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吉野家の「消える魔球」
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ababa1337
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
吉野家 八重洲地下街店
|
|---|---|
| ジャンル | 牛丼 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-6665-0145 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
東京駅から183m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| オープン日 |
2019年5月10日 |
| 関連店舗情報 | 吉野家の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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星飛雄馬とライバル達の必殺技とその攻略合戦に、何か取り憑かれたようにテレビに齧り付いていたとか言うとこれまた昭和な繰り言タイムだが、そんな老いて濁った思考も活性化するメニューがあった。
ライザップ牛サラダエビアボカド。
現在では可能な範囲でプチローカーボを心掛ける偽ヘルシー老人の吾輩だが、さすがに牛丼チェーン店にわざわさ行って、高額な「メシ抜き」メニューを頼むのは何処か倒錯した感じがありいつか食ってみるメニューになっていた牛サラダ。
そうこうしているとグレードアップバージョンが出てきた。エビアボカドが更に添加されているとな。
半分プライベートで大阪に旅立つ日、居酒屋新幹線でのメニューを思案しふっと思い出した八重洲地下街の当店。確か八重洲の路面店もすぐ側地上にあった気がするが何となく近未来なインテリアの当店を使ってみたく。
朝に来てみるのは初めてだが、既に朝食ニーズのピークは過ぎているのに、パラパラと利用客あり。やはりここの地の利は馬鹿に出来ない。最近改装など順次実施しているという黒基調の新インテリアは非吉野家としか感じ様が無いが、シックなまとまり感はある。
店内一番隅っこのカウンターの、厨房死角に配置されたテイクアウトコーナーにはチーンの呼び鈴あり。
チーン。
ハイヨー！
そんなやりとりは無いのだが、すぐに年配マダム店員さんが出て来てテンポ良く対応。
「ライザップエビカドカドですね！」
微妙に言えてないのが可愛らしいよマダム。俺とダンスを踊ろうか？厨房へのコールは「牛サラエビアドカド〜！」朝からアボカドあるある2連発でアルカド！
さて、新幹線乗車。多分この列車で吉野家メニューを車内で食するど阿呆は吾輩だけだろう。あほカド。
早速開封しようとすれば、持ち帰り用紅生姜2つと、七味も添付。マダム、俺への愛をこんなサービスで表現か。罪な男さ。
肝心の内容だが、キャベツ、ブロッコリー、ひよこ豆などの豆サラダ、スチームされたチキン、そこに吉野家ビーフ、更にアボカド角切りと小さなエビ、温玉。
これらの食材の取り合わせがベストマッチとは到底思えないが、それぞれの部材のクオリティは予想以上。輸入冷凍食材ももちろん使っているのだろうが、非常に巧みに処理されており、食感もまずまず、変な臭みも無い。
ところでこれ、咀嚼回数が多くなるせいか、かなりのボリュームを感じる。忙しない朝にコレ、というのはちと厳しいシチュエーションもありそうだが、そうでなければ吉野家メニューで一番「食べ終わるのに時間がかかる」のでは。言うまでもないがそうすると摂取カロリーに対する満足感はかなり増大する〜！
結論としては、この値段でこのヘルシーっぷりはお得だと思う。最後にビーフに紅生姜と七味を添加してみれば、しっかり「吉野家感」も堪能出来た。なおこの具材の組み合わせは無理無理と感じるが、低カロリーを押し通した結果と考えれば良くやったとも思う。
え、カロリーが消えている？！
これでどうやって太ればいいんだ！悩
(消える魔球 劇終)