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食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
日本橋いづもや
|
|---|---|
| 受賞・選出歴 |
うなぎ 百名店 2022 選出店
食べログ うなぎ 百名店 2022 選出店 |
| ジャンル | うなぎ、日本料理、丼 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3241-2476 |
| 予約可否 |
予約可 お座敷をご利用の場合はお電話で事前にご予約ください。 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
銀座線 三越前駅A８出口より徒歩３分。 新日本橋駅から298m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥15,000～￥19,999 ￥4,000～￥4,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
お座敷にてご飲食代の１０％を頂戴しております。 |
席・設備
| 席数 |
70席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可、8人可、10～20人可、20～30人可、30人以上可） 本館、別館共にお座敷は、畳に椅子、テーブルでございます。 お部屋の空き状況とご人数様により本館か別館かが決まります。状況によりご希望をお受け出来ない場合もございます。予めご了承ください。 |
| 貸切 |
可 （20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 別館の建物すぐ横に灰皿がございます。 |
| 駐車場 |
無 周辺のコインパーキングか、商業施設「COREDO室町テラス」等の駐車場をご利用ください。（割引サービス等はございません） |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
|---|---|
| 料理 | 英語メニューあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 一軒家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可、未就学児可、小学生可） 赤ちゃん、お子様連れ大歓迎です。（部屋同士が隣接しているため、大変恐縮ですが大声・金切り声をあげたりするようなお子様は誠に申し訳ないのですがご遠慮くださいませ。）歩き回る際も部屋の調度品等を壊さないよう、親御様の目配りをお願い致したく存じます。 |
| ドレスコード | 短パンサンダル、裸足、また強目の香水を付けていらっしゃる方等、他のお客様にご迷惑がかかるような場合はご来店をお控えくださいますようお願い申し上げます。 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1946年 |
| 備考 |
ご予算に応じて様々な料理プランの変更等ご相談承ります。お気軽にご相談ください。 |
| お店のPR |
厳選された活うなぎを熟練の職人が真心込めて調理します。
原料高等につき2024年4月1日より価格改定します。 |
| 初投稿者 |
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〈土用の丑の日〉に鰻を食べるようになったのは、夏場は暑くて鰻が売れず、商売あがったりな鰻屋が、〈丑の日には「う」のつくものを食べるとよい〉という縁起にあやかって始めたキャンペーンらしく、鰻の旬ではないという。いやいや、養殖物は需要が伸びる夏に合わせて育てているから養殖物は夏が旬だという人もあるが、私自身、秋以降の鰻のほうが脂の乗りはよく感じるので、夏は旬ではない説の立場だ。
この時期は鰻だね、なんていう人たちが多くて鰻屋も混むし、そこまでして旬ではないものを無理やり食べる必要もあるまいと、〈土用の丑の日〉の前後は信念で鰻を避けている。
……普段ならば。
休みの予定を組んでいる時、どうにも「シマラナイ」感が拭えない。そんな折に、3年ぶりにうなぎの百名店が更新されてみれば、〈いづもや〉の名前がある。そうか、シマラナイのは、休暇の度に食べに行っている鰻がないのだと気づき、折しも、6月に鰻を食べに行くことができずに間が空いていたせいで一種の禁断症状もあり、信念を曲げて行くことにした。
11:00前に行ってみると、別館のほうに誘導され、すでに十人以上の人がお待ち。よって、10食限定のサービス鰻重はなし。もともと〈葵〉くらいでも十分値打ちだから、サービスに拘る必要は全く無いんだけどな。
ということで、1尾半が乗せられた〈葵〉と〈肝吸い〉、そして休暇の初っ端、口火を切るためにエビスビール。正味15分ほどあった焼きの時間、ビールで間を繋ぐ。
以前、年末にふらっと訪れた時にも思ったが、この〈いづもや〉の接客は、店の歴史あってこそ。気が利いて、こまやかで、丁寧でしなやか。神田・日本橋の老舗と言われる店に共通する心地よさがある。座敷的なところにテーブルを置いた部屋の落ち着く、寛げる空間づくりも、さすが。
そして肝心の鰻重の鰻の照りの美しさ。やはり夏場の鰻だけあって、脂がやや少なく感じはするものの、炭で焼いた香ばしい香り、醤油の香りと風味がすばらしく、これよこれ、と喝采する出来。さらっとしたキレのあるタレとのバランスも見事。
サービスは老舗・名店のそれだが、気軽に来られる店って感じなのがいかにも日本橋周辺の歴史のある一流店らしい。町場の鰻屋って感じの、町に溶け込んだ佇まいで、分け隔てが無くて、価格帯もリーズナブルで、もちろん美味しい。「今日、鰻食べたいな」ってな時に行くのに丁度いい名店って感じか。一尾半の鰻が盛り込まれた「葵」の鰻重、ビール、肝吸いで7,000円弱。相変わらず素晴らしい。
多分、これからもふらっと行くんだろうな。そんな気がする。
余談。
食べログ上は「いづもや別館」も登録されており、1年半前に訪れた時、そちらに口コミを登録しました。が、別館のほうにも〈日本橋いづもや〉が掲げられ、働いているスタッフも本館と別館の違いを全く意識しておらず、出てくるものとサービスに差異があるとも思えず、実質一体である（分けて登録されている意味がない）と考えます。他の方の口コミを拝見していると、別館で食事をしていてもこちら〈日本橋いづもや〉に登録されていると思われる方も多く、私も今回、別館にて鰻重をいただきましたが、〈日本橋いづもや〉に登録させていただくことにしました。