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麻婆豆腐は辛すぎず痺れすぎず。これが王道の味なのか。
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
四川飯店 日本橋（Chen Kenichi’s China）
|
|---|---|
| ジャンル | 四川料理、中華料理、担々麺 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5457-0343 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄三越前駅 A6番出口 徒歩1分 三越前駅から55m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥4,000～￥4,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥8,000～￥9,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、JCB、Master、AMEX、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、iD、QUICPay） QRコード決済可 （PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY） |
| サービス料・ チャージ |
半個室ご利用の方のみ、チャージ5000円 |
席・設備
| 席数 |
36席 （現在席数を減らしております。） |
|---|---|
| 個室 |
有 半個室 |
| 貸切 |
可 （20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 当店で3,000円以上ご利用の際は1時間無料。6,000円以上ご利用の場合は2時間無料。 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、電源あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 英語メニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2010年10月28日 |
| 電話番号 |
03-6225-2233 |
| 備考 |
お子様椅子あり |
| 関連店舗情報 | 四川飯店の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 |
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本日の妻との休日ランチはこちらで。
四川飯店と言えばかつての人気TV番組「料理の鉄人」に出演していた陳建一シェフの店ですね。赤坂のほか、日本橋、池袋、松山、博多に店舗がありますが、今回は日本橋四川飯店に伺いました。
場所はコレド室町の２Fです。到着は土曜日の午前11時45分。店の前に置かれた椅子にベビーカーを携えたママがおひとり。その後にそのママのご主人やご主人の友人夫婦とそのベビーが加わり6人グループと化してしまいました。代表待ちってやつですね。しかし、6人席を作るのは苦労が要ります。店の中から出てきたスタッフが「先にお二人様をご案内します」と言って私たち夫婦を店に入れてくれました。入店まで10分で済みました。
店内は入口から入って奥が右に広がるL字型のフロアになっており、私たちは右に曲がったフロアの真ん中あたりの二人用テーブルに案内されました。
予め決めていたのは土日祝日限定のランチセット（シェフズランチ）を注文すること。このランチセットは本日の前菜・スープのほか、牛サーロイン炒め、大海老のピリ辛黒酢炒め、帆立貝のマヨネーズ炒め、マーボー豆腐とご飯、タンタンメン、チャーシュー炒飯の6品のなかから2品をチョイス。杏仁豆腐か愛玉ゼリーのどちらか一品のデザートもいただけます。
今回のチョイスは、妻が帆立貝のマヨネーズ炒め＆タンタンメン。私が牛サーロイン炒め＆マーボー豆腐とご飯となりました。ああ、悩んだ（笑）
本日の前菜は蒸し鶏でした。淡白な蒸し鶏にちょっと塩気強めのネギソースが加わってサッパリ味。辛いモノをいただく前の前菜としてはよかったです。
ほどなくして妻の帆立貝のマヨネーズ炒めが登場。続けて私の牛サーロイン炒めも運ばれました。
味付け海苔2/3ほどの牛サーロインが三枚がヤングコーン、アスパラガス、エリンギとともに炒められています。黒い粒々が見えますが、スパイシーではなくこれは胡椒ではなさそう。豆豉醤でしょうかね。わずかにトロミがあって上品な炒めものでした。
牛サーロイン炒めを食べ終えると間髪入れずにマーボー豆腐とご飯が運ばれました。四川飯店と言えば何よりも麻婆豆腐。その麻婆豆腐が目の前に登場です。
その麻婆豆腐、見た目は普通です。シンプルな白の浅い皿に盛りつけられた麻婆豆腐は見た目で柔らかそうに感じる豆腐が使われています。肉の量は多からず少なからず。油（ラー油）の量も一般的。ネギは少なめでわずかに花椒がまぶされています。姿は普通すぎるほど普通。
レンゲで口に入れるとやはり豆腐は柔らかく、木綿豆腐なのだろうと思いますが、絹ごし豆腐のような食感。意外すぎるほど辛味が強くはなく、花椒もあとからわずかに痺れが感じられる程度。辛さと痺れが弱めなだけ適度な塩味と旨味が舌にほどよく伝わります。
美味いのですが、あまりにも普通なので驚きました。日本に定着した麻婆豆腐の味はここ四川飯店が基準だということなのでしょうね。
最近は極端に強い辛さや痺れを売りにした店もありますが、ブレずに味を守っているのだろうと思いました。
麻婆豆腐のあとにはデザートの杏仁豆腐。円錐形のグラスに入った案員豆腐にはクコの実二つが載せられて上品な姿。食べてみると口に入れた瞬間に形を失っていく様子が口内の皮膚で感じられます。程よい甘みの具合がまた絶妙。妻とともに絶賛してしまいました。
美味しかったです。奇をてらったようなことはなく、王道の味といったところでしょうか。3,500円の価値は十分にありました。ご馳走様でした。