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店名 |
鮨 山沖
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-5201-8009 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅 徒歩1分 三越前駅から121m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
7席 (カウンター7席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2007年2月5日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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7月中旬、こうも暑いと寿司しか喉を通らない(嘘)ため、こちらを当日予約で訪問しました。老舗そば屋”利久庵”近くの裏路地に佇む店は白木カウンター7席のみでシンプルな設えです。御主人が一人でやってらして当日のBGMは夏とはいえ何故かチューブでありました。寿司屋でチューブ、オツですな(笑)
壁に十数種のネタ札が掛けられており「どういたしましょうか?」と問われたので、お好みでも大丈夫な様ですが「つまみからお任せで」とお願いしました。内容は以下の通り。
~つまみ~
「たこ/昆布〆ひらめ」 ○/○・・・雑味ある水分がかなり抜けたネットリなヒラメ。昆布の香りも塩の塩梅も丁度良し。
「酢通し鰺/蝦蛄」 ○/○・・・いずれも一仕事施され美味。蝦蛄は煎り酒でも塗ってあるのかな。
「平貝礒辺焼き」 ○△
~握り~
「中とろ」 ○・・・脂のり良くキレのあるマグロである。
「づけ」 ◎・・・湯霜が施された正統的なづけである。それを山葵ではなく辛子で握る。上にも辛子をちょいのせで赤と茶色と黄色、非常に美しいビジュアルである。
「こはだ」 ○△・・・〆の強いタイプ。ここにも老舗で修業されたと思わせる技が垣間見える。
「白いか 塩と酢橘で」 ○△・・・甘いイカでサックリした歯切れ。細かく包丁がされている。
「うに軍艦」 △・・・これは香りが苦手。色も微妙。
「車海老」 ○・・・海老自体はスカスカしているが、おぼろを噛ませて味わいをふくよかに。
「いわし」 ○・・・脂のり良し。
「北寄貝」 ○△
「穴子 ツメで」 ◎・・・蕩ける口どけ。ツメは濃厚で美味。
「かんぴょう巻き/玉子焼き」 ○/◎・・・濃いめに柔らかく炊かれた干瓢は山葵との相性抜群。玉子は海老おぼろ入り(かな)で風味豊かな両面焼き。甘過ぎず好み。
~追加握り~
「赤貝」 ○△
「赤貝ひも軍艦」 ○△
「づけ」 ◎・・・リピートせざるを得ない美味。
「シャリ入り玉子」 ◎・・・こちらにも海老おぼろを噛ませ一層ふくよかに仕上げる。
これに「中瓶ビール(黒ラベル)」(1本)「三千盛」(3合)「米焼酎」(5杯)を二名で嗜み、ひとり1.5万円。酒なしで追加なしなら1万弱でしょうか。つまみ少々と握り10貫、日本橋ど真ん中という立地を考慮すればCPは悪くないと感じました。
シャリは赤酢と米酢のブレンドでしょうか、塩は標準量で少し酸味が立つ感じです。そして最大の特徴は米粒の存在感が際立つ硬めな炊き方でしょう。少し大きめに握る事と相まってシャリが口中に残る感じがして、バランスという意味では今ひとつですがシャリの味自体は好みであります。そして煮切りやツメや煎り酒などをネタによって使い分けており、なるほどと感じた次第です。
その御主人は一見取っつきにくい感じではありますが、独り言の様に冗談を放つのでシャイなだけかも知れません。まあ一人で全てをこなすので客あしらいに余裕はないのでしょう。そして店の幅が狭いので圧迫感は否めませんね。そうは言ってもきっちりした江戸前仕事でリーズナブルなネタですので、そこまで望むのは贅沢というものでしょう。食べてて楽しいかどうかは別にしてw隠れた江戸前の一軒として覚えておいて損はないと感じますし、この握りをお手頃価格で頂けるランチの方が更に満足度は高いだろうとも感じました。
ごちそうさまでした♪