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空飛ぶ鯨
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鯖 きらきら
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トロける
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九州名産？ 鯨の胃袋
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金目鯛焼・鱗揚げ・玉子焼
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三千盛を江戸切子に注ぐ
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器も涼やか 鱧と夏野菜の炊き合せ
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お造り5種
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雲丹を塩で
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関門の穴子
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笑顔咲く君に
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L字カウンターはこんな
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ごちそうさまでした
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くろぶた通信
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
仁
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
|
予約・ お問い合わせ |
050-5872-4699 |
| 予約可否 |
予約可 『食べログを見た』 といって頂けると幸いでございます。 |
| 住所 |
東京都中央区京橋3-1 東京スクエアガーデン 1F |
| 交通手段 |
【地下鉄をご利用の場合】 京橋駅から132m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥15,000～￥19,999 ￥3,000～￥3,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥20,000～￥29,999
￥3,000～￥3,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
16席 （カウンター8席／テーブル8席 ） |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可、8人可） 個室 1室（8名様まで） |
| 貸切 |
可 （20人以下可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ※大人数の場合は店舗にご確認下さいませ。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
家族・子供と ｜ 接待 ｜ 一人で入りやすい ｜ 知人・友人と こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2013年4月18日 |
| 電話番号 |
03-5542-1736 |
| 備考 |
※全面禁煙 |
| 初投稿者 |
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スクエアガーデンのレストランガイドによると「各界の著名人が遠方からこの味を求めて訪れる、下関・唐戸の名店が京橋に進出。（中略）店主であり職人の大堀寿仁氏が自ら上京し、板場で握ります。（後略）」とあり、過日開店祝いの花にも大物の名前があり気になっていた為、プロデューサー巻きが妙に似合う女性達と夜3名で訪問してみました。店内はL字カウンター8席と半個室タイプの4人部屋が2室です。クラシカルなBGMとやや高めな天井の和モダンな設えで、当日の客層は40代男性勤め人が中心でした。握り手は2名、ホールに女性が1名で精悍な風貌の御主人は気風が良さそうで意外と話し好きであります。注文は「お任せコース」（多分1万円）にしました。ドリンクは三名共生ビール1杯・三千盛1合・麦焼酎2杯で〆て一人当たり1.5万弱。料理内容は以下の通りです。
「お通し：茄子の煮浸し」 ○・・・トロトロ一歩手前の優しい薄味
「造り：（鯛/鯖/鰯/鮪/雲丹）」 ○・・・鯖がこの時季にしては脂のりと香りが良い 下関醤油も選択可
「焼物：金目鯛 焼き雲丹のせ/鱗揚げ/玉子焼き」 ◎・・・鱗の食感が秀逸 玉は甘めで食感ジュルり
「岩がきポン酢」 △・・・ミルキーですが痩せています
「焼き鱧と夏野菜の炊き合わせ」 △・・・彩りが綺麗です
～これより握りの部～
かれい（塩昆布かませ）→いか（柚胡椒のせ）→さば（胡麻生姜醤油）→とろ→芽ねぎ→鯨の胃袋（ツメとワケギ）→うに（塩で）→関門の穴子（ツメ）→じゅんさいの赤だし→サクランボ2個
米は硬めに炊かれていますが表面はネットリしたもの、上質な物を使っているのでしょう。で、酢と塩は標準量、砂糖が若干多めかな。握り方は柔らかくネタとの口中バランスは良く、形が小さめなので女性にはとても好評でした。シャリの温度は人肌で丁度良し。
印象的なのは鯨の胃袋、モチモチとコリコリの中間、縁側とか貝のヒモ的な食感でしたが、噛んでるうちに動物的な香りがヤンワリ広がる初めての経験、九州や下関地区では珍しくないネタなのでしょうか。関門の穴子もこの鯨も空輸されて来るのかな、何故か空飛ぶ鯨が脳内に映し出されます。でもまあ美味しいけどシャリとのバランスは今ひとつで、つまみの方が合うかな。もうひとつ、鯖は造りでも美味でしたが握りの方が更に旨みが広がりイケます。
特筆できるのは器の美しさ、彩りも食欲に重要な役割を果たしますね。酒を江戸切子に目の前で注ぐ演出もなかなかです。開店間も無い事もあり接客に不慣れな感じが一部伺えますが特に問題はありません。CPに関しては握り8貫で上記料理ならまずまずと思います。食材は現地からと築地で仕入れるものが混在している様ですが質は中の上というところで、場所代を考慮すれば寧ろリーズナブルとさえ感じます。ドリンクは種類が豊富というか気の利いたものが揃っているものの割高です。
良い店とは思いますが、夜としては使い処が難しいという印象もチラっと抱いたのでした。店の雰囲気と握りの感じからするとお姉さんと一緒にが似合いそうですが、場所はビジネス街ど真ん中、アッパークラスの社交場が一番ハマるかな。
ごちそうさまでした♪