発展のお店（高島屋） 20・21 : オーボンヴュータン 日本橋高島屋店

遅い時間にはケーキは無いだろうと思っており実際に夕方はショーケースは空だったが、後日
お昼頃に引取りした際にほぼ8割完売していたので、生菓子目当ての場合は早く行った方が無難。

――――――――――――――――購入した商品等（税込）――――――――――――――――

◇パテ・アン・クルート（771円）　☆×4.0
　パウチのためパイ生地に水分が移ってしまうせいか食感がしっとりしている。ただし、味は
　良い感じに染みわたっているので逆にこのタイプの方が使い勝手が良いような気がした。

◇その他
　モンブラン　　　　　　　（531円）　☆×5.0
　フランボワジェ　　　　　（351円）　☆×4.2
　パテ・ド・カンパーニュ　（551円）　☆×3.7
　テリーヌ　ド　ヴォライユ（551円）　☆×4.0

――――――――――――――――購入した商品等（税込）――――――――――――――――

地味に日本橋高島屋店限定のケーキも好きなので、モンブランと合わせて買える時期が最強なの
だが立地が悪く無いのに意外と行かない＋完売時間的に中々都合良く行けない、また再訪する。

総合点：4.5→4.5（増減なし)　／　以下は2020/05レビュー

物凄い久しぶりでお店の場所が変わっており、商品種類は以前の生菓子＋焼き菓子にシャルキ
ュトリーが追加された。ただし生菓子はプチガトー10種程度＋アントルメ数種なのは変わらず。

――――――――――――――――購入した商品等（税別）――――――――――――――――

◇フロマージュ　クリュ（380円）　☆×3.9
　構成：チーズクリーム＋タルト生地
　チーズクリームは粘度はあるものの軽いコクと甘さ、酸味はほぼ無くさっぱりな後味。
　ザクザク食感のタルト生地は薄いが焼き強め香ばしい、シンプルながらしっくり調和する。
　このお店比では重すぎず軽すぎずだが、一般的なフロマージュクリュよりは食べ応えがある。

◇モカ（420円）　☆×3.6
　構成：ビスキュイ＋コーヒーバタークリーム
　ビスキュイはアンビベされており、コーヒーシロップはほんのり苦みを感じる大人向けの味。
　ビスキュイの構成比率が高い＋シロップの量が多いので、全体ががっつり強めのコーヒー味。
　コーヒーバタークリームは甘いが構成比率は低い、バタークリームの芳醇さは正直弱い印象。

◇その他
　フランボワジェ　　　　（300円）　☆×4.2
　デリス　　　　　　　　（400円）　☆×4.0
　エクレールショコラ　　（350円）　☆×3.9
　パテ・ド・カンパーニュ（500円）　☆×3.8

――――――――――――――――購入した商品等（税別）――――――――――――――――

営業再開したが本店にすぐに行けないので久しぶりに行ったが、本店の品揃えを考えると商品
種類が少ない。ただし普通のケーキ屋と考えれば、シャルキュトリーまで買えるのは嬉しい。

こちら限定のエクレールショコラとフランボワジェは好きなので、また再訪したい。

総合点：4.0→4.5（+0.5)　／　以下は2016/11レビュー

休日の11時ごろに伺いました。

モンブランを尾山台に食べに行きたかったのだが、年内に行けそうに無かったのでこちらに。
売り場は大きいが半分位焼き菓子なので生菓子は10種程度、日替わりなのかはわからないが基本
昔の小さめケーキ中心のため安いケーキばかりだった。

―――――――――――――――――購入した商品等（税込）―――――――――――――――――

◇モンブラン（486円）　☆×4.2
　構成：マロンクリーム＋生クリーム＋メレンゲ
　洋栗のマロンクリームは栗のコクをメインで使っている、生クリームのミルキーさと上手い具合に
　調和しているため意外と栗味はしつこく感じない＝栗味をがっつり追及するタイプではない。
　外側は水分多目でやや緩い、内側は濃さ＝メインの味担当で水分は少ない。
　他店のモンブランと比較すれば甘い部類に入るケーキだが、対オーボン比だときつくないレベル。

◇デリス（432円）　☆×4.0
　構成：フランボワーズクリーム＋ビスキュイ
　ビスキュイがかなりの固さなので食感的には大部分がパウンドケーキのよう、やや変わっている。
　ただ、バターがしっかり使われておりビスキュイ自体の甘さはメリハリの効いた範囲内。
　フランボワーズクリームは少なめなためバタークリームの口溶けを楽しむまではいかないが、し
　っかりと滑らかさ×甘酸っぱさが出ているためビスキュイに負けてはいない。

◇エクレール（378円）　☆×3.8
　文字にするとコーヒー味なのだが、エクレアに多い優しいコーヒー味ではなく苦みもほんのり効い
　ているような強いコーヒー味、オペラといいこの系統の美味しさは安定。
　エクレアの生地はやや固め＋糖衣が物凄く甘いので、バランスを取り合っているというより主張の
　強い同士で殴り合った結果上手く纏まっている状態になったように感じる、凄く上手い。

◇アリババ（411円）　☆×3.8
　構成：ブリオッシュ生地＋カスタードクリーム＋ラム酒入りシロップ
　ラム酒シロップ入りというか最早シロップが主体な位ひたひた＋下に溜まるほどかかっている。
　ただブリオッシュ生地は水分凄いが全くべちゃついていない、生地の食感もしっかり生きている。
　カスタードクリームは味がシロップに乗っ取られ気味、変わらずレーズンとオレンジピールも有。
　お酒は滅茶苦茶強いので弱い人は気を付ける必要があるが、確固たる攻撃性が潔い。

◇フランボワゼ（324円）　☆×3.8
　構成：フランボワーズジュレ・ムース＋ババロア？＋ビスキュイ
　ムースやババロアは流行りのとろけるような食感ではなく、食べた瞬間に反発感のある食感。
　爽やかなフランボワーズムースの味は強くはなく優しい甘さ、これに洋酒がほんのり効いたババ
　ロアが合わさる事によって味が（珍しく）丸みを帯びているように感じる。
　オーボンヴュータン比で甘さが弱く、爽やかで円やかな甘みのなんだか上品なケーキ。

―――――――――――――――――購入した商品等（税込）―――――――――――――――――

尾山台よりも接客が丁寧なのは良かった、尾山台は忙しすぎのためか若干適当な接客なので…

昔の小さめケーキは安い＋大きさの関係上2倍ぐらい買っても良かったかもしれない。
個人的に絶対買うレベルのケーキが無かったので不完全燃焼、時間を作って尾山台に再訪したい。