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町蕎麦探訪記:目指せ百迷店 #53 日本橋
水曜日の夜です。
お鮨を人一倍いただいたものの、ワガママな胃が不平を申し立てます。
野菜が欲しい!
うん。そうだね。お鮨だと野菜不足だもんね。
ということで、地下鉄の駅に向かう途中、こちらの利久庵さんにお伺いしました。
やはり〆は蕎麦を手繰らないと。
濃い目のツユが小デブのハートを射止めます。
端っこにちょっとだけつけて、あとはズッズッズバーッと胃の腑に一直線。
残った蕎麦つゆは蕎麦湯で薄めると鰹節の香りが立ち上がり、思わず小デブは悶絶状態。
好きだなぁ、こちらの蕎麦屋。
老舗はやはり盤石でした。
追記:
あれっ!野菜がない、
な〜に。要は気分の持ち方次第。蕎麦の実だって畑で採れるんだから、野菜じゃねぇ?
アハッ。
寝る前に野菜ジュースでも飲むしかないか。
そしてご馳走さまでした。
嬉しい鞘巻きの海老天
水曜日の夜です。
室町の自称割烹で無駄な時間を費やし、既に八時を回りました。
日本橋に近づけば近づくほど、お店の灯りも増えて来ます。最初からこちらにすれば良かったと思うも後の祭り。鈍った自分の勘を恨むしか有りません。
小腹に空きがあるので、こちらの蕎麦屋さんに決めました。
物腰の柔らかい店主が『御相席で宜しければ・・・』と奥の四人がけテーブル席を見つめます。
先客は女子会の二人組み。小デブが断るわけも有りません。見れば板わさや川海老の唐揚げをつまみつつ、お猪口を嘗めています。自然に聞こえてきた話だと、どうも舞台役者の先輩と後輩さんのようです。
程なく小デブの正面に妙齢のミセスが座り、メニューも見ずに『納豆蕎麦ね』と素早く注文。手慣れた所作ですね。御常連様なのでしょう。
小デブはユックリとメニューを開き、天ぷら蕎麦をお願いします。
程なく配膳。
嬉しい。活の鞘巻きが二本。
尻尾を見れば冷凍か活かは一目瞭然。身も大正海老やピンクのように固く有りません。
蕎麦は細めの更科かな?
美味い。手打ちだよ〜、機械打ちじゃないよぉ〜
小一時間前の落胆から簡単に復活。やはり老舗は違う。あまりにも口に合うので、ざる蕎麦も追加。
濃い目の漬け汁もまた良し。海苔も香りの立つ上物。次回はこちらで一献、と決めました。
そしてご馳走さまでした。
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raccostar
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店名 |
利久庵 日本橋店(りきゅうあん)
|
---|---|
ジャンル | そば、海鮮、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3241-4006 |
予約可否 |
予約可 予約はこちらの番号へ 03-3241-5010 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅(A1出口・A4出口)徒歩1分 三越前駅から116m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
100席 (地下25席、1F20席、2F20席(定食・和食)、3F個室(3~18席)) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、10~20人可) 4名様個室、17名様迄対応可能な個室あり |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 ランチ・タイム禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近くにコイン・パーキング多数あり。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
お子様連れ |
子供可(小学生可) |
ホームページ | |
オープン日 |
1952年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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火曜日のお昼です。
町寿司を堪能したラッコ。
お店の外に出ると、アイヤァ、氷雨が横殴りのミゾレに進化してるやないかい。
いくら長傘を持っていても、これは困った。
三越の中まで駆けるか!と前を見つめたところ、山の手っぽいお母様が傘を畳んでこちらに入るところ。
うん、そうや。
胃に隙間はあるし、温かい汁モンでもいただいちゃお。
暖簾くぐると一階は満席。
そうか、日本橋リーマンたちのランチ刻やねん。
でも大丈夫。
地下があること、ラッコは知ってんねん。
『どうぞぉ〜、地下にお降りください』とお店の女子。
ふふっ、せやろ、アハッ。
降りるとそれでも半分の入り。
やはり人気なんですね、こちらのお店。
お願いしたのは、海老天蕎麦。
程なく着丼。
程よいサイズの車海老が二本ほど、柚子の香りをまとったキレッキレのお汁に浸かっております。
蕎麦はかなり細めかな。
二十分ほどかけてお汁を全て飲み干し、さあってと、赤羽岩淵まで地下鉄で移動し、赤羽駅まで散策しますかね。
ミゾレがひどいと、どうしよぉ〜、アハッ\(//∇//)\
そしてご馳走さまでした。