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イタリア食文化の総合店
JR東京駅改札外、グランスタ丸の内にあるイタリアの食文化の総合店舗という感じのお店です。
入り口付近にはジュースバー、その先にはスーパー、脇にはイートインコーナー、そして、奥にはレストランがあります。
今回の利用は、レストランです。
店内の雰囲気は、スッキリとしていつつも、お洒落な印象です。オープンキッチンにはピザ窯が見え、そのキッチンの前にはカウンター席があります。壁にはワインのボトルが並んだ棚があり、奥まったテーブル席は1段高くなっていますね。
ランチメニューは、パスタなら1,180円+税~、ピッツァなら1,500円+税~です。パン、サラダ、ドリンクが付くきます。立地と本格的であることを勘案すれば意外に安いですね。
その分、ドリンクは高く、グラスワインはスパークリングで762円+税~、白は690円+税~、赤は820円+税~となかなかのお値段。ボトルのほうが割安ですが、総支払額は高くなりそうです。
ただ、価格だけを高く設定しているのではなく、グラスの赤はキャンティクラシコですし、ボトルもバローロという感じで、イタリアらしいところでいいお酒を用意しています。
ランチのピークを過ぎたアイドルタイムにフラッと訪問。軽くお酒をいただくことにしました。「軽食とお酒だけでも歓迎ですよ」とお店の方に迎えていただきました。
いただいたのは、
■チーズの盛り合わせハーフ(780円+税)
3種類をおおむね2切れ分ずつ盛ったものです。左の一般的なチーズにオレンジ色のものが入っているのが『ピカンテ』、中央奥のブルーチーズは定番の『ゴルゴンゾーラ』、右の白いものは『ラトゥール』です。提供の際にちゃんと説明してくれます。
・ピカンテ
オレンジ色がかわいいとナメてかかると痛い目にあうチーズです。このオレンジ色は、唐辛子です。
チーズ本体はスタンダードかつ、程よい濃厚さがあります。そこに唐辛子が加わると、いい肴になりますね。これはお酒と合わせるとしかない味です。
オレンジ色の唐辛子本体は軽く香るという感じで、チーズに香りを付けてくれて華やかにしてくれます。しかし、唐辛子の種のほうは、噛むとしっかりと辛さがにじみ出て、効いてきますね。
・ゴルゴンゾーラ
ゴルゴンゾーラ固有の風味がしっかりとしていますが、口当たりは滑らかで溶けていく感じです。塩気もきつくなく、美味しいですね。王道のブルーチーズという感じです。
・ラトゥール
牛、山羊、羊の3種の乳の混合で作るチーズとのこと。
外側はやや柔らかくて、トロリとしているが、中はなかなかの密度です。
シェーブル(山羊)のクセが出ていますが、さほど強くなく、ちょうどいい個性という感じ。
シェーブル好きには弱い印象ですが、入門編としてはちょうどいいでしょう。
貧乏人のチーズとされるシェーブルですが、チーズ文化の無かった日本人にとっては、個性的でおもしろいチーズですね。全然、貧乏じゃないと思います。もしくは、私が貧乏なのかもしれませんね。
●ガヴィ・ディ・ガヴィ(690円+税)
青リンゴという感じの風味は甘いですが、味は甘すぎないフレッシュ感がある香りがします。
微量ですが、炭酸があり、フランスの白ワインよりも清涼感がありますね。
ガブ飲みイタリアワインを高級にした味わいでしょう。
グラスも脚の長いステキなグラスです。ワインはグラスによって美味しくなりますね。
調子づいたので、もう1杯いただくことにしました。
●ヴェネッィアモヒート(500円+税)
イタリアのリキュールのアペロールを使ったモヒートです。
アペロールって、なかなか無いんですよね。たまに飲みたくなります。飲みたい日にメニューに見かけるなんて、奇跡ですね。
オレンジの甘い香りがしつつもビターな味わい、ミントやライムの清涼感もあって、暑い日には実に美味しいです。
願わくば、もうちょっと量があると嬉しいですね。
カンパリは華やかな印象ですが苦味が強いので、個人的にはアペロールがお勧めです。女性は覚えておいて間違いがないでしょう。伊達男を気取りたい男性も覚えておいて、女性に勧めましょう。
また、見た目もお酒っぽさが無いので、昼間から飲む際にもおすすめです。
名前の由来は「アペリティフ」からなので、食前酒として使うのも正しい利用法でしょう。
軽い利用でも、本物のイタリアを感じられる美味しいお店でした。イタリアの食文化を感じられる楽しいお店ですね。
レストラン部門だけを見ると、小さいながらもイタリアンを満喫でき、立地も良好という、小粒でもキラリと光るお店ですね。
こちらのお店全体の総評は、各ブースを丁寧に見てみれば、どこにもおもしろいものがありそうな奥が深いお店です。ですが、フォーマル度はそんなに高くなく、丸の内OLの寄り道スポットという感じでしょう。毎日、何かちょっとだけ買って家で楽しんだり、たまにはここでお友達とランチしたりという使い方がいいですね。感度の高い人の普段使いにおすすめのお店です。
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ランチ向上委員会
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店名 |
イータリー 丸の内店(EATALY)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ、ピザ |
予約・ お問い合わせ |
03-3217-7070 |
予約可否 |
予約可 ※その他ご要望ございましたら直接店舗へお問い合わせ下さい。 |
住所 | |
交通手段 |
東京駅構内(改札外) 東京駅から209m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
サービス料・チャージ料なし |
席数 |
73席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、立ち飲みができる、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 お子様椅子のご用意はございません。 |
ドレスコード | カジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年8月30日 |
備考 |
◆バールメニューの詳細はこちらからどうぞ |
関連店舗情報 | イータリーの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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JR東京駅改札外、グランスタ丸の内にあるイタリアの食文化の総合店舗という感じのお店です。
入り口付近にはテイクアウトもできるスイーツ売り場、その先にはスーパー、脇にはイートインコーナー、そして、奥にはレストランがあります。
今回の利用は、一番手前のスイーツ売り場の利用です。
主力商品はチョコレートで、山積みになったチョコレートを量り売りしてくれています。
レジカウンターで売っているものの目玉は、カンノーリです。
カンノーリ(単数形でカンノーロ)とは、イタリアのシチリア島発祥のお菓子です。筒状に焼かれた生地の中にクリームを詰めたものです。
映画『ゴッドファーザー』で小道具として登場したため有名になったお菓子なのでアメリカのものと勘違いしている人もいるかと思いますが、アメリカのマフィアというのは、もともとはイタリア系移民の生活共同体であり、その中で裏社会に流れていった者たちが一般的にイメージされるマフィアです。そういう文化的な背景があって、シチリアのお菓子であるカンノーリが登場します。イタリアでも南イタリアが貧しかったため、外国へ移民に出ています。フィレンツェのズコットではなく、シチリアのカンノーリが海外に出たのにはそういう歴史があるのです。
こちらのお店のカンノーリは、中に詰めるクリームが3種類あり、それに5種類のトッピングのうち2種類が付けられます。トッピングはピスタチオ、オレンジピール、チョコレート、アーモンド、ヘーゼルナッツがあります。実は味のバリエーションが多いですね。
いただいたのは、
■カンノーリ クラシコ(411円)
甘さ控えめなリコッタクリームを詰めたカンノーリとのこと。
トッピングはチョコレートとアーモンドにしてみました。
1時間の持ち歩きでしたが、筒状の生地のサクサク感は残っていました。しかし、早く食べるほうがいいですね。
中身は、ほんのり甘いチーズクリームという感じで、基本の味という印象です。
■カンノーリ ヴェンキ チョコラート(486円)
濃厚なFior di Maso社のリコッタにVenchi社のチョコレートを加えたクリームを詰めたカンノーリとのこと。
トッピングはチョコレートとヘーゼルナッツにしました。
クリームもチョコレート色をしており、味もチョコレートの風味がしっかりします。甘さも3種類の中で一番甘く感じました。
無難かつ、万人向けの味ですね。子どもでも食べられると思います。
■カンノーリ クレモージ(486円)
濃厚なFior di Maso社のリコッタを使った上品で濃厚な美味しさのカンノーリとのこと。
トッピングはピスタチオとオレンジピールにしてみました。
見た目は、クラシコと変わりませんが、味は結構違います。チーズの濃厚さが強く、チーズ由来の塩気も軽く感じますね。「ちゃんとチーズを使っています」という印象です。
こちらは、チーズ好きにおすすめの味でしょう。大人な味わいで子どもの味覚だと美味しくないと思います。
都内にもカンノーリを扱うお店は数店舗ありますが、3種類あって、注文してからクリームを注入してくれるのはさすがイタリアの食文化を日本に伝えるお店ですね。
日本ではなかなか食べられないシチリアの伝統菓子のカンノーリを手軽に味わえるのは非常に魅力的だと思います。