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いよいよ残り一週間余りで閉店。平成の終わりと同時に昭和の名店がまた一つ消えていく。
三越前から室町の飲食街を昭和通方向に向かうと薄緑色のタイル貼りの歴史的建造物が見えてきます。
ここが昭和8年創業で85年の歴史を誇る「中華料理大勝軒」です。
大勝軒と言うと東池袋大勝軒と永福町大勝軒が代表だと思われていますが、大勝軒の始まりは日露戦争での大勝を祝って明治45年に開店した人形町大勝軒(現在は珈琲大勝軒)です。
ここから昭和8年に独立したのが、ここ三越前の大勝軒です。
(ちなみに東池袋大勝軒は昭和36年、永福町大勝軒は昭和30年に創業だそうです)
それが建物の老朽化と当地区の再開発のために4月26日をもって閉店することになり、懐かしい味をもう一度味わっておこうと再訪しました。
12時10分前に入りましたが、店内は別れを惜しむサラリーマン、OLで満席で6人テーブルの隅っこに無理やり相席させてもらってランチのBセット(ラーメンに半餃子と小ライス)をオーダーすると、「餃子がもう売り切れたので時間がかかります」とのことでしたが、どうしても餃子を食べておきたかったので「時間がかかっても良いからお願いします」とわがままを言って作ってもらいました。
それでも15分ほど待って出来上がりましたが、そのあとは餃子は全部お断りをしていました。
ラーメンは昔ながらの町場中華の中華そばというスタイルで淡麗な鶏ガラスープにカエシを入れた醤油味。
麺は早く茹だる細麺ストレート。
具はチャーシューと薄切りハム1/4、メンマと刻み葱。
餃子は皮が薄くて、一口で食べられる小ぶりなサイズ。
酢醤油を合わせた餃子のタレがテーブルに置いてあり、それをかけていただきました。
麺を先に食べて餃子ライスとラーメンスープでゆっくり味わって食べるとしんみりと旨い。
閉店までにもう一度伺って炒飯も名残に食べておきたいものです。
【冷し中華2015-11】日本橋の昭和な中華料理店の伝統的冷し中華
大勝軒という日本橋の昭和8年創業の中華料理屋の冷し中華を食べてみました。
このお店は池袋の大勝軒とは関係なく、人形町大勝軒という系列なんだそうですが、建物も歴史的建造物に指定されてもおかしくないくらいレトロな食堂です。
こちらの冷し中華は、冷たく締めた細麺に剥き海老。胡瓜、クラゲ、もやし、叉焼の細切りと頂上に錦糸卵と紅生姜という定番中の定番のビジュアルです。
出汁も甘酸っぱい昔ながらの冷やし中華のタレで、量的にもたっぷりで満腹感がありました。
同じ人形町大勝軒系列では、先日閉店した日本橋よし町の冷やし中華の洗練された雰囲気とは大分違いますが、味のベースは同じような感じでした。
冷し中華の食べ比べする際の標準点として最適な感じです。
良いお店なんですが、唯一の難点は女将さんの仕切りがテキパキし過ぎて、落ち着かないところですかね。
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nao-sann
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「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
大勝軒
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ半蔵門線・銀座線三越前駅A1出口より徒歩3分 三越前駅から179m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
席数 |
48席 |
---|---|
個室 |
無 お二階に宴会用座敷アリ。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 ランチ禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコイン他多数 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、スポーツ観戦可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
オープン日 |
1933年11月17日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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昭和8年創業の大勝軒が4月26日で閉店するので名残を惜しんで再訪しました。
先週13時過ぎに行ったら売り切れで早仕舞いして入れなかったので、開店時間の11時過ぎに行って楽勝で入れましたが、11時半にはほぼ満席になりました。
まだ食べてなかったチャーハンから、蟹チャーハンか海老チャーハンか迷いましたが、海老チャーハン1100円を注文。
10分ほど待って出来上がり。
チャーハンはパラパラ系でしっかり火が通っていて噛むと弾力性があり味付けも塩辛過ぎない優しい味付けです。
具は油通しした小海老が10尾くらいもあって見た目にも豪華です。それに錦糸卵とグリーンピースがトッピングされています。
ぷりぷりの海老とパラパラのチャーハンを一緒に食べると口の中での歯ごたえの違いが面白い。
スープはラーメンスープとは違って透明度が高く生姜の風味がしてさっぱりします。
10分くらいで食べ終えて外観を改めて記念撮影するとタイル貼りの店名が、昭和初期には最先端だったんだろうなと思われ、この建物が取り壊されるのは勿体無く残念です。