思わず息をのむ 眼下に広がるロマンチックな夜景と 絶品の広東料理 : 広東料理 センス

地震の影響で新幹線が止まってしまったため
予定よりだいぶ遅れて上京
久しぶりの本社勤務で たまった書類やメールに目を通していると
「今晩○○が行けなくなったから 一緒に行ってくれないかな？」と上司に依頼を受け
お客様との会食でお邪魔したのは
会社からすぐ近い マンダリンオリエンタルさんの３７階にある
こちらの センスさん
広東料理のレストランで 以前のシェフが 別のレストランに
いらっしゃった時からのお付き合いで よく利用していましたが
退社されてからは すっかり足が遠のき
ずいぶん久しぶりの訪問
時間に合わせて上司と来店
お客様をお待ちし 3人での入店
入店時は まだ明るかったので ロマンチックな夜景ではありませんでしたが
眼下に広がる景色は絶景で まさに天空のレストランという
五つ星ホテルにふさわしいダイニングで
丁寧なサービスと相まって 料理への期待も高まってくる
空気を味わいながら席へｓ
料理はすでに頼んでいたようで いただいたのは
数種類あるコースの中から水晶という４００００円ほどのもの御
スターターに泡をお願いすると
少しして 雲丹の紹興酒漬けと海月の冷菜
続いて チョイスメニューだったものから選んだ焼き物の盛り合わせ
平貝のガーリック炒め、メバルと春野菜の炒め物
複雑な旨みが楽しめる豪華なスープ「佛跳牆」
欲し鮑の煮物、北京ダックと豪華な料理が続き
蟹と干し貝柱のチャーハンでお腹を満たしデザートでフィニッシュ
５グラスのワインのペアリングで
ワインと中華料理のペアリングを楽しませていただきました
高級ホテルのダイニングらしい整った雰囲気とサービス
食事が進むと眼下に広がる夜景が煌びやかにrあしいあしい輝き
まさに天空のダイニングといった
素晴らしい一時が楽しめたのかなと
美味しくいただきました
ご馳走さまでした

私の長い人生、あちらこちらと飛ばされることはあっても
あまり仕事で忙しい思いをすることはないが
今回だけはバタバタと仕事で走り回り食べログさえやる暇がなく久しぶりのレビュー
お客様との会食も多いというのもありますが
食事中食事に専念、写真は撮ったりしないので 提供されたメニューやレシート、領収書の裏に
走り書きしたメモと私の記憶が頼りでレビューしますが
さすがに忙しすぎると料理の記憶もぶっ飛び
カバンに溜めていた先日までのレシートと領収書、メモなどはゴミ箱にポイ
新しい気持ちで 会社に訪問されていたお客様とランチした こちらからスタート
伺ったのは 三越近く、会社からも近いので会食利用などさせていただく
マンダリンオリエンタル東京の３７階？だったかな
上層階にある こちらの広東料理のセンスさんです
相変わらず 混み合っていますが 予約を入れていたので 難なく サービスの方の先導で席への案内
窓際のテーブル席で 東京を見下ろす眺望が楽しめる席です
お客様との会食ですので 料理は事前にお願いしており
ビバレッジメニューから 私はグラスワイン、お客様はビール、それぞれの同行者は中国茶などをチョイス
今回はフードメニューは拝見していませんが
ランチのコースは確か５０００円ぐらいから２００００円近くなるものまでの用意で
頂いたのは９０００円ほどのランチコースで 税金とサービス料１３％が加わるので
ランチですが高級ホテルらしく そこそこのお値段ですね
スターターで供されたのは 又焼きや焼き鴨などと海月が盛り合された前菜
続いて北京ダック１本と鮑の細切りが入ったポタージュといただき
ハタの蒸し物、香港料理の定番中の定番と銘柄豚の酢豚
食事で供されたのは タラバガニとレタス炒飯
デザートは タピオカとグレープフルーツが入ったマンゴーミルクと
プティフールで 龍の髭がどうのこうのというネーミングだったような
中国の伝統菓子と焼き菓子との盛り合わせ
こちらは会社から近いという事でオープン当初から通わせていただいていますが
初代のシェフは 斬新さが売りで 今回の三代目シェフはスタンダードな香港料理の仕上がり
個人的に 味や料理の仕上がりは二代目のペニンシュラからいらっしゃったシェフの料理が
好みだったように記憶していますが
現在のシェフも スタンダードながら 丁寧な仕上がりの料理で美味しくいただけますし
こちらの素晴らしいのは 高層階からの眺望と丁寧なサービス
特にサービスは 当初と比べると だいぶ落ち着いてきたかなという印象で気持ち良く食事が楽しめました
美味しくいただきました
ご馳走さまでした

【２０１４/０８】
接待会食で 久しぶりに伺ったのは
お客様ご希望のマンダリンオリエンタルホテル３７階にあるセンスさん
料理、サービス、雰囲気が整った広東料理のレストランです

案内されたのは窓際の席、まさに天空のダイニングです
用意されているコースは１４０００円、１８０００円、２２０００円、２８０００円
すべて税８％、サービス料１３％は別です

今日のお客様は 食のレベルがとんでもない方なので
お願いしてあったのは一番高いシェフスペシャル 一人２８０００円
なかなか頂くことが出来ないレベルの料理、私にとってはラッキーかもしれません
メニューは
■仔豚の釜焼きロースト　一口前菜と共に
　仔豚の皮、皮つき豚バラ肉の焼きものと鴨、野菜などの前菜の盛り合わせで
　バランスが良い内容で綺麗な盛り付けでスターターとして十分に楽しめる一皿でした
■ナポレオンフィッシュのさっと蒸し　葱生姜風味
　なかなか頂けない珍しい魚ですが味付けは香港料理王道のソースでした
■ツバメの巣をさっと煮込んで金華ハムの香り漂う極上ブラウンソース
　最近 外資系ホテルではフカヒレを出さなくなってきているので
　代用でツバメの巣を使われているのでしょう
　味はフカヒレ用のソースのようですが フカヒレの時と比べると少し優しい味わいです
■吉浜三十頭干し鮑の姿煮
　前菜の次から 鮑を含め醤油系のソースが続いたのが気になりますが
　十分に味が染み柔らかく煮込まれた鮑で美味しく頂けました　これ一皿で１００００円以上でしょうね
■神戸ビーフ フィレ肉のカットステーキ　ブラックペッパーハニーソース
　これも 醤油系ソース、美味しいですがコースの味の流れとして？です
■本日の中国野菜食べ比べ
　空心菜のニンニク炒め、芥蘭のカキソース炒めの２種
　こちらは一般的な料理ですが技術が光る一品、シャキシャキに仕上がっていて美味でした
■ロブスター、タラバ蟹入りシーフードソースの翡翠炒飯
　ほうれん草を使った昔ながらの炒飯にロブルター、タラバガニ、帆立を入れ仕上げたソースで
　色も綺麗ですが 何んとも言えない贅沢感がある あんかけ炒飯でした
■パパイヤのオーブン焼き　カスタードとタピオカ入りココナッツの香り
　これも 古いデザート、懐かしい味で楽しめました
◆ビール、グラスワイン、紹興酒

醤油系ソースが続いて少し残念なコースの流れでしたが
一品一品はしっかりと仕上がっていて 香港で頂いているかのような味で満足は出来ましたが
さかのぼればイースト２１？、ペニンシュラにいらっしゃった頃もお世話になったシェフが
いつもなら途中でお顔を出されるが 来ないなとは思っていて
サービス担当の方に伺うと先月でシェフが辞められたとのこと
そういえば ほぼ一年ぶりの訪問
それぞれのホテルを辞められる前にはお話が出来ましたが
今回は あまりにも期間が空きすぎお会いできず 後悔です
追っかけでは無いが 今度はどこに行かれたのか気になりますが
メニュー構成が少し違ったのはシェフが変わったせいもあるようですね

味的には 問題ない仕上がりのように思いますし
シェフが変わっても料理のレベルはかなり高いレストランでした
美味しく頂きました
ご馳走様でした


【２０１３/０７】

前回、初めて伺ったのは１２月
下見利用でランチにお邪魔しましたが
中国料理の好きなタイプは「ペニンシュラのヘイフンテラス」や
「福臨門」「聘珍楼」などの広東料理の中の香港風の料理で
前回いただいてみて「センス」さんはロケーション、サービスも良いし
料理が悪いわけではないが、若干好みと違うところもあって
それから伺っていなかったんですが
ペニンシュラのシェフがこちらに移られたので
今回は「センス」さんでお客様と食事に伺いました。

頂いたのはディナーコース１４０００円の料理

■バーベキューと海月の前菜
　焼きものは「焼き鴨」と「皮付き豚バラのカリカリ焼き」
　広東の王道の鴨は香ばしい香りでプラムソースの
　酸味とサッパリした甘みがベストマッチ。
　豚バラ肉も皮がサクサクに焼かれていて
　ふつうはマスタードで頂きますが
　こちらはオリジナルのバルサミコのソースで
　美味しく頂きました。

■海老、帆立貝、クチコの炒め干し海老と海老味噌ソース
　薄味の上品な海鮮の炒めですが
　香り高いエスニック風のソースの濃い旨みで香港の味と香りが楽しめました。

■海鮮コラーゲンとキノコのスープ
　細切りにされ、プルンとした食感のコラーゲンとキノコの食感が楽しめる
　スープでした。

■たらば蟹の爪の葱生姜炒め煮
　葱と生姜の香りとスープの旨味で炒め煮されていて
　昔からある、王道シンプル料理で、美味しく懐かしくいただきました。

■ハタフィレの黒豆ソース蒸し
　こちらも、なかなか懐かしい料理で
　醤油ソースで頂くときと味わいが違い、黒豆とニンニクの香り良い一品で
　美味しくいただきました。好みの王道料理が続きますね(^。^)


■カイランの蟹ソース煮
　久しぶりに日本で頂いた新鮮なカイラン美味しかったです
　先日香港でも頂いてきた、大好きな野菜料理なので感動です。
　ジャンクに牡蠣ソースでも美味しいので、今度リクエストしてみます。
　
■ローストダック入り煮込み伊府麺
　大好きな玉子麺、こういう香港料理はなかなか頂けませんね
　美味しかったです。

■豆乳杏仁プリン　アボカドソース
　これもだいぶ前から聘珍楼さんで出している
　杏仁プリンの定番デザートに
　オリジナルなアボカドソース、少し？ですが
　美味しくいただきました。

■飲み物
　ワイン、紹興酒

やはりシェフが変わると、料理のスタイルが全然変わるものですね
前は王道料理もありましたが
見た目が楽しめる野菜を多用したオリジナルな料理スタイルで
それはそれで良かったんですが
個人的に王道料理が好きなので、ペニンシュラからシェフが移ったと聞いて
今回、うかがえて良かったと思っています。
大変美味しく頂きました。
ご馳走様でした。

夜景も綺麗でサービスも完璧な
また好みの美味しい中国料理のレストランが一軒増えました。


【２０１２/１２】

東京で仕事があったんで一度行ってみたかったマンダリンオリエンタルの
センスという中国料理レストランに伺いました。
さすがに格式のある外資系のホテルで洗練された雰囲気で
緊張感がありましたが、なんとか３７階の
レストランの入り口にたどり着き、
チャイナドレスの方に先導されレッドカーペットでも歩くように
客席の間の通路を席まで案内されとりあえず冷静を装い着席。
３７階からの眺めもよいが、ランチが３８００円からで別にサービス料
１３％、１０％はよくあるが景色がいいから３％高いのか？
とりあえず５８００円のランチを選んで二人分注文。
客席を見渡すとペニンシュラのヘイフンテラスより
客層が女性が多く若い印象でした。
同じ中華料理店でもヘイフンテラスとは全然雰囲気も違い
景色も良いので料理が出てくるまでは観光客気分で
高層階から東京の景色を満喫していました。
でも、初めて伺う、このぐらいのランクのホテルになるとさすがに落ち着きませんね…
スターターがどういう料理で楽しませてくれるのか…

料理は７品で前菜が豚肉の冷静しゃぶしゃぶ…長いので省略
蒸し餃子３種盛り合わせ、金糸瓜と季節野菜のスープ、
広東三種野菜の料理盛り合わせ
クルマエビのマンゴーマヨネーズ、炒めビーフン、アンニン豆腐

料理の盛り付け、量は少なめでシンプルで洒落ている、
味は薄めでさすがに、悪いところをさがすのが難しいくらい
完成されていると思いましたが香港や台湾の
ホテルのレストランで食べたときに比べると
センスの方が味や香りが中華中華していなくて
日本人を意識した中華料理って感じがします。
大変美味しかったんですが無理に野菜を多用している感じで
一品一品の料理の価値観が薄れた印象があり、
雰囲気料をサービス料で３０％ぐらい払っている
気分になるのがCP低めの点数ですが、
これは料理の好みよって感じ方が大分違うと思うのでご勘弁してください、
今度はなんかのご褒美で綺麗な夜景を見ながらのディナーにも来てみたいし
ランチ、ディナーともほかのコースなども気になるので
また伺ってみようと思っています。

個人的にはいつも利用しているペニンシュラ東京のヘイフンテラスの
料理の味付けの方が本場広東料理の洗練された香港の味に近く、好みです。
センスも美味しいが中華料理としては味のアレンジしすぎの料理が多く
中華らしさが薄れている印象でした。
それが評価されているのかもしれないが
ご馳走様でした。