、代金が末恐ろしそうなので、今回は 2杯のみで我慢した。
総じて、懐かしい大阪の味わいであった。関東に居て、ここまでの味わいを堪能できれば先ず先ずではなかろうか。決して高級ではない、しかし、それなりに大阪を堪能できる、そんな味わい。
先ず先ずに、美味しうござった。
因みに、一般的なビールジョッキの容量は、下記が目安となっている。
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ビール : 泡 = 3〔75%〕 : 1〔25%〕
大ジョッキ 700ml ビール量 530ml
中ジョッキ 435ml ビール量 330ml〔435型〕
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さて、今回の実測値は、
「おまかせ 10本セット」1,300円(税別)1,404円(税込)
総重量(実測値)304g
器サイズ
横幅 26.5cm、縦長 20.5cm、器重量 446g
「キャベツ」〔お通し〕無料
総重量(実測値)50g
器サイズ
直径 10.5cm、高さ 4cm、器重量 139g
「サッポロ黒ラベル」380円(税別)410円(税込)× 2杯
総重量(実測値)334g × 2
中ジョッキサイズ
間口直径 7.5cm、高さ 16cm、器重量 680g
固形物実食総重量 354g
実食総重量 およそ 1,022g
支払額総額 2,224円(税込)
訪問日 : 2018.3.26(月)
今回のこの企画、冒頭にあるように、家の奥さんが、堂本光一の『Endless SHOCK』観劇をしている間に、その傍らで、前々から行ってみたかった『神楽坂飯店』と、何度も振られ続けてきた『SOBA STAND そばうさ』を訪問する企画である。更に加えて、夕飯で訪問した『屋台屋 博多劇場 錦糸町店』では、驚異のアクシデントを乗り越えつつ、それでも存分に愉しませて戴いた。
本日最後の訪問店となったこちら『948 串と饂飩』では、長男坊が 6年間暮らしていた大阪の思い出をふっと思い起こさせてくれ、ほっこりさせて戴いた。
家の奥さんも『帝国劇場』で夢のような一時を過ごし、私も私で、素敵な一日を過ごせた。帰りの新幹線「JR新幹線あさま 633号」の車内で、二人ただただ、幸せの余韻に浸りつつ、ぼおっとしていたのは言うまでもない。