フレンチ技法を用いた串揚げ！ : フレンチ串揚げBEIGNET 東京

大手町・東京のフレンチ串揚げ BEIGNET(ベニエ)

フレンチと串揚げの両方を堪能できるお店

「フレンチを右手に、ワインを左手に。フランス料理と串揚げの華麗なマリアージュをワインと共に」
大阪・梅田より東京初出店。

運営は株式会社The DINING 。
ミシュラン一つ星フレンチLIAISONの姉妹店として。大阪が本拠地。同じ『フレンチ串揚げ　BEIGNET』は大阪、京都、芦屋などにあります。

他にも、東京にはフレンチバル「bar a vin PARTAGER」表参道ヒルズ店、フレンチバル「bar á vin　CROISÉE」渋谷ストリーム店、フレンチバル「bar á vin　grand comptoir」
大手町プレイス店、宮崎料理「万作」KITTE丸の内店など。

ランチメニュー。
クイック串ランチ、お手軽串ランチコース、本日の限定ランチセットが２種、カレー、パスタ。（スープ、サラダ付き。）

友人がクイック串ランチ、私ともう一人がパスタ「鯖と焼き茄子の冷製ペペロンチーノ・かぼす風味」に。
　
【スープ】
「とうもろこしの冷製スープ」
香り良く、滑らかなコーンスープ、ポップコーンを散らして、食感にアクセント。お出汁に何か、味噌がありそうな、和のテイストが感じられました。味噌じゃないらしい。

【サラダ】
「グリーンサラダ」
葉物サラダに自家製ドレッシング、アーモンドスライスをかけて。

【メイン】
「鯖と焼き茄子の冷製ペペロンチーノ・かぼす風味」
香ばしく焼いた鯖と蒸して皮なしにしたなすをカッペリーニに合わせて、冷やしたコンソメを注いで。かぼすを絞って、風味付け。
カッペリーニというよりもさっぱりしたそうめんのスープ仕立て。アーモンドスライスかと間違えたのは、たっぷりのガーリック。ペペロンチーノには間違いなしでした。

友人【メイン】
「串揚げ」
野菜、豚肉、海老などの串揚げ４種。海老フライにはアメリケーヌソース。
「お茶漬け」
野菜のかき揚げをのせて、お出汁を注いで。
サラダとスープは同じです。

テラス席は流石に昼間は厳しいですが、夜は良さそうです。
暑さのせいか、なぜか空いていました。

東京・日本橋・フレンチと串揚げ『フレンチ串揚げ　BEIGNET』

2021年7月21日東京駅、TOKYO TORCH・常盤橋タワー1階にオープンされたばかり。

フレンチと和の融合で人々を魅了する『BEIGNET（ベニエ）』の革新的な要素をイメージしながらも、和食、イタリアン、スパニッシュなど、さまざまなエッセンスを取り入れたオリジナリティのあるビストロ。揚げたて天麩羅をフレンチ流にアレンジした、贅沢な料理の数々。

大阪・梅田より東京初出店。ご経営はThe DINING。他にはLIAISON（福島）、le comptoir（梅田）、フレンチ串揚げ　BEIGNET（梅田）、bar a vin PARTAGER（東京）等

ランチメニューは、ポークカツレツ、季節野菜と海鮮かき揚げ丼オマール海老のソース、揚げ野菜を乗せたBEIGNET特製スパイスカレー、バベットステーキ　ハラミとフレンチステーキソース。すべて、フレンチ総菜の3種盛り合わせ、本日のスープ、十五穀米付き。

今日はネットにあった「フレンチ油淋鶏　自家製タルタルソース」食べる目的で行ったのですが、内容が変わっていました。“季節野菜と海鮮かき揚げ丼オマール海老のソース”に。

【ドリンク】
「ノンアル白ワイン」
香り高くフルーテイですごく美味しかった。

【スープ】
「冷製かぼちゃのポタージュ」
甘すぎない自然なかぼちゃの味を活かした滑らかで清涼感のあるスープ。

【フレンチ総菜3種盛り合わせ】
「ブロッコリーのドライトマト・マリネ」
ドライトマトの酸味と塩気で、お酒のお供に合いそうなメニューです。
「ツナとビーツのサラダ」
ツナとビーツをクリーミーにあえて。
「鶏ハムのバルサミコソース」
しっとりした旨味たっぷりの鶏ハム。

【メイン】
「季節野菜と海鮮かき揚げ丼オマール海老のソース」
ボリュームたっぷりのかき揚げが2.5個、十五穀米の上に載せて、濃厚なアメリケーヌソースで食べる洋風海鮮かき揚げ丼ぶり。
エビ、桜えび、イカ、あさり、玉ねぎ、にんじん、ゴボウ、枝豆などがふんだんに入り、サクサクと香ばしくも中はしっとりと、玉葱の甘みや桜海老の香りと旨味が広がります。はじめそのままで、次は、お好みで天つゆならぬ、アメリケーヌソースにもつけながら頂きます。

ちょっとフレンチというには、かき揚げ自体かなり雑な仕上がりですが、はらはらと崩れることなく、いただくことができました。アメリケーヌソースに合うか合わないか？といえば、珍しさもあってこういうのもありかも、と思いました。

「サラダ」
シャキシャキした新鮮なサラダ、ドレッシングは酸味がありました。

【ごはん】
「十五穀米」
雑穀の甘みに、モチモチとした食感の美味しいご飯。ご飯は大盛りにしていただきましたが、他の店より、有難い嬉しいけれど多すぎる気がする。（笑）

【ドリンク】
「アイスコーヒー」
テイクアウト用に用意されています。しっかりした濃いめで苦みのないコーヒー。

お店の店長から若いスタッフまで、終始にこにこと笑顔で、説明も親切で気持ちの良いものでした。
本来、ベニエといえば、しっかりとした角が立つまで泡立ててメレンゲを作った衣の卵白衣揚げなのでありますが、ここは、身近にフレンチ、がコンセプトですからね。前菜もちゃんとしているし、この値段なら全く問題ない。良心的安価に食べられるので、うちの会社のフレンチ不慣れな男子でも受け入れやすい、ということです。夜メニューも充実していたのでまた改めて。