スライダーにオニオンリングス。〆にチーズケーキというシアワセ : バビーズ ヤエチカ

この口コミは、サカキシンイチロウさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

4.0

¥1,000~¥1,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0

4.0

¥2,000~¥2,9991人
  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
2024/01訪問14回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

スライダーにオニオンリングス。〆にチーズケーキというシアワセ

アメリカのケーキが食べたくなっちゃって「バビーズヤエチカ」にやってくる。
入り口脇のショーケースに昔は10種類近くのケーキやパイが揃ってた。今では4、5種類だけど種類は減ってしまったけれどアメリカ的な味は健在。
腹ペコのお腹にいきなりケーキというのは粋じゃない。
おいしいケーキをお腹にむかえる手順がしっかり踏むことにする。
ランチセットにスライダープレートっていうのがあった。
スライダーにオニオンリング、サラダにスープがついている。
オニオンリングっていうのに心がゆり動かされそれをたのんでホットコーヒー。ミルクももらってひと揃え。
大きなマグにたっぷりのコーヒー。洋白のピッチャーにミルク、ケチャップ、フレンチマスタード。テーブルの上がアメリカ的になっていく。チャーミングなサービス係の笑顔もアメリカ的にフレンドリー。

厨房前のデシャップが見えるテーブル。キビキビと料理を作る厨房のスタッフに、注文を通し出来上がりを待つサービススタッフが声をかけたりするさまを見てるとお腹がどんどん空いてくる。
10分足らずで料理は完成。お皿の上に料理がギッシリ並ぶ景色がまずおいしい。
スープはコーンポタージュでした。ひと口飲んで口の中を甘くあったかにしたとこで、お皿の上の緑をまずは片付ける。
シトラス系のドレッシングを軽くまとったリーフ野菜。むしゃむしゃ食べて、写真をとったらスライダーに葉っぱが一枚挟まれてるのに気づいてそれも食べておく。

解体せしめたスライダーのおいしげなこと。
ウットリします。
サクサクに焼けたバンズに小さな脂の泡が浮きだす焦げたパティ。
バンズをとった瞬間においしい香りが爆発するようにボワンを鼻を直撃しました。
オニオンリングをのっけてやれ!
バンズを戻してサイドにケチャップをプチュっとしぼり食べる準備が万端整う。
たなごころより一回りほど小さなスライダー。けれどパティがずっしり、案外重い。カプッと齧るとフカッとバンズが沈んでサクッと歯切れる。ザクリとオニオンリングが壊れてガツンとパティが前歯を鎮めて歯切れる。
体の芯がとろけるようなおいしさに、思わず顔がほころんだ。

焼き切れた牛肉の脂は甘くこうばしく、ほのかに甘いバンズが肉のうま味をどっしりふくらます。オニオンリングがいい仕事をしてくれるんです…、ザクっと焼けたパティの食感を引き立て口をにぎわすゴチソウ。
なによりほどよい量がいい。食後のケーキをおいしくむかえる余裕をしっかり残して終える。ありがたさ。
ニューヨークスタイルのチーズケーキを食後に選ぶ。
ホイップクリームとラズベリーソースが添えられて、そのうつくしさにハッとする。
ボロボロの生地。なのに舌に乗せるととろけてたちまちクリーミーになっていくのがニューヨークスタイルチーズケーキの特徴で、それがおいしい。コーヒーのおかわりねだってちょっとのんびりいたします。

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2023/12訪問13回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.5
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

クリスマス前にアメリカを食べる

クリスマスが近づくとアメリカの料理を食べたくなっちゃう。それでバビーズヤエチカ。
店頭に置かれたマスコットのブタくんはサンタさんの帽子をかぶり、お店の中にはクリスマスツリー。
クリスマスソングが流れてる。
去年まではクリスマスソングを聞くのがちょっとつらかった。いろんなことを思い出してしまうから…。けれど今年は聴けるようになりました。
3年経ってやっと気持ちが落ち着いたって感じかなぁ…。
今日の気分は「バビーズスペシャル」。
アメリカンブレックファスト的なここの人気の料理。
パンケーキに卵料理、ソーセージにベーコン、ソテしたじゃがいもの盛り合わせ。野菜不足が目に見えてるからシーザーサラダのハーフサイズを選んでお供はコーヒー。
大きなマグにたっぷりのコーヒー。洋白の大きなポットにミルクが入ってやってくる。
テーブルサイドにはケチャップ、フレンチマスタード。バーガーペーパーも常備されるようになってた。たしかにハンバーガーがおいしい店って評価が最近定着してて、多くの人がハンバーガーを食べている。

まずサラダ。好きなシーザーサラダでございます。
ロメインレタスを手でちぎり一枚一枚にオリーブオイルをまとわせる。アンチョビペーストやビネガーで味をととのえ、すりおろしたパルミジャーノをたっぷり合わせてなじませる。胡椒たっぷり、クルトンを散らして完成。
ドレッシングをかけたら終わりっていうのじゃないのがステキなところで、レタスの食感、渋みや香りが活き活きしてて、口だけでなく体までもが潤うようなみずみずしさにウットリします。
食べ終わってもお皿が濡れてないでしょう…、味はお皿につけるのじゃなく野菜につける。それがサラダと言うものだから。

そしてメインのグリドルスペシャル。
お皿の上にあるものはみんなグリドルの上で仕上がる料理ばかりで、それで名前が所以でしょう。
ジャガイモもふかしたものを玉ねぎと一緒にたっぷりの油で揚げ焼きしたもの。
表面サクッ、なのにふっくらホクホクでとても独特。

それにしても今日のフライドエッグの焼き加減が惚れ惚れするほど見事でウットリ。
オーバーミディアムでとお願いしたんだけど、白身の縁が黄金色のレースのようになっている。白身に無数にあいた小さな穴から水気が抜けて、味がギューッと凝縮されて焼けている。
黄身の上にナイフを当ててススっと軽く滑らせると、黄身がたらんと流れ出す。温められたお皿の温度で黄身の表面に膜が張り、ねっとり甘く肉感的な食べ心地。

ベーコンは脂が焼き切れてガリッと仕上がり、ソーセージも表面が焦げてしっかり焼かれてる。すべてがボクの好きな状態。
不恰好な形のパンケーキが愛らしい。
ベーキングパウダーで膨らむ生地。ひっくり返すと自分の重さでちょっと潰れる。だからこんな形になっちゃう。グリドルに直接触れたところはサクサクで、それ以外の部分はふっくらやわらか。ひと口大に切って卵の黄身を吸い込ませ、フライドエッグとベーコンをのせて食べると、まぁおいしい。
メープルシロップをかけるとゴクゴク飲み込んで、口にふくむとぽってりとろける。料理が溺れるほどにたっぷりのメープルシロップをお皿に注ぎ、甘じょっぱさを思う存分たのしみ食べる。
ミルクでぬるんだコーヒーをゴクゴク飲んでご満悦。


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2023/02訪問12回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

今日はアップルパイの日

東の方からアメリカ料理がボクを呼ぶ。
おおらかにしてシンプルで、力強くて素直においしいアメリカ料理。
呼んだ主はバビーズヤエチカ。
四谷三丁目から電車にのって来られるアメリカ…、って感じがうれしいオキニイリ。タナカくんも好きだった店。
大きなマグにたっぷり入ったコーヒーにミルクを注いで手のひら、お腹をあっためて料理がくるのをのんびり待った。
まずはコーヒーにミルクをたっぷり注ぎコクリコクリと飲んでお腹を温めながら料理がくるのをのんびり待った。
ハインツのケチャップ、フレンチマスタード。ミルクの入ったステンレスの大きなピッチャー。テーブルの上の景色もアメリカです。
お金をかけるべきところにかけて仕上げたインテリア。時間が経ってテーブルや床がところどころ削れて生地の色が剥げて見えるけど、それも味わい。経年が艶にみえるかみすぼらしさになるかは大きな差。ボクも艶ある歳の取り方をしなくちゃな…、って思ってスッと背筋を伸ばす。

お冷を入れたグラスがメイソンジャーになっていた。
ストローで飲むソフトドリンクがメイソンジャーに入っているのはまだよしとして、グラスに唇つけて飲むお冷のグラスがこれじゃ興ざめ。「文句言わずにおとなしく」って空の上から注意されそうで、我慢した(笑)。

ケールとトマトのエッグスベネディクトがやってくる。
ジャーマンポテト風のじゃがいものソテかグリーンサラダがサイドに選べて、サラダにしたからマフィンとポーチドエッグを添えたサラダみたいになっちゃった。
今日のメインはパイのつもり。野菜でお腹の準備をするのもいいかと思って選んで食べることにする。

トーストしたマフィンの上にケールの葉っぱ。
オリーブオイルと塩で味をととのえたざく切りトマトをのっけて上にポーチドエッグ。
オランデーズソースをぽってりたらしてパセリの葉っぱをちらしてる。
ナイフを入れるとプチュンと黄身が流れ出す。
とろとろだけどしっかり熱の入った黄身がお皿の上で膜をはり、ソースと混じってあらたなソースを作ってく。
スベスベとした卵の白身とバッサリ歯切れるケールの葉っぱ。むっちりとしたマフィンにトマトのみずみずしさと口の中がにぎやかになる。
オランデーズソースのコクや酸味もおいしい。けれど卵黄、トマトにケールと素材の持ち味が混じり合ってとろけていくのがなによりおいしく、お腹以上に気持ちが満ちる。

いつもは最後でバナナパイ。けれど今日は欠品で、代わりにこれも好きだったアップルクランブルを選んでたのんだ。
リンゴを使ったイギリスのパイ。クランブルっていうのは砕いて壊したクッキー生地。くし切りにしたリンゴの間にクランブルをぎっしり詰め込みパイの上で焼き上げたもの。
リンゴがとろけてクッキー生地のザクザク感と混じり合う。ホイップクリームと一緒に食べると、リンゴのパフェを食べてるような感じもしてくる。顔もお腹もほころぶゴチソウ
BGMがステキでした。
ELOのコンフュージョン、アバのチキチータに続いてイーグルスのデスペラードとなつかしいうえどれも好きな曲ばかり。
「雨が降っても君の上には虹がかかる♫」。ドンヘンリーの声が彼は好きだった。

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2022/04訪問11回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

アメリカの朝ごはんを昼に食べてバナナパイ

地下鉄で行けるアメリカ、バビーズヤエチカにやってくる。
大好きなお店です。
アメリカンスタイルの朝食にハンバーガーにパンケーキにパイ。
メニューの種類が多いわけでなく、ほとんど変わることもない。けれど何を食べてもおいしくて、軸がブレない安心感がある。
今日の厨房では体の大きなシェフが料理を作ってる。
そういう人が作るアメリカ料理は無条件でおいしく感じる。ワクワクします。
それにしても教育の行き届いた人たちです。
サービスのたびにつけくわえてくれる気の利いたひと言や、退席したお客さまが何か忘れ物をしていないか確認することを忘れぬ気配り。教育の賜物である以上に、サービスが好きだからこそできるさまざまにウットリしながら料理を待つのはたのしい。
大きなマグにたっぷりのコーヒーにミルクをがっぷり注いでゴクリ。シーザーサラダがやってくる。

オリーブオイルや塩で揉まれてしんなり汗をかいたロメインレタスにチーズにクルトン。
シャキシャキ歯ごたえおいしい上にみずみずしくて口が潤う感じがおいしい。
来るたび食べているけれど、一度たりともがっかりさせられたことがない安定の味がありがたい。
メインはひさしぶりのバビーズブレックスファスト。
卵料理にグリルドベーコン。
フライドポテトにトーストがついてひと揃え。
トーストはよく焼いてくださいとお願いしたら、厚切りのパンの断面までこんがり焼いてくれていました。トースターじゃなくグリドルで焼き上げられてて、バターをたっぷり吸い込みサクッとしながらしっとりでもある。好きな仕上がりにニッコリします。

オーバーミディアムの目玉焼きは白身はカリッと焦げて仕上がり目玉焼きひとつは黄身がミディアム。もう片方の目玉はレアで、切ると黄身がお皿にトロリと溢れ出す。それをすかさずちぎったトーストで拭ってパクリ。
ねっとりとした黄身の食感と旨味が染み込み、バタートーストが卵料理のようにふるまう。ウットリです。
厚切りトーストを2枚に開いてフライドエッグとベーコン挟んで切り分ける。ベーコンエッグサンドイッチの出来上がり。
これがなんともおいしくてゴージャスな味。卵のねっとり感がソースのようになって口の中にをなめらかにしてカリッと焼けたベーコンの壊れる感触、脂の風味に塩の旨味が口に広がるシアワセ。お腹と気持ちが満たされる。

お腹の虫が〆にバナナパイを所望する。
日によってプレーンタイプかモカタイプがあり、今日はうれしや、モカバナナパイの日。
極薄のパイ生地の上にバナナとチョコのフィリング、生クリームが重なり合っておいしい山を形作ってる。
ぽってりとした食べ心地。
ビターなチョコとバナナがとろけるオゴチソウ。
面白いのが、チョコレート味のなにものかと一緒に食べるバナナは酸っぱく感じる。それだけ食べると十分熟れてて甘いのだけど、カカオの苦味が魔法をかけるに違いなく、「料理する」ってコトのステキを思う存分味わい、たのしむ。
生クリームにムース状のチョコレート、そしてバナナとアイスクリームは使ってないのにチョコレートパフェを食べてるような味わい。溶ける心配がないからのんびり時間をかけて好きだった人のことを思い出します。オキニイリ。

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2022/02訪問10回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

チーズバーガーにバナナパイ

今日は午後から忙しい。朝食、昼食、ついでにおやつも一度にとっておきましょう…、とバビーズヤエチカにやってくる。電車で来ることができるアメリカ…、って感じのこの店、オキニイリ。
長距離移動が遠慮される時期というのも手伝って、東京駅はしんみり静か。
がらんとした地下街にあって、10時開店のここはほどよくにぎやかで、朝の気持ちが明るくなります。
経験を積んだサービススタッフはある程度いそがしい方がリズムにのって働きやすい。ステキなムードにウキウキしてくる。
腹がなる。
今日はハンバーガーを食べてやろうと企んだ。
お腹の準備をシーザーサラダのハーフサイズでしようと注文。
出来上がるまでをコーヒーにミルクをたっぷり注いでゴクリ。飲みやすい濃さのコーヒー、ずっしり重たいマグカップ。ステンレスの大きなピッチャーいっぱいのミルクとアメリカ気分が盛り上がる。

ここのシーザーサラダは本当においしい。
大きすぎず、小さすぎないほどよき大きさに切り分けられたロメインレタス。オリーブオイルとすりおろしたパルミジャーノ、アンチョビソースをこすりつけ、ほのかなニンニク、レモンの香りをまとわせる。
サクサクに仕上げたクルトンをアクセントにしてできあがり。
こすり合わせたチーズがレタスの表面を傷つけたせいで葉っぱが軽く汗をかいてる。そこから味がしっかり入る。シャキシャキしているのにバリバリじゃない。ほどよくしんなりしているところがまた旨い。
シーザーサラダを食べ終えるそのタイミングでハンバーガーがやってくる。

8種類ほどのハンバーガーが用意されてる。
それにトッピングも豊富に揃っているから自分好みにカスタマイズできるのだけど、ボクはシンプルにチーズバーガー。
サイドはコールスローを選びます。
バンズの間に分厚いパテ。
チェダーチーズがとろりとろけて、トマトにレタス、軽くソテしたレッドオニオン。
サイドに薄切りのピクルスと紫キャベツのコールスローでひと揃え。
上のバンズを開いて中のトマトとレタス、玉ねぎを取り除いてバンズを戻す。牛脂で焼かれたバンズの焦げ色にまずウットリ。
野菜はサラダとして食べて、バンズにパテ、チーズというミニマムな素材の組み合わせをたのしむ趣向。バンズに手を当て軽く押さえてナイフでスパッ。パテの断面は見事なロゼ色。脂の香りも芳醇でウットリします。さて、パクリ。

肉汁ドバッってパテじゃない。
あらびきのひき肉自体が自分のおいしいジュースをしっかり閉じ込めて、一滴残さず口の中まで運んでくれる。歯ごたえガツンとたくましく肉を食べてるって実感が湧く。
バンズの端はカリッと揚がったように焼き上がり、生地はふっかり。肉の旨味や風味を邪魔せぬ見事な脇役。ソースいらずのおゴチソウ。
コールスローやピクルスの酸味で口を整えながら、あっという間にお腹におさまる。お皿の上にはバンズに乗ってた胡麻が散らかるくらいなり!
サラダは朝食、チーズバーガーは昼食でならばおやつにパイを食べなきゃ(笑)。
バナナパイをもらってブランチの〆をする。ポッテリとしたクリームにバナナの酸味と香りに甘み。パイがザクッと壊れて散らかる。まるで皿盛りにしたバナナパフェを食べてるみたいでニッコリとなる。顔もお腹もほころぶゴチソウ、ありがたい。

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2021/12訪問9回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

シーザーサラダにツナメルト。アップルパイを添えるメリークリスマス

東京駅に来る用があり、ついでにバビーズヤエチカに寄る。
ちょうど今日はクリスマス。
東京駅前の地下街の小さなアメリカのようなこの店が、クリスマスランチをとるのにぴったりなようにも思えてそれでここ。
ほどよい大きさ、ほどよいにぎわい。客席はほぼ埋まっているのに騒々しいほどでないのは抜けのある空間と、本物の素材を使って作り込まれたインテリアのおかげなんでしょう。
開業して何年たってもびくともしない。古くなるのでなく成熟していく店っていいなぁ…、ってしみじみ思う。好きな店。
クリスマスっぽくローストチキンなんてあればいいなぁ…、と思ってメニューをみるも今はフライドチキン推し。しょうがないからメインをオキニイリのツナメルトにする。シーザーサラダとコーヒーたのんでランチのはじまり。

ゴクゴク飲めるさっぱりとした味のコーヒー。大きなピッチャーでやってくるミルクをたっぷり注いでぬるくしたミルクコーヒーをゴクリと飲んで、体潤し料理を待った。
シーザーサラダとツナメルトが今日は同時にやってくる。
まずシーザーサラダ。オリーブオイルやチーズ、ニンニク、マスタードなど調味料をロメインレタスと一緒にボウルの中で仕上げて作る、ドレッシングにたよらぬレシピ。レタスのみずみずしさにチーズのコク。クルトンのカリカリ砕けて口の中を香ばしくするおいしいアクセントがたまらぬゴチソウ。
何度食べても飽きないおいしさ。ここのこのシーザーサラダがボクには一番あってるなぁって思いながらムシャムシャ食べて、メインをむかえるお腹の準備がしっかりできる。

ツナメルトとかパティメルトとか。
パンで具材をチーズと一緒に挟んで焼き上げチーズを溶かして仕上げるサンドイッチが大好きで、アメリカに行くと好んで食べてた。
ルーベンサンドイッチもその系列かなぁ…。
焼いた薄切り牛肉をソフトバゲットみたいなパンに挟んでグレービーに浸して食べるフレンチディップもそうだけど、昔のデニーズにはあったアメリカが今はないのがかなりさみしい。
ツナメルトはそんな感じの料理をドトールコーヒーで手軽に食べることができるのがありがたく、けれどここのはツナの分量といいチーズの伸びといい味わい格別。しかも小さなサイコロ状に切ったリンゴが中に混ぜ込まれていて、それがシャキシャキ歯触りたのしくみずみずしい。

サンドイッチと同じくらいのボリュームでフレンチフライがついてくるのがうれしいけれど悩ましく、食べずにいようかと思ったけれど油の香りに誘われ食べた。背徳的なおいしさに我を忘れて食べ進め、これじゃいけないと途中でやめる。三分の1ほど残してお皿を返した。お利口さん(笑)。
クリスマスです。デザートくらいは食べておこうとアップルパイのミニサイズ。焼いてもらった熱々にホイップクリームをまとわせ食べる。焼けてもなおもシャキシャキ感をなくさぬリンゴ。酸っぱく甘く、パイがパラリと散らかってホイップクリームでそれらがまとまりとろけて消える。すっかりぬるくなってしまったミルクコーヒーをゴクリと飲んで、買い物したら帰りましょう。

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2021/11訪問8回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

サンクスギビングデーにローストチキンのサラダとパンプキンパイ

今日はサンクスギビングデー。
アメリカ的にはローストターキーを食べる日で、ただターキーのバサバサした食感が得意ではなくローストチキンを代わりにしようと、どこで食べるか思案した。
頭に浮かぶお店はどこも夜がメインだったり生活圏になかったり。
そういえば東京駅の地下街にある「バビーズヤエチカ」で、シーザーサラダにローストチキンをのっけてもらうことができたはず。
ちょうど日本橋に用事があって、ならばと出かける。
丸の内線で乗換なしの13分。歩く時間をいれても20分足らずで行けるアメリカ。
メニューを開いたら、なんとローストターキーにロースト野菜、クランベリーソースにビスケットと本格的なサンクスギビビングプレートなんて季節商品が用意されてた。アメリカ的!

けれどここは初志貫徹でシーザーサラダのレギュラーサイズにローストチキンをのっけてもらう。一緒にコーヒー、それからサンクスギビビングの定番デザート、パンプキンパイをお供にたのむ。
どっしりとした大きなマグにたっぷりコーヒー。グイグイ飲めるさっぱりとした味わいなのに香りは鮮やか。ミルクが大きなピッチャーに入ってくるのが大好きで、トクトク注いでコーヒー牛乳みたいにして飲む。
さてメインのシーザーサラダがやってくる。てっきりサラダの上にスライスしたローストチキンがのっかってくると思っていたのにローストチキンの姿が見えず、アララ…、と思う。

ローストチキンはスライスじゃなくダイスカット。
それがタップリ、ロメインレタスの葉っぱの上にあるいは影に散らかっていている。
なるほどこちらの方がフォークひとつで食べやすい上、サラダの味に馴染んでおいしい。
なにしろここのシーザーサラダは本格的。
ドレッシングを使わずオリーブオイルと粒マスタード、すりつぶしたニンニクをロメインレタスにまとわせておろしたチーズをたっぷりかけて仕上げてく。
レタスの葉っぱはみずみずしくて、ダイスカットのクルトンのサクサク乾いた食感がそのみずみずしさを引き立てる。クルトンと形、サイズと同じチキンが一緒にやってきて口の中をにぎやかにするおゴチソウ。

食べても食べてもチキンがゴロゴロ転がりだしてくるのにニッコリ。お腹もしっかり満ちてくる。
そして食後のキャラメルパンプキンパイ。たっぷりのホイップクリームと一緒に登場。ひさしぶりのバビーズのパイ。パクリとひと口。うん、おいしい!
キャラメルがほろ苦くってちょっとしょっぱい。それがカボチャの甘味をひきしめ、シナモンの香りが華やかなフリルをつける。なによりホイップクリームが軽くてやさしく、ひと口ごとに気持ちがおだやかになっていくのにウットリします。カボチャからはじまってキャラメルを通り過ぎて最後にシナモンの香りが残る…、そんなおいしさ。ミルクたっぷりのコーヒー飲んで生きてることに感謝しました。ありがとう。


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2021/06訪問7回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

バッファローチキンのサンドイッチ、ピーカンパイ

友人と会うために東京駅。雨が降るかもしれないから、濡れないところで会いたいんだ。
食事も一緒にしたいけど何にするかイメージもなく、いろんなお店が集まる場所がありがたいと。
条件を満たす場所を考えると、東京駅とその周辺が一番いいんじゃないかとなった。駅に駅ナカ、駅ソトに周辺のビルや地下街が地下で完璧につながっているスゴイ場所。しかもSuicaが入場券の代わりも果たすようになったしね…、と待ち合わせしてウロウロ散策。
結局、バビーズヤエチカでアメリカ気分にひたろうと落ち着いた。
まずはシーザーサラダのハーフサイズ。
ハーフサイズと言ってもかなりのサイズで二人で分けても普通のランチサラダよりもたっぷり。味がしっかり揉み込まれチーズもたっぷり。シャキシャキの合間にクルトンのカサカサ感や大きく砕けたパルミジャーノ崩れて散らかる感じがたのしい。

メインをバッファローチキンサンドイッチを選んでみました。
それというのもここ数日、バッファローチキンウィングを食べたくって食べたくてしょうがなくって、どこで食べてやろうと思案していた。
それがここの今日のおすすめランチの中にバッファローチキンの名前を見つけて飛びついたわけ。
鶏胸肉に衣をつけてフライにし甘酢っぱ辛いバッファローソースをたっぷりまとわせレタス、トマト、オニオンと一緒に挟んでサンドイッチに仕上げたもの。
辛くて酸っぱく、しかもふっかりした鶏肉の食感たのしく食べごたえがある。友人はバビーズブレックファストを昼食代わりに注文し、その数ランブルエッグやベーコン、トーストと分け合いお皿をにぎやかにする。

それにしてもここの料理はやっぱり好き。アメリカらしいダイナミックさと力強さ。面倒な工夫は一切しないで、直感的においしい!と思えることをなんの衒いもなく表現する。サービス精神旺盛で、腹ペコのお腹がたのしく満ちる。
フレンチフライもサクサク、乾いて揚がってて塩の風味もしっかりしてる。ケチャップ絞ってたっぷりつけて、サクサクハフハフ。コーヒーにミルクをたっぷり注いで食べる。
〆にやっぱりパイだよね…、とピーカンパイを選んで食べる。カリカリクシュクシュ砕けてとろけるピーカンナッツ。軽く苦くてしっかり甘いフィリングにカカオの風味と苦味がおいしい。ホイップクリームをたっぷりのっけて午後のお腹を甘やかす。

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2021/06訪問6回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

朝ごはんの〆にバナナモカパイ

今日は朝から「丸の内線にのっていけるアメリカ」に行く。
東京駅の八重洲地下街にあるバビーズヤエチカでちょっと遅めの朝ごはん。
アメリカの日常料理とパイがおいしいカジュアルな店。
入り口脇にパイのショーケースが置かれた物販コーナーがあり、しばらくご無沙汰していたらショーケースの横に大きなブタさんが何かを食んでいらっしゃる。
この地下街もお店も人出はかつてにくらべ少なくて、さみしい店頭をにぎわしている。愛らしい(笑)。
朝の時間は静かです。アメリカンスタイルのパンケーキが人気で、ランチタイムやお茶の時間はにぎやかで、その時間帯とはまるで違ったお店のように感じるほど。
アメリカの郊外を車で走っているとみつかるダイナーレストランのような空気があって、お店のどこかにジュークボックスやピンボールマシンがあってもおかしくない雰囲気もいい。

バビーズブレックファストっていう朝食セットを注文します。
まずコーヒー。
ずっしりとした分厚い陶器のマグにたっぷり。
やさしい苦味で飲みやすいアメリカ的なドリップコーヒー。
ステンレスのピッチャーにミルクがたっぷり。
メイン用にケチャップとフレンチマスタードがスタンドと一緒に運ばれてきて、テーブルの上がアメリカになる。

そしてメインの朝食プレート。卵料理にベーコン、ジャガイモ、それからトースト。卵はオーバーミディアムで、トーストをよく焼いてくださいねってお願いする。ベーコンはカリカリにネ…、ってわざわざ言わずとも自分の脂で揚がったように焼いてくれるから安心、安心。
パンがちょっと厚切りにかわりました。けれどこんがり。しかもバターをたっぷり塗り込めて焼けているのにニッコリします。
トーストの断面にナイフを入れて中に目玉焼きとベーコンを突っ込みサンドイッチのように仕立てる。ナイフで一口大に切り分けながら食べるとこれが案外おいしい。卵もうまいがガリガリに焼けたベーコンの食感、香りににじむ肉汁がおいしく朝のお腹がよろこぶオゴチソウ。

お皿に流れ出した半熟の黄身に胡椒をたっぷりふりかけて、パンで拭って食べる贅沢。
黄身のうま味にお皿に残ったベーコンの脂がパンをごちそうにする。
おひさしぶりのオキニイリの店。
せっかくだからパイも食べて行くことにした。
アップルパイやチェリーパイ。ボクの大好きなピーカンパイも朝からしっかり揃ってて、でもタナカくんが大好きだったバナナモカパイを選んでたのむ。
パイのお皿にキャラメル風味のカスタードクリームで和えたバナナをたっぷり詰めて上にモカクリームをふっくらのっける。最後にチョコレートパウダーをたっぷりちらして出来上がり。
このモカクリームが苦くておいしい。チョコの酸味もくっきりしていてバナナの酸味を引き立てるのも心憎い。ポッテリたてた生クリームをたっぷりまとわせ口に運んで、ミルクたっぷりのコーヒーを飲む。今日はお昼を我慢しましょう…、それで良し!

  • バビーズ -
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2021/03訪問5回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

マッカンチーズにレモンメレンゲパイなアメリカ

気軽なアメリカに触れたくなった。ちょうど東京駅に用事があって、ついでに「バビーズヤエチカ」に来る。
ランチがちょうどはじまる時間。お店の中はもうにぎやかで、遅い朝食を終えた人たち、これから昼食をとる人たちと、食卓の様子さまざま。
パイの並んだ入り口脇のショーケースを見る。
あった、あった。ボクの好きなピーカンパイも、タナカくんが好きだったバナナクリームパイもある。さてさて、食後に何をどちらを食べようと思いながら、まずその前にお腹をほどよく満たす。
まずはシーザーサラダのハーフサイズを選んでたのむ。
そう言えばずっとテーブルの上に置かれていたケチャップとマスタードのボトルがなくなっていた。感染予防のこともあってかと聞いてみると、パンケーキを召し上がられるお客様が多くて…、ということ。なるほどたしかにそうかもしれない。

ここのシーザーサラダはボクの好きな仕上がり。ちぎったレタスの葉っぱにほんの少しのオリーブオイル。塩とにんにく、おろしたばかりのチーズをまとわせそれからクルトン。塩とチーズをまとってレタスの葉っぱが汗をうっすらかいて、そこにチーズがこびりついて味が整う。
ザクザク、パリパリ。耳の近くでレタスが壊れる音がして、口の中が潤っていく。
酸味がほとんどないコーヒー。苦味はしっかりしていてたっぷりミルクを混ぜると味わいなめらかでゴクゴク飲める。そのためミルクがステンレスのピッチャーにたっぷりやってくるのがありがたい。
シーザーサラダを平らげて、ミルクでぬるくしたコーヒーで口の準備をしたとこでメインが到着。

マカロニチーズを選びました。
アメリカ的には「マッカンチーズ」。マカロニ&チーズを勢いつけて言うとそうなる。
グズグズのマカロニにチェダーチーズをあわせて焼けばできる簡単料理だけれど、ここのはちょっと上等でコンキリエのパスタにチーズ。
オーブンで焼きチーズを焦がして仕上げるグラタンタイプ。
チーズが伸びます。伸びて伸びてマカロニに絡みついたまま口の中へとやってきて、口の中でもしばらく伸びる。
サイドにフレンチフライを添えてもらったら、このフレンチフライがまた上出来。焦げる寸前まで揚げこまれていて、ザクザクサクサク。噛みごたえが軽やかで、噛んでるうちにじゃがいも自体の持ち味の甘みが広がる。
ねっとりとろけるマカロニチーズとザクザクサクサクのフレンチフライの食感、味の間を気持ちが行ったり来たり。どちらも体に悪い奴に違いなく、でもおいしいんだからしょうがないや…、って思ってパクパク。

マッカンチーズを食べた器にケチャッププチュリ。フレンチフライですくい取るようにたっぷりのっけて一緒に食べる。
ケチャップってなんておいしい食べ物なんだろう…、ってしみじみ思う。そして〆。
パイのメニューを見たら季節のパイがレモンメレンゲパイで、心がすっかり奪われちゃった。たまには違ったパイを食べようとそれにしてみる。
実はレモンパイって大好きで、特にレモンカードの舌が震えるような強い酸味がオキニイリ。メレンゲのズブッととける儚さにやさしい甘みがレモンカードの酸味を包んで、それでもやっぱり酸っぱいのがいい。この酸っぱさで今まで食べた炭水化物や油が中和されればなぁ…、なんて思って小さく笑う。オゴチソウ。

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2021/01訪問4回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

ピーカンパイにツナメルト

ピーカンナッツを食べたくなって「バビーズヤエチカ」に寄ってみる。
お店の入り口脇におかれたショーケースの中に常時10種類ほどのパイが用意されてる。
バナナクリームパイとピーカンパイはたいていいつもあるんだけれど、たまに入荷がなかったり売り切れてたりで、ちょっとドキドキしながら覗く。
ラッキーなことに残っていました。お店に入る。
好きな店です。空気が軽い。地下にあるのに明るくて、お店の人がのびのび働く自由なムードがオキニイリ。
厨房の見えるテーブルをもらって座る。厨房とホールをつなぐスイングドアの真正面で人がキビキビ出たり入ったりする景色がゴチソウ。ぼんやり眺めてお腹を空かす。
ピーカンパイを注文することは決まってるんだけど、そのピーカンパイをおいしく食べるためになにか軽くお腹を満たす料理を選びたい。プルドポークやパストラミ。サンドイッチが多彩に揃い、どれもアメリカ的なレシピで迷う。迷ったときには「ツナメルト」。お供にホットコーヒー選ぶ。

ピーカンパイは最後にお出ししましょうか…、っていうからツナメルトと一緒に持ってきてくださいってお願いをする。テーブルの上をとにかくにぎやかにしたかったから。
まずコーヒーが大きなマグになみなみ入ってやってきて、それと一緒に大きなピッチャーにミルクがたっぷり。ぬるいコーヒーが好きなので冷たいミルクをたっぷり注いでゴクゴク飲んだ。熱々のコーヒーで軽く熱の入ったミルクは甘い。温度が下がるとコーヒーの香りも際立つ。いい感じ。
15分ほども待ちましたか。料理が到着。ツナメルトにはたっぷりのフレンチフライと紫キャベツのコールスロー。ピーカンパイにはホイップクリームとお皿の上もにぎやかで、お腹がグーッとおねだりします。

こんがり焼けたライブレッド。
生地は粗くて、よく焼けているからザクザク乾いて前歯をくすぐる。
歯切れて壊れて口の中に散らかるパンくず。
マヨネーズあえのツナとパセリととろけたチーズが、散らかるパンをまとめてとろかす。
おいしいなぁ…、奥歯をガツンガツンと叩くパンの食感。
噛みごたえ。
噛めば噛むほどツナの旨味や香りが出てきて、チーズやパンと混じり合う。焦げたパンの香りがこれまた香ばしく、顎と鼻がたのしむ一品。
添えられているフレンチフライがまたおいしい。
細くてザクザク、じゃがいもの水分が容赦なく油に吐き出されてガリッと仕上がるボクの好みのフレンチフライ。塩もしっかりきいていて食べはじめると止まらぬゴチソウ。紫キャベツのコールスローはほどよく酸っぱくザクザクとした歯ざわりもよい口直し。

ツナメルトとコールスローを全部お腹に収めてフレンチフライを半分残す。
フレンチフライをつつきながらピーカンパイを食べてやろうと、この上もなきシアワセな企み、レッツスタートでございます。
まずパイの表面に張り付いたピーカンナッツを一枚ペリッと剥がして味わう。軽い渋みとクシュッと潰れて油が滲んでくる食感をたのしみパイをザクッと食べる。プルンととろけるフィリングがおいしくってウットリします。
ホイップクリームをたっぷりまとわせ、あっという間にごちそうさまなオゴチソウ。そういえばニューヨークのステーキハウス、ピータールーガーに2人でいったときデザートで食べたピーカンパイのおいしかったコト。ピーカンパイを食べるたびに、思い出話に花が咲いたね…、なつかしい。

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2020/08訪問3回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

バナナクリームパイ!

そうだ、もしかしたら今日はバナナクリームパイがあるかもしれないなぁ…。
そう思って地下街にあるバビーズにいく。
先日は残念ながら売り切れで、代わりにボクの好物のピーカンナッツパイを食べた。
果たして今日は…、と入り口脇のショーケースを見ると、バナナクリームパイがあるではないの。これ幸いと一緒にコーヒー。スイカレモネードがおいしげで、それもたのんでのんびりします。
それにしてもここのバナナクリームパイのおいしいこと。
バナナ、バナナ、カスタードクリーム。申し訳程度のパイ生地に、バナナ、カスタードクリーム、再びバナナ。焼いたクルミにドライベリー、バナナ、そしてホイップクリーム…、って感じの食べ物。

バナナの熟れ具合が絶妙で、甘み、酸味がしっかりしてる。ネットリとろけ、むっちりとしたカスタードクリームがそのネットリに拍車をかける。カサッと薄いパイ生地が、ハッと口をリセットしてくれ次のひと口をねだらせる。
この世には、こんなにおいしいバナナクリームパイがあるのにネ…、もったいないなぁってしみじみ思う。甘くておいしく、涙が出ちゃう。熱いコーヒーにミルクをたっぷり注いで飲んで、気づけば全部、お腹の中におさまっていた。
そしてスイカレモネード。豪快にスイカがひと切れ突き刺さり、それを片付けゴクリと飲んだ。
そしたらネ…、これ、スイカレモネードというより「キュウリレモンジュース」って感じ。これって多分、失敗だよネ…、って多分2人大笑いしたに違いない。でも飲めばスッキリ、汗も引く。

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2020/06訪問2回目

4.0

  • 料理・味4.0
  • サービス4.0
  • 雰囲気4.0
  • CP4.0
  • 酒・ドリンク4.0
¥1,000~¥1,9991人

ピーカンパイがオキニイリ

甘いものを食べて帰ろうと「バビーズヤエチカ」。
八重洲地下街にある小さなアメリカ。アメリカ式の朝食も、ダイナー的な料理もおいしくボク好み。特にパイが種類豊富でおいしくて、たまに来ていた。
今日はパイが大人気だったようで、あまり在庫が残ってない。
ピーカンパイはワンピースだけ残ってて、それにコーヒーで心置きなくボクの大好きをたのしむことにする。
表面にぎっしり貼られたピーカンナッツをペリッと一枚剥ぎ取って奥歯でクシュッとなるのをたしかめて、ホイップクリームをたっぷりまとわせ午後のお腹をあまやかす。そろそろ家に帰ります。

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2020/02訪問1回目

4.5

  • 料理・味4.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気5.0
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク3.5
¥2,000~¥2,9991人

朝からパンケーキで思う存分血糖値を上げる

東京駅から出発の朝。ちょっと早めに家をでて、パワーを出すためゆったり朝食。
バビーズヤエチカにやってくる。
好きな店です。アメリカな店。木造りの空間の中に木造りのテーブル。壁一面のベンチチェアやほどよい高さの仕切りの壁と、アメリカの田舎のダイナーみたいな景色が心地よい。のんびり、気だるいムードでサービスをスタッフも、ハイウェイ沿いの古いダイナーみたいな感じ。気持ちを急かされるようなことがないのがボクは好き。
テーブルの上にはケチャップ、フレンチマスタードの大きなコンテナ。ソルタンペパのガラスの容器にブリキの缶に入った砂糖。実用的なナイフとフォークが並んで注文を待つ。
コーヒーをたのむとマグにたっぷり注がてきて、一緒にステンレスの大きなピッチャーにいっぱいのミルク。ごきげんな朝をはじめるに必要十分。

熱々のコーヒーに冷たいミルクをドボドボ注ぐ。中はほどよくぬるくなり、ゴクッと飲んで体を潤す。
まずシーザーサラダのハーフサイズをお願いしました。
ドレッシングをかけておしまい的な、なんちゃってシーザーサラダと違ってオリーブオイルやにんにく、削ったチーズをロメインレタスと一緒にあわせて作ったサラダ。よく混ぜたときに傷ついたロメインレタスの表面から味が入ってちょっとしんなり仕上がっている。シャキシャキなところとクッタリな部分のコントラストがなんともおいしい。クルトンたっぷり。これも一緒によく混ぜられていて、野菜の水気でところどころがしんなりしてる。カリカリなのか、しっとりなのか口の中に入れてみないとわからない。驚きに満ちた食感に目を覚ます。

メインはグリドルスペシャルを選びました。
鉄板の上で仕上がる料理ばかりで構成されたひと皿。
パンケーキにカリカリベーコン、グリルソーセージにローストポテト。
焼き方を選べる卵2個はオーバーミディアムでお願いをした。
決して小さくはないお皿から溢れ出しそうな迫力で、なによりソーセージやベーコンが焦げる寸前まで焼き上げられていて、脂の香りのおいしいこと。
卵の焼き加減も見事です。白身は油を含んで沸騰するよう膨れ上がって、縁はこんがり、黄金色のレースのようになって仕上がる。黄身はほどよき半熟で表面に傷をいれるとプクッと一瞬せりあがり、垂れ出すようでいて強い粘度でそこにとどまりお皿の温度でゆっくり熱がはいってく。

さっくりと焼けたパンケーキ。ナイフで切るとサクッと切れて、断面は空気をたっぷり含んで軽い。甘みよりも塩の風味がしっかりしていてスイーツ系でないのがうれしい。
グリドルの匂いをたっぷり吸い込んで複雑なおいしい香りを漂わす。メイプルシロップをトクトク注ぐ。表面に無数にあいた穴から染み込み、お皿に垂れたシロップもナイフで切るとその切り口からゴクゴク飲み込み、まるでおいしいスポンジみたいになっていく。
シロップにベーコンを浸して食べる。甘くて辛くて脂の焦げた香りがおいしい。シーザーサラダで健康的にはじまって、徹底的に血糖値をあげ終わった朝食。元気を出して北に向かって移動です。

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サカキシンイチロウ

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店舗情報(詳細)

店舗基本情報

店名
バビーズ ヤエチカ(Bubby's)
ジャンル カフェ、パンケーキ、ハンバーガー
予約・
お問い合わせ

050-5590-7121

予約可否

予約可

*パイのみ、お飲み物のみのご利用はご遠慮ください。
*パイとお飲み物のカフェ利用でのご利用の場合、
おひとり様チャージ500円を頂きますのでご了承ください。

住所

東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街 中3号

交通手段

JR東京駅八重洲地下街1番通り/(八重洲地下街スターバックスの向い)
東京駅八重洲地下中央口を出てお菓子ランド、ヨックモックの間をまっすぐ進むと約5分ほどで八重洲地下1番通りに入ります。

東京駅から318m

営業時間
  • 月・火・水・木・金

    • 10:00 - 22:30
  • 土・日・祝日

    • 10:00 - 22:00
  • ■ 営業時間
    [平日]
    ランチ :10:00~16:00
    ディナー:16:00~22:30(LO21:30)
    [土・日・祝]
    ブランチ:10:00~16:00
    ディナー:16:00~22:00(LO21:00)

    ■ 定休日
    不定休 (施設休業日に準ずる)
予算

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

予算(口コミ集計)
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード可

(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)

電子マネー可

(交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、iD)

QRコード決済可

(PayPay)

席・設備

席数

78席

個室

貸切

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

空間・設備

オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可

メニュー

ドリンク

ワインあり、カクテルあり

料理

英語メニューあり、アレルギー表示あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

サービス

お祝い・サプライズ可、テイクアウト

ホームページ

http://bubbys.jp/

公式アカウント
オープン日

2012年6月22日

電話番号

03-6225-2016

備考

アメックスが使えます(情報提供元:アメックス)

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初投稿者

そよかぜそよかぜ(2)

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