焼鳥はタレだって : 栄一

再訪。
京橋、焼鳥ストリートの中の1軒。ランチは焼鳥丼か親子丼の2択のみ。熟練職人が炭火でじっくり焼いた焼鳥を乗せた焼鳥丼が大人気。

年末デス。
京橋デス。
お昼デス。
ランチ難民death(⁠･ั⁠ω⁠･ั⁠)
年末繁忙期を乗り切り、平日休みを取れたので京橋サカキで洋食ランチや┌⁠(⁠・⁠。⁠・⁠)⁠┘⁠♪
とスキップしながら向かったら……

11時の時点で見たくないほどの超行列!店の前からのびた行列は角を曲がって更にそのずっと先まで続いてる。　これ、1巡目どころか2巡目すらムリやん。
アカン次!

焼鳥ストリートにある伊勢廣に向かうも……
既に年内営業終了デスって。
アカン次!
と思ったが、どこからか焼鳥の旨そうな香りが漂ってくる??

栄一さんや! 栄一さんが営業してるよ。こいつぁ嬉しい助かった。
こんちは!と飛び込んだ瞬間に女将さんにオーダー聞かれたので反射的に
焼鳥丼大盛り(1300円)
と返す。

しまった……ここんちの親子丼を試してみたかったのを忘れていたが、既にオーダー通されてるから焼鳥丼で我慢するね。

爺様職人の見事な仕事っぷりを眺められると噂のカウンター席に座りたかったのだが、女将さんの指示は無情にも「地下へどうぞ」
またかよ……
私、前回も地下やったん。
私もカウンター席で爺様職人の焼き作業眺めたいのに（泣）

お店が混雑していたのでお料理提供まではけっこう時間かかりました。
が、提供された焼鳥丼を見たら一気にテンション↑↑
もうね、見ただけで旨いって解るヤツねコレ。炭火焼きの香ばしい匂いがまた良いんだわ♪

ネタはツクネ モモ肉 レバー ハツ 鶉卵。
ネタ質的には近頃流行りの高級焼鳥店なんかのソレには及んでいない。まあ値段がまるで違うのでソコは当然。
が、どのネタも火入れ具合はちょうど良くてネタごとの味の違いなんかはちゃんと楽しめる。
タレ焼きなんだが、このタレの味がまた好みドストライク(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)⁠❤　このタレを纏ったレバーとか超好きなんですけど。やっぱ焼鳥はタレだよタレ。

ご飯も良い炊き加減。海苔を敷いた飯にタレがかかっていて、なんならタレ飯だけでも旨い（笑）
でも焼鳥とご飯を一緒に食うともっと旨い。

うん、焼鳥丼のお手本のよな仕上がりですね。鶏とタレと飯がしっかりスクラム組んで一つの美味しい丼になっています。
丼ぶりモノはこうでなくっちゃ♪

お高い焼鳥屋さんとかも行ったりしたけど、私は焼鳥はこうしてタレ焼きのヤツを飯と一緒にかっ食らうほが好きかも。
高い店行くと何とかのひとつ覚え的に塩焼きばかりでイライラすっし、飯と焼鳥を一緒に食うのも出来ないからね。
え?　それは米の飯が好きなだけだろ!ってか?
うん、そうだよ。　てか日本人なんだから当然ぢゃね?

結論：米は正義

再訪。
東京駅と京橋駅の中間あたりにある焼鳥屋。同じ通りには伊勢廣 都鳥といった人気の焼鳥屋もあるため、冗談でも比喩でもなく ランチタイムには通り全体に焼鳥の香りが漂ってくる。

この日は平日休みだったので京橋で昼飯を食う事に。まずわサカキへ向かってみたところスゲー行列が目に入る。
真夏の太陽の下、あの行列に接続とか考えただけでショック死しさうなんでサカキさんはスルー。

行ってみたかった都鳥さんへ向かったのだが……昼営業開始時間を過ぎてるのに何故か営業していない。

しゃーないんで 目の前の栄一さんへ突入。ここの親子丼も食べてみたかったのよね♪ ランチのピークタイムでしたが 並ぶことなく入店できました。

入店するなり店員さんに注文を聞かれます。店員さんの圧力に押された私は 何故か焼鳥丼の大盛りをオーダー………
ここんちの、入店した瞬間にオーダー取ろうとする姿勢はチョイと苦手(>_<)

焼鳥丼（1150円）
大盛り（+100円）
お新香と鳥スープが付いてます。

この日は一階が満席だったので地下のホールへ。てか、けっこう広い地下ホールあるのね。

提供された焼鳥丼、大盛りなだけあり丼からお肉がこぼれ落ちそうwww まあ大盛りっても肉量は同じで飯量が増えるだけなんだけど、この飯量は腹ペコの私にわ嬉しいね。

ネタは正肉 レバー 砂肝 白玉 つくね。
炭火で香ばしく焼かれた鶏肉に、ちょっと濃いめのタレ、海苔を乗せた白飯と 非常にオーソドックスな焼鳥丼なんだけど なんか妙に旨いんだよなぁ。
鶏肉自体はさほど上等でわないやうだが、焼き具合は上々。しかし何と言っても旨さの秘訣はタレなんだらうね。このタレがある事で焼鳥の旨さが更に増してるよに思う。また タレが染みた飯と焼鳥を共にかっこむのが たまらんのよ♪やっぱ焼鳥はタレだよな。 特に、白飯と一緒に食う場合は。
ちょっと下品な食いかたになるが、ワッシワッシと 掻き込むよに食らうほが 丼物は旨い。これは理屈ぢゃあないんだよなぁ。

けっこう量があるよに見えた大盛り焼鳥丼でしたが、５分とかからずにペロッと完食。ごちそうさまでした。すぐ近くの伊勢廣さんの焼鳥丼が有名ですが、栄一さんも負けてませんね。 でも次こそは 親子丼を食べるぞぉ！

帰りに都鳥さんの前を通ったら、暖簾が出ている？
まさかの、単に昼営業開始が遅れただけという脱力系のオチでした……

初訪問。
高ハードル店。土日祝日休みの店なので噂のランチ丼を食うために、チェェェンジ！モードUQ！！

東京駅八重洲口から少し歩いたあたりに店はある。店がある通りには栄一さんの他にも伊勢廣さんや都鳥さんといった焼鳥屋さんがあるため、比喩でも誇張でもなくマジで通りに近付くだけで焼鳥の香りが漂ってくる。 ので、初めて行った場所だが迷う事なく到着できた。

店内は 非常に清掃が行き届いていて気分よく食事できる。特に厨房はピッカピカ。焼鳥屋でこれだけピッカピカなのはたいしたものだ。テーブルも清掃は行き届いているが、角の磨り減り具合からは店の年季が伺える。

オーダーは焼鳥丼（1150円）鳥スープ&香の物が付きます。
ホントは親子丼とで悩んでいたのだが、着席するなりオーダーを聞かれたので 無意識に焼鳥丼と発してしまっていた。ただ、常連らしき方々は かなりワガママなオーダーを通していたので ランチメニューと言っても わりと融通はきかせてくれる模様。まあ初見でそれがわかるハズも無し。

提供された焼鳥丼。焼鳥は やや小ぶり。炭火由来らしき良い香りが食欲に火をつけます。ネタは正肉 血肝 砂肝 ツクネ 白玉。白玉のみ塩、あとはタレ。 ネタへの火入れは近頃の店と比較すると強め。だが、この火入れの肉とタレとの相性は良いように思う。
ネタ自体の質は さほどの特別感は無いが、タレ焼きにして 飯と共に食うと なかなか美味しい。ネタ タレ 飯、どれかが突出したり欠けたりする事なく 焼鳥丼として良くまとまっている。うん、丼はこうでなくっちゃ。

ここだけの話、サカキさんからの連食だたので 飯少な目にしたんですが この焼鳥丼なら 飯普通盛りでも余裕だったとチト後悔。次は親子丼食べに来るとします。
いや、その前に都鳥さんかしら？